JP6148633B2 - 免震建物構造 - Google Patents

免震建物構造 Download PDF

Info

Publication number
JP6148633B2
JP6148633B2 JP2014047947A JP2014047947A JP6148633B2 JP 6148633 B2 JP6148633 B2 JP 6148633B2 JP 2014047947 A JP2014047947 A JP 2014047947A JP 2014047947 A JP2014047947 A JP 2014047947A JP 6148633 B2 JP6148633 B2 JP 6148633B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
building
outdoor side
floor
base
building structure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2014047947A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015172284A (ja
Inventor
辰一郎 有明
辰一郎 有明
健二 真名子
健二 真名子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daiwa House Industry Co Ltd
Original Assignee
Daiwa House Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daiwa House Industry Co Ltd filed Critical Daiwa House Industry Co Ltd
Priority to JP2014047947A priority Critical patent/JP6148633B2/ja
Publication of JP2015172284A publication Critical patent/JP2015172284A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6148633B2 publication Critical patent/JP6148633B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、建物の基礎構成部に免震機構を備えた免震建物構造に関する。
図5に示すように、基礎構成部101が上分断部(コンクリート架台ともいう)111と下分断部112とに分断されており、上記上分断部111と上記下分断部112との間に免震機構102が設けられた免震基礎構造が知られている。上記上分断部111は、立上部111aと、当該立上部111aの屋外側に突出する屋外側張出部111bと、上記立上部111aの屋内側に突出する屋内側張出部111cとを有する。
上記上分断部111における立上部111a上には、建物の柱103が設けられる。また、上記上分断部111における屋内側張出部111c上には、鋼製架台104が支持されており、上記鋼製架台104などによって建物の床105が支持されている。そして、上記免震基礎構造を利用した従来の免震建物では、上記床105の端部は上記立上部111a上に位置し、また、建物の外壁106も上記立上部111a上で上記柱103などに固定される。
また、特許文献1には、地震発生時に建物に作用する地盤からの地震力を減衰させる減震構造が開示されている。具体的には、減震手段として、建物に対応する表層地盤を掘削して形成された地盤領域に配置した免震用マット部材と、前記地盤領域に配置した弾性マット材を有し、上記免震用マット部材或いは前記マット材の上側に建物の基礎が構築される。
特開2008−101451号公報
しかしながら、上記従来の免震建物では、上記外壁106が上記屋外側張出部111bよりも屋内側に位置している。このため、外壁の後退距離が、上記外壁106ではなくて、上記屋外側張出部111bにおける屋外端面を基準に算定されると、敷地を広く活用できないことになる。
一方、特許文献1に記載の構造では、上記屋外側張出部111bの無い基礎構造部に免震機構を備えるので、上記のような問題は生じないものの、基礎構造が複雑になりコストが増大する欠点がある。
本発明は、上記の事情に鑑み、建物の基礎構成部の屋外側張出部が存在する箇所に設けられた免震機構よって建物を支障して構造の簡素化を図るとともに、上記基礎構成部の屋外端側に建物の外壁を近づけて敷地を広く活用することができる免震建物構造を提供することを課題とする。
本発明の免震建物構造は、上記の課題を解決するために、建物の基礎構成部が上分断部と下分断部とに分断され、これら上分断部と下分断部との間に免震機構が介在されており、上記上分断部は立上部および屋外側張出部を有しており、上記建物における床が上記屋外側張出部の上方に持ち出され、上記床の端部の屋外側に外壁が設けられることを特徴とする。
上記の構成であれば、建物の基礎構成部の屋外側張出部が存在する箇所に設けられた免震機構よって建物を支障するので、建物の基礎構成部の構造の簡素化を図ることができる。また、上記基礎構成部の屋外側張出部に建物の床および外壁を持ち出すので、敷地を広く活用することができる。
上記床の端部を支持する横架部材と、上記屋外側張出部上に立設されて上記横架部材を支持する束部材と、を備えてもよい。これによれば、上記屋外側張出部に持ち出された上記床の端部の剛性を高めることができる。
上記横架部材に断熱材が設けられてもよい。これによれば、上記建物の床の端部からの熱の出入りを軽減することができる。
上記束部材が上記立上部上に設けられた柱に連結されてもよい。これによれば、免震建物の外周部の剛性を高めることができる。
上記束部材の屋外側および上記屋外側張出部の屋外側に被覆層が形成されてもよい。これによれば、免震建物の外周部の美観を向上できる。
上記建物の外壁面の一部に上記持ち出しによる床および外壁が形成されてもよい。これによれば、建物のコーナー箇所における柱と外壁の固定に関して既存の固定構造を採用することが可能になる。
本発明であれば、建物の基礎構成部の屋外側張出部が存在する箇所に設けられた免震機構よって建物を支障するので、建物の基礎構成部の構造の簡素化が図れる。また、上記基礎構成部の屋外側張出部に建物の床および外壁を持ち出すので、敷地を広く活用することができるという効果を奏する。
本発明の実施形態にかかる免震建物構造を示した図であって、図3(A)のA−A矢視による柱および束部材が表された概略の断面図である。 本発明の実施形態にかかる免震建物構造を示した図であって、図3(A)のB−B矢視による概略の断面図である。 本発明の実施形態にかかる免震建物構造の外壁部分を平面視で示した説明図であって、同図(A)は外壁線と柱と束部材との関係を示しており、同図(B)は外壁線と立上部との関係を示している。 本発明の他の実施形態にかかる免震建物構造を示した概略の断面図である。 従来の免震建物構造を示した概略の断面図である。
以下、この発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
図1および図2に示すように、建物100の基礎構成部1が、水平面によって上分断部(コンクリート架台ともいう)11と下分断部12とに分断されている。上記上分断部11は、立上部11aと、当該立上部11aの屋外側に突出する屋外側張出部11bと、上記立上部11aの屋内側に突出する屋内側張出部11cとを有する。上記立上部11a上には、建物100の柱2や土台部材7が設けられている。また、上記上分断部11における屋内側張出部11c上には、鋼製架台5が支持されており、上記鋼製架台5などによって建物の床3が支持されている。
上記記立上部11aの幅は例えば180mm程度とされ、屋外側面から例えば110mm程度の位置に上記柱2の中心が置かれている。また、上記屋外側張出部11bの突出量は200mm程度とされ、上記屋内側張出部11cの突出量は170mm程度とされている。
上記下分断部12の上面は、グランドレベルよりも上であって、例えば土間コンクリート12aと面一に形成されている。また、上記下分断部12上には、例えば、均しモルタル12bが形成されている。
上記上分断部11と上記下分断部12との間に免震機構13が一定間隔で点在して設けられており、隣り合う免震機構13の間には空隙が形成される。上記免震機構13の屋外側端面と上記均しモルタル12bの屋外側端面とは異なる位置に形成されているが、同位置に形成されてもよい。上記免震機構13は、例えば、四角形のポリスチレンフォーム板にステンレス板が貼られた下側部13aと、上記ステンレス板上に載せられたポリスチレンフォーム板からなる上側部13bとからなる。上記上側部13bは、上記下側部13a上でスライド可能に存在して上記上分断部11を支持する。
上記下分断部12上或いは上記土間コンクリート12a上には、図示しない戻しゴム装置の下部が固定されている。そして、上記戻しゴム装置の上部は上記建物100の床3に固定されている。上記戻しゴム装置は地震時に位置変位した上記上分断部11を元の位置に戻す復元力を備えるが、この復元において位置変位が残留することもある。もちろん、コスト等との兼ね合いがあるが、強力な復元力で残留変位をゼロにすることもできる。
上記建物100における上記床3は上記屋外側張出部11bの上方に持ち出されており、上記床3の端部の屋外側に外壁4が設けられている。
上記床3の端部は横架部材21によって支持されている。上記横架部材21は例えばH型鋼からなる。また、例えば、上記横架部材21をなすH型鋼の端面に当該H型鋼のフランジ間に収まるプレートが溶接等により固定されており、上記プレートに嵌まる断面コ字状の第1連結部材23が4個のボルトによって上記プレートに固定される。そして、上記第1連結部材23の一方のフランジが第2連結部材24の端面に溶接等されたプレートにボルトによって固定されている。上記第2連結部材24は例えばH型鋼からなり、上記柱2から延長するように配置され、上記柱2の基部に溶接等によって固定される。
また、上記横架部材21は、上記屋外側張出部11b上に立設された束部材22に支持されている。そして、上記束部材22は上記横架部材21を介して上記柱2に連結されている。上記横架部材21と上記束部材22は溶接等によって固定される。また、上記横架部材21にはH型鋼における空間部を埋めるように断熱材6が設けられている。
また、例えば、上記第1連結部材23の他方のフランジに固定金具25が溶接或いはボルト等によって固定されており、上記固定金具25に外壁4における外壁パネルのフレームがボルトとナット等によって支持されている。
上記束部材22の屋外側の面に2本の横木41がビス等によって固定されており、上記横木41上に合板42がビス等によって固定されている。上記合板42の下端は上記屋外側張出部11bの屋外側端近傍に位置している。そして、上記合板42の外側面および上記屋外側張出部11bの外側面には例えばモルタルからなる被覆層43が形成されている。
上記屋外側張出部11bは、図3(A)および図3(B)に示すように、上記建物100の外壁面の全体ではなく、外壁面の一部の箇所に形成されており、当該箇所において上記束部材22が一定間隔で配置される。この間隔は例えば2×910mm以内とされる。また、上記柱2は、上記立上部11a上で上記束部材22と同間隔で配置される。そして、上記束部材22が設けられる箇所のみにおいて、上記持ち出しによる床3および外壁4が形成されている。
上記の構成であれば、上記基礎構成部1における上記屋外側張出部11bが存在する箇所に設けられた免震機構13よって建物100が支障されるので、建物100の基礎構成部1の構造の簡素化を図ることができる。また、上記基礎構成部1の屋外側張出部11bに建物100の床3および外壁4を持ち出すので、敷地を広く活用することができる。
また、上記床3の端部を支持する横架部材21と、上記屋外側張出部11b上に立設されて上記横架部材21を支持する束部材22を備える構成であれば、上記屋外側張出部11bに持ち出された上記床3の端部の剛性を高めることができる。
上記横架部材21に断熱材6が設けられていると、上記建物100の床3の端部からの熱の出入りを軽減することができる。
上記束部材22が上記立上部11a上に設けられた柱2に連結されていると、建物100の外周部の剛性を高めることができる。
上記束部材22の屋外側および上記屋外側張出部11bの屋外面に被覆層43が形成されていると、建物100の外周部の美観を向上できる。
上記建物100の外壁面の一部に上記持ち出しによる床3および外壁4が形成されていると、建物100のコーナー箇所における柱と外壁の固定に関して既存の固定構造を採用することが可能になる。
図4に他の免震建物構造を示す。この図に示した免震建物構造は、図1に示した免震建物構造に比べ、上記屋外側張出部11bの突出量が長くされており、この突出量は例えば640m程度となっている。建物の基礎構成部1の屋外側張出部11bが存在する箇所に設けられた免震機構13よって建物100が支障されていればよく、上記屋外側張出部11bの突出量は問わない。また、束部材22の上面に上記第2連結部材24の端部が載せられている。上記横架部材21は図示されていないが、この横架部材21を上記第2連結部材24の端部に溶接等によって固定することもできる。また、上記第2連結部材24の端部に溶接等によってプレートを固定し、このプレートに金具をボルト固定し、上記金具によって上記外壁4を支持することもできる。
以上、図面を参照してこの発明の実施形態を説明したが、この発明は、図示した実施形態のものに限定されない。図示した実施形態に対して、この発明と同一の範囲内において、あるいは均等の範囲内において、種々の修正や変形を加えることが可能である。
1 基礎構成部
11 上分断部
11a 立上部
11b 屋外側張出部
11c 屋内側張出部
12 下分断部
13 免震機構
13a 下側部
13b 上側部
2 柱
3 床
4 外壁
21 束部材
43 被覆層

Claims (6)

  1. 建物の基礎構成部が上分断部と下分断部とに分断され、これら上分断部と下分断部との間に免震機構が介在されており、上記上分断部は立上部と屋外側張出部と屋内側張出部とを有しており、上記建物における床が建物の外周側の基礎構成部における上記屋外側張出部の上方に持ち出され、上記床の端部の屋外側に外壁が設けられており、上記屋内側張出部上に架台が設けられており、上記架台とは別であって上記立上部の上部側から延設されて上記屋外側張出部で支持され、上記屋外側張出部外では支持されない部材によって、上記屋外側張出部の上方に持ち出された上記床が構成されていることを特徴とする免振建物構造。
  2. 請求項1に記載の免震建物構造において、上記床の端部を支持する横架部材と、上記屋外側張出部上に立設されて上記横架部材を支持する束部材と、を備えることを特徴とする免振建物構造。
  3. 請求項2に記載の免震建物構造において、上記横架部材に断熱材が設けられることを特徴とする免振建物構造。
  4. 請求項2または請求項3に記載の免震建物構造において、上記束部材が上記立上部上に設けられた柱に連結されることを特徴とする免振建物構造。
  5. 請求項2〜請求項4のいずれか1項に記載の免震建物構造において、上記束部材の屋外側および上記屋外側張出部の屋外側に被覆層が形成されることを特徴とする免振建物構造。
  6. 請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の免震建物構造において、上記建物の外壁面の一部に上記持ち出しによる床および外壁が形成されることを特徴とする免振建物構造。
JP2014047947A 2014-03-11 2014-03-11 免震建物構造 Expired - Fee Related JP6148633B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014047947A JP6148633B2 (ja) 2014-03-11 2014-03-11 免震建物構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014047947A JP6148633B2 (ja) 2014-03-11 2014-03-11 免震建物構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015172284A JP2015172284A (ja) 2015-10-01
JP6148633B2 true JP6148633B2 (ja) 2017-06-14

Family

ID=54259750

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014047947A Expired - Fee Related JP6148633B2 (ja) 2014-03-11 2014-03-11 免震建物構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6148633B2 (ja)

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3408629B2 (ja) * 1994-06-08 2003-05-19 ミサワホーム株式会社 プレキャストコンクリート基礎構造
JPH1061052A (ja) * 1996-08-26 1998-03-03 Matsushita Electric Works Ltd 複合梁
JP5591442B2 (ja) * 2007-04-17 2014-09-17 旭化成ホームズ株式会社 免震建物の架台カバー構造
US8381463B2 (en) * 2007-10-30 2013-02-26 Martin A. Muska Energy absorbing system for safeguarding structures from disruptive forces
JP2010248838A (ja) * 2009-04-17 2010-11-04 Inukai Kensetsu Kk 戸建て建築物用免震構造
JP5612353B2 (ja) * 2010-05-14 2014-10-22 旭化成ホームズ株式会社 建物

Also Published As

Publication number Publication date
JP2015172284A (ja) 2015-10-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101880494B1 (ko) 코어벽체의 내진 보강 구조 및 그 시공방법
JP6148633B2 (ja) 免震建物構造
JP2014111864A (ja) 梁の補強部材および既存建物への間柱の設置構造
JP4768425B2 (ja) 免震建物の伸縮床カバー装置
JP2016089509A (ja) プレキャストコンクリート基礎梁部材、プレキャストコンクリート基礎梁部材用の高さ調節部材、基礎構造及び基礎構造の施工方法
JP5953218B2 (ja) 免震建物構造
JP6383532B2 (ja) 既存構造物の免震化方法
JP5591442B2 (ja) 免震建物の架台カバー構造
JP2008088780A (ja) 中間層免震建物
JP4605165B2 (ja) 建物の壁際構造
JP6427315B2 (ja) 柱補強構造
JP5894562B2 (ja) 建物の出隅構造
JP5475054B2 (ja) 耐震シェルターの補強方法及び耐震強度の高い耐震シェルター
JP6019710B2 (ja) 既存建物の耐震補強構造及び方法
JP6182232B1 (ja) 避難階段塔
JP2015229857A (ja) 既存建物の免震化方法
JP2015124536A (ja) 連結建物
JP6371144B2 (ja) ユニット式建物の外廊下施工方法
KR102256173B1 (ko) 건물의 내진보강 단열구조 및 그 시공방법
JP5863590B2 (ja) 既存建物の外付け補強構造および既存建物の補強方法
JP6768457B2 (ja) 耐力壁の断熱構造及び耐力壁の断熱材取付方法
JP2016176251A (ja) 建物
JP2002038759A (ja) 免震住宅における外部床の構造
JP2017110418A (ja) 建築構造物
JP2022125497A (ja) 出隅構造

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160204

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160216

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160414

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160927

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20161128

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170425

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170519

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6148633

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees