JP6133830B2 - 内燃機関の排気系支持構造 - Google Patents

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Description

本発明は、内燃機関の排気系支持構造に関する。
従来、V型エンジンの排気系支持構造として、単一の帯状の金属板ステーにより排気系を支持する構造が開示されている(例えば、特許文献1参照)。この特許文献1に開示された排気系支持構造では、一方のバンクの排気管に接続された触媒コンバータの下端部が、単一の金属板ステーによりオイルパン底面のボス部に締結される。また、他方のバンクの排気管に接続された触媒コンバータの下端部が、単一の金属板ステーによりオイルパン底面のボス部に締結される。
特許第4200734号公報
しかしながら、特許文献1のように重量物である触媒コンバータ等の排気系を単一の金属板ステーにより支持する構造では、排気系からパワープラント又は車体側の締結部までの距離が離れている場合には、排気系の振動によって各締結部が破損するおそれがあった。同時に、排気系自体が破損するおそれもあった。
本発明は上記に鑑みてなされたものであり、その目的は、排気系からパワープラント又は車体側の締結部までの距離が離れている場合であっても、破損することなく排気系を確実に支持できる排気系支持構造を提供することにある。
上記目的を達成するため本発明は、内燃機関(例えば、後述のエンジン2)から車両後方に延びて設けられ、前記内燃機関から排出された排気を車両後方へと導く排気通路(例えば、後述の左側排気管30L)と、前記排気通路に設けられ、排気を浄化する排気浄化装置(例えば、後述の左側第1触媒コンバータ31L,左側第2触媒コンバータ32L)と、を備える内燃機関の排気系(例えば、後述の排気系3)を支持する構造であって、前記排気通路の側方に位置するパワープラント又は車体(例えば、後述のパワープラントとしてのトランスミッション4)に設けられた本体締結部(例えば、後述の本体締結部40L)と、前記排気通路の外側上部に設けられた排気締結部(例えば、後述の排気締結部33L)と、前記本体締結部に締結されたブラケット(例えば、後述のブラケット12)と、前記排気締結部に締結され前記ブラケットよりも剛性の低いステー(例えば、後述のステー11L)と、を備え、前記ブラケットと前記ステーは、接続部(例えば、後述の接続部5)により互いに締結され、高さ方向における前記排気締結部と前記接続部との距離(例えば、後述の距離H1)が、高さ方向における前記本体締結部と前記接続部との距離(例えば、後述の距離H2)よりも大きくなるように構成された内燃機関の排気系支持構造(例えば、後述の内燃機関の排気系支持構造1)を提供する。
本発明では、パワープラント又は車体に設けられた本体締結部に締結されたブラケットと、排気通路の外側上部に設けられた排気締結部に締結された、ブラケットよりも剛性の低いステーと、を接続部により互いに締結する。また、高さ方向における排気締結部と接続部との距離が、高さ方向における本体締結部と接続部との距離よりも大きくなるように構成する。
これにより、重量物である触媒コンバータ等の排気浄化装置の振動による排気通路の振動を、高さ方向の距離が大きく剛性の低いステーによって優先的に吸収することができるとともに、剛性の高いブラケットでパワープラント又は車体と締結するため、排気系からパワープラント又は車体側の締結部までの距離が離れている場合であっても、各締結部の破損のおそれを回避でき、排気系を確実に支持できる。
ここで、例えばV型エンジンの直下に触媒コンバータ等の排気浄化装置が2つ配置される場合には、エンジンやトランスミッション等のパワープラントの形状やレイアウトの都合により、各バンクの排気管に設けられた各排気浄化装置(排気系)からパワープラント側の締結部までの距離が異なる。そのため、これら排気系を支持するステーの形状やそのオーバーハング量(平面視においてパワープラントから側方へ突出したステーの寸法)も異なるものとなる。
そのため、両バンクにおいて、ステーの剛性や各触媒コンバータの熱伸びによるステーの熱応力に差が生じる。従って、両バンクでステーを共用化できず、部品開発及びその製造における工数アップに繋がり、コストが嵩む。
これに対して本発明によれば、触媒コンバータ等の排気浄化装置側の締結部からパワープラント側の締結部までの距離がより離れている、即ちステーのオーバーハング量がより大きくなるバンク側において、本発明の排気系支持構造を適用することにより、ステーのオーバーハング量を低減できる。ひいては、両バンクにおいて、ステーの構造を共通化でき、コストを削減できる。
前記ブラケットは、前記接続部から前記本体締結部側に延びる第1リブ(例えば、後述の第1リブ121)を有し、前記第1リブは、前記排気浄化装置の振動に伴う前記排気通路の振動方向(例えば、後述のX1方向)に対して略直交する方向(例えば、後述のX2方向)に延びていることが好ましい。
この発明では、接続部から本体締結部側に延び、且つ、排気浄化装置の振動に伴う排気通路の振動方向に対して略直交する方向に延びる第1リブをブラケットに設ける。これにより、排気通路の振動方向に対するブラケットの剛性を高めることができ、排気系をより確実に支持できる。
前記本体締結部は、それぞれ離隔して形成された少なくとも2つの本体締結座面(例えば、後述の本体締結座面41L,42L)を有し、前記第1リブは、前記少なくとも2つの本体締結座面の間を通って、前記ブラケットと前記パワープラント又は車体との接続面(例えば、後述の接続面43)まで延びていることが好ましい。
この発明では、それぞれ離隔した少なくとも2つの本体締結座面を本体締結部に設けるとともに、これら本体締結座面間を通ってブラケットとパワープラント又は車体との接続面まで第1リブを延設する。これにより、排気通路の振動方向に対するブラケットの剛性をより高めることができ、排気系をより確実に支持できる。
前記ブラケットは、前記接続部に形成されたブラケット座面(例えば、後述のブラケット座面125)を有し、前記ブラケットの幅は、前記接続部において前記ブラケット座面の幅と同一であり、且つ、前記接続部側から前記本体締結部側に向けて拡幅するように構成されていることが好ましい。
この発明では、ブラケットの接続部にブラケット座面を設けるとともに、ブラケットの幅を、接続部ではブラケット座面の幅と同一とし、接続部側から本体締結部側に向けて拡幅するように構成する。これにより、ブラケットの本体締結部側が最も幅が広くなるため、より確実に締結でき、破損を回避できる。また、締結に必要な幅寸法を確保しつつ、ブラケットの重量及びコストを削減できる。
前記排気締結部は、傾斜面で形成された排気締結座面(例えば、後述の排気締結座面34)を有することが好ましい。
この発明では、傾斜面で形成された排気締結座面を排気締結部に設ける。これにより、ステーの排気締結部側の端部が傾斜して構成されることとなるため、触媒コンバータ等の排気浄化装置の熱伸び方向に対するステーの断面係数を低減できる。即ち、触媒コンバータ等の排気浄化装置の熱伸びによるステーの拘束率を低減でき、該熱伸びによる変形をステーの面で受けてより確実に吸収することができる。従って、各締結部の破損のおそれをより確実に回避でき、排気系をより確実に支持できる。
前記ステーは、その前記接続部側の端部が前記排気締結部側の端部と比べて車両方向側にオフセットされた位置に配置されていることが好ましい。
この発明では、ステーの接続部側の端部を、排気締結部側の端部よりも車両後方側にオフセットさせて配置する。これにより、上述のようにステーの排気締結部側の端部を傾斜して構成した場合において、ステーの形状をより単純化でき、コストを削減できる。
前記ブラケットは、前記ステーの前記排気締結部側の端部の延設方向に沿って延びる第2リブを有することが好ましい。
この発明では、ステーの排気締結部側の端部の延設方向に沿って延びる第2リブをブラケットに設ける。これにより、触媒コンバータ等の排気浄化装置の振動による排気通路の振動によってブラケットが捩れるのが抑制され、ブラケットの剛性をより高めることができる。従って、破損のおそれをより確実に回避でき、排気系をより確実に支持できる。
本発明によれば、排気系からパワープラント又は車体までの距離が離れている場合であっても、破損することなく排気系を確実に支持できる排気系支持構造を提供できる。
本発明の一実施形態に係る内燃機関の排気系支持構造を示す平面図である。 図1のA−A線断面図である。 図1中に示す上記実施形態に係るステー及びブラケットの拡大図である。 図2中に示す上記実施形態に係るステー及びブラケットの拡大図である。 上記実施形態に係る内燃機関の排気系支持構造を示す斜視図である。 ブラケットを取り外した状態の上記実施形態に係る内燃機関の排気系支持構造を示す斜視図である。 上記実施形態に係るステー及びブラケットの底面図である。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る内燃機関の排気系支持構造を示す平面図である。図1に示すように、本実施形態に係る内燃機関の排気系支持構造1は、V型のエンジン2の排気系3に適用される。
なお、図1において、「Fr」は車両前方、「Rr」は車両後方、「R」は運転者から見た右方向、「L」は運転者から見た左方向を表している。
内燃機関としてのエンジン2は、V型の6気筒エンジンである。エンジン2は、エンジンブロック21と、シリンダブロック22と、このシリンダブロック22に例えば90度のバンク角度でV次状に接続された左右一対のシリンダヘッド23L、23Rと、これらシリンダヘッド23L,23Rの上方に設けられたヘッドカバー24L,24Rと、を備える。
左側のシリンダヘッド23L及びヘッドカバー24Lは、左側バンク25Lを構成する。同様に、右側のシリンダヘッド23R及びヘッドカバー24Rにより右側バンク25Rを構成する。
左側バンク25Lには、図示しない3個のシリンダが車両前後方向に等間隔で設けられている。左側バンク25Lの外側(左側)には、後述の排気系3を構成する左側排気管30Lが連結された左側排気マニホールド26Lが接続されている。即ち、各シリンダは、左側排気マニホールド26Lを介して左側排気管30Lに接続されている。
同様に、右側バンク25Rには、図示しない3個のシリンダが車両前後方向に等間隔で設けられている。右側バンク25Rの外側(右側)には、後述の排気系3を構成する右側排気管30Rが連結された右側排気マニホールド26Rが接続されている。即ち、各シリンダは、右側排気マニホールド26Rを介して右側排気管30Rに接続されている。
シリンダブロック22の後端には、クランクシャフト27を介してトランスミッション4が連結されている。トランスミッション4は、車両後方側に向かうに従って、その断面積が減少する形状となっている。
排気系3は、左側排気管30Lと、この左側排気管30Lに設けられた排気浄化装置としての左側第1触媒コンバータ31L及び左側第2触媒コンバータ32Lと、を備える。
また、排気系3は、右側排気管30Rと、この右側排気管30Rに設けられた排気浄化装置としての右側第1触媒コンバータ31R及び右側第2触媒コンバータ32Rと、を備える。
左側排気管30Lは、左側排気マニホールド26Lの車両後方部に接続されており、該車両後方部から車両後方側に向かって延びて設けられている。
左側第1触媒コンバータ31L及び左側第2触媒コンバータ32Lは、左側排気管30Lの上流側からこの順に設けられている。
なお、右側排気管30Rと、この右側排気管30Rに設けられた排気浄化装置としての右側第1触媒コンバータ31R及び右側第2触媒コンバータ32Rも、左側と同様の構成である。ただし、左右のバンクや排気マニホールドの形状が異なっているため、排気マニホールドと排気管との接続部の位置は、左側排気管30Lの方が車両後方側にずれている。
各触媒コンバータは、円筒状の金属製ケース内に収容されたハニカム構造体からなる円筒状の支持体に、例えば三元触媒等の排気浄化触媒を担持させることにより形成される。各触媒コンバータは、重量物であることから、エンジン2の振動により略上下方向に振動し、これにより、各排気管も略上下方向に振動する。
本実施形態では、排気系支持構造1は、排気系3のうち左側の排気系に適用される。排気系支持構造1は、ステー11Lと、ブラケット12と、排気締結部33Lと、本体締結部40Lと、接続部5と、を備える。
ステー11Lは、左側排気管30Lの外側上部に設けられた排気締結部33Lに、図示しないボルトにより締結される。
ブラケット12は、左側排気管30Lの側方に位置するトランスミッション4の左側の外側上部に設けられた本体締結部40Lに、図示しないボルトにより締結される。
また、これらステー11Lとブラケット12は、接続部5において、図示しないボルトにより互いに締結される。
一方、右側の排気系は、ステー11Rにより支持される。具体的には、ステー11Rの一端が右側排気管30Rの外側上部に設けられた排気締結部33Rに図示しないボルトにより締結され、他端がトランスミッション4の右側の外側上部に設けられた本体締結部40Rに図示しないボルトにより締結される。
ここで、図1に示すように、排気締結部33Lと本体締結部40Lとの距離DL(左側排気管30Lからパワープラントとしてのトランスミッション4の本体締結部40Lまでの距離)は、右側排気管30Rと本体締結部40Rとの距離DR(右側排気管30Rからトランスミッション4の本体締結部40Rまでの距離)よりも大きい。従来であれば、左側の排気系を支持するステーの方が、右側の排気系を支持するステーよりもオーバーハング量(平面視においてパワープラントから側方へ突出したステーの寸法)が大きくなるところ、本実施形態の排気系支持構造1ではステー11Lに加えてブラケット12を用いることで、ステー11Lのオーバーハング量が大幅に低減されて右側のステー11Rと同等となっている。これにより、触媒コンバータの振動に起因する締結部等の破損が回避される。
ステー11Lは、一定の幅を有する帯状の鉄板から構成される。ステー11Lは、後述のブラケット12よりも剛性が低く設定される。
ここで、剛性とは、曲げや捩じりの力に対する寸法変化(変形)のし難さの度合いを意味する。具体的には、剛性は、単位変形を起こすのに必要な力(荷重/変形量)で表わされ、従来公知の測定方法による測定される。
ブラケット12は、帯状のアルミニウム板から構成される。そのため、本実施形態のブラケット12は、後述するようにリブや板厚を確保することで、鉄製のステー11Lよりも高い剛性を有するにも関わらず軽量化されている。このブラケット12は、例えばアルミ鋳造により製造される。
ここで、図2は、図1のA−A線断面図である。図2に示すように、本実施形態では、高さ方向における排気締結部33Lと接続部5との距離H1は、高さ方向における本体締結部40Lと接続部5との距離H2よりも大きくなるように構成される。即ち、重量物である触媒コンバータの振動による左側排気管30Lの振動を、高さ方向の距離が大きく剛性の低いステー11Lによって優先的に吸収するように構成される。
なお、図2に示すように本実施形態では、高さ方向における排気締結部33Rと本体締結部40Rとの距離もH1と同等となっている。即ち、左右のステー11L,11Rは、高さ方向の寸法が同等となっており、部品構造の共通化が可能となっている。
図3は、図1中に示す本実施形態に係るステー11L及びブラケット12の拡大図である。図4は、図2中に示す本実施形態に係るステー11L及びブラケット12の拡大図である。図5は、本実施形態に係る内燃機関の排気系支持構造1を示す斜視図である。
図3に示すように、ブラケット12は、接続部5から本体締結部40L側に延びる第1リブ121を有する。この第1リブ121は、ブラケット12を構成する板状部120を貫通するように、板状部120の上面及び下面に形成される(後述の図7参照)。
図4に示すように、この第1リブ121は、触媒コンバータの振動に伴う左側排気管30Lの振動方向(図4中の矢印X1方向)に対して、略直交する方向(図4中の矢印X2方向)に延びている。この第1リブ121により、アルミ製で軽量であるにも関わらずブラケット12の剛性が高められる。
なお、この第1リブ121は、板状部120のトランスミッション4側に形成された2つの締結孔124,124の直下に配置される後述の2つの本体締結座面41L,42Lの間を通って、ブラケット12とトランスミッション4との接続面43まで延びるように形成される。これにより、ブラケット12の剛性がさらに高められる。
図3に示すように、ブラケット12は、ステー11Lと接続する接続部5に形成されたブラケット座面125を有する。ブラケット座面125には、締結孔127が形成される(後述の図7参照)。
このブラケット12の幅寸法は、接続部5においてブラケット座面125の幅と同一に設定される。また、接続部5側から本体締結部40L側に向かうに従い、本体締結座面41L,42Lの幅まで拡幅するように構成される。即ち、ブラケット12の形状は、ステー11Lやトランスミッション4との締結に必要な座面範囲を確保しつつ、駄肉を有さないようにそれら座面範囲の接線からはみ出さないように設定される。
なお、ブラケット12の車両前方側の端縁には、上述の第1リブ121に沿って延びる第3リブ123が形成される。この第3リブ123により、ブラケットの剛性はさらに高められる。
また、第1リブ121と第3リブ123により囲まれた板状部120の接続部5側には、水抜き穴126が形成される。図4及び図5に示すように、板状部120は、接続部5側から本体締結部40L側に向かうに従い上方に傾斜しており、水はこの板状部120上を流れて水抜き穴126から排出されるようになっている。後述の第2リブ122は、この水抜き穴126による水抜きを可能とするために、板状部120の下面側にのみ形成される。
図4及び図5に示すように、左側排気管30Lの外側上部に設けられた排気締結部33Lは、ボスの上面に傾斜面で形成された排気締結座面34を有する。この排気締結座面34は、車両後方側ほど下方に傾斜しており、この排気締結座面34に締結されるステー11Lの排気締結部33L側の端部は、排気締結部33L側ほど上方に傾斜して延びるようになっている。
また、ステー11Lは、その接続部5側の端部が排気締結部33L側の端部と比べて車両後方側にオフセットされた位置に配置される。これにより、ステー11Lの排気締結部33L側の端部を傾斜させつつ、ステー11Lの形状を単純化できるようになっている。
図4に示すように、ブラケット12の板状部120の板厚は、締結孔124,124,127まわりの座面部分が他の一般部よりも厚く設定される(図4中のT1及びT2)。応力は座面付近に発生するところ、本実施形態のブラケット12は、座面部分の肉厚を厚くすることでより剛性が高められている。
図6は、ブラケット12を取り外した状態の本実施形態に係る内燃機関の排気系支持構造1を示す斜視図である。図6に示すように、トランスミッション4に設けられた本体締結部40Lは、それぞれ離隔して形成された2つの本体締結座面41L,42Lを有する。これら本体締結座面41L,42Lは、2つの円筒状のボス部410,420の上面に形成されており、これにより、上述の第1リブ121をブラケット12とトランスミッション4との接続面43まで延設できるようになっている。
図7は、本実施形態に係るステー11L及びブラケット12の底面図である。図7に示すように、ブラケット12は、その板状部120の底面(下面)側に形成された第2リブ122を有する。この第2リブ122は、ステー11Lの排気締結部33L側の端部の延設方向(図7中のY1方向)に沿った方向(図7中のY2方向)に延びるように形成される。これにより、左側排気管30Lの振動によりブラケット12が捩れるのが抑制される。
本実施形態によれば、以下の効果が奏される。
本実施形態では、トランスミッション4に設けられた本体締結部40Lに締結されたブラケット12と、左側排気管30Lの外側上部に設けられた排気締結部33Lに締結された、ブラケット12よりも剛性の低いステー11Lと、を接続部5により互いに締結した。また、高さ方向における排気締結部33Lと接続部5との距離が、高さ方向における本体締結部40Lと接続部5との距離よりも大きくなるように構成した。
これにより、重量物である左側第1触媒コンバータ31L及び左側第2触媒コンバータ32Lの振動による左側排気管30Lの振動を、高さ方向の距離が大きく剛性の低いステー11Lによって優先的に吸収することができるとともに、剛性の高いブラケット12でトランスミッション4と締結するため、排気系3からトランスミッション4の本体締結部40Lまでの距離が離れている場合であっても、各締結部の破損のおそれを回避でき、排気系3を確実に支持できる。
また本実施形態のようにV型のエンジン2の直下に触媒コンバータが左右に配置される場合には、トランスミッション4の形状やレイアウトの都合により、各バンクの排気管に設けられた触媒コンバータ(排気系3)からトランスミッション4の本体締結部までの距離が左右で異なる。そのため、左右の排気系を支持するステーの形状やそのオーバーハング量(平面視においてパワープラントから側方へ突出したステーの寸法)も異なるものとなり、両バンクにおいて、ステーの剛性や各触媒コンバータの熱伸びによるステーの熱応力に差が生じる。従って、両バンクでステーを共用化できず、部品開発及びその製造における工数アップに繋がり、コストが嵩む。
これに対して本実施形態によれば、排気管の排気締結部からトランスミッション4の本体締結部までの距離がより離れている、即ちステーのオーバーハング量がより大きい左側バンク25Lにおいて、本発明の排気系支持構造1を適用することにより、ステー11Lのオーバーハング量を低減できる。ひいては、両バンクにおいて、ステーの構造を共通化でき、コストを削減できる。
また本実施形態では、接続部5から本体締結部40L側に延び、且つ、触媒コンバータの振動に伴う左側排気管30Lの振動方向に対して略直交する方向に延びる第1リブ121をブラケット12に設けた。これにより、左側排気管30Lの振動方向に対するブラケット12の剛性を高めることができ、排気系3をより確実に支持できる。
また本実施形態では、それぞれ離隔した少なくとも2つの本体締結座面41L,42Lを本体締結部40Lに設けるとともに、これら本体締結座面41L,42L間を通ってブラケット12とトランスミッション4との接続面43まで第1リブ121を延設した。これにより、左側排気管30Lの振動方向に対するブラケット12の剛性をより高めることができ、排気系3をより確実に支持できる。
また本実施形態では、ブラケット12の接続部5にブラケット座面125を設けるとともに、ブラケット12の幅寸法を、接続部5ではブラケット座面125の幅と同一とし、接続部5側から本体締結部40L側に向けて拡幅するように構成した。これにより、ブラケット12の本体締結部40Lが最も幅が広くなるため、より確実に締結でき、破損を回避できる。また、締結に必要な幅寸法を確保しつつ、ブラケット12の重量及びコストを削減できる。
また本実施形態では、傾斜面で形成された排気締結座面34を排気締結部33Lに設けた。これにより、ステー11Lの排気締結部33L側の端部が傾斜して構成されることとなるため、触媒コンバータの熱伸び方向に対するステー11Lの断面係数を低減できる。即ち、触媒コンバータの熱伸びによるステー11Lの拘束率を低減でき、該熱伸びによる変形をステー11Lの面で受けてより確実に吸収することができる。従って、各締結部の破損のおそれをより確実に回避でき、排気系3をより確実に支持できる。
また本実施形態では、ステー11Lの接続部5側の端部を、排気締結部33L側の端部よりも車両後方側にオフセットさせて配置した。これにより、上述のようにステー11Lの排気締結部33L側の端部を傾斜して構成した場合において、ステー11Lの形状をより単純化でき、コストを削減できる。
また本実施形態では、ステー11Lの排気締結部33L側の端部の延設方向に沿って延びる第2リブ122をブラケット12に設けた。これにより、触媒コンバータの振動による左側排気管30Lの振動によってブラケット12が捩れるのが抑制され、ブラケット12の剛性をより高めることができる。従って、破損のおそれをより確実に回避でき、排気系3をより確実に支持できる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれる。
上記実施形態では、パワープラントとしてのトランスミッションに設けた本体締結部にブラケットを締結したが、これに限定されない。例えば、振動が解消された位置における排気管等であれば、車体に設けた本体締結部にブラケットを締結してもよい。
また上記実施形態では、本体締結部がそれぞれ離隔して形成された2つの本体締結座面を有するように構成したが、これに限定されず、3つ以上の本体締結座面を有するように構成してもよい。
1…内燃機関の排気系支持構造
2…エンジン(内燃機関)
3…排気系
4…トランスミッション(パワープラント)
5…接続部
11L…ステー
12…ブラケット
30L…左側排気管(排気通路)
31L…左側第1触媒コンバータ(排気浄化装置)
32L…左側第2触媒コンバータ(排気浄化装置)
33L…排気締結部
34…排気締結座面
40L…本体締結部
41L,42L…本体締結座面
43…接続面
121…第1リブ
122…第2リブ
125…ブラケット座面

Claims (7)

  1. 内燃機関から車両後方に延びて設けられ、前記内燃機関から排出された排気を車両後方へと導く排気通路と、
    前記排気通路に設けられ、排気を浄化する排気浄化装置と、を備える内燃機関の排気系を支持する構造であって、
    前記排気通路の側方に位置するパワープラント又は車体に設けられた本体締結部と、
    前記排気通路の外側上部に設けられた排気締結部と、
    前記本体締結部と前記排気締結部とを自己の両端部として該両端部を結ぶ接続機構とを備え、
    前記接続機構は、
    前記本体締結部に締結され相対的に剛性の高いブラケットと、前記排気締結部に締結され前記ブラケットとの相対において剛性の低いステーとが、接続部により互いに締結されて構成され、前記ステーは、前記接続部近傍の概略水平の部分から湾曲して上方に延伸した後前記パワープラント又は車体から遠ざかる方向に湾曲した部位の先端近傍部位で前記排気通路を吊持するように前記排気締結部に締結され、
    高さ方向における前記排気締結部と前記接続部との距離である前記ステーの高さ方向の長さが、高さ方向における前記本体締結部と前記接続部との距離である前記ブラケットの高さ方向の長さよりも大きくなるように構成された内燃機関の排気系支持構造。
  2. 前記ブラケットは、前記接続部から前記本体締結部側に延びる第1リブを有し、
    前記第1リブは、前記排気浄化装置の振動に伴う前記排気通路の振動方向に対して略直交する方向に延びている請求項1に記載の内燃機関の排気系支持構造。
  3. 前記本体締結部は、それぞれ離隔して形成された少なくとも2つの本体締結座面を有し、
    前記第1リブは、前記少なくとも2つの本体締結座面の間を通って、前記ブラケットと前記パワープラント又は車体との接続面まで延びている請求項2に記載の内燃機関の排気系支持構造。
  4. 前記ブラケットは、前記接続部に形成されたブラケット座面を有し、
    前記ブラケットの幅は、前記接続部において前記ブラケット座面の幅と同一であり、且つ、前記接続部側から前記本体締結部側に向けて拡幅するように構成された請求項1から3いずれかに記載の内燃機関の排気系支持構造。
  5. 前記排気締結部は、傾斜面で形成された排気締結座面を有する請求項1から4いずれかに記載の内燃機関の排気系支持構造。
  6. 前記ステーは、その前記接続部側の端部が前記排気締結部側の端部と比べて車両後方側にオフセットされた位置に配置されている請求項5に記載の内燃機関の排気系支持構造。
  7. 前記ブラケットは、前記ステーの前記排気締結部側の端部の延設方向に沿って延びる第2リブを有する請求項1から6いずれかに記載の内燃機関の排気系支持構造。
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