JP6139909B2 - 車両用装備の機能追加システム及びその機能追加方法 - Google Patents

車両用装備の機能追加システム及びその機能追加方法 Download PDF

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Description

本発明は、車両に備わる各種の車両用装備を動作させることにより実現される車両用機能を設定する車両用装備の機能追加システム及びその機能追加方法に関する。
従来、車両の新規購入時や購入後に、使用者の要望に合わせて機能を追加することが行われていた。
車両用装備の機能を、所有者の希望により後付けする先行技術として、特許文献1に記載のものが知られている。この技術は、統合コネクタボックスに、後付けボードでセンサ等を追加することで、機能の追加を可能とする。
特開2010−221746号公報
しかしながら、従来の車両用装備の機能追加システムでは、つぎのような課題があった。すなわち、追加する機能によっては、追加時に、使用者の意思を入力するためのスイッチや、状態やメッセージを表示するための表示画面を必要とするものがあった。
このため、追加時には、別途、スイッチ等の入力デバイスや表示画面を有する表示デバイスを設置する必要があり、これらの設置に伴う配線の取り回しや機器の固定が必要であった。従って、入力デバイスや表示デバイスを設置していない場合、追加できる車両用装備の機能が限定されていた。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、追加できる車両用装備の機能が限定されることなく、使用者の要望に応じた機能を簡単に追加することができる車両用装備の機能追加システムを提供することにある。
前述した目的を達成するために、本発明に係る車両用装備の機能追加システムは、下記(1)〜(4)を特徴としている。
(1) 車両に備わる各種の車両用装備を動作させることにより実現される車両用機能を設定する車両用装備の機能追加システムであって、
各々が異なる車両用機能を実現するための前記車両用装備の動作を規定する複数の機能拡張部と、
複数の前記機能拡張部が挿抜自在に取り付け可能な取付部と、
前記取付部に取り付けられる可能性のある複数の前記機能拡張部の中から前記取付部に取り付けられた前記機能拡張部を判別する制御部と、
前記制御部による判別結果に基づいて前記取付部に取り付けられた前記機能拡張部の情報を表示する表示部と、
前記表示部に表示された情報に対する指示の入力を受け付ける入力部と、
を備え、
前記制御部は、前記入力部によって入力を受け付けた指示にしたがって、前記取付部に取り付けられている前記機能拡張部によって前記車両用装備の動作が規定される前記車両用機能の有効・無効を判定し、有効と判定した場合には前記車両用機能を有効とし、無効と判定した場合には前記車両用機能を無効とする
こと。
(2) 上記(1)の構成の車両用装備の機能追加システムであって、
前記入力部は、前記車両を操舵するハンドルに設けられたステアリングスイッチであり、
前記表示部は、前記車両のメータパネル内のディスプレイであること。
(3) 上記(1)の構成の車両用装備の機能追加システムであって、
前記制御部は、前記取付部に前記機能拡張部が取り付けられたと判定したことに基づいて、前記表示部に前記取り付けられた機能拡張部の情報を表示させ、前記表示された機能拡張部の情報に対する指示を前記入力部から入力可能とすること。
(4) 上記(1)の構成の車両用装備の機能追加システムであって、
前記制御部は、前記入力部から追加の指示があった場合、前記取付部に取り付けられた前記機能拡張部の情報を前記表示部に表示させ、前記表示された機能拡張部の情報の中から少なくとも1つの機能拡張部を選択する指示を前記入力部から入力し、選択された前記機能拡張部によって前記車両用装備の動作が規定される前記車両用機能を有効とし、選択されていない前記機能拡張部によって前記車両用装備の動作が規定される前記車両用機能を無効とすること。
上記(1)から(4)の構成の車両用装備の機能追加システムによれば、表示部に表示された機能拡張部の情報に対する指示が入力部から入力された場合、車両用装備の機能を有効にする。
前述した目的を達成するために、本発明に係る車両用装備の機能追加方法は、下記(5)を特徴としている。
(5) 車両に備わる各種の車両用装備を動作させることにより実現される車両用機能を設定する車両用装備の機能追加方法であって、
各々が異なる車両用機能を実現するための前記車両用装備の動作を規定する複数の機能拡張部であって取付部に挿抜自在に取り付け可能な複数の機能拡張部の中から前記取付部に取り付けられた前記機能拡張部を判別するステップと、
前記判別の結果に基づいて前記取付部に取り付けられた前記機能拡張部の情報を表示部に表示するステップと、
前記表示された情報に対する指示を入力部から入力するステップと、
前記入力部によって入力を受け付けた指示にしたがって、前記取付部に取り付けられている前記機能拡張部によって前記車両用装備の動作が規定される前記車両用機能の有効・無効を判定し、有効と判定した場合には前記車両用機能を有効とし、無効と判定した場合には前記車両用機能を無効とするステップと、
を有すること。
上記(5)の構成の車両用装備の機能追加方法によれば、表示部に表示された機能拡張部の情報に対する指示が入力部から入力された場合、車両用装備の機能を有効にする。
本発明によれば、表示部に表示された機能拡張部の情報に対する指示が入力部から入力された場合、車両用装備の機能を有効にするので、追加できる車両用装備の機能が限定されることなく、使用者の要望に応じた機能を簡単に追加することができる。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という。)を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
図1は、第1の実施形態における車両用装備の機能追加システム1の構成を示す図である。 図2は、ステアリングスイッチ16の外観を示す図である。 図3は、車両用装備の機能追加動作手順を示すフローチャートである。 図4は、メータパネル8内のマルチディスプレイ17の表示画面を示す図である。 図5は、第2の実施形態における複数の機能拡張用モジュール15が取り付けられた機能拡張用モジュール取付スロット14の外観を示す図である。 図6は、車両用装備の機能追加動作手順を示すフローチャートである。 図7は、メータパネル8内のマルチディスプレイ17の表示画面を示す図である。
本発明の実施の形態における車両用装備の機能追加システム及びその機能追加方法について図面を用いて説明する。
(第1の実施形態)
図1は第1の実施形態における車両用装備の機能追加システム1の構成を示す図である。車両用装備の機能追加システム1は、車両に備わる各種の車両用装備を動作させることにより実現される車両用機能を追加・設定するものであり、スマートジャンクションボックス11、入出力代行コネクタ12、13、機能拡張用モジュール取付スロット14、および複数の機能拡張用モジュール15を有する。
また、車両用装備の機能追加システム1は、インストゥルメントパネル5に設置されたメータパネル8内のマルチディスプレイ17を表示ツールとして使用し、車両を操舵するハンドル9に設けられたステアリングスイッチ16をユーザ意思入力ツールとして使用する。
スマートジャンクションボックス(スマートJBという)11は、インストゥルメントパネル5の内部に設置されており、ワイヤハーネス3を介して各エリアの入出力代行コネクタ12、13および機能拡張用モジュール取付スロット14と接続されている。
スマートJB11(制御部)は、マイコン等を搭載し、機能拡張用モジュール15を接続することによって追加される車両用機能の有効、無効を切り替える。車両用機能は、車両に備わる各種の車両用装備を動作させることにより実現される。また、スマートJB11は、ワイヤハーネス3を介してエンジン制御等、車両全体の制御を司るエレクトロニックコントロールユニット(ECU)30に接続されている。
入出力代行コネクタ12、13は、各種アクチュエータ、センサ、スイッチ等の車両用装備が接続されるものであり、接続された各種の車両用装備をスマートJB11に接続する。ここでは、入出力代行コネクタ12には、メータパネル8が接続されている。また、入出力代行コネクタ13には、ステアリングスイッチ16が接続されている。
マルチディスプレイ17は、メータパネル8の中央に配置されており、文字、図形、画像などの様々な可視情報を表示可能な画面を有する表示デバイス(図4参照)である。
ステアリングスイッチ16は、ハンドル9に設けられており、運転者によって操作可能な各種のボタンを有し、ユーザの意思を入力するツールである。図2はステアリングスイッチ16の外観を示す図である。ステアリングスイッチ16は、ハンドル9の両側に設けられた一対のステアリングスイッチ16A、16Bからなる。ステアリングスイッチ16Aは、カーソルを上下左右に移動させる矢印ボタン16aおよび選択や許可等を指示するための決定ボタン16bを有する。一方、ステアリングスイッチ16Bは、機能拡張ボタン16cおよびキャンセルボタン16dを有する。
機能拡張用モジュール取付スロット(以下、取付スロット)14(取付部)は、インストゥルメントパネル5に設置されており、複数の機能拡張用モジュール15がそれぞれ挿抜自在に取り付けられる複数のスロットを有する。取付スロット14に取り付けられた機能拡張モジュールはスマートJB11に接続される。
複数の機能拡張用モジュール15はそれぞれ、ある車両用機能を実現するための車両用装備の動作を規定するアルゴリズムが格納されたものである。具体的には、機能拡張用モジュール15には、各種センサ、電子部品、または制御プログラムが格納されたメモリ等が搭載される。機能拡張用モジュール15がスマートJB11に接続されて有効になった場合、車両用装備の機能追加システム1は、機能拡張用モジュール15に格納されたアルゴリズムによって規定される車両用装備の動作が車両用機能として追加(拡張を含む)される。使用者(運転者を含む)は、複数の機能拡張用モジュール15の中から任意の機能拡張用モジュール15を選択可能である。
機能拡張用モジュール15によって実現される車両用機能としては、例えばイルミネーテッドエントリ、クルーズコントロール、車速感応ドアロック、メモリシート、緊急ブレーキシグナル、ワンタッチP/W、アクティブノイズキャンセラ、侵入センサ等の機能を有するものが挙げられる。
イルミネーテッドエントリは、車両用装備であるドアロックやルームランプ等を使用し、ドアロックの施錠・解錠やドアの開閉などによって、各部の照明が点灯・消灯する機能である。クルーズコントロールは、車両用装備であるアクセル開度センサ等を使用し、アクセルペダルを踏み続けることなくセットした速度を維持する機能である。車速感応ドアロックは、車両用装備である車速センサやドアロックアクチュエータ等を使用し、車速を感知して自動でドアをロックする機能である。
メモリシートは、車両用装備であるパワーシート等を使用し、電動調整可能なドライバー席の位置を記憶しておく機能である。緊急ブレーキシグナルは、車両用装備であるブレーキペダルセンサ等を使用し、急ブレーキをかけた時にハザードランプが自動的に点滅して後続車に注意を促す、もしくはブレーキランプを高速で点滅させる機能である。ワンタッチP/W(パワーウインドウ)は、パワーウインドウをワンタッチで開閉させる機能である。
アクティブノイズキャンセラは、車両用装備であるマイクやスピーカ等を使用し、ノイズに対して逆位相の信号を生成し、信号を重ね合わせることによって能動的にノイズを減衰させる機能である。侵入センサは、車両装備であるセンサやライト等を使用し、車室内への違法な侵入を検出する機能である。
上記構成を有する車両用装備の機能追加システムの動作を示す。図3は車両用装備の機能追加動作手順を示すフローチャートである。この動作は、スマートJB11に内蔵されたマイコンによって所定の周期で繰り返し実行される。
スマートJB11は、新たな機能拡張用モジュール15が取付スロット14に取り付けられ、接続されたか否かを判別する(ステップS1)。新たな機能拡張用モジュール15が接続されていない場合、スマートJB11はそのまま本動作を終了する。
一方、新たな機能拡張用モジュール15が接続された場合、スマートJB11は、運転者の意思の確認を必要とする機能拡張用モジュールであるか否かを判別する(ステップS2)。確認を必要としない機能拡張用モジュールである場合、スマートJB11は、そのままステップS5の処理に進む。
一方、確認を必要とする機能拡張用モジュールである場合、スマートJB11は、メータパネル8内のマルチディスプレイ17に確認メッセージを表示する(ステップS3)。図4はメータパネル8内のマルチディスプレイ17の表示画面を示す図である。マルチディスプレイ17の表示画面には、「機能拡張用モジュール***が接続されました。***の機能を有効にしますか?」の確認メッセージが表示される。
スマートJB11は、運転者がステアリングスイッチ16を操作することにより、新たな機能拡張用モジュールを有効にする指示の入力を受け付けたか否かを判別する(ステップS4)。具体的に、ステアリングスイッチ16Aの決定ボタン16bを押下することで、有効にする指示の入力が受け付けられる。有効にする指示の入力を受け付けなかった場合、あるいはキャンセルボタン16dが押下された場合、スマートJB11は、そのまま本動作を終了する。
一方、有効にする指示の入力を受け付けた場合、スマートJB11は、新たな機能拡張用モジュール15によって実現される車両用機能を有効にして機能を追加し、エレクトロニックコントロールユニット(ECU)30等に指示する(ステップS5)。これにより、ECU30は、新たに接続された機能拡張用モジュール15による、追加された車両用機能を実行する。この後、スマートJB11は本動作を終了する。
第1の実施形態における車両用装備の機能追加システムによれば、使用者が複数の機能拡張用モジュールの中から、所望の機能拡張用モジュールを選択して取付スロットに取り付ける。取り付けた機能拡張用モジュールが確認を必要とする機能拡張用モジュールである場合、その車両用機能を有効にするか否かを指示することができる。従って、運転者の希望に応じた機能の追加が可能となるので、車両の商品性が向上する。
また、ステアリングスイッチを入力デバイスとして使用し、メータパネル内のマルチディスプレイを表示デバイスとして使用するので、別途、入力デバイスや表示デバイスを設置しなくて済む。別途、入力デバイスや表示デバイスを設置しないことで、追加できる車両用機能が限定されることなく、使用者の要望に応じた機能を簡単に追加することができる。
また、機能拡張用モジュールが追加された時、確認メッセージがマルチディスプレイの表示画面に表示され、ステアリングスイッチからの指示が入力可能となるので、取り付けた機能拡張用モジュールの確認および追加された車両用機能の有効化を即座に行える。
(第2の実施形態)
前記第1の実施形態では、機能拡張用モジュールが取付スロットに装着される時に車両用機能を有効にするか否かの確認が行われたが、第2の実施形態では、予め複数の機能拡張用モジュールを取付スロットに取り付けておき、使用者が機能を追加する時に確認が行われる。
第2の実施形態における車両用装備の機能追加システムの構成は第1の実施形態とほぼ同一の構成を有するので、前記第1の実施形態と同一の構成要素については同一の符号を用いることで、その説明を省略する。
図5は第2の実施形態における複数の機能拡張用モジュール15が取り付けられた機能拡張用モジュール取付スロット14の外観を示す図である。機能拡張用モジュール15として、取付スロット14の前面にある3つのコネクタ受け口14a、14b、14cにはそれぞれ「車速感応ドアロック」、「緊急ブレーキシグナル」、「侵入センサ」の各機能拡張用モジュール15a、15b、15cが接続されている。また、1つのコネクタ受け口14dは開放されている。
図6は車両用装備の機能追加動作手順を示すフローチャートである。この動作は、スマートJB11に内蔵されたマイコンによって、使用者がステアリングスイッチ16Bの機能拡張ボタン16cを押下した時に実行される。
まず、スマートJB11は、メータパネル8内のマルチディスプレイ17の画面に、取付スロット14に取り付けられている機能拡張用モジュール15a、15b、15cの一覧を表示する(ステップS11)。
図7はメータパネル8内のマルチディスプレイ17の表示画面を示す図である。この画面には、機能拡張用モジュール15a、15b、15cの一覧および個々の機能拡張用モジュールの設定が表示されている。例えば、「車速感応ドアロック」の機能拡張用モジュール15aの設定だけが「アクティブ」と表示されており、この機能が有効であることが分かる。
スマートJB11は、使用者がステアリングスイッチ16を操作して機能拡張用モジュール15が選択され、その設定が完了するまで待つ(ステップS12)。機能拡張用モジュール15の設定が完了すると、スマートJB11は、新たに選択された機能拡張用モジュール15によって実現される車両用機能を有効にして機能を追加し、ECU30等に指示する(ステップS13)。これにより、ECU30は、新たに選択された機能拡張用モジュール15aによる、追加された車両用設備の機能を実行する。
また、ステップS12で有効であった機能拡張モジュールの選択が解除されると、スマートJB11は、ステップS13において、選択が解除された機能拡張モジュールによって実現される車両用機能を無効にし、ECU30等に指示する。これにより、ECU30は、選択が解除された機能拡張用モジュール15による車両用設備の機能を停止する。この後、スマートJB11は本動作を終了する。
第2の実施形態における車両用装備の機能追加システムによれば、前記第1の実施形態と同様の効果の他、使用者は、機能の追加の可能性がある機能拡張用モジュールをあらかじめ取り付けておくことで、任意のタイミングで必要な機能の追加を行うことができる。また、既に追加した機能を簡単に削除することができる。
なお、本発明は、上記実施形態の構成に限られるものではなく、本実施形態の構成が持つ機能を達成できる構成であればどのようなものであっても適用可能である。
例えば、上記実施形態では、運転者の意思を入力する入力デバイスとして、ステアリングスイッチを用いた場合を示したが、メータパネル内のマルチディスプレイがタッチパネルで構成される場合、このタッチパネルを入力デバイスとして用いてもよい。これにより、運転者は画面を見ながら画面にタッチすることで入力が可能となる。
本発明は、車両に備わる各種の車両用装備を動作させることにより実現される車両用機能を追加する際、追加できる車両用機能が限定されることなく、使用者の要望に応じた機能を簡単に追加することができ、有用である。
1 車両用装備の機能追加システム
3 ワイヤハーネス
5 インストゥルメントパネル
8 メータパネル
11 スマートジャンクションボックス(JB)
12、13 入出力代行ボックス
14 機能拡張用モジュール取付スロット
15 機能拡張用モジュール
16、16A、16B ステアリングスイッチ
16a 矢印ボタン
16b 決定ボタン
16c 機能拡張ボタン
16d キャンセルボタン
17 マルチディスプレイ

Claims (5)

  1. 車両に備わる各種の車両用装備を動作させることにより実現される車両用機能を設定する車両用装備の機能追加システムであって、
    各々が異なる車両用機能を実現するための前記車両用装備の動作を規定する複数の機能拡張部と、
    複数の前記機能拡張部が挿抜自在に取り付け可能な取付部と、
    前記取付部に取り付けられる可能性のある複数の前記機能拡張部の中から前記取付部に取り付けられた前記機能拡張部を判別する制御部と、
    前記制御部による判別結果に基づいて前記取付部に取り付けられた前記機能拡張部の情報を表示する表示部と、
    前記表示部に表示された情報に対する指示の入力を受け付ける入力部と、
    を備え、
    前記制御部は、前記入力部によって入力を受け付けた指示にしたがって、前記取付部に取り付けられている前記機能拡張部によって前記車両用装備の動作が規定される前記車両用機能の有効又は無効を判定し、有効と判定した場合には前記車両用機能を有効とし、無効と判定した場合には前記車両用機能を無効とする、
    車両用装備の機能追加システム。
  2. 前記入力部は、前記車両を操舵するハンドルに設けられたステアリングスイッチであり、
    前記表示部は、前記車両のメータパネル内のディスプレイである
    請求項1記載の車両用装備の機能追加システム。
  3. 前記制御部は、前記取付部に前記機能拡張部が取り付けられたと判定したことに基づいて、前記表示部に前記取り付けられた機能拡張部の情報を表示させ、前記表示された機能拡張部の情報に対する指示を前記入力部から入力可能とする
    請求項1記載の車両用装備の機能追加システム。
  4. 前記制御部は、前記入力部から追加の指示があった場合、前記取付部に取り付けられた前記機能拡張部の情報を前記表示部に表示させ、前記表示された機能拡張部の情報の中から少なくとも1つの機能拡張部を選択する指示を前記入力部から入力し、選択された前記機能拡張部によって前記車両用装備の動作が規定される前記車両用機能を有効とし、選択されていない前記機能拡張部によって前記車両用装備の動作が規定される前記車両用機能を無効とする、
    請求項1記載の車両用装備の機能追加システム。
  5. 車両に備わる各種の車両用装備を動作させることにより実現される車両用機能を設定する車両用装備の機能追加方法であって、
    各々が異なる車両用機能を実現するための前記車両用装備の動作を規定する複数の機能拡張部であって取付部に挿抜自在に取り付け可能な複数の機能拡張部の中から前記取付部に取り付けられた前記機能拡張部を判別するステップと、
    前記判別の結果に基づいて前記取付部に取り付けられた前記機能拡張部の情報を表示部に表示するステップと、
    前記表示された情報に対する指示を入力部から入力するステップと、
    前記入力部によって入力を受け付けた指示にしたがって、前記取付部に取り付けられている前記機能拡張部によって前記車両用装備の動作が規定される前記車両用機能の有効・無効を判定し、有効と判定した場合には前記車両用機能を有効とし、無効と判定した場合には前記車両用機能を無効とするステップと、
    を有する車両用装備の機能追加方法。
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