JP6139941B2 - 車両用情報表示システム - Google Patents

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Description

本発明は、車両用情報表示システムに関し、特に、入力手段から入力された情報に基づいて各種情報を表示することが可能な表示手段を備え、車両の走行状態に応じて、入力手段による情報の入力を禁止することが可能な車両用情報表示システムに関する。
従来から、車両用情報表示システムとして、地図情報などの各種情報を表示することが可能な表示装置(例えば、カーナビゲーション装置)を備えたものが知られている。
一般に、この種の表示装置においては、乗員がタッチパネル等の操作手段を介して、複数の情報(例えば、文字や選択ボタン)を段階的に入力することによって、乗員が望む表示内容を表示手段としてのディスプレイに表示するように構成されている(特許文献1参照)。
近年、この種の車両用情報表示システムにおいては、ドライバーがディスプレイを注視せず、運転に集中できるようにするため、車両が走行中である場合、一部の機能のみ有効とし、その他の機能については、タッチパネルによる操作入力を行っても無効とするように構成されている(特許文献1参照)。
特許第4805279号
ところで、上記のような、車両の走行状態に応じて操作手段による操作入力を無効とする車両用情報表示システムでは、停止状態となっていた車両が走行状態となった際に、すぐさま、操作手段による操作入力を無効とするのではなく、当該車両が走行状態となった後、所定期間(以下。「猶予期間」と称す)が経過したときに、操作手段による操作入力を無効とするように構成されたものが殆どである。
すなわち、乗員は、上記猶予期間の間、操作手段による操作入力をすることができるものの、一般に、猶予期間は比較的短い時間(例えば、「8秒」)に設定されているため、乗員が操作入力を行っている途中の段階で、車両が走行状態となった場合、当該猶予期間中に、その後に続く情報を操作入力することができない場合が少なくなかった。
このような場合、乗員は、車両が停止状態となるまでの間、所望の表示内容を視ることができない(若しくは、機能が働かない)といった問題が生じる。
本発明は、上記不都合を解消するためになされたものであり、その目的は、乗員による情報の入力が途中の段階で、入力禁止の決定が行われた場合であっても、その後に続く情報の入力を、乗員に容易に行わせることが可能な車両用情報表示システムを提供することにある。
前記課題は、本発明に係る車両用情報表示システムによれば、車両に搭載された表示手段と、乗員が所定の情報を入力することが可能な入力手段と、前記入力手段によって入力された情報に基づいて前記表示手段に表示される表示内容を決定するとともに、該決定された表示内容を前記表示手段に表示する制御を行う制御手段と、車両の走行状態に基づいて、前記入力手段による情報の入力の禁止を決定する入力禁止決定手段と、前記入力禁止決定手段によって前記入力手段による情報の入力の禁止が決定された後、所定時間が経過したときに、前記入力手段による情報の入力を禁止する入力禁止手段と、を備え、前記制御手段は、前記入力手段から入力された入力途中の情報に基づいて、その後に入力される情報を予測して予測情報として決定する入力情報予測決定手段を有し、前記入力手段から入力された情報が入力途中の状態で、前記入力禁止決定手段によって前記入力手段による情報の入力の禁止が決定されると、前記入力禁止手段によって前記入力手段による情報の入力が禁止される前に、前記入力情報予測決定手段によって決定された複数の前記予測情報を前記表示手段に表示する制御を行い、前記入力手段による情報の入力の禁止が決定されてから所定時間経過前に複数の前記予測情報のうち任意の前記予測情報に決定されたか否かを判定し、前記所定時間経過前に任意の前記予測情報に決定された場合には、選択された任意の前記予測情報に基づいて表示内容を決定し、前記所定時間経過前に任意の前記予測情報が選択されなかった場合には、前記入力手段から入力された情報に基づいて表示内容を決定することにより解決される。
上記構成では、入力禁止決定手段によって入力手段による情報の入力の禁止が決定された場合、当該入力禁止手段によって入力手段による情報の入力が禁止されるまでの間に、入力手段から入力された入力途中の情報に基づいて、その後に入力される可能性のある情報を予測し、当該予測された予測情報を表示手段に表示するように構成されている。
このため、乗員は、入力手段による情報の入力の禁止が決定されてから、入力手段による情報の入力が完全に禁止されるまでの、いわば、猶予期間中に、表示手段に表示される予測情報を入力することによって所望の情報を視ることが可能である。
すなわち、上記構成では、入力手段による情報の入力の禁止が決定された際、その後に入力される可能性のある情報を乗員に提示することができるため、乗員は、考えることなく、スムーズ(短期間)に、当該情報を入力することが可能である。
従って、上記構成では、猶予期間が比較的短い期間に設定されている場合であっても、乗員は、当該猶予期間中に、無理なく、操作手段による操作入力を完了することが可能なため、従来のように、入力手段による情報の入力が可能となるまで(例えば、車両が停止するまで)、所望の表示内容を視ることができないといった事態を有効に抑制することができる。
また、上述したように、上記構成では、車両が停止状態から走行状態に移行することによって、入力手段による情報の入力の禁止が決定された場合、その後に入力すべき情報を、考えさせることなく、スムーズに、乗員に入力させることが可能なため、特に、入力手段介して情報を入力する乗員がドライバーである場合、安全性の向上を図ることができる。
以上のように、本発明に係る車両用情報表示システムによれば、乗員による情報の入力が途中の段階で、入力禁止の決定が行われた場合であっても、その後に続く情報の入力を、乗員に考えさせることなく、スムーズに行わせることができる。
本発明の実施の一形態に係る車両の車室内を示す斜視図である。 図1の車両に設けられる表示装置の正面図である。 車両用情報表示システムに設けられている制御システムを説明するためのブロック図である。 表示装置に表示される画像の一例としての「ナビゲーションメニュー画面」を示す図である。 表示装置に表示される画像の一例としての「出発地・目的地の設定画面」を示す図である。 表示装置に表示される画像の一例としての「第1予測情報」が表示された画面を示す図である。 表示装置に表示される画像の一例としての「ナビゲーション画面」を示す図である。 車両用情報表示システムにより実行される車両の走行状態に基づく制御処理を示すフロー図である。
以下、本発明の実施形態を、図面に基づいて説明する。図1は本発明の実施の一形態に係る車両の車室内を示す斜視図、図2は図1の車両に設けられる表示装置の正面図である。図3は車両用情報表示システムに設けられている制御システムを説明するためのブロック図、図4は表示装置に表示される画像の一例としての「ナビゲーションメニュー画面」を示す図、図5は表示装置に表示される画像の一例としての「出発地・目的地の設定画面」を示す図、図6は表示装置に表示される画像の一例としての「第1予測情報」が表示された画面を示す図、図7は表示装置に表示される画像の一例としての「ナビゲーション画面」を示す図、図8は車両用情報表示システムにより実行される車両の走行状態に基づく制御処理を示すフロー図である。なお、図中FRは車両前方を、UPは車両上方をそれぞれ示している。また、以下の説明における左右方向は、車両に着座した乗員が車両前方を向いた状態での左右方向を意味する。
図1及び図2に示すように、本実施形態に係る車両用情報表示システム10は、表示装置20を備えている。車両1は、運転席2の車両前方側にインストルメントパネル3を有し、表示装置20は、インストルメントパネル3の車幅方向中央部に取り付けられている。表示装置20は、各種画像を映し出すことが可能な表示部21と、メニュー画面表示スイッチ22や音量調節スイッチ(図示省略)などの複数のスイッチとを有している。
図2に示すように、表示部21は、いわゆるタッチパネル一体型のディスプレイであって、操作面に対して指等を接触又は近接させることによって操作入力することが可能なタッチパネル21aと、タッチパネル21aの車両前方側の面に積層される液晶表示パネル21bとを有している(図3参照)。液晶表示パネル21bには、タッチパネル21aやメニュー画面表示スイッチ22等による操作入力に基づいて、地図情報画像などの各種画像を写し出すことが可能となっている。なお、上記タッチパネル21aと、液晶表示パネル21bとが、それぞれ、特許請求の範囲に記載の「入力手段」と、「表示手段」とに該当する。
メニュー画面表示スイッチ22は、押圧式のスイッチであって、乗員Hによる押圧操作によって、液晶表示パネル21bに、「メニュー表示画面」(図2参照)を表示させることが可能なものである。
ここで、液晶表示パネル21bに表示される各種画像について、図2、図4及び図5を参照して説明する。
図2に示すように、メニュー画面表示スイッチ22が乗員Hによって押圧されると、液晶表示パネル21bには、「NAVI」、「AUDIO」、「VIDEO」、「A/C」、「戻る」等の複数の選択画像(アイコン画像)Iを含む「メニュー表示画面」が表示されるようになっている。
上記「メニュー表示画面が」液晶表示パネル21bに表示されている状態で、乗員Hが、例えば、「NAVI」の選択画像Iをタッチパネル21aを介して押圧すると、液晶表示パネル21bには、「メニュー表示画面」に切り替わって、図4に示すような、「NAVI MENU画面」が表示されるようになっている。
そして、この状態で、乗員Hが、例えば、「出発地・目的地の設定」の選択画像Iを、タッチパネル21aを介して選択すると、液晶表示パネル21bには、図5に示すような「出発地・目的地の設定画面」が「NAVI MENU画面」に切り替わって表示されるようになっている。
詳しくは後述するが、本実施形態では、車両1が停止状態(停車状態)から走行状態に移行した後、所定時間(例えば、8秒)が経過したときに、「VIDEO」(図2参照)等の一部の機能については、乗員Hがタッチパネル21aをタッチ等しても、当該タッチ等の操作を無効とする(情報の入力ができない)ように構成されている。
また、本実施形態では、液晶表示パネル21bに表示される表示画面によっては、文字や数字等の具体的な情報も入力することができるように構成されている。例えば、液晶表示パネル21bに、「出発地・目的地の設定画面」(図5参照)が表示されている状態で、乗員Hは、タッチパネル21aを介して、文字や数字等の情報(以下、「文字情報」と称す)を入力することにより、「出発地」や「目的地」を設定することが可能となっている。
このような文字情報の入力について、上述した「出発地・目的地の設定画面」(図5参照)を例にとって具体的に説明する。
図5に示す「出発地・目的地の設定画面」において、文字情報の入力は、先ず、入力する項目を選択することからはじまる。具体的に、乗員Hは、「出発地」を入力する入力欄C1、若しくは、「目的地」を入力する入力欄C2の何れかを、タッチパネル21aを介してタッチ等することによって、文字情報を入力する欄を選択する。
図5の例では、「目的地」の入力欄C2が選択されている状態を示している。なお、本実施形態では、入力欄の選択が行われた場合、当該選択された入力欄が、乗員Hによって認識することが可能なように、着色(例えば、灰色)されるようになっている。
入力欄C1及び入力欄C2への入力は、液晶表示パネル21bに表示される、文字・数字入力欄C3(図中右側)に表示される文字や数字を、タッチパネル21aを介してタッチ等することにより行われるようになっている。図5の例では、乗員Hが入力欄C2に、「シンジ」が入力された状態を示している。
なお、乗員Hが、文字・数字入力欄C3に表示されていない文字等を表示させたい場合、例えば、液晶表示パネル21bに表示される「ア」行〜「マ」行の文字以外の文字や数字、例えば、「ラ」行の文字を表示させたい場合には、タッチパネル21aのうち、文字・数字入力欄C3に対応する部位をタッチ等したまま、上方に移動させることによって(スクロール)表示させることが可能となっている。
また、本実施形態における表示装置20では、今までに入力された入力途中の文字等に基づいて、その後に乗員Hによって入力される可能性のあるキーワードを自動的に予測して表示する機能が設けられている。
このようなキーワードの予測表示について図5を例にとって説明すると、乗員Hが入力欄C2に、「シンジ」の文字を入力した場合、液晶表示パネル21bには、「新宿駅南口」、「新宿駅東口」、「新宿スバルビル」等といったキーワードが、検索キーワード表示欄C4(図中左下側)に表示されるようになっている。このようなキーワードの予測表示は、公知であるため、詳しい説明は省略するが、例えば、乗員Hが文字等を入力する毎に、入力された文字等を履歴データとして記憶しておき、その中から入力頻度の高いものを抽出することにより実現することが可能である。
乗員Hは、「シンジ」に続く文字等を、文字・数字入力欄C3から選択することによって入力することも可能であるが、検索キーワード表示欄C4に表示されるキーワードの中から選択して入力することもできるようになっている。このようなキーワードの入力は、文字情報の入力と同様、タッチパネル21aの対応する部位をタッチ等することによって行うことが可能である。
例えば、検索キーワード表示欄C4に表示される「新宿スバルビル」の選択は、タッチパネル21aのうち、当該「新宿スバルビル」と対応する部位をタッチ等することによって行うことができる。なお、「新宿スバルビル」が選択された場合、液晶表示パネル21bに表示される入力欄C2には、「新宿スバルビル」と表示されるようになっている。
次に、車両用情報表示システム10に設けられている制御システムについて図3を参照して説明する。
図3に示すように、制御システムは、主として、表示制御基板100、タッチパネル21a、液晶表示パネル21b、メニュー画面表示スイッチ22、車両1の所定位置に設けられる車速センサ7、各種出力装置8、及び、送受信機9を備え、それぞれが配線ケーブルによって接続されている。
表示制御基板100は、表示装置20等に設けられ、表示制御CPU101と、表示制御ROM102と、表示制御RAM103と、タイマ104とを備えている。なお、上記表示制御CPU101が特許請求の範囲に記載の「制御手段」に該当する。
表示制御CPU101は、表示制御ROM102に予め記憶されているシステムプログラム等を読み込み、タッチパネル21a等から入力された情報に基づいて、液晶表示パネル21bに画像データを出力するとともに、タッチパネル21aに操作可能領域指定データを出力する。この際、表示制御CPU101は、必要に応じて、車両1に設けられたスピーカ等の各種出力装置8に音声データ等を出力する。
例えば、表示制御CPU101は、メニュー画面表示スイッチ22が押圧された場合、液晶表示パネル21bと、タッチパネル21aとに、それぞれ、メニュー画面表示データと、所定の領域を操作可能領域とするための操作可能領域指定データとを出力する。
これにより、液晶表示パネル21bには「メニュー表示画面」(図2参照)が表示され、また、タッチパネル21aの操作領域のうち、選択画像Iによって囲まれる領域が操作可能な領域として有効となる。
また、表示制御CPU101は、車速センサ7によって検出された検出値に基づいて、タッチパネル21aから入力される操作信号(例えば、タッチ信号)を無効にして、表示装置20において実行される機能の一部が働かないようにする制御を行う。
具体的に、表示制御CPU101は、車速センサ7から入力された車速データが、例えば、時速0kmからそれを超える速度に変化した場合、停止状態であった車両1が走行状態となったものと判定し、当該判定後、所定時間(例えば、8秒)が経過したときに、例えば、「VIDEO」機能が働かないように制御したり(図2参照)、また、「ナビゲーション」機能のうち「出発地・目的地の設定」操作ができないように制御する(図5参照)。
その後、表示制御CPU101は、車速センサ7から入力される車速データが、例えば、時速0kmを示すものとなった場合、走行状態であった車両1が停止状態となったものと判定し、今まで、働かなかった機能(規制されていた機能)を有効とするような制御を行う。
なお、車両1が停止状態から走行状態になったと判定する条件として、上記のように、(1)車速データが時速0kmを超えるものとなった場合の他、(2)車速データが時速0kmを超えてから所定時間(例えば、2秒)が経過した場合、(3)サイドブレーキが開放状態となった場合、及び、(4)車両1が低速状態となった場合(例えば、車速データが時速4km以上となった場合)等、適宜採用することが可能である。
一方、車両1が走行状態から停止状態になったと判定する条件として、上記のように、(1)車速データが時速0kmとなった場合の他、(2)車速データが時速0kmとなってから所定時間(例えば、2秒)が経過した場合、(3)サイドブレーキが引かれた場合、及び、(4)車両1が低速状態となった場合(例えば、車速データが時速4km以下となった場合)等、適宜採用することが可能である。
表示制御ROM102は、システムプログラムを記憶している他、液晶表示パネル21bに出力される各種画像データ、及び、タッチパネル21aの操作可能領域を指定するための操作可能領域指定データを記憶している。操作可能領域指定データは、例えば、操作可能領域毎に、X軸座標○○〜△△、Y軸座標××〜□□といったような座標データが記憶されている。
表示制御ROM102には、例えば、液晶表示パネル21bに表示される各種画像データとして、メニュー画面表示スイッチ22の押圧によりメニュー画面表示信号が入力された場合に出力される「メニュー画面表示データ」(図2参照)、メニュー表示画面の「NAVI」が選択された際に出力される「NAVI MENU表示データ」(図4参照)、NAVI MENU表示画面の「出発地・目的地の設定」が選択された際に出力される「出発地・目的地の設定表示データ」(図5参照)などが階層的に記憶されている。
また、表示制御ROM102には、車両1が停止状態から走行状態に移行した際、タッチパネル21aによる操作入力を禁止する「操作禁止データ」等が記憶されている。
表示制御ROM102には、「操作禁止データ」として、例えば、メニュー表示画面の「VIDEO」の選択画像Iの選択操作(図2参照)や、「ナビゲーション」機能の「出発地・目的地の設定」操作(図5参照)等が記憶されている。
また、表示制御ROM102は、上述したような、車両1が停止状態から走行状態に移行したか否かを判定する際に用いる判定データ、及び、車両1が走行状態から停止状態に移行したか否かを判定する際に用いるデータ等の各種判定データ等も記憶している。
表示制御RAM103は、表示制御CPU101によって実行されるプログラムや、表示制御CPU101による演算結果等を一時的に記憶する。また、表示制御RAM103には、乗員Hによって入力されたデータ(例えば、ナビゲーション機能において「出発地」や「目的地」としてそれぞれ入力された地名データ(図5参照)や、乗員Hによって選択された選択画像I(アイコン)を示す選択データ(図2参照))等を履歴データとして記憶する履歴データ記憶領域等が設けられている。
詳しくは後述するが、本実施形態では、乗員Hによる入力途中の文字等の入力データから、最終的に入力される可能性のあるキーワードを、履歴データ記憶領域の中から検索して、液晶表示パネル21bに表示するように構成されている。
タイマ104は、表示制御CPU101によって、停止状態であった車両1が走行状態となったと判定された際に計測を開始し、所定時間が経過したとき(例えば、8秒が経過することによってタイマカウンタが「0」となったとき)に表示制御CPU101にタイムアップ信号を出力するものである。
送受信機9は、ナビゲーション機能を作動させた場合に、車両1の現在位置をGPS(Global Positioning System、図示省略)衛星に送信するともに、GPS衛星から送信された位置情報データを受信するものである。
GPS衛星から位置情報データを受信した場合の制御処理については、公知であるため、詳しい説明は省略するが、簡単に説明すると、表示制御CPU101は、GPS衛星から位置情報データを受信した場合、液晶表示パネル21bに、現在の車両位置とその周辺の地図情報を表示するように制御する(図7参照)。また、乗員Hにより「出発地・目的地の設定」が行われている場合、液晶表示パネル21bには、例えば、図7に示すような、現在地P1から目的地P2までの最適ルートRが表示されるようになっている。
次に、車両用情報表示システム10の表示制御CPU101によって実行される、車両1の走行状態に基づく制御処理について図8を参照して説明する。
上記表示制御CPU101によって実行される制御処理は、例えば、ACC(アクセサリー電源)がONとなったときに開始される。
(ステップS1)
表示制御CPU101は、先ず、ステップS1において、車両1の走行状態が変化したか否かを判定する。具体的に、表示制御CPU101は、車速データが時速0kmから時速0kmを超える速度に変化した場合(停車状態であった車両1が走行状態となった場合)、又は、車速データが時速0kmを超える速度から時速0kmに変化した場合(走行状態であった車両1が停止状態となった場合)に、車両1の走行状態が変化したと判定する。
表示制御CPU101は、車両1の走行状態が変化したと判定した場合、ステップS2に処理を移し、車両1の走行状態が変化していない、すなわち、車両1が走行状態又は停止状態を維持している場合、本制御処理を終了する。
(ステップS2)
表示制御CPU101は、停車状態の車両1が走行状態となったか否か(上記ステップS1の判定が停車状態の車両1が走行状態に変化したことに基づくものであるか否か)を判定する。
表示制御CPU101は、停車状態の車両1が走行状態となったと判定した場合、ステップS3に処理を移し、停車状態の車両1が走行状態となったと判定しなかった場合(走行状態の車両1が停止状態となったと判定した場合)、ステップS13に処理を移す。なお、本ステップS2を実行する表示制御CPU101が特許請求の範囲に記載の「入力禁止決定手段」に該当する。
(ステップS3)
表示制御CPU101は、ステップS3において、タイマ104による計測(タイマカウント)を開始する処理を行う。表示制御CPU101は、本ステップS3の処理を行った後、次のステップS4に処理を移す。
(ステップS4)
表示制御CPU101は、ステップS4において、タッチパネル21aによる操作入力が途中であるか否かを判定する。
ここで、上記タッチパネル21aによる操作入力が途中である場合とは、液晶表示パネル21bに表示される入力画面において、既に、何らかの情報が入力されているが、未だ、全ての情報の入力が完了していない状態を意味する。例えば、図5に示す「出発地・目的地の設定」画面において、「目的地」の入力欄C2に「シンジ」までしか入力されていない状態が、上記タッチパネル21aによる操作入力が途中である場合に該当する。
一方、タッチパネル21aによる操作入力が途中ではない場合とは、例えば、図5に示す「出発地・目的地の設定画面」において、「出発地」の入力欄C1及び「目的地」の入力欄C2の何れの入力欄への文字等の入力が完了しており、且つ、「決定」の選択画像Iが選択された状態(タッチパネル21aによる操作入力が完了した状態)が該当する。
表示制御CPU101は、タッチパネル21aによる操作入力が途中であると判定した場合、ステップS5に処理を移し、当該操作入力が途中ではないと判定した場合、ステップS11に処理を移す。
(ステップS5)
表示制御CPU101は、ステップS5において、第1予測情報決定処理を行う。
この第1予測情報決定処理について、図5に示す「出発地・目的地の設定」画面を用いて説明する。
図5の例では、「出発地・目的地の設定」画面において、「出発地」の入力欄C1に何の情報も入力されておらず、また、「目的地」の入力欄C2に「シンジ」の文字が入力されている状態を示している。
表示制御CPU101は、先ず、表示制御RAM103の履歴データ記憶領域に記憶されている「出発地」の履歴データ及び「目的地」の履歴データを検索する。表示制御CPU101は、検索された「出発地」の履歴データのうち、入力された回数の多い履歴データ(例えば、「現在地」(1位)、「自宅」(2位)、「会社」(3位)の3つ)を「出発地」の第1予測情報として決定する。同様に、表示制御CPU101は、「目的地」の履歴データのうち、入力された回数の多い履歴データ(例えば、上位3位の「新宿スバルビル」(1位)、「新宿南口」(2位)、「新宿駅東口」(3位)の3つ)を「目的地」の第1予測情報として決定する。
表示制御CPU101は、第1予測情報決定処理を行った後、次のステップS6に処理を移す。なお、ステップS5の処理を実行する表示制御CPU101が特許請求の範囲に記載の「入力情報予測決定手段」に該当する。
(ステップS6)
表示制御CPU101は、ステップS6において、第1予測情報表示処理を行う。具体的に、表示制御CPU101は、上記ステップS5において決定された第1予測情報を液晶表示パネル21bに表示する処理を行う。
ここで、本ステップS6の処理を、上記第1予測情報として決定された「出発地」及び「目的地」を例にとって説明する。
表示制御CPU101は、液晶表示パネル21bに、図6に示すような、「出発地」の第1予測情報として「現在地」、「自宅」、「会社」を表示するとともに、「目的地」の第1予測情報として「新宿スバルビル」、「新宿駅南口」、「新宿駅東口」を表示する制御を行う。なお、この際、液晶表示パネル21bには、図6に示すような、タイマ104によってカウントされている時間を表示するようにしてもよい。
表示制御CPU101は、第1予測情報表示処理を行った後、ステップS7に処理を移す。
(ステップS7)
表示制御CPU101は、ステップS7において、ステップS3の処理で計測を開始したタイマ104がタイムアップ(例えば、8秒経過)したか否かを判定する。
表示制御CPU101は、タイムアップしていないと判定した場合、ステップS8に処理を移し、タイムアップしたと判定した場合、ステップS9に処理を移す。
(ステップS8)
表示制御CPU101は、ステップS8において、ステップS6の処理で液晶表示パネル21bに表示された複数の第1予測情報(選択画像I)のうち、任意の第1予測情報が選択されたか否かを判定する。
ここで、本ステップS8の処理を、上記液晶表示パネル21bに表示された「出発地」の第1予測情報、及び、「目的地」の第1予測情報を例にとって説明する(図6参照)。
表示制御CPU101は、乗員Hが、タッチパネル21aを介して「出発地」の第1予測情報(例えば、「現在地」の選択画像I)及び「目的地」の第1予測情報(例えば、「新宿スバルビル」の選択画像I)をそれぞれ1つずつ選択した場合、本ステップS8において、第1予測情報が選択されたと判定する。一方、表示制御CPU101は、「出発地」の第1予測情報及び「目的地」の第1予測情報の何れもが選択されていない場合、若しくは、何れか一方のみが選択された場合、本ステップS8において、第1予測情報が選択されていないと判定する。
表示制御CPU101は、第1予測情報が選択されたと判定した場合、ステップS10に処理を移し、第1予測情報が選択されていないと判定した場合、再度、ステップS7の処理を行う。
(ステップS9)
表示制御CPU101は、ステップS7の処理でタイマアップしたと判定した場合、ステップS9において、第2予測情報決定処理を行う。
この第2予測情報決定処理について、図5に示す「出発地・目的地の設定」画面において、「出発地」の入力欄C1に何の情報を入力されておらず、「目的地」の入力欄C2
に「シンジ」のみしか入力されていない場合を例にとって説明する。
表示制御CPU101は、先ず、表示制御RAM103の履歴データ記憶領域に記憶されている、「出発地」の履歴データのうち最も多く記憶されている履歴データ、及び、「出発地」の履歴データのうち最も多く記憶されている履歴データを、それぞれ検索して抽出する。表示制御CPU101は、例えば、抽出された「出発地」の履歴データが「現在地」、及び、「目的地」の履歴データが「新宿スバルビル」である場合、これらを第2予測情報として決定する。
表示制御CPU101は、第2予測情報決定処理を行った後、ステップS10に処理を移す。
(ステップS10)
表示制御CPU101は、ステップS10において、選択画像表示処理を行う。
例えば、乗員Hが、第1予測情報が表示される表示画面(図6参照)において、例えば、「出発地」として「現在地」を選択するとともに、「目的地」として「新宿スバルビル」を選択した場合(ステップS8を介して本ステップS10が開始された場合)、表示制御CPU101は、GPS衛星から受信した「現在地」の位置情報データに基づいて画像データを生成し、この生成した画像データを液晶表示パネル21bに出力する。これにより、液晶表示パネル21bには、図7に示すような、現在地P1から目的地(新宿スバルビル)P2までの最適ルートRが示されたナビゲーション画像が表示されることとなる。
同様に、表示制御CPU101は、例えば、上記ステップS9の処理で、「出発地」と「目的地」とを、それぞれ、「現在地」と「新宿スバルビル」とする決定を行った場合、上記と同様に、図7に示すような画像を表示する制御を行う。
表示制御CPU101は、選択画像表示処理を行った後、ステップS12に処理を移す。
(ステップS11)
表示制御CPU101は、上記ステップS4の処理でタッチパネル21aによる操作入力が途中ではないと判定した場合、ステップS11において、ステップS3の処理で計測を開始したタイマ104がタイムアップ(例えば、8秒経過)したか否かを判定する。
表示制御CPU101は、タイムアップしたと判定した場合、ステップS12に処理を移し、タイムアップしていないと判定した場合、タイムアップしたと判定されるまで、本ステップS11の処理を繰り返し実行する。
(ステップS12)
表示制御CPU101は、ステップS12において、操作入力禁止モード設定処理を行う。
例えば、表示制御CPU101は、操作入力禁止を示すフラグをON(=1)とする処理を行う。これにより、表示制御ROM102に記憶されている「操作禁止データ」に基づいて、表示装置20によって実行することが可能な機能のうち、一部の機能(例えば、「VIDEO」の機能(図2参照)や、「ナビゲーション」機能のうち「出発地・目的地の設定」(図5参照))の使用が禁止されることとなる。
表示制御CPU101は、操作入力禁止モード設定処理を行った後、本制御処理を終了する。なお、上記ステップS12の処理を実行する表示制御CPU101が特許請求の範囲に記載の「入力禁止手段」に該当する。
(ステップS13)
表示制御CPU101は、上記ステップS2の処理で、停車状態の車両1が走行状態となったと判定しなかった場合(走行状態の車両1が停止状態となったと判定した場合)、ステップS13において、操作入力許容モード設定処理を行う。
例えば、上記ステップS12の処理で操作入力禁止を示すフラグをON(=1)としているような場合、表示制御CPU101は、当該フラグをOFF(=0)とする処理を行う。これにより、表示装置20によって実行することが可能な機能の全てを使用することが可能となる。
表示制御CPU101は、操作入力許容モード設定処理を行った後、本制御処理を終了する。
このように、本実施形態では、乗員Hが情報を入力している途中の段階で、車両1が停止状態から走行状態に移行することによって、タッチパネル21aによる操作入力の禁止が決定された場合(ステップS2)、操作入力禁止モードの設定が行われる前に(ステップS12)、それまでに乗員Hが入力した途中の情報に基づいて、乗員Hが、最終的に入力する可能性のある情報(第1予測情報)を複数予測し、タッチパネル21aによる操作入力が禁止されるまでの間に、当該第1予測情報を液晶表示パネル21bに表示するように構成されている(ステップS6)。
すなわち、乗員Hは、タッチパネル21aによる操作入力の禁止が行われてから、当該操作入力が完全に禁止されるまでの、いわば、猶予期間中に、複数の第1予測情報の中から1つの第1予測情報を、タッチパネル21aを介して選択することにより、所望の表示内容を視ることが可能である。
従って、本実施形態によれば、上記猶予期間が比較的短い期間に設定されている場合であっても、乗員Hは、当該猶予期間中に、無理なく(慌てることなく)、タッチパネル21aによる操作入力を完了することが可能なため、従来のように、車両が停止状態となるまで、所望の表示内容を視ることができないといった事態を有効に抑制することができる。
また、本実施形態では、車両1が停止状態から走行状態に移行することによって、タッチパネル21aによる操作入力の禁止が決定された場合、その後に入力すべき情報を、乗員Hに、考えさせることなく、スムーズ(短期間)に入力させることが可能なため、安全性の向上を図ることができる。
また、本実施形態では、乗員Hが今までに入力した「履歴データ」に基づいて、第1予測情報を決定するように構成されているため、乗員Hが最終的に入力する可能性の高い情報を提示することができる。しかも、本実施形態では、上記第1予測情報を複数決定し、当該決定された複数の第1予測情報を提示するように構成されている。すなわち、乗員Hは、最終的に入力する可能性の高い複数の情報の中から1つの情報を選択することが可能なため、より乗員Hの望む表示内容を液晶表示パネル21bに表示させることができる。
なお、本実施形態では、液晶表示パネル21bと、入力用パネル40とがそれぞれ離間した表示装置を用いたが、これに限らずに、例えば、タッチパネルと液晶表示パネルとが一体的に設けられた表示装置を用いることも可能である。
また、本実施形態では、タッチパネル21aから入力された情報に基づいて、液晶表示パネル21bに各種画像を表示するように構成したが、例えば、液晶表示パネル21bと無線通信することが可能な移動携帯端末(例えば、携帯電話)から入力された情報に基づいて、液晶表示パネル21bに各種画像を表示するように構成してもよい。また、音声を入力することが可能なマイクを入力手段として採用することも可能である。この際、マイク及びタッチパネル21aの両方を入力手段としてもよく、また、マイクのみを入力手段として採用することも可能である。
さらに、本実施形態では、乗員Hが今までに入力した「履歴データ」に基づいて、第1予測情報を決定したが、その他のデータ、例えば、乗員Hの個人情報(性別等)に基づいて第1予測情報を決定することも可能である。
また、本実施形態では、第1予測情報を表示した後、所定時間内に、乗員Hによる第1予測情報の選択がなかった場合、第2予測情報に基づく表示内容を表示するように構成したが、当該第2予測情報に基づく表示内容を表示させないように構成することも可能である。
以上、本発明者によってなされた発明を適用した実施形態について説明したが、この実施形態による本発明の開示の一部をなす論述及び図面により、本発明は限定されることはない。すなわち、この実施形態に基づいて当業者等によりなされる他の実施形態、実施例及び運用技術等は全て本発明の範疇に含まれることは勿論であることを付け加えておく。
1 車両
2 運転席
3 インストルメントパネル
7 車速センサ
8 各種出力装置
9 送受信機
10 車両用情報表示システム
20 表示装置
21 表示部
21a タッチパネル
21b 液晶表示パネル
22 メニュー画面表示スイッチ
100 表示制御基板
101 表示制御CPU
102 表示制御ROM
103 表示制御RAM
104 タイマ
C1,C2 入力欄
C3 文字・数字入力欄
C4 検索キーワード表示欄
H 乗員
EL 視線方向
P1 現在地
P2 目的地
R 最適ルート
I 選択画像

Claims (3)

  1. 車両に搭載された表示手段と、
    乗員が所定の情報を入力することが可能な入力手段と、
    前記入力手段によって入力された情報に基づいて前記表示手段に表示される表示内容を決定するとともに、該決定された表示内容を前記表示手段に表示する制御を行う制御手段と、
    車両の走行状態に基づいて、前記入力手段による情報の入力の禁止を決定する入力禁止決定手段と、
    前記入力禁止決定手段によって前記入力手段による情報の入力の禁止が決定された後、所定時間が経過したときに、前記入力手段による情報の入力を禁止する入力禁止手段と、
    を備え、
    前記制御手段は、
    前記入力手段から入力された入力途中の情報に基づいて、その後に入力される情報を予測して予測情報として決定する入力情報予測決定手段を有し、
    前記入力手段から入力された情報が入力途中の状態で、前記入力禁止決定手段によって前記入力手段による情報の入力の禁止が決定されると、前記入力禁止手段によって前記入力手段による情報の入力が禁止される前に、前記入力情報予測決定手段によって決定された複数の前記予測情報を前記表示手段に表示する制御を行い、
    前記入力手段による情報の入力の禁止が決定されてから所定時間経過前に複数の前記予測情報のうち任意の前記予測情報に決定されたか否かを判定し、
    前記所定時間経過前に任意の前記予測情報に決定された場合には、選択された任意の前記予測情報に基づいて表示内容を決定し、
    前記所定時間経過前に任意の前記予測情報が選択されなかった場合には、前記入力手段から入力された情報に基づいて表示内容を決定する
    ことを特徴とする車両用情報表示システム。
  2. 前記制御手段は、前記入力情報予測決定手段によって決定された前記予測情報を前記表示手段に表示した後、前記入力禁止手段によって前記入力手段による情報の入力が禁止される前に、前記入力手段によって情報が入力された場合、前記予測情報に基づく表示内容を前記表示手段に表示する制御を行うことを特徴とする請求項1に記載の車両用情報表示システム。
  3. 前記入力手段は、操作面を有し、該操作面に対して接触又は近接する入力操作が行われたことを検出するタッチパネル、及び、音声情報を入力するためのマイクの少なくとも何れか一方であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の車両用情報表示システム。
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