JP3187240U - タイヤ交換装置 - Google Patents

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良裕 高橋
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Abstract

【課題】重量の重い大型タイヤであっても、安全に効率よく交換することができるタイヤ交換装置を提供する。
【解決手段】タイヤ30を載架した支承ローラ3を回転させる回転手段と、支承ローラ3に載架されたタイヤ30の側面に両側から転接され、タイヤ30をパレットトラック1の前後方向から支持する支持ローラ7、8とを設ける。これにより、重量の重い大型タイヤ30であっても、安全に効率よく交換できるようにした。
【選択図】図2

Description

本考案は、タイヤ交換装置に関し、特に重量が重い大型タイヤの交換に好適なタイヤ交換装置に関する。
ホイール付きのタイヤを車軸に着脱するタイヤ交換装置には、昇降手段を設けた台車に、タイヤの側面を前後方向に向けて鉛直姿勢で載架する左右一対の支承ローラを設けたタイヤ交換装置が多く用いられている(例えば、特許文献1、2参照)。この種のタイヤ交換装置は、載架したタイヤが車軸端と対向するように台車を移動させたのち、昇降手段によってタイヤ中心の高さ位置を車軸中心の高さ位置に合わせるとともに、支承ローラに載架したタイヤを手で回転させることにより、車軸のハブとホイールのボルト取付穴等の回転位置を合せて、タイヤを車軸に着脱するようにしている。
一方、大型の特殊車両等には、直径が1mを超え、重量も200kgを超える大型タイヤが使用されている。また、例えば、大型フォークリフトには、タイヤが中実とされ、重量が500kgを超える大型タイヤも使用されている。
特開平7−17224号公報 特開2011−152821号公報
特許文献1、2に記載された従来のタイヤ交換装置は、軽量の小型タイヤはハブとの高さ方向と回転方向の位置合わせを行ってタイヤを効率よく交換することができる。しかしながら、上述したような重量の重い大型タイヤに使用すると、支承ローラに載架したタイヤを手で回転させることができず、ハブとホイールの回転位置を合せることができない問題がある。
また、支承ローラに載架したタイヤは、台車の振動やタイヤの偏摩耗等によって前後方向へ倒れることがあり、重量の重い大型タイヤはこの倒れを人力で支えることができず、作業者がタイヤと車体との間に挟まれて、重大災害となる恐れもある。
そこで、本考案の課題は、重量の重い大型タイヤであっても、安全に効率よく交換することができるタイヤ交換装置を提供することである。
上記の課題を解決するために、本考案は、昇降手段を設けた台車に、ホイール付きのタイヤの側面を前後方向に向けて鉛直姿勢で載架する左右一対の支承ローラを設けたタイヤ交換装置において、前記支承ローラを回転させる回転手段と、前記支承ローラに載架されたタイヤの側面に両側から転接され、前記タイヤを前記台車の前後方向から支持する支持ローラとを設けた構成を採用した。
すなわち、支承ローラを回転させる回転手段を設けることにより、支承ローラに載架したタイヤを回転させて、ハブとホイールの回転位置を合せるとともに、支承ローラに載架されたタイヤの側面に両側から転接され、タイヤを台車の前後方向から支持する支持ローラとを設けることにより、タイヤの回転を阻害することなく、タイヤの前後方向への倒れを防止して、重量の重い大型タイヤであっても、安全に効率よく交換できるようにした。
上述したタイヤ交換装置は、前記タイヤが大型の中実タイヤであるものに好適である。
本考案のタイヤ交換装置は、支承ローラを回転させる回転手段と、支承ローラに載架されたタイヤの側面に両側から転接され、タイヤを台車の前後方向から支持する支持ローラとを設けたので、重量の重い大型タイヤであっても、安全に効率よく交換することができる。
タイヤ交換装置の実施形態を示す外観斜視図 図1の側面図 図1のパレットトラックを除いた正面図 図1のタイヤ交換装置を用いてタイヤを取り付ける手順を示すフローチャート
以下、本考案の実施形態を説明する。このタイヤ交換装置は、大型フォークリフトの中実の大型タイヤ30を交換するものであり、図1および図2に示すように、台車に昇降手段を備えたパレットトラック1が用いられ、パレットトラック1の昇降する左右一対のフォーク1aに差し渡して取り付けた支持台2に、ホイール30a付きのタイヤ30の側面を前後方向に向けて鉛直姿勢で載架する左右一対の支承ローラ3が設けられている。なお、パレットトラック1は、操舵アーム1bで後輪1cの向きを変えることりより移動方向を操舵し、操舵アーム1bを上下方向にスィングすることにより、ジャッキ機構でフォーク1aを昇降させるものである。
前記支持台2の後面側には、左右方向で下向きコ字状の支持フレーム4が立設され、支持フレーム4の上側中央部に、前方へ張り出して先端部が下方へ屈曲する支持アーム5が取り付けられている。支持フレーム4には、手前側の後方に張り出す把手部6も取り付けられている。支持フレーム4と支持アーム5は、それぞれ丸パイプをエルボ管4a、5aで接続して形成されている。
前記支持フレーム4の左右の柱部の上部には、台車後側のタイヤ30の側面に転接される左右一対のリング状の支持ローラ7がブラケット7aを介して取り付けられている。また、支持アーム5の下方へ屈曲した先端部には、台車前側のタイヤ30の側面に転接される筒状の支持ローラ8が回転自在に外嵌されている。したがって、支承ローラ3に載架されたタイヤ30は、台車前後両側の側面を、各支持ローラ7、8で挟持されるように支持されるので、タイヤ交換中や搬送中に前後方向へ転倒することはない。
前記左右一対の支持ローラ7は、タイヤ30の側面に周方向へ向けて転接されるように、タイヤ30の外径に応じて、ブラケット7aによる支持フレーム4への取り付け高さ位置と取り付け角度を調節できるようになっている。
前記支持アーム5は、支持フレーム4の上側中央部に取り付けられた筒部材9に縦向きの基部を上方から嵌め込まれて着脱可能とされており、タイヤ30を支承ローラ3に載せたり降ろしたりするときに、邪魔にならないように取り外される。また、厚みの異なるタイヤ30に使用するときは、アームの張り出し長さが異なるものと交換される。アームに伸縮部を設けて、張り出し長さを調節可能としてもよい。支持アーム5は筒部材9への嵌め込み高さ位置を調節可能とされており、支持ローラ8はタイヤ30の側面に周方向の最上部で水平方向に転接される。
図3に示すように、一方の支承ローラ3の回転軸にはスプロケット10aが取り付けられ、支持台2に取り付けられたスプロケット10bとの間にチェーン11が巻回されている。したがって、スプロケット10bの回転軸を、例えばラチェットハンドル12を用いて回すことにより、重いタイヤ30が載架された支承ローラ3をチェーン駆動で回転させることができる。この支承ローラ3の回転に伴って回転するタイヤ30は、上述したように、両側の側面を回転自在な各支持ローラ7、8によって支持されているので、回転を阻害されることはない。
前記タイヤ30のホイール30aは、円周方向の1箇所に内周側へ突出する凸部31が設けられており、この凸部31の回転位置をハブの凹部(図示省略)の位置に合せて、ハブに取り付けられる。なお、ハブとタイヤの回転位置合わせは、このような凸部と凹部の組み合わせに限定されることはなく、一般的なボルト取付穴を利用する方法であってもよい。
図4は、上述したタイヤ交換装置を用いてタイヤ30を取り付ける手順を示すフローチャートである。まず、図2に示したように、支承ローラ3に載架したタイヤ30の両側の側面を各支持ローラ7、8で支持したのち、パレットトラック1をジャッキアップした車軸端と対向する位置に移動させる。こののち、フォーク1aを昇降させて、タイヤ30中心とハブ中心の高さ位置を合わせる。最後に、支承ローラ3を回転させて、ホイール30aとハブの回転位置を合わせ、タイヤ30をハブに取り付ける。
フローチャートは省略するが、前記タイヤ30を取り外す場合は、空のパレットトラック1を車軸端と対向する位置に移動させたのち、フォーク1aを昇降させて、ジャッキアップされたハブに取り付けられたタイヤ30に支承ローラ3を下側から当接させる。こののち、タイヤ30の両側の側面を各支持ローラ7、8で支持して、タイヤ30をハブから取り外す。
上述した実施形態では、台車に昇降手段を備えたパレットトラックを用いたが、台車はパレットトラックに限定されることはなく、他のタイプの台車に昇降手段を設けたものとしてもよい。
上述した実施形態では、タイヤの台車後側の側面を左右一対のリング状の支持ローラで、台車前側の側面を1つの筒状の支持ローラで支持したが、各支持ローラの個数と形態は実施形態のものに限定されることはなく、タイヤの両側の側面をタイヤの回転を阻害することなく支持するものであればよい。
上述した実施形態では、大型フォークリフトの中実の大型タイヤを交換するようにしたが、本発明に係るタイヤ交換装置は、空気入りの大型タイヤの交換にも使用することができる。
1 パレットトラック
1a フォーク
1b 操舵アーム
1c 後輪
2 支持台
3 支承ローラ
4 支持フレーム
5 支持アーム
4a、5a エルボ管
6 把手部
7 支持ローラ
7a ブラケット
8 支持ローラ
9 筒部材
10a、10b スプロケット
11 チェーン
12 ラチェットハンドル
30 タイヤ
30a ホイール
31 凸部

Claims (2)

  1. 昇降手段を設けた台車に、ホイール付きのタイヤの側面を前後方向に向けて鉛直姿勢で載架する左右一対の支承ローラを設けたタイヤ交換装置において、
    前記支承ローラを回転させる回転手段と、
    前記支承ローラに載架されたタイヤの側面に両側から転接され、前記タイヤを前記台車の前後方向から支持する支持ローラとを設けたことを特徴とするタイヤ交換装置。
  2. 前記タイヤが大型の中実タイヤである請求項1に記載のタイヤ交換装置。
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