JP6142864B2 - エンジンの吸気装置 - Google Patents

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本発明は、エンジンの吸気装置に関する。
エンジンに装着される吸気マニホールドは、エンジンのシリンダヘッドの吸気ポートに接続された吸気管と、この吸気管の上流側端部に接続されたサージタンクと、このサージタンクの上流側端部に接続されるとともに吸気(新気)を導入する吸気導入管とを有する。
従来の吸気マニホールドとしては、吸気導入管の車両前方側の面に配管を接続し、この配管を介してEGR(Exhaust Gas Recirculation)ガスを吸気導入管に導入することにより、吸気導入管内で新気とEGRガスを合流させ、それらの混合気を吸気ポートに導くようにしたものがある。吸気導入管内で新気とEGRガスを合流させることにより、吸気管に到達するまでに新気とEGRガスが均一に混ざり合うのに要する経路長が確保され、均一に混合されたガスが各吸気管に分配される。従って、EGRガスをエンジンの各気筒に等しく分配することができる。
また、特許文献1には、合成樹脂製の吸気マニホールドに関する技術が開示されている。この吸気マニホールドは、サージタンク内および吸気管内を、新気が通過する吸気通路とEGRガスが通過するEGR通路とに区分する隔壁を備えたものである。
特開2014−118926号公報
上記従来の吸気マニホールドにおいては、次のような課題がある。
特許文献1に記載の吸気マニホールドは、隔壁の下流側端部が吸気管内に位置することにより、EGRガスと新気とが吸気管内で合流するようになっている。従って、サージタンク内ではEGRガスと新気が混合されないため、サージタンクから各吸気管にEGRガスを均等に分配できない虞がある。また、EGRガスと新気を均一に混合させる経路長が確保されず、EGRガスと新気が均一に混合されないまま吸気ポートに供給されてしまう虞がある。また、吸気管毎にEGRガスと新気とを合流させる構造であるので、構造が複雑である。
一方、配管を介してEGRガスを吸気導入管に導入する場合には、新気とEGRガスの混合を良好に行うことができるものの、配管を設ける分、構造が複雑となる。また、気筒列方向が車幅方向を向くようにエンジンを横置きする場合には、車両が前面衝突を起こした際に、配管の前方に配置されたラジエータが配管に衝突し、その衝突の衝撃によって配管と共に吸気マニホールドが後方に変位し、吸気マニホールドがその後方に配置された燃料分配管と干渉する虞がある。
本発明は、上記の事情に鑑みて成されたものであり、構造の複雑化を回避しながら、吸気マニホールド内でEGRガス等のガスと新気を適切に混合し、当該ガスをエンジンの各気筒に均等に分配することができるエンジンの吸気装置を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明は、エンジンのシリンダヘッドの吸気ポートに接続された吸気管と、当該吸気管の上流側端部に接続されたサージタンクと、当該サージタンクの上流側端部に接続された吸気導入管とを有し、前記エンジンに装着される合成樹脂製の吸気マニホールドと、前記サージタンクおよび前記吸気導入管の内壁面に取り付けられるガス流路構成部材とを備え、前記サージタンクには、前記吸気導入管の上流側端部から導入された新気と混合されるガスを導入するガス導入口が形成され、前記吸気マニホールドの内側には、前記ガス流路構成部材と、前記サージタンクおよび前記吸気導入管の内壁面との間に形成されて、前記ガス導入口から導入されたガスを前記吸気導入管の上流部に導くガス導入流路が設けられており、前記サージタンクおよび前記吸気導入管は、前記シリンダヘッドの気筒列方向と直交する方向に分割された複数の分割体から構成され、前記ガス導入流路は、前記複数の分割体のうち前記シリンダヘッドから最も離れている分割体と前記ガス流路構成部材との間に形成されていることを特徴とする、エンジンの吸気装置を提供する。
本発明における「ガス」は、吸気マニホールド内で新気と混合されて吸気ポートに供給されるガスであり、例えば、EGRガス、ブローバイガス、或いはパージガスである。
本発明によれば、サージタンクにガス導入口を設け、このガス導入口からサージタンクに導入されたガスを吸気導入管の上流部に導くガス導入流路を吸気マニホールドの内側に設けているので、ガスを吸気導入管に導くための配管を吸気導入管に接続することなく、ガスを吸気導入管に導入することができる。しかも、ガス導入流路は、サージタンクおよび吸気導入管の内壁面に取り付けられるガス流路構成部材と、サージタンクおよび吸気導入管の内壁面との間に形成されるため、簡単な構成でガス導入流路を形成することができる。また、吸気導入管に供給された新気およびガスを、吸気導入管およびサージタンク内で混合し、その混合気を各吸気管に分配することができる。従って、構造の複雑化を回避しながら、ガスと新気を混合(ミキシング)するのに必要な経路長を確保して、ガスをエンジンの各気筒に均等に分配することができる。
なお、この構成によれば、シリンダヘッドから最も離れている分割体の内壁面にガス流路構成部材を取り付けた後、複数の分割体同士を接合することにより、内部にガス導入流路が設けられた吸気マニホールドを容易に製造することができる。
本発明においては、前記シリンダヘッドから最も離れている分割体の外壁部に、内面が外向きに膨出することにより外面が外向きに隆起した隆起部が形成されていることが好ましい。
この構成によれば、隆起部内にガス導入流路を形成することができるため、吸気マニホールドを大型化させることなく、ガス導入流路を確保することができる。
本発明においては、前記ガス流路構成部材は、前記ガス導入口から導入されたガスを前記吸気導入管内に導出するガス導出管部を有し、前記ガス導出管部は、前記吸気導入管の外壁側から径方向中心側へ延びていることが好ましい。
この構成によれば、吸気導入管の径方向中心側へガス導入管部からガスが導出されるので、ガスと新気の混合効率を高めることができる。
なお、他の一の局面に係る本発明は、エンジンのシリンダヘッドの吸気ポートに接続された吸気管と、当該吸気管の上流側端部に接続されたサージタンクと、当該サージタンクの上流側端部に接続された吸気導入管とを有し、前記エンジンに装着される合成樹脂製の吸気マニホールドと、前記サージタンクおよび前記吸気導入管の内壁面に取り付けられるガス流路構成部材とを備え、前記サージタンクには、前記吸気導入管の上流側端部から導入された新気と混合されるガスを導入するガス導入口が形成され、前記吸気マニホールドの内側には、前記ガス流路構成部材と、前記サージタンクおよび前記吸気導入管の内壁面との間に形成されて、前記ガス導入口から導入されたガスを前記吸気導入管の上流部に導くガス導入流路が設けられており、前記サージタンクおよび前記吸気導入管の外壁部に、内面が外向きに膨出することにより外面が外向きに隆起した隆起部が形成され、前記ガス流路構成部材は、前記吸気導入管の外壁側から径方向中心側へ延びて前記ガス導入口から導入されたガスを前記吸気導入管内に導出するガス導出管部を有し、前記ガス導入流路は、前記隆起部に沿って外側に膨らむように湾曲して前記ガス導出管部に繋がっていることを特徴とする、エンジンの吸気装置を提供する。
上記の各本発明においては、前記ガス導出管部の先端部に、当該先端部から導出されるガスを衝突させる衝突壁が設けられていることが好ましい。
この構成によれば、ガス導出管部から導出されるガスが衝突壁に衝突することにより、吸気導入管内におけるガスの拡散が促進されるので、ガスと新気の混合効率を高めることができる。
本発明においては、前記ガス導入流路は、前記ガス導出管部の内壁面で囲まれる下流側流路と、その上流側の上流側流路とを有し、前記上流側流路と前記下流側流路は、湾曲して繋がっていることが好ましい。
この構成によれば、湾曲部を介して上流側流路から下流側流路へガスを導くことができる。これにより、ガスを勢いよく衝突壁に衝突させることができ、吸気導入管内におけるガスの拡散を促進して、ガスと新気の混合効率を高めることができる。
なお、本発明は、前記エンジンが、車両前部のエンジンルーム内に気筒列方向が車幅方向を向くように横置きに配置されている場合に特に有用である。
すなわち、ガスを吸気導入管に導くための配管を吸気導入管に接続することなく、ガスを吸気導入管に導入することができるため、車両が前面衝突を起こした際に、ラジエータが配管に衝突し、その衝突の衝撃によって配管と共に吸気マニホールドが後方に変位し、吸気マニホールドがその後方に配置された燃料分配管と干渉するのを防止することができる。
以上説明したように、本発明によれば、構造の複雑化を回避しながら、吸気マニホールド内でEGRガス等のガスと新気を適切に混合し、当該ガスをエンジンの各気筒に均等に分配することができるエンジンの吸気装置を提供することができる。
本発明の実施形態におけるエンジンおよびその吸気装置を示す斜視図であり、EGRクーラおよびEGRバルブを省略した状態で示す図である。 図1における吸気装置を示す斜視図である。 図2に示す吸気装置をD方向から見た側面図である。 本発明の実施形態における吸気装置を示す斜視図であり、EGRクーラおよびEGRバルブを図示した状態で示す図である。 図4に示す吸気装置を気筒列方向中心部において切断した状態で示す断面図である。 図5に示す吸気装置を車両斜め前方から見た断面図である。 図2に示す吸気マニホールドの前部分割体を内側(車両後方側)から見た斜視図である。 ガス導入流路を形成するためのガス流路構成部材を示す斜視図である。 図2における荷重受け部材および荷重伝達部付近の構造を示す斜視図である。 車両の前面衝突時に、図3に示す吸気マニホールドが破断していく様子を順に示す側面図であり、(a)はラジエータがスロットルボディに衝突した瞬間を示す図、(b)は衝突の衝撃によりスロットルボディが車両後方側へ変位した状態を示す図、(c)は衝突の衝撃によりサージタンクおよび吸気導入管の車両前方側部分が潰れた状態を示す図である。
以下、添付図面を参照しながら本発明の好ましい実施形態について詳述する。
本発明の実施形態におけるエンジン4(図1参照)は、燃焼室内に燃料をダイレクトに噴射するいわゆる直噴エンジンであり、直列4気筒エンジンである。また、エンジン4は、車両前部のエンジンルームに気筒列方向が車幅方向を向くように横置きに配置される横置き型のエンジンである。
エンジン4は、4つの吸気ポートおよび4つの排気ポート(いずれも図示略)が形成されたシリンダヘッド40と、シリンダヘッド40の下側に設けられたシリンダブロック41とを備えている。
以下の説明においては、図1に示されるAの方向を車両前後方向とし、Bの方向を上下方向とし、Cの方向を気筒列方向(車幅方向)とする。
図1に示されるように、本実施形態に係るエンジンの吸気装置1は、吸気マニホールド2と、燃料分配管3とを備えている。
吸気マニホールド2は、エンジン4の車両前方側に位置している。
燃料分配管3(いわゆるフューエルレール)は、気筒列方向Cに延びるようにエンジン4と吸気マニホールド2の間に配置されており、エンジン4の前面(車両前方側の面)に固定されている。燃料分配管3は、エンジン4の各気筒のインジェクタに燃料を分配する。燃料分配管3と吸気マニホールド2は、図3に示されるように、互いに近接した状態となっている。
以下、吸気マニホールド2について詳細に説明する。
図2に示されるように、吸気マニホールド2は、4つの吸気管5と、サージタンク6と、吸気導入管7とを備えている。吸気マニホールド2は、軽量化のために合成樹脂材により構成されている。
図3に示されるように、吸気管5、サージタンク6、および吸気導入管7は、車両前後方向A(気筒列方向Cと直交する方向)に各々2つに分割されている。具体的には、吸気管5、サージタンク6、および吸気導入管7は、エンジン4に近い側の後部分割体20と、エンジン4から遠い側の前部分割体21とから構成されている。後部分割体20と前部分割体21は、振動溶着により一体化されている。
すなわち、後部分割体20は、吸気管5、サージタンク6、および吸気導入管7のエンジン4に近い側の部分により構成されている。一方、前部分割体21は、吸気管5、サージタンク6、および吸気導入管7のエンジン4から遠い側の部分により構成されている。
前部分割体21の壁厚は、後部分割体20の壁厚よりも小さい。例えば、前部分割体21の壁厚は2mm、後部分割体20の壁厚は3.5mmとされている。これにより、前部分割体21の強度は、後部分割体20の強度よりも小さくなっている。
なお、図3に示されるように、前部分割体21と後部分割体20の境界線12は、吸気管5およびサージタンク6においては、車両前後方向Aにおける中央部に位置している。吸気導入管7の下流側端部から長手方向中央部に亘る部分においても同様である。
一方、吸気導入管7の長手方向中央部から上流側端部に近づくにつれて、境界線12は吸気導入管7の前面に次第に近づくように傾斜している。そして、境界線12は、吸気導入管7の上流側端部付近(上流側端部より若干下流側の部分)において、吸気導入管7の前面(車両前方側の面)に達している。
つまり、吸気導入管7の上流側端部付近から上流側端部に亘る部分は、エンジン4に近い部分およびエンジン4から遠い部分の双方(吸気導入管7の周方向全体)が後部分割体20として構成されている。
図1に示されるように、4つの吸気管5の下流側端部が、エンジン4のシリンダヘッド40に設けられた4つの吸気ポートに各々接続されている。吸気管5は、新気、EGR(Exhaust Gas Recirculation)ガス、およびブローバイガスの混合気を吸気ポートに供給する。
吸気管5がシリンダヘッド40に固定されることにより、吸気マニホールド2はシリンダヘッド40に片持ち状態で支持されている。つまり、サージタンク6および吸気導入管7は、吸気管5を介してエンジン4に間接的に支持されており、エンジン4に直接的には支持されていない。
シリンダブロック41の前面(車両前方側の面)における後述のオイルセパレータ16の若干上側には、ノッキングを検出するノックセンサが取り付けられている。上記片持ち支持の状態では、エンジン4のシリンダブロック41と吸気導入管7が直接連結されないので、シリンダブロック41におけるノックセンサの取付箇所付近の剛性が変化することが防止される。従って、ノックセンサでノッキングを正確に検出することができる。また、エンジン4の出力を制御するのに高い開閉精度が要求される後述のスロットルバルブ11aに対して、シリンダブロック41側から振動が入力されるのを抑制することができる。
図1,2に示されるように、サージタンク6は、気筒列方向Cに延びており、気筒列方向Cにおける中心部から両端部に向かうにつれて次第に上下方向Bの幅が小さくなるように形成されている。図3,5に示されるように、サージタンク6の前面(車両前方側の面)は、気筒列方向Cから見て車両前方側に凸の円弧状をなしている。
サージタンク6の上面には、4つの吸気管5の上流側端部が接続されている。サージタンク6と4つの吸気管5との接続部位は、サージタンク6の上面において、気筒列方向Cに一定間隔で並んでいる。
気筒列方向Cにおけるサージタンク6の中心部の下端部には、吸気導入管7の下流側端部が接続されている。サージタンク6は、吸気導入管7から導入された新気、EGRガス、およびブローバイガスの混合気を一時的に貯留するとともに、その混合気をさらに混合させて4つの吸気管5に供給する。サージタンク6の車両前方側の外壁上部には、EGRガスを導入するガス導入口6cが形成されている。ガス導入口6cは、後述のガス導入流路8の上流側端部に位置している。
図1〜6に示されるように、サージタンク6の前面(車両前方側の面)には、当該前面から車両前方側に突出する突起部60が設けられている。突起部60は、車両の前面衝突に伴って吸気マニホールド2の前方(車両前方側)に配置されたラジエータ(図示略)が衝突することが可能な位置に設けられている。
突起部60は、気筒列方向Cにおけるサージタンク6の中心部の両側に1つずつ設けられている。各突起部60は、気筒列方向Cにおけるサージタンク6の端部よりも中心部に近い位置(中心部寄り)に設けられている。
突起部60の形状および大きさは、車両の前面衝突に伴って吸気マニホールド2の前方に配置されたラジエータが衝突することが可能で、かつ、サージタンク6の強度を実質的に高めない(補強しない)ような形状および大きさとされる。
図1,2に示される例では、突起部60は、その上下方向Bおよび気筒列方向Cの寸法(高さおよび幅)が共に車両前方側ほど小さくなるように前窄まり状に形成されており、より具体的には車両前方側に先細りの四角錐台状に形成されている。
また、図1,2に示される例では、突起部60の突出長(車両前後方向Aの長さ)は、気筒列方向Cにおける突起部60が設けられた位置でのサージタンク6の上下方向Bの長さの1/4〜1/3程度とされ、後述する隆起部61のうちサージタンク6の前面に設けられた部分61aの突出長(車両前後方向Aの長さ)よりもやや大きい程度となっている(図3,5参照)。突起部60の根元部分(サージタンク6との境界部分)の上下方向Bおよび気筒列方向Cの長さは、各々、突起部60の突出長と同程度となっている。
突起部60の内部は中空となっており、突起部60の車両後方側端部はサージタンク6の内部空間に対して開口している。
図5に示されるように、吸気マニホールド2の内側には、吸気導入管7の上流部(吸気導入管7内)にEGRガスを導くガス導入流路8が設けられている。ガス導入流路8の上流側端部は、EGR通路9の下流側端部に接続されている。EGR通路9は、エンジン4の排気ポートから排出された排気ガスの一部を、EGRクーラ18およびEGRバルブ19を介してガス導入流路8に導く管路である。
ガス導入流路8は、サージタンク6および吸気導入管7の車両前方側部分(前部分割体21)に形成された隆起部61と、後述のガス流路構成部材10のガイド部10bとを流路壁としている。隆起部61は、サージタンク6の前面および吸気導入管7の前面に、当該各前面から車両前方側に隆起するように形成されている。隆起部61は、前部分割体21の外壁部の内面が外向きに膨出して、当該外壁部の外面が外向きに隆起することにより形成されている。
つまり、図5,6に示されるように、ガス導入流路8は、隆起部61と、隆起部61の車両後方側に設けられたガス流路構成部材10の間に形成されている。隆起部61とガス流路構成部材10の間の空間が、ガス導入流路8となっている。ガス流路構成部材10は、サージタンク6および吸気導入管7の内壁面7a(図7参照)に、振動溶着によって一体化されている。
図1,2に示されるように、隆起部61は、気筒列方向Cにおけるサージタンク6の中心部の位置で、サージタンク6の前面および吸気導入管7の前面に亘って形成されている。隆起部61は、サージタンク6の前面から隆起する上側隆起部61aと、吸気導入管7の前面から隆起する下側隆起部61bとを有している。上側隆起部61aはサージタンク6の前面に沿うように上下方向Bに延びており、下側隆起部61bは吸気導入管7の前面に沿うように上下方向Bに延びており、これらは互いに連続している。
図2〜6に示されるように、上側隆起部61aは、上下方向Bの全体に亘って、サージタンク6の前面から均一の突出長(車両前後方向Aの長さ)を有している。一方、下側隆起部61bは、上側から下側へ向かうにつれて次第に突出長が大きくなる傾斜部610と、傾斜部610の下端から吸気導入管7側へ湾曲する湾曲部611とを有している。湾曲部611の最も車両前方側へ迫り出した部分の突出長(車両前後方向Aの長さ)は、上側隆起部61aの突出長および突起部60の突出長よりも大きい。
図8に示されるように、ガス流路構成部材10は、固定部10aと、ガイド部10bと、貫通孔10cと、ガス導出管部10dと、衝突壁部10eとを有しており、各部分が合成樹脂により一体成形されている。
固定部10aは、隆起部61の根元部分の輪郭に沿ったリング状に形成されている。固定部10aは、サージタンク6および吸気導入管7の内壁面(車両後方側の面)7a(図7参照)に固定される。
ガイド部10bは、隆起部61の内壁面(車両後方側の面)7b(図7参照)に対向する板状部分である。ガイド部10bの外側(車両前方側)の面は、隆起部61の稜線に沿った形状を有している。
貫通孔10cは、ガイド部10bの下端部から車両後方側へ貫通する孔である。
ガス導出管部10dは、貫通孔10cの車両後方側端部から車両後方側へ延びる筒状部分である。つまり、ガス導出管部10dは、吸気導入管7の外壁側から径方向中心側へ延びている。ガス導出管部10dの先端部(車両後方側端部)は、吸気導入管7の径方向中央部付近に位置している。
衝突壁部10eは、上方から見てU字状に湾曲した板状部分であり、気筒列方向Cにおける両端部がガス導出管部10dの先端部に支持されている。図5,6に示されるように、衝突壁部10eは、吸気導入管7の径方向中央部付近に位置している。
EGR通路9からガス導入流路8に流入したEGRガスは、ガス導入流路8内を流れ、ガス導出管部10dの先端から導出されて、衝突壁部10eに衝突する。EGRガスは、衝突壁部10eに衝突することにより拡散するため、後述のスロットルボディ11(図1〜5参照)を介して吸気導入管7に流入する新気、およびオイルセパレータ16を介して吸気導入管7内に流入するブローバイガスと十分に混合される。これにより、新気、EGRガス、およびブローバイガスが十分に混合された混合気が、サージタンク6および吸気管5を介してエンジン4の気筒内に供給される。
吸気導入管7の上流側端部である下端部には、スロットルボディ11の上端部が接続されている。また、吸気導入管7の長手方向中央部における車両後方側の外壁部には、ブローバイガス導入口23(図5,6参照)が形成されている。このブローバイガス導入口23には、ブローバイガス通路22の下流側端部が接続されている。ブローバイガス通路22は、オイルセパレータ16において潤滑油が除去されたブローバイガスを吸気導入管7に導く管路である。
吸気導入管7は、エアクリーナ(図示略)およびスロットルボディ11を介して吸気導入管7に供給された新気を、EGRガスおよびブローバイガスと混合してサージタンク6内に導入する。吸気導入管7は、その長手方向に沿った中心軸が車両前方側で下がるように、前下がりに傾斜している。
図5に示されるように、スロットルボディ11は、エアクリーナにおいて塵や埃が除去された新気の吸入量を調節するスロットルバルブ11aと、スロットルバルブ11aを収容保持する円筒状のバルブケース11bとを有している。バルブケース11bは、その中心軸が車両前方側で下がるように前下がりに傾斜している。スロットルボディ11の車両前方側端部(バルブケース11bの前方側端部)は、突起部60および隆起部61よりも車両前方側に迫り出している。スロットルボディ11の上流側端部には、新気をスロットルボディ11に導く可撓性の配管17(図2,3参照)が接続されている。
吸気導入管7の上流側端部付近(後部分割体20)には、その周方向に沿って脆弱部13(図3,4参照)が形成されている。脆弱部13は、吸気導入管7の周方向全体に亘って壁厚を薄く形成した薄肉部である。
脆弱部13の壁厚を、後部分割体20における他の部分の壁厚よりも小さくする(例えば2mm)ことにより、脆弱部13の強度を小さくしている。例えば、図5,6に示されるように、吸気導入管7に断面V字状の溝(ノッチ)を形成することにより、壁厚を薄くすることができる。
図3,5,6に示されるように、吸気導入管7の後方(車両後方側)には、車両の前面衝突時に吸気導入管7を受け止める荷重受け部材14が設けられている。荷重受け部材14は、後述の荷重伝達部15における車両後方側端面(荷重伝達面15c)に対向する荷重受け面14aを有しており、シリンダブロック41の車両前方側の面にオイルセパレータ16を介して固定されている。
図3,5,6に示されるように、吸気導入管7の車両後方側の外壁面には、その面から車両後方側へ突出する荷重伝達部15が設けられている。図9に示されるように、荷重伝達部15は、車両後方側へ突出する複数の突出板15aと、これら突出板15a同士を連結する連結部15bとで構成されている。複数の突出板15aの車両後方側端部には、荷重伝達面15cが形成されている。
図3,5〜7に示されるように、荷重受け部材14の荷重受け面14aと荷重伝達部15の荷重伝達面15cの間には、若干の隙間がある。この隙間を設けることにより、エンジン4が作動しているときのエンジン4の振動が、荷重受け部材14および荷重伝達部15を介してスロットルボディ11に直接伝わらないようになっている。
次に、EGRガスの流れについて説明する。
EGRクーラ18で冷却されたEGRガスは、EGR通路9を介してガス導入口6cに導かれ、ガス導入口6cからガス導入流路8に流入する。EGRガスは、隆起部61の稜線に沿って流れ、湾曲部611を経由してガス導出管部10dに流入する。EGRガスは、湾曲部611に沿って流れることにより、実質的にその流速を低下させることなく流れの向きを変える。
EGRガスは、ガス導出管部10dの先端から導出され、衝突壁部10eに衝突する。EGRガスは、衝突壁部10eに衝突することによって速やかに拡散し、その拡散により新気およびブローバイガスと十分に混合される。
その混合気は、サージタンク6内で一時的に貯留されるとともにさらに混合される。これにより、サージタンク6内の混合気は、EGRガスの濃度が全体的に均一となる。EGRガスの濃度が均一化された混合気は、各吸気管5に分配されて、エンジン4の各気筒に供給される。
次に、車両が前面衝突を起こした場合に、吸気マニホールド2がどのように変形していくかについて説明する。
前面衝突が起きると、図10(a)に示されるように、ラジエータRが車両後方側へ変位し、ラジエータRがスロットルボディ11に衝突する。
この衝突により、脆弱部13に応力が集中して脆弱部13に亀裂が発生し、図10(b)に示されるように脆弱部13が破断して、スロットルボディ11が車両後方側へ変位しつつ吸気導入管7から脱落する。脆弱部13の破断により、衝突の衝撃はある程度吸収される。脆弱部13は速やかに破断するため、吸気マニホールド2は車両後方側へ変位しない。
ラジエータRが車両後方側へさらに変位すると、ラジエータRが下側隆起部61bに衝突する。この衝突により、下側隆起部61bの根元部分(吸気導入管7との境界部分)に応力が集中してこの根元部分に亀裂が発生し、根本部分が破断する。この破断により、衝突の衝撃がある程度吸収される。
ラジエータRが車両後方側へさらに変位すると、下側隆起部61bの根元部分の亀裂が周囲に進展し、亀裂が吸気導入管7の車両前方側部分の全体に広がる。
ラジエータRが車両後方側へさらに変位すると、ラジエータRが突起部60に衝突する。この衝突により、突起部60の根元部分(サージタンク6との境界部分)に応力が集中してこの根元部分に亀裂が発生し、根本部分が破断する。この破断により、衝突の衝撃がある程度吸収される。
ラジエータRが車両後方側へさらに変位すると、突起部60の根元部分の亀裂が周囲に進展し、亀裂がサージタンク6の車両前方側部分の全体に広がる。
ラジエータRが車両後方側へさらに変位すると、図10(c)に示されるように、サージタンク6および吸気導入管7の車両前方側部分が全体的に押し潰される。サージタンク6および吸気導入管7の車両前方側部分が潰れることにより、衝突の衝撃がかなり吸収される。
衝突の衝撃がサージタンク6および吸気導入管7の車両前方側部分にかなり吸収されるので、図10(c)に示されるように、吸気マニホールド2の車両後方側部分は潰れず、車両後方側へ変位しない。これにより、吸気マニホールド2が燃料分配管3に干渉するのを効果的に防止することができる。
以上説明したように、本実施形態によれば、サージタンク6にガス導入口6cを設け、このガス導入口6cからサージタンク6に導入されたEGRガスを吸気導入管7の上流部に導くガス導入流路8を吸気マニホールド2の内側に設けているので、EGRガスを吸気導入管7に導くための配管を吸気導入管7に接続することなく、EGRガスを吸気導入管7に導入することができる。しかも、ガス導入流路8は、サージタンク6および吸気導入管7の内壁面に取り付けられるガス流路構成部材10と、サージタンク6および吸気導入管7の内壁面との間に形成されるため、簡単な構成でガス導入流路8を形成することができる。また、吸気導入管7に供給された新気、EGRガス、およびブローバイガスを、吸気導入管7およびサージタンク6内で混合し、その混合気を各吸気管に分配することができる。従って、構造の複雑化を回避しながら、ガスと新気を混合(ミキシング)するのに必要な経路長を確保して、EGRガスをエンジンの各気筒に均等に分配することができる。
また、前部分割体21の内壁面にガス流路構成部材10を取り付けた後、前部分割体21と後部分割体20を接合することにより、内部にガス導入流路8が設けられた吸気マニホールド2を容易に製造することができる。
また、隆起部61内にガス導入流路8を形成することができるため、吸気マニホールド2を大型化させることなく、ガス導入流路8を確保することができる。
また、吸気導入管7の径方向中心側へガス導出管部10dからEGRガスが導出されるので、EGRガスと新気の混合効率を高めることができる。
また、ガス導出管部10dから導出されるEGRガスが衝突壁部10eに衝突することにより、吸気導入管7内におけるEGRガスの拡散が促進されるので、新気、EGRガス、およびブローバイガスの混合効率を高めることができる。
また、湾曲部611を介して上流側流路(隆起部61とガイド部10bで囲まれる流路)から下流側流路(ガス導出管部10dで囲まれる流路)へEGRガスを導くことができる。これにより、EGRガスが上流側流路から下流側流路へ移動する際にその流速を実質的に低下しないので、EGRガスを勢いよく衝突壁部10eに衝突させることができ、吸気導入管7内におけるEGRガスの拡散を促進して、新気、EGRガス、およびブローバイガスの混合効率を高めることができる。
また、車両が前面衝突を起こした際に、ラジエータが配管に衝突し、その衝突の衝撃によって配管と共に吸気マニホールドが後方に変位し、吸気マニホールドがその後方に配置された燃料分配管と干渉するのを防止することができる。
なお、上記実施形態においては、ガス導入流路8にEGRガスを導入しているが、これに限定されない。例えば、ガス導入流路8に、オイルセパレータ16によって潤滑油が除去されたブローバイガス、或いは、キャニスタ(図示略)に吸着保持された蒸発燃料をパージすることにより得られたパージガスを導入してもよい。
また、上記実施形態においては、サージタンク6および吸気導入管7は、車両前後方向Aに分割された2つの分割体(前部分割体21および後部分割体20)から構成されているが、これに限られない。例えば、サージタンク6および吸気導入管7は、車両前後方向Aに分割された3つ以上の分割体から構成されていてもよい。サージタンク6および吸気導入管7を3つ以上の分割体から構成する場合には、ガス導入流路8は、3つ以上の分割体のうちの最も車両前方側の分割体と、当該分割体の内壁面に取り付けられたガス流路構成部材10との間に形成される。
また、上記実施形態においては、エンジン4は、横置き型のエンジンであるが、これに代えて、縦置き型のエンジン、すなわち車両前部のエンジンルームに気筒列方向が車両前後方向を向くように縦置きに配置されたエンジンを採用してもよい。縦置き型のエンジンを採用する場合には、吸気マニホールド(図示略)は、横置き型のエンジン4の車両前方側に配置される吸気マニホールド2を右回り方向または左回り方向に90度回転させた向きに配置される。このように配置された吸気マニホールドは、車幅方向(気筒列方向と直交する方向)に分割された2つの分割体から構成される。この吸気マニホールドにおけるガス導入流路は、2つの分割体のうち、シリンダヘッドから最も離れている分割体とガス流路構成部材との間に形成される。
縦置き型のエンジンを採用する場合においては、吸気マニホールドを、車幅方向に分割された3つ以上の分割体から構成してもよい。吸気マニホールドを3つ以上の分割体から構成する場合には、ガス導入流路は、3つ以上の分割体のうちのシリンダヘッドから最も離れている分割体と、当該分割体の内壁面に取り付けられたガス流路構成部材との間に形成される。
1 エンジンの吸気装置
2 吸気マニホールド
20 後部分割体
21 前部分割体
3 燃料分配管
4 エンジン
40 シリンダヘッド
5 吸気管
6 サージタンク
6c ガス導入口
61 隆起部
7 吸気導入管
8 ガス導入流路
10 ガス流路構成部材
10d ガス導出管部
10e 衝突壁部

Claims (7)

  1. エンジンのシリンダヘッドの吸気ポートに接続された吸気管と、当該吸気管の上流側端部に接続されたサージタンクと、当該サージタンクの上流側端部に接続された吸気導入管とを有し、前記エンジンに装着される合成樹脂製の吸気マニホールドと、
    前記サージタンクおよび前記吸気導入管の内壁面に取り付けられるガス流路構成部材とを備え、
    前記サージタンクには、前記吸気導入管の上流側端部から導入された新気と混合されるガスを導入するガス導入口が形成され、
    前記吸気マニホールドの内側には、前記ガス流路構成部材と、前記サージタンクおよび前記吸気導入管の内壁面との間に形成されて、前記ガス導入口から導入されたガスを前記吸気導入管の上流部に導くガス導入流路が設けられており、
    前記サージタンクおよび前記吸気導入管は、前記シリンダヘッドの気筒列方向と直交する方向に分割された複数の分割体から構成され、
    前記ガス導入流路は、前記複数の分割体のうち前記シリンダヘッドから最も離れている分割体と前記ガス流路構成部材との間に形成されていることを特徴とする、エンジンの吸気装置。
  2. 前記シリンダヘッドから最も離れている分割体の外壁部に、内面が外向きに膨出することにより外面が外向きに隆起した隆起部が形成されていることを特徴とする、請求項に記載のエンジンの吸気装置。
  3. 前記ガス流路構成部材は、前記ガス導入口から導入されたガスを前記吸気導入管内に導出するガス導出管部を有し、
    前記ガス導出管部は、前記吸気導入管の外壁側から径方向中心側へ延びていることを特徴とする、請求項1又は2に記載のエンジンの吸気装置。
  4. エンジンのシリンダヘッドの吸気ポートに接続された吸気管と、当該吸気管の上流側端部に接続されたサージタンクと、当該サージタンクの上流側端部に接続された吸気導入管とを有し、前記エンジンに装着される合成樹脂製の吸気マニホールドと、
    前記サージタンクおよび前記吸気導入管の内壁面に取り付けられるガス流路構成部材とを備え、
    前記サージタンクには、前記吸気導入管の上流側端部から導入された新気と混合されるガスを導入するガス導入口が形成され、
    前記吸気マニホールドの内側には、前記ガス流路構成部材と、前記サージタンクおよび前記吸気導入管の内壁面との間に形成されて、前記ガス導入口から導入されたガスを前記吸気導入管の上流部に導くガス導入流路が設けられており、
    前記サージタンクおよび前記吸気導入管の外壁部に、内面が外向きに膨出することにより外面が外向きに隆起した隆起部が形成され、
    前記ガス流路構成部材は、前記吸気導入管の外壁側から径方向中心側へ延びて前記ガス導入口から導入されたガスを前記吸気導入管内に導出するガス導出管部を有し、
    前記ガス導入流路は、前記隆起部に沿って外側に膨らむように湾曲して前記ガス導出管部に繋がっていることを特徴とする、エンジンの吸気装置。
  5. 前記ガス導出管部の先端部に、当該先端部から導出されるガスを衝突させる衝突壁が設けられていることを特徴とする、請求項3又は4に記載のエンジンの吸気装置。
  6. 前記ガス導入流路は、前記ガス導出管部の内壁面で囲まれる下流側流路と、その上流側の上流側流路とを有し、
    前記上流側流路と前記下流側流路は、湾曲して繋がっていることを特徴とする、請求項5に記載のエンジンの吸気装置。
  7. 前記エンジンは、車両前部のエンジンルーム内に気筒列方向が車幅方向を向くように横置きに配置されていることを特徴とする、請求項1乃至6のいずれかに記載のエンジンの吸気装置。
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