JP6143437B2 - 情報処理装置および情報処理方法 - Google Patents
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Description
そこで、本発明は、複数の素材電子文書から統合電子文書を作成する際のユーザの操作性を向上させることを目的とする。
[システム構成]
図1は、本発明の一実施形態におけるデータ処理システムの構成を示す図である。本例は、情報処理装置と画像処理装置とがネットワークを介して通信可能なシステムである。図1において、100は情報処理装置であって、画像処理装置101及び102に対して印刷やファクス送信を指示するユーザーの使用するコンピュータである。101及び102は複合機であって、プリンタ機能、ファクス機能、コピー機能、スキャナ機能、ファイル送信機能等を備える。なお、情報処理装置100には、所定のオペレーティングシステム(OS)がインストールされ、かつ、特定の機能処理を実行する各種のアプリケーションもインストールされている。ここで、特定の機能処理とは、文書処理、表計算処理、プレゼンテーション処理、画像処理、図形処理等が含まれ、各アプリケーションはそれぞれ独自のデータ構造(ファイル構造)を備える。さらに、OSは、各ファイルの識別子を参照して対応するアプリケーションに印刷指示を行える構成となっている。また、本実施形態を示す情報処理装置100には、電子バインダアプリケーションがインストールされている。ここで、電子バインダアプリケーションは、相異なる種類の複数の電子文書から統一的な電子文書形式に変換する機能を備えている。
図2は、図1に示した情報処理装置100のハードウェア構成を示す図である。図2において、キーボードやポインティングデバイスなどのユーザー操作入力を受信する入力デバイス205が設けられている。さらに、ユーザーに視覚的な出力情報フィードバックを与える表示部202を備える。さらに、本実施形態における各種プログラムや実行情報を保管する記憶デバイスRAM 203,HDD(ハードディスクドライブ)やFDD(フレキシブルディスクドライブ)など、コンピュータ読取可能な記憶媒体としての外部メモリ206,ROM 204が設けられる。さらに、外部機器との通信を行うインターフェースデバイスI/O207を備え、外部メモリ206およびROM204に記憶された各種プログラムを読み出して実行するCPU201を備える。なお、周辺機器との接続形態は有線/無線を問わない。情報処理装置100は、この外部機器接続I/Fを介して画像処理装置101や102と接続する。
図3は、図1に示した画像処理装置101及び102内のハードウェア構成を説明するブロック図である。なお、本例は、スキャナ機能と、プリンタ機能と、そしてファクス機能を有する複合機(MFP(Multi−Function Peripheral))の例を示す。図3において、301はI/Oで、ネットワーク(LAN)104などの通信媒介を介して情報処理装置100と接続している。I/O301は複数の接続形態に対応するために複数個搭載されていてもよい。このI/O 301を通して、画像処理装置101(102)は、デバイスIDやスキャンイメージを情報処理装置100に渡す。また情報処理装置100より、各種の制御コマンドを受けて処理を行う。I/F制御部302は、画像処理装置101(102)に搭載されているスキャナやプリンタやまたはファクスなどの処理系に関してデバイスIDを発行する制御をおこなっている。RAM303は、一次記憶装置で、I/O301で取得した制御コマンドなどの外部データや、スキャナエンジン313で読み取られたイメージを格納するに使用される。さらに、RAM303は、プリンタコントローラ310で展開されたプリンタエンジン306に渡される前にイメージの格納などに使用される。RAM303の割り当て管理はRAM制御部304が行っている。画像データ調歩回路305は、プリンタコントローラ310やスキャナエンジン313によって取り込まれたRAM制御部304に展開されたイメージをプリンタエンジン306の回転にあわせて出力する装置である。プリンタエンジン306は紙などの出力メディアにイメージを現像する装置である。メインコントローラ308は、エンジンI/F307によりプリンタエンジン306の各種制御を行う。また、メインコントローラ308は、制御の要のモジュールであり、スキャナコントローラ309やプリンタコントローラ310やファクスコントローラ311にI/O301経由で情報処理装置100より受け取る制御言語の適切な振り分け処理を行う。さらに、メインコントローラ308は、それぞれのコントローラやユーザインタフェース312からの支持をうけてプリンタエンジン306やスキャナエンジン313の制御を行う。メインコントローラ308と各種コントローラの間の制御インターフェースを統一することにより、一つの周辺機器に複数種類の制御コマンドを処理可能な拡張ボードが搭載可能になる。また現在搭載されている拡張コントローラのデバイスIDを各コントローラより取得し管理するのもメインコントローラの役割である。スキャンコントローラ309は情報処理装置100より受けたスキャン制御コマンドをメインコントローラ308が解釈可能な内部実行命令に分解する。またスキャナエンジン313で読み取ったイメージをスキャン制御コマンドに変更する。プリンタコントローラ310は情報処理装置100より受けたページ記述言語をメインコントローラ308が解釈可能なページ記述言語の展開イメージなどを含む内部実行命令に分解する。展開イメージはプリンタエンジンまで運ばれ、用紙などの出力メディアに印刷される。ファクスコントローラ311は、情報処理装置100より受けたファクス制御言語をイメージに展開し不図示の公衆回線、又はインターネットを介して他のファクス装置やIP−FAXへ転送する。ユーザインタフェースは、メインコントローラ308の各種設定や、スキャナ機能やプリンタ機能や、そしてFAX機能を直接画像処理装置101(102)で実行する際に、ユーザーによる指示の入出力手段として使用される。スキャナエンジン313はメインコントローラ308の指示により光学装置を用いて印刷されたイメージを読み取り、電気信号に変換してメインコントローラ308に受け渡す。
図4は、情報処理装置100が有する電子バインダアプリケーション400の機能構成の一例を示す図である。電子バインダアプリケーション400は、出力制御部401、文書処理制御部402、入力管理部403、画面表示管理部404から構成される。入力管理部403は、画面表示管理部404により表示された電子バインダアプリケーション400のGUI(グラフィカルユーザーインターフェース)を介して、ユーザーによる入力デバイス205の操作を検知し、ユーザーの操作情報を取得する。画面表示管理部404は、電子バインダアプリケーション400のGUIとして、一例として示す図7のように電子バインダアプリケーション400のアイコンの表示等の画面表示制御を行う。出力制御部401は、画像処理装置101(102)へ出力の指示を行う。より具体的には、出力制御部401はユーザーからの出力指示を入力管理部403経由で受け付けると、その出力指示をもとに対応するプリンターオブジェクトに割り当てられるプリンタードライバーへ出力指示を行う。印刷指示の場合は印刷用のプリンタードライバーへ、ファクス送信の場合はファクス送信用のプリンタードライバーへ出力指示を行う。指示を受け付けたプリンタードライバーは出力指示として指定された文書ファイルを画像処理装置101(102)で解釈可能な出力指示情報に変換する。ここで出力指示情報とは、印刷出力の場合は印刷用のデータ形式(例えば、PDL(Page Description Language)等)に変換することを指す。そして、プリンタードライバーは変換した印刷指示情報を、ネットワーク103を介して画像処理装置101(102)へ送信する。文書処理制御部402は、複数の異なる電子文書から統一的な電子文書形式に変換する処理等の文書に関する処理を制御する。より具体的には、文書処理制御部402は、ユーザーからの文書変換指示を入力管理部403経由で受け付けると、その変換指示をもとに変換処理を行う。また、文書処理制御部402は、外部メモリ206から変換前の電子文書を読み込むことや、変換後の電子文書を外部メモリ206に書き込むなどの制御を行う。なお、以降は統一的な電子文書形式である統合電子文書を電子バインダと記載する。
図5は、電子バインダのデータ構造ならびに属性情報の内容の一例を模式的に示した図である。図5(a)は、電子バインダのデータ構造を文書、章、ページの3層の木構造で示している。1つの文書は、文書全体属性と章リストを有し、章リストには、複数の章情報へのリンクが保持される。各章情報は、それぞれ、章ID、章属性、ページリストを有し、ページリストには、複数のページ情報へのリンクが保持される。ページ情報は、それぞれ、ページID、ページデータリンクを有し、ページデータリンクには、ページデータの実体データへのリンクが保持される。図5(b)および図5(c)は、文書全体属性および章属性の例を示すリストである。文書全体属性に設定されたパラメータは文書全体を通して有効となる。一方、章属性に設定されたパラメータは当該の章のみに有効となり、文書全体属性と重複する場合においても、章属性が優先される。章属性に章固有の属性が有る場合は、章固有設定フラグがONにセットされ、各設定項目に章固有となるパラメータが設定される。章属性に章固有の属性が無い場合は、章固有設定フラグがOFFにセットされ、各設定項目にはNULLが設定される。
図6は、素材としての複数の電子文書(素材電子文書)が電子バインダ(統合電子文書)に変換される例を示した図である。本変換は、ユーザーが「プレゼン資料.ppt」と「参考資料」フォルダーを素材電子文書として選択した状態で電子バインダへの変換を指示した場合に行われる処理の例である。変換対象となる電子文書は、「プレゼン資料.ppt」、「参考資料」フォルダー下の「予算.xls」、「カタログ.pdf」である。なお、変換対象となる文書が、選択されたフォルダー下にあるか否かで変換方法が異なる。
図7は、ユーザーが電子バインダビルダアプリケーションを示すアイコン上に電子文書をドラッグアンドドロップした時に表示されるUI画面を模式的に示した図である。ユーザーが電子バインダビルダアプリケーションを示すアイコン701上に電子文書をドラッグアンドドロップすると、変換の設定を行うダイアログ702が表示される。以降は本ダイアログのことを変換設定ダイアログと記載する。変換設定ダイアログ702にはドロップされたアイテムの情報が表示される(703〜705)。なお、ドラッグアンドドロップ時に毎回変換設定ダイアログ702が出るのは煩雑であるため、変換設定ダイアログ702を表示する必要があるか否かは自動的に判別され、表示する必要があるときのみ表示される。判別方法は後述する。703は「検討会資料」フォルダーを示し、704は「検討会資料」フォルダーに格納されている「テスト.pdf」文書と「サンプル.pdf」文書を示している。705は、「検討会資料」フォルダーに格納されている「test.exe」であるが、本実施例ではexe形式のファイルは電子バインダに変換不可能であり、ファイルのアイコンの左隣に変換不可能であることを示す×マークが表示されている。なお、変換できない旨の表示方法は×マークを表示する方法に限定するものではなく、例えば、ファイル名の表示部分の色を変える方法や、ファイル名を取り消し線で表示する方法でもよい。706は、変換の設定を変更するためのコントロール群であり、ユーザーはこれらのコントロールを介した操作により、文書の順番を元のファイル単位で変更することや、複数の文書を同一の章に結合する等の変換方法の設定が可能である。また、変換設定ダイアログ702上に文書やフォルダーをドラッグアンドドロップすることで、章に文書やフォルダーを追加することが可能である。ユーザーがOKボタンを押下すると、設定された変換方法で電子文書が変換されて電子バインダが生成される。
図8は、電子バインダアプリケーション400が複数の電子文書から電子バインダに変換するときの処理フローを示す図である。尚、S800〜S807は各ステップを示し、CPU201がROM204、外部メモリ206に記憶された電子バインダアプリケーション400のプログラムをRAM203にロードして実行することで実現される。
図9は、前述のステップS801の詳細を示す図であり、すなわち、電子バインダアプリケーション400が複数の異なる電子文書から電子バインダに変換する際に、変換設定ダイアログを表示するか否かを判定するときの処理フローを示す図である。尚、S901〜S912は各ステップを示し、CPU201がROM204、外部メモリ206に記憶された電子バインダアプリケーション400をRAM203にロードして実行することで実現される。まず、文書処理制御部402は画面表示管理部404からドロップされたアイテム(文書/フォルダー)のリストを取得する(S901)。次に、文書処理制御部402はリストのアイテムが全て変換不可か否かを判定する(S902)。変換不可か否かの判定方法としては、例えば変換不可文書の拡張子をあらかじめ登録しておき、判定対象のアイテムが該当する拡張子の場合、そのアイテムを変換不可と判定する方法がある。本実施例では、拡張子がexeのアイテムを変換不可とする。リストのアイテムが全て変換不可ではないと判定された場合(NO)、文書処理制御部402は入力管理部403からCtrlキーの押下状態を取得し、Ctrlキーが押下状態か否かを判定する(S903)。Ctrlキーが押下状態でないと判定された場合(NO)、文書処理制御部402は入力管理部403からドラッグアンドドロップ時のマウスの情報を取得し、ドラッグアンドドロップが右ボタンで実行されたか否かを判定する(S904)。ドラッグアンドドロップが右ボタンで実行されなかったと判定された場合(NO)、文書処理制御部402はドロップされたアイテムアイテムが単数か否かを判定する(S905)。アイテムが単数ではないと判定された場合(NO)、文書処理制御部402は入力管理部403からソート用のキー(1キー、2キー、3キー)の押下状態を取得し、ソート用のキーが押下状態か否かを判定する(S906)。ソート用のキーが押下状態でないと判定された場合(NO)、文書処理制御部402はドロップされたアイテムのうち、文書名が全て番号か否かを判定する(S907)。文書名が全て番号でないと判定された場合(NO)、文書処理制御部402はダイアログを表示すると判定し(S908)、処理フローを終了する。S902の分岐において、リストのアイテムが全て変換不可の場合(YES)、文書処理制御部402はエラー(電子バインダに変換できない)と判定し(S912)、処理フローを終了する。S903の分岐において、Ctrlキーが押下状態の場合(YES)、文書処理制御部402はダイアログを非表示すると判定し(S911)、処理フローを終了する。S904の分岐において、ドラッグアンドドロップが右ボタンで実行された場合(YES)、文書処理制御部402はダイアログを表示すると判定し(S908)、処理フローを終了する。S905の分岐において、アイテムが単数の場合(YES)、文書処理制御部402はダイアログを非表示すると判定し(S911)、処理フローを終了する。S906の分岐において、ソート用のキーが押下状態の場合(YES)、文書処理制御部402は押下されたキーに対応するソートキーでアイテムをソートする(S909)。本実施例の場合、1キーは「名前」、2キーは「更新日時」、3キーは「サイズ」をそれぞれソートキーとする。キーとソートキーの対応付けは任意であり、上記方法に限定するものではない。次に、文書処理制御部402はダイアログを非表示すると判定し(S911)、処理フローを終了する。S907の分岐において、文書名が全て番号の場合(YES)、文書処理制御部402はアイテムを文書名順にソートし(S910)する。次に、文書処理制御部402はダイアログを非表示すると判定し(S911)、処理フローを終了する。本実施例では、Ctrlキーや右ボタン等の押下状態に応じてダイアログの表示の有無やソート処理を切り替えた。しかし、本件において、処理の切り替えとなるトリガーはこれらの操作に限定されない。
図10(a)(b)(c)(d)は、前述のステップS803の詳細を示す図であり、すなわち、電子バインダアプリケーション400が変換設定ダイアログを表示するときの処理フローを示す図である。本処理フローにおいて電子バインダアプリケーション400は、アイテムのリストから章のリストを生成する。本実施例において、リストの最上位層にあるアイテムがショートカットファイルの場合、ショートカット先の文書またはフォルダーを章に追加するものとする。尚、S1001〜S1033は各ステップを示し、CPU201がROM204、外部メモリ206に記憶された電子バインダアプリケーション400をRAM203にロードして実行することで実現される。
図11(a)(b)(c)(d)は、前述のステップS804の詳細を示す図であり、すなわち、電子バインダアプリケーション400が変換設定ダイアログで変換設定を変更するときの処理フローを示す図である。変換設定ダイアログ上では、ユーザーは変換設定を行うために、章の「結合」「分割」「追加」操作を実行することができる。図13(a)(b)(c)に、章の「結合」「分割」「追加」操作を実行したときの一例を示す。図13(a)は章の結合操作を実行した場合の例である。「テキスト」章と「フォルダ」章を選択した状態で章の結合を実行すると、「テキスト」章に「フォルダ」章の文書が追加され、「フォルダ」章は削除される。図13(b)は章の分割操作を実行した場合の例である。「フォルダ」章を選択した状態で章の分割を実行すると、「フォルダ」章の文書である「さんぷる.pdf」と「てすと.pdf」が独立した章に分割される。すなわち、「さんぷる.pdf」で構成される「さんぷる」章と「てすと.pdf」で構成される「てすと」章が作成され、「フォルダ」章は削除される。図13(c)は章の追加操作を実行した場合の例である。本例では「ブンショ.pdf」文書を追加操作したときの例を示している。このとき、「ブンショ.pdf」で構成される「ブンショ」章が章のリストの末尾に作成される。
図12は、前述のステップS806の詳細を示す図であり、すなわち、電子バインダビルダアプリケーション400が電子バインダデータを作成するときの処理フローを示す図である。尚、S1101〜S1128は各ステップを示し、CPU201がROM204、外部メモリ206に記憶された電子バインダアプリケーション400をRAM203にロードして実行することで実現される。まず、文書処理制御部402は文書のリストを取得する(S1201)。次に、文書処理制御部402は文書のリストから、変換不可フラグがついている文書を削除する(S1202)。最後に、文書処理制御部402は電子バインダを作成する(S1203)。
実施例1では、電子バインダアプリケーション400が変換設定ダイアログの表示時に、選択されたフォルダー下の第一階層の文書のみを章に追加する例を示した。本実施例では、よりユーザーの利便性を向上するため、階層の制限なく文書を章に追加する例を示す。以下で、本実施形態における、電子バインダアプリケーション400の処理における実施例1との差異を、図14のフローチャートを用いて説明する。なお、本実施例の各処理フローは、CPU(201)がROM(204)、外部メモリ(206)に記憶された電子バインダアプリケーション(400)やプリンタードライバー等をRAM(203)にロードして実行することで実現される。また、特に断りが無ければ、本実施例の電子バインダアプリケーション400は実施例1の構成と同様である。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
Claims (14)
- 複数の電子文書が含まれる保管領域の指定と前記複数の電子文書を用いた統合電子文書の作成の指示とを受け付ける受付手段と、
前記受付手段が前記指示を受け付けた際、前記指定された保管領域の情報と該保管領域に含まれる前記複数の電子文書の情報とを用いた統合電子文書の作成に関する設定を受け付ける設定画面を表示部に表示する表示手段と、
前記設定画面を介して受け付けた設定に従い、前記複数の電子文書から統合電子文書を作成する作成手段と、
を備え、
前記設定画面では、前記作成手段による統合電子文書の作成の前に、前記保管領域の情報および前記複数の電子文書の情報を用いて、該統合電子文書の章構成を編集可能であることを特徴とする情報処理装置。 - 前記設定画面では、前記指定された保管領域及び該保管領域に含まれる電子文書についての階層構造が表示され、
前記設定画面において、前記統合電子文書における該階層構造に対応する章構成に関する設定と前記指定に係る保管領域及び該保管領域に含まれる電子文書の順番に関する設定とを受け付け可能であることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記受付手段が前記指示を受け付けたときに、前記設定画面を表示するか否かを判定する判定手段を有し、
前記作成手段は、前記設定画面を表示すると前記判定手段により判定された場合は前記設定画面を介して受け付けられた設定に基づいて前記複数の電子文書から統合電子文書を作成し、前記設定画面を表示しないと前記判定手段により判定された場合は既定の設定に基づいて前記複数の電子文書から統合電子文書を作成することを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。 - 前記判定手段は、前記指示を受け付けたときのマウスおよびキーの押下状態と前記電子文書の属性に基づき、前記設定画面を表示するか否かを判定することを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
- 前記作成手段により作成された前記統合電子文書における章構成に関する設定とページの順序に関する設定とを変更する変更手段を有することを特徴とする請求項3または4に記載の情報処理装置。
- 前記作成手段は、前記設定画面を介して受け付けられた設定に基づいて、異なる形式の電子文書が含まれる複数の電子文書を統一的な形式に変換して、統合電子文書を作成することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の情報処理装置。
- 複数の電子文書が含まれる保管領域の指定と前記複数の電子文書を用いた統合電子文書の作成の指示とを受け付ける受付工程と、
前記受付工程にて前記指示を受け付けた際、前記指定された保管領域の情報と該保管領域に含まれる前記複数の電子文書の情報とを用いた統合電子文書の作成に関する設定を受け付ける設定画面を表示部に表示する表示工程と、
前記設定画面を介して受け付けた設定に従い、前記複数の電子文書から統合電子文書を作成する作成工程と、
を備え、
前記設定画面では、前記作成手段による統合電子文書の作成の前に、前記保管領域の情報および前記複数の電子文書の情報を用いて、該統合電子文書の章構成を編集可能であることを特徴とする情報処理方法。 - 前記設定画面では、前記指定された保管領域及び該保管領域に含まれる電子文書についての階層構造が表示され、
前記設定画面において、前記統合電子文書における該階層構造に対応する章構成に関する設定と前記指定に係る保管領域及び該保管領域に含まれる電子文書の順番に関する設定とを受け付け可能であることを特徴とする請求項7に記載の情報処理方法。 - 前記受付工程にて前記指示を受け付けたときに、前記設定画面を表示するか否かを判定する判定工程を有し、
前記作成工程は、前記設定画面を表示すると前記判定工程にて判定された場合は前記設定画面を介して受け付けられた設定に基づいて前記複数の電子文書から統合電子文書を作成し、前記設定画面を表示しないと前記判定工程により判定された場合は既定の設定に基づいて前記複数の電子文書から統合電子文書を作成することを特徴とする請求項7または8に記載の情報処理方法。 - 前記判定工程にて、前記指示を受け付けたときのマウスおよびキーの押下状態と前記電子文書の属性に基づき、前記設定画面を表示するか否かを判定することを特徴とする請求項9に記載の情報処理方法。
- 前記作成工程により作成された前記統合電子文書における章構成に関する設定とページの順序に関する設定とを変更する変更工程を有することを特徴とする請求項9または10に記載の情報処理方法。
- 前記作成工程では、前記設定画面を介して受け付けられた設定に基づいて、異なる形式の電子文書が含まれる複数の電子文書が統一的な形式に変換されて、統合電子文書が作成されることを特徴とする請求項7乃至11のいずれか1項に記載の情報処理方法。
- 請求項7乃至12のいずれか1項に記載の情報処理方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
- 請求項13に記載のプログラムを格納したコンピュータ読取可能な記憶媒体。
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