JP6152354B2 - 開封が簡単な粘着テープ - Google Patents
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Description
第2の方法は、切れ込みやミシン目を持つ粘着テープを用いて箱を封かんすることにより開封しやすくする方法で、特許文献2のように予め粘着テープに万遍なく切れ込みや孔をあけておくもの、特許文献3のように予め粘着テープ中央にミシン目を入れておくものがある。
第3の方法は、箱を粘着テープで封かん後に、特許文献4のように合わせ目に沿ってミシン目をいれ、開封時にはミシン目を利用して開封するものである。
第1の方法の特許文献1では、このはがしにくい問題を解決するために、箱の端面板や蓋面中央の粘着テープに近い部分に切れ目を入れ、この切れ目を破り粘着テープを持ちやすくして、はがしやすくする方法である。この方法では、箱から粘着テープをはがすのに力が必要であることや、箱に付けた切れ目の位置が決まっているので粘着テープを正確に貼りつける必要があり作業に注意が必要となるほか、粘着テープの端末はギザギザ状に切断されているため、粘着テープの端末からはがす場合は、はがし始めの時点で斜めに切れ、それ以上ははがせない可能性があるなど問題があった。
また、特許文献2の方法では、粘着テープに全体に万遍なく切れ込みや孔もしくはミシン目があるため、封かん作業中は粘着テープを丁寧に取り扱わないと切れる問題があった。特許文献3も同様に粘着テープを丁寧に取り扱わないと、ミシン目に沿って縦に切れてしまう可能性と、粘着テープのミシン目を合わせ目に位置させて貼ることが難しい問題があった。
第3の方法の特許文献4では、封かん後に合わせ目にミシン目をいれるので、封かん作業中に粘着テープが切れることも、粘着テープのミシン目と箱の合わせ目が一致しないこともないが、OPPなどのフィルムでできた粘着テープでは切れ込みがあると裂けやすいために、ミシン目の形成中や輸送中に力が加わるとミシン目の入った粘着テープが切断して開封してしまう可能性があった。
亀裂を生じさせる切れ込みや傷跡は、亀裂発生部分に万遍なく形成されているが、亀裂発生部分以外には形成されていない。
なお、亀裂発生部分とは、切れ込み、傷跡の形成範囲を示す概念であり、実際に粘着テープ上に存在するものではない。
本発明の開封が簡単な粘着テープを用い一対の外フラップを閉じて箱を封かんすると外フラップ間の合わせ目の一部に粘着テープの亀裂発生部分が位置する。開封時にはこの合わせ目に対向する粘着テープの亀裂発生部分を爪先などで上から押すと、局部的に強い力が上から加わり、力を加えた部分やその周辺の切れ込みや傷跡が亀裂に発展する。爪を軽く押しながら合わせ目に沿って動かすと亀裂は伸長し合わせ目部分の粘着テープを切断できる。次にどちらかの外フラップを持ち上げると、亀裂が持ち上げた外フラップと端面板間の粘着テープに伸長する。残った外フラップも上に持ち上げると外フラップと端面板間の粘着テープを破断し、開封することができる。このように本発明では合わせ目に対向する粘着テープに開封の契機となる切れ込みや傷跡が一つあれば開封できる。
亀裂発生部分を示す表示とは、利用者が亀裂発生部分を認識または推定できる表示で、図や記号、言葉、亀裂発生部分への着色などをいう。
本願の開封が簡単な粘着テープは、亀裂発生部分の面積が小さいことが特徴であるが、開封者に亀裂発生部分の場所がわかりにくいので、亀裂発生部分を示す表示があることで開封が早く簡単にできる。さらに、作業終了時などに、粘着テープの切断端である端末を巻き体に貼りつける場合、端末に亀裂発生部分があると再度巻き体からテープを剥がす時に亀裂発生部分から切れてしまい巻き体から剥がすことができない。請求項3の発明では、亀裂発生部分の表示を参考に、亀裂発生部分以外の場所で切断できるので、このようなことは起きない。
まず封かん作業時について述べる。巻き体から粘着テープをはがす時に、粘着テープの側縁部に力が加わりやすいため縁近くに切れ込みや傷があると切断しやすい。しかし、本発明の粘着テープは亀裂が発生する部分が、粘着テープの短手方向中心から側縁部までの長さの半分から側縁部側にかけては設けられていないので、粘着テープの縁から切断することがない。
さらに、亀裂発生部分に形成されている切れ込みや傷跡は爪先などで局部的な強い力を加えないと亀裂を生じないほど小さく、亀裂発生部分にしかないため、封かん作業中に加わる力で粘着テープが切断する可能性が小さい。
また、作業精度が高い自動封函機を用い封かん作業を行う場合は、粘着テープ短手方向略中央と外フラップの合わせ目を合わせることができるので、亀裂発生部分の粘着テープ短手方向の長さを短くできるため、意図しない切断などが起きる可能性はさらに低くなる。
このように本発明の粘着テープは、箱の封かん作業に特別な機械や器具などが不要であり、粘着テープの取り扱い易さも従来の粘着テープとほぼ同じなので、一般的な粘着テープと同様に封かん作業が行えるため利用しやすい。
箱の開封時は、箱の外フラップの合わせ目に対向する亀裂発生部分を爪先で押すと切れ込みが拡大、または、傷跡から亀裂を生じる。爪を合わせ目に沿って動かせば亀裂も伸長し、合わせ目部分の粘着テープを切断することができる。次いで外フラップを持ち上げると開封できることから、道具を使わずに、素早く簡単に開封することができる。
請求項3の亀裂発生部分を示す表示により、切れ込み、傷跡をより小さくして、強い力が加わらないと亀裂が生じないようにしても、亀裂を発生させる場所が確信できるので、開封作業がより早く簡単に、かつ、輸送中の開封の可能性を小さくできる。また、粘着テープの使用後に粘着テープを切断し端末を巻き体に貼り戻す時に、亀裂発生部分以外で切断できるために、再度巻き体から端末を剥がす時に意図しない切れ方にはならない。
切れ込み、傷跡は、鋭い尖端を持つ針状のもの、円盤状の刃、レーザー光など様々な方法を利用して粘着テープの製造中に形成されたものである。このため、切れ込み、傷跡の形は、不定形、粘着テープ長手方向に平行な切れ込みや丸い孔、星形などの多角形の孔なども含める。
また、切れ込みや傷跡の大きさも局部的な力を加えた時に亀裂を生じるように、0.1mm〜3mmである。
実施例の図に示した切れ込みや傷跡は、切れ込みや傷跡があることを意味しているだけで、形や大きさを示しているものではない。同じく亀裂発生部分は、切れ込み、傷跡の形成範囲を示す概念であり、実際に粘着テープ上に存在するものではない。
本発明の実施例1にかかる開封が簡単な粘着テープ(以下、粘着テープという。)について、図1、図2、図3を用いて説明する。
図1は、実施例1における開封が簡単な粘着テープの斜視図である。図2は、実施例1の粘着テープの一部分を上から見た平面図である。
実施例1の粘着テープ3の短手方向(A−A´)の長さは50mmである。粘着テープ3には、亀裂発生部分4が設けられている。
亀裂発生部分4は粘着テープ短手方向(A−A´)の中央部を中心として、粘着テープ短手方向の長さが25mm、粘着テープ長手方向(B−B´)の長さが10mmの略長方形をしている。亀裂発生部分4には、0.3mm〜1mm程度の切れ込み5が万遍なく形成されている。
亀裂発生部分4は、粘着テープの長手方向に100mmおきに設けられており、亀裂発生部分4の位置を示す三角形のマーク6が各亀裂発生部分4の両縁側に印されている。
なお、亀裂発生部分4とは、亀裂を生じる切れ込み5が存在する範囲を示すものであり、切れ込みは0.3mm〜1mmと小さいため図3では省略した。
本実施例1の粘着テープ3は、亀裂発生部分4の面積が小さいため、通常の粘着テープと同様に扱っても切れたり、巻き体1から剥がす時に巻き体1に残る可能性は低い。このため、箱の封かんは特別な手法や装置、道具を必要とせずに、従来の粘着テープと同様な取扱いで使用できる。また、箱を粘着テープ3で封かんするときに、合わせ目11に対し斜めに張ったり、粘着テープ3の短手方向中心から外フラップの合わせ目11が最大で10mm弱ずれても亀裂発生部分4が短手方向(A−A´)に長いため、合わせ目11に対向する粘着テープ3には亀裂発生部分4が必ず位置するため、貼り方の精度にあまり注意を払わなくともよい。
輸送中に意図せぬ力が箱に加わったとしても、外フラップの合わせ目部分に位置する切れ込みや傷跡は少なくかつ、小さいため、これらに亀裂が生じるほどの強い力が加わる可能性が低いので、開封の可能性は低い。なお、外フラップに接着している粘着テープ部分にも切れ込み、傷跡があるが、合わせ目にごく近い部分を除き外フラップに強く接着しているため力が加わっても亀裂は生じないため、開封には関与しない。
本発明の実施例2にかかる開封が簡単な粘着テープ(以下、粘着テープという。)について、図4、図5を用いて説明する。
図4は、実施例2における粘着テープの斜視図である。図5は、実施例2の粘着テープの一部分を上から見た平面図である。
実施例2の粘着テープ3aの短手方向(A−A´)の長さは50mmである。
粘着テープ3aには長手方向(B−B´)に沿って100mm間隔で亀裂発生部分4aが設けられており列を形成している。各亀裂発生部分4aの大きさは粘着テープ短手方向(A−A´)に10mm、粘着テープ長手方向(B−B´)に10mmである。この亀裂発生部分内に亀裂を生じることのできる切れ込み5が万遍なく形成されている。また、各亀裂発生部分4aの両縁側には、亀裂発生部分4aを示す三角形のマーク6aが印されている。
亀裂発生部分4aは粘着テープの長手方向(B−B´)から見ると、隣接する亀裂発生部分4aはお互いに2.5mmずつ重なり、粘着テープ短手方向(A−A´)から見ると隣接する亀裂発生部分4aは、重ならないように4mm間隔を開けて列を設けている。
次に本実施例2の作用と効果について述べる。実施例2の作用と効果は、実施例1の作用と効果に加え、粘着テープ短手方向(A−A´)の亀裂発生部分4aの長さが実施例1よりも短くできるため、封かん作業中などに亀裂発生部分4aが短手方向(A−A´)に切れる可能性が低い。また、個々の亀裂発生部分4aの面積が実施例1よりも小さいため、巻き体1aからはがす場合も亀裂発生部分4aが巻き体1aに残る可能性がさらに少なくなる。
2、2a…開封が簡単な粘着テープの巻き心
3、3a…開封が簡単な粘着テープ
4、4a…亀裂発生部分
5、5a…切れ込み
6、6a…亀裂発生部分を示すマーク
7…箱の側面板
8…箱の端面板
9、10…箱の外フラップ
11…箱の外フラップの合わせ目
A−A´…粘着テープの短手方向
B−B´…粘着テープの長手方向
Claims (3)
- 箱の封かんに用いるフィルムを基材とした粘着テープにおいて、前記粘着テープに亀裂を生じさせる複数の切れ込み又は傷跡が散在するように形成されて成る亀裂発生部分であって、粘着テープの短手方向の中央から両端方向に向かってそれぞれ前記短手方向の全体の長さの4分の1以下の長さを有し、粘着テープの長手方向において20mm以下の長さを有する略四角形状の亀裂発生部分が、各亀裂発生部分同士の最短の間隔が50mm以上となるように、粘着テープの長手方向に沿って間欠的に、複数個、形成されている、開封が簡単な粘着テープ。
- 箱の封かんに用いるフィルムを基材とした粘着テープにおいて、前記粘着テープに亀裂を生じさせる複数の切れ込み又は傷跡が散在するように形成されて成る略四角形状の各亀裂発生部分が、前記粘着テープにおいて、前記粘着テープの長手方向の端部と平行な複数の列を形成するように、前記複数の各列において各亀裂発生部分同士の最短の間隔が50mm以上となるように配置されており、前記複数の各列は、前記粘着テープの短手方向中央から両側縁部までの長さの各1/2以内の範囲に設けられており、前記各列を構成する各亀裂発生部分の前記粘着テープ短手方向における長さは、前記粘着テープ短手方向の長さの1/2より短く、前記各列を構成する各亀裂発生部分の前記粘着テープ長手方向における長さは20mm以下であり、粘着テープの長手方向の端部から見て或る列の亀裂発生部分とこれと隣接する他の列の亀裂発生部分とは互いに接するか一部が重なっており、かつ、粘着テープの短手方向の端部から見て互いに隣接する各亀裂発生部分は間隔を開けて配置されている、開封が簡単な粘着テープ。
- 前記粘着テープが各亀裂発生部分の位置を示す表示を有している、請求項1又は請求項2に記載の開封が簡単な粘着テープ。
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