JP6144856B1 - 通気口とその作成方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】製作工程を少なくし、簡易に生地に通気口を作成すること。【解決手段】通気口1は、生地3に開けられた開口と枠部4とを有し、枠部は開口に対応する内径を有するリング状の型板と、余裕を持って型板の両面を連続的に覆う大きさを持ちかつバイアス方向に裁断されたパイピング布6とを有し、パイピング布は、両端を縫合されてリング状とされ、かつその長辺の両側の折り線とその間に挟まれた折り線で折られ、折り線で折り返された間に型板の外周縁を挟んで縫合され、パイピング布は、折り線において型板の内周及び開口を経て折り返され、折り線が折り返されて開口の周縁に位置付けられた状態で、折り線より内側においてパイピング布と生地と型板が一体的に縫合されている。【選択図】図1

Description

本発明は、衣服の生地内に外気を取り入れ若しくは排出させる通気口およびその作成方法に関するものである。
衣服等の生地内の温度が最適な温度となるように、生地に通気口を設ける技術が知られている。例えば、特許文献1は、衣服内の熱気を外気に逃がす通気口に関し、衣服に形成した孔に対して、表裏から樹脂による板状のカバーを合わせて、開閉自在な通気口を取り付ける技術を開示している。
又、特許文献2は、衣服内に外気を取り込むファンを取付け可能な通気口に関し、生地に裏地を表からあてがい、開口部を設ける所定の枠線に沿って縫合し、枠線内部に開口部を形成し、枠線と開口部の間の生地と裏地に複数の切り込みを入れ、リング状の型板を生地の裏側から開口部を取り囲むように配置し、裏地の全体を開口部から型板の側に引き出して枠線の外側に展開し、生地と裏地を縫合する技術を開示している。
特開平9−31728号公報 特許第5672642号公報
特許文献1によれば、衣服の表面の通気口の周囲を樹脂のカバーが覆うため、布地としての一体感が無くなりデザイン性に劣る。一方、特許文献2によれば、衣服の通気口の周囲は、布地によりカバーされており一体感があるものの、衣服生地と裏地を縫合した後、開口部を形成し、生地と裏地に複数の切り込みを入れるなど作成に手間と時間がかかる。
本発明は、製作工程を少なくし、生地に開けられた開口に対して、正確な形状の通気口を布地によって簡易に作成することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の通気口は生地に開けられた開口と枠部とを有する通気口であって、
前記枠部は前記開口に対応する内径を有するリング状の型板と、前記型板の両面を連続的に余裕を持って覆う大きさのパイピング布とを有しており、
前記パイピング布は両端を縫合されてリング状とされ、かつ前記パイピング布の長辺に沿った折り線h1、h3とその間に挟まれた折り線h2とを有し、その一方の長辺の折り線h1で折り返された間に前記型板を挟んで縫合若しくは折り線h1で折り返された片側長辺と前記型板が接着されており、
前記パイピング布は、前記折り線h2において型板の内周及び前記開口を経て折り返され、前記折り線h3が折り返されて前記開口の周縁に位置付けられた状態で、前記折り線h3より内側において前記パイピング布と前記生地と前記型板が一体的に縫合されていることを特徴とする。
また、本発明の通気口の作成方法は、生地に開口を開け、
前記開口に対応する内径を有するリング状の型板を用意し、
余裕を持って前記型板の両面を連続的に覆う大きさに裁断してパイピング布を作成し、
前記パイピング布の両端を縫合してリング状とし、
前記パイピング布の長辺の両側の折り線h1、h3とその間に挟まれた折り線h2に対して、折り線h1に折り目をつけ、
前記折り線h1に、前記型板の外周縁を押し当て、かつ前記折り線h1で折り返された間に前記型板の外周縁を挟んで縫合し、若しくは、折り線h1で折り返された片側長辺と前記型板を接着し、
前記折り線h2において型板の内周及び前記開口を経て前記パイピング布を折り返し、
前記折り線h3が折り返され前記開口の周縁に位置付けられた状態で、前記折り線h3より内側において前記パイピング布と前記生地と前記型板を一体的に縫合することを特徴とする。
本発明によれば、開口の周縁に枠部を容易に、製作工程を少なく縫い付けることができ、簡単に通気口を作成することができる。
実施例1に係る通気口を示す図である。 枠部の説明図であり、図2Aは型板、図2Bはパイピング布、図2Cは作成工程を示している。 図3は枠部と生地との関係を示す図であり、図3Aは枠部に開けられた開口、図3Bは枠部を布地に取り付ける手順、図3Cは断面を示している。 パイピング布の例を示し、図4Aはバイアス方向に裁断したパイピング布、図4Bはパイピング布を輪にした状態を示している。 実施例2に係る通気口を示す図である。
以下、実施例1に係る通気口1について、図面に基づいて説明する。図1において、衣服の表面から見た通気口1を示している。通気口1は、円形若しくは楕円形であり、四角や三角等のような急峻な角を有さない形状の開口である。通気口1の開口をドーナッツ状に縁取りしているのは、枠部4と称する部材であり、その表面は布地であって、衣服の生地3と同じ素材を用いることが望ましい。枠部4の外周側には、縫い線s4(図3)に従って、枠部4と生地3とを縫合したステッチがされている。枠部4の内周から外周に到る線は、縫い線s1、s2(図2)に従って縫合した跡を示している。
次に、通気口1の形成手順について図2、図3を用いて説明する。まず、枠部4を作成する。枠部4は、型板5と、パイピング布6とにより構成されている。図2Aに示すように、通気口1の作成に当たって用意される型板5はリング状であり、縫合可能なプラスチック製のシートを用いるのが望ましい。パイピング布6は、図2Bに示すように、余裕を持って型板5の両面を連続的に覆う大きさに、布地をバイアス方向に裁断して作成する。パイピング布6の長さ方向に平行な一点鎖線は順に折り線h1、h2、h3(図2Bが生地の裏面であるとすると、谷折り)を示し、パイピング布6の端部において長さ方向に垂直な点線は縫い線s1、s2を示している。折り線h1、h3はパイピング布6の長辺に沿って両側に存在し、折り線h2は折り線h1、h3の間に挟まれた位置関係となっている。
折り線h1によりパイピング布6の片側の長辺である折り代6aが表布6bと境界付けられ、折り線h3によりパイピング布6の他方片側の長辺である折り代6dが表布6cと境界付けられる。折り線h2は表布6bと表布6cとを分ける境界である。パイピング布6の長辺の縫い代6e、6fを除いた長さL4は、リング状の型板5の外周縁5aの長さより短く、内周縁5bの長さとほぼ等しい。また、両端の折り代6a、6dを除いた長さL5はリング状の型板5の幅L3の2倍よりやや大きい程度である。折り線h2は、折り線h1とh3のほぼ中央であり、表布6bと表布6cは、型板5の幅L3とほぼ同じ幅である。尚、一般に布の端をバイアステープや他の布でくるみ、装飾的に始末をすることをパイピングというが、本実施例のパイピング布6はこれと異なり、型板5を筒状に包むという意味でパイピング布と称することにする。
図2Cにおいて、パイピング布6に対して、折り線h1、h2、h3に沿って折り、アイロン等で折り目をつけてゆく(図中、イ、ロ)。そして、パイピング布6の表面同士を合わせ、折り線h1、h2、h3がループ状に連続するように、縫い線s1、s2において縫合する(図中、ハ)。パイピング布6を裏返し、縫い代6e、6fを折り代6a、6dに合わせて折り線h1、h3に沿って織り込んでアイロンにより形を整えてリング状にする(図中、二)。
型板5の外周縁5aを折り代6aの折り線h1に押し当てて、ミシン(ミシン針nを示した)により外周縁5aに沿った縫い線s3上を縫ってゆく。その際、折り代6aを矢印F1のように型板5の中心に向かって引き延ばしながら、かつ折り線h1を外周縁5aに当てながら、一周にわたってパイピング布6と型板5と互いに縫合してゆく(図中、ホ)。そして、枠部4が完成する(図中、へ)。折り線h1を外周縁5aに当てることにより、外周縁5aが定規若しくは型紙のように機能するため、形状を円形に整えるのが容易である。パイピング布6をリングにした周の長さL4はリング状の型板5の外周縁5aの長さより短いので、伸ばしながら取り付けることにより、シワなく縫い付けることができる。なお、パイピング布6に対して、型板5に縫い付ける前に、折り線h1、h2、h3に沿って折り目を付けたが、事前に付けておくのは、折り線h1であり、折り線h2及び折り線h3は、図2Cの「へ」の段階で付けても良い。
図3Aにおいて、衣服の生地3に開口2を設ける。型板5の内径L2は、開口2の直径L1に対応している。型板5の内周縁5bの形状と開口2の形状に、若干の大小があっても良いが、型板5の内周縁5bの形状にできるだけ正確に同じになるように開口することにより、仕上がりは美しくなる。図3Bにおいて、生地3の裏側から開口2に対して、枠部4をはめてゆく(図中、ト)。折り線h2を利用して表布6cと折り代6dを、型板5の内周を経由して開口2から引き出しながら開口2の周縁に位置付ける(図中、チ)。折り線h3で折り代6dが折り返された状態で表布6cの側から生地3にミシン(ミシン針nを示した)により縫い線S4に沿って縫合してゆく(図中、リ)。このとき、型板5の内周縁5bに対して、折り線h2を押し当て表布6cを矢印F2のように外周側に引き延ばしながら一周にわたってパイピング布6と型板5同士を縫合するのである(図中、ヌ)。パイピング布6は、布地をバイアス方向に裁断したものであり、また、折り線h2を内周縁5bに当てることにより、内周縁5bが定規若しくは型紙のように機能し外周縁5a側に引き延ばされるため、外周縁5a側での形状を円形に整えるのが容易である。尚、内周縁5b側では、パイピング布6をリングにした周の長さL4とほぼ等しいため、シワが生じにくい。なお、縫い線S4は、表布6cの外周(折り線h3の位置に相当)よりパイピング布6の内側の線であり、折り線h3に沿っている。
図3Cは、完成した枠部4の断面を示している。
生地3の裏側において、折り線h1の両側の折り代6aと表布6bで型板5を挟み、縫い線s3に沿って縫合されている。表布6bと表布6cとは幅が同じではあるが、表布6cについては折り線h2の位置から生地3の表側に回り込む分だけ、表布6bに対して外周位置が内側になる。よって、縫い線S4に沿って表布6cの外周を縫うことにより、生地3の表面側から、表布6c、折り代6d、生地3、折り代6a、型板5、表布6bの順で重ね合わされた状態で一体として縫合することができる。パイピング布6の形状を円形に整えるために定規若しくは型紙として使用された型板5は、そのまま生地3に縫い付けられた状態である。尚、図中においては、縫い線s3、s4により縫われた縫合糸を引き出し線により「s3」「s4」の符号を付した。
図4において、パイピング布6としてヘリンボーン柄の織物地から、バイアス方向に裁断した例を示す。ヘリンボーン柄は、図4Aに示すように、ニシンの骨の形に似ていることから「へリンボーン」と呼ばれており、左右に裾が広がった山型模様が積み重なって連続したテクスチャを有している。ヘリンボーン柄を用いてパイピング布6を作成した場合、図3において説明した縫合の際にパイピング布6が引き延ばされるため、図4Bに示すような渦巻き状の模様とすることができる。
実施例2に係る通気口1について、図面に基づいて説明する。
実施例2においては、実施例1と比較すると、型板5とパイピング布6を用いて枠部4を作成し、そうしてできた枠部4を用いて図1に示す通気口1を作成する点は同じである。相違点としては、実施例2では縫い線s3にそった縫合は行わず、そのかわりに、型板5の外周側片面に両面テープを貼着、若しくは接着剤を塗布して、折り代6aを型板5に貼り付け、型板5を定規若しくは型紙として使用しながら、形を整えてゆく。
図5Aにおいて、型板5の一方の面の外周縁5aに沿って、両面テープs5を貼り付けてゆく。両面テープs5の型板5の幅L3の半分以下の幅を持っているが、両面テープs5の幅は狭いのが望ましい。後述するように、実施例2ではパイピング布6の収縮機能を用いて仕上げるため、両面テープs5の型板5の幅L3の半分以上であると、両面テープs5の接着剤によりパイピング布6が型板5の内周側にも接着してシワの要因になるからである。
また、両面テープs5の代わりに、接着剤s6を直接的に型板5の一方の面の外周縁5aに沿って、スクリーン印刷などの手法で塗布しても良い。この場合において、型板5の外周縁5aに一周連続して塗布するのではなく、図5Bのように離散的に塗布するもので有っても良い。
パイピング布6は、図5Cに示すように実施例1とほぼ同じであるが、実施例1ではパイピング布6をリングにした周の長さL4は型板5の外周縁5aの長さより短いものであったが、実施例2では外周縁5aの長さとほぼ等しいものとする。本実施例においても、折り線h1、h2、h3が設けられるが、型板5と結合させる前に事前に付加しておくのは折り線h1である。折り線h3は、事前に付加しても後から付加しても良く、折り線h2は、型板5と結合させる途中で付加される。
図5Dにおいて、型板5の外周縁5aを折り代6aの折り線h1に押し当てて(図5D、あ)、外周縁5aに沿って貼着された両面テープs5の接着面に、折り代6aを接着し、表布6b、6c、折り代6d(この時点では、6b、6cの境界となる折り線h2、h3は、確定してない)を、型板5の裏側を経て型板5の内周縁5bから引き出す(図5D、い、う)。パイピング布6をリングにした周の長さL4は、型板5の外周縁5aの長さとほぼ等しいので、実施例1のように、パイピング布6を引き延ばす必要は無く、パイピング布6は型板5に収まる。内周縁5bに押し当てて折り線h2の位置を確定する。型板5の内周縁5bに押し当ててアイロンにより形を整える。アイロンを押し当てられたパイピング布6は、型板5の内周縁5bに沿って収縮する。このとき、型板5の内周縁5bは定規のように、円を描くのに寄与する(図5D、え)。この際、折り代6dが型板5の外周縁5aを経て型板5の裏側に到達するような状態にしてから、アイロンにより形を整えても良い(図5D、お)。
その後、折り代6dを折り線h3で折りたたみ(図5D、か)、アイロンで表布6c及びその後側に折り代6dを重ねて、型板5にのせアイロンにてプレスする(図5D、き)。
折り線h2を内周縁5bに当てることにより、内周縁5bが定規のように機能するため、形状を円形に整えるのが容易である。一方、パイピング布6をリングにした周の長さL4はリング状の型板5の外周縁5aの長さとほぼ等しいので、外周縁5aの付近でも、シワが生じない。
実施例2の枠部4を衣服の生地3の開口2に縫合すれば、図1に示す通気口1を作成できる。縫合の仕方は、図3A、Bに示した実施例1の場合と同じであるので説明を省略する。
図5Eは、完成した枠部4の断面を示している。
生地3の裏側において、折り線h1の両側の折り代6aと表布6bで型板5を挟み、折り代6aが型板5と接着されている。縫い線s4に沿って表布6cの外周を縫うことにより、生地3の表面側から、表布6c、折り代6d、生地3、折り代6a、型板5、表布6bの順で重ね合わされた状態で一体として縫合される。
上記実施例においては、通気口1の形状は円形であったが、四角や三角等のような急峻な角を有さない形状の開口、若しくは曲線で構成された開口、例えば楕円形状、若しくは直線で構成された形状、例えばトラック形状であっても良い。バイアス方向に裁断したパイピング布6の伸張の許容する鈍角の範囲ならば角を有する開口であっても適用可能である。また、上記実施例においては、バイアス方向に裁断したパイピング布を用いたが、伸縮性のある布を用いれば、バイアス方向に裁断していなくても良い。
1 通気口
2 開口
3 生地
4 枠部
5 型板
6 パイピング布

Claims (4)

  1. 生地に開けられた開口と枠部とを有する通気口であって、
    前記枠部は前記開口に対応する内径を有するリング状の型板と、前記型板の両面を連続的に余裕を持って覆う大きさのパイピング布とを有しており、
    前記パイピング布は両端を縫合されてリング状とされ、かつ前記パイピング布の長辺に沿った折り線h1、h3とその間に挟まれた折り線h2とを有し、その一方の長辺の折り線h1で折り返された間に前記型板を挟んで縫合若しくは折り線h1で折り返された片側長辺と前記型板が接着されており、
    前記パイピング布は、前記折り線h2において型板の内周及び前記開口を経て折り返され、前記折り線h3が折り返されて前記開口の周縁に位置付けられた状態で、前記折り線h3より内側において前記パイピング布と前記生地と前記型板が一体的に縫合されていることを特徴とする通気口。
  2. 請求項1において、
    前記パイピング布はバイアス方向に裁断されていることを特徴とする通気口。
  3. 生地に開口を開け、
    前記開口に対応する内径を有するリング状の型板を用意し、
    余裕を持って前記型板の両面を連続的に覆う大きさに裁断してパイピング布を作成し、
    前記パイピング布の両端を縫合してリング状とし、
    前記パイピング布の長辺の両側の折り線h1、h3とその間に挟まれた折り線h2に対して、折り線h1に折り目をつけ、
    前記折り線h1に、前記型板の外周縁を押し当て、かつ前記折り線h1で折り返された間に前記型板の外周縁を挟んで縫合し、若しくは、折り線h1で折り返された片側長辺と前記型板を接着し、
    前記折り線h2において型板の内周及び前記開口を経て前記パイピング布を折り返し、
    前記折り線h3が折り返され前記開口の周縁に位置付けられた状態で、前記折り線h3より内側において前記パイピング布と前記生地と前記型板を一体的に縫合することを特徴とする通気口の作成方法。
  4. 請求項3において、
    前記パイピング布は、前記型板の外周縁の長さよりも短いリングの長さに作成し、前記折り線h1で折り返された間に前記型板の外周縁を挟んで縫合する際に、前記型板の中心に向かって引き延ばしながら縫合することを特徴とする通気口の作成方法。

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