JP2015091058A - 情報発信源から移動体に対する情報を表示する方法、プログラム、及び電子機器 - Google Patents

情報発信源から移動体に対する情報を表示する方法、プログラム、及び電子機器 Download PDF

Info

Publication number
JP2015091058A
JP2015091058A JP2013230637A JP2013230637A JP2015091058A JP 2015091058 A JP2015091058 A JP 2015091058A JP 2013230637 A JP2013230637 A JP 2013230637A JP 2013230637 A JP2013230637 A JP 2013230637A JP 2015091058 A JP2015091058 A JP 2015091058A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
transmission source
intention
information transmission
display
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2013230637A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6143647B2 (ja
Inventor
寛明 澤戸
Hiroaki Sawato
寛明 澤戸
三浦 弘
Hiroshi Miura
弘 三浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2013230637A priority Critical patent/JP6143647B2/ja
Publication of JP2015091058A publication Critical patent/JP2015091058A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6143647B2 publication Critical patent/JP6143647B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】意思情報を発信した他の車両の自車両に対する相対位置又は方向を直感的に把握すること。
【解決手段】自車両1の備える電子機器2であって、他の車両から発信される情報を含む意思情報を表すオブジェクトの形状及び変化により、該情報が意思情報であること、及び他の車両の自車両1との相対位置及び方向とを直感的に提示することができるように、意思情報を表すオブジェクトを表示部11に表示する表示制御部43を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、情報発信源から移動体に対して発せられた情報を表示する方法、プログラム、及び電子機器に関するものであり、特に、他の自動車、道路沿いの設備、歩行者等の情報発信源からの自車両に対する意思情報が発信されたときの、該意思情報を発信した情報発信源の自車両に対する相対位置及び方向を直感的に把握することができる電子機器、方法、及びプログラムに関する。
従来から、道路上に設置された路側無線装置と車両に設置された車載通信端末間での路車間通信、車両に設置された車載通信端末同志を用いた車々間通信により、車両の走行状況や歩行者の位置情報を送受信して、運転者に注意情報を表示し、事故を未然に防ぐ予防安全の技術が知られている。
例えば特許文献1には、周辺車両情報提供装置が、車両搭載センサ類により自車両の走行速度等の走行状態を示す情報を取得し、ナビゲーション装置により自車両の位置や走行道路を把握し、自車両の注目すべき交差点の情報を抽出し、自車両に搭載された無線通信装置を用いて、自車両の周辺の他車両から自車両との相対位置、走行速度、方位等の他車両の走行状態を示す情報を入手することで、近未来に他車両の走行が、自車両の走行と関係が深くなる可能性のある他車両を抽出することが記載されている。そのうえで、周辺車両情報提供装置は、当該他車両の現在位置をナビゲーション装置の2次元道路地図上に表示する際に、当該他車両を表示するキャラクターに進行方向情報を囲う枠を設け、車両サイズに従ってその枠内の占有面積を変更させたり、走行速度に従ってキャラクターの表示の大きさを変更するように表示することが開示されている。
また、特許文献2には、交通情報通信システムが、自車両のナビゲーション部の出力部のディスプレイに道路地図情報とともに、接近中の二輪車が表示され、かつ「左後方側に二輪車走行中です。注意してください。」とテロップを出力したり、或いはスピーカ12から音声出力することで、ドライバーの注意喚起をすることが記載されている。
特開2002−340583号公報 特開2009−217438号公報
特許文献1の周辺車両情報提供装置によれば、他車両から得られる情報が大まかに分類されて他車両を表示するキャラクターの違いによって示されるため、他車両の走行状況を感覚的に把握することが可能である。
しかしながら、特許文献1は、2次元道路地図上に、他車両の現在位置を表す位置にキャラクターを表示するものに過ぎない。具体的には、そのキャラクターは、進行方向情報を囲う枠を設け、車両サイズに従ってその枠内の占有面積を変更させたり、走行速度に従ってキャラクターの表示の大きさを変更するものとなっている。したがって、自動車等の情報発信源の自車両に対する相対位置及び方向を直感的に把握することは困難である。
また、特許文献1の他車両から発せられる情報は、単なる車両情報であって、発信者からの意思情報ではない。例えば、グループでのドライブ中に仲間内の目的地の変更やトイレ休憩場所の相談等の意思情報を車々間通信するものではない。
また、特許文献2の交通情報通信システムは、表示部に、注意文又は警告文をテロップ表示するものであり、自動車等の情報発信源の自車両に対する位置又は方向を直感的に把握することは困難である。さらに、特許文献2の他車両から発せられる情報は、車両情報であって、発信者からの意思情報ではない。例えば、グループでのドライブ中に仲間内の目的地の変更やトイレ休憩場所の相談等の意思情報を車々間通信するものではない。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであり、自動車等の情報発信源から自車両の移動体に対する意思情報が発信されたこと、及び該情報発信源の相対位置及び方向を直感的に把握することを可能にする意思情報を表すオブジェクトを表示する方法、プログラム、及び電子機器を提供することを目的とする。
(1)情報発信源(例えば、後述の、他の車両、オートバイ、自転車、及び歩行者の備える電子機器、道路沿いの路側通信設備、道路沿いの施設、及び道路沿いの店舗等の備える電子機器)から、前記情報発信源とは異なる電子機器(例えば、後述の電子機器2)に対して発信される意思情報を表すオブジェクト(例えば、後述のオブジェクト)の表示方法であって、前記意思情報は、前記情報発信源の位置情報、及びコミュニケーション情報、を含み、該意思情報を表すオブジェクトの形状及び時間的変化に関する表示仕様が予め記憶設定されており、前記電子機器は、前記電子機器の表示部(例えば、後述の表示部11)に複数の仮想領域を設定し、任意の1つの仮想領域に移動体の位置に対応させて自身の仮想領域とし、残りの仮想領域を前記情報発信源の相対位置に対応させる領域とし、
前記電子機器は、前記情報発信源からの前記意思情報を受信したとき、前記情報発信源の位置情報から、前記情報発信源の相対位置及び方向を算出し、前記意思情報を表すオブジェクトを前記情報発信源の相対位置に対応した前記仮想領域から、自身の仮想領域に向けて変化させて表示することを特徴とする意思情報を表すオブジェクトの表示方法。
(1)の意思情報を表すオブジェクトの表示方法によれば、意思情報を発信した情報発信源の相対位置及び方向を前記意思情報を表すオブジェクトの変化により、運転者に対して提示する。
これにより、自動車等の運転者は、受信した情報が発信者の意思を示す意思情報であることを把握するとともに、情報を発信した情報発信源の移動体に対する位置及び方向を直感的に把握することができる。
(2)前記表示部に表示される前記意思情報を表すオブジェクトが3D形状を有し、オブジェクトの表示位置を変化させるとき、少なくとも奥行き寸法を変化させるようにしたことを特徴とする(1)に記載の意思情報を表すオブジェクトの表示方法。
(3)前記意思情報を表すオブジェクトの変化が、加速度を伴う運動を含むことを特徴とする(1)又は(2)に記載の意思情報を表すオブジェクトの表示方法。
(4)前記意思情報を表すオブジェクトは、任意の位置に設定された光源による明暗又は陰影が表示されることを特徴とする(1)乃至(3)のいずれかに記載の意思情報を表すオブジェクトの表示方法。
(2)乃至(4)の意思情報を表すオブジェクトの形状により、情報発信源の単なる車両情報と区別して、発信者の意思を示す意思情報であることを印象付けることができる。
(5)前記意思情報を表すオブジェクトの変化は、前記情報発信源の相対位置が後方の場合、変化の運動方向が前記移動体に対してオフセットして運動することを特徴とする(1)乃至(4)のいずれかに記載の意思情報を表すオブジェクトの表示方法。
(5)の意思情報を表すオブジェクトの変化によれば、意思情報を発信した情報発信源が後方から発信されたことを運転者に対して提示する。
これにより、自動車等の運転者は、受信した情報が発信者の意思を示す意思情報であることを把握するとともに、意思情報を発信した情報発信源の位置と方向が移動体の後方であることを直感的に把握することができる。
(6)前記電子機器は、前記情報発信源から受信した前記コミュニケーション情報(例えば、後述のコミュニケーション情報)を前記表示部の所定の位置に表示することを特徴とする(1)乃至(5)のいずれかに記載の意思情報を表すオブジェクトの表示方法
(6)のコミュニケーション情報を前記表示部の所定の位置に表示することで、意思情報に含まれるコミュニケーション情報を運転者に対して提示する。
これにより、自動車等の運転者は、受信した情報が発信者の意思を示す意思情報であることを把握するとともに、コミュニケーション情報を把握することができる。
(7)情報発信源(例えば、後述の、他の車両、オートバイ、自転車、及び歩行者の備える電子機器、道路沿いの路側通信設備、道路沿いの施設、及び道路沿いの店舗等の備える電子機器)から、前記情報発信源とは異なる電子機器(例えば、後述の電子機器2)に対して発信される意思情報を表すオブジェクト(例えば、後述のオブジェクト)を表示するために、前記電子機器に、前記電子機器の表示部(例えば、後述の表示部11)に複数の仮想領域を設定し、任意の1つの仮想領域に移動体の位置に対応させて自身の仮想領域とし、残りの仮想領域を前記情報発信源の相対位置に対応させる領域とするステップと、前記情報発信源からの前記意思情報を受信したとき、前記情報発信源の位置情報から、前記情報発信源の相対位置及び方向を算出し、前記意思情報を表すオブジェクトを前記情報発信源の相対位置に対応した前記仮想領域から、自身の仮想領域に向けて変化させて表示するステップであって、前記意思情報は、前記情報発信源の位置情報、及びコミュニケーション情報、を含み、該意思情報を表すオブジェクトの形状及び時間的変化に関する表示仕様が予め記憶設定されている、前記ステップと、を実行させるためのプログラム。
(7)のプログラムによれば、(1)の意思情報を表すオブジェクトの表示方法と同様の効果を奏する。
(8)電子機器(例えば、後述の電子機器2)であって、前記電子機器は、制御部(例えば、後述の制御部40)と、表示部(例えば、後述の表示部11)と、前記電子機器とは異なる情報発信源(例えば、後述の、他の車両、オートバイ、自転車、及び歩行者の備える電子機器、道路沿いの路側通信設備、道路沿いの施設、及び道路沿いの店舗等の備える電子機器)から発信される意思情報を表すオブジェクト(例えば、後述のオブジェクト)を表示部に表示する表示制御部(例えば、後述の表示制御部43)と、を備え、前記意思情報は、前記情報発信源の位置情報、及びコミュニケーション情報、を含み、該意思情報を表すオブジェクトの形状及び時間的変化に関する表示仕様が予め記憶設定されており、前記表示制御部は、前記表示部に複数の仮想領域を設定し、任意の1つの仮想領域に移動体の位置に対応させて自身の仮想領域とし、残りの仮想領域を前記情報発信源の相対位置に対応させる領域とし、前記表示制御部は、前記情報発信源からの前記意思情報を受信したとき、前記情報発信源の位置情報から、前記情報発信源の相対位置及び方向を算出し、前記意思情報を表すオブジェクトを前記情報発信源の相対位置に対応した前記仮想領域から、自身の仮想領域に向けて変化させて前記表示部に表示することを特徴とする電子機器。
(8)の電子機器によれば、(1)の意思情報を表すオブジェクトの表示方法と同様の効果を奏する。
本発明によれば、受信した情報が、情報発信源の単なる位置や車両の属性情報ではなく、情報発信源の発信者の意思を示す意思情報であることを把握するとともに、意思情報を発信した情報発信源の移動体に対する位置及び方向を直感的に把握することができる
第1実施形態の電子機器の機能構成を示すブロック図である。 第1実施形態の電子機器の動作の流れを示すフローチャート図である。 情報発信源が前方左方向に位置する場合に表示される意思情報を表すオブジェクトの移動方向の例を示す図(背景が黒い画面)である。 情報発信源が前方左方向に位置する場合に表示される意思情報を表すオブジェクトの移動方向の例を示す図(背景が道路等の表示される画面)である。 情報発信源が対向車線に位置する場合に表示される意思情報を表すオブジェクトの移動方向の例を示す図(背景が黒い画面)である。 情報発信源が対向車線に位置する場合に表示される意思情報を表すオブジェクトの移動方向の例を示す図(背景が道路等の表示される画面)である。 情報発信源が後方に位置する場合に表示される意思情報を表すオブジェクトの移動方向の例を示す図(背景が黒い画面)である。 情報発信源が後方に位置する場合に表示される意思情報を表すオブジェクトの移動方向の例を示す図(背景が道路等の表示される画面)である。 情報発信源が前方左方向に位置する場合に表示される意思情報を表すオブジェクトの移動方向の別の例を示す図(背景が黒い画面)である。 情報発信源が前方左方向に位置する場合に表示される意思情報を表すオブジェクトの移動方向の別の例を示す図(背景が道路等の表示される画面)である。
[第1実施形態]
以下、本発明の電子機器の好ましい一実施形態について、図面を参照しながら説明する。初めに、図1〜図6Bを参照して、第1実施形態に係る電子機器について説明する。
[第1実施形態に係る電子機器の機能構成]
第1実施形態に係る移動体は、道路上を移動する自車両1である。第1実施形態に係る情報発信源は、他の移動体(車両、オートバイ、自転車、及び歩行者を含む)、道路沿いの路側通信設備、道路沿いの施設、及び道路沿いの店舗等の備える電子機器等を意味する。なお、情報発信源には、当該情報発信源を一意的に識別するための識別IDが付与されており、識別IDにより、情報発信源が、車両、オートバイ、自転車、歩行者の移動体であるか、又は道路沿いの路側通信設備、道路沿いの施設又は道路沿いの店舗等であるかを識別できる。
第1実施形態に係る電子機器2は、PND(Personal Navigation Device)等を含むナビゲーション装置、携帯電話、スマートフォン等の携帯型端末装置を含む。
図1を参照して、本発明の第1実施形態に係る電子機器2の機能構成について説明する。図1は、第1実施形態に係る移動体の備える電子機器2の機能構成を示す機能ブロック図である。
第1実施形態に係る自車両1の備える電子機器2は、制御部40と、記憶部34と、無線通信部20と、GPS受信機と、GPS処理部31と、車両情報検出部32と、表示部11と、スピーカ12と、マイク13と、操作部14と、カメラ15とを含んで構成される。
<送受信情報>
移動体と他の情報発信源との間で送受信される意思情報として、移動体及び情報発信源を一意的に識別するための識別ID(情報発信源の種別を含む)、GPS情報、時刻情報、発信者に関する属性、情報種別、情報、情報の緊急度、及び情報の重要度を含むことができる。ここで、発信者に関する属性は、発信者が車両の場合、車種情報を含み、発信者が歩行者の場合、歩行者が子供か、老齢者か、それ以外か、といった属性情報を含み、発信者が道路沿いの施設、又は道路沿いの店舗等の場合、当該施設又は店舗の業種情報を含むことができる。
情報種別としては、例えば、任意のグループメンバーが、複数台でのドライブをしているときに、仲間のクルマとリアルタイムに休憩場所の相談や目的地の変更等の打ち合わせするための情報、道路沿いの店舗からのクーポン情報、割引情報、及び大売出し情報等、道路沿いの公共施設からの地域の催事情報及び観光情報等、道路沿いの施設から気象情報、交通情報、等を識別するように設定できる。
以下、特に断らなければ、意思情報に含まれる前記情報を総称して「コミュニケーション情報」という。
意思情報は、他車から自車両1に向けて、又は自車両1から他車両に向けて意識的に発信する情報であるといえる。意思情報が問い合わせの場合には、例えば、その意思情報に対する「了解」又は「反対」を、自車両1から他車に向けて、又は他車両から自車両1に向けて返信できるようにすることが好ましい。
無線通信部20は、他の情報発信源と1対N無線通信を行うことが可能に構成されている。無線通信部20は、他の情報発信源から意思情報を受信する情報受信部21と、移動体自身から意思情報を他の情報発信源に対して送信する情報送信部22とを有する。
情報発信源からの意思情報の受信は、情報発信源から直接受信する構成が好ましい。なお、他の情報発信源、他の通信装置等を介して間接的に受信する構成であってもよい。
同様に、移動体の意思情報の情報発信源への送信は、情報発信源に直接送信する構成が好ましい。なお、他の情報発信源、他の通信装置等を介して間接的に送信する構成であってもよい。
また、無線通信部20は、例えばVICS(登録商標)センタやナビゲーションサーバ等のサーバと無線通信を行うことが可能に構成されている。無線通信部20は、このようなサーバから、例えば地図情報や渋滞情報等のデータを受信することができる。
第1実施形態の発明に係る無線通信のアクセス制御方式として、他の情報発信源との送受信の場合、1対N通信の可能なWiFiダイレクト通信を、サーバとの送受信の場合、WiFiアクセスポイント接続又は携帯電話の通信方式を、採用することができる。
WiFiダイレクト通信により、自車両1の電子機器2は、例えば、100m程度離れた通信可能なエリア内にある周辺の情報発信源と直接無線通信をすることができる。また、通信可能なエリア内の情報発信源をアクセスポイントとして、当該情報発信源の通信可能なエリア内にある他の情報発信源と無線通信をすることができる。このようにすることで、例えば、自車両1の電子機器2は、通信可能なエリアを拡げることが可能となる。
GPS処理部31は、GPS受信機(図示せず)を介して複数のGPS衛星から現在地点の緯度経度を含む測位用データを含む電波を受信し、測位用データと現在走行中の道路の地図情報とに基づいて、電子機器2の現在位置を算出する。
表示部11は、例えば液晶ディスプレイ等により構成され、表示制御部43の指示により、運転者に対して、意思情報を表すオブジェクト(以下、「オブジェクト」ともいう)を表示することができる。
スピーカ12は、運転者に対して音声出力を行い、マイク13は、運転者によって発せられた音声等を集音する。
操作部14は、操作ボタンやタッチパネル式入力装置等により構成することができ、運転者による各種の選択、指示が入力される。なお、表示部11がタッチパネル方式である場合には、表示部11の表示画面上に設けられたタッチパネルも操作部14として機能する。
また、音声認識技術により、マイク13を介して音声入力された運転者による各種の選択、指示を入力することもできる。
記憶部34は、ROMやRAM等を備えて構成され、電子機器2を制御するための制御プログラム等が格納されるとともに、操作部14を介して運転者により設定されたデータを読み出し可能に格納し、制御部40に対してワークエリアを提供する。
記憶部34に、意思情報として送信するコミュニケーション情報を予め記憶させておくことができる。後述する情報設定部44を用いて、ユーザは、予め使うことが想定される情報を記憶させることができる。例えば、「こんにちは」のような挨拶、「この先渋滞」のような「交通情報」、「トイレ休憩」のような仲間内のコミュニケーション情報等を予め設定できる。
記憶部34は、自車両1の送信した意思情報を格納するための意思情報送信ボックス、及び他車両等から受信した意思情報を格納するための意思情報受信ボックスを備える。そうすることで、ユーザは、受信済みの意思情報を受信した日時順により照会できる。また、ユーザは、意思情報に含まれる各データに基づいて検索することができる。ユーザは、意思情報に含まれるデータをテキスト検索することができる。
送信済みの意思情報についても、同様に、送信した日時順による照会、意思情報に含まれる各書誌データによる検索、及び意思情報に含まれるデータのテキスト検索が可能である。
そうすることで、仲間内同士の意思情報のやり取りを照会し、クーポンや割引情報を提供している店舗からの意思情報を照会することができる。
なお、記憶部34内に地図情報データベースを設けて、2次元地図情報、3次元地図情報、道路形状データ、施設データ、店舗データ等の経路案内処理に用いられる地図情報を格納してもよい。また、経路案内処理に用いられる地図情報をナビゲーションサーバから受信する場合は、ナビゲーションサーバから受信した経路案内処理に用いられる地図情報を記憶部34に記憶させることとしてもよい。
制御部40は、CPU(Central
Processing Unit)等を備えており、電子機器2の全体の制御を行う。制御部40は、情報発信源から送信された意思情報に含まれるGPS情報に基づいて、情報発信源の移動体に対する相対位置と方向を算出する相対位置算出部41と、情報が意思情報であること及び該情報の情報発信源の相対位置と方向を表すオブジェクトを生成するオブジェクト生成部42と、オブジェクトの表示仕様に基づいて、前記オブジェクトを変化させて前記表示部11に表示する表示制御部43と、意思情報として他の情報発信源(他車両等)に送信するコミュニケーション情報を予め記憶させる情報設定部44と、ユーザからの指示に基づいて意思情報を生成する意思情報生成部45と、を備える。
制御部40は、情報受信部21を介して情報発信源から意思情報を受信した場合、意思情報に含まれるGPS情報に基づいて、相対位置算出部41に情報発信源の移動体に対する相対位置と方向を算出させ、オブジェクト生成部42にオブジェクトを生成させ、表示制御部43にオブジェクトを表示させる。
また、他の情報発信源に対してユーザの指示により意思情報を送信する場合、制御部は、GPS処理部31を介して、現在位置を取得し、意思情報生成部45に意思情報を生成させ、情報発信部22を介して情報発信源に対して意思情報を送信する。
相対位置算出部41は、GPS処理部31により算出した自車両1の現在位置と、無線通信部20の情報受信部21を介して受信した他の情報発信源の緯度経度を含むGPS情報と、現在走行中の道路の地図情報とに基づいて、他の情報発信源の現在位置を算出し、他の情報発信源の自車両1に対する相対位置及び方向を算出する。
オブジェクト生成部42は、相対位置算出部41により算出された情報発信源の移動体に対する相対位置及び方向、及び情報が意思情報であることを表すオブジェクトを生成する。
表示制御部43は、自車両1及び情報発信源の位置をGPS情報を基に認識する処理のため、任意の基準点を中心に、直交する座標軸を有し、基準点を自車両1の位置とした場合、自車両1の左右方向と前後方向と天地方向の3つの座標軸を有する。
そして、表示制御部43は、表示部11に複数の仮想領域を設定し、複数の仮想領域のうち、任意の1つの仮想領域に自車両1を位置させて自分領域とし、残りの複数の仮想領域を他の情報発信源の相対位置に対応させる他の仮想領域とする。
そうすることで、表示制御部43は、座標軸の原点を自車両の自分領域とし、他の複数の仮想領域を情報発信源の領域に割当てることができる。
表示制御部43は、表示部11を画面中央の仮想領域、中央の仮想領域を挟んだ左右又は上下の3つの仮想領域とすることができる。また、中央の仮想領域を挟んで、90度の上下左右4つの仮想領域とすることができる。また、中央の仮想領域を挟んで、45度の8つの仮想領域とすることができる。この仮想領域の個数は、表示部11の大きさに依存して設定される。
そうすることで、表示制御部43は自車両及び情報発信源の位置認識の左右方向の座標を画面の左右方向に、同じく前後方向の座標を画面の上下方向に割当てることができる。
自車両1の高さ方向(天地方向)を考慮し、同じく天地方向の座標を画面の上下方向に割当てることができる。
例えば、自車両1を中央の仮想領域に位置させて、上下3つの仮想領域とした場合、上の仮想領域を自車両1の前方に位置する情報発信源の相対位置に対応させ、下の仮想領域を自車両1の後方に位置する情報発信源の相対位置に対応させることができる。さらに自車両1を中央の仮想領域に位置させて、左右3つの仮想領域の区分けを加味した場合、左前方に位置する情報発信源は、上の仮想領域の左側に、右前方に位置する情報発信源は、上の仮想領域の右側に、左後方に位置する情報発信源は、下の仮想領域の左側に、右後方に位置する情報発信源は、下の仮想領域の右側に対応させることができる。
表示部11に表示される仮想領域は、道路、建物等の表示されない背景画面でもよい。例えば、図3A、図4A、図5A、及び図6Aに示すように、背景が黒となる黒画面でもよい。また、図3B、図4B、図5B、及び図6Bに示すように、仮想領域を3次元の道路地図情報にマッピングさせて、道路、建物等の表示される画面としてもよい。なお、背景に何も表示されない画面(例えば、黒画面)の場合には、表示制御部43は、表示部を2分割して、ナビゲーション画面と黒画面とに分けることができる。
表示制御部43は、後述するオブジェクトの形状及び時間的変化に関する表示仕様にしたがって、表示部11の仮想領域上にオブジェクトを表示して変化させる。
表示制御部43は、意思情報を発信した情報発信源の相対位置及び方向に対応した仮想領域上の位置から、オブジェクトが発生して、自車両1自身の位置する仮想領域に向けて変化するように前記表示部11に表示する。
その際、表示制御部43は、情報発信源の相対位置及び方向に対応した仮想領域上の位置に、情報発信源の発信者に関する属性に基づいたキャラクターを表示してもよい。そうすることで、オブジェクトは、該キャラクター表示された情報発信源から、後述するシャボン玉のようなオブジェクトがシャボン玉を飛ばすように、自車両1自身の位置する仮想領域に向けて大きく変化しながら、移動するように表示される。
表示制御部43は、意思情報に含まれるコミュニケーション情報を、表示部11の所定の位置に表示してもよい。
ここで、所定の位置は、例えば、意思情報を発信した情報発信源の相対位置に対応した仮想領域上のエリア、表示部11の上部に設けたメッセージエリア、又はシャボン玉のようなオブジェクトの上でもよい。
情報設定部44は、予めユーザが他の情報発信源に向けて発信するコミュニケーション情報を記憶部34に記憶する。情報設定部44により、ユーザは、例えば、「こんにちは」のような挨拶、「この先渋滞」のような交通情報、「トイレ休憩」のような仲間内のコミュニケーション情報を予め設定できる。
情報設定部44は、道路沿いの路側通信設備、道路沿いの施設、及び道路沿いの店舗等の備える電子機器の場合に特に有用である。例えば、道路沿いの店舗は、情報設定部44により、クーポン情報、割引情報、及び大売出し情報等を予め設定しておくことができる。そして、道路沿いの店舗は、定期的に、クーポン情報、割引情報、及び大売出し情報を含めた意思情報を道路に向けて発信することで、道路を走行する車両に効果的に働きかけることができる。なお、意思情報として、該店舗のホームページアドレスURLをコミュニケーション情報に含めることも有用である。
道路沿いの公共施設についても、該地域の催事情報及び観光情報等を含む意思情報を道路に向けて発信することで、道路を走行する車両に効果的に働きかけることができる。
意思情報生成部45は、ユーザの操作(又は、前述の音声認識による指示等)により、又は道路沿いの店舗等の情報発信源の場合、自動的に、意思情報を生成して、発信する。その際、意思情報生成部45は、移動体及び情報発信源の識別ID、GPS処理部31により測定したGPS情報、時刻情報、発信者に関する属性、情報種別、コミュニケーション情報、情報の緊急度、及び情報の重要度を含む意思情報を作成して、情報送信部22を介して送信する。
<意思情報を表すオブジェクト>
ここで、オブジェクトについて説明する。
オブジェクトは、情報発信源の表示とは別に、生成されて表示される。表示制御部43は、オブジェクトの形状を、例えばシャボン玉のような球体や直方体のような塊り、包み等の奥行きを表現した三次元画像として生成することが好ましい。
表示制御部43は、オブジェクトを、表示部11上に特別な形状として表示し、特別な変化をさせることにより、意思情報を情報発信源の単なる車両情報と区別して、発信者の意思を受信したことを自車両1の運転者に印象付けることができる。
オブジェクトは、予め定めた条件(生成条件)を満たす場合に、オブジェクト生成部42により生成される。その際、オブジェクト生成部42は、オブジェクトの形状、変化、消滅等の形態を設定する。例えば、情報発信源から意思情報を受信したことを生成条件とすることができる。
また、オブジェクトの移動について、例えばシャボン玉のような球体を動かすように設定することができる。この場合、オブジェクトの移動に伴う変化はその形状を大きくするように設定することが好ましい。例えば、情報発信源から、自車両1(自身の仮想領域)に向かって移動する間に、その形状が大きくなるように設定する。そうすることで、情報発信源の位置及びどの方向からの意思情報であるか、を運転者に直感的に認識させることができる。
表示部11に表示されるオブジェクトの移動の変化は、自車両1を基準点にした基準軸に沿って変化させてもよい。また、表示部11に表示されるオブジェクトの移動の変化は、表示部11の任意の点又は部分を基準点にした基準軸に沿って変化させてもよい。
オブジェクトは、発信者に関する属性、情報種別、情報の緊急度、又は情報の重要度等に基づいて、そのオブジェクトの大きさが変化するように設定したり、オブジェクトの色が変化するようにしたり、オブジェクトの明るさが変化するように設定したり、オブジェクトが明りょうになるように設定したり、オブジェクトの陰影が変化するように設定することができる。
この場合、オブジェクトの3次元形状が始点から終点への方向に沿って奥行きを表現した面であってもよい。面の大きさを全体の大きさに対する比率を保ったまま変化させると、3次元形状をしたオブジェクトが“自車両に向かって移動してくる”ことを強調できる。オブジェクトの三次元形状のうち、光沢或いは陰影を全体の大きさに対する比率を保ったまま変化させると“自車両に向かって移動してくる”ことが強調できる。
例えば、図3A〜図4B、図6A、及び図6Bを参照すると、シャボン玉のような球体の三次元形状をしたオブジェクトに付与された光沢が、オブジェクトの変化と同じ割合で大きくなることが示されている。なお、オブジェクトが小さく表現される場合、例えば始点付近では省略してもよい。
情報発信源の位置が自車両位置に対して後方かつ側方に位置する場合、オブジェクトの運動の終点が自車両位置に対し側方にオフセットするようにしてもよい。
また、図5A及び図5Bを参照すると、シャボン玉のような球体の三次元形状をしたオブジェクトが“後方から自車両に向かって移動してくる自車両横を通り過ぎて前方に移動するように変化させていることが示されている。シャボン玉のような球体の三次元形状をしたオブジェクトに付与された光沢が、オブジェクトの変化と同じ割合で小さくなることが示されている。こうすることで、“後方から自車両に向かって移動してくる”ことが強調できる。
また、オブジェクトの少なくとも周辺部の表示の明りょうさ、透過度(濃淡)、又は粗密度の変化を含むように設定してもよい。
また、オブジェクトの変化を強調するために、部分的に逆モーションや不規則な動きをするように設定してもよい。
仮想的な光源を任意の位置に設定し、当該仮想的な光源により、オブジェクトに陰影を生成するように設定することもできる。そうすることで、情報の発信源の位置及び方向を運転者に直感的に認識させることができる。
なお、本実施例の場合、光源を画面左側斜め上の延長線上に想定して光沢を表現している。或いは、光源位置によっては光沢に代わりオブジェクトの反対側に影を表現してもよい。
また、情報の緊急度、情報の重要度、及び情報種別にしたがって、オブジェクトをフラッシュさせたり、効果音を発したりする変化をするように設定することもできる。
オブジェクトの消滅条件を設定することで、消滅条件を満たすと判断されると、消滅するように設定される。例えばオブジェクトを生成してから所定の時間経過後となったことを、消滅条件とすることができる。
さらに、例えば、消滅時の処理として、運転者によるオブジェクトの確認を容易にするため、オブジェクトの移動又は変化を表示後、一定位置又は一定状態に所定の時間留まった後に消滅する処理をしてもよい。このとき、再び移動し、形状変化、明暗・濃淡変化等を伴うように設定してもよい。
また、情報種別、情報の緊急度、又は情報の重要度を判別して、緊急度や運転に直接影響する情報については、より強調し、及び/又は、より長い時間、表示された状態にするように設定できる。
また、オブジェクトをフェードインすることで生成し、フェードアウトすることで消滅させるように設定できる。
オブジェクトの形状及び時間的変化に関する表示仕様は、例えば、情報発信源の識別ID、発信者に関する属性、情報種別、コミュニケーション情報、情報の緊急度、及び情報の重要度等に基づいて、予め記憶設定することが好ましい。
また、意思情報の中に、該オブジェクトの形状及び時間的変化に関する予め定義された複数の表示仕様の種別のうち任意の1つを含めることもできる。
表示制御部43は、記憶設定されたオブジェクトの形状及び時間的変化に関する表示仕様にしたがって、オブジェクトを表示部11に表示する。
さらに、表示制御部43は、意志情報に含まれるコミュニケーション情報(例えば、テキスト情報)を表示部11の所定の表示エリアに表示することもできる。例えば、図3A、図3B、図4A、及び図4Bを参照すると、表示部11の画面上、車を表すキャラクター表示された情報発信源の近辺に表示エリアを設けることができる。また、図6A、図6Bのようにオブジェクトと関連させて表示することもできる。このように所定の表示エリアは、画面上の任意のエリアに設定することができる。
[電子機器2のシステム構成]
次に、移動体又は情報発信源の電子機器2の構成の一例について説明する。
電子機器2は、自動車、オートバイ等の車両に搭載されるカーナビゲーション装置、PND、及び携帯端末(スマートフォン等)を含んで構成される。
電子機器2は、これらカーナビゲーション装置や携帯端末等が備えるWiFiアクセスポイント接続又は携帯電話の通信方式によりナビゲーションサーバ等のサーバと通信可能に接続される。また、自車両1の周辺区域の情報発信源との通信については、WiFiダイレクト通信方式による無線通信を行い、意思情報を送受信する。
情報発信源が、自転車、歩行者等の移動体の場合、電子機器2は携帯端末(スマートフォン等)を含んで構成される。
情報発信源が、道路沿いの店舗、道路沿いの施設、又は道路沿いの路側通信設備等の備える電子機器の場合、上記電子機器2と同様の構成を採用することもできる。また、上記無線通信機能を有するコンピュータ、例えば、サーバ、パソコン、タブレットPC、PDA等を採用することもできる。
これら電子機器2又はコンピュータの制御部40、相対位置算出部41、オブジェクト生成部42、表示制御部43、情報設定部44、及び意思情報生成部45の実施形態は、例えば、プログラム可能なプロセッサ、コンピュータによる実行のための、コンピュータプログラムとして実装することができる。
また、特殊目的論理回路、例えば、FPGA又はASIC、ファームウェア、デジタル電子回路の形でも実装することができる。
本発明の1つの実施形態の方法ステップは、本発明の1つの実施形態の機能を実施するためのコンピュータプログラムを実行する1つ又は複数のプログラム可能なプロセッサによって実施することができる。また、特殊目的論理回路、例えば、FPGA又はASIC、ファームウェア、デジタル電子回路によって方法ステップを実施することもできる。
[電子機器2の動作]
電子機器2の動作について説明する。
図3A〜図6Bは、表示部11に表示される情報発信源との相対位置及び方向を表すシャボン玉のようなオブジェクトの移動方向の例を示す図である。ここで、自車両1の位置する仮想領域は、画面の下辺又は若干画面手前に位置する。また、矢印は、シャボン玉のような球体の三次元形状をしたオブジェクトが時間の推移により変化しながら、移動する方向を示している。始点の位置からシャボン玉のようなオブジェクトが表示され、時間の推移とともに、矢印の方向に当該シャボン玉のような球体の三次元形状をしたオブジェクトは変化しながら終点の位置に移動する。なお、オブジェクトの始点は、意思情報を送信した時点の情報発信源の相対位置及び方向に対応した仮想領域上の位置を表す。
オブジェクトの始点には、情報発信源の発信者に関する属性に基づいたキャラクターを表示してもよい。そうすることで、オブジェクトは、該キャラクター表示された情報発信源から、シャボン玉を飛ばすように、自車両1自身の位置する仮想領域に向けて大きく変化しながら移動するように表示される。
例えば、図3A、図3B、図4A、図4B、図6A、及び図6Bを参照すると、車を表すキャラクター表示された情報発信源を始点として、シャボン玉のような球体の三次元形状をしたオブジェクトがシャボン玉が自車両に向けて飛んでくるように、自車両1自身の位置する仮想領域に向けて大きく変化しながら終点まで移動するように表示される。
そうすることで、自車両1の運転者は、受信した情報が発信者の意思を示す意思情報であることを把握するとともに、情報を発信した情報発信源の発信者に関する属性及び情報発信源の移動体に対する位置及び方向を直感的に把握することができる。
表示部11に表示される仮想領域は、道路、建物等の表示されない背景画面でもよい。例えば、図3A、図4A、図5A、及び図6Aに示すように、背景が黒となる黒画面でもよい。また、図3B、図4B、図5B、及び図6Bに示すように、仮想領域を3次元の道路地図情報にマッピングさせて、道路、建物等の表示される画面としてもよい。
なお、上記の仮想領域は、1例であって、表示部11の表示画面の大きさ等にしたがって、適宜変更できることは言うまでもない。前述したように、表示部11を中央の仮想領域、中央の仮想領域を挟んだ左右又は上下の3つの仮想領域としてもよい。また、中央の仮想領域を挟んで、90度の上下左右4つの仮想領域とすることができる。また、中央の仮想領域を挟んで、45度の8つの仮想領域とすることができる。
この仮想領域の個数は、表示部11の大きさ、又は表示部の画面分割等に依存して設定される。
表示制御部43は、オブジェクトの形状及び時間的変化に関する表示仕様にしたがって、シャボン玉を飛ばすように、オブジェクトを表示部11の仮想領域上に表示して移動変化させる。表示制御部43は、表示部11上にオブジェクトを移動変化させた後、オブジェクトの表示仕様にしたがって消滅させる。
<車々間の情報のやりとり>
自車両1が他車両から、意思情報を受信する動作について、図2を参照して、説明する。図2は、自車両1が他車両からの意思情報を受信する処理の流れを示すフローチャートである。
ステップS1において、他車両の情報発信源の制御部40は、GPS処理部31を介して、自身のGPS情報を取得する。
ステップS2において、他車両の情報発信源の意思情報生成部45は、識別ID(情報発信源の種別を含む)、情報発信源の識別ID、GPS処理部31により測定した自身のGPS情報、時刻情報、発信者に関する属性、情報種別、コミュニケーション情報、情報の緊急度、及び情報の重要度を含む意思情報を作成する。この際、マイク13を介して音声入力された運転者による各種の選択、指示を、音声認識技術により解釈して、意思情報生成部45に入力することもできる。なお、意思情報に挿入する情報は、例えば、情報設定部44により記憶部34に記憶されている「こんにちは」がユーザにより選択されたとする。
ステップS3において、他車両の情報発信源の制御部40は、情報発信部22を介して意思情報を送信する。
ステップS4において、自車両1の電子機器2の相対位置算出部41は、受信した意思情報から他車両の緯度経度を含むGPS情報を取得し、GPS処理部31により算出した自車両1の現在位置と、現在走行中の道路の地図情報とに基づいて、他車両の情報発信源の自車両1に対する相対位置及び方向を算出する。
ステップS5において、オブジェクト生成部42は、情報発信源の移動体に対する相対位置及び方向を表すオブジェクトを生成する。その際、発信者に関する属性、情報種別、コミュニケーション情報、情報の緊急度、及び情報の重要度等に基づいて、オブジェクトの形状及び時間的変化に関する表示仕様は、予め記憶設定されているようにすることが好ましい。
ステップS6において、表示制御部43は、オブジェクトの表示仕様に従って、意思情報を発信した情報発信源の相対位置に対応した仮想領域上の位置から、自車両1自身の位置する仮想領域に向けて変化するように前記表示部11に表示する。表示制御部43は、意思情報に含まれるコミュニケーション情報(例えば、「こんにちは」)を、表示部11の所定の位置に表示する。
図3A及び図3Bに他車両が前方の左方向に位置する場合のオブジェクトの移動変化の例示を、図4A及び図4Bに他車両が対向車線の前方に位置する場合のオブジェクトの移動変化の例示を、図5A及び図5Bに他車両が後方向に位置する場合のオブジェクトの移動変化の例示を、図6A及び図6Bに他車両が前方及び前方左方向に位置する場合のオブジェクトの移動変化の例示を、それぞれ示す。
ステップS7において、表示制御部43は、オブジェクトの表示仕様にしたがって(例えば、所定の時間経過後)オブジェクトの表示を終了する。
以上のように、本発明の意思情報を用いることで、走行中の車同士においてコミュニケーションすることができる。
[意思情報の例]
グループで複数の車を走行中に、例えば、「こんにちは」のような挨拶や、「休憩する」といったメッセージをグループ内の他の車に伝えたい場合がある。
走行する車両に広告を描いて、道路を走行する広告宣伝車を見かけるが、このように広告宣伝車が、周辺の車両にも広告を伝えたい場合がある。
車両走行方向の前方が事故等のため、渋滞の場合にその旨を後方車に送信したい場合がある。
指示器のランプが点灯したままの状態で走行している車、ハザードランプが点灯したままの状態で走行している車等が自車両1に接近している場合に、その旨の注意を送信したい場合がある。
このような場合に、意思情報として、グループ間のメッセージ「こんにちは」、「休憩」等)、広告宣伝車の広告情報、及び注意情報(例えば、「指示器点灯」、「ハザードランプ点灯」、「この先渋滞」)を送信することで、周辺の車両が当該意思情報を受信して、周辺の車両は、オブジェクトを表示する際に、併せて伝えたい情報を表示させることができる。
例えば、注意情報を表示する場合、シャボン玉形状のオブジェクトを破裂させ、破裂したときにメッセージを表示するようにしてもよい。また、単なる破裂だけでも効果音をつけることで注意が伝わる。早い点滅や強弱により注意を伝えることもできる。
同様に、広告情報を表示する場合、例えば、シャボン玉形状のオブジェクトをフラッシュさせてもよい。また、点滅により広告情報を強調することもできる。
意思情報により送信するコミュニケーション情報については、予め記憶部34に設定しておき、電子機器2の操作部14からのワンタッチ指示(例えば、タッチパネルの所定の場所をタップする)又は音声による指示により選択し、自身のGPS情報とともに送信することが好ましい。
さらに、WiFiダイレクトの1対1無線通信を利用することで、特定の車両に対してのみ、電子機器2の操作部14からのワンタッチ指示(例えば、タッチパネル表示に表示されている車両をタップする)又は音声による指示により、意思情報を送信することができる。
<道路沿いの路側通信設備、道路沿いの施設、又は道路沿いの店舗>
次に、移動体である自車両1が車両走行中に道路沿いの路側通信設備、又は道路沿いの施設、又は道路沿いの店舗に備える電子機器から情報を受信する場合のオブジェクトの動作について説明する。
<道路沿いの施設、又は道路沿いの店舗>
道路沿いの施設、又は道路沿いの店舗(図示せず)が、自車両1の走行する道路の左側に位置する場合に、当該施設又は店舗の提供するサービス及び現在位置を直感的に運転者に知らせることが重要となる。ここで、施設又は店舗の所在位置は、正確には施設又は店舗の備える電子機器の現在位置であるが、電子機器2は施設又は店舗の敷地内に設置することから、施設又は店舗の備える電子機器の現在位置は、実質的に施設又は店舗の現在位置と同じである。以下、施設又は店舗の備える電子機器の現在位置を施設又は店舗の現在位置と言う。
自車両1の前方左方向に位置する店舗が、クーポン情報及び割引情報等の意志情報を発信している場合、自車両1が接近することで、店舗等から受信した意思情報に基づいて、オブジェクト生成部42は、クーポン情報及び割引情報等の意志情報であることと、店舗の現在位置と自車両1の現在位置との相対位置及び方向を表すオブジェクトを生成する。なお、店舗の相対位置及び方向を直感的に運転者に示すには、オブジェクトを表示部11上の左上側から自車両1に向けて移動するように、表示することが有効である。
この際、表示制御部43は、オブジェクトの大きさを次第に大きくすることができる。
また、自車両1が接近することで、店舗等から受信した意思情報に基づいて、オブジェクト生成部42により生成された、クーポン情報及び割引情報等の意志情報であることと、店舗の現在位置と自車両1の現在位置との相対位置及び方向を表すオブジェクトが、表示部11上にポップアップすることで、逆に当該店舗の存在を直感的に把握させることもできる。
オブジェクトの移動については、上記のようにしてもよいが、上記の例に限定されない。施設又は店舗の情報に応じて、適宜定めることができる。
また、道路沿いの右側に位置する場合も同様に動作することができる。
施設又は店舗の意思情報の発信に際して、意志情報に、当該施設又は店舗の業種情報を含めることができる。当該施設や店舗の横を通り過ぎる車両は、例えばコンビニエンスストアといった業種を予め優先設定しておくことで、表示制御部43は、オブジェクトの表示に際して、コンビニエンスストアからの意思情報を表すオブジェクトをより一層強調するようにできる。そうすることで、自車両1の運転者は、道路沿いにある、コンビニエンスストアの広告情報を容易に検知できる。
<道路沿いの路側通信設備>
道路沿いの路側通信設備(図示せず)は、当該道路を走行する車両に対して、例えば渋滞情報等の重要な交通情報があることを発信することができる。道路を走行する自車両1が、道路沿いの路側通信設備に接近すると、自車両1の備える電子機器2は、路側通信設備の位置と自車両1の相対位置の変化を表すオブジェクトを生成して、表示部11に表示する。
この際、道路沿いの路側通信設備は、情報の緊急度、情報の重要度を発信することにより、表示制御部43は、当該オブジェクトをより強調することで、運転者が直感的に、渋滞情報があるということを把握することができる。その際、例えば、表示部11に所定の大きさのオブジェクトを一定時間表示する形態でもよい。また、点滅させたり、フラッシュさせたり、破裂させることにより、一層目立つものにしてもよい。渋滞情報であれば、例えば、「渋滞」という表示を伴うオブジェクトにしてもよい。
そうすることで、自車両1の運転者は、重要な交通情報を容易に検知できる。
以上説明した、上記実施形態の情報発信源から移動体に対する情報を表示する方法によれば、以下のような効果を奏する。
(1)上記実施形態1の情報を表示する方法では、他の車両、オートバイ、自転車、歩行者の移動体、道路沿いの路側通信設備、道路沿いの施設、及び道路沿いの店舗等の備える電子機器(以下、「他の車両等」という)から発信される意思情報は、他の車両等の位置情報、及び他の車両等からのコミュニケーション情報を含み、自車両1の電子機器2は、表示部11に複数の仮想領域を設定し、任意の1つの仮想領域に自車両の位置に対応させて自身の仮想領域とし、残りの仮想領域を他の車両等の相対位置に対応させる領域とし、他の車両等からの意思情報を受信したとき、他の車両等の位置情報から、他の車両等の相対位置及び方向を算出し、オブジェクトを他の車両等の相対位置に対応した仮想領域から、自身の仮想領域に向けて変化させて表示する。
これにより、自動車等の運転者は、受信した情報が発信者の意思を示す意思情報であることを把握するとともに、情報を発信した情報発信源の移動体に対する位置及び方向を直感的に把握することができる。
(2)また、表示部11に表示される前記意思情報を表すオブジェクトが3D形状を有し、オブジェクトの表示位置を変化させるとき、少なくとも奥行き寸法を変化させるようにする。これにより、他の車両等の単なる車両情報と区別して、発信者の意思を示す意思情報であることを印象付けることができる。
(3)また、オブジェクトの変化が、加速度を伴う運動を含むようにする。これにより、他の車両等の単なる車両情報と区別して、発信者の意思を示す意思情報であることを印象付けることができる。
(4)また、オブジェクトは、任意の位置に設定された光源による明暗又は陰影が表示されるようにする。これにより、他の車両等の単なる車両情報と区別して、発信者の意思を示す意思情報であることを印象付けることができる。
(5)オブジェクトの変化は、他の車両等の相対位置が後方の場合、変化の運動方向が自車両1に対してオフセットして運動する。これにより、自車両1の運転者は、受信した情報が発信者の意思を示す意思情報であることを把握するとともに、情報を発信した他の車両等の位置と方向が移動体の後方であることを直感的に把握することができる。
(6)電子機器2は、前記情報発信源から受信した前記コミュニケーション情報を表示部11の所定の位置に表示する。これにより、自動車等の運転者は、受信した情報が発信者の意思を示す意思情報であることを把握するとともに、コミュニケーション情報を把握することができる
(7)上記実施形態1のプログラムでは、自車両1の電子機器2に対して、他の車両、オートバイ、自転車、及び歩行者の備える電子機器、道路沿いの路側通信設備、道路沿いの施設、及び道路沿いの店舗等の備える電子機器(以下、「他の車両等」という)から発信される意思情報は、他の車両等の位置情報、及び他の車両等からのコミュニケーション情報、を含み、自車両1の電子機器2は、表示部11に複数の仮想領域を設定し、任意の1つの仮想領域に自車両の位置に対応させて自身の仮想領域とし、残りの仮想領域を他の車両等の相対位置に対応させる領域とし、他の車両等からの意思情報を受信したとき、他の車両等の位置情報から、他の車両等の相対位置及び方向を算出し、オブジェクトを他の車両等の相対位置に対応した仮想領域から、自身の仮想領域に向けて変化させて表示する。
これにより、自動車等の運転者は、受信した情報が発信者の意思を示す意思情報であることを把握するとともに、情報を発信した情報発信源の移動体に対する位置及び方向を直感的に把握することができる。
(8)自車両1の備える電子機器2は、制御部40と、表示部11と、他の車両等から発信される意思情報を表すオブジェクトを表示部11に表示する表示制御部43とを備え、表示制御部43は、表示部11に複数の仮想領域を設定し、任意の1つの仮想領域に自車両1の位置に対応させて自身の仮想領域とし、残りの仮想領域を他の車両等の相対位置に対応させる領域とし、表示制御部43は、他の車両等からの意思情報を受信したとき、他の車両等の位置情報から、他の車両等の相対位置及び方向を算出し、オブジェクトを他の車両等の相対位置に対応した仮想領域から、自身の仮想領域に向けて変化させて表示部11に表示する。
これにより、自動車等の運転者は、受信した情報が発信者の意思を示す意思情報であることを把握するとともに、情報を発信した情報発信源の移動体に対する位置及び方向を直感的に把握することができる。
以上、本発明の好ましい実施形態につき説明したが、本発明は、上述の実施形態に制限されるものではなく、適宜変更が可能である。
01 自車両
02 電子機器
11 表示部
12 スピーカ
13 マイク
14 操作部
15 カメラ
20 無線通信部
21 情報受信部
22 情報送信部
31 GPS処理部
32 車両情報検出部
33 車両操作情報検出部
34 記憶部
40 制御部
41 相対位置算出部
42 オブジェクト生成部
43 表示制御部
44 情報設定部
45 意思情報生成部

Claims (8)

  1. 情報発信源から、前記情報発信源とは異なる電子機器に対して発信される意思情報を表すオブジェクトの表示方法であって、
    前記意思情報は、前記情報発信源の位置情報、及びコミュニケーション情報、を含み、前記意思情報を表すオブジェクトの形状及び時間的変化に関する表示仕様が予め記憶・設定されており、
    前記電子機器は、前記電子機器の表示部に複数の仮想領域を設定し、任意の1つの仮想領域に移動体の位置に対応させて自身の仮想領域とし、残りの仮想領域を前記情報発信源の相対位置に対応させる領域とし、
    前記電子機器は、前記情報発信源からの前記意思情報を受信したとき、前記情報発信源の位置情報から、前記情報発信源の相対位置及び方向を算出し、前記意思情報を表すオブジェクトを前記情報発信源の相対位置に対応した前記仮想領域から、自身の仮想領域に向けて変化させて表示することを特徴とする意思情報を表すオブジェクトの表示方法。
  2. 前記表示部に表示される前記意思情報を表すオブジェクトが3D形状を有し、オブジェクトの表示位置を変化させるとき、少なくとも奥行き寸法を変化させるようにしたことを特徴とする請求項1に記載の意思情報を表すオブジェクトの表示方法。
  3. 前記表示部に表示される前記意思情報を表すオブジェクトの変化が、加速度を伴う運動を含むことを特徴とする請求項1又は請求項2のいずれか一項に記載の意思情報を表すオブジェクトの表示方法。
  4. 前記表示部に表示される前記意思情報を表すオブジェクトは、任意の位置に設定された光源による明暗又は陰影が表示されることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の意思情報を表すオブジェクトの表示方法。
  5. 前記表示部に表示される前記意思情報を表すオブジェクトの変化は、前記情報発信源の相対位置が後方の場合、変化の運動方向が前記移動体に対してオフセットして運動することを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の意思情報を表すオブジェクトの表示方法。
  6. 前記電子機器は、前記情報発信源から受信した前記コミュニケーション情報を前記表示部の所定の位置に表示することを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載の意思情報を表すオブジェクトの表示方法。
  7. 情報発信源から、前記情報発信源とは異なる電子機器に対して発信される意思情報を表すオブジェクトを表示するために、前記電子機器に、
    前記電子機器の表示部に複数の仮想領域を設定し、任意の1つの仮想領域に移動体の位置に対応させて自身の仮想領域とし、残りの仮想領域を前記情報発信源の相対位置に対応させる領域とするステップと、
    前記情報発信源からの前記意思情報を受信したとき、前記情報発信源の位置情報から、前記情報発信源の相対位置及び方向を算出し、前記意思情報を表すオブジェクトを前記情報発信源の相対位置に対応した前記仮想領域から、自身の仮想領域に向けて変化させて表示するステップであって、前記意思情報は、前記情報発信源の位置情報、及びコミュニケーション情報、を含み、該意思情報を表すオブジェクトの形状及び時間的変化に関する表示仕様が予め記憶設定されている、前記ステップと、
    を実行させるためのプログラム。
  8. 電子機器であって、
    前記電子機器は、
    制御部と、表示部と、前記電子機器とは異なる情報発信源から発信される意思情報を表すオブジェクトを表示部に表示する表示制御部とを備え、
    前記意思情報は、前記情報発信源の位置情報、及びコミュニケーション情報、を含み、該意思情報を表すオブジェクトの形状及び時間的変化に関する表示仕様が予め記憶設定されており、
    前記表示制御部は、前記表示部に複数の仮想領域を設定し、任意の1つの仮想領域に移動体の位置に対応させて自身の仮想領域とし、残りの仮想領域を前記情報発信源の相対位置に対応させる領域とし、
    前記表示制御部は、前記情報発信源からの前記意思情報を受信したとき、前記情報発信源の位置情報から、前記情報発信源の相対位置及び方向を算出し、前記意思情報を表すオブジェクトを前記情報発信源の相対位置に対応した前記仮想領域から、自身の仮想領域に向けて変化させて前記表示部に表示することを特徴とする電子機器。
JP2013230637A 2013-11-06 2013-11-06 情報発信源から移動体に対する情報を表示する方法、プログラム、及び電子機器 Expired - Fee Related JP6143647B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013230637A JP6143647B2 (ja) 2013-11-06 2013-11-06 情報発信源から移動体に対する情報を表示する方法、プログラム、及び電子機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013230637A JP6143647B2 (ja) 2013-11-06 2013-11-06 情報発信源から移動体に対する情報を表示する方法、プログラム、及び電子機器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015091058A true JP2015091058A (ja) 2015-05-11
JP6143647B2 JP6143647B2 (ja) 2017-06-07

Family

ID=53194400

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013230637A Expired - Fee Related JP6143647B2 (ja) 2013-11-06 2013-11-06 情報発信源から移動体に対する情報を表示する方法、プログラム、及び電子機器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6143647B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111216626A (zh) * 2018-11-27 2020-06-02 丰田自动车株式会社 驾驶辅助装置及方法、保存有程序的非瞬时性记录介质
JP2021033944A (ja) * 2019-08-29 2021-03-01 株式会社Jvcケンウッド 通信装置、通信方法及びプログラム
JP2021099547A (ja) * 2019-12-19 2021-07-01 トヨタ自動車株式会社 運転支援装置、運転支援システム及び運転支援プログラム
JPWO2021152713A1 (ja) * 2020-01-29 2021-08-05

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09210699A (ja) * 1996-01-30 1997-08-12 Denso Corp ナビゲーション装置
JP2002174526A (ja) * 2000-09-27 2002-06-21 Honda Motor Co Ltd 車載用表示装置
JP2007102492A (ja) * 2005-10-04 2007-04-19 Fuji Heavy Ind Ltd 車両情報提示装置
JP2007102577A (ja) * 2005-10-05 2007-04-19 Kawasaki Heavy Ind Ltd 情報提供装置及びそれを用いた走行支援システム
JP2009244701A (ja) * 2008-03-31 2009-10-22 Equos Research Co Ltd 画像形成装置
JP2010076533A (ja) * 2008-09-25 2010-04-08 Toshiba Corp 車載用表示システム及び表示方法
US20120038489A1 (en) * 2010-08-12 2012-02-16 Goldshmidt Ehud System and method for spontaneous p2p communication between identified vehicles

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09210699A (ja) * 1996-01-30 1997-08-12 Denso Corp ナビゲーション装置
JP2002174526A (ja) * 2000-09-27 2002-06-21 Honda Motor Co Ltd 車載用表示装置
JP2007102492A (ja) * 2005-10-04 2007-04-19 Fuji Heavy Ind Ltd 車両情報提示装置
JP2007102577A (ja) * 2005-10-05 2007-04-19 Kawasaki Heavy Ind Ltd 情報提供装置及びそれを用いた走行支援システム
JP2009244701A (ja) * 2008-03-31 2009-10-22 Equos Research Co Ltd 画像形成装置
JP2010076533A (ja) * 2008-09-25 2010-04-08 Toshiba Corp 車載用表示システム及び表示方法
US20120038489A1 (en) * 2010-08-12 2012-02-16 Goldshmidt Ehud System and method for spontaneous p2p communication between identified vehicles

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111216626A (zh) * 2018-11-27 2020-06-02 丰田自动车株式会社 驾驶辅助装置及方法、保存有程序的非瞬时性记录介质
JP2020087019A (ja) * 2018-11-27 2020-06-04 トヨタ自動車株式会社 運転支援装置、運転支援方法及び運転支援プログラム
JP7093056B2 (ja) 2018-11-27 2022-06-29 トヨタ自動車株式会社 運転支援装置、運転支援方法及び運転支援プログラム
CN111216626B (zh) * 2018-11-27 2023-09-12 丰田自动车株式会社 驾驶辅助装置及方法、保存有程序的非瞬时性记录介质
JP2021033944A (ja) * 2019-08-29 2021-03-01 株式会社Jvcケンウッド 通信装置、通信方法及びプログラム
JP7451901B2 (ja) 2019-08-29 2024-03-19 株式会社Jvcケンウッド 通信装置、通信方法及びプログラム
JP2021099547A (ja) * 2019-12-19 2021-07-01 トヨタ自動車株式会社 運転支援装置、運転支援システム及び運転支援プログラム
US11462103B2 (en) 2019-12-19 2022-10-04 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Driver-assistance device, driver-assistance system, and driver-assistance program
JP7338449B2 (ja) 2019-12-19 2023-09-05 トヨタ自動車株式会社 運転支援システム
JPWO2021152713A1 (ja) * 2020-01-29 2021-08-05

Also Published As

Publication number Publication date
JP6143647B2 (ja) 2017-06-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2019502183A (ja) 車両にメッセージを送信するシステムおよび方法
JP2016218732A (ja) 自動車周辺情報表示システム
WO2012131871A1 (ja) 情報表示装置、制御方法、プログラム、及び記憶媒体
JP6143647B2 (ja) 情報発信源から移動体に対する情報を表示する方法、プログラム、及び電子機器
Naranjo et al. Application of vehicle to another entity (V2X) communications for motorcycle crash avoidance
WO2019060891A1 (en) VISUALIZATION OF DATA WITH INCREASED REALITY
JP2017045448A (ja) 誤った走行方向で走行中の車両について警告する方法及びシステム
JP2007164328A (ja) 車両走行支援装置
CN105966397A (zh) 用于超车道车辆后接近警报的系统和方法
EP3715162B1 (en) Device and method for displaying content
JP2016139204A (ja) 危険度表示装置
JP2019109707A (ja) 表示制御装置、表示制御方法および車両
JP2012208111A (ja) 画像表示装置及び制御方法
JP2022119161A (ja) 車両の後方確認安全警告装置
CN112602130A (zh) 步行者装置、通信装置以及信息分发方法
JP2010146459A (ja) 運転支援装置
CN110053552A (zh) 车辆报警系统、警报接收装置及车辆报警方法
JP2017123072A (ja) 運転支援装置及びコンピュータプログラム
JP2012178127A (ja) 注意喚起システム及び注意喚起装置
US11358521B2 (en) Vehicle wheel units
JP2014044458A (ja) 車載機器、及び、危険報知方法
JP2020003933A (ja) 緊急車両通知装置、及び緊急車両通知装置の制御方法
JP2010170371A (ja) 車載システム
JP5966124B2 (ja) 車載用電子機器
TW201725566A (zh) Gps區域道路狀況提醒系統

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20151127

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160812

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160913

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20161109

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170418

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170509

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6143647

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees