JP6141663B2 - 流体制御弁 - Google Patents

流体制御弁 Download PDF

Info

Publication number
JP6141663B2
JP6141663B2 JP2013067266A JP2013067266A JP6141663B2 JP 6141663 B2 JP6141663 B2 JP 6141663B2 JP 2013067266 A JP2013067266 A JP 2013067266A JP 2013067266 A JP2013067266 A JP 2013067266A JP 6141663 B2 JP6141663 B2 JP 6141663B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control valve
fluid control
actuator
diaphragm structure
protrusion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013067266A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014190452A (ja
Inventor
忠弘 安田
忠弘 安田
繁之 林
繁之 林
宣之 河南
宣之 河南
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Horiba Stec Co Ltd
Original Assignee
Horiba Stec Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Horiba Stec Co Ltd filed Critical Horiba Stec Co Ltd
Priority to JP2013067266A priority Critical patent/JP6141663B2/ja
Priority to CN201410085507.1A priority patent/CN104075006B/zh
Priority to KR1020140028556A priority patent/KR102180127B1/ko
Priority to US14/226,167 priority patent/US9746102B2/en
Publication of JP2014190452A publication Critical patent/JP2014190452A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6141663B2 publication Critical patent/JP6141663B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K41/00Spindle sealings
    • F16K41/10Spindle sealings with diaphragm, e.g. shaped as bellows or tube
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K31/00Actuating devices; Operating means; Releasing devices
    • F16K31/004Actuating devices; Operating means; Releasing devices actuated by piezoelectric means
    • F16K31/007Piezoelectric stacks
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K37/00Special means in or on valves or other cut-off apparatus for indicating or recording operation thereof, or for enabling an alarm to be given
    • F16K37/0075For recording or indicating the functioning of a valve in combination with test equipment
    • F16K37/0091For recording or indicating the functioning of a valve in combination with test equipment by measuring fluid parameters
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K7/00Diaphragm valves or cut-off apparatus, e.g. with a member deformed, but not moved bodily, to close the passage ; Pinch valves
    • F16K7/12Diaphragm valves or cut-off apparatus, e.g. with a member deformed, but not moved bodily, to close the passage ; Pinch valves with flat, dished, or bowl-shaped diaphragm
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K15/00Check valves
    • F16K15/14Check valves with flexible valve members
    • F16K15/144Check valves with flexible valve members the closure elements being fixed along all or a part of their periphery

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Fluid-Driven Valves (AREA)
  • Electrically Driven Valve-Operating Means (AREA)
  • Flow Control (AREA)
  • Lift Valve (AREA)
  • Valve Housings (AREA)

Description

本発明は、例えばガスの流量等を制御するマスフローコントローラ等に用いられる流体制御弁に関するものである。
流体制御弁は、上流側流路と下流側流路との間に介在してこれらに流れる流体の流量や圧力を制御したり、各流路間に流体が流れないように閉止したりするためのものである。例えばノーマルクローズタイプの流体制御弁は、当該流体制御弁内において流路と外部とを仕切るダイヤフラム構造を有し、流路側に配置された弁座部材及び弁体部材のうち弁体部材の位置を外部側に配置されたアクチュエータが前記ダイヤフラム構造を介して変化させることで流体の流量や圧力を制御するように構成されている。
より具体的には、前記ダイヤフラム構造は、薄膜部と、前記薄膜部から当該薄膜部に対して垂直な方向に流路側へと突出させて溶接されており、前記弁体部材と当接するピンとから構成されている。そして、前記アクチュエータは外部側から前記ピンを押圧することにより前記薄膜部を弾性的にたわませて当該ピンを弁体部材側へと移動させて弁体部材の位置を変更する(特許文献1参照)。
ところで、このような流体制御弁において単位時間当たりに通過させることができる流量が大きく、制御可能な流量のレンジも広い大口径のものが近年求められている。このため、前記アクチュエータによる前記ピンの可動ストロークを従来よりも大きくして、前記弁座部材と前記弁体部材との開度をより広いレンジで制御できるようにする必要がある。
例えばアクチュエータの出力を従来の仕様から変更せずに、弁体部材の可動ストロークを大きくしようとする場合、前記薄膜部における剛性を小さくし低反発化することが考えられる。
しかしながら、前記ダイヤフラム構造は、従来切削等の機械加工によって製作されており、例えば前記薄膜部をより従来よりも薄く形成して低反発化を達成しようとすると、高精度の切削加工が必要となるため製造コストが上昇してしまう。
また、仮に機械加工により要求される低反発性となる薄さまで前記薄膜部を切削して形成することができたとしても、薄膜部にすが入る等の欠陥が生じる確率が高くなり、流体が漏れてしまう不良が発生する等、ダイヤフラム構造としての機能を発揮できない可能性が高くなってしまう。このため、不良品を除くにはX線検査等によりすの有無を厳密に検査しなくてはならず、品質管理コストも上昇することになる。
これらのことから、従来の機械加工によって前記ダイヤフラム構造に低反発性を持たせることは加工精度の問題や各種コストの問題から非常に難しい。
加えて、従来の薄膜部に対して垂直にピンを溶接するような構造の場合、溶接部にひずみが生じ、繰り返し動作の結果、疲労破壊が発生する可能性が高くなる。すなわち、従来の構成自体がダイヤフラム構造の低反発化及び流体制御弁の大口径化を妨げる要因となっている部分もある。
また、従来と同じ薄さで前記薄膜部を形成しつつ、アクチュエータからの出力を大きくせずにストロークを大きくするには、薄膜部の面積を大きくして、変形する部分を増やし、支持されている部分からピンまでのたわみ変形量を大きくすることも考えられる。しかしながら、薄膜部を大面積化してしまうと、ピンを突出させている側に存在する流体から受ける圧力のうち、薄膜部に対して垂直な方向、すなわち、ピンの移動方向とは逆向きの圧力を受ける面積が増大するため、アクチュエータから加えられた力が相殺される量も大幅に増加してしまう。このため、薄膜部を単純に大面積化すると、逆にストローク量が低下する結果となる恐れもある。
特開2001−27333号公報
本発明は上述したような問題を鑑みてなされたものであり、流体制御弁の大口径及び大出力化を可能とするために、低反発であってアクチュエータから大きな力を加えなくても大きく変形してストロークを大きくすることができ、しかも、薄く形成しても欠陥や不良の発生しにくいダイヤフラム構造を備えた流体制御弁を提供することを目的とする。
すなわち、本発明の流体制御弁は、ダイヤフラム構造と、前記ダイヤフラム構造を押圧するアクチュエータとを備えた流体制御弁であって、前記ダイヤフラム構造が、筒状に形成されており、少なくともその軸方向へ前記アクチュエータにより押圧される突出部と、前記突出部の基端から当該突出部に対して外側へと広がる鍔部と、前記鍔部の外周に形成されており、他の部材に取り付けられる支持部とを具備し、前記鍔部が膜状に形成されていることを特徴とする。
このようなものであれば、前記突出部は大部分の圧力がその側周面に垂直な方向にかかるのに対して、前記アクチュエータからは当該突出部の軸方向に力が加えられることになるので、各力の向きは略直交していることから、アクチュエータによる力がほとんど相殺されることがなく、前記突出部の軸方向の変形に対して作用することになる。したがって、アクチュエータから加えられる力をほとんど無駄にすることがないので、小さい力であっても前記突出部を大きく軸方向に変形させることができ、大きなストロークを取ることができる。このため、流体制御弁を大型、大出力化する事が可能となる。すなわち、前記突出部を筒状に形成し、その軸方向にアクチュエータが押圧するように構成されているので、変形する部分を大きくしつつ、アクチュエータからの力を相殺する向きの圧力は受けないようにできるので、ストローク量を大きくすることができる。また、前記鍔部が前記突出部の基端に接続されている部分は、この突出部の変形に伴って前記アクチュエータの押圧方向への変位を発生させるので、さらにストローク量を増加させることができる。
さらに、前記鍔部の中央部及び外周部では当該鍔部に加わる圧力と前記アクチュエータから加えられる力は直交しておらず、相殺することになるので、鍔部のこれらの部分はほとんど変形させずに前記突出部及び前記鍔部において前記突出部の近傍部分のみを大きく変形させることができる。例えば前記アクチュエータからの力によって前記鍔部の大部分は大きくは移動しないことになるので、前記流体制御弁内において前記鍔部が変形により他の部材と干渉するのを防ぐための離間距離をできるだけ小さくすることができ、流体制御弁内の容積をできる限り小さくして応答性をよくすることができるようになる。
前記ダイヤフラム構造の前記鍔部及び前記突出部が、非常に薄く形成することができ、低反発性を付与して、さらに大きなストロークを得られるようにするには、少なくとも前記鍔部及び前記突出部が、金属薄板から絞り加工により形成されたものであればよい。また、このようなものであれば、絞り加工が行われる金属薄板には圧延材料を用いることができるので、前記鍔部及び前記突出部を非常に薄く形成したとしてもすが入ることがほとんどなく、欠陥が生じにくい。したがって、薄く形成した場合においてもX線検査により欠陥検査を行わなくも所定の品質を保つことが可能であり、同様の薄さのものを切削等の機械加工により製作した場合に比べて品質管理コストが上昇するのを抑えることができる。
前記アクチュエータから前記突出部に対して加えられる力が当該突出部の表面に対して垂直に加えられないようにし、例えば内側周面に沿って加えられるようにして、突出部の一部に力が集中して破れてしまうのを防げるようにするには、前記突出部の内側周面に対してがたなく嵌合しており、前記アクチュエータにより押圧される内部嵌合部材をさらに備えたものであればよい。
前記ダイヤフラム構造を非常に薄く形成し、アクチュエータによって前記突出部に対して力が加えた場合でも、アクチュエータからかかる力が一点に集中し、その作用点において突出部が破れてしまうのを防ぐには、前記突出部の内部に収容される球体をさらに備え、前記アクチュエータが前記球体を介して前記突出部を当該突出部の軸方向に押圧するように構成されていればよい。
前記突出部の側面に対して平行な方向に沿ってアクチュエータから力が加えられるようにし、前記アクチュエータからの前記突出部に対して加えられる力の向きが前記突出部の側面に対して垂直に加わることにより、簡単に破れてしまうのを防ぐことができる効果をさらに高めるには、前記内部嵌合部材が、前記突出部内において前記球体を保持し、当該球体を介して前記アクチュエータにより押圧されるように構成されたものであればよい。
前記アクチュエータが流体と接触しないようにしつつ、前記突出部により開度の調節を可能とするノーマルクローズタイプの流体制御弁の具体的な構成例としては、弁座面が形成された弁座部材と、前記弁座面に対して接離する着座面を有した弁体部材とをさらに備え、前記突出部の先端部分が前記弁体部材を押圧するように構成されているものが挙げられる。
前記流体制御弁内における前記ダイヤフラム構造の位置を固定しやすくするとともに、ダイヤフラム構造により前記弁座部材を押圧して組み付けることできるようにするには、前記ダイヤフラム構造が、前記支持部よりも剛性が高く、当該支持部の外周部が溶接されるフランジ部をさらに備え、組み付け時において、前記フランジ部が前記弁座部材に形成された押圧面を具備する突条を押圧するように組み付けられるものであればよい。
このように本発明の流体制御弁によれば、突出部においては突出部にかかる圧力とアクチュエータからの力の向きを略直交させて相殺されないようにすることができ、前記アクチュエータからの力を効率よく前記突出部の変形に費やさせることができる。したがって、アクチュエータについてそれほど出力の大きいものでなくても例えば前記突出部が調整可能なストローク量を大きくすることができ、大口径及び大出力の流体制御弁とすることができる。
本発明の第1実施形態に係る流体制御弁が設けられたマスフローコントローラ。 第1実施形態における流体制御弁を示す模式的断面拡大図。 第1実施形態におけるダイヤフラム構造の膜部材を示す模式的斜視図。 第1実施形態における薄膜部材とフランジ部との溶接方法について示す模式図。 第1実施形態における押圧時のダイヤフラム構造の変形形態について示す模式図。 従来例における押圧時のダイヤフラム構造の変形形態について示す模式図。 第1実施形態の変形例における薄膜部材とフランジ部との溶接方法を示す模式図。 本発明の第2実施形態に係る流体制御弁を示す模式図。 第2実施形態における押圧時のダイヤフラム構造に係る力の向きを示す模式図。 その他の実施形態における流体制御弁を示す模式図。 さらに別のその他の実施形態における膜部材の構成を示す模式図。
<第1実施形態>
本発明の第1実施形態に係る流体制御弁V及びマスフローコントローラ100について図1乃至6を参照しながら説明する。
第1実施形態のマスフローコントローラ100は、半導体製造装置に用いられるものであって、図1に示すように測定対象となる流体が流れる流路2を内部に形成したボディ1と、この流路2を流れる流体がボディ1内に流入した時点又はボディ1に入る前の上流側における圧力を測定するための初段圧力センサPと、流路2を流れる流体の流量を制御するための流体制御弁Vと、この流路2を流れる流体の流量を測定するための流量センサFSと、目標流量値と前記流量センサFSで測定される測定流量値との偏差が小さくなるように前記流体制御弁Vの開度をフィードバック制御する制御部(図示しない)とを備えたものである。
ここで、前記初段圧力センサP、前記流体制御弁V、前記流量センサFSはこの順で上流から順番に設けてある。すなわち、前記流量センサFSは、前記流体制御弁Vよりも下流側に設けてある。
各部について詳述する。
前記ボディ1は、前述した流路2が内部を貫通するブロック状をなすものであり、当該流路2の上流端が、インレットポートIPとして外部流入配管(図示しない)に接続してあるとともに、下流端がアウトレットポートOPとして外部流出配管(図示しない)に接続してある。また、前記ボディ1の内部に形成してある流路2は、前記インレットポートIPと初段圧力センサPとを接続する第1流路21、前記初段圧力センサPと前記流体制御弁Vとを接続する第2流路22、前記流体制御弁Vと後述する層流素子Lとを接続する第3流路23、前記層流素子Lと後述する第2圧力センサP2とを接続する第4流路24、前記第2圧力センサP2からアウトレットポートOPまでを接続する第5流路25から構成してある。
なお、以下の説明において、特に前記流体制御弁Vに関連する事項を説明する場合には、前記第2流路22のことを上流側流路、前記第3流路23のことを下流側流路ともよぶこととする。
前記初段圧力センサPは、前記外部流入配管から流入する流体の上流側における圧力変化を測定するために設けてあり、例えば、この初段圧力センサPで測定される測定圧力値に基づいて前記制御部はフィードバック制御のための制御則を切り替えるように構成してある。
前記流量センサFSとしては、様々なものを用いることができるが、ここでは、流量の測定精度及び応答性のよい、いわゆる圧力式の流量センサFSを採用している。この圧力式の流量センサFSは、上流から順番に前記流体制御弁Vの下流の圧力を測定する第1圧力センサP1と、流体抵抗たる層流素子Lと、層流素子Lの下流側の圧力を測定する第2圧力センサP2とからなるものである。前記層流素子Lによって、その前後で圧力差が生じ、前記第1圧力センサP1と、前記第2圧力センサP2とで測定されるそれぞれの圧力に基づいて流量は測定される。
前記流体制御弁Vは、上流側流路たる第2流路22と下流側流路たる第3流路23との間を接続するように設けてあり、弁座部材5と弁体部材6の離間距離によって通過できる流体の流量を制御するものである。すなわち、前記流体制御弁Vは、図1及び図2に示すように上側から順番に、アクチュエータ3、プランジャPL、ダイヤフラム構造4、弁座部材5、弁体部材6、板バネ7、基礎部材8を備えたものである。より具体的には弁座部材5と弁体部材6の離間距離は、前記アクチュエータ3の動きが前記ダイヤフラム構造4により前記弁体部材6へと伝達されて調節される。また、前記板バネ7は流体を通過させるためのスリットが複数形成してあるものであり、前記基礎部材8から前記弁体部材6をアクチュエータ3側へと押し上げて、初期状態においては前記弁体部材6と前記弁座部材5とが接触しつづけるようにしてノーマルクローズタイプのものとなるようにしてある。
前記アクチュエータ3は、例えば、ピエゾ素子を複数枚積層して形成されるピエゾスタック31を備えたものである。このピエゾスタック31が収容されるケーシング部材32は、前記ボディ1に対して取り付けられる取付部33と、前記ピエゾスタック31が収容される円筒部32とから構成してある。前記円筒部32は、熱膨張率の小さいインバー等の部材で形成されており、ほとんど熱変形が生じないようにしてある。したがって、周囲温度や流体の温度等の影響を前記円筒部32はほとんど受けないので、温度にかかわらず前記ピエゾスタック31に印加される電圧に応じた変位量にすることができる。
前記プランジャPLは、前記ピエゾスタック31の先端に取り付けられるものであり、中央部が下方へと突出した概略二段円筒形状をなすものである。そして、前記アクチュエータ3は、このプランジャPLを介して前記ダイヤフラム構造4を押圧するように構成してある。さらに、ピエゾスタック31に対して電圧が印加されていない状態において、ピエゾスタック31及びプランジャPLが初期位置に戻るようにするために下部に初期位置戻し板ばねPSが設けてある。
前記ダイヤフラム構造4は、流体制御弁V内において上流側流路及び下流側流路を接続する流路と前記アクチュエータ3が設けられている外部とを仕切るとともに、外部に配置されている前記アクチュエータ3からの押圧力を前記弁体部材6へと伝達するものである。このダイヤフラム構造4は、図2及び図3に示すように先端が閉口した薄肉筒状に形成されており、前記アクチュエータ3により少なくともその軸方向に押圧される突出部42と、前記突出部42の基端から連続的になだらかな曲面を形成して当該突出部42に対して外側へと広がる鍔部41と、前記鍔部41の外周部と連続してなだらかな平面を形成しており、他の部材に取り付けられる薄膜状に形成された支持部FIとからなる全体が薄肉状に形成されている膜部材TFと、前記支持部FIが溶接された概略円環状のフランジ部43とから構成してある。
前記膜部材TFは、アルミなどの圧延された金属薄板を絞り加工することにより形成してあり、その厚みが0.1mm程度となるように形成してある。また、前記鍔部41及び前記支持部FIは金属薄板においてダイとしわ押さえに挟まれていた部分に相当し、前記突出部42はダイとパンチにより絞られた部分に相当する。そして、前記突出部42は、前記鍔部41に対して垂直方向に突出しているとともに、その先端が閉口した概略細筒状に形成してある。この突出部42の内部の底面には球体44が収容してあり、前記プランジャPLの先端が前記球体44に対して接触して、前記アクチュエータ3からの力が前記弁体部材6へと伝達されるようにしてある。すなわち、プランジャPLにより直接前記突出部42の内面を押圧することにより一点に力が集中して突出部42の一部が破れてしまうことを防ぐために、前記球体44を介して間接的に押圧するように構成してある。この実施形態では、前記突出部42の軸方向と前記アクチュエータ3の押圧方向は合致しているが、多少ずれており、例えば前記アクチュエータ3が前記突出部42の軸方向に対して斜めに押圧するものであってもよい。すなわち、「少なくともその軸方向に押圧する」とは、前記アクチュエータの3の押圧力に前記突出部42の軸方向成分が含まれた状態で押圧することを含む概念である。
前記鍔部41は、上側から視た場合に概略薄肉円板状に形成してあり、図4に示すように前記鍔部41の外周に形成された支持部FIは、前記鍔部41及び前記よりも大きな厚みを有し、剛性の高い薄肉円環状の前記フランジ部43に電極ELを用いて抵抗溶接してある。そして、前記フランジ部43において溶接されている支持部FI以外の平面が、組み付け時において、前記フランジ部43が後述する弁座部材5に形成された押圧面55を具備する突条54を押圧するように組み付けてある。これは前記支持部FIと前記フランジ部43との間において不均一面となっている溶接部分が押圧面に接触しないようにし、面接触により前記弁座部材5を下部へと均一な力で押圧し、弁座面58の面精度を保てるようにするためである。
前記弁座部材5は、図2に示すように、その底面部52に前記弁体部材6の着座面61と接触する弁座面58が形成してあり、底面側を小径、上面側を大径とした概略2段円筒形状をなすものであり、中央部に軸方向に延びる第1弁内流路511と、上面から側面へと連通する断面において概略L字状の第2弁内流路512が形成してある。そして、この弁座部材5の上面部53では、第1弁内流路511及び第2弁内流路512の開口の外側を囲うように上側へと突出した前記突条54が形成してある。この突条54の上面は平面となっており、組み付け時において前記フランジ部43により押圧される押圧面55としてある。
前記底面部52には、前記底面部52において第1弁内流路511の流入開口の周囲を囲むように前記弁座面58が形成してあるとともに、その外側には、前記流入開口の周囲を囲むように前記突条54よりも外径寸法の小さい円環状の凹溝57を形成してある。この凹溝57があることにより、組み付け時に前記押圧面55が押圧されても、前記弁座部材5の底面部52側における変形は略外周側のみに限定されることにより、前記弁座面58の平面度を保つことができる。したがって、前記弁体部材6の着座面61と常に好適な接触度合いを保つことができ、弁としてのシール機能を発揮させることができる。
そして、弁座部材5は、ボディ1に設けた円柱状の凹部11に嵌め入れて組み付けてある。前記凹部11は、ボディ1の第2流路22と第3流路23とを分断するように配置してあり、上流側流路たる第2流路22は、前記凹部11の底面中央部に開口するとともに、下流側流路たる第3流路23は前記凹部11の外側周面59中央部であり、前記弁座部材5の小径部分に対応する位置に開口するようにしてある。
また、前記弁座部材5を前記凹部11に嵌め入れた状態では、当該弁座部材の上面部53側は、前記凹部11の内側周面と略隙間なく篏合する一方、当該弁座部材5の底面部52側の小径部分については前記凹部11の内側周面との間に隙間が形成されるようにしてある。
このように構成の弁座部材5における流体の流れを説明すると、流体は底面部52に形成された流入開口から第1弁内流路511を通って上面部53に至り、その後、第2弁内流路512を通って弁座部材5の外側周面から下流側流路へと流れることになる。
前記弁体部材6は上面に着座面61が形成してあり、その下面側が前記板ばね7により弾性支持されてアクチュエータ3により押圧されていない状態では、前記弁座部材5の弁座面58と前記着座面61とが面接触して弁座部材5内へ流体が流入しないように構成してある。そして、アクチュエータ3に電圧が印加されて前記弁体部材6の上面中央部が前記突出部42の先端により押圧されることで下方へと移動し、その開度が変更されることによって通過する流体の流量を制御できるようにしてある。
次にこのダイヤフラム構造4のアクチュエータ3により押圧時の変形態様について従来例と比較しながら説明する。図5には本実施形態のダイヤフラム構造4の変形態様を示してあり、図6には従来のダイヤフラム構造4Aでの変形態様を示してある。
図5に示すように本実施形態のダイヤフラム構造4ではアクチュエータ3による押圧力の向きと前記突出部42に対して流路からかかる圧力の向きとが直交する関係にあることが分かる。したがって、前記アクチュエータ3により前記突出部42が下方へと押されると、その力は相殺することなく前記突出部42に対して加えられることになる。また、絞り加工により金属薄板から膜部材TFは形成してあるので、その厚みを従来と比べて非常に薄くすることができ、膜部材TF自体の剛性も低い。これらのことから、アクチュエータ3から大きな力を加えなくても前記突出部42のみを大きく変形させることができる。これらのことからダイヤフラム構造4において、アクチュエータ3の押圧方向と逆向きの圧力が流体からかかる部分の表面積は小さくしつつ、当該ダイヤフラム構造4において変形することができる部材の量を多くしているので、アクチュエータ3からの押圧力が従来と変わらなくても前記突出部42の軸方向へのストロークを大きくすることができる。また、前記突出部42の基端と前記鍔部41との間が絞り加工により連続的でなだらか曲面が形成されているので、ここの部分でも変形を発生させて前記突出部42の軸方向への変位を発生させ、ストローク量を増加させることができる。さらに、前記支持部FIはフランジ部43に溶接により硬く固定されているので、この部分を支点として前記突出部42及びその近傍の鍔部41を大きく変形させられることもストローク量の増加に寄与している。
一方、図6に示す従来例は、薄膜部41Aが切削等の機械加工により形成されているためにその厚みが0.2mm程度となっているとともに、その薄膜部41Aの中央部に本実施形態の突出部42に相当する中実のピン42Aが設けられたダイヤフラム構造4Aである。つまり、本実施形態に比べると従来のダイヤフラム構造4Aは剛性が高い構造となっている。また、このようなダイヤフラム構造4Aについてピン42Aの上部をアクチュエータで押圧した場合、ピン42A自体は押圧方向に変形することはなく、薄膜部41Aがたわみ変形することによりピンが下方へと押し下げられることになる。つまり、薄膜部41Aにかかる圧力と押圧される力の向きは逆向きであるため力は相殺されているとともに、この力は押圧方向への変形ではなく、薄膜部41Aの曲げ変形に費やされてしまうため、入力されている力の割に下方への変位量は発生しないことになる。
図5及び図6から分かるように、本実施形態はダイヤフラム構造4の剛性を従来に比べて低くして低反発性を持たせることができているとともに、前記弁体部材6を押圧する突出部42自体を弁体部材6側へと変形するように構成されているので、小さい力でも下方への大きな変位量を得ることができる。つまり、図5及び図6の例において同じ出力のアクチュエータを用いている場合、本実施形態のダイヤフラム構造4の方がストロークを大きくとることができるため、流体制御弁Vを大口径、大出力のものとすることができる。
また、図6のような従来の機械加工により薄膜部41Aを形成しているためにすが入る等の欠陥が生じる可能性があるため、X線検査等により品質管理を行う必要があるが、本実施形態のダイヤフラム構造4の膜部材TFは絞り加工で形成されているため、機械加工で生じるようなす等の欠陥が生じることがなく、検査工程を省略することができる。このことから、従来よりもダイヤフラム構造を薄く形成したとしても、品質管理にかかるコストを低減することができる。
加えて、前記鍔部41では当該鍔部41に加わる圧力と前記アクチュエータから加えられる力は逆向きとなるので、鍔部41はほとんど変形させずに前記弁座部座5の第1弁内流路51内に挿入されている前記突出部42のみを大きく変形させることができる。したがって、前記鍔部41と前記上面部53との間の隙間を小さくしても、アクチュエータ3からの押圧時に前記鍔部41が前記上面部53と干渉することがなく、流体制御弁V内の流路の容積をできる限り小さくすることができ、流量制御の応答性を高めることができる。また、このように鍔部41を形成することにより、ダイヤフラム構造4におけるガスとの接触面積を小さくすることができ、ダイヤフラム構造4を介して外部へガスが漏出するのを防ぎやすくなる。
第1実施形態の変形例について説明する。第1実施形態では、前記鍔部41の外周部に形成された薄板円環状の支持部FIを1枚の薄板円環状のフランジ部43に対して溶接することで接続していたが、図7に示すように、2つの円環状薄板であるフランジ部43の面板部間に前記支持部FIの外周部を挟み、支持部FI1及びフランジ部43の外周部分をTIG溶接するようにして接続しても構わない。
<第2実施形態>
次に第2実施形態について図8及び図9を参照しながら説明する。なお、第1実施形態に対応する部材には同じ符号を付すこととする。
第2実施形態のマスフローコントローラ100は、第1実施形態と比較して前記ダイヤフラム構造4における前記アクチュエータ3からの力が伝達される球体44の保持構造が異なっている。
より具体的には、第2実施形態のダイヤフラム構造4は、図8及び図9に示すように前記突出部42の内側周面に対してがたなく嵌合しており、当該突出部42内において前記球体44を保持する内部嵌合部材45をさらに備えている。
この内部嵌合部材45は、上部側から下部側に対してその厚みが厚くなるように構成した概略中空円筒状のものであり、その外側周面の直径は前記突出部42の内径と略同じになるように構成してある。そのこの内部嵌合部材45の内部にプランジャPLの先端と接触する球体44が収容される。
ここで、図9に示すように前記アクチュエータ3に電圧が印加されてプランジャPLが内部嵌合部材45に収容されている球体44を下方へと押圧すると、その力は内部嵌合部材45の外側周面を介して前記突出部42の内側周面と平行に下方へと加えられることになる。すなわち、第1実施形態においては、前記球体44は突出部42の底面に載置されていたので、アクチュエータ3により力が加えられると前記突出部42の内底面に対して垂直な方向に力がかかっていたのに対して、第2実施形態では前記内部嵌合部材45により力は突出部42の内側周面に対して平行に加えられる。このため、第2実施形態では前記突出部42を弁体部材6側へと変形させる際に面に対して垂直な力が加わらず、大きな力がかかった場合でもより破れにくくすることができる。
したがって、ダイヤフラム構造4の限界強度を高めることができるので、アクチュエータ3から加える力のレンジをより広くして、ダイヤフラム構造4のストロークをより大きくとることができ、さらに大口径、大出力の流体制御弁Vとして構成する事が可能となる。
その他の実施形態について説明する。
図10(a)に示すノーマルクローズタイプの流体制御弁Vを構成するダイヤフラム構造4について、前記突出部42の内部にがたなく嵌合する内部嵌合部材45を設けるとともに、この内部嵌合部材45を直接プランジャPLの先端で押圧するようにしても構わない。また、図10(b)に示すように本発明のダイヤフラム構造4については、ノーマルクローズタイプだけでなくノーマルオープンタイプの流体制御弁Vを構成するためにも用いることができる。さらに、図10(b)に示すようにプランジャPLの先端で前記突出部42の内部を押圧するように構成しても構わない。
さらに前記実施形態に示したように前記鍔部41については、前記突出部42の軸方向に対して垂直な平面に延伸するように形成したものだけでなく、図11に示すように、傾斜面を形成するように鍔部41を形成してもよい。言い換えると、前記突出部42の軸を通る仮想平面で前記膜部材TFを見た場合、前記実施形態では概略T字状に形成されているのに対して、図11(a)に示すように縦断面がY字状になり、図11(b)に示すように膜部材TFが概略漏斗状に形成されているものであっても、前記各実施形態で説明したような効果を得ることができる。すなわち、前記突出部42に対する前記鍔部41の形成角度は様々な角度であってもよい。図11に示すような形状の膜部材TFを形成するには、例えば金属薄板を2段絞り加工により形成すればよい。また、前記突出部は一端が閉口しておらず開口したものであってもよい。
前記各実施形態では、ダイヤフラム構造はアルミの薄板を絞り加工する事により形成していたが、その他の金属薄板から形成しても構わない。また、前記実施形態で形成されている突出部は内径よりも深さの方が大きくなるように深絞り加工により形成してあったが、用途や大きさ等によっては内径の方が深さよりも大きくなるように浅絞り加工で形成してもよい。アクチュエータについても、ピエゾに限られるものではなく、例えばソレノイド等を用いても構わない。また、前記各実施形態ではダイヤフラム構造を用いてノーマルクローズタイプの流体制御弁を構成したが、ノーマルオープンタイプの流体制御弁として構成しても構わない。
前記実施形態では流体制御弁の下流側に圧力式の流量センサが設けられたマスフローコントローラを示したが、前記流量センサは熱式の流量センサであっても本発明の効果を得ることができる。
前記実施形態では流体制御弁は流体の流量を制御するために用いていたが、流体の圧力を制御するための圧力制御弁として用いてもかまわない。制御する流体としては液体、気体いずれであってもかまわない。
その他、本発明の趣旨に反しない限りにおいて様々な変形や実施形態の組み合わせを行ってもかまわない。
100・・・マスフローコントローラ
V ・・・流量制御弁
3 ・・・アクチュエータ
4 ・・・ダイヤフラム構造
41 ・・・鍔部
42 ・・・突出部
43 ・・・フランジ部
44 ・・・球体
45 ・・・内部嵌合部材
5 ・・・弁座部材
6 ・・・弁体部材

Claims (8)

  1. ダイヤフラム構造と、前記ダイヤフラム構造を押圧するアクチュエータとを備えた流体制御弁であって、
    前記ダイヤフラム構造が、
    筒状に形成されており、少なくともその軸方向に前記アクチュエータにより押圧される突出部と、
    前記突出部の基端から当該突出部に対して外側へと広がる鍔部と、
    前記鍔部の外周に形成されており、他の部材に取り付けられる支持部とを具備し、
    前記鍔部が平坦な膜状に形成されており、
    前記突出部の先端部が半球状に形成されていることを特徴とする流体制御弁。
  2. 前記ダイヤフラム構造において前記突出部及び前記鍔部が、前記支持部のみで支持されている請求項1記載の流体制御弁。
  3. 少なくとも前記鍔部及び前記突出部が、金属薄板から絞り加工により形成されたものである請求項1又は2記載の流体制御弁。
  4. 前記突出部の内側周面に対してがたなく嵌合しており、前記アクチュエータにより押圧される内部嵌合部材をさらに備えた請求項1乃至3いずれかに記載の流体制御弁。
  5. 前記突出部の内部に収容される球体をさらに備え、
    前記アクチュエータが前記球体を介して前記突出部を当該突出部の軸方向に押圧するように構成されている請求項1乃至4いずれかに記載の流体制御弁。
  6. 前記内部嵌合部材が、前記突出部内において前記球体を保持し、当該球体を介して前記アクチュエータにより押圧されるように構成された請求項4記載の流体制御弁。
  7. 弁座面が形成された弁座部材と、
    前記弁座面に対して接離する着座面を有した弁体部材とをさらに備え、
    前記突出部の先端部分が前記弁体部材を押圧するように構成されている請求項1乃至6いずれかに記載の流体制御弁。
  8. 前記ダイヤフラム構造が、前記支持部よりも剛性が高く、当該支持部が溶接されるフランジ部をさらに備え、
    組み付け時において、前記フランジ部が前記弁座部材に形成された押圧面を具備する突条を押圧するように組み付けられる請求項7記載の流体制御弁。
JP2013067266A 2013-03-27 2013-03-27 流体制御弁 Active JP6141663B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013067266A JP6141663B2 (ja) 2013-03-27 2013-03-27 流体制御弁
CN201410085507.1A CN104075006B (zh) 2013-03-27 2014-03-10 流体控制阀
KR1020140028556A KR102180127B1 (ko) 2013-03-27 2014-03-11 유체 제어 밸브
US14/226,167 US9746102B2 (en) 2013-03-27 2014-03-26 Fluid control valve

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013067266A JP6141663B2 (ja) 2013-03-27 2013-03-27 流体制御弁

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014190452A JP2014190452A (ja) 2014-10-06
JP6141663B2 true JP6141663B2 (ja) 2017-06-07

Family

ID=51596487

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013067266A Active JP6141663B2 (ja) 2013-03-27 2013-03-27 流体制御弁

Country Status (4)

Country Link
US (1) US9746102B2 (ja)
JP (1) JP6141663B2 (ja)
KR (1) KR102180127B1 (ja)
CN (1) CN104075006B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20250058676A (ko) 2023-10-23 2025-04-30 가부시키가이샤 호리바 에스텍 유체 제어 밸브 및 유체 제어 장치

Families Citing this family (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9423058B2 (en) 2014-04-07 2016-08-23 International Business Machines Corporation Formed hose with different fiber-reinforced regions
SG10201911554XA (en) * 2015-06-17 2020-02-27 Vistadeltek Llc Low hysteresis diaphragm for a valve
CN107771258B (zh) * 2015-06-25 2019-11-12 伊利诺斯工具制品有限公司 压电致动器型阀
JP6778251B2 (ja) 2015-07-09 2020-10-28 ビスタデルテク・リミテッド・ライアビリティ・カンパニーVistadeltek, Llc 弁における制御板
ES2739639T3 (es) * 2016-01-15 2020-02-03 Danfoss As Válvula con miembro de asiento de válvula
JP6919659B2 (ja) * 2016-09-29 2021-08-18 日立金属株式会社 流量制御弁及びそれを用いた質量流量制御装置
JP7107648B2 (ja) * 2017-07-11 2022-07-27 株式会社堀場エステック 流体制御装置、流体制御システム、流体制御方法、及び、流体制御装置用プログラム
KR102250139B1 (ko) 2018-01-23 2021-05-10 (주)티티에스 액체 소스 기화 장치 및 기화 방법
KR102563815B1 (ko) * 2018-09-29 2023-08-03 가부시키가이샤 후지킨 다이어프램 밸브 및 유량 제어 장치
JP2020107110A (ja) * 2018-12-27 2020-07-09 株式会社堀場エステック 流体制御装置
US11079035B2 (en) * 2019-07-12 2021-08-03 Pivotal Systems Corporation Preloaded piezo actuator and gas valve employing the actuator
CN111853328A (zh) * 2020-07-21 2020-10-30 北京七星华创流量计有限公司 流量控制装置和质量流量控制器
WO2022098620A1 (en) 2020-11-04 2022-05-12 Swagelok Company Valves with integrated orifice restrictions
EP4240998B1 (en) 2020-11-06 2025-06-18 Swagelok Company Valve cavity cap arrangements
CN113404923B (zh) * 2021-05-08 2022-12-16 中车太原机车车辆有限公司 一种用于石砟漏斗车底门开闭的操纵阀
JP7775040B2 (ja) * 2021-11-25 2025-11-25 株式会社堀場エステック 流体制御バルブ及び流体制御装置
KR102597418B1 (ko) * 2022-03-31 2023-11-03 고후롯크 가부시키가이샤 유량 제어 밸브

Family Cites Families (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US393536A (en) * 1888-11-27 Johan a
DE949204C (de) * 1952-04-17 1956-09-13 Pleiger Maschf Paul Stopfbuechsenloses Ventil
US2888037A (en) * 1954-08-18 1959-05-26 Alonzo L Jones Magnetically operated non-scaling valve
US3104089A (en) * 1960-07-27 1963-09-17 Tomlinson Ind Inc Self-closing lift type faucet
IL55233A0 (en) * 1977-08-16 1978-09-29 Niemand C W P Improvements to fluid valves
DE2751775C2 (de) * 1977-11-19 1984-10-18 Concordia Fluidtechnik Gmbh, 7000 Stuttgart Durchflußventil für Flüssigkeiten
GB2107827A (en) * 1981-10-15 1983-05-05 Plessey Co Ltd Valves
US5546987A (en) * 1981-11-06 1996-08-20 Sule; Akos Solenoid valve
CN2037798U (zh) * 1988-07-01 1989-05-17 周勋 一种双向密封阀门
JPH05240370A (ja) * 1992-02-26 1993-09-17 Motoyama Seisakusho:Kk アクチュエータ
CN2151329Y (zh) * 1992-12-15 1993-12-29 倪瑞祥 新型防漏水龙头和阀门
JPH0680958U (ja) * 1993-04-28 1994-11-15 清原 まさ子 金属製ダイヤフラムの取付構造
JP4176241B2 (ja) * 1999-07-14 2008-11-05 株式会社堀場エステック 流量制御弁
JP3829109B2 (ja) * 2002-04-26 2006-10-04 ナブテスコ株式会社 弁装置
JP2008525740A (ja) * 2004-12-23 2008-07-17 ファーメンタ、インコーポレイテッド 衛生ドレンバルブ
JP2008133928A (ja) * 2006-11-29 2008-06-12 Aisin Seiki Co Ltd ダイヤフラム式バルブ装置
JP5141301B2 (ja) * 2008-02-29 2013-02-13 アイシン精機株式会社 バルブ装置およびバルブ装置の製造方法
JP5250446B2 (ja) * 2009-02-16 2013-07-31 株式会社不二工機 温度膨張弁

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20250058676A (ko) 2023-10-23 2025-04-30 가부시키가이샤 호리바 에스텍 유체 제어 밸브 및 유체 제어 장치

Also Published As

Publication number Publication date
US20140290778A1 (en) 2014-10-02
KR20140118756A (ko) 2014-10-08
JP2014190452A (ja) 2014-10-06
CN104075006B (zh) 2018-09-11
KR102180127B1 (ko) 2020-11-18
CN104075006A (zh) 2014-10-01
US9746102B2 (en) 2017-08-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6141663B2 (ja) 流体制御弁
JP6081800B2 (ja) 流体制御弁及びマスフローコントローラ
US10018277B2 (en) Flow rate control valve and mass flow controller using the same
KR101940323B1 (ko) 유체 제어 밸브
JPWO2015060176A1 (ja) 流体制御弁
KR20160028474A (ko) 압력식 유량 제어 장치
CN101233350A (zh) 直接接触型金属隔膜阀
WO2018123852A1 (ja) 圧電素子駆動式バルブおよび流量制御装置
US9638350B2 (en) Micro pilot valve
JPH11154022A (ja) マスフローコントローラ及びその運転制御方法
JP5221993B2 (ja) マイクロバルブ及びマイクロポンプ
KR20220034662A (ko) 압력식 유량계, 및 유체 제어 장치
CN101233400B (zh) 静电电容式压力计的膜片安装结构
KR102866955B1 (ko) 다이어프램 밸브
WO2019167711A1 (ja) バルブ装置および流体制御装置
US12385575B2 (en) Fluid control valve and fluid control device
JP7166599B2 (ja) ダイヤフラムバルブおよび流量制御装置
JP2007239769A (ja) メタルダイアフラム弁及びそれを用いたマスフローコントローラ
JP2020079606A (ja) 流体制御弁及び流体制御装置
CN101900139A (zh) 具有气动压力调节阀的电动气动变换器
KR20240122779A (ko) 유량 제어 밸브, 유량 제어 밸브의 제조 방법 및 유량 제어 장치
JP5136850B2 (ja) 圧力増幅装置
WO2024224819A1 (ja) ダイヤフラム、これを備えるバルブ、及びダイヤフラムの製造方法
JP2023162518A (ja) 定圧弁

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160120

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20161111

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20161117

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170112

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170314

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170403

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170413

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170508

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6141663

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250