JP6153348B2 - 管鋳造用中子の搬送方法、管鋳造用中子の搬送装置、及び、管鋳造用中子の保持装置 - Google Patents

管鋳造用中子の搬送方法、管鋳造用中子の搬送装置、及び、管鋳造用中子の保持装置 Download PDF

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この発明は、一端に受口、他端に挿し口を有する鋳鉄管を、遠心力鋳造法により製造する際に使用する管鋳造用中子の搬送方法、管鋳造用中子の搬送装置、及び、管鋳造用中子の保持装置に関するものである。
一端に受口を、他端に挿し口を有する鋳鉄管を製造する際に、遠心力鋳造法が用いられる。
遠心力鋳造法は、例えば、図6に基づいて説明すると、円筒形のモールド(鋳型)40をローラ46上に載置して、駆動力によって回転する前記ローラ46の回転力で、モールド40を管軸周りに回転させる。
モールド40を回転させながら、そのモールド40内面に、取鍋43から三角取鍋44と鋳込用トラフ45を介して溶湯を送り込む。溶湯は、鋳込用トラフ45を通じてモールド40内に鋳込まれて(注湯されて)、モールド40の回転に伴う遠心力によって、所要厚の円筒状の溶湯層を形成する。その後、溶湯層が冷却とともに凝固すれば、モールド40内から鋳鉄管pが取り出される(例えば、特許文献1参照)。
この鋳造において、溶湯が鋳込まれる前に、図6に示すように、モールド40の受口41側の端部に、環状の管鋳造用中子1(以下、単に「中子1」と称する。)が差し入れられる。中子1は、鋳物砂等で造型されたものが用いられる。
中子1の外面は、鋳鉄管pの仕上がり状態における受口41の内面と同形状となっている。溶湯層が凝固した後に中子1を取り外せば、受口41の内面は所定の形状に形成されている。
このように、モールド40内に中子1を挿入するのは、受口41の内面が、その受口41を除く一般部における円筒内面よりも外径側に凹んでいるからであり、また、その受口41の内面が、凹凸のある複雑な形状となっているからである。内面の凹凸形状は、鋳鉄管pの受口41に、パッキン等を介して挿し口42が差し込まれるようになっていることに対応したものである。
中子1は、製造されてから鋳造に使用されるまでの間、パレット上に多数並べて保管される。このとき、中子1は、受口41の端面に当接するフランジ部が下側又は上側になるように、且つ、その軸方向が鉛直方向へ向くようにパレット上に載置される。(例えば、特許文献2参照)。
特開2009−291823号公報 特開2003−326349号公報(第5頁第2図)
従来、中子を使用する際には、複数の中子が段積みされたパレットを、フォークリフト等でモールド付近に搬送し、パレット上から手作業で中子を持ち上げて、モールドへの取付けを行っていた。このとき、中子の保管状態、すなわち、中子の軸方向が鉛直方向へ向いている状態から、取付状態、すなわち、中子の軸方向が水平方向へ向く状態へと、中子の向きを変える作業が伴う。
中子は、鋳鉄管の径によっては直径1メートル以上、重量数十キログラムに及ぶものもあり、非常に大型で重量が大きいものである。このため、中子を持ち上げる作業、中子の向きを変える作業、及び、中子をモールドに嵌め込んで取付ける作業は、いずれも大変な作業である。また、中子の保管や、中子を持ち上げる作業、中子の向きを変える作業には、それぞれ広いスペースが必要であり、限られた作業場内において、他の作業工程に係るスペースを圧迫していた。
この点、特許文献2では、パレット上から手作業で中子を持ち上げ、及び、モールドへの取付けを、ハンドリングチャックを有する多関節ロボットを用いて機械化している。
しかし、このハンドリングチャックは、中子の外周を掴む構造であるため、特に、重量の大きい中子の場合は、中子の外周面を傷つけてしまう恐れがある。また、特許文献2のように、パレット上に中子を段積みすると、中子同士、あるいは、中子と段積み用の間隙材等との接触面が荒れるという恐れも懸念される。また、中子の保管、中子を持ち上げる作業、中子の向きを変える作業には、依然として広いスペースが必要である。
そこで、この発明は、中子を扱う際に必要なスペースを小さくするとともに、中子の表面を傷めないようにすることを課題とする。
上記の課題を解決するために、この発明は、中子をその軸方向が上下方向を向いた状態で横移動させる横移動手段と、前記横移動手段から前記中子を受け取るステージと、前記ステージ上に前記中子を載せたままそのステージを回動させる動作手段と、前記ステージの回動によりその軸方向が横方向を向いた状態になった前記中子の外周に当接して、その中子を保持する弧状の保持具とを備えた管鋳造用中子の搬送装置を採用した。
中子の製造工程において、中子は、通常、コンベヤ等の横移動手段によって、その軸方向が上下方向を向いた状態で搬送されてくる。この発明では、その搬送されてきた中子の向きを縦にする、すなわち、中子の向きを、その軸方向が横方向を向いた状態にすることにより、中子を扱うために必要なスペースを小さくすることを実現した。
中子が立った状態(縦にした状態)であれば、その立った状態のまま、中子をパレットに載せ移動させることができる。また、その立った状態のまま、中子をパレットに載せ保管することができる。このため、中子の移動作業に必要なスペース、保管に必要なスペースをそれぞれ小さくすることができる。
また、中子が立った状態であるため、モールドに取付ける際に、中子の向きを変える必要がない。このため、中子の取付作業における作業者の負担を軽減することができる。
さらに、中子が立った状態であるため、鋳鉄管に触れない部分である中子の内周に、クレーン等の吊り下げ手段を係止することができる。このため、中子の表面(鋳鉄管に触れる部分)を傷めることがない。また、中子を立った状態で保管すれば、段積み時のように、中子の表面が荒れる恐れもない。
この構成において、ステージが回動する際、中子が落下しないよう何らかの保持手段が必要である。この保持手段として、例えば、前記保持具を利用すれば、装置を簡素化できる。すなわち、保持具は、ステージの回動によりその軸方向が横方向を向いた状態になった中子の外周に当接して、その中子を保持するものであるが、この保持具が、ステージの回動中においても中子を保持する構成である。なお、保持具とは別に、ステージの回動中に中子を保持する手段を設けてもよい。
また、管鋳造用中子の搬送方法として、以下の構成を採用することもできる。すなわち、中子をその軸方向が上下方向を向いた状態で横移動させ、その中子を回動自在のステージ上で受け取り、前記ステージを回動させることにより前記中子をその軸方向が横方向を向いた状態にし、軸方向が横方向を向いた状態になった前記中子を、その中子の外周に当接する弧状の保持具によって保持し、その後、前記中子を、その軸方向が横方向を向いた状態で、その中子の内周を吊り具で係止し、吊り下げて次工程又は保管場所へ移動させる管鋳造用中子の搬送方法である。
この搬送方法において、前記中子の外周に当接し、前記中子をその軸方向が横方向を向いた状態で保持する弧状の保持具を備えた管鋳造用中子の保持装置を用いることができる。
また、その管鋳造用中子の保持装置において、前記中子は、軸方向に伸びる筒状部と、その筒状部の一端に設けられるフランジ部とを備え、保持具は、前記筒状部の外周に当接する第一保持部と、前記フランジ部の外周に当接する第二保持部とを備える構成とすることができる。保持具が、筒状部に当接する第一保持部と、フランジ部に当接する第二保持部とを備えれば、より安定した保持が可能である。
この発明は、中子が立った状態、すなわち、中子の向きを、その軸方向が横方向を向いた状態にすることにより、中子を扱うために必要なスペースを小さくすることができる。また、中子が立った状態であるため、モールドに取付ける際における作業者の負担を軽減することができる。
さらに、中子が立った状態であるため、鋳鉄管に触れない部分である中子の内周に、クレーン等の吊り下げ手段を係止することができる。このため、中子の鋳鉄管に触れる部分を傷めることがない。また、中子を立った状態で保管すれば、段積み時のように、中子の表面を傷めることがない。
この発明の一実施形態を示す正面図 図1の平面図 中子の向きを変更した状態を示す正面図 同実施形態を示す斜視図 中子の保管状態を示す正面図 遠心力鋳造法の説明図
この発明の実施形態を、図面に基づいて説明する。図1は、実施形態の管鋳造用中子の搬送装置10(以下、「搬送装置10」と称する。)を示す正面図である。図2は、その搬送装置10の平面図である。図3は、搬送装置10において、中子1の向きを縦にした状態を示す正面図である。図4は、搬送装置10の要部を示す斜視図である。図5は、中子1の向きを縦にした状態で保管する様子を示す正面図である。
中子1は、図5に示すように、軸方向に伸びる筒状部1aと、その筒状部1aの一端に設けられるフランジ部1bとを備える。また、筒状部1aの他端は、モールド40(図6参照)側に嵌め込まれる先端部1cである。フランジ部1bは、製造される鋳鉄管pの受口41の端面に当接する。筒状部1aの外周面は、製造される鋳鉄管pの受口41の内面に当接する。
搬送装置10の構成は、図1に示すように、中子1をその軸方向が上下方向を向いた状態で横移動させる横移動手段2を備える。中子1は、フランジ部1bが下側になる状態で搬送される。フランジ部1bの下面は、鋳鉄管pに(溶湯に)直接触れる部分ではないので、この向きでの搬送が好ましい。
この実施形態では、横移動手段2として、複数のローラ2aを並列して備えたコンベヤを採用しているが、例えば、ベルト式のコンベヤ等、他の構成からなる横移動手段2を採用してもよい。
横移動手段2の末端には、その横移動手段2から中子1を受け取るステージ12が備えられている。ステージ12は、横移動手段2と同じく、複数のローラ12aを並列して備える。
なお、横移動手段2のローラ2aは、駆動力によって回転する駆動ローラのほかに、駆動力が作用しない従動ローラを備えていてもよい。ステージ12のローラ12aは、この実施形態では、従動ローラのみで構成される。ただし、このローラ12aの一部又は全部を駆動ローラとしてもよい。
ステージ12の一端は、横移動手段2のフレームに対して蝶番14で接続されている。蝶番14を介して、ステージ12の他端が上下方向に回動自在である。
ステージ12の他端に設けたブラケット13には、軸22cを介して連結手段22の支持部材22aの上端が回動自在に接続されている。また、支持部材22aの下端には、車輪22eが回転自在に取付けられている。車輪22eは、床面上に載置されたレール24に沿って走行可能である。ここでは、レール24として断面L字状の三角レールを使用し、その三角レールの頂点を溝付きの車輪22eが挟む態様としている。
支持部材22aの下端寄りの部分には、側方へ突出する連結部22bが設けられている。支持部材22aと連結部22bとは、溶接等により動かないように固定されている。
連結部22bの先端は、シリンダ21のロッド21aに対して、軸22dを介して回動自在に接続されている。シリンダ21のケースの後端は、床面に固定されたブラケット23に対して、軸21bを介して回動自在に接続されている。
このシリンダ21及び連結手段22等は、ステージ12を回動させる動作手段20として機能する。動作手段20は、ステージ12上に中子1を載せたまま、そのステージ12を上下に回動させることができる。この実施形態では、シリンダ21としてエアシリンダを採用している。
また、ステージ12には、中子1の保持装置として保持具11が備えられている。保持具11は、図1に示すように、ステージ12の水平状態において、横移動手段2から受け取った中子1の外周に当接し、その中子1を所定の位置に停止させるストッパとして機能する。また、保持具11は、図3に示すように、ステージ12の回動により、ステージ12が上下方向を向いた状態で、その軸方向が横方向を向いた状態になった中子1の外周に当接して、その中子1を支える機能を発揮する。さらに、ステージ12の回動中、中子1がステージ12から落下しないように支える機能も発揮する。
ここで、保持具11は、中子1の筒状部1aの外周に当接する第一保持部11aと、フランジ部1bの外周に当接する第二保持部11bとを備える。
第一保持部11a及び第二保持部11bは、それぞれ、図4に示すように、中子1の外周に沿う円弧状の部材で構成されている。また、その第一保持部11a及び第二保持部11bの中子1への当接面には、ゴム等の柔らかい素材からなる緩衝材が設けられている。さらに、第一保持部11a及び第二保持部11bは、それぞれ中子1の外面に面接触する。このため、中子1の表面のうち、鋳鉄管pに(溶湯に)直接触れる部分を傷めにくいようになっている。
このように、保持具11が中子1を支える箇所は、例えば、筒状部1aのみ1箇所、2箇所、あるいは、それ以上の箇所数とすることも可能であるが、この実施形態のように、筒状部1aに当接する第一保持部11aと、フランジ部1bに当接する第二保持部11bとで中子1を支えれば、より安定した保持が可能である。
この搬送装置10の作用、及び、これを用いた管鋳造用中子の搬送方法について、以下説明する。
中子1の製造工程において、出来上がった中子1は横移動手段2によって搬送されてくる。中子1は、図1に鎖線で示す位置から実線で示す位置へ至り、ステージ12上に載置された状態となる。
ここで、図2に示すように、横移動手段2のフレームとステージ12のフレームに設けられた各ロック孔3aに挿通されたロックピン3を引き抜く。ロックピン3が引き抜かれた後、シリンダ21を動作させ、ロッド21aを引くことにより、連結手段22を通じてステージ12が回動を開始する。このとき、第一保持部11aが中子1の筒状部1aを、第二保持部11bが中子1のフランジ部1bを支えているので、中子1が落下することはない。
動作手段20は、ステージ12上に中子1を載せたまま、図3に示すように、ステージ12を鉛直方向に向くまで回動させる。このとき、立った状態になった中子1(軸方向が水平になった状態の中子1)を、第一保持部11aと第二保持部11bが支えている。
このとき、次なる中子1が横移動手段2によって搬送されてくるが、この中子1を、横移動手段2の末端に設けられたストッパ(停止目標)15の位置で停止させる。
ステージ12の回動によって立った状態になった中子1は、クレーンCによってその内周が係止され、吊り上げられて次工程や保管場所に搬送される。
このように、中子1が立った状態であれば、その立った状態のまま、中子1を別に用意したパレット30(図5参照)に載せ、次工程や保管場所に移動させることができる。また、その立った状態のまま、中子1をパレット30に載せ保管することもできる。このため、中子1の移動作業に必要なスペース、保管に必要なスペースをそれぞれ小さくすることができる。
また、中子1が立った状態であるため、次工程の鋳造工程で中子1をモールド40に取付ける際に、中子1の向きを変える必要がない。このため、中子の取付作業における作業者の負担を軽減することができる。また、従来、中子1の向きを変える作業のために確保していた広いスペースも不要となる。
さらに、中子1が立った状態であるため、鋳鉄管pに触れない部分である中子1の内周に、クレーンC等の吊り下げ手段を係止することができる。このため、中子1の表面(鋳鉄管に触れる部分)を傷めることがない。また、中子1を立った状態で保管すれば、段積み時のように、中子1の表面が荒れる恐れもない。
なお、上記の中子1の搬送方法において、保管場所で使用されるパレット30は、中子1の保持装置として、ステージ12上に設けられた保持具11と同様の構成からなる保持具31を備えている。
すなわち、保持具31は、図5に示すように、筒状部1aの外周に当接する第一保持部31aと、フランジ部1bの外周に当接する第二保持部31bとを備えている。保持具31が、筒状部1aとフランジ部1bとを支えるので、より安定した保持が可能である。
また、第一保持部31a及び第二保持部31bは、それぞれ、図4に示すように、中子1の外周に沿う円弧状の部材で構成されている。また、その第一保持部31a及び第二保持部31bの中子1への当接面には、ゴム等の柔らかい素材からなる緩衝材が設けられている。さらに、第一保持部31a及び第二保持部31bは、それぞれ中子1の外面に面接触する。このため、中子1の表面のうち、鋳鉄管pに(溶湯に)直接触れる部分を傷めないようになっている。
保持具11の場合と同じく、保持具31が中子1を支える箇所は、例えば、筒状部1aのみ1箇所、2箇所、あるいは、それ以上の箇所数とすることも可能であるが、この実施形態のように、筒状部1aに当接する第一保持部31aと、フランジ部1bに当接する第二保持部31bとで中子1を支えれば、より安定した保持が可能である。
この実施形態では、シリンダ21としてエアシリンダを採用したが、エアシリンダ以外にも、例えば、油圧シリンダ等の各種の流体圧シリンダを採用することができる。
また、ステージ12を回動させる動作手段20としては、この実施形態のシリンダ21及び連結手段22による構成以外にも、例えば、モータの駆動力によってステージ12を上下に回動させるものを採用することができる。
1 中子
1a 筒状部
1b フランジ部
1c 先端部
2 横移動手段(コンベヤ)
2a ローラ
3 ロックピン
3a ロック孔
10 搬送装置(管鋳造用中子の搬送装置)
11 保持具
11a 第一保持部
11b 第二保持部
12 ステージ
12a ローラ
13 ブラケット
14 蝶番
15 ストッパ(停止目標)
20 動作手段
21 シリンダ
21a ロッド
22 連結手段
22a 支持部材
22b 連結部
22c,22d 軸
23 ブラケット
24 レール
30 パレット
31 保持具
31a 第一保持部
31b 第二保持部
C クレーン

Claims (1)

  1. 中子(1)をその軸方向が上下方向を向いた状態で横移動させ、その中子(1)を回動自在のステージ(12)上で受け取り、前記ステージ(12)を回動させることにより前記中子(1)をその軸方向が横方向を向いた状態にし、軸方向が横方向を向いた状態になった前記中子(1)を、その中子(1)の外周に当接する弧状の保持具(11)によって保持し、その後、前記中子(1)を、その軸方向が横方向を向いた状態で、その中子(1)の内周を吊り具(C)で係止し、吊り下げて次工程又は保管場所へ移動させる管鋳造用中子の搬送方法おいて用いられ、前記中子(1)の外周に当接し、前記中子(1)をその軸方向が横方向を向いた状態で保持する弧状の保持具(11,31)を備え、前記中子(1)は、軸方向に伸びる筒状部(1a)と、その筒状部の一端に設けられるフランジ部(1b)とを備え、保持具(11,31)は、前記筒状部(1a)の外周に当接する第一保持部(11a,31a)と、前記フランジ部(1b)の外周に当接する第二保持部(11b,31b)とを備えることを特徴とす管鋳造用中子の保持装置。
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