JP6134185B2 - 半導体光源制御装置 - Google Patents

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Description

本発明はLED(Light Emitting Diode)などの半導体光源を制御する半導体光源制御装置に関する。
近年、前照灯などの車両用灯具に、従来のフィラメントを有するハロゲンランプに代えてより長寿命で低消費電力のLEDが利用されている。LEDの発光の度合いすなわち輝度はLEDに流す電流の大きさに依存するので、LEDを光源として利用する場合にはLEDに流れる電流を調節するための点灯回路が必要となる。そのような点灯回路は通常エラーアンプを有し、LEDに流れる電流が一定となるようにフィードバック制御する。
車両用前照灯にはハイビームやロービームなどの各種機能が実装されている。これらの機能が必要とする明るさは機能によりまちまちであることが多い。したがって、電気効率を優先する場合、機能ごとに最適なLEDおよびその点灯回路を選定して車両用前照灯に搭載することが考えられる。しかしながら、この場合、基本的に機能の数だけ点灯回路が必要となり、コストやスペースの面で不利である。
近年、光源としてLEDのアレイを採用し、各LEDを個別に点消灯する技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載の点灯装置では、各LEDに並列にスイッチ素子が設けられ、そのスイッチ素子のオンオフによりLEDの個別点灯・消灯が実現されている。
特開2009−134933号公報
特許文献1に記載の技術では、ひとつの点灯回路でLEDの個別点灯・消灯が可能となるものの、対応するスイッチ素子がオフとなっているLEDには実質的に同じ大きさの電流が流れる。したがって、複数の機能のそれぞれが必要とする明るさを実現しようとする場合、必要な明るさが小さいほど電力の無駄が発生して電気効率が悪化しうる。
本発明はこうした状況に鑑みてなされたものであり、その目的は、複数の機能を実現する場合に電気効率を改善できる半導体光源制御装置の提供にある。
本発明のある態様は、半導体光源制御装置に関する。この半導体光源制御装置は、直列に接続された複数の半導体光源に駆動電流を供給する変換部と、駆動電流が目標値に近づくよう変換部を制御する制御部と、複数の半導体光源のうちの少なくとも一部と並列に接続されたバイパススイッチと、を備える。複数の半導体光源は複数の光源群で構成されており、各光源群は1つ以上の半導体光源からなると共に所定の機能に対応する。本半導体光源制御装置は、外部から入力される機能情報に基づいてバイパススイッチのオンオフを制御することにより光源群の機能の動作/非動作を個別に制御可能に構成される。制御部は、機能情報に基づいて目標値を変化させる。
なお、以上の構成要素の任意の組み合わせや、本発明の構成要素や表現を装置、方法、システムなどの間で相互に置換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、複数の機能を実現する場合に電気効率を改善できる半導体光源制御装置を提供できる。
実施の形態に係るLED制御装置の構成を示す回路図である。 ハイビーム照射機能が非動作から動作に切り替わるときの図1の制御部における一連の処理を示すフローチャートである。 ハイビーム照射機能が動作から非動作に切り替わるときの図1の制御部における一連の処理を示すフローチャートである。
以下、各図面に示される同一または同等の構成要素、部材、信号には、同一の符号を付するものとし、適宜重複した説明は省略する。また、各図面において説明上重要ではない部材の一部は省略して表示する。また、電圧、電流あるいは抵抗などに付された符号は、必要に応じてそれぞれの電圧値、電流値あるいは抵抗値を表すものとして用いることがある。
本明細書において、「部材Aが、部材Bと接続された状態」とは、部材Aと部材Bが物理的に直接的に接続される場合のほか、部材Aと部材Bが、電気的な接続状態に影響を及ぼさない他の部材を介して間接的に接続される場合も含む。同様に、「部材Cが、部材Aと部材Bとの間に設けられた状態」とは、部材Aと部材C、あるいは部材Bと部材Cが直接的に接続される場合のほか、電気的な接続状態に影響を及ぼさない他の部材を介して間接的に接続される場合も含む。
図1は、実施の形態に係るLED制御装置10の構成を示す回路図である。LED制御装置10は、電子制御ユニット(Electronic Control Unit)20および直列に接続された複数(N個)の車載用のLED40−1〜40−Nと接続される。Nは2以上の自然数である。LED制御装置10およびN個のLED40−1〜40−Nは前照灯などの車両用灯具に搭載される。LED制御装置10は、半導体光源であるN個のLED40−1〜40−Nを制御する光源制御装置である。
LED制御装置10は、ロービーム照射機能やハイビーム照射機能やグレア抑制機能や歩行者スポット機能や電子スイブル機能などの各種機能を実現可能に構成される。グレア抑制機能は、LED制御装置10およびN個のLED40−1〜40−Nが搭載された車両用前照灯の照射領域のうち対象すなわち前走車、対向車に対応する部分の明るさを抑えることで、前走車や対向車に対するグレアを抑制する機能である。歩行者スポット機能は、車両用前照灯の照射領域のうち対象すなわち歩行者に対応する部分の明るさを上げることで、歩行者を照らし出す機能である。電子スイブル機能は、モータやアクチュエータなどの機械的な手段によらず電子的な手段によって車両用前照灯の照射方向を左右方向に偏向制御する機能である。グレア抑制機能、歩行者スポット機能、電子スイブル機能はいずれもハイビーム照射機能がオンとなっているときに実現される機能である。
N個のLED40−1〜40−Nは複数のLED群で構成されている。各LED群は1つ以上のLEDからなると共に上記機能のうちのひとつの機能に対応する。特に、第1LED40−1はロービーム照射機能に対応するロービームLED群42を構成する。第2LED40−2〜第NLED40−Nはハイビーム照射機能に対応するハイビームLED群44を構成する。ロービームLED群42には所定の配光領域を所定の明るさで照らすことが求められる一方、ハイビームLED群44にはグレア抑制機能、歩行者スポット機能、電子スイブル機能等を実現可能なように柔軟に配光領域を変えることができる能力が求められている。したがって、ハイビームLED群44は同等の特性を有する複数の(N−1個の)LED40−2〜40−Nにより構成され、その定格電流(以下、第1定格電流と称す)はロービームLED群42を構成する第1LED40−1の定格電流(以下、第2定格電流と称す)よりも小さい。これにより、ハイビームの配光領域を複数のLEDでカバーすることによってハイビームの配光の柔軟性を確保しつつ、ロービームの配光領域をよりハイパワーのLEDにより効率的に照らすことができる。
電子制御ユニット20は、自動車などの車両の電気的な制御を総合的に行うためのマイクロコンピュータである。電子制御ユニット20はスイッチSWを介して車載バッテリ30と接続され、スイッチSWがオンされると車載バッテリ30からバッテリ電圧Vbatを受ける。電子制御ユニット20は、LED制御装置10に入力電圧Vinとして直流のバッテリ電圧Vbatを供給する。電子制御ユニット20は、LED制御装置10に入力電圧Vinよりも低い固定電圧すなわち接地電位VGND(=0V)を供給する。電子制御ユニット20は、車両用前照灯の各種機能のオンオフを示す機能情報を含む機能情報信号Saを生成し、LED制御装置10に供給する。
LED制御装置10は、入力電圧Vinを昇圧または降圧して出力電圧Voutを生成し、N個のLED40−1〜40−Nに印加する。LED制御装置10はN個のLED40−1〜40−Nに駆動電流Ioutを供給し、それらを点灯させる。LED制御装置10は、入力電圧Vinを受けて駆動電流Ioutを生成する変換部102と、駆動電流Ioutが電流目標値に近づくよう変換部102を制御する制御部108と、N個のバイパススイッチ110−1〜110−Nと、を備える。
LED制御装置10はN個のLED40−1〜40−Nの点灯・消灯を個別に制御できるよう構成されている。N個のバイパススイッチ110−1〜110−Nのそれぞれは対応するLEDと並列に接続され、例えばn型金属酸化膜半導体電界効果トランジスタ(Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor)で構成される。制御部108は、各バイパススイッチ110−1〜110−Nの制御端子に制御信号を供給する。制御部108は、所望の輝度や配光パターンが得られるよう、各制御信号のレベルを個別に制御する。
変換部102は、電圧制御コンバータ106と、電流制御コンバータ104と、を含む。電圧制御コンバータ106は、入力電圧Vinを、MOSFET(Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor)などのトランジスタであってもよい第1スイッチング素子112を使用して、中間電圧Vmに変換する。電圧制御コンバータ106は、電流制御コンバータ104に入力される電圧を安定させるべく電流制御コンバータ104と接続される。第1スイッチング素子112のゲートには、制御部108から第1駆動信号S1が入力される。第1駆動信号S1は、中間電圧Vmが電圧目標値に近づくようにパルス変調された矩形波状の信号である。第1スイッチング素子112は第1駆動信号S1により定まるオンデューティでオンオフする。
電流制御コンバータ104は、中間電圧Vmを、第2スイッチング素子114を使用して駆動電流Ioutに変換する。第2スイッチング素子114のゲートには、制御部108から第2駆動信号S2が入力される。第2駆動信号S2は、駆動電流Ioutが電流目標値に近づくようにパルス変調された矩形波状の信号である。第2スイッチング素子114は第2駆動信号S2により定まるオンデューティでオンオフする。
制御部108は、機能情報信号Saに含まれる機能情報に基づいて、N個のバイパススイッチ110−1〜110−Nのオンオフを制御することにより各機能の動作/非動作を個別に制御する。特に制御部108は、機能情報がロービーム照射機能のオンを示す場合、第1バイパススイッチ110−1をオフ状態にする。この場合、第1LED40−1に駆動電流Ioutが流れる。制御部108は、機能情報がハイビーム照射機能のオフを示す場合、第2バイパススイッチ110−2〜第Nバイパススイッチ110−Nを全てオン状態にする。この場合、駆動電流Ioutは、ハイビームLED群44ではなく第2バイパススイッチ110−2〜第Nバイパススイッチ110−Nにより形成される直列回路を流れる。
制御部108は、駆動電流Ioutの経路上に設けられた電流検出抵抗116における電圧降下を取得することにより、駆動電流Ioutを検出する。制御部108は、検出された駆動電流Ioutが電流目標値に近づくように第2スイッチング素子114のオンオフを制御する。特に制御部108は、第2駆動信号S2のデューティ比を調整する。制御部108は中間電圧Vmを検出し、検出された中間電圧Vmが電圧目標値に近づくように第1スイッチング素子112のオンオフを制御する。特に制御部108は、第1駆動信号S1のデューティ比を調製する。
制御部108は、機能情報に基づいて電圧目標値および電流目標値を変化させる。特に制御部108は、電流目標値を、動作している機能に対応するLED群における定格電流の最小値よりも小さくなるよう設定する。すなわち、制御部108は、ハイビーム照射機能が動作しているときは電流目標値をハイビームLED群44の第1定格電流よりも小さくなるよう設定する。制御部108は、ハイビーム照射機能が非動作でありロービーム照射機能が動作しているときは電流目標値をロービームLED群42の第2定格電流よりも小さくなるよう設定する。ハイビーム照射機能が動作しているときの電流目標値(以下、ハイ電流目標値と称す)は、ハイビーム照射機能が非動作でありロービーム照射機能が動作しているときの電流目標値(以下ロー電流目標値と称す)よりも小さい。
以下の表は、機能情報に基づくLED制御装置10における各種制御の振る舞いを示す。
Figure 0006134185
電圧制御コンバータ106の電圧目標値は2値である。ハイビーム照射機能およびロービーム照射機能の両方がオンのときの順方向降下電圧の合計は、ロービーム照射機能がオンでありハイビーム照射機能がオフであるときの順方向降下電圧の合計よりも大きい。したがって、ハイビーム照射機能がオンのときは電圧目標値をより高い値(例えば、N個のLED40−1〜40−Nの順方向降下電圧の合計値に相当する値、以下、ハイ電圧目標値と称す)に変え、逆にハイビーム照射機能がオフのときはより低い値(例えば、第1LED40−1の順方向降下電圧に相当する値、以下、ロー電圧目標値と称す)に変える。
制御部108は、機能情報に基づくバイパススイッチをオンオフするための処理と、機能情報に基づく電圧目標値、電流目標値を変えるための処理と、を一連の処理として実行する。
図2は、ハイビーム照射機能が非動作から動作に切り替わるときの制御部108における一連の処理を示すフローチャートである。制御部108は、電子制御ユニット20から、ハイビーム照射機能をオンするための指示を受け付ける(S202)。特に制御部108は、機能情報信号Saに含まれる機能情報の状態が、ハイビーム照射機能のオフを示す状態からオンを示す状態に変わると、それをハイビーム照射機能をオンするための指示として受け付ける。制御部108は、電圧目標値をより大きな値に切り替える(S204)。すなわち、制御部108は電圧目標値をロー電圧目標値からハイ電圧目標値に切り替える。電圧目標値の変更後、制御部108は、電流目標値をより小さな値に切り替える(S206)。すなわち、制御部108は、電流目標値をロー電流目標値からハイ電流目標値に切り替える。電圧目標値および電流目標値の変更が完了した後、制御部108は、第2バイパススイッチ110−2〜第Nバイパススイッチ110−Nをオン状態からオフ状態に切り替える(S208)。
図3は、ハイビーム照射機能が動作から非動作に切り替わるときの制御部108における一連の処理を示すフローチャートである。図3に示されるシーケンスは基本的に図2に示されるシーケンスの逆となる。すなわち、制御部108は、ハイビーム照射機能をオフするための指示を受け付ける(S210)と、第2バイパススイッチ110−2〜第Nバイパススイッチ110−Nをオフ状態からオン状態に切り替える(S212)。このバイパススイッチの制御によりハイビーム照射機能の非動作化が完了した後に、制御部108は、電流目標値をより大きな値に切り替え(S214)、電圧目標値をより小さな値に切り替える(S216)。
本実施の形態に係るLED制御装置10によると、機能情報に基づいて各種機能の動作/非動作が制御されると共に機能情報に基づいて電流目標値が切り替えられる。したがって、機能によって必要な明るさ(すなわち、必要な駆動電流)はまちまちであるという状況において、動作している機能で必要な駆動電流に電流目標値を合わせることができる。これにより、様々な機能の実現を可能としつつ、余分な駆動電流をカットすることで瞬間の出力電力を低減することができる。また、損失を低減できる。
本実施の形態に係る思想を適用しない場合、電流目標値を全機能の中で最大の必要電流としておき、必要な駆動電流が小さな機能はバイパススイッチを高速でオンオフさせるPWM調光で制御することが考えられる。しかしながら、バイパススイッチのPWM調光のオフが多い時間には出力電力が大きくなり、損失が大きくなる。これに対して本実施の形態に係るLED制御装置10では、機能が必要とする駆動電流に電流目標値を近づけることができるので、損失を低減できる。
また、本実施の形態に係るLED制御装置10では、機能情報に基づいて各種機能の動作/非動作が制御されると共に機能情報に基づいて電圧目標値が切り替えられる。したがって、動作している機能が少ないときは電圧目標値を低くすることで、電気効率を高めて損失を低減できる。
また、本実施の形態に係るLED制御装置10では、より定格電流の小さなLED40−2〜40−Nに対応するバイパススイッチ110−2〜110−Nがオフされうる状態においては電流目標値はより小さな値となるような制御が行われる。言い換えると、電流目標値がロー電流目標値であるならば、バイパススイッチ110−2〜110−Nは全てオンで維持されるような制御が行われる。したがって、より定格電流の大きな第1LED40−1に大きな駆動電流を供給可能でありながら、より定格電流の小さなLED40−2〜40−Nにその定格以上の駆動電流が流れることを抑制できるLED制御装置10が提供される。
また、本実施の形態に係るLED制御装置10では、ロービーム照射機能のみがオンの場合と比べて、ハイビーム照射機能およびロービーム照射機能の両方がオンの場合のほうが全体の光の量(=全光束)が大きくなる。したがって、両方がオンの場合に電流目標値を下げても違和感を与えることはなく、より少ない電力で良好な配光を実現することができる。これにより、機能別に最適なLEDを選定する際の選択の幅が増えコスト低減につながる。
ハイビームの消灯状態からハイビームの点灯に切り替える場合、まずハイビーム照射機能に対応する各バイパススイッチ110−2〜110−Nをオフにし、その後、電圧目標値を高くすることが考えられる。この場合、出力電圧Voutが所定値(N個のLED40−1〜40−Nの順方向降下電圧の合計値に相当する値)まで上昇して定電圧制御するまでの間、LEDの発光が不安定になりうる。これに対して、本実施の形態に係るLED制御装置10では、電圧目標値を高くした後にバイパススイッチのオンオフが実行される。これにより、LEDをより安定的に発光させることができる。
以上、実施の形態に係るLED制御装置10について説明した。この実施の形態は例示であり、その各構成要素や各処理の組み合わせにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
実施の形態では、ハイビーム照射機能が動作している場合、ハイビーム照射機能に対応するバイパススイッチ110−2〜110−Nはオフとなる場合(表1参照)について説明したが、これに限られない。例えば、ハイビーム照射機能が動作しているとき、グレア抑制機能や電子スイブル機能などの他の機能が動作することにより、ハイビーム照射機能に対応するバイパススイッチ110−2〜110−Nは個別に以下の3つの状態のうちのいずれかの状態を取ってもよい。
(1)オフ状態維持
(2)オンオフの繰り返し
(3)オン状態維持。
すなわち、電流目標値がより小さい値(ハイ電流目標値)のときにバイパススイッチ110−2〜110−Nの全てがオフ状態を維持する必要はない。
10 LED制御装置、 20 電子制御ユニット、 30 車載バッテリ、 102 変換部、 104 電流制御コンバータ、 106 電圧制御コンバータ、 108 制御部。

Claims (5)

  1. 直列に接続された複数の半導体光源に駆動電流を供給する変換部と、
    駆動電流が目標値に近づくよう前記変換部を制御する制御部と、
    前記複数の半導体光源のうちの少なくとも一部と並列に接続されたバイパススイッチと、を備え、
    前記複数の半導体光源の一つ以上は第1光源群を構成し、前記複数の半導体光源の別の一つ以上は第2光源群を構成しており、前記第1光源群および前記第2光源群はそれぞれ第1照射機能および第2照射機能に対応し、
    本半導体光源制御装置は、外部から入力される機能情報に基づいて前記バイパススイッチのオンオフを制御することにより光源群の機能の動作/非動作を個別に制御可能に構成され、
    前記第1光源群を構成する半導体光源は、第1定格電流を有し、
    前記第2光源群を構成する半導体光源は、前記第1定格電流より小さい第2定格電流を有し、
    前記制御部は、(i)前記第1照射機能がオンであるとき、前記第1光源群を構成する半導体光源と並列なバイパススイッチをオフ、前記第2光源群を構成する半導体光源と並列なバイパススイッチをオンし、前記駆動電流の前記目標値を、前記第1定格電流より小さく、前記第2定格電流より大きい第1目標電流値に設定し、(ii)前記第2照射機能がオンであるとき、少なくとも前記第2光源群を構成する半導体光源と並列なバイパススイッチをオフし、前記駆動電流の前記目標値を、前記第2定格電流より小さい第2目標電流値に設定することを特徴とする半導体光源制御装置。
  2. 前記半導体光源制御装置は、車両用前照灯に搭載され、
    前記第1照射機能はロービーム、前記第2照射機能はハイビームの機能に対応することを特徴とする請求項1に記載の半導体光源制御装置。
  3. 前記制御部は、前記第2光源群を構成する半導体光源と並列なバイパススイッチをオンして前記第2照射機能の非動作化が完了した後に、前記目標値を大きくすることを特徴とする請求項1または2に記載の半導体光源制御装置。
  4. 前記制御部は、前記第2光源群を構成する半導体光源と並列なバイパススイッチをオフして前記第2照射機能の動作化を行う前に、前記目標値を小さくすることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の半導体光源制御装置。
  5. 前記変換部は、
    入力電圧を駆動電流に変換する電流制御コンバータと、
    前記電流制御コンバータの入力電圧を安定させるべく前記電流制御コンバータと接続された電圧制御コンバータと、を含み、
    前記制御部は、機能情報に基づいて前記電圧制御コンバータの目標電圧を変化させることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の半導体光源制御装置。
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