JP6134586B2 - 鞍乗型車両 - Google Patents

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Description

本発明は、鞍乗型車両に関する。
長手方向に沿って伸縮しスイングアームの揺動に対する減衰力を発生させるリアクッションを有する鞍乗型車両において、リアクッションが、その長手方向を上下方向に沿わせて(後方から前上がり等で)延びるように配置され、リアクッションの長手方向におけるリアクッションの延長線上(以下、リアクッション長手方向延長線上)に、左右一対で配置されたフレームを連結するクロスフレームが位置し、リアクッションの上端部がクロスフレームに連結される構造の鞍乗型車両が従来から知られている(特許文献1参照)。
この特許文献1に係る構造のように、リアクッションの長手方向延長線上にクロスフレームが位置する場合には、リアクッションからクロスフレームに荷重が入力される際に、クロスフレームに直線的に荷重が入力されるため、クロスフレームに捻り荷重が生じ難い。このため、理想的なリアクッションのレイアウトといえる。
特開2010−215218号公報
ところで、特許文献1に係る構造では、リアクッションから伝達される荷重を理想的に受けることが可能な構造である一方で、リアクッションの上端部とクロスフレームとを締結するためにクロスフレームに形成されるリアクッションブラケット(以下、リアクッション支持部)に対する工具の逃げ部を確保する必要性から、リアクッション支持部と、クロスフレームが連結する左右一対のフレーム(ピボットプレート)と、を、側面視でずらして重ならないように配置している。
しかしながら、上記のようにリアクッション支持部とピボットプレートとを側面視でずらして配置した構成では、ピボットプレートを大きく形成して、ピボットプレートに所望の強度及び剛性を確保することが困難となってしまう場合が考えられる。
また、ピボットプレートを大きくした上で、リアクッション支持部を延長させた場合には、クロスフレームに捻り荷重が生じ易くなる場合があるため、クロスフレームでリアクッション支持部からの荷重を理想的に受けるための設計自由度が低い。ここで、仮に、クロスフレームで荷重を理想的に受けられない場合には、強度及び剛性対応で、部品点数の増加、これに伴う重量増加等の懸案事項も生じてしまう。
そこで、本発明は、リアクッションから伝達される荷重を、クロスフレームで理想的に受けつつ、リアクッション支持部の作業のための工具の逃げ部を確保でき、さらに、クロスフレームが連結するフレームの剛性も確保し易くなる鞍乗型車両を提供することを目的とする。
上記課題の解決手段として、請求項1に記載の発明は、ヘッドパイプ(11)から後方かつ下方に延びるメインフレーム(12L,12R;12)と、前記メインフレーム(12L,12R;12)の後端部に連結される、又は前記メインフレーム(12L,12R;12)の後端部側に配置される左右一対のピボットプレート(13L,13R)と、左右の前記ピボットプレート(13L,13R)の間に跨って設けられる、又は前記メインフレーム(12L,12R;12)の後端部に連結されて左右方向に延びるクロスフレーム(21)と、前記ピボットプレート(13L,13R)に揺動可能に支持されるスイングアーム(4)と、前記スイングアーム(4)に、長手方向における一端部を連結されて上方に延び、前記スイングアーム(4)の揺動に応じて長手方向に伸縮することで前記スイングアーム(4)の揺動に対する減衰力を発生させるリアクッション(36)と、前記クロスフレーム(21)に設けられ、前記リアクッション(36)の長手方向における他端部を支持するリアクッション支持部(37)と、を備える鞍乗型車両において、前記リアクッション(36)の長手方向延長線上に前記クロスフレーム(21)が位置し、左右の前記ピボットプレート(13L,13R)のうちの少なくともいずれか一方に、左右方向に貫通する開口部(38)が設けられ、側面視において、前記開口部(38)の内側に前記リアクッション支持部(37)が位置し、左右の前記ピボットプレート(13L,13R)それぞれの上部側に配置され、後方かつ上方に延びる左右一対のシートフレーム(14L,14R)と、左右の前記シートフレーム(14L,14R)の下方で、左右の前記ピボットプレート(13L,13R)それぞれに連結され、後方かつ上方に延びて、その後端部が、対応する左右の前記シートフレーム(14L,14R)に連結される左右一対のサブフレーム(15L,15R)と、をさらに備え、側面視において、前記ピボットプレート(13L,13R)の後方で、かつ前記シートフレーム(14L,14R)と前記サブフレーム(15L,15R)との間に、前記リアクッション(36)のリザーブタンク(36C)が位置し、側面視において、前記メインフレーム(12L,12R;12)と、前記シートフレーム(14L,14R)と、前記ピボットプレート(13L,13R)とがY字形状を形成し、前記開口部(38)は、前記Y字形状の結合部分の前後方向の略中央であって、前記スイングアーム(4)と前記ピボットプレート(13L,13R)とを連結するピボット軸(4A)の上方に設けられ、前記クロスフレーム(21)の断面中心に前記リアクッション(36)の長手方向延長線が交差する状態が、前記リアクッション(36)の全屈状態から全伸状態まで成立することを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の鞍乗型車両において、前記クロスフレーム(21)は、側面視において、前記メインフレーム(12L,12R)及び前記ピボットプレート(13L,13R)の少なくともいずれかに完全に重なり、前記リアクッション支持部(37)は、前記クロスフレーム(21)から下方に延びる左右一対の壁部(37L,37R)を有し、これら左右の壁部(37L,37R)の間に前記リアクッション(36)の長手方向における前記他端部を下方から受け入れて支持することを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項1又は2に記載の鞍乗型車両において、前記リアクッション(36)の長手方向における前記一端部は、リンク部材(31)を介して前記スイングアーム(4)に連結され、前記リンク部材(31)は、前記ピボットプレート(13L,13R)に設けられて前記スイングアーム(4)を連結させるピボット軸(4A)の設置位置よりも下方の部位と、前記スイングアーム(4)と、に跨って設けられることを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項1〜のいずれか1項に記載の鞍乗型車両において、前記リアクッション支持部(37)の前方にエンジン(E)が配置され、前記ピボットプレート(13L,13R)に設けられるエンジン支持部(18L,18R)により、前記エンジン(E)が支持され、前記リアクッション支持部(37)は、前記エンジン支持部(18L,18R)と略同一の高さ位置に設けられることを特徴とする。
請求項1に記載の発明では、リアクッションの長手方向延長線上にクロスフレームが位置することから、リアクッションから伝達される荷重を、クロスフレームで理想的に受けることができる。また、ピボットプレートに設けられた開口部によって、リアクッション支持部に対する作業のための工具の逃げ部を確保できる。さらに、工具の逃げ部の確保のために、リアクッション支持部を、ピボットプレートからずらす等する必要がないことから、ピボットプレートの面積を確保し易く、ピボットプレートの剛性を確保し易くなる。加えて、側面視において、フレーム部材に隠されない位置にリザーブタンクが配置されることで、リザーブタンクに対する調整作業等を容易に行うことができる。また、ピボットプレートの開口部や、シートフレームとサブフレームとの間から、リザーブタンクに向けて風が流れ易くなり、リザーブタンクを好適に冷却することができる。加えて、ピボットプレートにおいて荷重が比較的かからない箇所に開口部が形成されることで、開口部の形成によるピボットプレートの剛性低下を抑制できる。
請求項2に記載の発明では、側面視において、クロスフレームがメインフレーム及びピボットプレートの少なくともいずれかに完全に隠されることで、外観を良好なものにできる。また、リアクッション支持部が、左右一対の壁部を有し、これら壁部の間にリアクッションの長手方向における他端部を下方から受け入れて支持することで、リアクッションを、左右方向を軸中心に好適に前後上下に揺動可能とすることができる。
請求項に記載の発明では、リンク部材が比較的低位に配置されることで、リアクッション長さを確保して、減衰効果を高めることができる。
請求項に記載の発明では、ピボットプレートに複雑に荷重がかかるのを抑制できる。

本発明の実施形態に係る自動二輪車の左側面図である。 上記自動二輪車の車体フレームの正面図である。 上記自動二輪車の車体フレームの左側面図である。 上記自動二輪車の車体フレームの上面図である。 上記車体フレームとスイングアームとを連結させた状態の斜視図である。 上記車体フレームと上記スイングアームとを連結させた状態の左側面図である。 上記車体フレームと上記スイングアームとを連結させた状態の上面図である。 上記車体フレームにおけるセンタアッパクロスフレームとリアクッションとを連結させるリアクッション支持部周辺の背面図である。 上記実施形態の変形例に係る車体フレームの斜視図である。
以下、本発明の実施形態について図面を用いて説明する。なお、以下の説明に用いる図面において、矢印FRは車両の前方を、矢印UPは車両の上方を、矢印LHは車両の左方をそれぞれ示している。
図1には本実施形態に係る鞍乗型車両としての自動二輪車1の左側面図が示されている。自動二輪車1では、操向ハンドル2によって操向される前輪3と、スイングアーム4の後端部に配置された後輪5との間に、エンジンEが配置される。操向ハンドル2及び前輪3を含むステアリング系部品は、車体フレーム10の前端のヘッドパイプ11に操向可能に枢支されている。スイングアーム4は、車体フレーム10にその前端部を揺動可能に支持され、その後端部で後輪5の車軸5Aを支持している。
図2〜図4も参照し、車体フレーム10は複数のフレーム部材を溶接等で一体化して構成されており、上記ヘッドパイプ11と、ヘッドパイプ11から左右に分岐して後方かつ下方に延びる左右一対のメインフレーム12L,12Rと、左右のメインフレーム12L,12Rそれぞれの後端部に連結されて、下方に延びる左右一対のピボットプレート13L,13Rと、左右のピボットプレート13L,13Rそれぞれの上部に連結されて後方かつ上方に延びる左右一対のシートフレーム14L,14Rと、左右のシートフレーム14L,14Rの下方で、左右のピボットプレート13L,13Rそれぞれに連結されて後方かつ上方に延び、その後端部が、対応する左右のシートフレーム14L,14Rに連結される左右一対のサブフレーム15L,15Rと、を備えている。
また、車体フレーム10は、メインフレーム12L,12Rよりも急角度でヘッドパイプ11から後方かつ下方に延びる1本のダウンフレーム16と、ダウンフレーム16の下端部から左右に分岐して後方に延び、その後端部が、対応する左右のピボットプレート13L,13Rの下端部に連結される左右一対のリアフレーム17L,17Rと、を備えている。車体フレーム10では側面視で、メインフレーム12L,12Rと、シートフレーム14L,14Rと、ピボットプレート13L.13Rと、がY字形状を形成するように連結している。なお、図面において図中に表れない部材については、説明便宜上括弧書きで符合を示している場合がある。
図1を参照し、車体フレーム10は、メインフレーム12L,12Rの下方にエンジンEを配置するとともに、エンジンEをダウンフレーム16及びリアフレーム17L,17Rによって前方及び下方から囲うセミダブルクレードル型の車体フレームとされている。
図3及び図4を参照し、左右のピボットプレート13L,13Rそれぞれには、前方に突出する後側エンジン支持部18L,18Rが左右一対で設けられるとともに、ダウンフレーム16の下端部には後方に突出する前側エンジン支持部19L,19Rが左右一対で設けられ、各エンジン支持部によって、エンジンEが支持されている。
図4を参照し、左右の後側エンジン支持部18L,18Rの間には、軸部材20Aが跨って設けられ、この軸部材20AによってエンジンEの後部が支持されている。また、左右の前側エンジン支持部19L,19Rの間には、軸部材20Bが跨って設けられ、この軸部材20BによってエンジンEの前部が支持されている。
左右一対のメインフレーム12L,12R、左右一対のピボットプレート13L,13R、左右一対のシートフレーム14L,14R、左右一対のサブフレーム15L,15R、及び左右一対のリアフレーム17L,17Rはそれぞれ、左のものが車幅方向中央に対して左側に配置されるとともに、右のものが車幅方向中央に対して右側に配置されている。これら左右一対で構成される各フレームの左右間は、適所においてクロスフレームで結合されている。
具体的に、左右のピボットプレート13L,13Rの上部間には、センタアッパクロスフレーム21が跨って設けられ、下部間には、センタロアクロスフレーム22が跨って設けられている。
センタアッパクロスフレーム21及びセンタロアクロスフレーム22は、それぞれの左右端部を、左右のピボットプレート13L,13Rにおける車幅方向内側に向く内面に溶接されている。左右のピボットプレート13L,13Rは、前後方向に幅広な板状に形成されており、本実施形態では、センタアッパクロスフレーム21及びセンタロアクロスフレーム22は、左右側面視の双方において、左右のピボットプレート13L,13Rの車幅方向内側に位置して左右のピボットプレート13L,13Rに完全に重なり、側面視では視認不能となっている。
また、左右のシートフレーム14L,14Rの間には、クロスフレームとして、前側シートクロスフレーム23F、中間シートクロスフレーム23M、及び後側シートクロスフレーム23Rが跨って設けられている。中間シートクロスフレーム23Mは、シートフレーム14L,14Rの前後方向の略中央間に配置され、後側シートクロスフレーム23Rは、シートフレーム14L,14Rの後端部間に配置され、前側シートクロスフレーム23Fは、前後方向で中間シートクロスフレーム23Mとセンタアッパクロスフレーム21との間に配置されている。
また、左右のシートフレーム14L,14Rと左右のサブフレーム15L,15Rとの間には、上下方向に延びて左右のシートフレーム14L,14Rと左右のサブフレーム15L,15Rとを連結させるそれぞれ左右一対の前側トラスフレーム24FL,24FR、中間トラスフレーム24ML,24MR、及び後側トラスフレーム24RL,24RRが設けられている。
前側トラスフレーム24FL,24FRはそれぞれ、左右のサブフレーム15L,15Rの前部から後上がりに延びて、対応する左右のシートフレーム14L,14Rに連結している。
中間トラスフレーム24ML,24MRは、前側トラスフレーム24FL,24FRのシートフレーム14L,14Rに対する連結位置の後方から後下がりに延びて、対応する左右のサブフレーム15L,15Rに連結している。また、後側トラスフレーム24RL,24RRは、中間トラスフレーム24ML,24MRのサブフレーム15L,15Rに対する連結位置の後方から後上がりに延びて、対応する左右のシートフレーム14L,14Rに連結している。
図1に戻り、上記したヘッドパイプ11に支持されたステアリング系部品は、前輪3と、前輪3を下部で支持する左右一対のフロントフォーク6L,6Rと、フロントフォーク6L,6Rの上部に連結されるとともにヘッドパイプ11に挿通されて回転可能に支持されるステアリングシャフト(図示略)と、ステアリングシャフトの上部側に配置される操向ハンドル2と、を有している。
スイングアーム4は、車体フレーム10のうちの左右一対のピボットプレート13L,13Rにおける上下方向略中央の部位に設けられたピボット軸4Aによって、ピボットプレート13L,13Rに連結されている。ピボット軸4Aは、左右一対のピボットプレート13L,13R間に跨って設けられ、スイングアーム4は左右方向を軸中心に上下方向に揺動可能となっている。
また、メインフレーム12L,12Rには燃料タンク25が支持され、燃料タンク25の後方において、シートフレーム14L,14Rの前側上部には乗員用シート26が支持され、シートフレーム14L,14Rの後側上部には同乗者用シート27が支持されている。ヘッドパイプ11の周囲には、ヘッドパイプ11の前方及び左右側方に渡って延びて、ヘッドパイプ11を前方及び左右側方から覆うフロントカバー28が設けられている。
図5〜図7を参照し、これらの図には、スイングアーム4がピボットプレート13L,13Rに連結された状態が示されている。図5に示すように、左右のピボットプレート13L,13Rにおける上下方向略中央の部位の前縁部にはそれぞれ、左右方向に貫通する孔部を有する円筒状の左右のボス部30L,30Rが溶接でピボットプレート13L,13Rに一体に形成されている。ピボット軸4Aは、スイングアーム4の前端部に挿通された状態で、左右のボス部30L,30R間に跨って設けられることで、スイングアーム4をピボットプレート13L,13Rに連結させている。
図6及び図7も参照し、本実施形態のスイングアーム4は、左右一対のアーム部4L,4Rと、これらアーム部4L,4Rの前後方向略中央の部位でこれらアーム部4L,4Rを連結する連結部4Mと、で構成されている。アーム部4L,4Rの前端部にそれぞれ、ピボット軸4Aが相対回転可能に挿通される挿入孔(図示略)が形成されている。
また、本実施形態では、リンク部材31が、ピボットプレート13L,13Rとスイングアーム4との間に跨って設けられている。図6を参照し、リンク部材31は、その前端部を、左右のピボットプレート13L,13Rの下端部に設けられた前側リンク支持部32に軸部33を介して支持され、その後端部を、スイングアーム4の連結部4Mから下方に突出した後側リンク支持部34に軸部35を介して支持されている。そして、リンク部材31の前端部は、左右方向に延びる軸部33を軸中心として揺動可能とされるとともに、リンク部材31の後端部は、左右方向に延びる軸部35を軸中心として揺動可能とされている。
そして、本実施形態では、略円筒状の外形形状を呈し、その軸方向L1に長く延びるリアクッション36が、リンク部材31とセンタアッパクロスフレーム21との間に跨って設けられている。リアクッション36は、軸方向L1である長手方向に伸縮することで、スイングアーム4の揺動に対する減衰力を発生させる。リアクッション36は、ダンパ室を有するシリンダ部360と、シリンダ部360の外周に配置されたスプリング361と、シリンダ部360から軸方向L1に沿って突出するロッド部36Bと、シリンダ部360の上部から径方向の外側に突出して設けられシリンダ部360内に連通するリザーブタンク36Cと、を備えている。
リアクッション36は、ロッド部36Bの先端部(下端部)をリンク部材31に連結されて、上方(詳しくは前上方)に延び、シリンダ部360の上端部に設けられた上端連結部36Uを、センタアッパクロスフレーム21に設けられたリアクッション支持部37に連結されている。
ここで、本実施形態では、図6から明らかなように、リアクッション36の軸方向L1の延長線であるリアクッション36の長手方向におけるリアクッション36の延長線上(以下、リアクッション長手方向延長線上という)にセンタアッパクロスフレーム21が位置している。そして、左のピボットプレート13Lに、左右方向に貫通する開口部38が設けられ、側面視において、開口部38の内側にリアクッション支持部37が位置している。
すなわち、側面視において、開口部38の内側にリアクッション支持部37が位置することで、リアクッション支持部37は開口部38を通して左側に露出している。
これにより、自動二輪車1では、ユーザが開口部38から工具を挿脱して、リアクッション支持部37に対する作業を行うことで、リアクッション36を着脱することが可能となっている。図5において矢印αは、開口部38を通った工具の挿入方向を示している。
なお、図6に示す状態は、自動二輪車1が静止している状態におけるスイングアーム4の状態を示すが、本実施形態では、リアクッション36の長手方向延長線上にセンタアッパクロスフレーム21が位置する状態が、少なくともこの自動二輪車1が静止している状態で成立する。しかしながら、リアクッション36の長手方向延長線上にセンタアッパクロスフレーム21が位置する状態は、リアクッション36の全屈状態(最大荷重入力状態)から全伸状態まで成立するのが好ましい。さらに好ましくは、センタアッパクロスフレーム21の断面中心にリアクッション36の長手方向延長線が交差し、この交差する状態が、リアクッション36の全屈状態(最大荷重入力状態)から全伸状態まで成立するのが良い。
一方で、本実施形態では、側面視において、メインフレーム12L,12Rと、シートフレーム14L,14Rと、ピボットプレート13L,13RとがY字形状を形成するが、開口部38は、図中二点鎖線で示す前記Y字形状の結合部分Cの前後方向の略中央であって、ピボット軸4Aの上方に設けられている。
図8を参照しリアクッション支持部37について詳述すると、リアクッション支持部37は、センタアッパクロスフレーム21の外周面に溶接されて下方に延びる左右一対の壁部37L,37Rを有し、左右の壁部37L,37Rの間の空間は、下方、及び前後方向に開放している。そして、リアクッション支持部37は、これら左右の壁部37L,37Rの間にリアクッション36の上端連結部36Uを下方から受け入れて支持している。さらに詳しくは、リアクッション支持部37は、左右の壁部37L,37Rの間に軸部となるボルト39を渡して設けるとともに、ボルト39を上端連結部36Uに形成された孔部に挿通させることで、リアクッション36の上端連結部36Uを上下方向に揺動可能に支持している。なお、右の壁部37Rの外面(車幅方向外側を向く面)には、ボルト39の先端を締結させるためのウェルドナット40が設けられている。
また、図6を参照し、リアクッション36が車両に設置された状態では、側面視において、ピボットプレート13L,13Rの後方の位置で、かつシートフレーム14L,14Rとサブフレーム15L,15Rとの間の空間に、リザーブタンク36Cが位置している。さらに詳しくは自動二輪車1では、側面視において、ピボットプレート13L,13R、シートフレーム14L,14R、サブフレーム15L,15R、及び前側トラスフレーム24FL,24FRにより矩形状の空間が形成され、リザーブタンク36Cが、この矩形状の空間内に位置する。これにより、自動二輪車1では、上記の空間を通してリザーブタンク36Cのメンテナンス作業が容易に行えるようになっている。
また、図3及び図6を参照し、本実施形態では、リアクッション支持部37が、後側エンジン支持部18L、18Rと略同一の高さ位置に設けられている。
以上に記載した本実施形態の上記自動二輪車1では、リアクッション36の長手方向延長線上にセンタアッパクロスフレーム21が位置することから、リアクッション36から伝達される荷重を、センタアッパクロスフレーム21で理想的に受けることができる。また、ピボットプレート13L,13Rのうちの左のピボットプレート13Lに設けられた開口部38によって、リアクッション支持部37に対する作業のための工具の逃げ部を確保できる。さらに、工具の逃げ部の確保のために、リアクッション支持部37を、ピボットプレート13L,13Rからずらす等する必要がないことから、ピボットプレート13L,13Rの面積を確保し易く、ピボットプレートの剛性を確保し易くなる。
また、自動二輪車1では、センタアッパクロスフレーム21が側面視において、左右のピボットプレート13L,13Rに完全に重なる。また、リアクッション支持部37が、センタアッパクロスフレーム21から下方に延びる左右一対の壁部37L,37Rを有し、これら左右の壁部37L,37Rの間にリアクッション36の長手方向における他端部に相当する上端連結部36Uを下方から受け入れて支持する。
この構成により、自動二輪車1では、側面視において、センタアッパクロスフレーム21がピボットプレート13L,13Rに完全に隠され、外観が良好なものになっている。また、リアクッション支持部37が、左右一対の壁部37L,37Rを有し、これら壁部37L,37Rの間にリアクッション36の上端連結部36Uを下方から受け入れて支持することで、リアクッション36が、左右方向を軸中心に好適に前後上下に揺動可能となっている。
また、自動二輪車1では、側面視において、ピボットプレート13L,13Rの後方で、かつシートフレーム14L,14Rとサブフレーム15L,15Rとの間に、リアクッション36のリザーブタンク36Cが位置するように構成されている。
この構成により、自動二輪車1では、リザーブタンク36Cに対する調整作業等を容易に行うことができる。また、ピボットプレート13Lに形成された開口部38や、シートフレーム14L,14Rとサブフレーム15L,15Rとの間から、リザーブタンク36Cに向けて風が流れ易くなり、リザーブタンク36Cを好適に冷却することができる。
また、自動二輪車1では、側面視において、メインフレーム12L,12Rと、シートフレーム14L,14Rと、ピボットプレート13L,13Rと、がY字形状を形成し、開口部38が、Y字形状の結合部分の前後方向の略中央であって、ピボット軸4Aの上方に設けられている。
この構成では、ピボットプレート13Lにおいて荷重が比較的かからない箇所に開口部38が形成されることで、開口部38の形成によるピボットプレート13Lの剛性低下を抑制できる。
また、自動二輪車1では、リアクッション36の下端部(ロッド部36Bの下端部)が、リンク部材31を介してスイングアーム4に連結され、リンク部材31が、ピボットプレート13Lにおけるピボット軸4Aの設置位置よりも下方の部位と、スイングアーム4と、に跨って設けられている。
この構成により、自動二輪車1では、リンク部材31が比較的低位に配置されることで、リアクッション36長さを確保して、減衰効果を高めている。
また、自動二輪車1では、リアクッション支持部37の前方にエンジンEが配置され、ピボットプレート13L,13Rに設けられるエンジン支持部18L,18Rにより、エンジンEが支持され、リアクッション支持部37は、エンジン支持部18L,18Rと略同一の高さ位置に設けられる。この構成により、自動二輪車1では、ピボットプレート13L,13Rに複雑に荷重がかかるのが抑制されている。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、上記実施形態では、メインフレームが左右一対のメインフレーム12L,12Rでなる構成を説明したが、図9に示すように、ヘッドパイプ11から1本のメインフレーム12を延ばしてもよい。なお、図9の変形例では、上記実施形態と同一の構成は同一符合で示している。この変形例では、センタアッパクロスフレーム21がメインフレーム12の後端部に連結されて左右方向に延び、センタアッパクロスフレーム21の左右端部がそれぞれ、左右のピボットプレート13L,13Rに連結している。
また、上記変形例のように1本のメインフレーム12がヘッドパイプ11から延びる構成とする場合には、メインフレーム12の後端部に直接、ピボットプレート13L,13Rを連結する構成でもよい。
また、その他の変形例としては、上記実施形態では、開口部38が左のピボットプレート13Lに形成される例を説明したが、開口部は、右のピボットプレート13Rにも形成されていてもよい。また、上記実施形態では、リアクッション36の下端部がリンク部材31を介してスイングアーム4に連結されるものを説明したが、リアクッション36の下端部は、スイングアーム4に直接連結される構成であってもよい。
また、上記実施形態では、本発明を鞍乗型車両としての自動二輪車に適用したが、本発明でいう鞍乗型車両とは、車体に跨って乗車する車両全般を含む概念であり、自動二輪車のみならず三輪又は四輪の車両を含む概念であるので、この発明は、自動二輪車のみならず三輪又は四輪の車両にも適用できる。
1 自動二輪車(鞍乗型車両)
4 スイングアーム
4A ピボット軸
11 ヘッドパイプ
12L,12R,12 メインフレーム
13L,13R ピボットプレート
14L,14R シートフレーム
15L,15R サブフレーム
18L,18R 後側エンジン支持部(エンジン支持部)
21 センタアッパクロスフレーム
31 リンク部材
36 リアクッション
36C リザーブタンク
37 リアクッション支持部
37L,37R 壁部
38 開口部
E エンジン

Claims (4)

  1. ヘッドパイプ(11)から後方かつ下方に延びるメインフレーム(12L,12R;12)と、
    前記メインフレーム(12L,12R;12)の後端部に連結される、又は前記メインフレーム(12L,12R;12)の後端部側に配置される左右一対のピボットプレート(13L,13R)と、
    左右の前記ピボットプレート(13L,13R)の間に跨って設けられる、又は前記メインフレーム(12L,12R;12)の後端部に連結されて左右方向に延びるクロスフレーム(21)と、
    前記ピボットプレート(13L,13R)に揺動可能に支持されるスイングアーム(4)と、
    前記スイングアーム(4)に、長手方向における一端部を連結されて上方に延び、前記スイングアーム(4)の揺動に応じて長手方向に伸縮することで前記スイングアーム(4)の揺動に対する減衰力を発生させるリアクッション(36)と、
    前記クロスフレーム(21)に設けられ、前記リアクッション(36)の長手方向における他端部を支持するリアクッション支持部(37)と、を備える鞍乗型車両において、
    前記リアクッション(36)の長手方向延長線上に前記クロスフレーム(21)が位置し、
    左右の前記ピボットプレート(13L,13R)のうちの少なくともいずれか一方に、左右方向に貫通する開口部(38)が設けられ、
    側面視において、前記開口部(38)の内側に前記リアクッション支持部(37)が位置し、
    左右の前記ピボットプレート(13L,13R)それぞれの上部側に配置され、後方かつ上方に延びる左右一対のシートフレーム(14L,14R)と、
    左右の前記シートフレーム(14L,14R)の下方で、左右の前記ピボットプレート(13L,13R)それぞれに連結され、後方かつ上方に延びて、その後端部が、対応する左右の前記シートフレーム(14L,14R)に連結される左右一対のサブフレーム(15L,15R)と、をさらに備え、
    側面視において、前記ピボットプレート(13L,13R)の後方で、かつ前記シートフレーム(14L,14R)と前記サブフレーム(15L,15R)との間に、前記リアクッション(36)のリザーブタンク(36C)が位置し、
    側面視において、前記メインフレーム(12L,12R;12)と、前記シートフレーム(14L,14R)と、前記ピボットプレート(13L,13R)とがY字形状を形成し、前記開口部(38)は、前記Y字形状の結合部分の前後方向の略中央であって、前記スイングアーム(4)と前記ピボットプレート(13L,13R)とを連結するピボット軸(4A)の上方に設けられ、
    前記クロスフレーム(21)の断面中心に前記リアクッション(36)の長手方向延長線が交差する状態が、前記リアクッション(36)の全屈状態から全伸状態まで成立することを特徴とする鞍乗型車両。
  2. 前記クロスフレーム(21)は、側面視において、前記メインフレーム(12L,12R)及び前記ピボットプレート(13L,13R)の少なくともいずれかに完全に重なり、
    前記リアクッション支持部(37)は、前記クロスフレーム(21)から下方に延びる左右一対の壁部(37L,37R)を有し、これら左右の壁部(37L,37R)の間に前記リアクッション(36)の長手方向における前記他端部を下方から受け入れて支持することを特徴とする請求項1に記載の鞍乗型車両。
  3. 前記リアクッション(36)の長手方向における前記一端部は、リンク部材(31)を介して前記スイングアーム(4)に連結され、
    前記リンク部材(31)は、前記ピボットプレート(13L,13R)に設けられて前記スイングアーム(4)を連結させるピボット軸(4A)の設置位置よりも下方の部位と、前記スイングアーム(4)と、に跨って設けられることを特徴とする請求項1又は2に記載の鞍乗型車両。
  4. 前記リアクッション支持部(37)の前方にエンジン(E)が配置され、
    前記ピボットプレート(13L,13R)に設けられるエンジン支持部(18L,18R)により、前記エンジン(E)が支持され、
    前記リアクッション支持部(37)は、前記エンジン支持部(18L,18R)と略同一の高さ位置に設けられることを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の鞍乗型車両。
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