JP6140114B2 - 移動式人協調型ロボット - Google Patents

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Description

本発明は、人と協調して作業を行う移動式人協調型ロボットに関する。
台車にロボットを搭載してロボットが移動可能に構成される移動式人協調型ロボットにおいては、人とロボットまたは台車とが接触する可能性があり、そのため、接触時の安全性を高める必要がある。ロボットの接触に関しては、従来、ロボットの基部に力センサを設け、力センサによりロボットと外部環境との接触を検出するようにした装置が知られている(例えば特許文献1参照)。しかしながら、特許文献1記載のロボットは移動式ロボットではなく、人と台車との接触を考慮していない。
一方、自走ロボットとして、本体の周面にショックセンサを設け、ショックセンサにより障害物との接触を検出するようにした自走ロボットが知られている(例えば特許文献2参照)。
特開2011−110630号公報 特開2007−54942号公報
しかしながら、ショックセンサによって自走ロボットと障害物との接触を精度よく検出するためには、多数のショックセンサを設ける必要があり、コストが増大するばかりか、ショックセンサの取付位置や取付姿勢を最適に設定する必要があり、多大な手間を要する。特に、垂直多関節型ロボット等の産業用ロボットにおいては、作業時にロボットが種々の姿勢変化を伴うため、産業用ロボットを自走ロボットとして構成した場合に、ショックセンサにより自走ロボットと障害物との接触を精度よく検出することは難しい。
本発明の一態様である移動式人協調型ロボットは、ロボット支持部を有し、第1アクチュエータの駆動により移動する台車と、前記台車上の前記ロボット支持部に支持され、第2アクチュエータの駆動により動作するロボット本体と、前記ロボット支持部に設けられ、該ロボット支持部に作用する外力を検出する力センサと、前記ロボット本体の姿勢情報と前記ロボット本体に作用する負荷情報とを含むロボット情報を取得するロボット情報取得部と、前記ロボット情報取得部により取得されたロボット情報に基づき、前記ロボット支持部に作用する外力を算出する力算出部と、前記ロボット支持部に固定され、前記台車を覆う外装と、を具備し、前記力センサは、前記ロボットと前記外装を介して前記ロボット支持部に作用する外力を検出し、前記力センサにより検出された前記外力と前記力算出部により算出された外力との差が所定値以上、または前記力センサにより検出された外力の変化量と前記力算出部により算出された外力の変化量との差が所定値以上のとき、前記移動式人協調型ロボットと人とが接触したと判定する判定部とを備える
本発明によれば、台車上のロボット支持部に力センサを設け、力センサにより検出された外力とロボット情報から算出された外力との差が所定値以上のとき、または検出された外力の変化量と算出された外力の変化量との差が所定値以上のとき、移動式人協調型ロボットと人とが接触したと判定する。これにより、安価な構成により移動式人協調型ロボットと人との接触を容易かつ精度よく検出することができる。
本発明の実施形態に係る移動式人協調型ロボットの概略構成を示す側面図。 図1の移動式人協調型ロボットの制御構成を示すブロック図。 図2の変形例を示すブロック図。 図2の別の変形例を示すブロック図。 図1の変形例を示す移動式人協調型ロボットの側面図。 図1の別の変形例を示す移動式人協調型ロボットの側面図。 図6の移動式人協調型ロボットの制御構成を示すブロック図。
以下、図1〜図7を参照して本発明の実施形態について説明する。図1は、本発明の実施形態に係る移動式人協調型ロボット100の概略構成を示す側面図である。移動式人協調型ロボット100は、走行可能な台車1と、台車1上に載置されたロボット2とを有し、ロボット2は台車1の走行により移動することができる。なお、以下では、移動式人協調型ロボット100を単にロボットと呼び、ロボット100とロボット2とを区別するため、ロボット2をロボット本体と呼ぶ。また、以下では、便宜上、台車1の長さ方向(X方向)、幅方向(Y方向)および高さ方向(Z方向)をそれぞれ前後方向、左右方向および上下方向と定義し、この定義に従い各部の構成を説明する。
台車1は、前後左右方向に延在する略矩形状のフレーム10を有する。フレーム10の左右側方には、それぞれ前後一対の車輪11が取り付けられ、台車1は四輪で走行する。車輪11は、電動モータの駆動により回転する。フレーム10の上面には、その前後方向中央部かつ左右方向中央部において、ロボット支持部12が固定されている。ロボット支持部12には、力センサ13が設けられている。力センサ13は、弾性体に歪ゲージを貼り付けて6軸方向の外力を検出する6軸力センサである。力センサ13により、ロボット支持部12に作用するX方向、Y方向およびZ方向の外力と、X軸周り、Y軸周りおよびZ軸周りの外力(トルク)を同時に検出することができる。
フレーム10の上面には、ロボット支持部12の前方および後方にそれぞれ加速度センサ14が設けられ、加速度センサ14により、台車1の走行時の加速度が検出される。フレーム10の底面には、制御ユニット15が取り付けられている。ロボット支持部12の上面には、外装16が固定されている。外装16は、台車全体を覆うようにボックス状に設けられ、外装16の内側に車輪11、ロボット支持部12、制御ユニット15等が配置されている。外装16は、金属等、剛性の高い材質により構成されている。したがって、外装16に人や障害物が接触すると、外装16を介してロボット支持部12に外力が伝達され、その外力は力センサ13により検出される。
なお、図示は省略するが、台車1には、制御ユニット15に電力を供給するバッテリと、ロボット100の外部と通信する通信部とが設けられている。制御ユニット15は、通信部を介して外部と通信可能である。制御ユニット15とバッテリと通信部とが台車1に設けられることで、電力供給用および通信用のケーブルを台車1ら引き延ばす必要がなく、台車1の走行が容易である。
ロボット本体2は、回動可能なアーム20を有する垂直多関節ロボットであり、アーム先端部に設けられたハンド(不図示)で、ワークを把持することができる。ロボット本体2(アーム、ハンド等)は、サーボモータの駆動により動作する。アーム基端部は、ロボット支持部12に固定され、アーム20は、ロボット支持部12から上方に突設されている。したがって、ロボット本体2に人や障害物が接触すると、ロボット支持部12に外力が伝達され、その外力は力センサ13により検出される。台車1の外装16およびロボット本体2は、全体が保護部材3で覆われている。保護部材3は、外装16またはロボット本体2が人や障害物に接触したときの人や障害物に作用する外力を軽減するように、外装16よりも剛性が低い材質によって構成されている。力センサ13は、保護部材3および外装16を介してロボット支持部12に作用する外力を検出する。
図2は、ロボット100の制御構成を示すブロック図である。制御ユニット15には、力センサ13と加速度センサ14からの信号が入力される。制御ユニット15は、これらセンサ13,14からの信号に基づき所定の処理を実行し、台車走行用の電動モータ25とロボット駆動用のサーボモータ26とにそれぞれ制御信号を出力する。制御ユニット15は、CPU,ROM,RAM,その他の周辺回路などを有する演算処理装置を含んで構成されるコンピュータを有し、機能的構成として、ロボット情報取得部31と、力算出部32と、判定部33と、補正部34と、制御部35とを有する。
ロボット情報取得部31は、ロボット本体2の姿勢情報とロボット本体2に作用する負荷情報とを含むロボット情報を取得する。例えば、サーボモータ26に内蔵された回転角検出器からの信号と予め定められたアーム20の形状を表すアーム構成とに基づき、ロボット本体2の姿勢を算出し、姿勢情報を取得する。また、回転角検出器からの信号に基づき、ロボット本体2の動作加速度を算出するとともに、アーム先端部に設けられた荷重検出器からの信号に基づき、ハンドに把持されたワークの質量を算出し、負荷情報を取得する。なお、負荷情報には、アーム20、外装16およびハンドの質量等も含まれる。
力算出部32は、ロボット情報取得部31により取得されたロボット情報、すなわちロボット本体2の姿勢情報と負荷情報とに基づき、ロボット支持部12に作用する外力Fcを算出する。例えばロボット本体2の静止時には、ロボット本体2の姿勢情報からロボット本体2の各部の重心位置を算出し、この重心位置にロボット本体2の各部の重力が作用するものとし、さらにハンドにはワークの重力が作用するものとして外力Fcを算出する。ロボット本体2の動作中は、ロボット本体2の動作加速度を考慮して外力Fcを算出する。
判定部33は、力センサ13により検出された外力F(外力検出値)と力算出部32により算出された外力Fc(外力算出値)との差ΔFが所定値α以上であるか否かを判定する。所定値αは、台車1およびロボット本体2と人との接触の有無を判定するための閾値であり、力算出部32による外力算出の誤差および力センサ13による外力検出の誤差等を考慮して決定する。台車1およびロボット本体2が人と接触していないとき、外力検出値Fと外力算出値Fcとの差ΔFは所定値α未満となる。一方、台車1およびロボット本体2のいずれか一方が人と接触すると、力センサ13の検出値が変化し、外力検出値Fと外力算出値Fcとの差ΔFが所定値α以上となる。これによりロボット100と人との接触を検出できる。
なお、判定部33は、外力算出値Fcと外力検出値Fとの差ΔFが所定値α以上のときではなく、力センサ13により検出された所定時間内における外力Fの変化量と力算出部32により算出された同一の所定時間内における外力Fcの変化量との差ΔF1が所定値α1以上のときに、ロボット100と人とが接触したと判定するようにしてもよい。
補正部34は、加速度センサ14により検出された加速度に基づき、力センサ13により検出された外力Fを補正する。すなわち、台車1の加減速時あるいは台車1の移動により台車1が振動しているとき、ロボット本体2が静止している場合であっても、ロボット支持部12に外力が作用し、力センサ13による検出値Fが変化する。したがって、外力算出値Fcと外力検出値Fとの差ΔFが変化し、判定部33がロボット100と人との接触を誤って判定するおそれがある。そこで、補正部34は、台車1の加減速や振動の影響を取り除くように力センサ13による検出値Fを補正する。
この場合、判定部33は、補正後の外力Faと外力算出値Fcとの差ΔFが所定値α以上か否かを判定し、所定値α以上のときに、ロボット100と人とが接触したと判定する。なお、この構成に代えて、判定部33が、補正後の所定時間内における外力Fの変化量と力算出部32により算出された同一の所定時間内における外力Fcの変化量との差ΔF1が所定値α1以上のときに、ロボット100と人とが接触したと判定してもよい。
制御部35は、予め定められたロボット100の動作プログラムに基づき電動モータ25とサーボモータ26とに制御信号を出力する。さらに制御部35は、判定部33により、ロボット100と人とが接触したと判定されると、台車1およびロボット2の動作を停止させるように電動モータ25とサーボモータ26とに制御信号(停止信号)を出力する。これによりロボット100が人に接触すると、ロボット100は即座に停止するので、安全性に優れる。
なお、制御部35は、力センサ13により検出された水平方向の外力Fと、これに対応して力算出部32により算出された水平方向の外力との差ΔFが、所定値βより大きく、かつ、所定値αよりも小さいときに、外力検出値Fが低減する水平方向に台車1またはロボット本体2を動作させるように、電動モータ25およびサーボモータ26を制御してもよい。ここで、所定値α、βをそれぞれ第1所定値、第2所定値と定義すると、これらにはα>βの関係がある。これにより、例えば台車1またはロボット本体2が前方に移動して第2所定値βより大きく、かつ、第1所定値αより小さい外力Fが検出されたとき、台車1またはロボット本体2は、移動方向反対側である後方に退避する。このため、ロボット100と人との接触力を軽減することができ、ロボット100の停止動作を未然に回避できる。
本発明によれば以下のような作用効果を奏することができる。
(1)ロボット100は、台車1上のロボット支持部12に設けられてロボット支持部12に作用する外力Fを検出する力センサ13と、ロボット本体2の姿勢情報とロボット本体2に作用する負荷情報とを含むロボット情報を取得するロボット情報取得部31と、ロボット情報取得部31により取得されたロボット情報に基づき、ロボット支持部12に作用する外力Fcを算出する力算出部32と、外力検出値Fと外力算出値Fcとの差ΔFが所定値α以上のとき、ロボット100と人とが接触したと判定する判定部33とを備える。これにより安価な構成によりロボット100と人との接触を容易かつ精度よく検出することができる。
(2)ロボット100は、台車上に設けられ、台車1の加速度を検出する加速度センサ14と、加速度センサ14により検出された加速度に基づき、力センサ13により検出された外力Fを補正する補正部34とをさらに備え、判定部33は、補正された外力Faと外力算出値Fcとの差ΔFが所定値α以上のとき、ロボット100と人とが接触したと判定する。これにより、台車1の加減速や振動の影響による外力検出値Fの変化を考慮して接触判定を行うことができ、ロボット100と人との接触を精度よく検出することができる。
(3)判定部33が、力センサ13により検出された外力Fの変化量と力算出部32により算出された外力Fcの変化量との差ΔF1が所定値α1以上のとき、ロボット100と人とが接触したと判定する場合、外力算出値Fcと外力検出値Fとの差ΔFに拘わらず、ロボット100と人との接触を検出することができる。
(4)ロボット100は、ロボット支持部12に固定され、台車1を覆う外装16と、外装16よりも剛性が低い材質からなり、外装16とロボット本体2とを覆う保護部材3とを備える。これにより台車1(保護部材3)と人とが接触したときに、保護部材3を介して外装16に作用する接触力がロボット支持部12に伝達され、ロボット100と人との接触を容易に検出することができる。また、仮にロボット100と人とが接触した場合に、そのショックを保護部材3により低減することができる。
(5)ロボット100は、判定部33によりロボット100と人とが接触したと判定されると、台車1およびロボット本体2の動作を停止させるように電動モータ25とサーボモータ26とを制御する制御部35をさらに備える。これによりロボット100と人との接触時にロボット100の動作が即座に停止し、安全性に優れる。
(6)α>βの関係がある第1所定値α、第2所定値βを予め設定するときに、制御部35は、力センサ13により検出された水平方向の外力Fと力算出部32により算出された水平方向の外力Fcとの差ΔFが、所定値βよりも大きくかつ所定値αよりも小さいときに、検出された外力Fが低減する水平方向に台車1またはロボット本体2を動作させるように、電動モータ25とサーボモータ26とに制御信号を出力する。この場合には、ロボット100と人との接触力の増大を防ぐことができ、ロボット100の停止動作を未然に回避できる。
図3は、図2の変形例を示すブロック図である。図3では、ロボット100の動作範囲(可動エリア)内への人の侵入を検出する侵入検出部17が追加されている。侵入検出部17は、台車1の内部または外部(例えば保護部材3の外側)に設けられたエリアセンサや視覚センサにより構成できる。動作範囲は、例えばロボット100から所定距離に設定される。
この場合、制御部35は、侵入検出部17により人の侵入が検出されないときは、ロボット本体2および台車1の最高速度が第1速度V1となるように電動モータ25およびサーボモータ26を制御する。第1速度V1は例えば通常時における台車1の速度(通常速度)であり、最高速度を第1速度V1に設定することは、指令速度に対し実速度を制限しないことを意味する。したがって、指令速度が通常速度である場合、台車1は通常速度で走行する。
一方、侵入検出部17により人の侵入が検出されると、制御部35は、ロボット本体2および台車1の最高速度が第1速度V1よりも低い第2速度V2となるように電動モータ25およびサーボモータ26を制御する。第2速度V2は、接触時の安全性を考慮した速度(安全速度)であり、例えば第1速度V1の50%以下に設定される。したがって、指令速度が通常速度である場合、台車は通常速度よりも低い安全速度で走行し、接触時のショックを軽減することができる。
図4は、図2の別の変形例を示すブロック図である。なお、図4では、制御ユニット15の機能的構成の図示を一部省略している。図4に示すように、力センサ13は、互いに同一構成の第1力センサ131と第2力センサ132とを有する。第1力センサ131と第2力センサ132は、互いに同一の値を出力するように並んで配置されている。制御ユニット15は、互いに同一構成の第1のCPU151と第2のCPU152とを有する。第1のCPU151および第2のCPU152の少なくとも一方には、上述の制御部35が設けられている。第1のCPU151には第1力センサ131からの信号が入力され、第2のCPU152には第2力センサ132からの信号が入力される。
第1のCPU151および第2のCPU152は、第1力センサ131からの信号の出力値と第2力センサ132からの信号の出力値とを相互に監視し、両者の差が所定値以上であるか否かを判定する。制御部35は、力センサ131,132の出力値の差が所定値以上のときに、台車1およびロボット本体2の動作を停止させるように電動モータ25およびサーボモータ26に制御信号を出力する。これにより、一方の力センサ13の故障等により、出力値が異常になると、ロボット100が動作を停止するので、安全性に優れる。
図5は、図1の変形例を示すロボット101の側面図である。図5では、図1と異なり、フロアにレール40が延設され、台車1は車輪11を有さずに、レール40に沿って移動可能に構成されている。制御ユニット15は、台車1から離間した位置に固定されている。制御ユニット15は、電力供給用および通信用のケーブル41を介してロボット101に接続されている。制御ユニット15の構成は図1と同一であり、制御ユニット15では上述したのと同様な処理が実行される。図5では、台車1にバッテリや通信部を備える必要がなく、ロボット101(特に台車1)を小型化できる。
図6は、図1のさらなる変形例を示すロボット102の側面図である。図6の移動式人協調型ロボット102は工作機械50に適用されている。工作機械50は、例えばオペレータが操作盤51を操作することで、工具52を駆動し、テーブル53に設けられたワーク54を加工する。ロボット本体2は、工作機械のワーク交換用として構成され、工作機械のフレームに設けられたワーク支持部12に固定されている。ワーク支持部12には、ロボット支持部12に作用する外力を検出する力センサ13と、ロボット支持部12で発生する加速度を検出する加速度センサ18とが設けられている。ロボット本体2の駆動は、制御ユニット15により制御される。なお、制御ユニット15を工作機械50の制御ユニットと兼用することもできる。
図7は、ロボット102の制御構成を示すブロック図である。制御ユニット15は、図2と同様、ロボット情報取得部31と、力算出部32と、判定部33と、補正部34と、制御部25とを有する。ロボット情報取得部31は、ロボット本体2の姿勢情報とロボット本体2に作用する負荷情報とを含むロボット情報を取得する。力算出部13は、ロボット情報取得部31により取得されたロボット情報に基づき、ロボット支持部12に作用する外力Fcを算出する。
補正部34は、加速度センサ18により検出された加速度により、力センサ13により検出された外力Fを補正する。判定部33は、補正部34により補正された外力Faと力算出部32により算出された外力Fcとの差ΔFが所定値α以上、または補正部34により補正された外力Faの変化量と力算出部32により算出された外力Fの変化量との差ΔF1が所定値α1以上のとき、ロボット102と人とが接触したと判定する。制御部35は、判定部33によりロボット102と人とが接触したと判定されると、ロボット本体2の動作を停止させるようにサーボモータ26に制御信号を出力する。
このようにロボット本体2を支持するロボット支持部12に加速度センサ18を設け、力センサ13の検出値を補正部34で補正することで、ロボット本体2が工作機械50から振動を受けるような場合であっても、力センサ13の検出値からその振動の影響が取り除かれ、ロボット102と人との接触を精度よく検出することができる。すなわち、ロボット本体2を工作機械50に設ける場合や、ロボット本体2の近くで大型の機械が動作している場合には、ロボット支持部12が振動して力センサ13の検出値が変化し、ロボット102と人との接触を誤検出するおそれがある。この点、ロボット支持部12に加速度センサ18を設けて力センサ13の検出値を補正することで、誤検出のおそれを防止することができる。
上記実施形態および変形例において、以下に述べるようなさらなる変形が可能である。上記実施形態では、台車1にロボット支持部12を設けるとともに、台車1が電動モータ25の駆動により移動するようにしたが、電動モータ25以外により第1アクチュエータを構成してもよく、台車1の構成は上述したものに限らない。上記実施形態では、ロボット本体2を多関節ロボットとして構成し、サーボモータ26の駆動によりロボット本体2が動作するようにしたが、台車上のロボット支持部12に支持され、第2アクチュエータの駆動により動作するのであれば、ロボット本体の構成は上述したものに限らない。ロボット支持部12に設けられ、ロボット支持部12に作用する外力Fを検出するのであれば、力センサ13の構成、取付位置および個数等はいかなるものでもよい。
上記実施形態では、力センサ13の検出値Fを補正部34で補正するようにしたが、補正部34を省略することもできる。すなわち、力センサ13により検出された外力Fと力算出部32により算出された外力Fcとの差ΔFが所定値α以上、または力センサ13により検出された外力の変化量と力算出部32により算出された外力の変化量との差ΔF1が所定値α1以上のとき、ロボット100と人とが接触したと判定するのであれば、判定部33の構成はいかなるものでもよい。上記実施形態では、台車1の加速度を検出する加速度センサ14を、台車上に一対設けたが、加速度センサ14の個数は1個でもよく、3個以上でもよい。複数の加速度センサ14を設ける場合には、台車1の詳細な加速度情報を取得することができ、補正部34により、力センサ13の検出値を精度よく補正することができる。
以上の説明はあくまで一例であり、本発明の特徴を損なわない限り、上述した実施形態および変形例により本発明が限定されるものではない。上記実施形態および変形例の構成要素には、発明の同一性を維持しつつ置換可能かつ置換自明なものが含まれる。すなわち、本発明の技術的思想の範囲内で考えられる他の形態についても、本発明の範囲内に含まれる。また、上記実施形態と変形例の1つまたは複数を任意に組み合わせることも可能である。
1 台車
2 ロボット本体
3 保護部材
12 ロボット支持部
13 力センサ
14 加速度センサ
16 外装
31 ロボット情報取得部
32 力算出部
33 判定部
34 補正部
35 制御部
25 電動モータ
26 サーボモータ
100〜102 移動式人協調型ロボット

Claims (10)

  1. 人と協調して作業を行う移動式人協調型ロボットであって、
    ロボット支持部を有し、第1アクチュエータの駆動により移動する台車と、
    前記台車上の前記ロボット支持部に支持され、第2アクチュエータの駆動により動作するロボット本体と、
    前記ロボット支持部に設けられ、該ロボット支持部に作用する外力を検出する力センサと、
    前記ロボット本体の姿勢情報と前記ロボット本体に作用する負荷情報とを含むロボット情報を取得するロボット情報取得部と、
    前記ロボット情報取得部により取得されたロボット情報に基づき、前記ロボット支持部に作用する外力を算出する力算出部と、
    前記ロボット支持部に固定され、前記台車を覆う外装と、を具備し、
    前記力センサは、前記ロボットと前記外装を介して前記ロボット支持部に作用する外力を検出し、
    前記力センサにより検出された前記外力と前記力算出部により算出された外力との差が所定値以上、または前記力センサにより検出された外力の変化量と前記力算出部により算出された外力の変化量との差が所定値以上のとき、前記移動式人協調型ロボットと人とが接触したと判定する判定部とを備えることを特徴とする移動式人協調型ロボット。
  2. 請求項1に記載の移動式人協調型ロボットにおいて、
    前記台車上に設けられ、該台車の加速度を検出する加速度センサと、
    前記加速度センサにより検出された加速度に基づき、前記力センサにより検出された外力を補正する補正部とをさらに備え、
    前記判定部は、前記補正部により補正された外力と前記力算出部により算出された外力との差が所定値以上、または前記補正部により補正された外力の変化量と前記力算出部により算出された外力の変化量との差が所定値以上のとき、前記移動式人協調型ロボットと人とが接触したと判定することを特徴とする移動式人協調型ロボット。
  3. 請求項1または2に記載の移動式人協調型ロボットにおいて、
    記外装と前記ロボット本体とを覆う保護部材であって、前記外装よりも剛性が低い保護部材とをさらに備え、
    前記力センサは、前記保護部材および前記外装を介して前記ロボット支持部に作用する外力を検出することを特徴とする移動式人協調型ロボット。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の移動式人協調型ロボットにおいて、
    前記判定部により、前記移動式人協調型ロボットと人とが接触したと判定されると、前記台車および前記ロボット本体の動作を停止させるように前記第1アクチュエータおよび前記第2アクチュエータを制御する制御部をさらに備えることを特徴とする移動式人協調型ロボット。
  5. 請求項4に記載の移動式人協調型ロボットにおいて、
    前記力センサは、前記ロボット支持部に作用する少なくとも水平方向の外力を検出し、
    前記力算出部は、前記ロボット情報取得部により取得されたロボット情報に基づき、前記ロボット支持部に作用する少なくとも水平方向の外力を算出し、
    前記所定値は第1所定値であり、さらに該第1所定値よりも小さい第2所定値が予め設定され、
    前記制御部は、前記力センサにより検出された水平方向の外力と前記力算出部により算出された水平方向の外力との差が、前記第2所定値よりも大きく、かつ、前記第1所定値よりも小さいとき、前記力センサにより検出された外力が低減する水平方向に前記台車または前記ロボット本体を動作させるように前記第1アクチュエータおよび前記第2アクチュエータを制御することを特徴とする移動式人協調型ロボット。
  6. 請求項4または5に記載の移動式人協調型ロボットにおいて、
    前記力センサは、互いに同一の値を出力するように配置された第1力センサと第2力センサとを有し、
    前記移動式人協調型ロボットは、前記第1力センサからの信号が入力される第1のCPUおよび前記第2力センサからの信号が入力される第2のCPUであって、前記第1力センサからの信号の出力値と前記第2力センサからの信号の出力値とを相互に監視して、両者の差が所定値以上であるか否かを判定する第1のCPUおよび第2のCPUを有し、
    前記制御部は、前記第1のCPUおよび前記第2のCPUの少なくとも一方に設けられ、さらに、前記第1のCPUおよび前記第2のCPUにより、前記第1力センサからの信号の出力値と前記第2力センサからの信号の出力値との差が前記所定値以上であると判定されると、前記台車および前記ロボット本体の動作を停止させるように前記第1アクチュエータおよび前記第2アクチュエータを制御することを特徴とする移動式人協調型ロボット。
  7. 請求項4〜6のいずれか1項に記載の移動式人協調型ロボットにおいて、
    前記移動式人協調型ロボットの動作範囲内への人の侵入を検出する侵入検出部をさらに有し、
    前記制御部は、前記侵入検出部により人の侵入が検出されないときは、前記ロボット本体および前記台車の最高速度が第1速度となるように前記第1アクチュエータおよび前記第2アクチュエータを制御し、前記侵入検出部により人の侵入が検出されると、前記ロボット本体および前記台車の最高速度が前記第1速度よりも低い第2速度となるように前記第1アクチュエータおよび前記第2アクチュエータを制御することを特徴とする移動式人協調型ロボット。
  8. 請求項4〜7のいずれか1項に記載の移動式人協調型ロボットにおいて、
    電力供給用のバッテリと、
    前記移動式人協調型ロボットの外部と無線で通信する通信部とをさらに有し、
    前記台車は、水平方向に走行可能となるように複数の車輪を有し、
    前記判定部と前記制御部とは制御ユニットに含まれ、
    前記制御ユニット、前記バッテリおよび前記通信部は、それぞれ前記台車に設けられていることを特徴とする移動式人協調型ロボット。
  9. 請求項4〜7のいずれか1項に記載の移動式人協調型ロボットにおいて、
    前記台車は、水平方向に延在するレールに沿って移動可能となるように該レール上に設置され、
    前記判定部と前記制御部とは、前記台車から離間して配置された制御ユニットに含まれ、
    前記制御ユニットは、ケーブルを介して前記台車および前記ロボット本体に接続されていることを特徴とする移動式人協調型ロボット。
  10. 人と協調して作業を行う移動式人協調型ロボットであって、
    ロボット支持部に支持され、アクチュエータの駆動により動作するロボット本体と、
    前記ロボット支持部に固定され、前記台車を覆う外装と、
    前記ロボット支持部に設けられ、前記ロボットと前記外装を介して前記ロボット支持部に作用する外力を検出する力センサと、
    前記ロボット本体の姿勢情報と前記ロボット本体に作用する負荷情報とを含むロボット情報を取得するロボット情報取得部と、
    前記ロボット情報取得部により取得されたロボット情報に基づき、前記ロボット支持部に作用する外力を算出する力算出部と、
    前記ロボット支持部に設けられ、該ロボット支持部で発生する加速度を検出する加速度センサと、
    前記加速度センサにより検出された加速度により、前記力センサにより検出された前記外力を補正する補正部と、
    前記補正部により補正された外力と前記力算出部により算出された外力との差が所定値以上、または前記補正部により補正された外力の変化量と前記力算出部により算出された外力の変化量との差が所定値以上のとき、前記移動式人協調型ロボットと人とが接触したと判定する判定部とを備えることを特徴とする移動式人協調型ロボット。
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