JP6141068B2 - 会計処理方法、システム、およびプログラム - Google Patents
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(1)記帳代行:原始証憑(レシートや領収書、手書きの伝票、通帳のコピーなど)、手書き出納帳、会計ソフトや表計算ソフトで印刷した帳簿類を会計事務所に渡し、会計事務所ではそれを見ながら会計ソフトで仕訳入力を行う。この場合、原始証憑類はスキャンして画像データを保存してもよい。
(2)OCR処理:会計用の伝票をOCR装置で読み取り、会計処理を行う方法。この場合の伝票には、枠線のみがある伝票にすべての項目を手書きで記入した手書きOCR伝票と、特定の科目や摘要などが予めプリントされ、日付や金額などを部分的に手書き入力するプレプリントOCR伝票、さらには顧問先で会計ソフトに入力して白紙の紙類に印刷されたOCR伝票がある。これらのOCR伝票が会計事務所で使用している会計ソフトとの互換性があればOCR処理により会計事務所のソフト上にデータが自動的に反映されるが、互換性がなければ上記の記帳代行と同様に会計事務所の職員が印刷物を見ながらデータ入力を行う。例えば特許文献1には、帳票をOCR装置で読み取って認識または推定結果を表示させ、データの確認および修正を行えるようにした帳票類読み取り装置が開示されている。
(3)自計化:顧問先側で出納帳形式のソフトウェアを使用して取引を入力し、データのままネットワークを介して会計事務所に送信するか、メモリカードなどの記憶媒体に格納して会計事務所に渡す方法。会計事務所ではシステムへデータを取り込んで、会計データを作成する。この場合も、顧問先と会計事務所とで互換性のあるソフトウェアを使用している場合と、そうでない場合がある。互換性があれば会計事務所でシステムに取り込んで会計処理を容易に進めることができる。例えば特許文献2には、顧問先と会計事務所が同一のベンダーから提供される互換性のある会計ソフトを利用して、ネットワークを介してデータの授受を行う方法が開示されている。他方、顧問先と会計事務所のソフトウェアに互換性がなければデータを一般的な形式(例えばCSV形式)に変換してから会計事務所へ渡し、会計事務所ではCSVのフィールドを合わせてデータを取り込んでから処理を行う。
(a)入出金管理:OCR伝票に記載し、月単位で会計事務所へ提出
(b)売掛け/買掛け:手書き伝票に記載し、月単位で会計事務所へ提出
(c)交通費:表計算ソフトに記載し、月単位で印刷して会計事務所へ提出
このような場合、会計事務所は顧問先から多種の紙媒体(OCR伝票、手書き伝票、印刷した帳簿等)を受け取ることになる。会計事務所のシステム(仕訳入力アプリケーションないしOCR処理ソフト等)と互換性があるOCR伝票であればOCR処理を進めることが可能であるが、手書き伝票や印刷した帳簿は会計事務所の所員が現物を見て確認しながら入力するといった作業が必要となり、共通した処理形式がとれないという問題がある。またOCR伝票であっても互換性がなければ会計事務所の所員が現物を見て確認しながら入力するといった作業が必要になる。
前記会計事務所内ではサーバー装置と、携帯型のクライアント端末が通信ネットワークで接続されており、前記方法が、
前記サーバー装置とクライアント端末が接続された状態で、前記クライアント端末が、操作者へ通常処理モードと携帯処理モードを含むメニューを提示して、処理モードの入力と顧問先の指定を受け付けるステップと、
前記携帯処理モードが選択された場合に、前記クライアント端末が前記サーバー装置から前記指定した顧問先の管理コードが付された会計情報を取得して記憶手段に格納するステップと、
前記サーバー装置が、前記クライアント端末から指定された顧問先の管理コードが付された顧問先の会計情報への他の端末からのアクセスを制限するステップと、
前記クライアント端末が前記サーバー装置から切り離された状態で、当該クライアント端末に格納した顧問先の会計情報へアクセスするため、前記顧問先の管理コードに対応する所定のコードの入力を受け付けるステップと、
前記クライアント端末が、前記所定のコードを受け付けた場合に前記顧問先の会計情報へのアクセスを可能にするとともに、他の顧問先の情報を非表示とするステップと、
前記クライアント端末が、当該クライアント端末に接続されたスキャナー装置から前記会計処理の基礎情報となる紙媒体をイメージデータ化して前記記憶手段に格納するステップと、
前記クライアント端末が前記サーバー装置と再び接続された状態で、前記イメージデータを前記顧問先の管理コードを付した状態で、前記サーバー装置の記憶手段に格納するステップと、
前記サーバー装置が、前記顧問先の管理コードが付された顧問先の会計情報への他の端末からのアクセス制限を解除するステップと、
前記クライアント端末が、前記サーバー装置から前記顧問先の管理コードが付されたイメージデータを読み出して、当該イメージデータと仕訳入力画面を並列表示して、操作者の仕訳入力を受け付けるステップと、
前記クライアント端末が、入力された仕訳データと前記イメージデータを紐付けして、前記サーバー装置の記憶手段に格納するステップと、を含むことを特徴とする。
前記会計事務所内ではサーバー装置と、携帯型のクライアント端末が通信ネットワークで接続されており、前記方法が、
前記サーバー装置とクライアント端末が接続された状態で、前記クライアント端末が、操作者へ通常処理モードと携帯処理モードを含むメニューを提示して、処理モードの入力と顧問先の指定を受け付けるステップと、
前記通常処理モードが選択された場合に、一時的に前記サーバー装置の記憶手段に格納された会計処理の基礎情報となる紙媒体のイメージデータを読み出すステップと、
前記クライアント端末が、前記イメージデータを前記顧問先の管理コードを付した状態で、前記サーバー装置の記憶手段に格納するステップと、
前記クライアント端末が、前記サーバー装置から前記顧問先の管理コードが付されたイメージデータを読み出し、当該イメージデータと仕訳入力画面を並列表示して、操作者の仕訳入力を受け付けるステップと、
前記クライアント端末が、入力された仕訳データと前記イメージデータを紐付けして、前記サーバー装置の記憶手段に格納するステップと、を含むことを特徴とする。
また、従来は異なるベンダーの会計ソフトからは自社のフォーマットに合わせてデータをコンバートして取り込む必要があったが、会計ソフトから紙媒体に一旦出力した上で原始証憑と同様の一元化された入力処理で取り扱うので、コンバート処理自体が不要となる。さらに、フォーマットが自社で互換性があってもUSBメモリやメディア等の記録媒体で顧問先からデータを持ち帰ることもあり、記録媒体の管理が面倒だったが、記録媒体が必要なくなるため、管理が不要になる。
さらにはそれぞれが上下に表示するようにしてもよく、要するに、二画面表示とは、会計入力画面とイメージデータ表示の画面が、同時にされている状態であれば足りる。
このため、同じディスプレイ上に同時に表示されていなくてもよく、2台以上のディスプレイを端末に同時に接続した上で(接続はコネクタを介した接続の他、無線LANなどを介した接続であってもよい)、当該端末に接続された一つのディスプレイに仕訳入力の画面(会計入力画面32)を表示し、他のディスプレイにイメージデータ表示31の画面を表示してもよい。従って、以下、二画面表示のことを、「左右に表示」ないし「並列表示」と記載することがあるが、いずれの記載も、会計入力画面とイメージデータ表示の画面とが同時に(並行して)表示されていることを含意しているものとする。
ステップS5でOCR処理ができなければ、イメージデータを見ながら会計データ(仕訳データ)を新規入力する。このようにして作成された会計データは表示しているイメージデータと紐付けされ(S10)、またイメージデータに会計データの入力済みフラグを設定したうえで(S11)、サーバー装置にデータが格納または更新される。その後、必要に応じて顧問先単位でイメージデータと会計データを紐付けした状態でDVD等の記録媒体へ記録し(S12)、この場合はサーバー装置のリソース確保のためサーバー装置からイメージデータを削除する(S13)。あるいは、必要に応じて顧問先単位で会計データを例えばCSVなど汎用的なデータ形式に変換し(S14)、DVDや可搬型メモリ等の記録媒体やデータ送信先に出力する(S15)。なお、DVD等とは、DVDライター装置で書き込むことができるDVDのほか、一般的なマルチドライブ装置で書き込むことができる追記型のDVD−Rのほか、CD、CD−R、BD−Rなどを含む。このようにして、本発明は顧問先で発生した多種多様な会計情報の様式の違いをすべて吸収し、同じ方法によりワンストップで会計処理を進められるようにするものである。
ここで、アクセス制限処理とは、上記のように、他の端末や、特定の担当者から、その顧問先のフォルダやDBを参照することをできなくすることのほか、必要に応じて書き込み処理を制限したりする一般的な意味のアクセス制限だけでなく、その顧問先のフォルダやDBにアクセスしようとすると、「その顧問先に訪問して、伝票類の読取り処理の最中」であることを示すワーニングを表示して、アクセスの際に注意を促すことも含む。また、注意を促した後に、特定の担当者や所長などのアクセスだけを許容するようなアクセス制限であっても構わない。
また、他の担当者が、警告や注意を確認した上で、他の端末から、その顧問先のデータやDBに対するアクセスを続行する場合に、他の担当者(端末)からアクセス(参照、書き込み)があったことのログを残して、訪問して帰所した担当者にその履歴を表示して注意を促すようにしてもよい。このため、アクセス制限処理がなされていても、例えば、顧問先を訪問して、仕訳帳や仕訳レベルの内容が記載されたOCR伝票ではなく領収書等の原始証憑を読み取るだけの運用を行っている会計事務所では(あるいは特定の顧問先について原始証憑を読み取るだけの運用をしている場合には)、サーバー装置1が携帯処理モードに移行している場合に、その顧問先の会計情報等のデータやDBに対するアクセス制限処理を掛けずに(単に携帯処理中であることを示すワーニングを表示することで注意を促すだけとし)、他の担当者が、その顧問先のデータやDBにアクセスしつつ、併行して会計データ入力等の処理を進めたり、月次監査や財務諸表の作成を進めたりするといった運用を行うことができる。
クライアント端末2は携帯処理モードに切り替わり(b8)、これがサーバー装置1に通知されて端末情報が更新される(b9)。その後、クライアント端末2をサーバー装置1から物理的に切り離し(b10)、操作者はクライアント端末2を持って顧問先に向かう。
ここで、前述のように顧問先毎にどの類型の伝票類を受け取って処理するかが異なったり、一つの顧問先においても数種の類型の伝票類を利用している場合があるが、出張前処理で仕込んでおいた情報を元に(あるいは顧問先フォルダの下位に、予め伝票類のカテゴリに応じて生成しておいたフォルダを元に)、必要な類型の伝票類をもれなく読取り処理することが出来る。そして、会計事務所に帰所し、ネットワークに接続することで、読み込んだ伝票類のイメージをサーバー内の所定の顧問先毎の記憶領域(図ではイメージデータ用の記憶領域)に格納し、各伝票類のカテゴリ毎に適した、会計データ入力処理(仕訳入力処理)が行われることになる。
11 入力部
12 出力部
13 通信部
14 記憶部
141 イメージDB
142 会社DB
143 会計DB
144 摘要科目子女
15 制御部
2 携帯クライアント端末
21 入力部(キーボード、スキャナー)
22 出力部(ディスプレイ、USBポート、DVDライター)
241 イメージDB
242 会社DB
25 制御部
Claims (15)
- 会計事務所の顧問先の取引で発生した、会計処理の基礎情報となる紙媒体をイメージデータ化し、そのイメージデータを元に会計事務所で会計処理を行う会計処理方法であって、
前記会計事務所内ではサーバー装置と、携帯型のクライアント端末が通信ネットワークで接続されており、前記方法が、
前記サーバー装置とクライアント端末が接続された状態で、前記クライアント端末が、操作者へ通常処理モードと携帯処理モードを含むメニューを提示して、処理モードの入力と顧問先の指定を受け付けるステップと、
前記通常処理モードが選択された場合に、前記クライアント端末に接続されたスキャナー装置から前記会計処理の基礎情報となる紙媒体をイメージデータ化して記憶手段に格納するステップと、
前記クライアント端末が、前記イメージデータを前記顧問先の管理コードを付した状態で、前記サーバー装置の記憶手段に格納するステップと、
前記クライアント端末が、前記サーバー装置から前記顧問先の管理コードが付されたイメージデータを読み出し、当該イメージデータと仕訳入力画面を並列表示して、操作者の仕訳入力を受け付けるステップと、
前記クライアント端末が、入力された仕訳データと前記イメージデータを紐付けして、前記サーバー装置の記憶手段に格納するステップと、を含むことを特徴とする会計処理方法。 - 会計事務所の顧問先の取引で発生した、会計処理の基礎情報となる紙媒体をイメージデータ化し、そのイメージデータを元に会計事務所で会計処理を行う会計処理方法であって、
前記会計事務所内ではサーバー装置と、携帯型のクライアント端末が通信ネットワークで接続されており、前記方法が、
前記サーバー装置とクライアント端末が接続された状態で、前記クライアント端末が、操作者へ通常処理モードと携帯処理モードを含むメニューを提示して、処理モードの入力と顧問先の指定を受け付けるステップと、
前記携帯処理モードが選択された場合に、前記クライアント端末が前記サーバー装置から前記指定した顧問先の管理コードが付された会計情報を取得して記憶手段に格納するステップと、
前記サーバー装置が、前記クライアント端末から指定された顧問先の管理コードが付された顧問先の会計情報への他の端末からのアクセスを制限するステップと、
前記クライアント端末が前記サーバー装置から切り離された状態で、当該クライアント端末に格納した顧問先の会計情報へアクセスするため、前記顧問先の管理コードに対応する所定のコードの入力を受け付けるステップと、
前記クライアント端末が、前記所定のコードを受け付けた場合に前記顧問先の会計情報へのアクセスを可能にするとともに、他の顧問先の情報を非表示とするステップと、
前記クライアント端末が、当該クライアント端末に接続されたスキャナー装置から前記会計処理の基礎情報となる紙媒体をイメージデータ化して前記記憶手段に格納するステップと、
前記クライアント端末が前記サーバー装置と再び接続された状態で、前記イメージデータを前記顧問先の管理コードを付した状態で、前記サーバー装置の記憶手段に格納するステップと、
前記サーバー装置が、前記顧問先の管理コードが付された顧問先の会計情報への他の端末からのアクセス制限を解除するステップと、
前記クライアント端末が、前記サーバー装置から前記顧問先の管理コードが付されたイメージデータを読み出して、当該イメージデータと仕訳入力画面を並列表示して、操作者の仕訳入力を受け付けるステップと、
前記クライアント端末が、入力された仕訳データと前記イメージデータを紐付けして、前記サーバー装置の記憶手段に格納するステップと、を含むことを特徴とする会計処理方法。 - 会計事務所の顧問先の取引で発生した、会計処理の基礎情報となる紙媒体をイメージデータ化し、そのイメージデータを元に会計事務所で会計処理を行う会計処理方法であって、
前記会計事務所内ではサーバー装置と、携帯型のクライアント端末が通信ネットワークで接続されており、前記方法が、
前記サーバー装置とクライアント端末が接続された状態で、前記クライアント端末が、操作者へ通常処理モードと携帯処理モードを含むメニューを提示して、処理モードの入力と顧問先の指定を受け付けるステップと、
前記通常処理モードが選択された場合に、一時的に前記サーバー装置の記憶手段に格納された会計処理の基礎情報となる紙媒体のイメージデータを読み出すステップと、
前記クライアント端末が、前記イメージデータを前記顧問先の管理コードを付した状態で、前記サーバー装置の記憶手段に格納するステップと、
前記クライアント端末が、前記サーバー装置から前記顧問先の管理コードが付されたイメージデータを読み出し、当該イメージデータと仕訳入力画面を並列表示して、操作者の仕訳入力を受け付けるステップと、
前記クライアント端末が、入力された仕訳データと前記イメージデータを紐付けして、前記サーバー装置の記憶手段に格納するステップと、を含むことを特徴とする会計処理方法。 - 請求項1乃至3のいずれかに記載の会計処理方法において、さらに、前記イメージデータがOCR伝票である場合、前記クライアント端末が、前記イメージデータのOCR処理を行い、その処理結果を前記仕訳入力画面に表示するステップを含むことを特徴とする会計処理方法。
- 請求項4に記載の会計処理方法において、さらに、前記クライアント端末が、前記OCR処理の結果を反映した仕訳入力画面と前記イメージデータとを並列表示して、操作者の訂正入力を受け付けるステップを含むことを特徴とする会計処理方法。
- 請求項4または5に記載の会計処理方法において、前記イメージデータがOCR伝票であって、摘要欄が記載され勘定科目が未記載の場合に、前記クライアント端末が、前記サーバー装置またはクライアント端末に保存された摘要科目辞書を参照して、前記摘要欄の記載から前記勘定科目を決定して前記仕訳入力画面に反映させるステップを含むことを特徴とする会計処理方法。
- 請求項4乃至6のいずれかに記載の会計処理方法において、前記クライアント端末が、前記OCR処理の結果から仕訳データを生成し、生成した仕訳データと前記イメージデータを紐付けして、前記サーバー装置の記憶手段に格納するステップを含むことを特徴とする会計処理方法。
- 請求項4乃至6のいずれかに記載の会計処理方法において、前記クライアント端末が、前記入力された仕訳データと前記イメージデータを紐付けして、前記サーバー装置の記憶手段に格納するステップの後に、
前記クライアント端末が、前記イメージデータへ入力済みのフラグを設定して、前記サーバー装置の記憶手段に格納するステップを含むことを特徴とする会計処理方法。 - 請求項1乃至8のいずれかに記載の会計処理方法において、さらに、前記クライアント端末が、前記サーバー装置から前記イメージデータおよび対応する仕訳データを紐付けされた状態で、顧問先単位で、DVDといった記録媒体へ記録するステップを含むことを特徴とする会計処理方法。
- 請求項1乃至9のいずれかに記載の会計処理方法において、さらに、前記クライアント端末が、前記サーバー装置に格納された仕訳データを、顧問先単位で、所定のデータ形式で出力するステップを含むことを特徴とする会計処理方法。
- 請求項9に記載の会計処理方法において、前記イメージデータと仕訳データを前記記憶媒体に記録した後に、前記サーバー装置が、前記イメージデータを記憶手段から削除するステップを含むことを特徴とする会計処理方法。
- 会計事務所の顧問先で発生した取引に関する情報をすべて紙媒体からイメージデータ化し、そのイメージデータを元に会計事務所で会計処理を行う会計処理システムであって、
必要に応じて前記顧問先に持ち込まれ、前記紙媒体をイメージデータ化するイメージ取得手段と、前記イメージデータを前記顧問先に関連付けて格納する記憶手段とを有するクライアント端末と、
前記会計事務所に設置され、前記クライアント端末とネットワーク接続可能であり、前記クライアント端末から受け取った前記イメージデータを格納する記憶手段を有するサーバー装置とを具え、
前記クライアント端末がさらに、前記サーバー装置と接続された場合に前記イメージデータを前記サーバー装置に送信するとともに、前記イメージデータを前記サーバー装置から読み出し、当該イメージデータと仕訳入力画面を並列表示して操作者の仕訳入力を受け付け、前記表示されたイメージデータと前記仕訳入力画面の仕訳データを紐付けて前記サーバー装置の記憶手段に格納する制御手段を具え、
前記クライアント端末の制御手段がさらに、前記サーバー装置とのネットワーク接続が切り離された状態で、前記顧問先にて当該顧問先以外の顧問先に関するデータを非表示にするかアクセスを制限するとともに、
前記サーバー装置がさらに、前記クライアント端末とサーバー装置の接続が切り離される場合に、処理対象となる顧問先以外の顧問先に関するデータについて前記クライアント端末以外の端末からのアクセスを制限する制御手段を具えることを特徴とする会計処理システム。 - 会計事務所の顧問先で発生した取引に関する情報をすべて紙媒体からイメージデータ化し、そのイメージデータを元に会計事務所で会計処理を行う会計処理システムであって、
前記紙媒体をイメージデータ化するイメージ取得手段と、前記イメージデータを前記顧問先に関連付けて格納する記憶手段と、前記イメージデータと仕訳入力画面を並列表示して操作者の仕訳入力を受け付け、前記表示されたイメージデータと前記仕訳入力画面の仕訳データを紐付けて前記記憶手段に格納する制御手段を具え、
前記制御手段がさらに、前記顧問先にて当該顧問先以外の顧問先に関するデータを非表示にするかアクセスを制限することを特徴とする会計処理システム。 - 会計事務所の顧問先で発生した取引に関する情報をすべて紙媒体からイメージデータ化し、そのイメージデータを元に会計事務所で会計処理を行うために、必要に応じてサーバー装置から切り離されて前記顧問先に持ち込まれ、前記紙媒体をイメージデータ化するイメージ取得手段と、前記イメージデータを前記顧問先に関連付けて格納する記憶手段とを有する携帯端末で動作する会計処理プログラムであって、
前記サーバー装置とのネットワーク接続が切り離された状態で、前記顧問先にて当該顧問先以外の顧問先に関するデータを非表示にするかアクセスを制限するステップと、
前記イメージデータを前記顧問先に関連付けて自端末の記憶領域に取り込むステップと、
前記サーバー装置に接続された場合に、前記イメージデータを前記サーバー装置に送信するステップと、
指定された顧問先に関連するイメージデータを前記サーバー装置から読み出し、当該イメージデータと仕訳入力画面を並列表示して、操作者の仕訳入力を受け付けるステップと、
前記表示されたイメージデータと前記仕訳入力画面の仕訳データを紐付けして、前記サーバー装置の記憶手段に格納するステップと、を前記携帯端末に実行させることを特徴とする会計処理プログラム。 - 会計事務所の顧問先で発生した取引に関する情報をすべて紙媒体からイメージデータ化し、そのイメージデータを元に会計事務所で会計処理を行う会計処理方法であって、
クライアント端末が前記顧問先へ持ち込まれる前に、サーバー装置が、前記顧問先に関するデータについて前記クライアント端末以外の端末からのアクセスを制限するステップと、
前記サーバー装置との接続を切り離されて前記顧問先に持ち込まれるクライアント端末が、前記顧問先以外の顧問先に関する自端末内のデータを非表示にするかアクセスを制限するステップと、
前記顧問先に持ち込まれた前記クライアント端末が、当該クライアント端末に接続されたスキャナー装置から前記会計処理の基礎情報となる紙媒体をイメージデータ化して当該顧問先に関連付けて当該クライアント端末の記憶手段に格納するステップと、
前記クライアント端末が前記会計事務所に持ち込まれて前記クライアント端末と再び接続されたサーバー装置が、前記クライアント端末から前記イメージデータを受け取って当該サーバー装置の記憶手段に格納するステップと、
前記クライアント端末が、前記イメージデータを前記サーバー装置から読み出し、当該イメージデータと仕訳入力画面を並列表示して、操作者が前記イメージデータを確認しながら前記仕訳入力画面に入力する仕訳データを受け付けるステップと、
前記クライアント端末が、前記表示されたイメージデータと前記仕訳データを紐付けて、前記サーバー装置の記憶手段に格納するステップと、を含むことを特徴とする会計処理方法。
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