JP6135501B2 - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6135501B2
JP6135501B2 JP2013268637A JP2013268637A JP6135501B2 JP 6135501 B2 JP6135501 B2 JP 6135501B2 JP 2013268637 A JP2013268637 A JP 2013268637A JP 2013268637 A JP2013268637 A JP 2013268637A JP 6135501 B2 JP6135501 B2 JP 6135501B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate region
terminal
semiconductor substrate
thin plate
semiconductor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2013268637A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015126056A (ja
Inventor
未浩 中川
未浩 中川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2013268637A priority Critical patent/JP6135501B2/ja
Publication of JP2015126056A publication Critical patent/JP2015126056A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6135501B2 publication Critical patent/JP6135501B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Electrodes Of Semiconductors (AREA)
  • Cooling Or The Like Of Semiconductors Or Solid State Devices (AREA)

Description

本明細書に開示の技術は、半導体装置に関する。
通常の半導体素子では動作するときに熱が発生する。特にMOSFETやIGBT等のパワー半導体素子を用いるときは、半導体素子から高温の熱が発生することがある。そこで従来から、半導体素子で発生する熱を放熱するための技術が提案されている。例えば特許文献1には、半導体素子と、半導体素子で発生する熱を放熱するための放熱部材とを備える半導体装置が開示されている。
特開2005−276968号公報
従来の半導体装置では、半導体素子で発生する熱をある程度は放熱することができるが、それでも、半導体素子の周囲に配置された金属からなる接合材(特に、異なる部材同士を接合する接合材)が半導体素子の熱の影響を受けることがある。例えば、異なる部材同士をはんだで接合する場合には、半導体素子の熱がはんだに伝わることにより、はんだにボイドが発生したり、クラックが発生したりすることがある。このように、半導体素子の周囲における接続部分が半導体素子の熱の影響を受けることがある。そこで本明細書は、半導体素子の周囲の接続部分に高温の熱が伝わることを抑制することができる半導体装置を提供することを目的とする。
本明細書に開示する半導体装置は、キャリアが縦方向に流れる半導体素子が形成された半導体基板を備えている。前記半導体基板は、厚板領域と、前記厚板領域に隣接し、前記厚板領域よりも縦方向の厚みが薄い薄板領域と、を備えている。前記厚板領域の上面と前記薄板領域の上面との間に段差が形成されており、前記薄板領域の上面より上方の前記半導体基板に前記半導体素子が形成されている。前記厚板領域の上面に第1端子が接続されており、前記薄板領域の一部に第2端子が接続されている。
このような構成によれば、第1端子と第2端子の間で半導体基板を介して電流を流すことができる。また、半導体素子で発生した熱が伝わる経路を避けた部分において第2端子を半導体基板に接続することができる。したがって、半導体素子の周囲の第2端子の接続部分に高温の熱が伝わることを抑制することができる。
また、上記半導体装置において、前記薄板領域の上面に第2端子が接続されていてもよい。
また、前記薄板領域の上面より下方の前記半導体基板に含まれる不純物の濃度が、前記薄板領域の上面より上方の前記半導体基板に含まれる不純物の平均濃度より高くてもよい。
また、上記半導体装置は、前記半導体基板の下面に取り付けられた下面冷却器を更に備えていてもよい。
また、前記半導体基板は、SiCから形成されていてもよい。
また、上記半導体装置は、前記厚板領域の上面に形成された上面電極を更に備えていてもよい。前記第1端子が前記上面電極に取り付けられていてもよい。
また、上記半導体装置は、前記上面電極に取り付けられた上面冷却器を更に備えていてもよい。
実施形態に係る半導体装置の断面図である。 半導体層と放熱部材の配置を模式的に示す上面図(図1のII−II断面図)である。 他の実施形態に係る半導体装置の断面図である。 更に他の実施形態に係る半導体装置の断面図である。
以下、実施形態について添付図面を参照して説明する。図1に示すように、実施形態に係る半導体装置1は、半導体素子が形成された半導体基板10を備えている。また、半導体装置1は、半導体基板10に電気的に接続された第1端子11および第2端子12を備えている。また、半導体装置1は、半導体基板10の上に配置された上面冷却器42と、半導体基板10の下に配置された下面冷却器41とを備えている。
半導体基板10には、内部に不純物が注入されることによりn型又はp型の各層が形成されている。半導体基板10の内部に形成される半導体素子は、例えばダイオード、トランジスタ、又はサイリスタなどであり、本実施形態ではショットキーバリアダイオードを用いている。他の例では、半導体素子として例えば、MOSFET(Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor)やIGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)などを用いることができる。半導体基板10の内部に形成された半導体素子では縦方向(上下方向)にキャリアが流れる。
半導体基板10の材料は、熱伝導率が高い材料であることが好ましく、この材料としては、例えば炭化ケイ素(SiC)、ダイヤモンド(C)、窒化ガリウム(GaN)等を用いることができる。半導体基板10の材料の熱伝導率は、半導体素子で発生する熱を放熱する観点から、銅(Cu)の熱伝導率より高いことが好ましい。銅(Cu)の熱伝導率は約400W/mKである。炭化ケイ素(SiC)の熱伝導率は約490W/mKである。ダイヤモンド(C)の熱伝導率は約600W/mKである。但し、製造条件等によって半導体基板10の材料に制限がある場合には、銅より熱伝導率が低い材料を使用してもよい。例えば、窒化ガリウム(GaN)の熱伝導率は約210W/mKである。
半導体基板10は、厚板領域2と、厚板領域2に隣接した薄板領域3とを備えている。厚板領域2の縦方向(z方向)の厚みt1は、薄板領域3の縦方向の厚みt2より厚い(薄板領域3の縦方向の厚みt2は、厚板領域2の縦方向の厚みt1より薄い。)。半導体基板10の一部を薄くすることにより薄板領域3が形成されている。例えば半導体基板10の一部を表面側からエッチングによって除去することにより薄くすることができる。エッチングされずに残った部分に厚板領域2が形成される。厚板領域2と薄板領域3は一体になっている。厚板領域2より側方に薄板領域3が突出している。厚板領域2に半導体素子が形成されている。
厚板領域2の上面21と薄板領域3の上面31との間に段差が形成されている。すなわち、厚板領域2の厚みと薄板領域3の厚みが異なるので、厚板領域2の上面21の高さ位置と薄板領域3の上面31の高さ位置が異なっている。厚板領域2の上面21の高さ位置が薄板領域3の上面31の高さ位置より高い(薄板領域3の上面31の高さ位置が厚板領域2の上面21の高さ位置より低い。)。薄板領域3の上面31より上方の半導体基板10に半導体素子が形成されている。厚板領域2の上面21と薄板領域3の上面31は平行に延びている。厚板領域2の側方において薄板領域3の上面31が露出している。図2に示すように、上面視における薄板領域3の上面31の面積が厚板領域2の上面21の面積より大きく、薄板領域3の上面31が厚板領域2から露出している。厚板領域2の上面21に第1端子11が接続され、薄板領域3の上面31に第2端子が接続されている。本実施形態では厚板領域2の上面21側がアノード側であり、薄板領域3の上面31側がカソード側である。厚板領域2の上面21と薄板領域3の上面31の間でキャリアが流れる。厚板領域2の上面21側から薄板領域3の上面31側へホールが移動し、逆側へ電子が移動する。また、本実施形態では、半導体基板10において薄板領域3の上面31より下方の部分がnの半導体層になっており、薄板領域3の上面31より上方の部分がnの半導体層になっている。
また、薄板領域3の上面31より下方の半導体基板10に含まれる不純物の濃度は、薄板領域3の上面31より上方の半導体基板10に含まれる不純物の平均濃度より高い。例えば、本実施形態では、薄板領域3の上面31より下方の半導体基板10にnの半導体層が形成され、薄板領域3の上面31より上方の半導体基板10にnの半導体層が形成されることにより、薄板領域3の上面31より下方と上方で不純物濃度が相違している。薄板領域3の上面31より下方の半導体基板10では、薄板領域3の上面31より上方の半導体基板10よりも低抵抗になっている。また、薄板領域3の上面31より上方における厚板領域2は、キャリアが流れる有効領域25と、キャリアが流れない無効領域26とを有している。有効領域25では半導体基板10にn型又はp型の不純物が注入されており、無効領域26では半導体基板10に不純物が注入されていない。有効領域25では電流が流れて熱が発生する。
また、図1に示すように、厚板領域2の上面21には上面電極20が形成されている。上面電極20は、例えばアルミニウム(Al)等の金属から形成されており、厚板領域2の上面21に密着している。上面電極20と厚板領域2は、ショットキー接合している。上面電極20の一部は、上面冷却器42から露出している。本実施形態では無効領域26に配置された上面電極20が露出している。
上面冷却器42から露出した上面電極20の上面には、第1金属膜16が配置されている。第1金属膜16は、めっき処理により上面電極20の上面に形成されている。第1金属膜16は、第1端子11と上面電極20とを接続するために上面電極20の上面に形成されている。
第1端子11は、金属から形成されており、第1はんだ14を介して上面電極20に取り付けられている。第1端子11は、上面電極20の上面に形成された第1金属膜16に接合している。第1端子11の端部は、縦方向(z方向)において厚板領域2と重なっている。第1端子11の端部が上面電極20に接続されている。第1はんだ14は、第1端子11と厚板領域2とが縦方向(z方向)に重なる位置において、第1端子11と上面電極20とを接合している。第1はんだ14と厚板領域2は、上下方向(z方向)に重なっている。第1端子11と厚板領域2は、上面電極20を介して電気的に接続されており、上面電極20を介して電流が流れる。
薄板領域3の上面31には、第2金属膜15が配置されている。第2金属膜15は、めっき処理により薄板領域3の上面31に形成されている。第2金属膜15は、第2端子12と薄板領域3とを接続するために薄板領域3の上面31に形成されている。
第2端子12は、金属から形成されており、厚板領域2から横方向(x方向)に離間した位置に配置されている。第2端子12は、厚板領域2から離間した位置において、第2はんだ13を介して薄板領域3に取り付けられている。第2端子12は、厚板領域2から露出した薄板領域3の上面31に形成された第2金属膜15に接合している。第2端子12の端部は、縦方向(z方向)において厚板領域2と重なっていない。第2端子12の端部が薄板領域3に接続されている。第2はんだ13は、第2端子12と厚板領域2が縦方向(z方向)に重ならない位置において、第2端子12と薄板領域3とを接合している。したがって、第2はんだ13と厚板領域2は、上下方向(z方向)に重なっていない。第2はんだ13と厚板領域2とを横方向(x方向)に離間することにより、厚板領域2で発生する熱から第2はんだ13を遠ざけることができる。第2端子12は、厚板領域2より側方において薄板領域3に接続されている。
第1端子11と第2端子12は離間した位置に配置されている。上面視において第1端子11と第2端子12はオフセットしている。本実施形態では第1端子11がアノード端子であり、第2端子12がカソード端子である。第1端子11は厚板領域2の上面21に電気的に接続され、第2端子12は薄板領域3の上面31に電気的に接続される。第1端子11および第2端子12は、外部の回路(図示省略)に接続されている。
下面冷却器41は、半導体基板10の下面102に取り付けられている。上面冷却器42は、上面電極20に取り付けられている。下面冷却器41及び上面冷却器42は、それぞれ内部に冷媒が循環しており、接触している対象物を冷却することができる。下面冷却器41は、半導体基板10の下面102(厚板領域2の下面22及び薄板領域3の下面32)と対向するように配置されており、絶縁グリス43を介して半導体基板10の下面に接触している。絶縁グリス43は、絶縁性および熱伝導性を有しており、半導体基板10の下面102に塗布されている。下面冷却器41は、半導体基板10を下面側から冷却する。上面冷却器42は、上面電極20と対向するように配置されており、絶縁グリス44を介して上面電極20の上面に接触している。上面冷却器42は、半導体基板10を上面側から冷却する。
次に、上記の構成を備える半導体装置の動作について説明する。上記の半導体装置1では、第1端子11と第2端子12の間に順方向の電圧を印加すると、第1端子11から第2端子12へ電流が流れる。より詳細には、第1端子11と第2端子12の間に電圧を印加すると、半導体基板10の薄板領域3の上面31側から厚板領域2の上面21側へ電子が流れ、逆側へホールが流れる。半導体素子10の内部に形成された半導体素子では縦方向にキャリアが流れる。半導体基板10に電流が流れると半導体基板10が発熱する。特に、薄板領域3の上面31より上方の半導体素子が形成されている部分において熱が発生する。半導体基板10(特に半導体素子が形成されている部分)で発生した熱は、上面側では上面冷却器42に伝わり、下面側では下面冷却器41に伝わる。上面冷却器42及び下面冷却器41により半導体基板10が冷却される。
従来の技術では、薄型化のために半導体基板10を下面側から研削していたが、本明細書に開示の技術では、この部分を研削せずに残して放熱部分として利用している。薄板領域3の上面31より下方の半導体基板10は、研削されずに、従来の技術と比較して厚く残存している。半導体基板10(特に半導体素子が形成されている部分)で発生した熱は、研削されずに残っている放熱部分を介して下面冷却器41に放熱される。また、研削されずに残った下面側の半導体基板10は、電流が流れるバスバーとしての機能を有している。このバスバー部分を通じて第1端子11と第2端子12の間で電流が流れる。
上述の半導体装置1によれば、第1端子11が半導体基板10の厚板領域2の上面21に接続されており、第2端子12が薄板領域3の上面31に接続されている。これにより、第1端子11と第2端子12の間で半導体基板10を介して電流を流すことができる。また、厚板領域2の上面21と薄板領域3の上面31との間に段差が形成されており、薄板領域3の上面31より上方の半導体基板10に半導体素子が形成されている。これにより、半導体素子で発生した熱が伝わる経路を避けた部分において第2端子12を半導体基板10に接続することができる。したがって、第2端子12の接続部分に高温の熱が伝わることを抑制することができる。
なお、従来の半導体装置では、金属製(銅等)の放熱部材が半導体基板に対してはんだ接合されている。このため、半導体層で発熱が生じると、放熱部材と半導体基板を接続するはんだが熱の影響を受けやすかった。これに対して、実施形態の半導体装置1では、第2端子12が薄板領域3の上面31に接続されているので、第2端子12の接続部分が半導体素子で発生する熱の影響を受け難い。
また、半導体基板10の下面側がバスバーとして機能するので、他にバスバーや電極を用いる必要がなく、半導体装置1に用いる部品の数を低減することができる。
また、半導体素子で発生した熱が半導体基板10を介して下方へ放熱される状況において、第2端子12が薄板領域3の露出した上面31に接続されている。これにより、第2端子12の接続部分が薄板領域3の上面31に位置するので、半導体素子から下方に向かう熱が第2端子12の接続部分に伝わることを抑制することができる。また、半導体基板10の下面102に取り付けられた下面冷却器41によって半導体基板10を冷却することにより、薄板領域3の上面31を冷却し、第2端子12の接続部分を冷却することができる。これにより半導体素子で発生する熱の影響を低減することができる。また、半導体基板10の材料に炭化ケイ素(SiC)を用いると、熱伝導率が高いので冷却効率(放熱効率)を高めることができる。
以上、一実施形態について説明したが、具体的な態様は上記実施形態に限定されるものではない。例えば、上記実施形態では上面冷却器42が絶縁グリス44を介して上面電極20に接触していたが、この構成に限定されるものではない。図3に示すように、他の実施形態に係る半導体装置1では、上面冷却器42が絶縁グリス44および半導体層50を介して上面電極20に接触している。半導体層50は、上面電極20の上にエピタキシャル成長により形成されている。本実施形態の半導体層50はn型である。半導体基板10の内部に形成された半導体素子で発生した熱は、上面側では半導体層50を介して上面冷却器42に伝わる。このような構成によっても半導体基板10を冷却することができる。なお、図3において、図1と同様の構成については同一の符号を付して説明を省略する。
また、上記実施形態では半導体基板10に形成される半導体素子としてショットキーバリアダイオードを例示していたが、この構成に限定されるものではない。半導体基板10の内部に形成される半導体素子として例えばMOSFETを用いた場合、半導体基板10の厚板領域2の内部には、ソース層、ベース層、ドリフト層、及びトレンチゲート等が形成される(いずれも図示省略)。半導体基板10の内部の構成は適宜変更可能である。
また、上記実施形態では、薄板領域3の上面31に第2端子12が接続されていたが、この構成に限定されるものではなく、第2端子は薄板領域3の一部に接続されていればよい。半導体素子で発生する熱の影響を回避するために、第2端子12は、半導体基板10の裏面32を避けた位置に接続されていることが好ましい。例えば、図4に示すように、第2端子12は、薄板領域3の側面33に接続されていてもよい。第2端子12は半導体基板10における最も下面側の半導体層に接続されている。なお、図4において、図1と同様の構成については同一の符号を付して説明を省略する。
また、上記実施形態では、半導体基板10において薄板領域3の上面31より上方の部分と、薄板領域3の上面31より下方の部分が一体的に形成されていたが、この構成に限定されるものではなく、それぞれの部分を別々に形成することもできる。
以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これらは例示に過ぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組合せに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成し得るものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
1;半導体装置
2;厚板領域
3;薄板領域
10;半導体基板
11;第1端子
12;第2端子
13;第2はんだ
14;第1はんだ
15;第2金属膜
16;第1金属膜
20;上面電極
21;上面
22;下面
25;有効領域
26;無効領域
31;上面
32;下面
41;下面冷却器
42;上面冷却器
43;絶縁グリス
44;絶縁グリス
50;半導体層
102;下面

Claims (5)

  1. キャリアが縦方向に流れる半導体素子が形成された半導体基板を備え、
    前記半導体基板は、厚板領域と、前記厚板領域に隣接し、前記厚板領域よりも縦方向の厚みが薄い薄板領域と、を備え、
    前記厚板領域の上面と前記薄板領域の上面との間に段差が形成されており、
    前記薄板領域の上面より上方の前記半導体基板に前記半導体素子が形成されており、
    前記厚板領域の上面に第1端子が接続されており、
    前記薄板領域の一部に第2端子が接続されており、
    前記厚板領域の上面に形成された上面電極と、
    前記上面電極に取り付けられた半導体層と、
    前記半導体層を介して前記上面電極に取り付けられた上面冷却器とを更に備え、
    前記第1端子が前記上面電極に取り付けられている、半導体装置。
  2. 前記薄板領域の上面に第2端子が接続されている、請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記薄板領域の上面より下方の前記半導体基板に含まれる不純物の濃度が、前記薄板領域の上面より上方の前記半導体基板に含まれる不純物の平均濃度より高い、請求項1または2に記載の半導体装置。
  4. 前記半導体基板の下面に取り付けられた下面冷却器を更に備える、請求項1から3のいずれか一項に記載の半導体装置。
  5. 前記半導体基板は、SiCから形成されている、請求項1から4のいずれか一項に記載の半導体装置。
JP2013268637A 2013-12-26 2013-12-26 半導体装置 Expired - Fee Related JP6135501B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013268637A JP6135501B2 (ja) 2013-12-26 2013-12-26 半導体装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013268637A JP6135501B2 (ja) 2013-12-26 2013-12-26 半導体装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015126056A JP2015126056A (ja) 2015-07-06
JP6135501B2 true JP6135501B2 (ja) 2017-05-31

Family

ID=53536588

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013268637A Expired - Fee Related JP6135501B2 (ja) 2013-12-26 2013-12-26 半導体装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6135501B2 (ja)

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5099280A (ja) * 1973-12-28 1975-08-06
JP3281220B2 (ja) * 1994-12-14 2002-05-13 株式会社東芝 回路モジュールの冷却装置
JP3922809B2 (ja) * 1998-07-09 2007-05-30 株式会社東芝 半導体装置
EP1596434B1 (en) * 2003-09-04 2018-12-05 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Semiconductor device
JP5212392B2 (ja) * 2010-01-29 2013-06-19 株式会社デンソー 半導体装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2015126056A (ja) 2015-07-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6835241B2 (ja) 半導体装置
US9530766B2 (en) Semiconductor device
US10522517B2 (en) Half-bridge power semiconductor module and manufacturing method therefor
JP7160797B2 (ja) 電子部品および半導体装置
US10084388B2 (en) Power conversion device
US11127853B2 (en) Power transistor device including first and second transistor cells having different on-resistances for improved thermal stability
JP5605095B2 (ja) 半導体装置
JP2016167539A (ja) 半導体装置
US11393902B2 (en) Semiconductor device
JP2008545279A (ja) サージ能力が向上されたショットキーダイオード
CN110391225B (zh) 半导体装置
JP2008244394A (ja) 半導体装置
JP6540563B2 (ja) 半導体装置
WO2005069381A1 (ja) 半導体装置のモジュール構造
CN113632238A (zh) 半导体装置
JP7106981B2 (ja) 逆導通型半導体装置
JP6135501B2 (ja) 半導体装置
US20110180855A1 (en) Non-direct bond copper isolated lateral wide band gap semiconductor device
US20150221641A1 (en) Semiconductor device
US10804253B2 (en) Semiconductor device
US10199347B2 (en) Semiconductor device
JP7521620B2 (ja) 半導体装置
JP7415413B2 (ja) 半導体装置
US8933484B2 (en) Heat transfer member and module with the same
CN210092064U (zh) 立式结构的功率模块

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160118

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20161128

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20161206

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20161226

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170328

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170410

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6135501

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees