JP6143647B2 - 情報発信源から移動体に対する情報を表示する方法、プログラム、及び電子機器 - Google Patents
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Description
また、特許文献1の他車両から発せられる情報は、単なる車両情報であって、発信者からの意思情報ではない。例えば、グループでのドライブ中に仲間内の目的地の変更やトイレ休憩場所の相談等の意思情報を車々間通信するものではない。
前記電子機器は、前記情報発信源からの前記意思情報を受信したとき、前記情報発信源の位置情報から、前記情報発信源の相対位置及び方向を算出し、前記意思情報を表すオブジェクトを前記情報発信源の相対位置に対応した前記仮想領域から、自身の仮想領域に向けて変化させて表示することを特徴とする意思情報を表すオブジェクトの表示方法。
これにより、自動車等の運転者は、受信した情報が発信者の意思を示す意思情報であることを把握するとともに、情報を発信した情報発信源の移動体に対する位置及び方向を直感的に把握することができる。
これにより、自動車等の運転者は、受信した情報が発信者の意思を示す意思情報であることを把握するとともに、意思情報を発信した情報発信源の位置と方向が移動体の後方であることを直感的に把握することができる。
これにより、自動車等の運転者は、受信した情報が発信者の意思を示す意思情報であることを把握するとともに、コミュニケーション情報を把握することができる。
以下、本発明の電子機器の好ましい一実施形態について、図面を参照しながら説明する。初めに、図1〜図6Bを参照して、第1実施形態に係る電子機器について説明する。
第1実施形態に係る移動体は、道路上を移動する自車両1である。第1実施形態に係る情報発信源は、他の移動体(車両、オートバイ、自転車、及び歩行者を含む)、道路沿いの路側通信設備、道路沿いの施設、及び道路沿いの店舗等の備える電子機器等を意味する。なお、情報発信源には、当該情報発信源を一意的に識別するための識別IDが付与されており、識別IDにより、情報発信源が、車両、オートバイ、自転車、歩行者の移動体であるか、又は道路沿いの路側通信設備、道路沿いの施設又は道路沿いの店舗等であるかを識別できる。
第1実施形態に係る電子機器2は、PND(Personal Navigation Device)等を含むナビゲーション装置、携帯電話、スマートフォン等の携帯型端末装置を含む。
図1を参照して、本発明の第1実施形態に係る電子機器2の機能構成について説明する。図1は、第1実施形態に係る移動体の備える電子機器2の機能構成を示す機能ブロック図である。
第1実施形態に係る自車両1の備える電子機器2は、制御部40と、記憶部34と、無線通信部20と、GPS受信機と、GPS処理部31と、車両情報検出部32と、表示部11と、スピーカ12と、マイク13と、操作部14と、カメラ15とを含んで構成される。
移動体と他の情報発信源との間で送受信される意思情報として、移動体及び情報発信源を一意的に識別するための識別ID(情報発信源の種別を含む)、GPS情報、時刻情報、発信者に関する属性、情報種別、情報、情報の緊急度、及び情報の重要度を含むことができる。ここで、発信者に関する属性は、発信者が車両の場合、車種情報を含み、発信者が歩行者の場合、歩行者が子供か、老齢者か、それ以外か、といった属性情報を含み、発信者が道路沿いの施設、又は道路沿いの店舗等の場合、当該施設又は店舗の業種情報を含むことができる。
情報種別としては、例えば、任意のグループメンバーが、複数台でのドライブをしているときに、仲間のクルマとリアルタイムに休憩場所の相談や目的地の変更等の打ち合わせするための情報、道路沿いの店舗からのクーポン情報、割引情報、及び大売出し情報等、道路沿いの公共施設からの地域の催事情報及び観光情報等、道路沿いの施設から気象情報、交通情報、等を識別するように設定できる。
以下、特に断らなければ、意思情報に含まれる前記情報を総称して「コミュニケーション情報」という。
意思情報は、他車から自車両1に向けて、又は自車両1から他車両に向けて意識的に発信する情報であるといえる。意思情報が問い合わせの場合には、例えば、その意思情報に対する「了解」又は「反対」を、自車両1から他車に向けて、又は他車両から自車両1に向けて返信できるようにすることが好ましい。
同様に、移動体の意思情報の情報発信源への送信は、情報発信源に直接送信する構成が好ましい。なお、他の情報発信源、他の通信装置等を介して間接的に送信する構成であってもよい。
また、無線通信部20は、例えばVICS(登録商標)センタやナビゲーションサーバ等のサーバと無線通信を行うことが可能に構成されている。無線通信部20は、このようなサーバから、例えば地図情報や渋滞情報等のデータを受信することができる。
WiFiダイレクト通信により、自車両1の電子機器2は、例えば、100m程度離れた通信可能なエリア内にある周辺の情報発信源と直接無線通信をすることができる。また、通信可能なエリア内の情報発信源をアクセスポイントとして、当該情報発信源の通信可能なエリア内にある他の情報発信源と無線通信をすることができる。このようにすることで、例えば、自車両1の電子機器2は、通信可能なエリアを拡げることが可能となる。
操作部14は、操作ボタンやタッチパネル式入力装置等により構成することができ、運転者による各種の選択、指示が入力される。なお、表示部11がタッチパネル方式である場合には、表示部11の表示画面上に設けられたタッチパネルも操作部14として機能する。
また、音声認識技術により、マイク13を介して音声入力された運転者による各種の選択、指示を入力することもできる。
送信済みの意思情報についても、同様に、送信した日時順による照会、意思情報に含まれる各書誌データによる検索、及び意思情報に含まれるデータのテキスト検索が可能である。
そうすることで、仲間内同士の意思情報のやり取りを照会し、クーポンや割引情報を提供している店舗からの意思情報を照会することができる。
Processing Unit)等を備えており、電子機器2の全体の制御を行う。制御部40は、情報発信源から送信された意思情報に含まれるGPS情報に基づいて、情報発信源の移動体に対する相対位置と方向を算出する相対位置算出部41と、情報が意思情報であること及び該情報の情報発信源の相対位置と方向を表すオブジェクトを生成するオブジェクト生成部42と、オブジェクトの表示仕様に基づいて、前記オブジェクトを変化させて前記表示部11に表示する表示制御部43と、意思情報として他の情報発信源(他車両等)に送信するコミュニケーション情報を予め記憶させる情報設定部44と、ユーザからの指示に基づいて意思情報を生成する意思情報生成部45と、を備える。
また、他の情報発信源に対してユーザの指示により意思情報を送信する場合、制御部は、GPS処理部31を介して、現在位置を取得し、意思情報生成部45に意思情報を生成させ、情報発信部22を介して情報発信源に対して意思情報を送信する。
そして、表示制御部43は、表示部11に複数の仮想領域を設定し、複数の仮想領域のうち、任意の1つの仮想領域に自車両1を位置させて自分領域とし、残りの複数の仮想領域を他の情報発信源の相対位置に対応させる他の仮想領域とする。
そうすることで、表示制御部43は、座標軸の原点を自車両の自分領域とし、他の複数の仮想領域を情報発信源の領域に割当てることができる。
そうすることで、表示制御部43は自車両及び情報発信源の位置認識の左右方向の座標を画面の左右方向に、同じく前後方向の座標を画面の上下方向に割当てることができる。
自車両1の高さ方向(天地方向)を考慮し、同じく天地方向の座標を画面の上下方向に割当てることができる。
表示制御部43は、意思情報を発信した情報発信源の相対位置及び方向に対応した仮想領域上の位置から、オブジェクトが発生して、自車両1自身の位置する仮想領域に向けて変化するように前記表示部11に表示する。
ここで、所定の位置は、例えば、意思情報を発信した情報発信源の相対位置に対応した仮想領域上のエリア、表示部11の上部に設けたメッセージエリア、又はシャボン玉のようなオブジェクトの上でもよい。
道路沿いの公共施設についても、該地域の催事情報及び観光情報等を含む意思情報を道路に向けて発信することで、道路を走行する車両に効果的に働きかけることができる。
ここで、オブジェクトについて説明する。
オブジェクトは、情報発信源の表示とは別に、生成されて表示される。表示制御部43は、オブジェクトの形状を、例えばシャボン玉のような球体や直方体のような塊り、包み等の奥行きを表現した三次元画像として生成することが好ましい。
表示部11に表示されるオブジェクトの移動の変化は、自車両1を基準点にした基準軸に沿って変化させてもよい。また、表示部11に表示されるオブジェクトの移動の変化は、表示部11の任意の点又は部分を基準点にした基準軸に沿って変化させてもよい。
この場合、オブジェクトの3次元形状が始点から終点への方向に沿って奥行きを表現した面であってもよい。面の大きさを全体の大きさに対する比率を保ったまま変化させると、3次元形状をしたオブジェクトが“自車両に向かって移動してくる”ことを強調できる。オブジェクトの三次元形状のうち、光沢或いは陰影を全体の大きさに対する比率を保ったまま変化させると“自車両に向かって移動してくる”ことが強調できる。
例えば、図3A〜図4B、図6A、及び図6Bを参照すると、シャボン玉のような球体の三次元形状をしたオブジェクトに付与された光沢が、オブジェクトの変化と同じ割合で大きくなることが示されている。なお、オブジェクトが小さく表現される場合、例えば始点付近では省略してもよい。
情報発信源の位置が自車両位置に対して後方かつ側方に位置する場合、オブジェクトの運動の終点が自車両位置に対し側方にオフセットするようにしてもよい。
また、図5A及び図5Bを参照すると、シャボン玉のような球体の三次元形状をしたオブジェクトが“後方から自車両に向かって移動してくる自車両横を通り過ぎて前方に移動するように変化させていることが示されている。シャボン玉のような球体の三次元形状をしたオブジェクトに付与された光沢が、オブジェクトの変化と同じ割合で小さくなることが示されている。こうすることで、“後方から自車両に向かって移動してくる”ことが強調できる。
また、オブジェクトの変化を強調するために、部分的に逆モーションや不規則な動きをするように設定してもよい。
なお、本実施例の場合、光源を画面左側斜め上の延長線上に想定して光沢を表現している。或いは、光源位置によっては光沢に代わりオブジェクトの反対側に影を表現してもよい。
さらに、例えば、消滅時の処理として、運転者によるオブジェクトの確認を容易にするため、オブジェクトの移動又は変化を表示後、一定位置又は一定状態に所定の時間留まった後に消滅する処理をしてもよい。このとき、再び移動し、形状変化、明暗・濃淡変化等を伴うように設定してもよい。
また、情報種別、情報の緊急度、又は情報の重要度を判別して、緊急度や運転に直接影響する情報については、より強調し、及び/又は、より長い時間、表示された状態にするように設定できる。
また、オブジェクトをフェードインすることで生成し、フェードアウトすることで消滅させるように設定できる。
また、意思情報の中に、該オブジェクトの形状及び時間的変化に関する予め定義された複数の表示仕様の種別のうち任意の1つを含めることもできる。
次に、移動体又は情報発信源の電子機器2の構成の一例について説明する。
電子機器2は、自動車、オートバイ等の車両に搭載されるカーナビゲーション装置、PND、及び携帯端末(スマートフォン等)を含んで構成される。
電子機器2は、これらカーナビゲーション装置や携帯端末等が備えるWiFiアクセスポイント接続又は携帯電話の通信方式によりナビゲーションサーバ等のサーバと通信可能に接続される。また、自車両1の周辺区域の情報発信源との通信については、WiFiダイレクト通信方式による無線通信を行い、意思情報を送受信する。
情報発信源が、道路沿いの店舗、道路沿いの施設、又は道路沿いの路側通信設備等の備える電子機器の場合、上記電子機器2と同様の構成を採用することもできる。また、上記無線通信機能を有するコンピュータ、例えば、サーバ、パソコン、タブレットPC、PDA等を採用することもできる。
また、特殊目的論理回路、例えば、FPGA又はASIC、ファームウェア、デジタル電子回路の形でも実装することができる。
電子機器2の動作について説明する。
図3A〜図6Bは、表示部11に表示される情報発信源との相対位置及び方向を表すシャボン玉のようなオブジェクトの移動方向の例を示す図である。ここで、自車両1の位置する仮想領域は、画面の下辺又は若干画面手前に位置する。また、矢印は、シャボン玉のような球体の三次元形状をしたオブジェクトが時間の推移により変化しながら、移動する方向を示している。始点の位置からシャボン玉のようなオブジェクトが表示され、時間の推移とともに、矢印の方向に当該シャボン玉のような球体の三次元形状をしたオブジェクトは変化しながら終点の位置に移動する。なお、オブジェクトの始点は、意思情報を送信した時点の情報発信源の相対位置及び方向に対応した仮想領域上の位置を表す。
例えば、図3A、図3B、図4A、図4B、図6A、及び図6Bを参照すると、車を表すキャラクター表示された情報発信源を始点として、シャボン玉のような球体の三次元形状をしたオブジェクトがシャボン玉が自車両に向けて飛んでくるように、自車両1自身の位置する仮想領域に向けて大きく変化しながら終点まで移動するように表示される。
そうすることで、自車両1の運転者は、受信した情報が発信者の意思を示す意思情報であることを把握するとともに、情報を発信した情報発信源の発信者に関する属性及び情報発信源の移動体に対する位置及び方向を直感的に把握することができる。
この仮想領域の個数は、表示部11の大きさ、又は表示部の画面分割等に依存して設定される。
自車両1が他車両から、意思情報を受信する動作について、図2を参照して、説明する。図2は、自車両1が他車両からの意思情報を受信する処理の流れを示すフローチャートである。
グループで複数の車を走行中に、例えば、「こんにちは」のような挨拶や、「休憩する」といったメッセージをグループ内の他の車に伝えたい場合がある。
走行する車両に広告を描いて、道路を走行する広告宣伝車を見かけるが、このように広告宣伝車が、周辺の車両にも広告を伝えたい場合がある。
車両走行方向の前方が事故等のため、渋滞の場合にその旨を後方車に送信したい場合がある。
指示器のランプが点灯したままの状態で走行している車、ハザードランプが点灯したままの状態で走行している車等が自車両1に接近している場合に、その旨の注意を送信したい場合がある。
例えば、注意情報を表示する場合、シャボン玉形状のオブジェクトを破裂させ、破裂したときにメッセージを表示するようにしてもよい。また、単なる破裂だけでも効果音をつけることで注意が伝わる。早い点滅や強弱により注意を伝えることもできる。
同様に、広告情報を表示する場合、例えば、シャボン玉形状のオブジェクトをフラッシュさせてもよい。また、点滅により広告情報を強調することもできる。
さらに、WiFiダイレクトの1対1無線通信を利用することで、特定の車両に対してのみ、電子機器2の操作部14からのワンタッチ指示(例えば、タッチパネル表示に表示されている車両をタップする)又は音声による指示により、意思情報を送信することができる。
次に、移動体である自車両1が車両走行中に道路沿いの路側通信設備、又は道路沿いの施設、又は道路沿いの店舗に備える電子機器から情報を受信する場合のオブジェクトの動作について説明する。
道路沿いの施設、又は道路沿いの店舗(図示せず)が、自車両1の走行する道路の左側に位置する場合に、当該施設又は店舗の提供するサービス及び現在位置を直感的に運転者に知らせることが重要となる。ここで、施設又は店舗の所在位置は、正確には施設又は店舗の備える電子機器の現在位置であるが、電子機器2は施設又は店舗の敷地内に設置することから、施設又は店舗の備える電子機器の現在位置は、実質的に施設又は店舗の現在位置と同じである。以下、施設又は店舗の備える電子機器の現在位置を施設又は店舗の現在位置と言う。
この際、表示制御部43は、オブジェクトの大きさを次第に大きくすることができる。
オブジェクトの移動については、上記のようにしてもよいが、上記の例に限定されない。施設又は店舗の情報に応じて、適宜定めることができる。
また、道路沿いの右側に位置する場合も同様に動作することができる。
道路沿いの路側通信設備(図示せず)は、当該道路を走行する車両に対して、例えば渋滞情報等の重要な交通情報があることを発信することができる。道路を走行する自車両1が、道路沿いの路側通信設備に接近すると、自車両1の備える電子機器2は、路側通信設備の位置と自車両1の相対位置の変化を表すオブジェクトを生成して、表示部11に表示する。
この際、道路沿いの路側通信設備は、情報の緊急度、情報の重要度を発信することにより、表示制御部43は、当該オブジェクトをより強調することで、運転者が直感的に、渋滞情報があるということを把握することができる。その際、例えば、表示部11に所定の大きさのオブジェクトを一定時間表示する形態でもよい。また、点滅させたり、フラッシュさせたり、破裂させることにより、一層目立つものにしてもよい。渋滞情報であれば、例えば、「渋滞」という表示を伴うオブジェクトにしてもよい。
そうすることで、自車両1の運転者は、重要な交通情報を容易に検知できる。
これにより、自動車等の運転者は、受信した情報が発信者の意思を示す意思情報であることを把握するとともに、情報を発信した情報発信源の移動体に対する位置及び方向を直感的に把握することができる。
これにより、自動車等の運転者は、受信した情報が発信者の意思を示す意思情報であることを把握するとともに、情報を発信した情報発信源の移動体に対する位置及び方向を直感的に把握することができる。
これにより、自動車等の運転者は、受信した情報が発信者の意思を示す意思情報であることを把握するとともに、情報を発信した情報発信源の移動体に対する位置及び方向を直感的に把握することができる。
02 電子機器
11 表示部
12 スピーカ
13 マイク
14 操作部
15 カメラ
20 無線通信部
21 情報受信部
22 情報送信部
31 GPS処理部
32 車両情報検出部
33 車両操作情報検出部
34 記憶部
40 制御部
41 相対位置算出部
42 オブジェクト生成部
43 表示制御部
44 情報設定部
45 意思情報生成部
Claims (8)
- 情報発信源から、前記情報発信源とは異なる電子機器に対して発信される意思情報を表すオブジェクトの表示方法であって、
前記意思情報は、前記情報発信源の位置情報、及びコミュニケーション情報、を含み、前記意思情報を表すオブジェクトの形状及び時間的変化に関する表示仕様が予め記憶・設定されており、
前記電子機器は、前記電子機器の表示部に複数の仮想領域を設定し、任意の1つの仮想領域に移動体の位置に対応させて自身の仮想領域とし、残りの仮想領域を前記情報発信源の相対位置に対応させる領域とし、
前記電子機器は、前記情報発信源からの前記意思情報を受信したとき、前記情報発信源の位置情報から前記情報発信源の相対位置及び方向を算出し、前記意思情報を表すオブジェクトを前記意思情報を発信した時点の前記情報発信源の相対位置及び方向に対応した前記仮想領域における位置を始点として、終点となる自身の仮想領域に向けて変化しながら移動するように表示することを特徴とする意思情報を表すオブジェクトの表示方法。 - 前記表示部に表示される前記意思情報を表すオブジェクトが3D形状を有し、オブジェクトの表示位置を変化させるとき、少なくとも奥行き寸法を変化させるようにしたことを特徴とする請求項1に記載の意思情報を表すオブジェクトの表示方法。
- 前記表示部に表示される前記意思情報を表すオブジェクトの変化が、加速度を伴う運動を含むことを特徴とする請求項1又は請求項2のいずれか一項に記載の意思情報を表すオブジェクトの表示方法。
- 前記表示部に表示される前記意思情報を表すオブジェクトは、任意の位置に設定された光源による明暗又は陰影が表示されることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の意思情報を表すオブジェクトの表示方法。
- 前記表示部に表示される前記意思情報を表すオブジェクトの変化は、前記情報発信源の相対位置が後方の場合、変化の運動方向が前記移動体に対して側方に平行して運動することを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の意思情報を表すオブジェクトの表示方法。
- 前記電子機器は、前記情報発信源から受信した前記コミュニケーション情報を前記表示部の所定の位置に表示することを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載の意思情報を表すオブジェクトの表示方法。
- 情報発信源から、前記情報発信源とは異なる電子機器に対して発信される意思情報を表すオブジェクトを表示するために、前記電子機器に、
前記電子機器の表示部に複数の仮想領域を設定し、任意の1つの仮想領域に移動体の位置に対応させて自身の仮想領域とし、残りの仮想領域を前記情報発信源の相対位置に対応させる領域とするステップと、
前記情報発信源からの前記意思情報を受信したとき、前記情報発信源の位置情報から、前記情報発信源の相対位置及び方向を算出し、前記意思情報を表すオブジェクトを前記意思情報を発信した時点の前記情報発信源の相対位置及び方向に対応した前記仮想領域における位置を始点として、終点となる自身の仮想領域に向けて変化しながら移動するように表示するステップであって、前記意思情報は、前記情報発信源の位置情報、及びコミュニケーション情報、を含み、該意思情報を表すオブジェクトの形状及び時間的変化に関する表示仕様が予め記憶設定されている、前記ステップと、
を実行させるためのプログラム。 - 電子機器であって、
前記電子機器は、
制御部と、表示部と、前記電子機器とは異なる情報発信源から発信される意思情報を表すオブジェクトを表示部に表示する表示制御部とを備え、
前記意思情報は、前記情報発信源の位置情報、及びコミュニケーション情報、を含み、該意思情報を表すオブジェクトの形状及び時間的変化に関する表示仕様が予め記憶設定されており、
前記表示制御部は、前記表示部に複数の仮想領域を設定し、任意の1つの仮想領域に移動体の位置に対応させて自身の仮想領域とし、残りの仮想領域を前記情報発信源の相対位置に対応させる領域とし、
前記表示制御部は、前記情報発信源からの前記意思情報を受信したとき、前記情報発信源の位置情報から、前記情報発信源の相対位置及び方向を算出し、前記意思情報を表すオブジェクトを前記意思情報を発信した時点の前記情報発信源の相対位置及び方向に対応した前記仮想領域における位置を始点として、終点となる自身の仮想領域に向けて変化しながら移動するように前記表示部に表示することを特徴とする電子機器。
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