JP6145367B2 - コンバイン - Google Patents

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Description

この発明は、刈取クラッチと脱穀クラッチを単一の回動操作体によって操作するコンバインに関する。
走行機体の前部に連結された前処理部への動力伝動を断続させる刈取クラッチと、走行機体側に設置されて脱穀処理を行う脱穀装置への動力伝動を断続させる脱穀クラッチと、アクチュエータによって回動駆動される回動操作体と、回動操作体の回動によって刈取クラッチが断続作動されるように該回動操作体と刈取クラッチとを機械的に連動させる刈取側連動機構と、回動操作体の回動によって脱穀クラッチが断続作動されるように該回動操作体と脱穀クラッチとを機械的に連動させる脱穀側連動機構とを備えた特許文献1に示すコンバインが従来公知である。
特許第4724133号 特許第4811981号 特許第3570955号
上記文献のコンバインでは、アクチュエータによって回動される単一の回動操作体によって、刈取クラッチと脱穀クラッチとを断続操作することができる一方で、前記刈取側連動機構及び脱穀側連動機構が回動操作体の片面側に集中配置されているため、刈取側連動機構と脱穀側連動機構とが互いに干渉して刈取クラッチと脱穀クラッチの断続操作が安定しない場合があった。
本発明では、刈取クラッチと脱穀クラッチを単一の回動操作体によって操作するコンバインにおいて、刈取側連動機構と、脱穀側連動機構が互いに干渉し難く、効率的な配置ができるとともに、刈取クラッチ及び脱穀クラッチも安定して作動させることのできるコンバインを提供することを課題としている。
上記課題を解決するため、第1に、走行機体3の前部に連結された前処理部4への動力伝動を断続させる刈取クラッチ48と、走行機体3側に設置されて脱穀処理を行う脱穀装置10への動力伝動を断続させる脱穀クラッチ38と、アクチュエータ53によって回動駆動される回動操作体52と、回動操作体52の回動によって刈取クラッチ48が断続作動されるように該回動操作体52と刈取クラッチ48とを機械的に連動させる刈取側連動機構56と、回動操作体52の回動によって脱穀クラッチ38が断続作動されるように該回動操作体52と脱穀クラッチ38とを機械的に連動させる脱穀側連動機構54とを備えたコンバインの伝動装置において、回動操作体52を回転自在に支持するベース部材51を設け、該ベース部材51を挟んだ一方側に刈取側連動機構56を配置するとともに、他方側に脱穀側連動機構54を配置したことを特徴としている。
第2に、前記ベース部材51の一方側に、刈取側連係機構56と、回動操作体52と、アクチュエータ53とを設け、前記ベース部材51の他方側に脱穀側連係機構54を設けたことを特徴としている。
第3に、回動操作体52の回動位置を検出するポテンショメータ57と、 回動操作体52が所定位置に回動されたことを検出する位置検出スイッチ58とを、前記ベース部材51の刈取側連係機構56が配置される側に直接又は支持部材を介して設置したことを特徴としている。
第4に、前記脱穀側連動機構54は、上記回動操作体52と脱穀クラッチ38とを機械的に連結するワイヤ又はロッドを含む連係機構であり、脱穀クラッチ38側からの付勢力が回動操作体の回動方向一方側に作用する状態と、他方側に作用する状態とが支点越え作用によって切換るように、該連係機構を回動操作体52に連結したことを特徴としている。
アクチュエータによって回動駆動する回動操作体を挟むようにして、前記刈取クラッチを断続する刈取側連動機構と、脱穀クラッチを断続する脱穀連動機構とが配置されることにより、単一の回動操作体を介して操作される刈取側連動機構と脱穀側連動機構が互いに干渉し難く、効率的に配置できるため、各クラッチの断続操作が安定する。
また、回動操作体を回転自在に支持するベース部材を設け、ベース部材を挟んだ一方側に刈取側連動機構を配置するとともに、他方側に脱穀側連動機構を配置したものによれば、刈取側連動機構と脱穀側連動機構とが互いに干渉することをより効率的に防止することができる。
なお、前記ベース部材の一方側に、刈取側連動機構と、回動操作体と、アクチュエータとを設け、前記ベース部材の他方側に脱穀側連動機構を設けたものによれば、脱穀側連動機構の作動スペースを広く形成することができる。
また、回動操作体の回動位置を検出するポテンショメータと、 回動操作体が所定位置に回動されたことを検出する位置検出スイッチとを、前記ベース部材の刈取側連動機構が配置される側に直接又は支持部材を介して設置したものによれば、装置全体をコンパクトに構成できる。
なお、前記脱穀側連動機構は、上記回動操作体と脱穀クラッチとを機械的に連結するワイヤ又はロッドを含む連係機構であり、脱穀クラッチ側からの付勢力が回動操作体の回動方向一方側に作用する状態と、他方側に作用する状態とが支点越え作用によって切換るように、該連係機構を回動操作体に連結したものによれば、支点越えによって操作量の大きい脱穀側連動機構の設置スペースを容易に確保できるとともに、カム機構を用いて構成する場合と比較して構造を簡素化できる。
本発明を適用したコンバインの平面図である。 本発明を適用したコンバインの正面図である。 本コンバインの動力伝動系統図である。 (A)及び(B)は、カバー体の着脱状態を示した要部斜視図である。 (A)及び(B)は、クラッチ操作装置を示した平面図及び右側面図である。 (A)及び(B)は、クラッチ操作装置を示した正面図及び左側面図である。 (A)及び(B)は、カバー体を省略したクラッチ操作装置を示した正面図及び左側面図である。 クラッチ操作装置の中間状態を示した左側面図である。 クラッチ操作装置の初期状態を示した左側面図である。 (A)及び(B)は、別実施例におけるカバー体の着脱態様を示した要部斜視図である。 (A)及び(B)は、別実施例におけるクラッチ操作装置を示した平面図及び右側面図である。 (A)及び(B)は、別実施例におけるクラッチ操作装置を示した正面図及び左側面図である。 (A)及び(B)は、別実施例におけるカバー体を省略したクラッチ操作装置を示した正面図及び左側面図である。
図1及び図2は、本発明を適用したコンバインの平面図及び正面図であり、図3は、本コンバインの動力伝動系統図である。本コンバインは、機体フレームが左右一対のクローラ式走行装置(走行部)2L,2Rによって支持された走行機体3と、この走行機体3の前方に配置されて該走行機体3に昇降駆動可能に連結された前処理部4とを備えている。
前処理部4は、引起装置及び掻込装置によって引起されるとともに前処理部4側に掻込まれた圃場の穀稈を、刈刃6によって、刈取る刈取作業を行うとともに、搬送装置7によって刈取った穀稈の走行機体3側への搬送作業を行う。走行機体3の進行方向右(右)側の前半部にはオペレータが乗込んで各種操作を行う操縦部8が設けられ、左側には、脱穀装置10が設置されている。
脱穀装置10は、走行機体3の左側面側に設置されて前後方向に延びるフィードチェーン9と、走行機体3の内部左側に設けられた脱穀室(図示しない)内で、自身の軸回りに回転自在に支持され且つ前後方向に延びる円柱状に成形された扱胴11と、扱室の後方に設置されて排藁となった穀稈を後方に搬送する排藁搬送装置12と、走行機体3の後端部に設置された後処理部13と、扱胴11の直下に形成された選別室(図示しない)の上部側に前後揺動自在に支持された揺動選別体14と、選別室内の前端部下端側に支持されて後方斜め上方の選別風を起風する唐箕ファン16と、選別室の下端部から走行機体3の右側における操縦部8の後方に配設されたグレンタンク18側に延設された一番ラセン17と、選別室の該一番ラセン17の後方に設置された二番ラセン19とを備えている。
そして、走行機体3側に搬送された穀稈は、フィードチェーン9の前端側に渡され、穂先側が扱室に挿入された状態で、該フィードチェーン9によって後方搬送される。この後方搬送過程で、穀稈は、扱室内の扱胴11等によって扱降し処理(脱穀処理)され、排藁になり、この排藁となった穀稈は、排藁搬送装置12によって後処理部13まで搬送され、そのまま又は後処理部13によって切断処理され、走行機体3の後端部から機外に排出される。
一方、扱胴11の回転によって扱降し処理された処理物は、揺動選別体14に受止められ、該揺動選別体14によって揺動選別された後に上記選別風によって風選される。これらの選別によって、処理物は、一番ラセン17側に落下する一番物と、二番ラセン19側に落下する二番物と、後方斜め上方に吹上げられる藁屑等の排出物とに分けられる。
一番物は、籾等の穀粒として、一番ラセン17によって、グレンタンク18内に搬送収容され、二番物は、二番ラセン19等によって選別室の前部上側に再び還元され、揺動選別体14及び選別風により再び選別され、排出物は、そのまま、走行機体3の後端部から機外に排出される。
上記グレンタンク18内の穀粒は、走行機体3の後部右側に基端部が左右旋回駆動且つ上下揺動駆動可能に支持されたオーガ21の先端部から機外に排出される。ちなみに、グレンタンク18の底部及びオーガ21内に設けられた複数の搬送ラセンから構成される穀粒排出装置22によって、グレンタンク18内の穀粒がオーガ21の先端部まで搬送され、機外に排出される。
次に、図3に基づき、本コンバインの動力伝動構造について説明する。
走行機体3の操縦部8側に内装されたエンジン26の動力は、エンジン出力軸25と一体回転する3つの伝動プーリ27,28,29に伝動される。3つの伝動プーリ27,28,29の内、走行系に動力を伝動するものが走行伝動プーリ27になり、穀粒排出装置22に動力を伝動するものが穀粒排出側伝動プーリ28になり、作業系に動力を伝動するものが作業伝動プーリ29になる。
上記走行伝動プーリ27の動力は、ベルト伝動によって、油圧式無段階変速装置である走行HST(走行変速装置)31に伝動される。走行HST31による無段階変速後の動力は、トランスミッション32を介して、左右の各クローラ式走行装置2L,2Rに変速伝動される。すなわち、走行HST31が走行変速切換を行う主変速装置になる。トランスミッション32内にも走行変速を行う副変速装置が設けられている。
上記穀粒排出側伝動プーリ28の動力は、排出クラッチ33を介して、穀粒搬出装置22に断続伝動される。言換えると、穀粒排出装置22への動力が、排出クラッチ33の入切によって、断続される。
上記作業伝動プーリ29の回転動力が脱穀装置10及び前処理部4に伝動され、これらを駆動させる。
具体的には、作業伝動プーリ29の動力が、該作業伝動プーリ29と、分岐伝動プーリ34とに巻掛けられる作業伝動ベルト36を介して、該分岐伝動プーリ34が一体回転するように取付けられる分岐伝動軸37に伝動される。作業伝動ベルト36には、この作業伝動ベルト36のテンションを調整するテンションプーリから構成されてエンジン出力軸25から分岐伝動軸37への動力伝動を断続する後述の脱穀クラッチ38が設置されている。
この分岐伝動軸37の動力は、扱胴11側と、二番ラセン19側とに分岐される。扱胴11側に伝動された回転動力は、該扱胴11を回転駆動させるとともに、上述の排藁搬送装置12を搬送駆動させる。一方、二番ラセン19側に伝動された動力は、さらに、該二番ラセン19を搬送駆動させるとともに、一番ラセン17側と、後処理部13側とに分岐させる。
後処理部13側に分岐された動力は、該後処理部13を切断駆動させる。一番ラセン17側に分岐された動力は、該一番ラセン17を搬送駆動させるとともに揺動選別体14を揺動選別駆動させた後、その伝動下流側に配置された伝動機構39に伝動される。
伝動機構39は、脱穀装置10から伝動されてくる動力を、フィードチェーン9を駆動させるフィードチェーン駆動軸41にギヤ伝動するとともに、刈取伝動軸42にギヤ伝動する。刈取伝動軸42の動力は、該刈取伝動軸42と一体回転する刈取伝動プーリ43と、刈取駆動軸44に一体回転するように取付けられた刈取駆動プーリ46とに掛回された駆動ベルト47によって、該刈取駆動軸44にベルト伝動され、この刈取駆動軸44の回転動力によって、前処理部4の引起装置、掻込装置、刈刃6及び搬送装置7が駆動される。
この駆動ベルト47には、テンションプーリからなる刈取クラッチ48が設置され、この刈取クラッチ48によって、前処理部4への動力が断続され、前処理部4の駆動及び駆動停止が行われる。この刈取クラッチ48及び前記脱穀クラッチ38は、詳しくは後述するクラッチ操作装置(図4乃至図9参照)によって、断続作動される。
ちなみに、この刈取クラッチ48は、伝動機構39と、前処理部3との間の伝動経路に設置されているため、この刈取クラッチ48の接続によって、フィードチェーン9の駆動は停止されず、脱穀クラッチ38が接続されると、駆動状態で保持される。
次に、図4乃至9に基づき、前記クラッチ操作装置の構成について説明する。図4(A)及び(B)は、カバー体の着脱態様を示した要部斜視図であり、図5(A)及び(B)は、クラッチ操作装置を示した平面図及び右側面図であり、図6(A)及び(B)は、クラッチ操作装置を示した正面図及び左側面図であり、図7(A)及び(B)は、カバー体を省略したクラッチ操作装置を示した正面図及び左側面図であり、図8は、クラッチ操作装置の中間状態を示した左側面図であり、図9は、クラッチ操作装置の初期状態を示した左側面図である。
図より、クラッチ操作装置は、前処理部3と脱穀装置10との間にあるスペースの運転席側に配置支持されるプレート状のベース部材51と、ベース部材51に設けられたセクタギヤ(回動操作体)52と、図示しない制御部により操作されて該セクタギヤ52を回動させる電動モータ(アクチュエータ)53と、セクタギヤ52を介して前記脱穀クラッチ38と機械的に連動する脱穀側連動機構54と、セクタギヤ52を介して前記刈取クラッチ48と機械的に連動する刈取側連動機構56と、セクタギヤ52の回動位置を検出するポテンショメータ57と、セクタギヤ52が所定位置に回動されたことを検出する位置検出スイッチ58とを備えている。
前記セクタギヤ52は、縦置きされた前記ベース部材51の一方側の面(図示する例では左側面側)に設けられ、同一の面側のセクタギヤ52下方側に配置された電動モータ53によって、該セクタギヤ52が所定範囲内を回転作動するように構成されている。
また、該セクタギヤ52は、セクタギヤ52からベース部材51側に向けて突出形成された脱穀操作ピン61と、該脱穀操作ピン61と反対側に突出形成された刈取操作ピン62とが設けられている。該脱穀操作ピン61に連結された前記脱穀側連動機構54により脱穀クラッチ38が断続操作されるとともに、刈取操作ピン62に連結された前記刈取側連動機構56により刈取クラッチ48が断続操作されるように構成されている。
このとき、ベース部材51側のセクタギヤ52の回動軸上部側には、上記脱穀連動ピン61が挿通される円弧状の規制孔50が穿設されており、セクタギヤ52は、脱穀連動ピン61が前記規制孔50を挿通した状態で回動可能となる範囲内において、回動範囲を設定することができる。
具体的には、脱穀連動ピン61が規制孔50の前後方向後端側に位置するようにセクタギヤ52が回動作動された場合(図9参照)には、テンションプーリである脱穀クラッチ38及び刈取クラッチ48への引張り力がなくなり、両クラッチが切断される初期状態となるように構成されている。また、脱穀連動ピン61が所定の中間位置まで回動作動された場合(図8参照)には、刈取クラッチ48の切断状態が維持されつつ、脱穀側連動機構54を介して脱穀クラッチ38のみが接続される中間状態となるように構成されている。さらに、脱穀連動ピン61が規制孔50の前後方向の前端側に操作された場合(図7参照)には、脱穀クラッチ38の接続状態が維持されつつ、刈取側連動機構56を介して刈取クラッチ48も接続される接続状態となるように構成されている。
ちなみに、セクタギヤ52を回動駆動させる電動モータ53は、上述の初期状態、中間状態、接続状態が維持されるように、電動モータ53の駆動停止時の回転を防止するための静止トルクが発生するように構成されている。
前記刈取連動機構56は、図4(B)に示すように、セクタギヤ52の回動軸部55に装着される筒状部66と、該筒状部66から突出形成されて前記刈取側操作ピン62によって接続状態側に押操作されるように構成された刈取側操作アーム67と、筒状部66から刈取側操作アーム67とは別途に上方側に突出形成された連結アーム68と、該連結アーム68にブラケット69を介して取付けられる連結ロッド71と、該連結ロッド71に端部側に取付けられた弾性部材72と、該弾性部材72に連結されるテンションアーム65及びテンションプーリ70からなる刈取クラッチ48と、から構成されている。
また、前記刈取クラッチ48のテンションアーム65は、アーム側弾性部材75が設けられており、刈取クラッチ48を切断作動させる方向に付勢されている。
上記の刈取連動機構56は、前記初期状態においては、刈取操作ピン62がセクタギヤ52の後方側であってブラケット69近傍の支持プレート51側に設けた前記位置検出スイッチ58と当接するように構成されている。このとき、アーム側弾性部材75の付勢力によって刈取クラッチ48が切断作動されている(図9参照)。
該初期状態から前記電動モータ53によってセクタギヤ52が回動作動されて、前記中間状態になると、刈取操作ピン62が前記刈取側操作アーム67に当接する(図8及び図9参照)。このとき、連結ロッド71は前後方向の移動量は小さく、連結ロッド71が十分に前方作動しないことから、アーム側弾性部材75の付勢力の作用状態も略変化しないため、刈取クラッチ48は切状態が維持される。
該中間状態からさらにセクタギヤ52が回動されると、刈取操作ピン62を介して刈取側操作アーム67が回動作動される。これにより、セクタギヤ52(刈取連動ピン62)が前記接続状態の位置まで回動作動することによって、連結ロッド71が前方側に大きく引張り操作される。これにより、刈取側連動機構56は、テンションアーム65がアーム側弾性部材75の付勢力に抗して引張り操作されて、刈取クラッチ48が接続されるように構成されている。
なお、該刈取側連動機構56には、前後方向に延設されたコの字状に形成されたカバー体73によって覆われている。該カバー体73は、筒状部66が挿通された状態の回動軸55とボルト固定されるとともに、カバー体73の前後端側をL字状に屈曲形成した屈曲部73aを介してベース部材51側にボルト固定されている。
前記脱穀連動機構54は、前記脱穀連動ピン61に連結されてベース部材51を挟んでセクタギヤ52及び刈取側連動機構56とは逆側の面に設けられており、脱穀クラッチ38であるテンションプーリ側に連係させるための脱穀側操作ワイヤ76と、該脱穀側操作ワイヤ76の一端側に取付けられる引張りスプリングである弾性部材77と、該弾性部材77に吊下げられるように連結されたテンションアーム80及びテンションプーリ85からなる脱穀クラッチ38と、を備えている。
また、前記脱穀クラッチ38のテンションアーム80は、その自重によってテンションプーリ85が切断作動される下方側に引張られている。
上記脱穀操作ワイヤ76は、一端側がベース部材51に形成された取付部75に取付けられるとともに、他端側が走行機体3側に取付られるアウタワイヤ76Aと、該アウタワイヤ76A内に挿通されて脱穀操作ピン61と弾性部材77とを連結するインナワイヤ76Bとから構成されている(図5等参照)。
上記の脱穀連動機構54は、前記初期状態においては、後端側に位置した脱穀操作ピン61が前記規制孔50の後端側の位置に配置されるように操作されており、テンションアーム80の自重によって脱穀クラッチ38が切断作動されている。
該初期状態から、前記電動モータ53によってセクタギヤ52が中間状態の位置まで前方回動作動されると、脱穀操作ピン61が前方側に引張られることにより、脱穀操作ワイヤ76を介して、弾性部材77に連結されたテンションアームが上方に引張られる。これにより、脱穀クラッチ38が接続されるように構成されている(図8及び図9参照)。
次に、セクタギヤ52が上記の中間状態からさらに接続状態側へと回動されると、支点越え作用により、脱穀連動ピン61を初期状態側に回動させるように作用していた、テンションアーム80等の自重によって作用する脱穀クラッチ38側からの引張力の作用方向が切換る。
言い換えると、脱穀連動ピン61に連結された脱穀操作ワイヤ76のインナワイヤ76Bの端部側が、セクタギヤ52の回動中心を越えると、脱穀クラッチ38側からの引張力が、脱穀連動ピン61を初期状態側に回動させる方向から接続状態側に回動させる方向に作用する方向が切換る。
なお、セクタギヤ52が中間状態から接続状態への回動作動時には、脱穀連動ピン61が下方側へ回動作動されるため、脱穀操作ワイヤ76の前後方向への押引き操作量が小さく、脱穀操作ワイヤ76の引張り操作量が略一定に維持されるため、脱穀クラッチ38の接続状態が保持される。
以上より、脱穀クラッチ38は、初期状態において切断作動(OFF)し、中間状態において接続作動(ON)し、接続状態において接続作動(ON)が維持される。
前記ポテンショメータ57は、セクタギヤ52の上方側であって且つベース部材51の刈取連動機構側56に形成されたアングル状の取付部78にボルトによって取付固定されており、下方に向かって延設された検出アーム79を前記刈取操作ピン62と当接させることにより、制御部はセクタギヤ52の回動位置を検出することができる。
具体的に該検出アーム79は、刈取操作ピン62の前方側から当接するように構成されており、セクタギヤ52が前記接続状態から中間状態の間のどの位置に操作されているかを制御部によって検出することができる(図7及び図8参照)。言い換えると、検出アーム79は、刈取操作ピン62が中間状態から初期状態側に操作されると、検出アーム79と刈取操作ピン62との当接が解除される(図9参照)。
前記位置検出スイッチ58は、ベース部材51のセクタギヤ52が配置された側であって且つ、セクタギヤ52の後方側に配置されており、セクタギヤ52が初期位置に回動操作された際に、前記刈取操作ピン62が位置検出スイッチ58と当接してON作動するように構成されている。
すなわち、上記の位置検出スイッチ58がON状態になっていることによりセクタギヤ52によって初期状態に操作されていることが検出され、上記のポテンショメータ57によって、セクタギヤ52によって中間状態から接続状態の間の何れかの位置に操作されたことが検出される。
該構成によれば、刈取操作ピン62の回動位置の検出に、ポテンショメータ57だけでなく、位置検出スイッチ58を併用したことにより、ポテンショメータ57による回動位置検出範囲を狭くできるため、より安価で且つ精度の高いポテンショメータ57を使用できる。
上述のクラッチ切換装置によれば、プレート状のベース部材51の一方側にセクタギヤ52と、電動モータ53と、刈取側連動機構56と、ポテンショメータ57と、位置検出スイッチ58とが集中配置され、該ベース部材51の反対側の面にワイヤ操作される脱穀側連動機構54が配置されている。そのため、セクタギヤ52の回動作動によって操作される操作量の大きい脱穀側連動機構54の設置スペースを容易に確保することができるとともに、刈取側連動機構56と脱穀側連動機構54がベース部材51を挟んで反対側に配置されるため、互いの連動機構が干渉し難く、クラッチ操作装置による脱穀クラッチ38と刈取クラッチ48の断続操作が安定する。
次に、図10乃至13に基づき、前記クラッチ操作装置の別実施例について、上述の例と異なる点について説明する。図10(A)及び(B)は、別実施例におけるカバー体の着脱態様を示した要部斜視図であり、図11(A)及び(B)は、別実施例におけるクラッチ操作装置を示した平面図及び右側面図であり、図12(A)及び(B)は、クラッチ操作装置を示した正面図及び左側面図であり、図13(A)及び(B)は、カバー体を省略したクラッチ操作装置を示した正面図及び左側面図である。
図より、クラッチ操作装置は、走行機体3側に支持されるプレート状のベース部材51と、ベース部材51に設けられたセクタギヤ81と、電動モータ53と、セクタギヤ81を介して脱穀クラッチ38と連動する脱穀側連動機構54と、セクタギヤ81を介して刈取クラッチ48と連動する刈取側連動機構82と、セクタギヤ81の回動位置を検出するポテンショメータ57と、セクタギヤ81が所定位置に回動されたことを検出する位置検出スイッチ58とを備えている。
前記セクタギヤ81は、該セクタギヤ81と一体回動する円柱状の回動軸部83と、該回動軸部83に設けられたカム部84とが形成されており、電動モータ53によってセクタギヤ83が回動駆動することによって、該カム部84を介して刈取側連動機構82が操作される。
前記刈取側連動機構82は、前記セクタギヤ81のカム部54の回動に応じて回動作動する回動操作部と、刈取クラッチ48側と連結される刈取側ワイヤ87とから構成されている。該回動操作部は、回動支点となる支点部88と、該支点部88から前後方向に延設されてその後部側に設けた突起部90を介して刈取側ワイヤ87が連結される回動部89と、該回動部89の前部側からセクタギヤ81側に向けて円柱状に延設されてローラであって、前記カム部84と当接する当接部91とを備えている。
なお、前記カム部84は、回転軸から扇型の突出部84aが形成されており、接続状態においては、扇型の端部に形成された円弧状の凹部84bと前記当接部91が嵌るようにして当接されている(図13参照)。
また、該回動操作部は、図10及び図11に示すように、セクタギヤ81を覆うカバー体73の外面側に取付けられている。該カバー体73には前記当接部91が挿通される上下方向の長孔である挿通孔73bが穿設されており、該挿通孔73bにより、回動部89の回動幅の最大が規定されている。
前記刈取ワイヤ87は、一端側がベース部材51にボルト固定されたL字状のアングル部材92に形成された取付部93に取付けられるとともに、他端側が走行機体3側に取付られるアウタワイヤ87Aと、該アウタワイヤ87A内に挿通されて脱穀操作ピン61と脱穀クラッチ38側とを連結するインナワイヤ76Bとから構成されている(図11等参照)
ちなみに、該構成の刈取側連動機構82においては、上述の実施例と異なり、刈取ワイヤ87が前方側に引張られると刈取クラッチ48が切断されるとともに、刈取ワイヤ87が緩められて後方側に操作されると刈取クラッチ48が接続されるように構成されている。
すなわち、図13に示されるように、前記当接部91が凹部84bに嵌めこまれるように当接されている状態では、前記刈取ワイヤ87が緩められていることから刈取クラッチ48が接続されている。また、該接続状態から中間状態側にセクタギヤ81が回動すると、当接部91が凹部84bから突出部84a側に乗上げられて、支点部88を軸に、セクタギヤ81の回動方向とは逆方向に回動される。これにより、前記刈取ワイヤ87が前方側に引張り操作される。したがって、当接部がカム部84の凹部84bに嵌めこまれる接続状態の場合を除き、前記刈取クラッチ48は切断作動するように構成されている。
3 走行機体
4 前処理部
10 脱穀装置
38 脱穀クラッチ
48 刈取クラッチ
51 ベース部材
52 セクタギヤ(回動操作体)
53 電動モータ(アクチュエータ)
54 脱穀側連動機構
56 刈取側連動機構
57 ポテンショメータ
58 位置検出スイッチ

Claims (4)

  1. 走行機体(3)の前部に連結された前処理部(4)への動力伝動を断続させる刈取クラッチ(48)と、走行機体(3)側に設置されて脱穀処理を行う脱穀装置(10)への動力伝動を断続させる脱穀クラッチ(38)と、アクチュエータ(53)によって回動駆動される回動操作体(52)と、回動操作体(52)の回動によって刈取クラッチ(48)が断続作動されるように該回動操作体(52)と刈取クラッチ(48)とを機械的に連動させる刈取側連動機構(56)と、回動操作体(52)の回動によって脱穀クラッチ(38)が断続作動されるように該回動操作体(52)と脱穀クラッチ(38)とを機械的に連動させる脱穀側連動機構(54)とを備えたコンバインにおいて、回動操作体(52)を回転自在に支持するベース部材(51)を設け、該ベース部材(51)を挟んだ一方側に刈取側連動機構(56)を配置するとともに、他方側に脱穀側連動機構(54)を配置したコンバイン。
  2. 前記ベース部材(51)の一方側に、刈取側連係機構(56)と、回動操作体(52)と、アクチュエータ(53)とを設け、前記ベース部材(51)の他方側に脱穀側連係機構(54)を設けた請求項1に記載のコンバイン。
  3. 回動操作体(52)の回動位置を検出するポテンショメータ(57)と、 回動操作体(52)が所定位置に回動されたことを検出する位置検出スイッチ(58)とを、前記ベース部材(51)の刈取側連係機構(56)が配置される側に直接又は支持部材を介して設置した請求項2に記載のコンバイン。
  4. 前記脱穀側連動機構(54)は、上記回動操作体(52)と脱穀クラッチ(38)とを機械的に連結するワイヤ又はロッドを含む連係機構であり、脱穀クラッチ(38)側からの付勢力が回動操作体の回動方向一方側に作用する状態と、他方側に作用する状態とが支点越え作用によって切換るように、該連係機構を回動操作体(52)に連結した請求項1乃至3の何れかに記載のコンバイン。
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