JP6149815B2 - 厚鋼板の搬送方法 - Google Patents
厚鋼板の搬送方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6149815B2 JP6149815B2 JP2014140385A JP2014140385A JP6149815B2 JP 6149815 B2 JP6149815 B2 JP 6149815B2 JP 2014140385 A JP2014140385 A JP 2014140385A JP 2014140385 A JP2014140385 A JP 2014140385A JP 6149815 B2 JP6149815 B2 JP 6149815B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transport
- speed
- steel plate
- thick steel
- conveyance
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 title claims description 297
- 239000010959 steel Substances 0.000 title claims description 297
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 116
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 claims description 20
- 238000012546 transfer Methods 0.000 claims description 18
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims description 15
- 230000032258 transport Effects 0.000 description 260
- 238000010008 shearing Methods 0.000 description 14
- 230000008569 process Effects 0.000 description 13
- 230000008859 change Effects 0.000 description 11
- 230000001276 controlling effect Effects 0.000 description 11
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 11
- 238000007670 refining Methods 0.000 description 11
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 10
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 10
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 9
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 8
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 7
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 5
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 5
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 4
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 2
- 240000006829 Ficus sundaica Species 0.000 description 1
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 1
- 230000001186 cumulative effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Control Of Conveyors (AREA)
Description
また、例えば、特許文献2には、渋滞判定ゾーンの鋼板占有率に応じて、渋滞していない他の搬送テーブルへ鋼板の搬送経路を変更する鋼板の搬送方法が開示されている。
また、特許文献2に記載の搬送方法は、別の搬送経路を辿ることにより、鋼板の搬送距離が拡大することから生産効率が低下してしまう。
そこで、本発明は、上記従来例の未解決の課題に着目してなされたものであり、厚鋼板を高効率で搬送する厚鋼板の搬送方法を提供することを目的としている。
また、上記厚鋼板の搬送方法において、上記判断工程において、上記渋滞率が閾値以下の場合には上記搬送速度を第1の搬送速度に決定し、上記渋滞率が閾値より大きい場合には上記搬送速度を上記第1の搬送速度よりも低い第2の搬送速度に決定してもよい。
また、上記厚鋼板の搬送方法において、上記渋滞率の閾値は、50%であり、上記第1の搬送速度は、上記搬送テーブルの最大搬送速度であり、上記第2の搬送速度は、上記最大搬送速度の25%の速度であってもよい。
また、上記厚鋼板の搬送方法において、上記渋滞率の第1の閾値は、30%であり、上記渋滞率の第2の閾値は、50%であり、上記第1の搬送速度は、上記搬送テーブルの最大搬送速度であり、上記第2の搬送速度は、上記最大搬送速度の25%の速度であり、上記第3の搬送速度は、上記最大搬送速度の67%の速度であってもよい。
<1.第1の実施形態>
[1−1.せん断・精整ラインの構成]
まず、図1および図2を参照して、本発明の第1の実施形態のせん断・精整ライン1について説明する。本実施形態に係る厚鋼板の搬送方法は、厚鋼板の製造ラインの一つである、せん断・精整ラインにおいて厚鋼板を高効率で搬送させる。
搬送テーブル32は、厚鋼板Sの搬送方向であるx軸方向に列接して複数設けられる。図2では、搬送ライン3の一部である、4つの搬送テーブル32n−2,32n−1,32n,32n+1を示す。搬送テーブル32は、接続されたモータ(不図示)の回転駆動を受けて回転する搬送ロール320を有する。本実施形態では、図2に示すように、搬送ロール320は、x軸方向に並んで設けられた8本の搬送ロール320a〜320hからなる。同じ搬送テーブル32に設けられた搬送ロール320a〜320hは、同じ回転速度で回転する。
次に、図1〜図5を参照して、従来の厚鋼板Sの搬送方法について説明する。せん断・精整ライン1の構成は、図1および図2で説明した本実施形態における構成と同様である。
従来の厚鋼板Sの搬送方法では、制御部4は、1つの搬送テーブル32に厚鋼板Sが搬送方向に並んで2枚以上在ることがないように、厚鋼板Sの搬送速度Vを制御する。なお、スリッター23よりも下流側では、厚鋼板Sが幅方向に複数枚並んで同時に搬送される場合もある。具体的には、ある厚鋼板Sの搬送速度Vを制御する際に、この厚鋼板Sが在る搬送テーブル32と隣接した搬送方向下流側の搬送テーブル32に他の厚鋼板Sが在る場合には、制御する厚鋼板Sの搬送速度Vを0まで減速させ、厚鋼板Sの搬送を停止させる。一方、制御する厚鋼板Sが在る搬送テーブル32と隣接した搬送方向下流側の搬送テーブル32に他の厚鋼板Sがない場合には、制御する厚鋼板Sを最大搬送速度で搬送する。
図3に示すように、搬送ライン3に渋滞が生じていない通常の搬送状態の場合、x軸正方向に搬送される3枚の厚鋼板S1〜S3は、厚鋼板S1〜S3がそれぞれ在る搬送テーブル32a,32d,32fと隣接した搬送方向下流側(x軸正方向側)の搬送テーブル32b,32e,32gには厚鋼板Sがないため、それぞれ最大搬送速度で搬送される。
次に、図6〜図8を参照して、本実施形態に係る厚鋼板Sの搬送方法について説明する。
図6に示すように、本実施形態に係る厚鋼板Sの搬送方法では、まず、制御部4は、搬送速度Vを制御する厚鋼板Sが在る搬送テーブル32aよりも搬送方向下流側の連続した5つの搬送テーブル32における渋滞率θを算出する(S100)。
A:合計長[m]
B:領域長[m]
ステップS104において渋滞率θが50%以下の場合、制御部4は、厚鋼板Sの搬送速度Vを第1の搬送速度V1に決定する(S108)。第1の搬送速度V1は、搬送テーブル32で厚鋼板Sを搬送可能な最大速度である。
一方、ステップS104において渋滞率θが50%より大きい場合、制御部4は、厚鋼板Sの搬送速度Vを第2の搬送速度V2に決定する(S112)。第2の搬送速度V2は、第1の搬送速度V1の25%の速度である。
なお、本実施形態では、ステップS100,S104,S108,S112,S116の処理は、一定時間毎に繰り返し行われる。また、このような搬送速度Vの制御は、搬送ライン3を搬送される全ての厚鋼板Sについて行われる。
次いで、制御部4は、渋滞率θが50%以下となる時間t7まで第2の搬送速度V2で厚鋼板Sを搬送させる。
さらに、制御部4は、厚鋼板Sを第1の搬送速度V1になるまで増速させ(時間t7〜時間t8)、時間t8以降は第1の搬送速度V1で搬送させる。
次に、図9および図10を参照して、本発明の第2の実施形態に係る厚鋼板Sの搬送方法について説明する。
本実施形態に係る厚鋼板Sの搬送方法は、第1の実施形態と同様に、せん断・精整ライン1における厚鋼板Sの高効率な搬送方法であり、せん断・精整ライン1の構成は図1および図2で説明した第1の実施形態と同じである。
次いで、制御部4は、渋滞率θが30%より大きいか否かを判断する(S204)。
一方、ステップS204において、渋滞率θが30%より大きい場合、制御部4は、渋滞率θが50%より大きいか否かを判断する(S212)
一方、ステップS212において、渋滞率θが50%より大きい場合、制御部4は、厚鋼板Sの搬送速度Vを第2の搬送速度V2に決定する(S220)。第2の搬送速度V2は、第1の搬送速度V1の25%の速度である。
なお、本実施形態では、ステップS200,S204,S208,S212,S216,S220,S224の処理は、一定時間毎に繰り返し行われる。また、このような搬送速度Vの制御は、搬送ライン3を搬送される全ての厚鋼板Sについて行われる。
次いで、制御部4は、渋滞率θが50%となる時間t10まで第3の搬送速度V3で厚鋼板Sを搬送させる。
さらに、制御部4は、厚鋼板Sを第2の搬送速度V2になるまで減速させ(時間t10〜時間t11)、渋滞率θが50%以下となる時間t7まで第2の搬送速度V2で搬送させる。
次いで、制御部4は、厚鋼板Sを第1の搬送速度V1になるまで増速させ(時間t13〜時間t14)、それ以降は第1の搬送速度V1で搬送させる。
ここで、第1の実施形態と同様に、時間t3における厚鋼板Sの搬送方向における位置は、従来の搬送方法により搬送された場合と同じ位置、または従来の搬送方法により搬送された場合よりも上流側の位置となるように制御される。
このように、本実施形態に係る厚鋼板Sの搬送方法は、渋滞率θに対しての2つの閾値を設け、渋滞率θに応じて厚鋼板Sの搬送速度Vを変化させることにより、図10に示す斜線の領域分だけ厚鋼板Sを下流側へ搬送することができ、第1の実施形態と同様に厚鋼板Sの搬送効率を向上させることができる。図10の斜線の領域は、時間t0〜t4における従来の搬送方法および第2の実施形態での搬送距離の差を示す領域であり、従来の搬送方法および第2の実施形態の各グラフの面積の差分を示す。
まず、本変形例に係る厚鋼板Sの搬送方法では、図11に示すように、制御部4は、搬送速度Vを制御する厚鋼板Sが在る搬送テーブル32aよりも搬送方向下流側の連続した5つの搬送テーブル32における渋滞率θを算出する(S228)。ステップS228における渋滞率θの算出方法は、第1の実施形態におけるステップS100と同じである。
ステップS232において、渋滞率θが50%以下の場合、制御部4は、厚鋼板Sの搬送速度Vを第1の搬送速度V1に決定する(S236)。第1の搬送速度V1は、搬送テーブル32で厚鋼板Sを搬送可能な最大速度である。
一方、ステップS232において、渋滞率θが50%より大きい場合、制御部4は、渋滞率θが60%より大きいか否かを判断する(S240)
一方、ステップS240において、渋滞率θが60%より大きい場合、制御部4は、厚鋼板Sの搬送速度Vを第2の搬送速度V2に決定する(S248)。第2の搬送速度V2は、第1の搬送速度V1の25%の速度である。
上記のステップS228,S232,S236,S240,S244,S248,S252以外の処理および動作については、上記の本実施形態に係る厚鋼板Sの搬送方法と同様である。
次いで、制御部4は、渋滞率θが60%となる時間t15まで第3の搬送速度V3で厚鋼板Sを搬送させる。
さらに、制御部4は、厚鋼板Sを第2の搬送速度V2になるまで減速させ(時間t15〜時間t16)、渋滞率θが60%以下となる時間t17まで第2の搬送速度V2で搬送させる。
その後、制御部4は、厚鋼板Sを第3の搬送速度V3になるまで増速させ(時間t17〜時間t18)、渋滞率θが50%以下となる時間t7まで第2の搬送速度V2で搬送させる。
次いで、制御部4は、厚鋼板Sを第1の搬送速度V1になるまで増速させ(時間t7〜時間t19)、それ以降は第1の搬送速度V1で搬送させる。
また、本変形例に係る厚鋼板Sの搬送方法は、図12に示す斜線の領域を、図8および図10に示す搬送方法における斜線の領域に比べ大きくすることができることから、第1の実施形態や渋滞率θの閾値を30%および50%とした上記の本実施形態に係る搬送方法よりも搬送効率を向上させることが可能となる。
次に、図13および図14を参照して、本発明の第3の実施形態に係る厚鋼板Sの搬送方法について説明する。
本実施形態に係る厚鋼板Sの搬送方法は、第1の実施形態と同様に、せん断・精整ライン1における厚鋼板Sの高効率な搬送方法であり、せん断・精整ライン1の構成は図1および図2で説明した第1の実施形態と同じである。
まず、本実施形態に係る厚鋼板Sの搬送方法では、図13に示すように、制御部4は、搬送速度Vを制御する厚鋼板Sが在る搬送テーブル32aよりも搬送方向下流側の連続した5つの搬送テーブル32における渋滞率θを算出する(S300)。ステップS300における渋滞率θの算出方法は、第1の実施形態におけるステップS100と同じである。
Vmax:最大搬送速度[m/min]
θ:渋滞率[%]
X:定数
なお、本実施形態では、ステップS300,S304,S308の処理は、一定時間毎に繰り返し行われる。また、このような搬送速度Vの制御は、搬送ライン3を搬送される全ての厚鋼板Sについて行われる。
本実施形態に係る厚鋼板Sの搬送方法では、搬送速度Vは渋滞率θに応じて、厚鋼板Sの搬送速度Vを連続的に変化させる。このため、本実施形態に係る厚鋼板Sの搬送方法では、図12に示すように渋滞率θが増加した後減少する場合、搬送速度Vも連続的に減少した後増加する。
また、本実施形態に係る厚鋼板Sの搬送方法では、第1の実施形態と同様に他の厚鋼板Sが隣接する下流側の搬送テーブル32から移動するタイミングが図14に示す時間t3よりも後になる場合、制御部4は、制御する厚鋼板Sを減速させる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる例に限定されない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
また、第2の実施形態では、第1の搬送速度V1を最大搬送速度、第2の搬送速度V2を第1の搬送速度V1の25%の速度、第3の搬送速度V3を第1の搬送速度V1の67%の速度としたが、本発明はかかる例に限定されない。第1の搬送速度V1が第3の搬送速度V3よりも高く、第3の搬送速度V3が第2の搬送速度V2よりも高ければ、上記以外の速度に設定されてもよい。
また、第1の実施形態では、50%の渋滞率θを閾値として搬送速度Vを変化させるが、本発明はかかる例に限定されない。渋滞率θの閾値には、せん断・精整ライン1における搬送能力、搬送ライン3の長さ、厚鋼板Sの長さや分割される数等の条件に応じて適当な値が用いられてもよい。
また、上記実施形態では、せん断・精整ライン1における厚鋼板Sの搬送方法としたが、本発明はかかる例に限定されない。例えば、厚鋼板Sを搬送する圧延ラインや他の搬送ラインに適用してもよい。
また、上記実施形態では、渋滞率θが(2)式で示される領域長Bに対する合計長Aの比率であるとしたが、本発明は係る例に限定されない。例えば、各搬送テーブル32の長さがほぼ一定であれば、渋滞率θとして合計長Aを用い、合計長Aに応じて搬送速度Vを変化させてもよい。さらに、搬送ライン3の各切断装置間の領域における厚鋼板Sの長さがほぼ一定であれば、渋滞率θとして下流側の5つの搬送テーブル32に在る他の厚鋼板Sの枚数を用い、他の厚鋼板Sの枚数に応じて搬送速度Vを変化せてもよい。
以上のように、本発明に係る厚鋼板の搬送方法は、複数の搬送テーブル32で構成された搬送ライン3で厚鋼板Sを搬送する際に、列接する複数の搬送テーブル32を搬送される少なくとも1枚の厚鋼板Sの長さから、複数の搬送テーブル32における厚鋼板Sの渋滞状況を示す渋滞率θを算出する算出工程と、算出工程で算出された渋滞率θに基いて、複数の搬送テーブル32よりも搬送方向の上流側にある厚鋼板Sの搬送速度Vを決定する判断工程と、を備える。これにより、厚鋼板を高効率で搬送することが可能となる。
3 :搬送ライン
4 :制御部
21 :クロップシャー
22 :サイドシャー
23 :スリッター
24 :エンドシャー
25 :検査装置
32,32a〜32g :搬送テーブル
34 :検出センサ
320,320a〜320h :搬送ロール
A :合計長
B :領域長
S :厚鋼板
V :搬送速度
V1 :第1の搬送速度
V2 :第2の搬送速度
V3 :第3の搬送速度
t :時間
θ :渋滞率
Claims (6)
- 複数の搬送テーブルで構成された搬送ラインで厚鋼板を搬送する際に、
列接する複数の前記搬送テーブルを搬送される複数の前記厚鋼板の長さから、複数の前記搬送テーブルにおける前記厚鋼板の渋滞状況を示す渋滞率を算出する算出工程と、
前記算出工程で算出された前記渋滞率に基いて、複数の前記搬送テーブルよりも搬送方向の上流側にある前記厚鋼板の搬送速度を決定する判断工程と、
を備え、
前記渋滞率は、複数の前記搬送テーブルの前記厚鋼板の搬送方向における合計長さに対する、複数の前記搬送テーブル上に在る複数の前記厚鋼板の合計長さの比率であることを特徴とする厚鋼板の搬送方法。 - 前記判断工程において、前記渋滞率が閾値以下の場合には前記搬送速度を第1の搬送速度に決定し、前記渋滞率が閾値より大きい場合には前記搬送速度を前記第1の搬送速度よりも低い第2の搬送速度に決定することを特徴とする請求項1に記載の厚鋼板の搬送方法。
- 前記渋滞率の閾値は、50%であり、
前記第1の搬送速度は、前記搬送テーブルの最大搬送速度であり、
前記第2の搬送速度は、前記最大搬送速度の25%の速度であることを特徴とする請求項2に記載の厚鋼板の搬送方法。 - 前記判断工程において、前記渋滞率が第1の閾値以下の場合には前記搬送速度を第1の搬送速度に決定し、前記渋滞率が第2の閾値より大きい場合には前記搬送速度を前記第1の搬送速度よりも低い第2の搬送速度に決定し、前記渋滞率が第1の閾値より大きく且つ第2の閾値以下の場合には前記搬送速度を前記第1の搬送速度よりも低く且つ前記第2の搬送速度よりも高い第3の搬送速度に決定することを特徴とする請求項1に記載の厚鋼板の搬送方法。
- 前記渋滞率の第1の閾値は、30%であり、
前記渋滞率の第2の閾値は、50%であり、
前記第1の搬送速度は、前記搬送テーブルの最大搬送速度であり、
前記第2の搬送速度は、前記最大搬送速度の25%の速度であり、
前記第3の搬送速度は、前記最大搬送速度の67%の速度であることを特徴とする請求項4に記載の厚鋼板の搬送方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014140385A JP6149815B2 (ja) | 2014-07-08 | 2014-07-08 | 厚鋼板の搬送方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014140385A JP6149815B2 (ja) | 2014-07-08 | 2014-07-08 | 厚鋼板の搬送方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016016426A JP2016016426A (ja) | 2016-02-01 |
JP6149815B2 true JP6149815B2 (ja) | 2017-06-21 |
Family
ID=55232086
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014140385A Active JP6149815B2 (ja) | 2014-07-08 | 2014-07-08 | 厚鋼板の搬送方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6149815B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6014734B2 (ja) * | 1978-09-26 | 1985-04-15 | 三菱電機株式会社 | 搬送コンベアの搬送速度制御装置 |
JP4546940B2 (ja) * | 2006-05-23 | 2010-09-22 | 新日本製鐵株式会社 | 鋼板の搬送制御方法 |
JP5807502B2 (ja) * | 2011-10-14 | 2015-11-10 | Jfeスチール株式会社 | 鋼板の精整ライン搬送方法 |
-
2014
- 2014-07-08 JP JP2014140385A patent/JP6149815B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2016016426A (ja) | 2016-02-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6578867B2 (ja) | 圧延機のスリップ防止装置 | |
EP0488367B1 (en) | Method of controlling edge drop in cold rolling of steel | |
JP6149815B2 (ja) | 厚鋼板の搬送方法 | |
CN102806234B (zh) | 角轧咬入倾斜角的控制方法 | |
JP2012081507A (ja) | 熱間圧延方法 | |
CN107567390B (zh) | 用于减少介质推进系统中的介质偏移的方法和介质推进系统 | |
KR102010364B1 (ko) | 압연기의 제어 장치 | |
CN107249815A (zh) | 长工件的输送装置 | |
JP2014223972A (ja) | 蛇行抑制制御方法 | |
KR101585800B1 (ko) | 이송 테이블의 이송 속도 제어 장치 | |
JPH08206790A (ja) | 薄鋳片の蛇行修正方法及び装置 | |
JP2021169109A (ja) | 冷間圧延機のスリップ防止方法およびスリップ防止装置 | |
JP2006051526A (ja) | 仕上圧延機の鋼板間アイドル時間制御方法 | |
JP2016043396A (ja) | 鋼帯の製造ラインおよび鋼帯の製造方法 | |
JP5807502B2 (ja) | 鋼板の精整ライン搬送方法 | |
JP2011078989A (ja) | 厚鋼板の高能率製造方法 | |
JP7446846B2 (ja) | 冷却床設備及び条鋼製品停止位置の調整方法 | |
JP5724442B2 (ja) | 熱間圧延における加熱炉の自動抽出方法 | |
JP2012196688A (ja) | 鋼板剪断設備における鋼板の搬送方法及び搬送装置 | |
KR101442903B1 (ko) | 열간 압연된 스트립 분할방법 및 그 시스템 | |
WO2009118939A1 (ja) | 継目無管の製造方法および継目無管製造用ビレットの長さ決定方法 | |
JP5724683B2 (ja) | 水平型熱処理炉における鋼帯の蛇行・絞り防止方法 | |
JP2012161832A (ja) | 矯正機での鋼板矯正速度制御方法及びその装置 | |
CN215013059U (zh) | 一种面制品下料机构以及加工装置 | |
JPH08155513A (ja) | ミルペーシング方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160223 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20161215 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20161220 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170127 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20170228 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170324 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20170405 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20170425 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170508 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6149815 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |