JP6155978B2 - 印刷制御装置、画像形成システムおよびプログラム - Google Patents

印刷制御装置、画像形成システムおよびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、印刷制御装置、画像形成システムおよびプログラムに関する。
従来、例えば特許文献1に開示されているように、記録媒体にクリアトナーによる所望の表面効果を与え、かつ記録媒体内の1ページに複数種類の表面効果を与える技術が知られている。特許文献1に開示された技術では、ホスト装置は、予めDFE(印刷制御装置)にインプリメンテーション(実装)された表面効果選択テーブルの一部のデータである濃度値選択テーブルを有しており、DFEは、上記濃度値選択テーブルを元にホスト装置で生成された光沢制御版データと、予め実装された表面効果選択テーブルとに基づいて、無色のクリアトナーを付着させるためのクリアトナー版データを生成し、生成したクリアトナー版データを出力している。
しかしながら、従来技術においては、予めDFEに実装された表面効果選択テーブルとは異なる表面効果選択テーブルに基づく光沢制御版データがDFEに入力された場合、ホスト装置側で想定している印刷結果を得ることができない。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、予め実装された表面効果選択テーブルとは異なる表面効果選択テーブルに基づく光沢制御版データが入力された場合であっても、想定された印刷結果と同程度の印刷結果を得ることが可能な印刷制御装置、画像形成システムおよびプログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、有色の有色トナー及び無色のクリアトナーがそれぞれ1以上搭載され、前記有色トナーを付着させるための1以上の有色版データと前記クリアトナーを付着させるための1以上のクリアトナー版データとに基づいて記録媒体に画像を形成する印刷装置を制御する印刷制御装置であって、前記記録媒体において実現させる表面効果の種類を所定の濃度情報で示す光沢制御版データと、当該光沢制御版データの作成に用いられた、前記表面効果の種類と前記濃度情報との対応関係を示す表面効果選択テーブルを識別するテーブル識別情報とを含む入力データを受け付ける受付手段と、前記入力データに含まれる前記テーブル識別情報により識別される前記表面効果選択テーブルのうち、前記印刷装置の能力に依存せずに実現可能な前記表面効果の種類に対応する部分を示す非依存データ部分を、外部装置から取得する取得手段と、前記取得手段で取得した前記非依存データ部分を用いて前記クリアトナー版データを生成する生成手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、予め実装された表面効果選択テーブルとは異なる表面効果選択テーブルに基づく光沢制御版データが入力された場合であっても、想定された印刷結果と同程度の印刷結果を得ることができる。
図1は、第1実施形態の画像形成システムの構成を例示する図である。 図2は、光沢の有無に関する表面効果の種類を例示する図である。 図3は、第1実施形態の画像形成システムによる処理の流れを説明するための図である。 図4は、第1実施形態の画像形成システムの機能構成例を示す図である。 図5は、表面効果選択テーブルの一例を示す図である。 図6は、表面効果選択テーブルの一例を示す図である。 図7は、第1実施形態のクリアトナー版データ生成処理の一例を示すフローチャートである。 図8は、第3実施形態の画像形成システムの機能構成例を示す図である。 図9は、非依存データ部分を外部記憶装置へ退避する処理の一例を示すフローチャートである。 図10は、操作部における入力画面の一例を示す図である。 図11は、操作部における入力画面の一例を示す図である。 図12は、外部記憶装置へ退避した非依存データ部分をDFEに復元する処理の一例を示すフローチャートである。 図13は、操作部における入力画面の一例を示す図である。 図14は、第4実施形態の画像形成システムの構成を例示する図である。 図15は、第4実施形態のサーバ装置の機能構成例を示す図である。 図16は、第4実施形態のDFEの機能構成例を示す図である。 図17は、第4実施形態のDFEの動作例を示すフローチャートである。 図18は、第4実施形態のサーバ装置の動作例を示すフローチャートである。 図19は、DFE及びサーバ装置のハードウェア構成例を示す図である。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる印刷制御装置、画像形成システムおよびプログラムの実施形態を詳細に説明する。
(第1実施形態)
図1は、本実施形態に係る画像形成システムの概略構成例を示すブロック図である。図1に示すように、画像形成システムは、PC(Personal Computer)等のホスト装置40と、画像形成装置100とが接続されて構成される。画像形成装置100は、印刷制御装置(DFE:Digital Front End)10と、インタフェースコントローラ(MIC:Mechanism I/F Contoroller)20と、プリンタ30とが接続されて構成される。
DFE10は、MIC20を介してプリンタ30と通信を行い、プリンタ30での画像の形成を制御する。また、DFE10には、ホスト装置40が接続されている(ネットワークを介した接続でも良い)。DFE10は、ホスト装置40から画像データを受信し、当該画像データを用いて、プリンタ30がCMYKの各トナー及びクリアトナーに応じたトナー像を形成するための画像データを生成し、これを、MIC20を介してプリンタ30に送信する。プリンタ30には、CMYKの各トナーとクリアトナーとが少なくとも搭載されており、各トナーに対して感光体、帯電器、現像器及び感光体クリーナーを含む作像ユニット、露光器及び定着機が各々搭載されている。
ここで、クリアトナーとは、色材を含まない透明な(無色の)トナーである。なお、透明(無色)とは、例えば、透過率が70%以上であることを示す。
プリンタ30は、MIC30を介してDFE10から送信された画像データに応じて、露光器から光ビームを照射して各トナーに応じたトナー像を感光体上に形成して、これを紙などの記録媒体に転写しこれを定着機によって所定の範囲内の温度(通常温度)での加熱及び加圧で定着させる。これにより、転写紙(記録媒体の一例)に画像が形成されて所望の印刷物50が得られる。このようなプリンタ30の構成については周知であるため、ここでその詳細な説明を省略する。なお、記録媒体は、紙に限られるものではなく、例えば合成紙、ビニール等であってもよい。
ここで、ホスト装置40から入力される画像データ(原稿データ)について説明する。ホスト装置40では、予めインストールされた画像処理アプリケーションにより画像データが生成されて、DFE10に送信される。このような画像処理アプリケーションでは、RGB版やCMYK版などの各色版における各色の濃度の値(濃度値という)を画素毎に規定した画像データに対して、特色版の画像データを取り扱うことが可能である。特色版とは、CMYKやRGBなどの基本的なカラーの他に、白、金、銀といった特殊なトナーやインクを付着させるための画像データであり、このような特殊なトナーやインクを搭載したプリンタ向けのデータである。特色版は色再現性を向上させるためにCMYKの基本カラーにRを追加することや、RGBの基本カラーにYを追加することもある。通常、クリアトナーも特色の1つとして取り扱われていた。
本実施形態では、この特色としてのクリアトナーを、転写紙に付与する視覚的または触覚的な効果である表面効果を形成するために用いる。このため、ホスト装置40の画像処理アプリケーションは、入力された画像データ(入稿データ)に対して、有色版の画像データ(以下の説明では、「有色版データ」と称する場合がある)の他、特色版の画像データとして、ユーザの指定に応じて、光沢制御版の画像データ(以下の説明では、「光沢制御版データ」と称する場合がある)を生成する。
ここで、有色版データとは、画素毎にRGBやCMYK等の有色の濃度値を規定した画像データである。この有色版データでは、ユーザによる色の指定により、1画素が8ビットで表現される。また、光沢制御版データとは、転写紙に付与する視覚的または触覚的な効果である表面効果に応じたクリアトナーを付着させる制御を行うため、当該表面効果の与えられる領域および当該表面効果の種類を特定した画像データである。
この光沢制御版データは、RGBやCMYK等の有色版と同様に画素毎に8ビットで「0」〜「255」の範囲の濃度値(濃度情報の一例)で表され、この濃度値に、表面効果の種類が対応付けられる(濃度値は16ビットや32ビット、または0〜100%で表してもよい)。また、同一の表面効果を与えたい範囲には実際に付着するクリアトナーの濃度と関係なく同一の値が設定されるため、領域を示すデータがなくとも必要に応じて画像データから容易に領域が特定できる。即ち、光沢制御版データによって、表面効果の種類と、表面効果を与える領域とが表される(領域を表すデータを別途付与しても良い)。ここでは、光沢制御版データとは、記録媒体において実現させる表面効果の種類を所定の濃度情報で示す画像データ(画像情報)であると捉えることができる。
ここで、ホスト装置40は、ユーザが画像処理アプリケーションにより指定した描画オブジェクトに対する表面効果の種類を、描画オブジェクトごとに光沢制御値としての濃度値として設定してベクタ形式の光沢制御版データを生成する。
この光沢制御版データを構成する各画素は、有色版データの画素に対応する。尚、各画像データにおいては各画素の表す濃度値が画素値となる。また、有色版データ及び光沢制御版データは共にページ単位で構成される。
表面効果の種類としては、大別して、光沢の有無に関するものや、表面保護や、情報を埋め込んだ透かしや、テクスチャなどがある。光沢の有無に関する表面効果については、図2に例示されるように、大別して4種類あり、光沢の度合い(光沢度)の高い順に、鏡面光沢(PG:Premium Gloss)、ベタ光沢(G:Gloss)、網点マット(M:Matt)及びつや消し(PM:Premium Matt)等の各種類がある。これ以降、鏡面光沢を「PG」、ベタ光沢を「G」、網点マットを「M」、つや消しを「PM」と呼ぶ場合がある。
鏡面光沢やベタ光沢は、光沢を与える度合いが高く、逆に、網点マットやつや消しは、光沢を抑えるためのものであり、特に、つや消しは、通常の転写紙が有する光沢度より低い光沢度を実現するものである。同図中において、鏡面光沢はその光沢度Gsが80以上、ベタ光沢は一次色あるいは二次色のなすベタ光沢度、網点マットは一次色、かつ網点30%の光沢度、つや消しは光沢度10以下を表している。また、光沢度の偏差をΔGsで表し、10以下とした。このような表面効果の各種類に対して、光沢を与える度合いが高い表面効果に高い濃度値が対応付けられ、光沢を抑える表面効果に低い濃度値が対応付けられる。その中間の濃度値には、透かしやテクスチャなどの表面効果が対応付けられる。透かしとしては、例えば、文字や地紋などが用いられる。テクスチャは、文字や模様を表すものであり、視覚的効果の他、触覚的効果を与えることが可能である。例えば、ステンドグラスのパターンをクリアトナーによって実現することができる。表面保護は、鏡面光沢やベタ光沢で代用される。
尚、処理対象の画像データによって表される画像のどの領域に表面効果を与えるのか、その領域にどの種類の表面効果を与えるのかなどについては、画像処理アプリケーションを介してユーザにより指定される。画像処理アプリケーションを実行するホスト装置40では、ユーザにより指定された領域を構成する描画オブジェクトについて、ユーザが指定した表面効果に対応する濃度値がセットされることにより、光沢制御版データが生成される。濃度値と表面効果の種類との対応関係については後述する。以下では、鏡面光沢、ベタ光沢等の印刷を行うプリンタ30の能力(機種別の印刷能力の他、グロッサ等の後処理機の有無に応じた能力であってもよい)に依存して、その表面効果の実現の可否が決まる表面効果の種類を「プリンタ依存」と称し、透かしやテクスチャ等のクリアトナーで実現するパターンがプリンタ30の能力に依存せずに予め決まっている表面効果の種類を「プリンタ非依存」と称する。
本実施形態では、特色版の画像データである光沢制御版データは、ホスト装置40の画像処理アプリケーションにより、有色版データとは別のプレーンで生成される。また、有色版データ、光沢制御版データの各画像データの形式は、PDF(Portable Document Format)形式が用いられるが、各版のPDFの画像データを統合して原稿データとして生成される。なお、各版の画像データのデータ形式は、PDFに限定されるものではなく、任意の形式を用いることができる。
次に、図3を参照しながら、本実施形態の画像形成システムによる処理の流れを説明する。ユーザがクリアトナーによる効果を得たい場合、ホスト装置40が有する光沢制御情報生成手段302は、ユーザの入力に応じて、PDFなどの入稿データ301に対して、クリアトナーで描画する部分や、光沢効果(鏡面光沢やつや消し)を指定する箇所を示した情報を付加することで原稿データ303を生成する。ホスト装置40が有する印刷手段304は、光沢制御情報生成手段302で生成された原稿データ303に対して印刷動作設定(印刷ジョブコマンド)を付加して、印刷データ305を生成し、生成した印刷データ305をDFE10に送る。ここでの印刷動作設定とは、パンチ、ステープルといった後処理を使うか否かなどを含む。DFE10は、プリンタ30で扱う画像の生成や、プリンタ30に対する印刷指示を行う。DFE10からプリンタ30に送出される画像データは、CMYK及び、クリアトナーをそれぞれ感光体ドラムに作像するイメージそのものの情報となる。また、このとき、鏡面光沢のように後処理装置であるグロッサを用いる場合は、DFE10は、グロッサをONにする指示をプリンタ30に送出する。
上述の光沢制御情報生成手段302は、デザイナー等のユーザの入力に応じて、外部記憶装置60が保持する表面効果選択テーブルをロード(取得)する。詳細な内容は後述するが、表面効果選択テーブルは、表面効果の種類と画素の濃度値(濃度情報の一例)との対応関係を示す情報である。なお、外部記憶装置60は、複数種類の表面効果選択テーブルをテーブルID(表面効果選択テーブルを識別するためのID)で管理している。この例では、テーブルIDは、請求項の「テーブル識別情報」に対応していると捉えることができる。外部記憶装置60は、第1記憶部601と第2記憶部602とを有する。第1記憶部601は、テーブルIDごとに、表面効果選択テーブルを対応付けて記憶する。詳細な内容については後述するが、表面効果選択テーブルにおいては、プリンタ非依存の表面効果が対応付けられた各濃度値に対しては、当該表面効果を実現するのに用いられる実データ(例えばパターン画像等)を識別するデータID(ユニークなID)が紐付けられている。そして、第2記憶部602は、データIDごとに、実データを対応付けて記憶している。以下の説明では、表面効果選択テーブルのうちプリンタ非依存に対応する部分を、非依存データ部分(この例では、濃度値と表面効果の種類と実データとが関連付けられた情報であると捉えてもよい)と称する場合がある。また、表面効果選択テーブルのうちプリンタ依存に対応する部分を、依存データ部分と称する場合がある。この例では、外部記憶装置60は、請求項の「外部装置」に対応している。
光沢制御情報生成手段302は、外部記憶装置60からロード(取得)した表面効果選択テーブルを参照しながら、ユーザにより所定の表面効果が指定された描画オブジェクトの濃度値を、当該表面効果の種類に対応する値に設定することで、光沢制御版データを作成する。そして、光沢制御情報生成手段302は、生成した光沢制御版データと、当該光沢制御版データの生成に用いた表面効果選択テーブル(外部記憶装置60からロードした表面効果選択テーブル)を識別するテーブルIDとを含む原稿データ303を、印刷手段304へ出力する。印刷手段304は、光沢制御情報生成手段302により生成された原稿データ303に基づいて印刷データ305を生成し、生成した印刷データ305をDFE10へ出力する。この例では、印刷データ305は、光沢制御情報生成手段302により生成された光沢制御版データと、当該光沢制御版データの生成に用いられた表面効果選択テーブルを識別するテーブルIDとを少なくとも含む。
DFE10は、印刷データ305に含まれるテーブルIDを解析し、当該テーブルIDで識別される表面効果選択テーブルと、予めDFE10にインプリメンテーション(実装)された表面効果選択テーブルとが異なる場合は、当該テーブルIDで識別される表面効果選択テーブルを外部記憶装置60からロードして光沢制御版データのラスタライズを行い、プリンタ30に対して印刷指示を行う。
図4は、本実施形態の画像形成システムの詳細な機能構成の一例を示す図である。ホスト装置40は、上述の光沢制御情報生成手段302と、上述の印刷手段304と、UI手段306と、Viewer307と、表面効果選択テーブル生成手段308とを有する。
UI手段306は、各種情報の表示や各種指示の受け付けを行う。Viewer307は、光沢制御情報生成手段302により生成された光沢制御版データに基づいて、プレビュー用のプレビュー画像を生成し、生成したプレビュー画像をUI手段306に表示する。例えばViewer307は、有色版データと、光沢制御版データの透明領域に濃度値に応じた色(例えば水色や青色等)を付与した特色版データと、を合成した合成画像を、プレビュー画像としてUI手段306に表示することもできる。
表面効果選択テーブル生成手段308は、ユーザの入力に応じて、透かし文字の登録や削除、テクスチャパターンの登録や削除などを行うことで、表面効果選択テーブルを生成することができる。外部記憶装置60は、表面効果選択テーブル生成手段308により生成された表面効果選択テーブルに対して、テーブルIDを個別に割り当てて管理する。外部記憶装置60に記憶された表面効果選択テーブルは、光沢制御情報生成手段302からViewer307を介してロードされ、ロードされた表面効果選択テーブルを用いて作成された光沢制御版データに応じたプレビュー画像が表示される。
外部記憶装置60は、インターネット等のストレージサーバ(クラウド)などに接続され、上述の第1記憶部601と、上述の第2記憶部602とを有する。本実施形態では、印刷データを作成するホスト装置40と、印刷データを解析してクリアトナーを付着させるためのクリアトナー版データを生成するDFE10で、外部記憶装置60に記憶された表面効果選択テーブルを共有する。
次に、DFE10の機能的構成について説明する。図4に示すように、DFE10は、レンダリングエンジン101と、si1部102と、カラープロセッシング103と、si2部104と、ハーフトーンエンジン105と、クリアプロセッシング106と、si3部107とを有する。
レンダリングエンジン101には、ホスト装置40から送信された画像データ(この例では上述の印刷データ)が入力される。レンダリングエンジン101は、入力された画像データを言語解釈して、ベクタ形式で表現される画像データをラスタ形式に変換すると共に、RGB形式等で表現された色空間をCMYK形式の色空間に変換して、CMYKの色版の各8ビットの画像データ(有色版データ)及び8ビットの光沢制御版データを出力する。si1部102は、8ビットの有色版データをカラープロセッシング103に出力し、8ビットの光沢制御版データをクリアプロセッシング106に出力する。また、この例では、si1部102は、ホスト装置40から送信された印刷データに含まれるテーブルIDをクリアプロセッシング106に出力する。
カラープロセッシング103には、si1部102を介してCMYKの各8ビットの画像データ(有色版データ)が入力される。カラープロセッシング103は、入力された有色版データに対してキャリブレーションにより生成された1D_LUTのガンマカーブでガンマ補正を行う。画像処理としては、ガンマ補正の他にトナーの総量規制等がある。総量規制とは記録媒体上の1画素において、プリンタ30でのせることが可能なトナー量に限界があるため、ガンマ補正後のCMYK各8ビットの画像データを制限する処理である。ちなみに、総量規制を越えて印刷した場合、転写不良や定着不良により画質が劣化してしまう。ここでは、総量規制に関する詳細な説明は省略する。
si2部104は、カラープロセッシング103でガンマ補正された有色版データを、インバースマスクを生成するためのデータとしてクリアプロセッシング106へ出力する。ハーフトーンエンジン105には、si2部104を介してガンマ補正後の有色版データが入力される。ハーフトーンエンジン105は、入力された画像データをプリンタ30に出力するための、例えばCMYKの各2ビット等の画像データのデータ形式に変換するハーフトーン処理を行い、ハーフトーン処理後の有色版データを出力する。なお、2ビットは一例であり、これに限定されるものではない。
クリアプロセッシング106には、レンダリングエンジン101が変換した8ビットの光沢制御版データがsi1部102を介して入力されると共に、カラープロセッシング103がガンマ補正を行ったCMYKの各8ビットの画像データ(有色版データ)がsi2部104を介して入力される。また、クリアプロセッシング106には、ホスト装置40から送信された印刷データに含まれるテーブルIDがsi1部102を介して入力される。見方を変えれば、クリアプロセッシング106には、8ビットの光沢制御版データと、テーブルIDとを含むデータ(請求項の「入力データ」に対応)が入力されると捉えることができる。
図4に示すように、クリアプロセッシング106は、受付部110と、第3記憶部111と、テーブルID解析部112と、第4記憶部113と、取得部114と、クリアトナー版生成部115とを有する。
受付部110は、クリアプロセッシング106に入力される8ビットの光沢制御版データ、8ビットの有色版データ、および、テーブルIDを受け付ける。第3記憶部111は、入力された光沢制御版データを記憶する。
テーブルID解析部112は、受付部110で受け付けたテーブルIDにより識別される表面効果選択テーブルと、予め第4記憶部113に記憶された表面効果選択テーブル(予めDFE10に実装された表面効果選択テーブル、この例では依存データ部分と非依存データ部分とを含む)とが一致するか否かを判断する。テーブルID解析部112により、受付部110で受け付けたテーブルIDにより識別される表面効果選択テーブルと、予め第4記憶部113に記憶された表面効果選択テーブルとが一致しないと判断された場合、取得部114は、受付部110で受け付けたテーブルIDにより識別される表面効果選択テーブルの非依存データ部分を、外部記憶装置60から取得する。そして、予めDFE10に実装された表面効果選択テーブルの非依存データ部分を、外部記憶装置60から取得した非依存データ部分に置き換える。
なお、これに限らず、例えば取得部114は、受付部110で受け付けたテーブルIDにより識別される表面効果選択テーブルの依存データ部分と、当該表面効果選択テーブルの非依存データ部分とを外部記憶装置60から取得し、その取得したテーブル情報を、予めDFE10に実装された表面効果選択テーブルとは別に第4記憶部113に登録する形態であってもよいし、予めDFE10に実装された表面効果選択テーブルと置き換える形態であってもよい。さらに、例えば取得部114は、常に、受付部110で受け付けたテーブルIDにより識別される表面効果選択テーブルの依存データ部分と非依存データ部分とを外部記憶装置60から取得する形態(要するに、表面効果選択テーブルを予めDFE10に実装させることはしない形態)であってもよい。要するに、取得部114は、受付部110で受け付けたテーブルIDにより識別される表面効果選択テーブルの非依存データ部分を、外部記憶装置60から取得する機能を少なくとも有する形態であればよい。
クリアトナー版生成部115は、第3記憶部111に記憶された光沢制御版データ(入力された光沢制御版データ)を用いて、第4記憶部113に記憶された表面効果選択テーブルを参照して、光沢制御版データを構成する各画素の表す濃度値(画素値)に対する表面効果を判断し、当該判断の結果に応じて、入力された有色版データを用いてインバースマスクやベタマスクを適宜生成することにより、クリアトナーを付着させるための2ビットのクリアトナー版の画像データ(以下の説明では、「クリアトナー版データ」と称する場合がある)を生成し、生成したクリアトナー版データをsi3部107へ出力する。この例では、クリアトナー版生成部115は、請求項の「生成手段」に対応していると捉えることができる。si3部107は、ハーフトーン処理後のCMYKの各2ビットの画像データ(有色版データ)と、クリアプロセッシング106が生成した2ビットのクリアトナー版データとを統合し、統合した画像データをMICに出力する。
ここで、上述の表面効果選択テーブルは、表面効果の種類と濃度値との対応関係を示す。この表面効果選択テーブルとしては、公知の様々な種類の表面効果選択テーブルを使用することができる。図5は、表面効果選択テーブルの一部を例示する図である。本実施形態では、表面効果選択テーブルには、当該表面効果選択テーブルを識別するテーブルID(図5の例では「00001」を示すテーブルID)が割り当てられている。また、本実施形態における表面効果選択テーブルでは、プリンタ非依存の表面効果の種類が対応付けられた各濃度値に対しては、上述のデータIDが紐付けられている。
図5に示される濃度値と表面効果の種類との対応関係においては、濃度値の範囲毎に表面効果の各種類が対応付けられている。また、その濃度値の範囲の代表となる値(代表値)から換算される濃度の割合(濃度率)に対して2%単位で表面効果の各種類が対応付けられている。例えば、「238」〜「255」の画素値(濃度値)に対しては表面効果として鏡面光沢(PM:Premium Gross)が対応付けられており、このうち、「238」〜「242」の画素値、「243」〜「247」の画素値及び「248」〜「255」の画素値の3つの範囲に対して各々異なるタイプの鏡面光沢が対応付けられている。
また、例えば「126」〜「140」の画素値に対しては表面効果としてユーザ定義パターン(プリンタ非依存の一例)が対応付けられており、このうち「126」〜「130」の画素値、「131」〜「135」の画素値及び「136」〜「140」の画素値の3つの範囲に対して各々異なるユーザ定義パターンが対応付けられている。また、それぞれのユーザ定義パターンの実データとは、データID(「UD00001」〜「UD00003」)で紐付けられている。
同様に、「100」〜「114」の画素値に対しては表面効果として透かし文字パターン(プリンタ非依存の一例)が対応付けられており、このうち「100」〜「104」の画素値、「105」〜「109」の画素値及び「110」〜「114」の画素値の3つの範囲に対して各々異なる透かし文字パターンが対応付けられている。また、それぞれの透かし文字パターンの実データとは、データID(「WM00001」〜「WM00003」)で紐付けられている。
同様に、「74」〜「89」の画素値に対しては表面効果として地紋パターン(プリンタ非依存の一例)が対応付けられており、このうち「74」〜「79」の画素値、「80」〜「84」の画素値及び「85」〜「89」の画素値の3つの範囲に対して各々異なる地紋パターンが対応付けられている。また、それぞれの地紋パターンの実データとは、データID(「TX00001」〜「TX00003」)で紐付けられている。
図6は、プリンタ非依存の表面効果の種類が対応付けられた各濃度値に対して、図5に示す表面効果選択テーブルとは異なるデータIDが紐付けられている表面効果選択テーブルの一部を例示する図である。図6に例示された表面効果選択テーブルに対しては、「00002」を示すテーブルIDが割り当てられている。
図7は、クリアプロセッシング106がクリアトナー版データを生成する処理(クリアトナー版データ生成処理)の一例を示すフローチャートである。クリアプロセッシング106に入力される光沢制御版データ、有色版データおよびテーブルIDを受付部110で受け付けると、テーブルID解析部112は、受付部110で受け付けたテーブルIDにより識別される表面効果選択テーブルと、予め第4記憶部113に記憶されていた表面効果選択テーブル(予めDFE10に実装された表面効果選択テーブル)とが一致するか否かを判断する(ステップS701)。受付部110で受け付けたテーブルIDにより識別される表面効果選択テーブルと、予め第4記憶部113に記憶されていた表面効果選択テーブルとが一致しないと判断された場合(ステップS701:No)、取得部114は、受付部110で受け付けたテーブルIDにより識別される表面効果選択テーブルの非依存データ部分を、外部記憶装置60から取得する(ステップS702)。そして、取得部114は、予め第4記憶部113に記憶されていた表面効果選択テーブルの非依存データ部分を、ステップS702で取得した表面効果選択テーブルの非依存データ部分に置き換える(ステップS703)。
次に、クリアトナー版生成部115は、第4記憶部113から表面効果選択テーブルを取り込む(ステップS704)。その後、入力された光沢制御版データは第3記憶部111に記憶され(ステップS705)、クリアトナー版生成部115は、第3記憶部111に記憶された光沢制御版データを用いて、第4記憶部113から取り込んだ表面効果選択テーブルを参照して、クリアトナー版データを生成する(ステップS706)。
以上に説明したように、本実施形態では、ホスト装置40から送信される印刷データに含まれるテーブルIDにより識別される表面効果選択テーブルと、予めDFE10に実装された表面効果選択テーブルとが一致しない場合は、当該テーブルIDにより識別される表面効果選択テーブルの非依存データ部分を、外部記憶装置60から取得する。そして、外部記憶装置60から取得した非依存データ部分を用いてクリアトナー版データを生成するので、想定された印刷結果と同程度の印刷結果を得ることができるという有利な効果を奏する。
また、例えばDFE10(クリアプロセッシング106)は、予めDFE10に実装された表面効果選択テーブルの依存データ部分を、外部記憶装置60に登録する機能(請求項の「登録手段」に対応)を有する形態であってもよい。外部記憶装置60内に適した依存データ部分を有する表面効果テーブルが無い場合でも、依存データ部分はDFE10から登録し、非依存データ部分はホスト装置40から登録することで、デザイナー等のユーザは容易に表面効果選択テーブルを作成することでき、Viewer307で転写紙に付与される表面効果を正確に確認できる。
(第2実施形態)
例えばホスト装置40が有する表面効果選択テーブル生成手段308は、ユーザからの指示に従って、外部記憶装置60に記憶された各表面効果選択テーブルの非依存データ部分のうち使用を禁止する領域、および、使用を許可する領域を可変に設定することもできる。図5に例示した表面効果選択テーブル(「00001」を示すテーブルIDが割り当てられた表面効果選択テーブル)における総ての「ユーザ定義パターン」の使用を禁止する指示をUI手段306で受け付けた場合、例えば表面効果選択テーブル生成手段308は、「126」〜「140」の濃度値に対応付けられたデータIDを削除することで、「126」〜「140」の濃度値に対して、「ユーザ定義パターン」に対応する表面効果が付与されることを禁止することもできる。
また、図5に例示した表面効果選択テーブルにおける「ユーザ定義パターン01」の使用を禁止する指示をUI手段306で受け付けた場合、例えば表面効果選択テーブル生成手段308は、「126」〜「130」の濃度値に対応付けられたデータID(「UD00001」)を削除することで、「126」〜「130」の濃度値に対して、「ユーザ定義パターン01」に対応する表面効果が付与されることを禁止することもできる。他の表面効果選択テーブルについても同様の設定を行うことができる。
また、表面効果選択テーブル生成手段308は、禁止領域を設定する前の表面効果選択テーブルとは別に、禁止領域を設定した表面効果選択テーブルを新たに作成し、その新たに生成した表面効果選択テーブルに対して新たなテーブルIDを割り当てて外部記憶装置60に登録することもできる。
(第3実施形態)
例えばDFE10は、画像形成システムを置き換える際に、第4記憶部113に記憶された表面効果選択テーブルの非依存データ部分を退避させる機能を有していてもよい。図8は、本実施形態の画像形成システムの機能構成の一例を示す図である。DFE10内のクリアプロセッシング106は、非依存データ管理部116をさらに有し、DFE10は、操作部108をさらに有する点で上述の各実施形態と相違する。
非依存データ管理部116は、第4記憶部113に記憶された表面効果選択テーブルの非依存データ部分を識別して管理する機能を有する。非依存データ管理部116は、ユーザからの指示に従い、第4記憶部113に記憶された表面効果選択テーブルの非依存データ部分の外部記憶装置60への退避、または、新しい画像形成システムの導入後、外部記憶装置60へ退避した非依存データ部分をDFEに復元する機能を有する。なお、非依存データ部分の退避先となる外部記憶装置の数は1つに限られない。以下の説明では、非依存データ部分の退避先となり得る1または複数の外部記憶装置を、まとめて「外部記憶装置60」と称する。
操作部108は、ユーザが各種の設定や指示の入力に用いるデバイスである。ユーザは、操作部108を操作することで、第4記憶部113に記憶された表面効果選択テーブルの非依存データ部分の退避や、外部記憶装置60へ退避した非依存データ部分の復元を指示することができる。
図9は、非依存データ部分を外部記憶装置60へ退避する処理の一例を示すフローチャートである。図9に示すように、まず、ユーザは、操作部108を操作することで、第4記憶部113に記憶されている表面効果選択テーブルの非依存データ部分の退避を指示する(ステップS801)。次に、ユーザは、操作部108を操作することで、退避先の外部記憶装置60を指定する(ステップS802)。図10は、操作部108における退避先の外部記憶装置60を指定する入力画面の一例を示す図である。ユーザは、図10に例示された入力画面より非依存データ部分の退避先を指定することができる。図10の例では、退避先の外部記憶装置60として、ネットワークドライブ_A、ネットワークドライブ_B、および外付けHDD_Aが識別されており、退避先としてネットワークドライブ_Aのフォルダ3−1が選択(指定)されている例を示している。なお、図10の例では、フォルダ3−1には、既に2つの退避データ(Backup_file_20120701_1、Backup_file_20120801_1)が格納されている。
図9に戻って説明を続ける。上述のステップS802の後、ユーザは、操作部108を操作することで、退避すべき非依存データ部分を指定する(ステップS803)。図11は、操作部108における退避すべき非依存データ部分を指定する入力画面の一例を示す図である。ユーザは、図11に例示された入力画面より退避すべき非依存データ部分を指定することができる。図11に例示された入力画面において、ユーザは、第4記憶部113に記憶された表面効果選択テーブルの非依存データ部分を一括して指定することができる「すべて選択」、および、カテゴライズされた項目に対して任意に指定することができる「個別選択」のうちの何れかを選択することができる。図11の例では、「個別選択」が選択され、透かし文字1、透かし文字2、および、全ての地紋パターンが選択されている。ここでは、全ての地紋パターンが選択されているため、地紋パターンに属する個別のパターン(地紋パターン1、2、3)に対しての指定はグレーアウトにより不可となっている。また、ユーザが、非依存データ部分をカテゴライズしている場合、カテゴライズした単位で退避データを指定することができる。図11の例では、「ユーザ定義パターン」に対応する非依存データ部分は、「分類1」という項目にカテゴライズされていることを示す。
図9に戻って説明を続ける。上述のステップS803の後、非依存データ管理部116は、ステップS803で指定された非依存データ部分を第4記憶部113に記憶された表面効果選択テーブルから抽出し、その抽出した非依存データ部分を、ステップS802で指定された外部記憶装置60に格納(退避)させる(ステップS804)。
図12は、外部記憶装置60へ退避した非依存データ部分をDFEに復元する処理の一例を示すフローチャートである。まず、ユーザは、操作部108を操作することで、退避済みの非依存データ部分の復元を指示する(ステップS901)。次に、ユーザは、操作部108を操作することで、復元対象の非依存データ部分が格納されている外部記憶装置60を指定する(ステップS902)。次に、ユーザは、操作部108を操作することで、復元対象の非依存データ部分を指定する(ステップS903)。次に、非依存データ管理部116は、ステップS903で指定された非依存データ部分を、ステップS902で指定された外部記憶装置60から取り出し、第4記憶部113に記憶された表面効果選択テーブルの非依存データ部分に上書き(置換)する(ステップS904)。なお、ユーザが、非依存データ部分をカテゴライズした各項目に対して、上述の第2実施形態と同様に使用禁止領域、使用許可領域を設定している場合、非依存データ管理部116は、その設定に従って上書きを実行する。
図13は、操作部108における復元対象の非依存データ部分を指定する入力画面の一例を示す図である。ユーザは、図13に例示された入力画面より復元対象の非依存データ部分を指定することができる。図13の例では、復元対象の非依存データ部分として、ネットワークドライブ_Aのフォルダ3−1に格納されている退避データ(Backup_file_20120901_1)が復元対象として指定された例を示している。
(第4実施形態)
第4実施形態の画像形成システムは、DFEの機能の一部を、ネットワーク上のサーバ装置上に実装したものである。
図14は、本実施形態に係る画像形成システムの構成を例示する図である。図14に示すように、本実施形態の画像形成システムは、ホスト装置40と、DFE3030と、MIC20と、プリンタ30と、を備えている。
本実施形態では、DFE3030がインターネット等のネットワークを介して、サーバ装置3060と接続された構成となっている。また、本実施形態では、第1実施形態のDFE10のクリアプロセッシング106の機能を、サーバ装置3060に設けた構成となっている。
すなわち、具体的には、本実施形態では、DFE3030がインターネット等のネットワーク(クラウド)を介して、単一のサーバ装置3060に接続し、サーバ装置3060には、第1実施形態のDFE10のクリアプロセッシング106の機能が搭載され、サーバ装置3060で、クリアトナー版データを生成するように構成している。
まず、サーバ装置3060について説明する。図15は、本実施形態にかかるサーバ装置3060の機能的構成を示すブロック図である。サーバ装置3060は、記憶部3070と、クリアプロセッシング3309と、通信部3065と、を主に備える。また、クリアプロセッシング3309は、テーブルID解析部3309A、取得部3309B、クリアトナー版生成部3309Cを備える。
記憶部3070は、HDDやメモリ等の記憶媒体である。記憶部3070は、第1実施形態における第1記憶部601、第2記憶部602、第3記憶部111、および、第4記憶部113を有する。通信部3065は、DFE3030との間で各種データや要求の送受信を行う。より具体的には、通信部3065は、DFE3030から、光沢制御版データ、有色版データ、および、テーブルIDなどの、第1実施形態においてクリアプロセッシング106に入力されていた情報を受信する。また、通信部3065は、クリアプロセッシング3309で生成されたクリアトナー版データを、DFE3030へ送信する。
なお、クリアプロセッシング3309の機能は、第1実施形態のクリアプロセッシング106の機能と同様である。
次に、DFE3030について説明する。図16は、第4実施形態のDFE3030の機能構成の一例を示すブロック図である。本実施形態のDFE3030は、レンダリングエンジン101と、si1部102と、カラープロセッシング103と、si2部3052と、ハーフトーンエンジン105と、si3部3054とを主に備えている。ここで、レンダリングエンジン101、si1部102、カラープロセッシング103、ハーフトーンエンジン105の機能および構成については第1実施形態のDFE10と同様である。
本実施形態のsi2部3052は、レンダリングエンジン101が変換した8ビットの光沢制御版データと、カラープロセッシング103によるガンマ補正後のCMYKの8ビットの画像データ(有色版データ)と、クリアトナー版の生成要求とを、サーバ装置3060に送信する。Si3部3054は、サーバ装置3060から、クリアトナー版データを受信する。
図17は、本実施形態のDFE3030の動作例を示すフローチャートである。図17に示すように、DFE3030がホスト装置40から印刷データを受信すると(ステップS3601)、レンダリングエンジン101は、これを言語解釈して、ベクタ形式で表現される画像データをラスタ形式に変換すると共に、RGB形式で表現された色空間をCMYK形式の色空間に変換して、CMYKの色版の各8ビットの画像データ及び8ビットの光沢制御版の画像データを得る(ステップS3602)。
次に、8ビットの光沢制御版データが出力されたら、DFE3030のカラープロセッシング103は、CMYKの色版の各8ビットの画像データに対してキャリブレーションにより生成された1D_LUTのガンマカーブでガンマ補正を行う(ステップS3603)。
次に、DFE3030のsi2部3052は、ガンマ補正後のCMYKの8ビットの画像データと、8ビットの光沢制御版データと、印刷データに含まれるテーブルIDとをサーバ装置3060へ送信し(ステップS3604)、クリアトナー版データの生成を要求する。
ここで、サーバ装置3060によるクリアトナー版データ生成処理について説明する。図18は、サーバ装置3060によるクリアトナー版データ生成処理を説明するためのフローチャートである。図18に示すように、ガンマ補正後のCMYKの8ビットの画像データ、クリアトナー版データ、および、テーブルIDを、DFE3030から受信すると(ステップS3701)、サーバ装置3060のクリアプロセッシング3309はクリアトナー版データ生成処理を実行する(ステップS3702)。クリアプロセッシング3309により実行されるクリアトナー版データ生成処理の内容は、上述の第1実施形態のDFE10のクリアプロセッシング106により実行されるクリアトナー版データ生成処理と同様である。そして、通信部3065は、ステップS3702のクリアトナー版データ生成処理により得られたクリアトナー版データをDFE3030へ送信する(ステップS3703)。
再び図17に戻って説明を続ける。上述のステップS3604の後、DFE3030は、クリアトナー版データを、サーバ装置3060から受信する(ステップS3605)。Si3部3054は、サーバ装置3060から受信したクリアトナー版データと、ハーフトーンエンジン105にるハーフトーン処理後の2ビットの有色版データとを統合した画像データを、MIC20へ出力する(ステップS3607)。
このように本実施形態では、DFEの機能の一部を、サーバ装置3060に設けた構成とし、上述のクリアトナー版データ生成処理を、クラウド上のサーバ装置3060で行っている。
なお、本実施形態では、クラウド上の単一のサーバ装置3060に、クリアトナー版データ生成処理の機能を設け、サーバ装置3060で、クリアトナー版データ生成処理を行うように構成したが、これに限定されるものではない。
例えば、クラウド上に2以上のサーバ装置を設け、上記クリアトナー版データ生成処理を、2以上のサーバ装置で分散させて実行するように構成してもよい。
また、ホスト装置40で行う処理や、DFE3030で行うその他の処理の一部または全部をクラウド上の一つのサーバ装置に集中して設けたり、複数のサーバ装置に分散させて設けたりすることは任意に行うことができる。
言い換えると、一の装置で行っていた複数の処理のいずれかを、一の装置とネットワークを介して接続する1以上の他の装置で行う構成にすることができる。
また、上記の「一の装置とネットワークを介して接続する1以上の他の装置で行う構成」の場合、一の装置で行われた処理で発生したデータ(情報)を一の装置から他の装置に出力する処理、そのデータを他の装置が入力する処理等、一の装置と他の装置間、さらには、他の装置間同士で行われるデータの入出力処理を含むような構成となる。
つまり、他の装置が1つの場合では、一の装置と他の装置間で行われるデータの入出力処理を含むような構成となり、他の装置が2以上の場合では、一の装置と他の装置間、及び、第一の他の装置・第二の他の装置間のように他の装置間同士でデータの入出力処理を含むような構成となる。
また、以上の第4実施形態では、サーバ装置3060を、クラウド上に設けているが、これに限定されるものではない。例えば、サーバ装置3060などの1または複数のサーバ装置を、イントラネット上に設ける等、あらゆるネットワーク上に設けた構成としてもよい。
なお、本発明は、上述の各実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上述の各実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。また、以下に例示するような種々の変形が可能である。
図19は、上述の各実施形態のDFE10、DFE3030、および、サーバ装置3060のハードウェア構成例を示すブロック図である。本実施形態のDFE10、DFE3030、および、サーバ装置3060は、CPUなどの制御装置1010と、ROM(Read Only Memory)やRAMなどの主記憶装置1020と、HDD、CDドライブ装置などの補助記憶装置1030と、ディスプレイ装置などの表示装置1040と、キーボードやマウスなどの入力装置1050を備えており、通常のコンピュータを利用したハードウェア構成となっている。
上述の各実施形態のDFE10、DFE3030、および、サーバ装置3060で実行される制御プログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されて提供される。
また、上述の各実施形態のDFE10、DFE3030、および、サーバ装置3060で実行される制御プログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成してもよい。また、上述の各実施形態のDFE10、DFE3030、および、サーバ装置3060で実行される制御プログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成しても良い。また、上述の各実施形態のDFE10、DFE3030、および、サーバ装置3060で実行される制御プログラムを、ROM等に予め組み込んで提供するように構成してもよい。
上述した実施形態の画像形成システムにおいては、CMYKの複数の色のトナーを用いて画像を形成するようにしたが、1色のトナーを用いて画像を形成するようにしても良い。
なお、上述した実施形態のプリンタシステムは、MIC20を備えた構成としているが、これに限定されるものではない。上述したMIC20が行う処理、機能をDFE10等の他の装置にもたせて、MIC20を設けない構成としてもよい。
10 DFE
20 MIC
30 プリンタ
40 ホスト装置
60 外部記憶装置
100 画像形成装置
101 レンダリングエンジン
102 si1部
103 カラープロセッシング
104 si2部
105 ハーフトーンエンジン
106 クリアプロセッシング
107 si3部
108 操作部
110 受付部
111 第3記憶部
112 テーブルID解析部
113 第4記憶部
114 取得部
115 クリアトナー版生成部
116 非依存データ管理部
302 光沢制御情報生成手段
304 印刷手段
308 表面効果選択テーブル生成手段
特開2012−83736号公報

Claims (6)

  1. 有色の有色トナー及び無色のクリアトナーがそれぞれ1以上搭載され、前記有色トナーを付着させるための1以上の有色版データと前記クリアトナーを付着させるための1以上のクリアトナー版データとに基づいて記録媒体に画像を形成する印刷装置を制御する印刷制御装置であって、
    前記記録媒体において実現させる表面効果の種類を所定の濃度情報で示す光沢制御版データと、当該光沢制御版データの作成に用いられた、前記表面効果の種類と前記濃度情報との対応関係を示す表面効果選択テーブルを識別するテーブル識別情報とを含む入力データを受け付ける受付手段と、
    前記入力データに含まれる前記テーブル識別情報により識別される前記表面効果選択テーブルのうち、前記印刷装置の能力に依存せずに実現可能な前記表面効果の種類に対応する部分を示す非依存データ部分を、外部装置から取得する取得手段と、
    前記取得手段で取得した前記非依存データ部分を用いて前記クリアトナー版データを生成する生成手段と、
    を備えることを特徴とする印刷制御装置。
  2. 前記取得手段は、予め前記印刷制御装置に実装された前記表面効果選択テーブルの前記非依存データ部分を、前記外部装置から取得した前記非依存データ部分に置き換える
    ことを特徴とする請求項1に記載の印刷制御装置。
  3. 前記入力データに含まれる前記テーブル識別情報により識別される前記表面効果選択テーブルと、予め前記印刷制御装置に実装された前記表面効果選択テーブルとが一致する場合は、前記生成手段は、予め前記印刷制御装置に実装された前記表面効果選択テーブルを用いて前記クリアトナー版データを生成する
    ことを特徴とする請求項2に記載の印刷制御装置。
  4. 予め前記印刷制御装置に実装された前記表面効果選択テーブルのうち、前記印刷装置の能力に依存して実現可能な前記表面効果の種類に対応する部分を示す依存データ部分を、前記外部装置に登録する登録手段をさらに備える
    ことを特徴とする請求項2または3に記載の印刷制御装置。
  5. 有色の有色トナー及び無色のクリアトナーがそれぞれ1以上搭載され、前記有色トナーを付着させるための1以上の有色版データと前記クリアトナーを付着させるための1以上のクリアトナー版データとに基づいて記録媒体に画像を形成する印刷装置を制御する印刷制御装置と、ネットワークを介して前記印刷制御装置と接続されるサーバ装置とを備えた画像形成システムであって、
    前記記録媒体において実現させる表面効果の種類を所定の濃度情報で示す光沢制御版データと、当該光沢制御版データの作成に用いられた、前記表面効果の種類と前記濃度情報との対応関係を示す表面効果選択テーブルを識別するテーブル識別情報とを含む入力データを受け付ける受付手段と、
    前記入力データに含まれる前記テーブル識別情報により識別される前記表面効果選択テーブルのうち、前記印刷装置の能力に依存せずに実現可能な前記表面効果の種類に対応する部分を示す非依存データ部分を取得する取得手段と、
    前記取得手段で取得した前記非依存データ部分を用いて前記クリアトナー版データを生成する生成手段と、
    を備えることを特徴とする画像形成システム。
  6. 有色の有色トナー及び無色のクリアトナーがそれぞれ1以上搭載され、前記有色トナーを付着させるための1以上の有色版データと前記クリアトナーを付着させるための1以上のクリアトナー版データとに基づいて記録媒体に画像を形成する印刷装置を制御する印刷制御装置に実行させるためのプログラムであって、
    前記記録媒体において実現させる表面効果の種類を所定の濃度情報で示す光沢制御版データと、当該光沢制御版データの作成に用いられた、前記表面効果の種類と前記濃度情報との対応関係を示す表面効果選択テーブルを識別するテーブル識別情報とを含む入力データを受け付ける受付ステップと、
    前記入力データに含まれる前記テーブル識別情報により識別される前記表面効果選択テーブルのうち、前記印刷装置の能力に依存せずに実現可能な前記表面効果の種類に対応する部分を示す非依存データ部分を、外部装置から取得する取得ステップと、
    前記取得ステップで取得した前記非依存データ部分を用いて前記クリアトナー版データを生成する生成ステップと、を前記印刷制御装置に実行させるためのプログラム。
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