JP6152707B2 - 表示プログラムおよび表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、表示プログラムおよび表示装置に関する。
特許文献1には、印刷装置との間の距離が、近接無線通信可能な距離になったことを検出すると、印刷データを生成して印刷装置に送信する情報処理装置が記載されている。
特開2009−251823号公報
近年、特許文献1に記載される情報処理装置のように、近距離無線通信(近接無線通信)を用いて、印刷装置に印刷処理をさせる外部装置は、その使用方法が、各外部装置の機種やインストールされているオペレーティングシステムなど、外部装置が持つ特徴に応じて多様化されている。そのため、外部装置の特徴を十分に把握しないユーザが、外部装置を上手く使いこなせず、印刷装置に印刷処理を実行させることができない虞がある。
本発明は、上述した事情を鑑みてなされたものであり、近距離無線通信を用いて外部装置に所定処理を実行させる場合の利便性に優れる表示プログラムおよび表示装置を提供することを目的とする。
この目的を達成するために、本発明の表示プログラムは、外部装置と通信する通信部であって、近距離無線通信方式により外部装置と通信する第1通信部を含む前記通信部と、表示部と、制御部と、を備えた表示装置の、前記制御部が実行可能な表示プログラムであって、前記第1通信部を介する外部装置との通信が可能になったことに基づいて、前記表示装置で実行されるオペレーティングシステムによって前記表示部に特定の画面が最前面に表示されたことを条件として、所定の条件を満たしたかを判断する条件判断手段と、前記条件判断手段により前記所定の条件が満たされたと判断された場合に、前記外部装置に所定処理を実行させるために前記特定の画面に対して行う所定の操作に関する所定のメッセージを前記表示部に表示するメッセージ表示手段として、
前記制御部を機能させ、前記メッセージ表示手段は、前記特定の画面が前記表示部に表示されている状態で前記条件判断手段により前記所定の条件が満たされたと判断された場合には、前記第1通信部を介する外部装置との通信が可能から不可能になったことに基づき当該特定の画面が前記オペレーティングシステムによって表示されなくなった場合に前記所定のメッセージが最前面に表示されるように、当該所定のメッセージを、前記特定の画面のバックグラウンドで表示する
なお、本発明は、表示装置、表示装置を制御する制御装置、表示システム、表示方法、表示プログラムを記録する記録媒体等の種々の態様で構成できる。
請求項1の表示プログラムによれば、近距離無線通信方式による外部装置との通信が可能になったことに基づいて、表示装置で実行されるオペレーティングシステムによって表示部に特定の画面が最前面に表示されたことを条件として、所定の条件を満たしたかの判断が行われる。所定の条件が満たされたと判断された場合に、外部装置に所定処理を実行させるために特定の画面に対して行う所定の操作に関する所定のメッセージが表示部に表示されるので、ユーザは、表示されるメッセージに基づき、外部装置に所定処理を実行させるために特定の画面に対して行うべき所定の操作を把握することができる。よって、近距離無線通信を用いて外部装置に所定処理を実行させる場合の利便性に優れる。また、特定の画面が表示された状態で、所定の条件が満たされた場合であっても、近距離無線通信方式による表示装置と外部装置との通信が不可能になった場合に、所定のメッセージが最前面に表示されるので、ユーザは、表示されるメッセージに基づき、特定の画面に対して行うべきであった所定の操作を把握できる。なお、特許請求の範囲において、「表示部に表示」とは、最前面での表示(フォアグラウンド表示)と、バックグラウンドでの表示との両方を含むことを意図する。
請求項2の表示プログラムによれば、近距離無線通信方式による外部装置との通信が可能になったことに基づいて、本通信プログラムとは異なる第2プログラムによって表示部に特定の画面が最前面に表示されたことを条件として、所定の条件を満たしたかの判断が行われる。所定の条件が満たされたと判断された場合に、外部装置に所定処理を実行させるために特定の画面に対して行う所定の操作に関する所定のメッセージが表示部に表示されるので、ユーザは、表示されるメッセージに基づき、外部装置に所定処理を実行させるために特定の画面に対して行うべき所定の操作を把握することができる。よって、近距離無線通信を用いて外部装置に所定処理を実行させる場合の利便性に優れる。また、近距離無線通信方式による外部装置との通信が可能から不可能になったことに基づいて、特定の画面が表示されなくなった場合に、所定の条件が満たされたと判断される。よって、近距離無線通信方式による外部装置との通信が可能から不可能になった場合に、ユーザは、特定の画面に対して行うべきであった所定の操作を把握できる。
請求項3の表示プログラムによれば、近距離無線通信方式による外部装置との通信が可能になったことに基づいて、本通信プログラムとは異なる第2プログラムによって表示部に特定の画面が最前面に表示されたことを条件として、所定の条件を満たしたかの判断が行われる。所定の条件が満たされたと判断された場合に、外部装置に所定処理を実行させるために特定の画面に対して行う所定の操作に関する所定のメッセージが表示部に表示されるので、ユーザは、表示されるメッセージに基づき、外部装置に所定処理を実行させるために特定の画面に対して行うべき所定の操作を把握することができる。よって、近距離無線通信を用いて外部装置に所定処理を実行させる場合の利便性に優れる。また、近距離無線通信方式による外部装置との通信が可能になった場合に、当該外部装置に所定処理を実行させるための画面が最前面に表示されていることを条件として、所定の条件が満たされたと判断される。よって、その後、外部装置に所定処理を実行させるための画面が表示された状態で、ユーザが、特定の画面に対して行うべき操作を行う可能性が高く、外部装置に所定処理を実行させ易い。
請求項4の表示プログラムによれば、近距離無線通信方式による外部装置との通信が可能になったことに基づいて、本通信プログラムとは異なる第2プログラムによって表示部に特定の画面が最前面に表示されたことを条件として、所定の条件を満たしたかの判断が行われる。所定の条件が満たされたと判断された場合に、外部装置に所定処理を実行させるために特定の画面に対して行う所定の操作に関する所定のメッセージが表示部に表示されるので、ユーザは、表示されるメッセージに基づき、外部装置に所定処理を実行させるために特定の画面に対して行うべき所定の操作を把握することができる。よって、近距離無線通信を用いて外部装置に所定処理を実行させる場合の利便性に優れる。また、所定の条件が満たされたとしても、所定のメッセージが既に表示されている場合には、当該所定のメッセージを表示させないので、所定のメッセージが重複して表示されることを防止できる。
請求項5の表示プログラムによれば、近距離無線通信方式による外部装置との通信が可能になったことに基づいて、本通信プログラムとは異なる第2プログラムによって表示部に特定の画面が最前面に表示されたことを条件として、所定の条件を満たしたかの判断が行われる。所定の条件が満たされたと判断された場合に、外部装置に所定処理を実行させるために特定の画面に対して行う所定の操作に関する所定のメッセージが表示部に表示されるので、ユーザは、表示されるメッセージに基づき、外部装置に所定処理を実行させるために特定の画面に対して行うべき所定の操作を把握することができる。よって、近距離無線通信を用いて外部装置に所定処理を実行させる場合の利便性に優れる。また、所定のメッセージの表示とは無関係に、外部装置に所定処理を実行させるための画面に応じた所定処理の実行指示を外部装置に出力できる。
請求項6の表示プログラムによれば、近距離無線通信方式による外部装置との通信が可能になったことに基づいて、本通信プログラムとは異なる第2プログラムによって表示部に特定の画面が最前面に表示されたことを条件として、所定の条件を満たしたかの判断が行われる。所定の条件が満たされたと判断された場合に、外部装置に所定処理を実行させるために特定の画面に対して行う所定の操作に関する所定のメッセージが表示部に表示されるので、ユーザは、表示されるメッセージに基づき、外部装置に所定処理を実行させるために特定の画面に対して行うべき所定の操作を把握することができる。よって、近距離無線通信を用いて外部装置に所定処理を実行させる場合の利便性に優れる。また、近距離無線通信方式とは異なる無線通信方式による無線通信を行うための無線設定情報を外部装置から受信した場合、ユーザは、近距離無線通信方式よる外部装置との通信の終了に関するメッセージに基づき、近距離無線通信方式による外部装置との通信の終了について把握できる。
請求項の表示プログラムによれば、請求項1または4から6のいずれかが奏する効果に加え、次の効果を奏する。近距離無線通信方式による外部装置との通信が可能になったことに基づいて、計時が開始されてから、特定の画面に対して所定の操作がされたとの判断がされることなく所定時間が経過した場合に、所定の条件が満たされたと判断される。よって、近距離無線通信方式による表示装置と外部装置との通信が可能になってから、長時間、外部装置に所定処理を実行させることができない状況を抑制できる。
請求項の表示プログラムによれば、請求項が奏する効果に加え、次の効果を奏する。外部装置に所定処理を実行させるための画面が表示されていることを所定の条件として含むので、その後、外部装置に所定処理を実行させるための画面が表示された状態で、ユーザが、特定の画面に対して行うべき操作を行う可能性が高く、外部装置に所定処理を実行させ易い。
請求項9の表示プログラムによれば、請求項が奏する効果に加え、プレビュー画面に表示されている画像を外部装置に印刷させるための印刷指示が出力されるので、当該画像を外部装置に印刷させることができる。
請求項10の表示プログラムによれば、請求項が奏する効果に加え、外部装置にスキャン処理を実行させるためスキャン指示が出力されるので、外部装置にスキャン処理を実行させることができる。
請求項1の表示プログラムによれば、請求項が奏する効果に加え、次の効果を奏する。比較的長い時間を要する画像データの通信が行われている間、ユーザは、近距離無線通信方式による外部装置との通信の終了に関するメッセージを視認できるので、近距離無線通信方式による外部装置との通信の終了について、より把握し易い。
請求項1の表示装置によれば、請求項の表示プログラムと同様の効果を奏する。また、請求項13の表示装置によれば、請求項6の表示プログラムと同様の効果を奏する。

端末の電気的構成を示すブロック図である。 印刷処理を示すフローチャートである。 画面遷移の一例を模式的に示す図である。 第2実施形態の印刷処理を示すフローチャートである。 第2実施形態の画面遷移の一例を模式的に示す図である。 第3実施形態の印刷処理を示すフローチャートである。 第4実施形態の画面遷移の一例を模式的に示す図である。 第4実施形態の印刷処理を示すフローチャートである。 スキャン処理を示すフローチャートである。
以下、本発明の好ましい実施形態について、添付図面を参照して説明する。まず、図1〜図3を参照して、第1実施形態について説明する。図1は、本発明の表示プログラムの一実施形態であるデバイス制御アプリケーション(以下「デバイス制御アプリ」と称す)12bを搭載する端末10の電気的構成を示すブロック図である。詳細は後述するが、デバイス制御アプリ12bを搭載する端末10は、近距離無線通信を用いて多機能周辺装置(以下「MFP」と称す)100の印刷機能を利用する場合、すなわち、MFP100に画像の印刷処理を実行させる場合の利便性に優れる。
本実施形態の端末10は、スマートフォンなどの端末として構成される。端末10には、CPU11、フラッシュメモリ12、RAM13、操作キー15、LCD16、タッチパネル17、メモリカードインターフェイス(メモリカードI/F)18、音声入出力部19、電話網通信部20、近距離通信部22、無線通信部23が設けられる。これらの各部は、バスライン24を介して互いに接続される。
CPU11は、フラッシュメモリ12等に記憶される固定値やプログラム等に従って、バスライン24と接続された各部を制御する。フラッシュメモリ12は、書換可能な不揮発性のメモリである。フラッシュメモリ12には、オペレーティングシステム12a(以下、OS12a)およびデバイス制御アプリ12bが格納される。以降、アプリケーションやオペレーティングシステムなどのプログラムを実行するCPU11のことを、単にプログラム名で記載する場合もある。例えば「アプリケーション」という記載が「アプリケーションを実行するCPU11」を意味する場合もある。
OS12aは、端末10の標準機能を実現するための基本ソフトウェアである。本実施形態では、OS12aとして、アンドロイド(登録商標)OSを採用する。デバイス制御アプリ12bは、MFP100などのデバイスのベンダによって提供されるアプリケーションであって、ユーザによって端末10にインストールされ、端末10からデバイスの利用を可能とする。例えば、パーソナルコンピュータ(PC)などを経由せずに、端末10から直接、デバイスの印刷機能やスキャン機能などを利用することを可能にする。後述する図2のフローチャートに示す各処理は、デバイス制御アプリ12bに従いCPU11により実行される。また、フラッシュメモリ12には、印刷用紙のサイズや印刷時の用紙向きなどの各種印刷設定が記憶される印刷設定メモリ(図示せず)が設けられる。
RAM13は、CPU11がデバイス制御アプリ12b等を実行するにあたり、各種データを一時的に記憶するためのテンポラリエリアを有する書換可能な揮発性のメモリである。RAM13には、表示フラグ13aが設けられる。表示フラグ13aは、ガイダンス53(図3参照)が表示されているか否かを示すフラグである。具体的に、表示フラグ13aがオンに設定されている場合に、ガイダンス53が表示されていることを示す。なお、ガイダンス53は、端末10がNFCデバイスを検出したことに基づき、OS12aが表示するタッチ操作入力画面52(図3参照)に対する操作(本実施形態では、タッチ操作)が必要である旨を案内する表示である。
操作キー15は、端末10に指示などを入力するためのメカニカルキーであり、例えば、端末10の筺体に設けられる。LCD16は、各種画面を表示する液晶表示装置である。タッチパネル17は、LCD16に重ねて設けられ、指や棒などの指示体を接触または接近させることによって、端末10に指示などを入力する。メモリカードI/F18は、書換可能な不揮発性のメモリカードMCが装着されるインタフェースであり、メモリカードMCに対するデータの書き込み又は読み出しを制御する。音声入出力部19は、マイクやスピーカなどで構成された音声入出力用デバイスである。電話網通信部20は、携帯電話網(図示せず)を介した通話を行うための回路である。
近距離通信部22は、例えば10cm程度の短い距離を通信可能距離とする近距離無線通信で通信を行うためのインタフェースである。本実施形態では、近距離通信部22が行う近距離無線通信は、NFC標準規格に従う非接触通信(以下、この通信を「NFC通信」と称す)である。本実施形態において、端末10は、近距離通信部122を有するMFP100との間でNFC通信を行うことが可能である。
無線通信部23は、無線LANによる無線通信を行うためのインタフェースである。本実施形態では、無線通信部23が行う通信は、IEEE802.11b/gの規格に準拠した無線LANによる無線通信である。端末10は、MFP100などの外部装置と、Wi−Fi(登録商標)規格に基づいた無線通信(以下、この通信を「Wi−Fi通信」と称す)を行うことができる。無線通信部23は、アドホックモードまたはインフラストラクチャーモードのいずれかのモードによって、MFP100の無線通信部123と無線接続される。アドホックモードは、中継装置であるアクセスポイント(図示せず)を介することなく、端末10(無線通信部23)とMFP100(無線通信部123)とを無線接続するためのモードである。一方、インフラストラクチャーモードは、アクセスポイントを介して、端末10と、MFP100と無線接続するためのモードである。
MFP100は、印刷機能、スキャン機能、コピー機能、ファクシミリ機能などの各種機能を有している。MFP100は、各種機能を実現するための、図示されないプリンタ部、スキャナ部、およびファクシミリ通信部などを有する。MFP100は、近距離通信部22と同様の近距離通信部122を有している。また、MFP100は、無線通信部23と同様の無線通信部123を有している。
図2は、印刷処理を示すフローチャートである。本処理は、デバイス制御アプリ12bに従って端末10のCPU11が実行する処理であり、MFP100に印刷用データを送信して、当該印刷用データに基づく印刷をMFP100の印刷機能に実行させる処理である。本処理は、デバイス制御アプリ12bを起動させ、印刷対象とするデータが選択されると開始される。本処理が開始されると、CPU11は、表示フラグ13aをオフに設定する(S201)。次に、CPU11は、NFC通信の通信相手となるNFCデバイスが検出されたかを判断する(S202)。NFCデバイスは、端末10と同様、NFC通信を実行可能な機器であり、近距離通信部122を有するMFP100は、NFCデバイスの1つである。
具体的に、S202において、CPU11は、OS12aからデバイス制御アプリ12bに通知されたイベントに基づき、NFCデバイスが未検出の状態から、NFCデバイスが検出されたかを判断する。より詳細には、OS12aは、端末10(近距離通信部22)がNFCデバイスを検出したことに基づき発生したNFC検出イベントを、デバイス制御アプリ12bに通知する。OS12aから通知された当該NFC検出イベントを、デバイス制御アプリ12bが取得した場合に、CPU11は、S202において、NFCデバイスが検出されたと判断する。
NFCデバイスが検出されたとCPU11が判断するまで(S202:No)、CPU11は、S202の判断を繰り返し実行する。一方、NFCデバイスが検出されたとCPU11が判断した場合(S202:Yes)、表示フラグ13aがオンに設定されていなければ(S203:No)、CPU11は、CPU11に内蔵されるタイマ(図示せず)を起動し、タイマによる計時を開始する(S204)。次いで、CPU11は、処理をS205に移行する。一方、表示フラグ13aがオンに設定されていれば(S203:Yes)、CPU11は、S204の処理をスキップして、処理をS205に移行する。よって、表示フラグ13aがオンに設定されている場合、すなわち、ガイダンス53(図3参照)が表示されている場合には、タイマは起動されない。
S205において、CPU11は、OS12aからデバイス制御アプリ12bに通知されたイベントに基づき、タッチ操作入力画面52(図3参照)に対するタッチ操作が行われたかを判断する。より詳細には、OS12aは、タッチパネル17がタッチ操作入力画面52に対するタッチ操作を検出したことに基づき発生したタッチイベントを、デバイス制御アプリ12bに通知する。OS12aから通知された当該タッチイベントを、デバイス制御アプリ12bが取得した場合に、CPU11は、S205において、タッチ操作入力画面52に対するタッチ操作が行われたと判断する。
なお、タッチ操作入力画面52は、端末10がNFCデバイスを検出したことに基づき、OS12aが、LCD16の最前面(フォアグラウンド)に表示する画面である。よって、タッチ操作入力画面52が表示されたことに伴い、端末10がNFCデバイスを検出したタイミングにおいてデバイス制御アプリ12bにより表示されていた画面61(図3参照;以下「検出直前画面61」と称す)は、バックグラウンドで表示される。なお、本明細書において「バックグラウンドで表示」とは、バックグラウンドでLCD16に表示させるための表示処理を行っていることを示し、LCD16に描画されない表示である。デバイス制御アプリ12bは、ユーザが、タッチ操作入力画面52に対するタッチ操作を行ったことを条件として、印刷対象とするデータに基づく画像をMFP100に印刷させるための処理、本実施形態では、後述するS213〜S225の処理を実行する。
タッチ操作入力画面52に対するタッチ操作が行われていないと、CPU11が判断した場合(S205:No)、表示フラグ13aがオンに設定されていれば(S206:Yes)、CPU11は、処理をS205に移行する、一方、表示フラグ13aがオンに設定されていなければ(S206:No)、CPU11は、S204による計時の開始から、所定時間(例えば、10秒)経過したかを判断する(S207)。所定時間が経過していないとCPU11が判断した場合(S207:No)、CPU11は、処理をS205に移行する。一方、所定時間が経過したとCPU11が判断した場合(S207:Yes)、CPU11は、表示フラグ13aをオンに設定し(S208)、ガイダンス53を表示する(S209)。S202〜S209の処理によれば、ガイダンス53が表示されていない状態で、端末10がNFCデバイスを検出してから所定時間が経過するまでの間に、ユーザが、タッチ操作入力画面53に対するタッチ操作を行わなかった場合に、ガイダンス53が表示される。
具体的に、S209において、CPU11は、ガイダンス53を検出直前画面61の前面にポップアップ表示する。よって、タッチ操作入力画面52が表示されていない状態で、ガイダンス53が表示された場合には、ユーザは、ガイダンス53を直ちに視認できる。つまり、OS12aは、端末10がNFCデバイスを検出しなくなったことに基づき、タッチ操作入力画面52を消去するので、例えば、ユーザが端末10をNFCデバイスから離したことによってタッチ操作入力画面52が消去された後に、CPU11がS209の処理を実行した場合、ユーザは、ガイダンス53を直ちに視認することができる。
一方、タッチ操作入力画面52が最前面に表示されている状態で、ガイダンス53が表示された場合、フォアグランドに表示されるのはタッチ操作入力画面52であり、ガイダンス53は、バックグラウンドで表示される。このとき、バックグラウンドで、ガイダンス53は検出直前画面61の前面に表示されるので、端末10がNFCデバイスを検出しなくなったことに基づき、タッチ操作入力画面52がOS12aにより消去されると、ガイダンス53が最前面に表示される。よって、端末10とNFCデバイスとの距離がNFC通信の通信可能距離以下であることを保った状態で、CPU11がS209の処理を実行した場合には、その後に端末10とNFCデバイスとの距離が離れたときに初めて、ユーザはガイダンス53を視認することができる。
本実施形態のデバイス制御アプリ12bによれば、S209の処理は、表示フラグ13aがオンに設定されている場合、すなわち、ガイダンス53が既に表示されている場合には、実行されないように構成される、よって、ガイダンス53のポップアップ表示が重複して表示されず、CPU11の処理負荷やRAM13の消費量の増大を抑制できるとともに、多重表示による不快感などをユーザに与えることを抑制できる。
S209の処理後、CPU11は、OS12aからデバイス制御アプリ12bに通知されたイベントに基づき、ガイダンス53とともに表示されるOKボタン53aに対するタッチ操作がされたかを判断する(S210)。OKボタン53aに対するタッチ操作がされたとCPU11が判断した場合(S210:Yes)、CPU11は、表示フラグ13aをオフに設定し(S211)、ガイダンス53を消去する(S212)。OKボタン53aに対するタッチ操作が可能な状況は、ガイダンス53がLCD16の最前面に表示されている状況、すなわち、タッチ操作入力画面52が表示されていない状況である。よって、かかる場合、ガイダンス53が消去されたことにより、検出直前画面61がLCD16の最前面に表示される。S212の処理後、CPU11は、処理をS202に移行する。
OKボタン53aに対するタッチ操作がされていないとCPU11が判断した場合(S210:No)、CPU11は、S202と同様に、CPU11は、NFC通信の通信相手となるNFCデバイスが検出されたかを判断する(S226)。NFCデバイスが検出されないとCPU11が判断した場合(S226:No)、CPU11は、処理をS210に移行する。一方、NFCデバイスが検出されたとCPU11が判断した場合(S226:Yes)、CPU11は、処理をS203に移行する。すなわち、ガイダンス53が表示されたまま、端末10がNFCデバイスを検出できない状態となり、その後、再度、端末10がNFCデバイスを検出した場合、CPU11は、処理をS203に移行する。かかる場合、CPU11は、表示フラグ13aがオンに設定されている状況で、S203以降の処理を実行する。
一方、S205において、タッチ操作入力画面52に対するタッチ操作が行われたと、CPU11が判断した場合(S205:Yes)、CPU11は、検出直前画面61、すなわち、端末10がNFCデバイスを検出したタイミングにおいてデバイス制御アプリ12bにより表示されていた画面が、印刷プレビュー画面51(図3参照)であるかを判断する(S213)。印刷プレビュー画面51は、印刷対象とするデータに基づく印刷プレビュー画像を表示する画面である。本実施形態のデバイス制御アプリ12bは、印刷プレビュー画面51が表示されていることを条件として、印刷対象とするデータに基づく画像の印刷の指示をMFP100に行うことができるよう構成される。つまり、本実施形態において、印刷プレビュー画面51は、MFP10に印刷機能(印刷処理)を実行させるための画面である。
S213において、検出直前画面61が印刷プレビュー画面51でないとCPU11が判断した場合、例えば、印刷設定を変更する画面などが表示されている場合(S213:No)、CPU11は、印刷プレビュー画面61が表示されていないことを示すエラー表示(図示せず)を表示し(S225)、本処理を終了する。S213において、検出直前画面61が印刷プレビュー画面51であるとCPU11が判断した場合(S213:Yes)、CPU11は、表示フラグ13aがオンに設定されているかを判断する(S214)。表示フラグ13aがオンに設定されているとCPU11が判断した場合(S214:Yes)、CPU11は、表示フラグ13aをオフに設定し(S215)、ガイダンス53を消去し(S216)、処理をS217に移行する。表示フラグ13aがオンに設定されていないとCPU11が判断した場合(S214:No)、CPU11は、S215,S216の処理をスキップして、処理をS217に移行する。よって、タッチ操作入力画面52に対するタッチ操作が行われたタイミングで、ガイダンス53がバックグラウンドで表示されていたとしても、ガイダンス53は消去されるので、当該タッチ操作のタイミングで、ガイダンス53が表示されているか否かにかかわらず、印刷プレビュー画面51に表示された画像をMFP100に印刷させることができる。
S217において、CPU11は、NFCデバイスであるMFP100に対し、MFP100とアドホックモードで無線接続するためのSSID(Service Set Identifier)を、NFC通信を用いて要求する(S217)。MFP100は、当該要求を受けた場合、所謂ワンタイムSSIDを発行し、発行したSSIDを、NFC通信を用いて端末10に送信する。よって、CPU11は、S217の処理後、SSIDをMFP100から受信することを待機する(S218:No)。なお、NFC通信の通信先のNFCデバイスがMFP100でない場合を考慮し、S217の処理を実行してから所定時間(例えば、10秒)が経過してもSSIDが受信されなかった場合に、CPU11は、本処理を終了する構成としてもよい。
SSIDをMFP100から受信した場合(S218:Yes)、CPU11は、端末10をMFP100(NFCデバイス)から離してもよい旨を案内する案内メッセージ54a(図3参照)を表示する(S219)。具体的に、S219において、CPU11は、案内メッセージ54aを、印刷プレビュー画面51(検出直前画面61)の前面にポップアップ表示する。よって、ユーザは、案内メッセージ54aを視認し、端末10とMFP100とのNFC通信を継続する必要がない、すなわち、端末10をMFP100に近づけたままにする必要がないことを把握できる。
次に、CPU11は、無線通信部23と、MFP100の無線通信部123とをアドホックモードで無線接続するための処理(Wi−Fi接続処理)を開始する(S220)。具体的に、CPU11は、無線通信部23を介したWi−Fi通信を行うための無線設定として、MFP100から受信したSSIDを設定することにより、Wi−Fiによる無線接続を行う。CPU11は、S220によるWi−Fi接続処理の開始後、Wi−Fiによる無線接続が完了することを待機する(S221:No)。Wi−Fiによる無線接続が完了したとCPU11が判断した場合(S221:Yes)、CPU11は、S219で表示された案内メッセージ54aを消去する(S222)。なお、S221において、例えば、設定されたSSIDにより特定されるMFP100に対して問い合わせを行い、その問い合わせに対する返信を、CPU11が受信した場合に、CPU11は、Wi−Fiによる無線接続が完了したと判断する。
CPU11は、案内メッセージ54bおよびプログレスバー55(図3参照)を表示する(S223)。案内メッセージ54bは、案内メッセージ54aと同様、端末10をMFP100から離してもよい旨を案内するメッセージである。S223において、CPU11は、案内メッセージ54bおよびプログレスバー55を含む表示を、印刷プレビュー画面51の前面にポップアップ表示する。よって、案内メッセージ54aが消去されても、案内メッセージ54bが表示される。
次に、CPU11は、印刷実行処理を実行し(S224)、本処理を終了する。具体的に、印刷実行処理(S224)において、CPU11は、印刷指示と印刷用データとを、Wi−Fi接続処理(S220)による接続先のMFP100に、無線通信部23を介するアドホックモードでのWi−Fi通信によって送信する。なお、本実施形態では、印刷用データは、印刷対象とするデータと、フラッシュメモリ12に記憶される印刷設定とから構成される。これに代えて、CPU11は、印刷対象とするデータと印刷設定とから印刷データを生成し、生成した印刷データを、印刷用データとしてMFP100に送信する構成としてもよい。
S223において表示されたプログレスバー55は、MFP100への印刷用データの転送進度が表示される。S223において表示されたプログレスバー55および案内メッセージ54bは、印刷実行処理(S224)の終了に伴い消去される。MFP100への印刷用データの転送に要する時間は、上述したWi−Fi接続処理の開始から終了に要する時間に比べて十分に長い。よって、ユーザは、比較的長い時間に亘り、S223において表示された案内メッセージ54bを視認できるので、端末10をMFP100に近づけたままにする必要がないことをより把握し易い。
図3は、本実施形態においてLCD16に表示される画面の遷移の一例を模式的に示す図である。表示Q1は、デバイス制御アプリ12bにより表示される印刷プレビュー画面51である。LCD16の表示が表示Q1である場合に、端末10とNFCデバイスとが接近し、端末10がNFCデバイスを新たに検出すると、OS12aが、タッチ操作入力画面52を、最前面、すなわち、検出直前画面61である印刷プレビュー画面51の前面に表示するので、LCD16の表示は、表示Q1から表示Q2に変化する。つまり、図2のS202においてCPU11がYesと判断した場合には、表示Q2がLCD16に表示される。表示Q2では、タッチ操作入力画面52が表示されたことにより、印刷プレビュー画面51はバックグラウンドで表示される。なお、図3および後述する図5,7では、便宜上、バックグラウンドでの表示を、最前面での表示に重ねて図示しているが、実際には、最前面の表示のみがLCD16に描画され、バックグラウンドでの各表示はLCD16に描画されない。すなわち、ユーザがLCD16上に視認する表示は、最前面の表示である。一方、LCD16の表示が表示Q2である場合に、端末10とNFCデバイスとが離反され、端末10がNFCデバイスを検出しなくなると、OS12aが、タッチ操作入力画面52を消去するので、LCD16の表示は、表示Q2から表示Q1に変化する。
LCD16の表示が表示Q1から表示Q2に変化してから、所定時間(例えば、10秒)が経過した場合、デバイス制御アプリ12bはガイダンス53を印刷プレビュー画面51の前面に表示する。よって、ガイダンス53が表示されるタイミングで、端末10がNFCデバイスを検出したままの状態である場合には、LCD16の表示は、表示Q2から表示Q3に変化する。つまり、LCD16の最前面にはタッチ操作入力画面52が表示され、バックグラウンドで、印刷プレビュー画面51の前面にガイダンス53が表示される。一方、ガイダンス53が表示されるタイミングで、端末10がNFCデバイスを検出していない状態である場合には、LCD16の表示は、表示Q2から表示Q4に変化する。つまり、ガイダンス53がLCD16の最前面に表示される。従って、図2のS207においてCPU11がYesと判断した場合には、端末10がNFCデバイスを検出しているか否かに応じて、表示Q3または表示Q4がLCD16に表示される。LCD16の表示が表示Q3である場合に、端末10がNFCデバイスを検出しなくなると、OS12aが、タッチ操作入力画面52を消去するので、LCD16の表示は、表示Q3から表示Q4に変化する。
LCD16の表示が表示Q4である場合に、ガイダンス53とともに表示されるOKボタン53aに対するタッチ操作が行われた場合、デバイス制御アプリ12bが、ガイダンス53を消去するので、LCD16の表示は、表示Q4から表示Q1に変化する。よって、図2のS210においてCPU11がYesと判断した場合には、表示Q1がLCD16に表示される。一方、LCD16の表示が表示Q4である場合に、端末10がNFCデバイスを検出すると、OS12aが、タッチ操作入力画面52を最前面に表示するので、LCD16の表示は、表示Q4から表示Q3に変化する。よって、図2のS226においてCPU11がYesと判断した場合には、表示Q3がLCD16に表示される。なお、かかる場合、端末10がNFCデバイスを検出する前からガイダンス53が表示されているので、LCD16の表示が表示Q4から表示Q3に変化してから10秒が経過したとしても、ガイダンス53が追加して表示されることはない。
LCD16の表示が表示Q2または表示Q3である場合、すなわち、タッチ操作入力画面52が最前面に表示されている場合に、タッチ操作入力画面52に対するタッチ操作が行われると、印刷プレビュー画面51が表示されていることを条件として、OS12aが、タッチ操作入力画面52を消去し、その後、端末10がMFP100からSSIDを受信したことを条件として、デバイス制御アプリ12bが、案内メッセージ54aを表示する。表示がQ3である場合には、さらに、ガイダンス53を消去する。これにより、LCD16の表示は、表示Q2または表示Q3から表示Q5に変化する。従って、図2のS205においてCPU11がYesと判断した場合、印刷プレビュー画面51が表示されていれば、ガイダンス表示53が表示されているか否かにかかわらず、表示Q5がLCD16に表示される。なお、タッチ操作入力画面52に対するタッチ操作が行われた場合、デバイス制御アプリ12bは、印刷プレビュー51に対するタッチ操作を受け付けないようにする。
LCD16の表示が表示Q5である場合、端末10とNFCデバイスであるMFP100とのWi−Fiによる無線接続が完了すると、デバイス制御アプリ12bが、案内メッセージ54aを消去し、案内メッセージ54bおよびプログレスバー55の表示を行うので、LCD16の表示は、表示Q5から表示Q6に変化する。よって、図2のS221においてCPU11がYesと判断した場合、表示Q6がLCD16に表示される。
上記第1実施形態によれば、端末10がNFCデバイスを検出してから所定時間が経過するまでの間に、ユーザが、タッチ操作入力画面53に対するタッチ操作を行わなかった場合に、ガイダンス53が表示されるので、ユーザは、表示されたガイダンス53に基づき、タッチ操作入力画面52に対して行うべき操作を把握することができる。よって、NFC通信を用いてMFP100の印刷機能を利用する場合に、当該印刷機能を実行できない状況を抑制できるので、利便性に優れる。また、端末10がNFCデバイスを検出してからの経過時間を、ガイダンス53を表示させる条件とするので、端末10がNFCデバイスを検出してから、長時間、印刷機能を実行できない状況を抑制できる。
次に、図4および図5を参照して、第2実施形態について説明する。上記第1実施形態では、ガイダンス53を表示させる条件を、端末10がNFCデバイスを検出してから所定時間が経過するまでの間に、ユーザが、タッチ操作入力画面53に対するタッチ操作を行わなかった場合とした。これに対し、第2実施形態では、タッチ操作入力画面52が、端末10がNFCデバイスを検出しなくなったことに基づいて消去された場合を、ガイダンス53を表示させる条件とする。第2実施形態において、第1実施形態と同一の部分には、同一の符号を付して、その説明を省略する。なお、上記第1実施形態の印刷処理(図2)との相違点を中心に説明する。
図4は、第2実施形態の印刷処理を示すフローチャートである、第2実施形態の印刷処理もまた、デバイス制御アプリ12bに従って端末10のCPU11が実行する処理であり、第1実施形態と同様、デバイス制御アプリ12bを起動させ、印刷対象とするデータが選択されると開始される。本実施形態では、S202において、NFCデバイスが検出されたとCPU11が判断した場合(S202:Yes)、CPU11は、OS12aからResumeイベントを取得したかを判断する(S401)。Resumeイベントは、LCD16の最前面に表示される画面が、OS12aが表示する画面から、アプリケーション(本実施形態では、デバイス制御アプリ12b)により表示される画面に戻った場合に発生するイベントである。OS12aは、タッチ操作入力画面52を消去した場合に、タッチ操作入力画面52の消去に伴い発生したResumeイベントをデバイス制御アプリ12bに通知する。よって、LCD16の最前面に表示される画面が、タッチ操作入力画面52から検出直前画面61に変化した場合、CPU11は、S401において、Yesと判断する。
Resumeイベントを取得したとCPU11が判断するまで(S401:No)、CPU11は、S401の判断を繰り返し実行する。一方、Resumeイベントを取得したとCPU11が判断した場合(S401:Yes)、CPU11は、取得したResumeイベントが、タッチ操作入力画面52に対するタッチ操作によるものであるかを判断する(S402)。S402において、CPU11は、Resumeイベントに対応するイベントとして、タッチパネル17がタッチ操作入力画面52に対するタッチ操作を検出したことに基づき発生したタッチイベントをOS12aから取得した場合には、Resumeイベントが、タッチ操作入力画面52に対するタッチ操作によるものであると判断する。一方、S402において、CPU11は、Resumeイベントに対応するイベントとして、端末10がNFCデバイスを検出しなくなったことを示すイベントをOS12aから取得した場合や、タッチ操作入力画面52に対するタッチイベントをOS12aから取得することなくResumeイベントを取得した場合には、Resumeイベントが、タッチ操作入力画面52に対するタッチ操作によるものでないと判断する。
S402において、Resumeイベントが、タッチ操作入力画面52に対するタッチ操作によるものであると、CPU11が判断した場合(S402:Yes)、CPU11は、処理をS213に移行する。一方、S402において、Resumeイベントが、タッチ操作入力画面52に対するタッチ操作によるものでないと、CPU11が判断した場合(S402:No)、CPU11は、タッチ操作入力画面52の消去に伴いLCD16の最前面に表示される画面(検出直前画面61)が、印刷プレビュー画面51であるかを判断する(S403)。検出直前画面61が印刷プレビュー画面51でないと、CPU11が判断した場合(S403:No)、CPU11は、エラー表示(図示せず)を表示し(S225)、本処理を終了する。
検出直前画面61が印刷プレビュー画面51であると、CPU11が判断した場合(S403:Yes)、CPU11は、表示フラグ13aがオンに設定されているかを判断する(S404)。表示フラグ13aがオンに設定されていないとCPU11が判断した場合(S404:No)、CPU11は、表示フラグ13aをオンに設定し(S208)、ガイダンス53を表示し(S209)、処理をS210に移行する。一方、表示フラグ13aがオンに設定されているとCPU11が判断した場合(S404:Yes)、CPU11は、S208,S209の処理をスキップして、処理をS210に移行する。よって、本実施形態もまた、第1実施形態と同様、ガイダンス53のポップアップ表示が重複して表示されることがない。
図5は、第2実施形態においてLCD16に表示される画面の遷移の一例を模式的に示す図である。図5に示すように、LCD16の表示が表示Q2または表示Q3である場合に、端末10がNFCデバイスを検出しなくなると、デバイス制御アプリ12bは、OS12aから、NFCデバイスを検出しなくなったことに基づくResumeイベントを取得する。かかる場合、LCD16の表示は、表示Q2または表示Q3から表示Q4に変化する。よって、図4のS402においてCPU11がNoと判断した場合には、表示Q4がLCD16に表示される。このように、本実施形態によれば、ガイダンス表示53が表示される場合には、ユーザは、最前面にガイダンス表示53を視認できる。
一方、LCD16の表示が表示Q2または表示Q3である場合に、タッチ操作入力画面52に対するタッチ操作が行われると、デバイス制御アプリ12bは、OS12aから、タッチ操作入力画面52に対するタッチ操作が行われたことに基づくResumeイベントを取得する。かかる場合、LCD16の表示は、表示Q2または表示Q3から表示Q5に変化する。よって、図4のS402においてCPU11がYesと判断した場合には、表示Q5がLCD16に表示される。
上記第2実施形態によれば、端末10がNFCデバイスを検出しなくなったタイミングで、ユーザは、タッチ操作入力画面52に対して行うべきであった操作(本実施形態では、タッチ操作)を把握できる。特に、端末10がNFCデバイスを検出したタイミングにおいてデバイス制御アプリ12bにより表示されていた画面(検出直前画面61)が、印刷プレビュー画面51であることを、ガイダンス53を表示するための条件の1つとして含むので、その後に、ユーザが、タッチ操作入力画面52に対する操作を行った場合に、バックグラウンドで印刷プレビュー画面51が表示されている可能性が高い。よって、エラーとなることを抑制できるので、MFP100の印刷機能を利用する上での利便性が高い。
次に、図6および図7を参照して、第3実施形態について説明する。本実施形態では、端末10がNFCデバイスを新たに検出したタイミングで、印刷プレビュー画面51が表示されていることを条件として、ガイダンス53を表示させる。第3実施形態において、第1実施形態と同一の部分には、同一の符号を付して、その説明を省略する。なお、上記第1実施形態の印刷処理(図2)との相違点を中心に説明する。
図6は、第3実施形態の印刷処理を示すフローチャートである、第3実施形態の印刷処理もまた、デバイス制御アプリ12bに従って端末10のCPU11が実行する処理であり、第1実施形態と同様、デバイス制御アプリ12bを起動させ、印刷対象とするデータが選択されると開始される。本実施形態では、S202において、NFCデバイスが検出されたとCPU11が判断した場合(S202:Yes)、CPU11は、LCD16の最前面に表示される画面(検出直前画面61)が、印刷プレビュー画面51であるかを判断する(S601)。検出直前画面61が印刷プレビュー画面51でないと、CPU11が判断した場合(S601:No)、CPU11は、エラー表示(図示せず)を表示し(S225)、本処理を終了する。
一方、検出直前画面61が印刷プレビュー画面51であると、CPU11が判断した場合(S601:Yes)、CPU11は、表示フラグ13aがオンに設定されているかを判断する(S602)。表示フラグ13aがオンに設定されていないとCPU11が判断した場合(S602:Yes)、CPU11は、表示フラグ13aをオンに設定し(S208)、ガイダンス53を表示し(S209)、第1実施形態と同様に、S205の処理を実行する。一方、表示フラグ13aがオンに設定されているとCPU11が判断した場合(S602:Yes)、CPU11は、S208,S209の処理をスキップして、処理をS205に移行する。よって、本実施形態もまた、第1実施形態と同様、ガイダンス53のポップアップ表示が重複して表示されることがない。S205において、タッチ操作入力画面52に対するタッチ操作が行われていないと、CPU11が判断した場合(S205:No)、CPU11は、処理をS210に移行する。一方、タッチ操作入力画面52に対するタッチ操作が行われたと、CPU11が判断した場合(S205:No)、CPU11は、処理をS214に移行する。
図7は、第3実施形態においてLCD16に表示される画面の遷移の一例を模式的に示す図である。図7に示すように、端末10とNFCデバイスとが接近し、端末10がNFCデバイスを新たに検出した場合に、LCD16の表示が、表示Q1、すなわち、印刷プレビュー画面51であれば、デバイス制御アプリ12bが、ガイダンス53を、プレビュー画面51の前面に表示する。一方で、端末10がNFCデバイスを新たに検出した場合には、OS12aが、タッチ操作入力画面52をLCD16の最前面に表示するので、デバイス制御アプリ12bに表示される印刷プレビュー画面51およびガイダンス53は、バックグラウンドで表示される。よって、かかる場合、LCD16の表示は、表示Q1から表示Q3に変化する。従って、図6のS601においてCPU11がYesと判断した場合には、表示Q3がLCD16に表示される。
上記第3実施形態によれば、端末10がNFCデバイスを新たに検出したタイミングで、当該タイミングでデバイス制御アプリ12bにより表示されていた画面(検出直前画面61)が、印刷プレビュー画面51であることを条件として、ガイダンス53が表示される。よって、その後に、ユーザが、タッチ操作入力画面52に対する操作を行った場合に、バックグラウンドで印刷プレビュー画面51が表示されている可能性が高く、エラーとなることを抑制できるので、MFP100の印刷機能を利用する上での利便性が高い。
次に、図8を参照して、第4実施形態について説明する。上記第1実施形態では、端末10がNFCデバイスを検出した場合に、表示フラグ13aがオンに設定されていない、すなわち、ガイダンス53が表示されていないことを条件として、タイマ(図示せず)による計時を開始する構成とした。これに対し、第4実施形態では、端末10がNFCデバイスを検出した場合には、ガイダンス53が表示されているか否かにかかわらず、タイマによる計時を開始する。第4実施形態において、第1実施形態と同一の部分には、同一の符号を付して、その説明を省略する。なお、上記第1実施形態の印刷処理(図2)との相違点を中心に説明する。
図8は、第4実施形態の印刷処理を示すフローチャートである、第4実施形態の印刷処理もまた、デバイス制御アプリ12bに従って端末10のCPU11が実行する処理であり、第1実施形態と同様、デバイス制御アプリ12bを起動させ、印刷対象とするデータが選択されると開始される。本実施形態では、S202において、NFCデバイスが検出されたとCPU11が判断した場合(S202:Yes)、CPU11は、S204の処理を実行し、タイマによる計時を開始する。タッチ操作入力画面52に対するタッチ操作が行われていないと、CPU11が判断した場合に(S205:No)、CPU11は、S204による計時の開始から、所定時間(例えば、10秒)経過したかを判断する(S207)。所定時間が経過していないとCPU11が判断した場合(S207:No)、CPU11は、処理をS205に移行する。
一方、所定時間が経過したとCPU11が判断した場合(S207:Yes)、CPU11は、表示フラグ13aがオンに設定されているかを判断する(S801)。表示フラグ13aがオンに設定されていないとCPU11が判断した場合(S801:No)、CPU11は、表示フラグ13aをオンに設定し(S208)、ガイダンス53を表示し(S209)、処理をS210に移行する。表示フラグ13aがオンに設定されているとCPU11が判断した場合(S801:Yes)、CPU11は、S208,S209の処理をスキップして、処理をS210に移行する。
上記各実施形態において、デバイス制御アプリ12bが、表示プログラムの一例である。端末10が、表示装置の一例である。MFP100が、外部装置の一例である。近距離通信部22が、通信部、第1通信部の一例である。無線通信部23が、通信部、第2通信部の一例である。LCD16が、表示部の一例である。CPU11が、制御部の一例である。OS12aが、第2プログラム、オペレーティングシステムの一例である。NFC通信が、近距離無線通信方式の一例である。Wi−Fi通信が、近距離無線通信方式とは異なる無線通信方式の一例である。タッチ操作入力画面52が、特定の画面の一例である。ガイダンス53が、所定のメッセージの一例である。印刷プレビュー画面51が、外部装置に所定処理を実行させるための画面の一例である。案内メッセージ54a,54bが、第1通信部を介する外部装置との通信の終了に関するメッセージの一例である。プログレスバー55が、画像データの通信の進度を示す情報の一例である。S207,S402,S403,S601の処理を実行するCPU11が、条件判断手段の一例である。S209の処理を実行するCPU11が、メッセージ表示手段の一例である。S204の処理を実行するCPU11が、計時手段の一例である。S205の処理を実行するCPU11が、操作判断手段の一例である。S224の処理を実行するCPU11が、指示出力手段、データ通信手段の一例である。S218の処理を実行するCPU11が、設定受信手段の一例である。S219の処理を実行するCPU11が、第2メッセージ表示手段の一例である。S221の処理を実行するCPU11が、通信設定手段の一例である。S223の処理を実行するCPU11が、第3メッセージ表示手段の一例である。
以上、実施形態に基づき本発明を説明したが、本発明は上述した実施形態に何ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の改良変更が可能であることは容易に推察できるものである。
例えば、上記各実施形態では、デバイス制御アプリ12bが搭載される表示装置として、スマートフォンなどの端末10を例示したが、NFC通信、および、必要に応じてWi−Fi通信が可能な装置であれば、種々の装置を表示装置として採用できる。例えば、タブレット端末や、ノート型のパーソナルコンピュータや、デジタルカメラや、音楽再生装置などの装置が、NFC通信、および、必要に応じてWi−Fi通信が可能に構成されている場合、これらの各装置を、デバイス制御アプリ12bを搭載するための表示装置として採用できる。また、上記各実施形態では、端末10のOS12aがアンドロイドOSであるものとして説明したが、他のOSを採用する構成としてもよい。
上記各実施形態では、端末10がMFP100に印刷機能を利用する場合に、本発明を適用する構成とした。タッチ操作入力画面52は、MFP100にて利用する機能の種類とは無関係に、端末10がNFCデバイスを検出すれば、OS12aが表示する画面であるので、端末10がMFP100に印刷機能以外の機能、例えば、スキャン機能やファクシミリ機能を利用する場合にも、本発明を適用可能である。図9に、その一例として、スキャン処理のフローチャートを示す。図9に示すスキャン処理は、デバイス制御アプリ12bに従って端末10のCPU11が実行する処理であり、MFP100のスキャン機能を利用して原稿をスキャンさせ、得られたスキャンデータをMFP100から取得する処理である。スキャン処理は、デバイス制御アプリ12bを起動させ、スキャン機能の利用が選択されると開始される。本変形例において、第1実施形態と同一の部分には、同一の符号を付して、その説明を省略する。なお、上記第1実施形態の印刷処理(図2)との相違点を中心に説明する。
図9に示すように、スキャン処理では、S213の処理に代えて、CPU11が、検出直前画面61がスキャンメイン画面(図示せず)であるかを判断する(S901)。なお、スキャンメイン画面は、MFP10にスキャン機能(スキャン処理)を実行させるための画面であり、スキャンデータをMFP100から受信した場合に、当該スキャンデータに基づく画像が表示される画面である。検出直前画面61がスキャンメイン画面であるとCPU11が判断した場合(S801:Yes)、第1実施形態と同様に、S214〜S203の処理を実行した後、スキャン実行処理を実行し(S802)、本処理を終了する。具体的に、スキャン実行処理(S801)において、CPU11は、スキャン指示を、Wi−Fi接続処理(S220)による接続先のMFP100に、無線通信部23を介するアドホックモードでのWi−Fi通信によって送信する。当該スキャン指示に基づきMFP100がスキャンした原稿のスキャンデータをWi−Fi通信により受信した場合、CPU11は、当該スキャンデータに基づく画像をスキャンメイン画面に表示する。
上記各実施形態では、外部装置として、印刷機能などの複数の機能を有するMFP100を例示したが、プリンタやスキャナなどの単機能に特化された装置なども、外部装置として採用できる。また、上記各実施形態では、端末10とMFP100との間で行うWi−Fi通信をアドホックモードで行うものとして説明したが、アクセスポイント(図示せず)を介するインフラストラクチャーモードでのWi−Fi通信を利用する構成としてもよい。また、画像データの通信をWi−Fi通信で行わず、NFC通信で行う構成としてもよい。かかる場合、案内メッセージ54a,54bの表示を省くことができる。あるいは、Bluetooth(登録商標)などの各種無線通信方式を用いて、画像データの通信を行う構成としてもよい。また、上記各実施形態では、近距離無線通信方式として、NFC通信を例示したが、TransferJet(登録商標)など、他の規格に従う近距離無線通信方式を採用してもよい。
上記各実施形態では、タッチ操作入力画面52が表示されている場合には、ガイダンス53をバックグラウンドで表示する構成としたが、ガイダンス53を、最前面、すなわち、タッチ操作入力画面52の前面に表示させる構成としてもよい。
上記各実施形態では、端末10がMFP100からSSIDを受信したことを条件として、案内メッセージ54aを、Wi−Fi接続処理を開始する際に消去する構成としたが、案内メッセージ54aを、印刷実行処理(S224)が終了するまで表示させたままにする構成としてもよい。かかる場合、S223において、プログレスバー55を追加でポップアップ表示させるが、案内メッセージ54bを表示させないようにしてもよい。なお、プログレスバー55に代えて、印刷用データの転送進度を数値などの別の形態で表示させる構成としてもよい。
上記各実施形態および変形例では、CPU11が、図2,図4,図6,図8,図9に記載される各処理を実行する構成として説明したが、これら各図に記載される各処理を、複数のCPUが協同的に実行する構成としてもよい。また、ASICなどのICが、単独で、または、複数によって協働的に、上記各図に記載される各処理を実行する構成してもよい。また、CPU11とASICなどのICとが協同して、上記各図に記載される各処理を実行する構成してもよい。上記第1〜第4実施形態により説明した各特徴や、上述した各変形例を適宜組み合わせて実施する構成としてもよい。
10:MFP,11:CPU,12a:OS,12b:デバイス制御アプリ

Claims (13)

  1. 外部装置と通信する通信部であって、近距離無線通信方式により外部装置と通信する第1通信部を含む前記通信部と、
    表示部と、
    制御部と、を備えた表示装置の、前記制御部が実行可能な表示プログラムであって、
    前記第1通信部を介する外部装置との通信が可能になったことに基づいて、前記表示装置で実行されるオペレーティングシステムによって前記表示部に特定の画面が最前面に表示されたことを条件として、所定の条件を満たしたかを判断する条件判断手段と、
    前記条件判断手段により前記所定の条件が満たされたと判断された場合に、前記外部装置に所定処理を実行させるために前記特定の画面に対して行う所定の操作に関する所定のメッセージを前記表示部に表示するメッセージ表示手段として、
    前記制御部を機能させ
    前記メッセージ表示手段は、前記特定の画面が前記表示部に表示されている状態で前記条件判断手段により前記所定の条件が満たされたと判断された場合には、前記第1通信部を介する外部装置との通信が可能から不可能になったことに基づき当該特定の画面が前記オペレーティングシステムによって表示されなくなった場合に前記所定のメッセージが最前面に表示されるように、当該所定のメッセージを、前記特定の画面のバックグラウンドで表示することを特徴とすることを特徴とする表示プログラム。
  2. 外部装置と通信する通信部であって、近距離無線通信方式により外部装置と通信する第1通信部を含む前記通信部と、
    表示部と、
    制御部と、を備えた表示装置の、前記制御部が実行可能な表示プログラムであって、
    前記第1通信部を介する外部装置との通信が可能になったことに基づいて、本通信プログラムとは異なる第2プログラムによって前記表示部に特定の画面が最前面に表示されたことを条件として、所定の条件を満たしたかを判断する条件判断手段と、
    前記条件判断手段により前記所定の条件が満たされたと判断された場合に、前記外部装置に所定処理を実行させるために前記特定の画面に対して行う所定の操作に関する所定のメッセージを前記表示部に表示するメッセージ表示手段として、
    前記制御部を機能させ
    前記条件判断手段は、前記第1通信部を介する外部装置との通信が可能から不可能になったことに基づいて、前記第2プログラムによって前記特定の画面が表示されなくなった場合に、前記所定の条件が満たされたと判断することを特徴とする表示プログラム。
  3. 外部装置と通信する通信部であって、近距離無線通信方式により外部装置と通信する第1通信部を含む前記通信部と、
    表示部と、
    制御部と、を備えた表示装置の、前記制御部が実行可能な表示プログラムであって、
    前記第1通信部を介する外部装置との通信が可能になったことに基づいて、本通信プログラムとは異なる第2プログラムによって前記表示部に特定の画面が最前面に表示されたことを条件として、所定の条件を満たしたかを判断する条件判断手段と、
    前記条件判断手段により前記所定の条件が満たされたと判断された場合に、前記外部装置に所定処理を実行させるために前記特定の画面に対して行う所定の操作に関する所定のメッセージを前記表示部に表示するメッセージ表示手段として、
    前記制御部を機能させ、
    前記条件判断手段は、前記第1通信部を介する外部装置との通信が可能になった場合に、当該外部装置に所定処理を実行させるための画面が前記表示部の最前面に表示されていることを条件として、前記所定の条件が満たされたと判断することを特徴とする表示プログラム。
  4. 外部装置と通信する通信部であって、近距離無線通信方式により外部装置と通信する第1通信部を含む前記通信部と、
    表示部と、
    制御部と、を備えた表示装置の、前記制御部が実行可能な表示プログラムであって、
    前記第1通信部を介する外部装置との通信が可能になったことに基づいて、本通信プログラムとは異なる第2プログラムによって前記表示部に特定の画面が最前面に表示されたことを条件として、所定の条件を満たしたかを判断する条件判断手段と、
    前記条件判断手段により前記所定の条件が満たされたと判断された場合に、前記外部装置に所定処理を実行させるために前記特定の画面に対して行う所定の操作に関する所定のメッセージを前記表示部に表示するメッセージ表示手段として、
    前記制御部を機能させ
    前記メッセージ表示手段は、前記条件判断手段により前記所定の条件が満たされたと判断された場合に、前記所定のメッセージが前記表示部に表示されている場合には、当該所定のメッセージを表示させないことを特徴とする表示プログラム。
  5. 外部装置と通信する通信部であって、近距離無線通信方式により外部装置と通信する第1通信部を含む前記通信部と、
    表示部と、
    制御部と、を備えた表示装置の、前記制御部が実行可能な表示プログラムであって、
    前記第1通信部を介する外部装置との通信が可能になったことに基づいて、本通信プログラムとは異なる第2プログラムによって前記表示部に特定の画面が最前面に表示されたことを条件として、所定の条件を満たしたかを判断する条件判断手段と、
    前記条件判断手段により前記所定の条件が満たされたと判断された場合に、前記外部装置に所定処理を実行させるために前記特定の画面に対して行う所定の操作に関する所定のメッセージを前記表示部に表示するメッセージ表示手段と
    前記特定の画面に対して所定の操作がされたかを判断する操作判断手段と、
    前記操作判断手段により前記特定の画面に対して所定の操作がされたとの判断がされた場合、当該特定の画面のバックグラウンドに前記所定のメッセージが表示されている場合には、当該所定のメッセージが前記メッセージ表示手段により表示されたときに前記表示部に表示されていた、外部装置に所定処理を実行させるための画面に応じた前記所定処理の実行指示を、外部装置に前記通信部を介して出力する指示出力手段として、
    前記制御部を機能させることを特徴とする表示プログラム。
  6. 外部装置と通信する通信部であって、近距離無線通信方式により外部装置と通信する第1通信部と、前記近距離無線通信方式とは異なる無線通信方式により外部装置と通信する第2通信部とを含む前記通信部と、
    表示部と、
    制御部と、を備えた表示装置の、前記制御部が実行可能な表示プログラムであって、
    前記第1通信部を介する外部装置との通信が可能になったことに基づいて、本通信プログラムとは異なる第2プログラムによって前記表示部に特定の画面が最前面に表示されたことを条件として、所定の条件を満たしたかを判断する条件判断手段と、
    前記条件判断手段により前記所定の条件が満たされたと判断された場合に、前記外部装置に所定処理を実行させるために前記特定の画面に対して行う所定の操作に関する所定のメッセージを前記表示部に表示するメッセージ表示手段と
    前記特定の画面に対して所定の操作がされたかを判断する操作判断手段と、
    前記操作判断手段により前記特定の画面に対して所定の操作がされたとの判断がされたことに基づき、前記第2通信部を介した無線通信を行うための無線設定情報を、当該特定の画面が表示される契機となった外部装置から前記第1通信部を介して受信する設定受信手段と、
    前記設定受信手段により無線設定情報を受信した場合に、前記第1通信部を介する外部装置との通信の終了に関するメッセージを表示する第2メッセージ表示手段として、
    前記制御部を機能させることを特徴とする表示プログラム。
  7. 前記第1通信部を介する外部装置との通信が可能になったことに基づいて、計時を開始する計時手段と、
    前記特定の画面に対して所定の操作がされたかを判断する操作判断手段として、
    前記制御部を機能させ、
    前記条件判断手段は、前記計時手段による計時が開始されてから、前記操作判断手段により前記特定の画面に対して所定の操作がされたとの判断がされることなく所定時間が経過した場合に、前記所定の条件が満たされたと判断することを特徴とする請求項1または4から6のいずれかに記載の表示プログラム。
  8. 前記条件判断手段は、前記第1通信部を介する外部装置との通信が可能から不可能になったことに基づいて、前記第2プログラムによって前記特定の画面が表示されなくなった場合に、当該外部装置に所定処理を実行させるための画面が前記表示部に表示されていることを条件として、前記所定の条件が満たされたと判断することを特徴とする請求項記載の表示プログラム。
  9. 前記指示出力手段は、前記外部装置に所定処理を実行させるための画面が、当該外部装置に前記所定処理として印刷処理を実行させるための印刷プレビュー画面である場合、当該印刷プレビュー画面に表示されている画像を当該外部装置に印刷させるための印刷指示を、記所定処理の実行指示として、当該外部装置に出力することを特徴とする請求項記載の表示プログラム。
  10. 前記指示出力手段は、前記外部装置に所定処理を実行させるための画面が、当該外部装置に前記所定処理としてスキャン処理を実行させるためのスキャン画面である場合、前記所定処理としてスキャン処理を実行させるためスキャン指示を、記所定処理の実行指示として、当該外部装置に出力することを特徴とする請求項記載の表示プログラム。
  11. 前記設定受信手段により受信した無線設定情報を、前記第2通信部を介した無線通信を行うための無線設定として設定する通信設定手段と、
    前記通信設定手段により設定された無線設定に基づき行われる、前記第2通信部を介した無線通信を用いて、前記外部装置が実行する所定処理に応じた画像データの通信を実行するデータ通信手段と、
    前記データ通信手段による前記画像データの通信中、当該画像データの通信の進度を示す情報とともに、前記第1通信部を介する外部装置との通信の終了に関するメッセージを表示する第3メッセージ表示手段として、
    前記制御部を機能させることを特徴とする請求項記載の表示プログラム。
  12. 外部装置と通信する通信部であって、近距離無線通信方式により外部装置と通信する第1通信部を含む前記通信部と、
    表示部と、
    制御部と、を備え、
    前記制御部は、
    前記第1通信部を介する外部装置との通信が可能になったことに基づいて、本通信プログラムとは異なる第2プログラムによって前記表示部に特定の画面が最前面に表示されたことを条件として、所定の条件を満たしたかを判断する条件判断手段と、
    前記条件判断手段により前記所定の条件が満たされたと判断された場合に、前記外部装置に所定処理を実行させるために前記特定の画面に対して行う所定の操作に関する所定のメッセージを前記表示部に表示するメッセージ表示手段と、
    前記特定の画面に対して所定の操作がされたかを判断する操作判断手段と、
    前記操作判断手段により前記特定の画面に対して所定の操作がされたとの判断がされた場合、当該特定の画面のバックグラウンドに前記所定のメッセージが表示されている場合には、当該所定のメッセージが前記メッセージ表示手段により表示されたときに前記表示部に表示されていた、外部装置に所定処理を実行させるための画面に応じた前記所定処理の実行指示を、外部装置に前記通信部を介して出力する指示出力手段と、
    を備えていることを特徴とする表示装置。
  13. 外部装置と通信する通信部であって、近距離無線通信方式により外部装置と通信する第1通信部と、前記近距離無線通信方式とは異なる無線通信方式により外部装置と通信する第2通信部とを含む前記通信部と、
    表示部と、
    制御部と、を備え、
    前記制御部は、
    前記第1通信部を介する外部装置との通信が可能になったことに基づいて、本通信プログラムとは異なる第2プログラムによって前記表示部に特定の画面が最前面に表示されたことを条件として、所定の条件を満たしたかを判断する条件判断手段と、
    前記条件判断手段により前記所定の条件が満たされたと判断された場合に、前記外部装置に所定処理を実行させるために前記特定の画面に対して行う所定の操作に関する所定のメッセージを前記表示部に表示するメッセージ表示手段と、
    前記特定の画面に対して所定の操作がされたかを判断する操作判断手段と、
    前記操作判断手段により前記特定の画面に対して所定の操作がされたとの判断がされたことに基づき、前記第2通信部を介した無線通信を行うための無線設定情報を、当該特定の画面が表示される契機となった外部装置から前記第1通信部を介して受信する設定受信手段と、
    前記設定受信手段により無線設定情報を受信した場合に、前記第1通信部を介する外部装置との通信の終了に関するメッセージを表示する第2メッセージ表示手段と、
    を備えていることを特徴とする表示装置。
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