JP2015229857A - 既存建物の免震化方法 - Google Patents
既存建物の免震化方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2015229857A JP2015229857A JP2014116123A JP2014116123A JP2015229857A JP 2015229857 A JP2015229857 A JP 2015229857A JP 2014116123 A JP2014116123 A JP 2014116123A JP 2014116123 A JP2014116123 A JP 2014116123A JP 2015229857 A JP2015229857 A JP 2015229857A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seismic isolation
- building
- existing building
- upper structure
- lower structure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000002955 isolation Methods 0.000 title claims abstract description 123
- 239000004567 concrete Substances 0.000 claims abstract description 15
- 238000010276 construction Methods 0.000 abstract description 5
- 238000005266 casting Methods 0.000 abstract 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 15
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 11
- 239000011150 reinforced concrete Substances 0.000 description 10
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 6
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000011900 installation process Methods 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 2
- 239000004677 Nylon Substances 0.000 description 1
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 239000004570 mortar (masonry) Substances 0.000 description 1
- 229920001778 nylon Polymers 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
- 238000009418 renovation Methods 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
- 230000008719 thickening Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)
- Working Measures On Existing Buildindgs (AREA)
- Vibration Prevention Devices (AREA)
Abstract
【解決手段】既存建物を、上部構造体2と下部構造体3とに分離する工程と、下部構造体3の外壁に沿って立設された外柱30にコンクリートを増し打ちする工程と、下部構造体3の外柱30と上部構造体2の外柱20との間に免震装置4を介設する工程と、上部構造体2のみを移動する工程とを備える既存建物の免震化方法であって、下部構造体3の外柱30と上部構造体2の外柱20とを、地盤面GLよりも高い位置において分離する。
【選択図】図1
Description
従来の免震建物100は、図5の(a)に示すように、下部構造体102の基礎部103と擁壁104により囲まれた空間(免震ピット105)に免震装置106を配設し、この免震装置106により上部構造体101を支持する基礎下免震建物が一般的である。
前記従来の基礎下免震建物100は、下部構造体102の擁壁104と免震ピット105の分、敷地境界線よりも内側に上部構造体101を構築する必要がある。
しかし、中間階免震建物で地震時に揺れが低減するなどの免震効果を発揮するのは免震層より上の上部構造のみで、下部構造では免震効果はほとんどない。加えて既存建物を免震化する場合には、免震層や下部構造体で大幅な補強が必要になることが多く、柱補強による床面積の減少や免震化工事期間中使用できない面積が多くなる。
そのため、隣地境界線や隣接建物が近接している既存建物は、免震化と前後して不足するクリアランス分以上の距離を、近接する隣地境界線等から離れる方向に既存建物を水平移動(曳家)させて、隣地境界線等とのクリアランスを確保する場合がある(例えば、特許文献2参照)。
基礎下免震建物の移動(曳家)工事では、上部に基礎梁、下部に耐圧盤を備える免震ピット内において、既存建物全体を水平移動している。
更に、免震装置を設置して上部構造の荷重を支持している柱の上端部には、地震時等に大きな水平力が作用するため、柱が下端部だけで固定されていると下端部にかかる力が膨大になってしまう。この場合、上端部と下端部の距離に比例して下端部にかかる力が大きくなるので、複数層にわたる長柱は更なる補強が必要となる。
免震層が段差を有しひとつの平面でない場合には、建物(上部構造体)周りのクリアランスだけでなく、上部構造体と下部構造体の間のクリアランスも注意して確保しなければならなくなり、建物内部にも多くの免震クリアランスとなるスペースを必要とする。
なお、上部構造体の移動は、免震装置を介設してから行ってもよいし、免震装置を介設する前に行ってもよい。
また、下部構造体の外柱にコンクリートを増し打ちしているため、移動後の上部構造体の外柱と下部構造体の外柱との偏心量を最小限にとどめることができ、したがって、下部構造体の外柱に作用する偏心モーメントを極力小さくすることができる。
また、下部構造体の外柱にコンクリートを増し打ちしているため、基礎部分を囲う擁壁は、土圧支持機能が主であり、軸荷重の影響は小さく、擁壁改修の手間や材料費はわずかである。
また、前記既存建物は、敷地境界付近に地下外壁と前記地下外壁に接して設けられた外柱を備えていてもよい。
免震建物1は、図1に示すように、上部構造体2と、下部構造体3と、免震装置4とを備えている。
また、既存建物10の構造形式も限定されない。例えば、既存建物10は、鉄筋コンクリート造であってもよいし、鉄骨鉄筋コンクリート造であってもよい。また、既存建物10の基礎は杭基礎であってもよいし、直接基礎であってもよい。
分離工程は、図2の(b)に示すように、既存建物10を上部構造体2と下部構造体3に分離する工程である。なお、既存建物10の分離は、上部構造体2を図示しない支保部材等により仮受けした状態で行う。
一方、下部構造体3には、既存建物10の地下部分の側部により形成された地下階部分32が含まれている。
本実施形態では、下層階部分21の隣接建物B側(図面の右側)の隙間42よりも隣接建物Bと反対側(図面の左側)の隙間42の方が大きくなるようにしておく。こうすることで、移動後の両隙間42,42が、いずれも想定される地震時の変位よりも大きな幅となる。
基礎部分31は、下層階部分21の下側に新たに形成されたコンクリート製の基礎スラブである。なお、基礎部分31の構成は限定されるものではなく、例えば、基礎梁であってもよい。
増し打ちコンクリート34の厚さは限定されるものではなく、移動する上部構造体2の移動量に応じて適宜設定すればよい。
一方、隣接建物Bの反対側(図面において左側)に立設された外柱30に増し打ちされる増し打ちコンクリート34は、建物の外側(外壁33の外面)に打設する。
免震装置4は、上部構造体2の外柱20と下部構造体3の外柱30との間、および、上部構造体2の下層階部分21と下部構造体3の基礎部分31との間(免震ピット41)に介設する。
また、本実施形態では、免震装置4に加え、図示しないオイルダンパーも上部構造体2と下部構造体3との間に配設する。免震化に用いる各装置の種類、数、配置等は、適宜設定すればよい。
外柱20,30同士の間に介設される免震装置4は、図3に示すように、上部構造体2の外柱20の直下に上端を固定する。このとき、免震装置4の中心軸が外柱20の柱芯と一致するようにする。
免震装置4の下端は、上部構造体2の移動後に下部構造体3(外柱30または基礎部分31)に固定する。
上部構造体2は、隣接建物Bとのクリアランスが大きくなるように、隣接建物Bの反対側方向に水平移動する。移動量は、免震化によって不足するクリアランス分以上必要であるが、外柱を免震化するので、外柱への増し打ちコンクリート34の移動方向の厚さ以下でなければならない。従って移動量は、一般的な曳家工事のように大きくないので、本実施形態では、移動装置としてコロ棒等でなく、滑りを用いた移動工法を用いた。
一般的に、滑りを用いた移動工法は、高荷重の大型の建物を移動させるのに適しており、建物の基礎下に滑り装置(移動体)を設置する方法である。移動工法に使用される滑り装置において、1つの滑り材の滑り面に接する面積は大きく、よって滑り装置における面積当たりの耐荷重が大きいために、滑り装置を小さくすることができるとともに、滑り装置を支える基礎の補強も少なくて済むという特徴がある。
そして、所定箇所の滑り装置に、推進装置となる図示しない水平移動ジャッキを上部構造体2の外柱20と下部構造体3の外柱30との間、および、上部構造体2の下層階部分21と下部構造体3の基礎部分31との間(免震ピット41)に配置し、移動方向に押圧可能とする。
なお、エキスパンションジョイントは必要に応じて設ければよい。
すなわち、上部構造体2を移動するので、隣接建物Bとの間に、免震装置4による地震時変位に応じた免震クリアランスを確保することができ、隣接ビルとの間隔が近接している(外壁が敷地境界に隣接している)既存建物を免震化する場合でも、敷地を有効に活用するとともに敷地境界を侵すことのない免震建物を構築することができる。
また、外壁33に作用する土圧は外柱30に伝達されるため、外壁33の壁厚を必要最小限に抑えることができる。
また、上部構造体2を外柱30で支持しているため、大きな地震時水平力が外壁33に作用することがないため、外壁33の壁厚を必要以上に大きくする必要がない。
また、上部構造体2(下層階部分21)と下部構造体3(地下階部分32)との隙間42は、想定される地震時における上部構造体2の下部構造体3に対する相対変位よりも大きいため、地震時に上部構造体2と下部構造体3とが接触して免震機能が阻害されることもない。
また、下部構造体3の平面形状は、上部構造体2の平面形状からはみ出すことがなく、用地を有効に活用することができる。
例えば、前記実施形態では、免震装置設置工程後に移動工程を実施する場合について説明したが、免震装置設置工程と移動工程との順序は限定されない。また、前記実施形態では、分離工程後に増し打ち工程を実施する場合について説明したが、分離工程と増し打ち工程との順序は限定されない。
また、免震装置4は、移動前に上部構造体2と下部構造体3との両方に固定しておいてもよい。例えば、免震装置4としてスライドプレートとすべり部材とを備えたすべり支承を使用する場合には、移動後の免震装置4の軸芯が鉛直になるように、スライドプレートおよびすべり部材のいずれか一方を移動前の上部構造体2に固定するとともに他方を下部構造体3に固定しておいてもよい。
例えば、図4に示す免震建物1のように、既存建物10の基礎スラブ37を補強することにより、基礎部分31として使用してもよい。この場合には、下層階部分21の柱23の下端と基礎部分31との間に免震装置4を介設する。なお、基礎スラブ37の補強方法は限定されるものではないが、例えば、コンクリートによる増厚や、スラブや梁等を増設することにより行えばよい。
10 既存建物
2 上部構造体
20 外柱
21 下層階部分
22 上層階部分
3 下部構造体
30 外柱
31 基礎部分
32 地下階部分
33 外壁
34 増し打ちコンクリート
35 内柱
36 梁
4 免震装置
41 免震ピット
42 隙間
B 隣接建物
Claims (4)
- 既存建物を、上部構造体と下部構造体とに分離するとともに、前記下部構造体の外縁に沿って立設された外柱にコンクリートを増し打ちする工程と、
前記下部構造体の外柱と前記上部構造体の外柱との間に免震装置を介設する工程と、
前記上部構造体のみを移動する工程と、を備える既存建物の免震化方法であって、
前記下部構造体の外柱と前記上部構造体の外柱とを、地盤面よりも高い位置において分離することを特徴とする、既存建物の免震化方法。 - 既存建物を、上部構造体と下部構造体とに分離するとともに、前記下部構造体の外縁に沿って立設された外柱にコンクリートを増し打ちする工程と、
前記上部構造体のみを移動する工程と、
前記下部構造体の外柱と前記上部構造体の外柱との間に免震装置を介設する工程と、を備える既存建物の免震化方法であって、
前記下部構造体の外柱と前記上部構造体の外柱とを、地盤面よりも高い位置において分離することを特徴とする、既存建物の免震化方法。 - 前記既存建物の地下部分の地山に面する側部を前記下部構造体に含め、前記側部に囲まれた中央部を前記上部構造体に含めることを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の既存建物の免震化方法。
- 前記既存建物が、敷地境界付近に地下外壁と前記地下外壁に接して設けられた外柱を備えていることを特徴とする、請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の既存建物の免震化方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014116123A JP6368551B2 (ja) | 2014-06-04 | 2014-06-04 | 既存建物の免震化方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014116123A JP6368551B2 (ja) | 2014-06-04 | 2014-06-04 | 既存建物の免震化方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015229857A true JP2015229857A (ja) | 2015-12-21 |
JP6368551B2 JP6368551B2 (ja) | 2018-08-01 |
Family
ID=54886801
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014116123A Active JP6368551B2 (ja) | 2014-06-04 | 2014-06-04 | 既存建物の免震化方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6368551B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017155513A (ja) * | 2016-03-03 | 2017-09-07 | 戸田建設株式会社 | 免震レトロフィットにおける建物の取り合い部分の施工方法と建物 |
JP2018111969A (ja) * | 2017-01-11 | 2018-07-19 | 株式会社竹中工務店 | 免震構造物 |
CN114981508A (zh) * | 2020-03-19 | 2022-08-30 | 吉野石膏株式会社 | 隔墙和楼板的连接结构及其施工方法 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001123672A (ja) * | 1999-10-27 | 2001-05-08 | Okumura Corp | 既存建物の移設免震化方法及びそれに用いる移設免震機構 |
JP2003003690A (ja) * | 2001-06-26 | 2003-01-08 | Shimizu Corp | 免震建物および既存建物の免震化工法 |
JP2005171659A (ja) * | 2003-12-12 | 2005-06-30 | Taisei Corp | 既存建物の免震化工法および免震建物 |
JP2015021219A (ja) * | 2013-07-16 | 2015-02-02 | 三井住友建設株式会社 | 既存建物の免震化方法および免震弾性体装置 |
-
2014
- 2014-06-04 JP JP2014116123A patent/JP6368551B2/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001123672A (ja) * | 1999-10-27 | 2001-05-08 | Okumura Corp | 既存建物の移設免震化方法及びそれに用いる移設免震機構 |
JP2003003690A (ja) * | 2001-06-26 | 2003-01-08 | Shimizu Corp | 免震建物および既存建物の免震化工法 |
JP2005171659A (ja) * | 2003-12-12 | 2005-06-30 | Taisei Corp | 既存建物の免震化工法および免震建物 |
JP2015021219A (ja) * | 2013-07-16 | 2015-02-02 | 三井住友建設株式会社 | 既存建物の免震化方法および免震弾性体装置 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017155513A (ja) * | 2016-03-03 | 2017-09-07 | 戸田建設株式会社 | 免震レトロフィットにおける建物の取り合い部分の施工方法と建物 |
JP2018111969A (ja) * | 2017-01-11 | 2018-07-19 | 株式会社竹中工務店 | 免震構造物 |
CN114981508A (zh) * | 2020-03-19 | 2022-08-30 | 吉野石膏株式会社 | 隔墙和楼板的连接结构及其施工方法 |
CN114981508B (zh) * | 2020-03-19 | 2024-03-08 | 吉野石膏株式会社 | 隔墙和楼板的连接结构及其施工方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6368551B2 (ja) | 2018-08-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6368551B2 (ja) | 既存建物の免震化方法 | |
JP2017089349A (ja) | 免震構造及び免震構造物の施工方法 | |
JP2008031682A (ja) | 建築物仮受け時の耐震支持構造及び建築物仮受け時の耐震支持方法 | |
KR102309544B1 (ko) | 건축물의 기둥과 보 연결 구조 및 이를 이용한 건축물의 시공방법 | |
JP5984655B2 (ja) | 免震建物の施工方法 | |
JP2016089481A (ja) | 地下施設増設方法 | |
JP5667476B2 (ja) | 免震建物および免震建物の構築方法 | |
JP2018003559A (ja) | 柱梁架構改修方法及び改修柱梁架構 | |
KR101755127B1 (ko) | 수직 및 수평 증축 리모델링을 위한 면진 구조 시스템 | |
JP6655936B2 (ja) | 構造物の施工方法 | |
JP6427315B2 (ja) | 柱補強構造 | |
JP2003003690A (ja) | 免震建物および既存建物の免震化工法 | |
JP6334970B2 (ja) | 基礎の仮支持方法 | |
JP2014055454A (ja) | 基礎の仮支持構造および仮支持方法 | |
JP6379975B2 (ja) | 地下部に免震層が有る建物の構築方法、及び該構築方法により構築された建物 | |
JP2006002428A (ja) | 既存床の補強工法および既存建物の免震化工法 | |
JP6529241B2 (ja) | 建物基礎構造、及び建物基礎構造の構築方法 | |
JP2016079651A (ja) | 支持構造 | |
JP5382828B2 (ja) | 免震化構造 | |
JP2016098531A (ja) | 仮支持方法 | |
JP2015161059A (ja) | 建物構築方法 | |
JP5123967B2 (ja) | 免震化方法 | |
JP2015083762A (ja) | 既存構造物の免震化方法 | |
JP2002115401A (ja) | 免震化工法 | |
JP2014227777A (ja) | 増築方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170314 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20171226 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180116 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180214 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180626 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180709 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6368551 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |