JP6134262B2 - 商品情報入力装置、システムおよびプログラム - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、商品情報入力装置、システムおよびプログラムに関する。
スーパーマーケットやドラッグストア等の店舗では、商品の盗難防止のために、商品にIC(Integrated Circuit)タグを貼付した仕組みを導入するところが増加している。この仕組みによれば、精算した商品に貼付されたICタグは、強い電磁波等を照射して破壊するため、出口に設置されたゲートは反応しない。これに対して未精算の商品に貼付されたICタグは破壊されておらず、依然としてゲートが反応するため、出口に設置されたゲートがICタグに反応してブザーを鳴らすようになっている。
ところが、精算時にICタグを完全に破壊できない等の理由で、依然としてICタグが使用可能である場合、精算済みの商品であってもゲートが反応することがある。また他店で精算済みの商品を持ち込んだ場合もゲートが反応する場合がある。このような、精算済みの商品に対してゲートが反応することは、顧客に多大な迷惑を与えるとともに、店舗の信用失墜につながり問題となっている。
本発明が解決しようとする課題は、精算済みの商品に対してゲートが反応しないようにする商品情報入力装置、システムおよびプログラムを提供することである。
実施形態の商品情報入力装置は、入力手段と、検出手段と、精算情報送信手段と、表示出力手段と、登録手段とを備える。入力手段は、商品を特定する商品情報入力する。検出手段は、RFIDを検出する。精算情報送信手段は、前記商品情報の商品がRFIDによって管理される管理商品であるか否かを記憶した商品記憶手段を参照して、前記入力手段が入力した前記商品情報の商品は前記管理商品であり、且つ、前記検出手段が当該商品に付されたRFIDを検出すると、検出されたRFIDに対して、当該商品が精算されたことを示す精算情報を送信する。表示出力手段は、前記入力手段が入力した前記商品情報の商品は前記管理商品であるが、前記検出手段が当該商品に付されたRFIDを検出しなければ、RFIDが剥がれている可能性があることを示すメッセージを表示出力する。登録手段は、前記メッセージに対する操作者からの確認操作を受付けると、前記入力手段が入力した前記商品情報を登録する。
実施形態のプログラムは、商品を特定する商品情報を入力する入力手段と、RFIDを検出する検出手段と、を備えた商品情報入力装置を制御するコンピュータ精算情報送信手段と、表示出力手段と、登録手段と、して機能させる。精算情報送信手段は、前記商品情報の商品がRFIDによって管理される管理商品であるか否かを記憶した商品記憶手段を参照して、前記入力手段が入力した前記商品情報の商品は前記管理商品であり、且つ、前記検出手段が当該商品に付されたRFIDを検出すると、検出されたRFIDに対して、当該商品が精算されたことを示す精算情報を送信する。表示出力手段は、前記入力手段が入力した前記商品情報の商品は前記管理商品であるが、前記検出手段が当該商品に付されたRFIDを検出しなければ、RFIDが剥がれている可能性があることを示すメッセージを表示出力する。登録手段は、前記メッセージに対する操作者からの確認操作を受付けると、前記入力手段が入力した前記商品情報を登録する。
実施形態のシステムは、商品情報入力装置と、退場検出装置とを備える。前記商品情報入力装置は、入力手段と、検出手段と、精算情報送信手段と、表示出力手段と、登録手段とを備える。入力手段は、商品を特定する商品情報入力する。検出手段は、RFIDを検出する。精算情報送信手段は、前記商品情報の商品がRFIDによって管理される管理商品であるか否かを記憶した商品記憶手段を参照して、前記入力手段が入力した前記商品情報の商品は前記管理商品であり、且つ、前記検出手段が当該商品に付されたRFIDを検出すると、検出されたRFIDに対して、当該商品が精算されたことを示す精算情報を送信する前記退場検出装置は、前記商品に付されたRFIDから情報を受信する情報受信手段と、前記情報受信手段が受信した情報に前記精算情報が含まれていなければ、その旨を報知する報知手段と、を備える。
図1は、店舗のレイアウトを示す平面図である。 図2は、実施形態のシステムを示す図である。 図3は、スキャナ装置およびPOS端末の斜視図である。 図4は、スキャナ装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 図5は、スキャナ装置の機能構成を示す機能ブロック図である。 図6は、スキャナ装置の制御処理の流れを示すフローチャートである。 図7は、RFIDのメモリを示す模式図である。 図8は、POS端末のハードウェア構成を示すブロック図である。 図9は、POS端末の商品マスタを示す模式図である。 図10は、POS端末の制御処理の流れを示すフローチャートである。 図11は、ゲート装置を示す斜視図である。 図12は、ゲート装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 図13は、ゲート装置の機能構成を示す機能ブロック図である。 図14は、ゲート装置の制御処理を示すフローチャートである。 図15は、退場検出装置としてのマットを示す斜視図である。
以下、図面を参照して一実施形態について説明する。実施形態は、商品情入力取装置、退場検出装置、システムおよびプログラムの一実施形態であって、その構成や仕様等を限定するものではない。実施形態は、商品情入力取装置の一例としてスキャナ装置とする。実施形態は、退場検出装置の一例としてゲート装置とする。
まず、図1を用いて、店舗のレイアウトについて説明する。店舗Tには、商品Mを陳列するための棚Sが設置されている。商品Mは棚Sに陳列されている。また、店舗Tには、複数台のスキャナ装置1とPOS端末2のペアが設置されている。また、店舗Tのバックヤードには、SC(ストアコンピュータ)6が設置されている。また、店舗Tの出口には、退場検出装置の一例であるゲート装置7が設置されている。
スキャナ装置1は、商品に付されたバーコードや2次元コード等(実施形態では、以降バーコードを例として説明する)に含まれる商品情報である商品コードを読み取る。POS端末2は、スキャナ装置1が読み取った商品コードに対応して商品登録処理を含む決済処理を実行する。SC6は、POS端末2から商品情報や決済情報を収集して管理する。
顧客Pは、店舗Tの入口から矢印Y1の方向に入店する。入店した顧客Pは、棚Sに陳列された商品Mから希望する商品Mをカゴに入れる。次に顧客Pは、商品が入ったカゴを持ってスキャナ装置1の場所に移動する。スキャナ装置1には店員が配置されており、顧客Pがカゴに入れた商品Mに付されたバーコード等をスキャナ装置1で読取り、スキャナ装置1に商品コードを入力する。店員による小計キーの操作があると、スキャナ装置1は、入力された商品コードをPOS端末2に送信する。POS端末2は、受信した商品コードに基づいて決済処理および商品登録処理を実行する。顧客Pは、決済が終了した商品Mを袋詰めして出口から矢印Y2の方向に退出する。退出する際、顧客OPはゲート装置7を通過する。
図2は、実施形態のシステムを示す図である。図2において、スキャナ装置1とPOS端末2とSC6とゲート装置7は、互いにLAN(Local Area Network)8で接続されている。またスキャナ装置1とPOS端末2とは、互いに専用回線9で接続されている。
図3は、スキャナ装置1とPOS端末2の配置関係を表す斜視図である。図3において、スキャナ装置1は、縦長のサッカー台3の略中央部に設置されている。スキャナ装置1は、上部に、操作部11、店員用表示部12、顧客用表示部13を備えている。またスキャナ装置1は、中段部に、バーコード読取部14を備えている。また、スキャナ装置1は、バーコード読取部14の直下部近傍に、第1のRFID(Radio Frequency Identification)リーダライタ15を備えている。
操作部11は、数字を置数する置数キー、一顧客に対する取引の締めを宣言する小計キー、および種々のファンクションキー等を備えたキーボードを含む。店員用表示部12は、店員に向けて設置され、店員用の表示をする。顧客用表示部13は、顧客に向けて設置され、顧客用の表示をする。バーコード読取部14は、スキャナ装置1の立設面部に店員に向けて設置されており、バーコードで反射した光を受光してバーコードを読み取る。第1のRFIDリーダライタ15は、スキャナ装置1の立設面部に店員に向けて設置されており、バーコード読取部14を通過した商品に付されたRFID41に対して情報を書き込むために、RFID41に向けて精算済情報を送信する。
サッカー台3は、RFID41が貼付された商品Mが収納されたカゴ6aとバーコード読取部14でバーコードを読み取った商品Mを収納するカゴ6bを載置可能である。図3において、カゴ6aはスキャナ装置1の右側に載置される。また、カゴ6bはスキャナ装置1の左側に載置される。
店員は、カゴ6aから商品Mを取り出し、バーコード読取部14の位置にバーコードをかざす。すると、バーコード読取部14はバーコードを読み取る。また、第1のRFIDリーダライタ15がRFID41に向けて情報を送信する。その後、店員は、商品Mをカゴ6bに収納する。
スキャナ装置1は、タッチスキャナ16を備えている。タッチスキャナ16は、大きな商品や重い商品のバーコードを読むときに、バーコード読取部14に代わって使用される。タッチスキャナ16は、操作ボタン171を備えており、この操作ボタン171を押下したときに内蔵されている光源が発光してバーコードを読み取る。また、タッチスキャナ16は、第2のRFIDリーダライタ17を備えている。第2のRFIDリーダライタ17は、タッチスキャナ16の光源が発光したタイミングで、バーコードが読み取られた商品に貼付されたRFID41に対して情報を送信する。
サッカー台3の下流側の位置には、POS端末2が、操作面を店員側に向けて備えられている。POS端末2は、操作部21、店員用表示部22、顧客用表示部23、印字部24等が備えられている。
操作部21は、店員に向けて設置されており、締めキーを含む各種キーが設けられたキーボードを含む。店員用表示部22は、店員に向けられており、商品情報や決済情報等の店員用の表示を行う。顧客用表示部23は、顧客に向けられており、商品情報や決済情報等の顧客用の表示を行う。印字部24は、決済処理された商品の商品情報や決済情報等をレシート用紙に印字し、レシートとして発行する。
次に、図4のブロック図を用いて、スキャナ装置1のハードウェア構成を説明する。図4において、スキャナ装置1は、各部を制御するための制御部100を備えている。制御部100は、各部を集中的に制御するCPU111に、アドレスバス、データバス等のバスライン115を介して、ROM112と、RAM113を接続して構成されている。また、制御部100は、バスライン115を介して、メモリ部114とコントローラ116を接続している。制御部100は、CPU111が、メモリ部114に記憶されRAM113に展開された制御プログラム114aに従って動作することによって、後述する制御処理を実行する。
メモリ部114は、電源を切っても記憶情報が保持されるHDD(Hard Disk Drive)やフラッシュメモリ等の不揮発性メモリで構成されており、制御プログラム114aを含むプログラム等を記憶する。
コントローラ116は、操作部11、店員用表示部12、顧客用表示部13、バーコード読取部14、第1のRFIDリーダライタ15、タッチスキャナ16、第2のRFIDリーダライタ17、報知部18を接続している。コントローラ116は、制御部100からの種々の指示に基づいて、操作部11、店員用表示部12、顧客用表示部13、バーコード読取部14、第1のRFIDリーダライタ15、タッチスキャナ16、第2のRFIDリーダライタ17、報知部18を制御する。
報知部18は、商品コードが正しく読み取られた場合、また読取に失敗した場合、第1のRFIDリーダライタ15や第2のRFIDリーダライタ17によって、情報がRFID41に正しく書き込まれた場合等に、それぞれ店員に報知するためのブザーを鳴らす。
また、制御部100は、バスライン115を介して、LANI/F117を接続している。LANI/F117は、LAN8を介してPOS端末2、ゲート装置7、店舗Tのバックヤードに設置されたSC6等と接続している。POS端末2は、売り上げられた商品情報を、LAN8を介してSC6に送信する。SC6は、受信した商品情報を管理する。
また、制御部100は、バスライン115を介して、専用回線I/F118を接続している。専用回線I/F118は専用回線9を介して、POS端末2と接続している。
次に、図5と図6を用いて、実施形態のスキャナ装置1の制御処理について説明する。図5は、スキャナ装置1の機能構成を示す機能ブロック図である。スキャナ装置1の制御部100は、CPU111がメモリ部114に記憶された制御プログラム114a等のプログラムに従い動作することで、商品情報入力判断手段101、精算情報送信手段102を実現する。
商品情報入力判断手段101は、商品を特定する商品情報の入力の有無を判断する機能を有する。
精算情報送信手段102は、商品情報入力判断手段101が商品情報の入力有りを判断した場合に、当該商品に貼付されている情報の読出し書込み可能なRFID41に対して、当該商品が精算されたことを示す精算情報を送信する機能を有する。
図6は、スキャナ装置1の制御処理の流れを示すフローチャートである。図6において、制御部100は、バーコード読取部14またはタッチスキャナ16によってバーコードが読み取られることで商品コードの入力があったか否かを判断する(ステップS11)。あったと判断した場合は(ステップS11のYes)、制御部100は、図9で後述するPOS端末2に記憶された商品マスタ214bを参照して、入力された商品コードの商品がRFID41による管理商品であるか否かを判断する(ステップS12)。RFID41による管理商品とは、当該商品にRFID41を貼付して、ゲート装置7によって盗難防止を管理する商品である。一般的に、高額な商品、盗難に遭い易い商品を管理商品とし、安価な商品、重い商品、RFID41を貼付困難な商品は管理商品としない。なお、商品マスタ214bは、SC6に記憶されていてもよい。
入力された商品コードの商品がRFID41による管理商品であると判断した場合(ステップS12のYes)、制御部100は、第1のRFIDリーダライタ15または第2のRFIDリーダライタ17を駆動して、RFID41に対して信号を送信し、商品コードが入力された商品にRFID41が貼付されているか否かを問合せる(ステップS13)。RFID41が貼付されていれば応答信号がRFID41から出力され、貼付されていない場合は応答信号はRFID41から出力されない。
制御部100は、RFID41からの応答信号を受信することによってRFID41を検知する。制御部100は、RFID41を検知したか否かを判断する(ステップS14)。検知したと判断した場合は(ステップS14のYes)、制御部100は、当該RFID41に対し、企業コード部412に記憶された企業コードを精算済を示す精算情報に書き換えるようにアドレスを指定して、当該RFID41が貼付された商品が精算済であることを示す精算情報を送信する(ステップS15)。
ここで、図7を用いて、RFID41のメモリ構造について説明する。図7において、RFID41は、ヘッダー部411、企業コード部412、商品コード部413、C/D部(チェックデジット)414の記憶エリアを有する。ヘッダー部411は、ユニーク識別子の発番を行う組織を識別するコードを記憶する。企業コード部412は、RFID41を使用する企業または店舗等を特定する企業コードを記憶する。商品コード部413は、貼付された商品を特定する商品コードを記憶する。C/D部414は、RFID41に情報が正しく記憶されたか否かをチェックするためのチェックコードを記憶する。
実施形態では、店舗Tにおいて、または店舗TにRFID41が搬入される際、RFID41の企業コード部412には、当該店舗Tを特定する企業コードが記憶される。そのため、当該店舗Tにおいて商品に貼付されているRFID41には、当該店舗Tを特定する企業コードが記憶されている。
RFID41は、受信した精算情報を企業コード部412に書込み、書込みを完了した場合は書込み完了情報を、第1のRFIDリーダライタ15または第2のRFIDリーダライタ17に送信する。
図6の説明に戻る。制御部100は、RFID41から書込み完了情報を受信したか否かを判断する(ステップS16)。受信したと判断した場合は(ステップS16のYes)、制御部100は、報知部18から、RFID41に対して精算情報の書込みを完了したことを示すブザーを鳴らして、店員と顧客Pに報知する(ステップS17)。そして当該商品の商品コードをRAM113の所定エリアに記憶する。(ステップS18)。
また、ステップS14においてRFID41を検出していないと判断した場合は(ステップS14のNo)、制御部100は、当該商品にはRFID41が貼付されていないこと(すなわちRFID41が剥がれている可能性があること)を示すメッセージを店員用表示部12と顧客用表示部13に表示する(ステップS21)。この場合、店員は商品にRFID41が貼付されていないことを確認して操作部11に設けられたOKキー(図示せず)を操作することで、当該商品はRFID41が貼付されていなくても商品登録可能となる。
制御部100は、OKキーが操作されたか否かを判断する(ステップS22)。操作されるまで待機し(ステップS22のNo)、操作されたと判断した場合は(ステップS22のYes)、制御部100は、ステップS18の処理を実行する。なお、ステップS22でOKキーが操作された商品の商品コードは記憶され、後に、RFID41が貼付されていなかった商品の管理情報として使用される。
また、ステップS16において、RFID41から書込み完了情報を受信していないと判断した場合は(ステップS16のNo)、当該RFID41が故障している可能性があるため、制御部100は、店員用表示部12に、RFID41上に「精算済」シールを貼付することを店員に指示するメッセージを表示する(ステップS31)。この表示を見た店員は、RFID41全体を覆うシールを貼付する。このシールは、RFID41を電波から遮断する機能を備えている。このシールを貼付されたRFID41は、ゲート装置7等の外部からの信号に応答しない。そして制御部100は、OKキーが操作されたか否かを判断する(ステップS32)。操作されるまで待機し(ステップS32のNo)、操作されたと判断した場合は(ステップS32のYes)、制御部100は、ステップS18を実行する。
また、ステップS12において、入力された商品コードの商品がRFID41による管理商品ではないと判断した場合は(ステップS12のNo)、制御部100は、第1のRFIDリーダライタ15または第2のRFIDリーダライタ17を駆動して、RFID41に対して信号を送信し、商品コードが入力された商品にRFID41が貼付されているか否かの問合せる(ステップS41)。RFID41が貼付されていれば応答信号がRFID41から出力され、貼付されていない場合は応答信号はRFID41から出力されない。
制御部100は、RFID41からの応答信号を受信することによってRFID41の検知を判断する。制御部100は、RFID41を検知したか否かを判断する(ステップS42)。検知したと判断した場合は(ステップS42のYes)、制御部100は、店員用表示部12に、間違ってRFID41が貼付された可能性があるため、RFID41を剥がすように指示するメッセージを店員に対して表示する(ステップS43)。
メッセージを見た店員は、商品からRFID41を剥がしてOKキーを操作する。制御部100は、OKキーが操作されたか否かを判断する(ステップS44)。操作されるまで待機し(ステップS44のNo)、操作されたと判断した場合は(ステップS44のYes)、制御部100は、ステップS18の処理を実行する。なお、ステップS42においてRFID41を検知していないと判断した場合は(ステップS42のNo)、制御部100はステップS18を実行する。
また、ステップS11において、商品コードの入力ではないと判断した場合は(ステップS11のNo)、制御部100は、操作部11に配置された小計キー(図示せず)が操作されたか否かを判断する(ステップS51)。操作されたと判断した場合は(ステップS51のYes)、制御部100は、専用回線9を介して、ステップS18で記憶したすべての商品情報をPOS端末2に送信する(ステップS52)。なお、小計キーが操作されていないと判断した場合は(ステップS51のNo)、制御部100は、ステップS11に戻って待機する。
このような実施形態によれば、スキャナ装置1の制御部100は、商品コードが入力された商品に貼付されているRFID41に対して、精算済を示す精算情報を送信するため、RFID41の企業コードに精算情報が上書きされ、当該精算情報が記憶される。
次に、図8と図9を用いてPOS端末2のハードウェア構成について説明する。図8は、POS端末2のハードウェア構成を示すブロック図である。図8において、POS端末2は、各部を制御するための制御部200を備えている。制御部200は、各部を集中的に制御するCPU211に、アドレスバス、データバス等のバスライン215を介して、ROM212と、RAM213を接続して構成されている。また、制御部200は、バスライン215を介して、メモリ部214とコントローラ216を接続している。制御部200は、CPU211が、メモリ部214に記憶されRAM213に展開された制御プログラム214aに従って動作することによって、後述する制御処理を実行する。
メモリ部214は、電源を切っても記憶情報が保持されるHDDやフラッシュメモリ等の不揮発性メモリで構成されており、制御プログラム214aを含むプログラム等を記憶する。
コントローラ216は、操作部21、店員用表示部22、顧客用表示部23、印字部24を接続している。コントローラ216は、制御部200からの種々の指示に基づいて、操作部21、店員用表示部22、顧客用表示部23、印字部24を制御する。
また、制御部200は、バスライン215を介して、LANI/F217を接続している。LANI/F217は、LAN8を介してスキャナ装置1、ゲート装置7、店舗Tのバックヤードに設置されたSC6等と接続している。各POS端末2は、売り上げられた商品情報を、LAN8を介してSC6に送信する。SC6は、受信した商品情報を管理する。
また、制御部200は、バスライン215を介して、専用回線I/F218を接続している。専用回線I/F218は専用回線9を介して、スキャナ装置1と接続している。
図9は、メモリ部214に記憶されている商品マスタ214bを示す模式図である。図9において、商品マスタ214bは、商品コード部214b1、商品名部214b2、価格部214b3、属性情報部214b4、RFID管理商品部214b5を有する。
商品コード部214b1は、商品を特定する商品コードを記憶する。商品名部214b2は、商品コードで特定される商品の商品名を記憶する。価格部214b3は、商品コードで特定される商品の価格を記憶する。属性情報部214b4は、商品コードで特定される商品のその他の情報を記憶する。
RFID管理商品部214b5は、商品コードで特定される商品が、RFID41によって管理される商品であるか否かを記憶する。具体的には、RFID41によって管理される商品である場合はフラグ「1」が記憶される。RFID41によって管理されない商品である場合はフラグ「0」が記憶される。図9の例では、商品コード「001」の商品と商品コード「002」の商品は、RFID管理商品部214b5にフラグ「1」が記憶されている。よって、商品コード「001」の商品と商品コード「002」の商品は、RFID41によって管理される商品である。一方、商品コード「003」の商品は、RFID管理商品部214b5にフラグ「0」が記憶されている。よって、商品コード「003」の商品は、RFID41によって管理されない商品である。
次に、図10のフローチャートに基づいて、POS端末2の制御処理について説明する。図10において、制御部200は、スキャナ装置1から専用回線9を介して一取引にかかる商品情報を入力したか否かを判断する(ステップS61)。入力したと判断した場合は(ステップS61のYes)、制御部200は、入力した商品情報をRAM213に記憶する(ステップS62)。
また、商品情報が入力していないと判断した場合は(ステップS61のNo)、制御部200は、操作部21に配置された締めキー(図示せず)が操作されたか否かを判断する(ステップS71)。操作されたと判断した場合(ステップS71のYes)、制御部200は、ステップS62でRAM213に記憶した商品情報に基づいて合計金額や釣銭額等を計算する決済処理を実行する(ステップS72)。そして制御部200は、決済処理した商品情報および決済情報をSC6に送信して商品登録処理を実行する(ステップS73)。また、締めキーが操作されていないと判断した場合は(ステップS71のNo)、制御部200は、ステップS61に戻って待機する。
次に、図11〜図14を用いてゲート装置7について説明する。図11は、ゲート装置7の構成を示す斜視図である。図11において、ゲート装置7は、一対のゲート7aと制御装置7cを有する。一対のゲート7aは、店舗Tの出口に、店舗の外側に向かって略平行に立設されている。また、一対のゲート7aは、RFIDリーダライタ319を内蔵している。また、一対のゲート7aは、人感センサ320を、ゲート7aの店舗T側の一端部に備えている。人感センサ320は、人が近づくとその人を感知して信号を出力する。実施形態では、これからゲート7aを通過して店舗Tから矢印Y2の方向に出ようとする顧客Pを感知する。制御装置7cは、人感センサ320から人が近づいたことを示す信号が入力されると、RFIDリーダライタ319を制御して、ゲート7aを通過するRFID41を監視する。
図12は、ゲート装置7のハードウェア構成を示すブロック図である。図12において、ゲート装置7は、各部を制御するための制御部300を備えている。制御部300は、各部を集中的に制御するCPU311に、アドレスバス、データバス等のバスライン315を介して、ROM312と、RAM313を接続して構成されている。また、制御部300は、バスライン315を介して、メモリ部314とコントローラ316を接続している。制御部300は、CPU311が、メモリ部314に記憶されRAM313に展開された制御プログラム314aに従って動作することによって、後述する制御処理を実行する。
メモリ部314は、電源を切っても記憶情報が保持されるHDDやフラッシュメモリ等の不揮発性メモリで構成されており、制御プログラム314aを含むプログラム等を記憶する。
コントローラ316は、表示部317、報知部318、RFIDリーダライタ319、人感センサ320を接続している。コントローラ316は、制御部300からの種々の指示に基づいて、表示部317、報知部318、RFIDリーダライタ319、人感センサ320を制御する。
また、制御部300は、バスライン315を介して、LANI/F321を接続している。LANI/F321は、LAN8を介してスキャナ装置1、POS端末2、店舗Tのバックヤードに設置されたSC6等と接続している。なお、制御部300、メモリ部314、コントローラ316、表示部317、報知部318、LANI/F321等が制御装置7cを構成する。
次に、図13と図14を用いて、実施形態の退場検出装置であるゲート装置7の制御処理について説明する。図13は、ゲート装置7の機能構成を示す機能ブロック図である。ゲート装置7の制御部300は、CPU311がメモリ部314に記憶された制御プログラム314a等のプログラムに従い動作することで、情報受信手段301、報知手段302を実現する。
情報受信手段301は、情報の読出し書込み可能なRFID41から情報を受信する機能を有する。
報知手段302は、情報受信手段301が受信した情報に商品が精算済であることを示す精算情報が含まれていないと判断した場合に、その旨を報知する機能を有する。
図14は、ゲート装置7の制御処理の流れを示すフローチャートである。図14において、制御部300は、人感センサ320が出口を通過する人を検知したか否かを判断する(ステップS81)。通過する人を検知するまで待機し(ステップS81のNo)、検知したと判断した場合は(ステップS81のYes)、制御部300は、RFIDリーダライタ319からRFID41に対し、記憶している情報の問合せ信号を送信する(ステップS82)。
ゲート7aを通過するRFID41は、RFIDリーダライタ319から送信された信号を受信すると、RFID41が記憶している情報を送信する。
制御部300は、RFID41から情報を受信したか否かを判断する(ステップS83)。受信するまで待機し(ステップS83のNo)、受信したと判断した場合は(ステップS83のYes)、制御部300は、RFID41から受信した情報を解析する(ステップS84)。すなわち、制御部300は、受信した情報のうち、企業コード部412に記憶されている情報が、すべて精算済であることを示す情報であるか、また、自店舗の企業コードを示す情報が含まれているかを解析する。
そして制御部300は、受信した情報が精算済を示す精算情報のみを含むか否かを判断する(ステップS85)。具体的には、制御部300は、受信した情報に企業コードを示すコードが含まれていないと判断した場合は、すべての情報が精算済を示す精算情報のみを含むと判断する。制御部300が受信したすべての情報が精算済みを示す精算情報であると判断した場合は(ステップS85のYes)、制御部300はそのまま処理を終了する。
一方、受信したすべての情報が精算済みを示す精算情報のみではないと判断した場合は(ステップS85のNo)、制御部300は、受信した情報に自店舗を示す企業コードが含まれているか否かを判断する(ステップS86)。自店舗の企業コードは、ゲート装置7のメモリ部314に記憶されており、制御部300は、受信した企業コードとメモリ部314に記憶されている企業コードとを比較して、自店舗の企業コードであるか否かを判断する。
受信した情報に自店舗を示す企業コードが含まれていないと判断した場合は(ステップS86のNo)、制御部300はそのまま処理を終了する。また、受信した情報に自店舗を示す企業コードが含まれていると判断した場合は(ステップS86のYes)、制御部300は、報知部318からブザー音を報知する(ステップS87)。
なお、受信した情報に、自店舗の企業コードは含まれていないが、他店舗の企業コードが含まれている場合は、制御部300は、ステップS86においてNoと判断し、ブザー音は報知しない。
また、実施形態において、当該店舗を自店舗とし、当該店舗以外を他店舗として説明したが、系列店の店舗を自店舗、それ以外を他店舗としてもよい。さらに、自社の店舗を自店舗、他社の店舗を他店舗としてもよい。自社の店舗を自店舗とし他社の店舗を他店舗とした場合、自社であることを示す自社コードを予め企業コード部412に記憶しておく。
このようなゲート装置7は、ゲート7aを通過するすべてのRFID41から、精算済の情報を受信した場合や、他店舗の企業コードを受信した場合は、報知部318からブザーを鳴らして報知しないが、自店舗の企業コードを受信した場合は報知部318からブザーを鳴らして報知する。したがって、ゲート装置7は、未精算の商品に対してブザーを鳴らすが、精算済の商品に対してブザーを鳴らすことがない。また、ゲート装置7は、他店舗から持ち込んだ商品に対してブザーを鳴らすこともない。
なお、実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これらの新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。この実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
例えば、実施形態では、制御部300は、RFID41から受信した情報に、精算済情報および自店舗の企業コードが含まれているか否かを判断したが、制御部300は、企業コード部412に記憶されている情報が、精算済情報であるか否か、また自店舗の企業コードであるか否か、を判断してもよい。この場合、企業コード部412に記憶されている情報が精算済情報である場合は、制御部300は、精算情報が含まれていると判断し、企業コード部412に記憶されている情報が精算済情報ではない場合、制御部300は、精算情報が含まれていないと判断する。また、企業コード部412に記憶されている情報が自店舗を示す企業コードである場合は、制御部300は、自店舗情報が含まれていると判断し、企業コード部412に記憶されている情報が自店舗を示す企業コードではない場合は、制御部300は、自店舗情報が含まれていないと判断する。
また、実施形態では、退場検出装置として一対のゲート7aを備えたゲート装置を用いて説明したが、ゲート7aは片側だけに設けられてもよい。また、ゲート7aは出口付近の天井にぶら下げて設置してもよい。さらに、退場検出装置は、ゲート装置以外に、例えば、出口付近の床に敷いた、アンテナを含むRFIDリーダライタ319を埋め込んだマットを含む構成としてもよい。
図15に、退場検出装置としてのマット7dを用いた例を示す。図15において、制御装置7c、LAN8、RFIDリーダライタ319は、図11および図12と同一の構成であるため、その説明を省略する。
図15において、マット7dは、例えば四角形状であり、カーペット生地やゴム素材で形成されている。マット7dは、内部にRFIDリーダライタ319が埋め込まれた構成である。マット7dは、店舗T内の出口付近に敷かれている。制御装置7cの制御部100は、マット7d上を通過するRFID41に対して、図13の制御と同等の制御を実行する。すなわち、顧客Pがマット7d上を通過して店舗Tから矢印Y2の方向に出ようとする場合、RFIDリーダライタ319が、マット7dを通過するすべてのRFID41から、精算済の情報を受信した場合や、他店舗の企業コードを受信した場合は、制御装置7cに内蔵された報知部318はブザーを鳴らして報知しないが、自店舗の企業コードを受信した場合は報知部318はブザーを鳴らして報知する。
このようにして、制御部100は、マット7dを通過する未精算の商品に対してブザーを鳴らすが、マット7dを通過する精算済の商品に対してブザーを鳴らすことがない。また、制御部100は、マット7dを通過する他店舗から持ち込んだ商品に対してブザーを鳴らすこともない。なお、マット7dは、必ずしも人感センサ320を備えていなくてもよい。この場合、制御部100は、ステップS81の制御は実行しない。
なお、実施形態では、ブザーを鳴らして報知したが、光を点灯させる等、ブザー以外の手法で報知してもよい。
実施形態の商品販売データ処理装置で実行されるプログラムは、インストール可能な形式または実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されて提供される。
また、実施形態の商品販売データ処理装置で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成してもよい。また、実施形態の商品販売データ処理装置で実行されるプログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成してもよい。
また、実施形態の商品販売データ処理装置で実行されるプログラムを、ROM等に予め組み込んで提供するように構成してもよい。
1 スキャナ装置
2 POS端末
7 ゲート装置
100 制御部
101 商品情報入力判断手段
102 精算情報送信手段
300 制御部
301 情報受信手段
302 報知手段
特開2013−054649号公報

Claims (6)

  1. 商品を特定する商品情報入力する入力手段と、
    RFIDを検出する検出手段と、
    前記商品情報の商品がRFIDによって管理される管理商品であるか否かを記憶した商品記憶手段を参照して、前記入力手段が入力した前記商品情報の商品は前記管理商品であり、且つ、前記検出手段が当該商品に付されたRFIDを検出すると、検出されたRFIDに対して、当該商品が精算されたことを示す精算情報を送信する精算情報送信手段と、
    前記入力手段が入力した前記商品情報の商品は前記管理商品であるが、前記検出手段が当該商品に付されたRFIDを検出しなければ、RFIDが剥がれている可能性があることを示すメッセージを表示出力する表示出力手段と、
    前記メッセージに対する操作者からの確認操作を受付けると、前記入力手段が入力した前記商品情報を登録する登録手段と、
    を備えた商品情報入力装置。
  2. 前記表示出力手段は、前記入力手段が入力した前記商品情報の商品が前記管理商品であり、前記検出手段が当該商品に付されたRFIDを検出したが、当該RFIDに前記精算情報を送信しても当該RFIDから書込み完了を示した情報を受信しなければ、RFID上にシールを貼付することを指示するメッセージを表示出力する、請求項1に記載の商品情報入力装置。
  3. 前記表示出力手段は、前記入力手段が入力した前記商品情報の商品が前記管理商品ではないが、前記検出手段が当該商品に付されたRFIDを検出すると、RFIDを剥がすよう指示するメッセージを表示出力する、請求項1または2に記載の商品情報入力装置。
  4. 前記精算情報送信手段は、前記精算情報を、自店舗を示す自店舗情報を予め記憶したRFIDの前記自店舗情報に上書きされるように送信する、
    請求項1ないし3のいずれか1つに記載の商品情報入力装置。
  5. 商品を特定する商品情報を入力する入力手段と、RFIDを検出する検出手段と、を備えた商品情報入力装置を制御するコンピュータ
    前記商品情報の商品がRFIDによって管理される管理商品であるか否かを記憶した商品記憶手段を参照して、前記入力手段が入力した前記商品情報の商品は前記管理商品であり、且つ、前記検出手段が当該商品に付されたRFIDを検出すると、検出されたRFIDに対して、当該商品が精算されたことを示す精算情報を送信する精算情報送信手段と、
    前記入力手段が入力した前記商品情報の商品は前記管理商品であるが、前記検出手段が当該商品に付されたRFIDを検出しなければ、RFIDが剥がれている可能性があることを示すメッセージを表示出力する表示出力手段と、
    前記メッセージに対する操作者からの確認操作を受付けると、前記入力手段が入力した前記商品情報を登録する登録手段と、して機能させるためのプログラム。
  6. 品情報入力装置と、退場検出装置とを備えたシステムであって、
    前記商品情報入力装置は、
    商品を特定する商品情報入力する入力手段と、
    RFIDを検出する検出手段と、
    前記商品情報の商品がRFIDによって管理される管理商品であるか否かを記憶した商品記憶手段を参照して、前記入力手段が入力した前記商品情報の商品は前記管理商品であり、且つ、前記検出手段が当該商品に付されたRFIDを検出すると、検出されたRFIDに対して、当該商品が精算されたことを示す精算情報を送信する精算情報送信手段と、
    前記入力手段が入力した前記商品情報の商品は前記管理商品であるが、前記検出手段が当該商品に付されたRFIDを検出しなければ、RFIDが剥がれている可能性があることを示すメッセージを表示出力する表示出力手段と、
    前記メッセージに対する操作者からの確認操作を受付けると、前記入力手段が入力した前記商品情報を登録する登録手段と、を備え、
    前記退場検出装置は、
    前記商品に付されたRFIDから情報を受信する情報受信手段と、
    前記情報受信手段が受信した情報に前記精算情報が含まれていなければ、その旨を報知する報知手段と、
    を備えたシステム。
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