JP6133121B2 - 筆記具 - Google Patents

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Description

本発明は、筆記具に装飾性を持たせる機能を有する、消しゴムカバーとして機能する、
及び/又はタッチペンのペン先として機能するエンドカバーを、軸筒の一端部に備えた筆
記具に関するものである。
従来、筆記具に装飾性を持たせるために、人形、動物又はキャラクター等を模した立体
形象物の付いたエンドカバーを軸筒の後端部に装着した筆記具が知られている。
また、軸筒の後端部に消しゴムホルダーを介して取り付けられた消しゴムを覆う消しゴ
ムカバーとして、軸筒の後端部に着脱自在に装着されたエンドカバーを備えた筆記具も知
られている(特許文献1)。
更に、軸筒の先端部に設けられた筆記要素に加えて、軸筒の後端部にコンピュータ、ワ
ードプロセッサ等の電子機器の入力用タッチペンのペン先を備えた、タッチペンとしても
兼用可能な筆記具も知られている(特許文献2)。この種のペン先の材料としては、一般に、
導電性プラスチック、導電性ゴム、導電性スポンジ等の弾性材料が採用されている(特許
文献3)。
特開2005−161829 実開昭58−175979 実用新案登録第3173117号
立体形象物の付いたエンドカバーを備えた筆記具においては、エンドカバーに立体形象
物が付けられているため、エンドカバーは頑丈な構造を有していることが望まれる。
また、特許文献1に記載の筆記具についても、エンドカバーは、消しゴムを保護するた
めに頑丈な構造を有していることが必要である。
更に、エンドカバーを電子機器のタッチパネルに接触させて使用されるタッチペンのペ
ン先として使用することができれば、極めて便利である。この場合においても、エンドカ
バーは頑丈な構造を有していることが必要である。
そこで、本発明は、頑丈な構造を有したエンドカバーを軸筒の一端部に備えた筆記具を
提供することを課題とする。
本願の第1の発明によれば、軸筒の後端部に装着されるエンドカバーを備えた筆記具で
あって、エンドカバーが、軸筒の後端部に装着される基台筒と、基台筒の後端部の外周に
嵌合されるカバー本体と、基台筒とカバー本体との間の少なくとも嵌合部位の外周に嵌合
される止め環と、基台筒と止め環とでカバー本体を保持する保持力を向上させるのに資す
る協働手段とを有し、それにより、カバー本体、基台筒及び止め環が一体的に接合されて
いる筆記具が得られる。
本願の第2の発明によれば、前記第1の発明に係る筆記具の構成に加えて、協働手段が、
カバー本体の前端部から径方向での外方へ突出した外向きフランジと、基台筒の軸線方向
における中間部位の外周から径方向外方へ伸びた第一の段部と、止め環の後端部から径方
向での内方へ突出した係止部と、基台筒の外周における第一の段部よりも前端寄りの部位
から径方向外方へ伸びた第二の段部とを有し、外向きフランジが第一の段部に係止される
ように基台筒の後端部の外周にカバー本体が嵌合され、止め環の前端面が第二の段部に係
止されると共に係止部が外向きフランジの後端面及びカバー本体の外周面に係止されるよ
うに基台筒とカバー本体との間の少なくとも嵌合部位の外周に止め環が嵌合された構成を
有し、それにより、カバー本体、基台筒及び止め環が一体的に接合されている筆記具が得
られる。
本願の第3の発明によれば、前記第2の発明に係る筆記具の構成に加えて、協働手段が、
カバー本体の外周における外向きフランジよりも後方部位から径方向外方に伸びて、外向
きフランジとの間に凹部を区画している第三の段部を更に有し、外向きフランジが第一の
段部に係止されるように基台筒の後端部の外周にカバー本体が嵌合され、止め環の前端面
が第二の段部に係止されると共に係止部が凹部内に嵌め込まれるように基台筒とカバー本
体との間の少なくとも嵌合部位の外周に止め環が嵌合された構成を有し、それにより、カ
バー本体、基台筒及び止め環が一体的に接合されている筆記具が得られる。
本願の第4の発明によれば、前記第1の発明に係る筆記具の構成に加えて、協働手段が、
基台筒の軸線方向における中間部位の外周から径方向での外方へ伸びた第一の段部と、基
台筒の外周における第一の段部よりも後端寄りの部位に形成された凹部と、基台筒の外周
における第一の段部よりも前端寄りの部位から径方向外方へ伸びた第二の段部と、カバー
本体の内周における凹部と位置的に対応する部位から径方向での内方へ突出した内向きフ
ランジとを有し、カバー本体の前端面が第一の段部に係止されると共に内向きフランジが
凹部内に嵌め込まれるように基台筒の後端部の外周にカバー本体が嵌合され、止め環の前
端面が第二の段部に係止されるように基台筒とカバー本体との間の少なくとも嵌合部位の
外周に止め環を嵌合された構成を有し、それにより、カバー本体、基台筒及び止め環が一
体的に接合されている筆記具が得られる。
本願の第5の発明によれば、前記第4の発明に係る筆記具の構成に加えて、協働手段が、
止め環の後端部から径方向内方へ突出した係止部と、カバー本体の外周における係止部と
位置的に対応する部位に形成された第二の凹部とを更に有し、カバー本体の前端面が第一
の段部に係止されると共に内向きフランジが第一の凹部内に嵌め込まれるように基台筒の
後端部の外周にカバー本体が嵌合され、止め環の前端面が第二の段部に係止されると共に
係止部が第二の凹部に嵌め込まれるように基台筒とカバー本体との間の少なくとも嵌合部
位の外周に止め環が嵌合された構成を有し、それにより、カバー本体、基台筒及び止め環
が一体的に接合されている筆記具が得られる。
本願の第6の発明によれば、前記第3または第5の発明に係る筆記具の構成に加えて、
カバー本体の外周面と止め環の外周面と基台筒の外周面とが面一になった構成を有してい
る筆記具が得られる。
本願の第7の発明によれば、前記第1ないし第6のいずれかの発明に係る筆記具の構成
に加えて、基台筒と止め環との間の間隔をカバー本体の周壁の厚みより狭く設定すること
により、カバー本体が基台筒と止め環とによって緊密且つ強固に挟持させた構成を有する
筆記具が得られる。
本願の第8の発明によれば、前記第1ないし第7のいずれかの発明に係る筆記具の構成
に加えて、基台筒の後端部の外周面にローレットを設け、カバー本体をローレットを介し
て基台筒に対して回り止めさせた構成を有する筆記具が得られる。
本願の第9の発明によれば、前記第1ないし第8のいずれかの発明に係る筆記具の構成
に加えて、消しゴムを保持した消しゴムホルダーを更に有し、軸筒の後端部が開口され、
消しゴムホルダーが軸筒の後端部内に嵌着されて、消しゴムがエンドカバーで覆われてい
る構成を有している筆記具が得られる。
本願の第10の発明によれば、前記第1ないし第9のいずれかの発明に係る筆記具の構
成に加えて、軸筒と基台筒と止め環とが硬質な導電性材料から形成され、カバー本体が電
子機器のタッチパネルに接触させて使用されるタッチペンのペン先として機能するように
弾力性のある導電性材料から形成されている構成を有した筆記具が得られる。
第1の発明によれば、エンドカバーに、基台筒と止め環とでカバー本体を保持する保持
力を向上させるのに資する協働手段を設けたので、カバー本体と基台筒と止め環とが一体
的に接合された頑丈なエンドカバーとして構成することができる。
第2の発明は、第1の発明が奏する効果に加えて、以下の効果を奏する。すなわち、外
向きフランジが第一の段部に係止されるように基台筒の後端部の外周にカバー本体が嵌合
され、止め環の前端面が第二の段部に係止されると共に係止部が外向きフランジの後端面
及びカバー本体の外周面に係止されるように基台筒とカバー本体との間の少なくとも嵌合
部位の外周に止め環が嵌合されているため、カバー本体が基台筒と止め環とによって強固
に保持される。また、カバー本体に外向きフランジを設けたので、カバー本体の内部に大
きなスペースを確保することができる。
第3の発明は、第2の発明が奏する効果に加えて、以下の効果を奏する。すなわち、外
向きフランジが第一の段部に係止されるように基台筒の後端部の外周にカバー本体が嵌合
され、止め環の前端面が第二の段部に係止されると共に係止部が凹部内に嵌め込まれるよ
うに基台筒とカバー本体との間の少なくとも嵌合部位の外周に止め環が嵌合されているた
め、径方向と、軸線方向に対する斜め方向での基台筒と止め環とによるカバー本体に対す
る保持力を更に高めることができる。
第4の発明は、第1の発明が奏する効果に加えて、以下の効果を奏する。すなわち、カ
バー本体の前端面が第一の段部に係止されると共に内向きフランジが凹部内に嵌め込まれ
るように基台筒の後端部の外周にカバー本体が嵌合され、止め環の前端面が第二の段部に
係止されるように基台筒とカバー本体との間の少なくとも嵌合部位の外周に止め環が嵌合
されているため、カバー本体が基台筒と止め環とによって強固に保持される。
第5の発明は、第4の発明が奏する効果に加えて、以下の効果を奏する。すなわち、カ
バー本体の前端面が第一の段部に係止されると共に内向きフランジが第一の凹部内に嵌め
込まれるように基台筒の後端部の外周にカバー本体が嵌合され、止め環の前端面が第二の
段部に係止されると共に係止部が第二の凹部に嵌め込まれるように基台筒とカバー本体と
の間の少なくとも嵌合部位の外周に止め環が嵌合されているので、カバー本体が基台筒と
止め環とによって更に強固に保持される。
第6の発明は、第3または第5の発明が奏する効果に加えて、以下の効果を奏する。す
なわち、カバー本体の外周面と止め環の外周面と基台筒の外周面とが面一になるよう構成
されているので、エンドカバーの外観を体裁の良いものにすることができて、筆記具の商
品価値を向上させることができる。
第7の発明によれば、第1ないし第6のいずれかの発明が奏する効果に加えて、以下の
効果を奏する。すなわち、基台筒と止め環との間の間隔がカバー本体の周壁の厚みより狭
く設定されて、カバー本体が基台筒と止め環とによって緊密且つ強固に挟持されているの
で、カバー本体に対する基台筒と止め環とによる保持力を更に向上させることができる。
第8の発明は、第1ないし第7のいずれかの発明が奏する効果に加えて、以下の効果を
奏する。すなわち、カバー本体がローレットを介して基台筒に対して回り止めされている
ので、カバー本体を基台筒に安定よく嵌合させた状態に維持させることができる。
第9の発明は、第1ないし第8のいずれかの発明が奏する効果に加えて、以下の効果を
奏する。すなわち、消しゴムカバーとして機能するエンドカバーを提供することができる。
第10の発明は、第1ないし第9のいずれかの発明が奏する効果に加えて、以下の効果
を奏する。すなわち、エンドカバーをタッチペンのペン先として構成したので、多機能な
筆記具を提供することができる。
本発明が適用された筆記具全体を示した図である。 図1に示した筆記具の、図1のX−X線相当部を示した第一の実施形態の拡大断面図である。 図2に示した第一の実施形態の変形例を示した拡大断面図である。 図2に類似した拡大断面図で、本発明の第二の実施形態を示した図である。 図4に示した第二の実施形態の変形例を示した図である。 本発明の第三の実施形態に係る筆記具の全体を示した縦断面図である。 図6に示した筆記具のY−Y線相当部を示した拡大縦断面図である。
本発明について、本発明を何ら限定するものではない実施形態を図示した添付図面を参
照して、以下に詳細に説明する。なお、筆記具における前端とは、筆記具の軸筒内に収容
された筆記要素の先端が突出する軸筒の端部をいい、筆記具における後端とは、筆記要素
の先端が突出する側と反対側の軸筒の端部をいう。
(第一の実施形態)
本発明が適用された筆記具は、図1に示したように、前軸筒体1aと後軸筒体1bとに
より成る軸筒1を有し、前軸筒体1aの先端側には、軸筒1内にスライド自在に収容され
た筆記要素の筆記先端2が出没する開口1cが形成されている。図1に示した筆記具にお
いては、軸筒1を前軸筒体1aと後軸筒体1bとの二部品にて構成したが、軸筒1は一本
の軸筒体にて構成してもよい。尚、図1中の参照符号4はクリップを示す。筆記要素とし
ては、例えば、ボールペン用リフィル、シャープペンシル用リフィル、フェルトペン用リ
フィル等が挙げられる。
軸筒1の後軸筒体1bの後端部には、エンドカバー3が設けられている。このエンドカ
バー3としては、筆記具に装飾性を持たせるために人形、動物又はキャラクター等を模し
た立体形象物の付いたエンドカバー、軸筒1の後端部に消しゴムホルダーを介して取り付
けられた消しゴムを覆うためのエンドカバー、電子機器のタッチパネルに接触させて使用
されるタッチペンのペン先として使用可能なエンドカバー、及びこれらの機能を2つ以上
併せ持つエンドカバーを含む。
図2を参照すると、本発明の第一実施形態に係る筆記具のエンドカバー3は、軸筒1の
後軸筒体1bの後端部に装着される基台筒3aと、基台筒3aの後端部の外周に嵌合され
るカバー本体3bと、基台筒3aとカバー本体3bとの間の少なくとも嵌合部位の外周に
嵌合される止め環3cと、基台筒3aと止め環3cとでカバー本体3bを保持する保持力
を向上させるのに資する協働手段とを有し、それにより、カバー本体3bと基台筒3aと
止め環3cとが一体的に接合された頑丈なエンドカバーとして構成されている。このよう
に一体化されたエンドカバー3は、基台筒3aを後軸筒体1bの後端部に装着することに
より、軸筒1に取り付けられる。
基台筒3aは、後軸筒体1bの後端部の外周に嵌着される略円筒状の大径筒部3a´と、
大径筒部3a´の後端より後方へ連続して形成されて、大径筒部3a´よりも小径な略円
筒状の小径筒部3a´´とを備えている。また、大径筒部3a´の後端縁は、径方向外方
へ伸びた第一の段部32を構成している。更に、大径筒部3a´における第一の段部32
よりも前端寄りの部位には、径方向外方へ伸びた第二の段部33が設けられている。
カバー本体3bは、基台筒3aの小径筒部3a´´の外周に嵌着される略円筒状の周壁
部3b´と、周壁部3b´の後端にドーム状に形成された天井部3b´´と、周壁部3b
´の前端部から径方向での外方へ突出した外向きフランジ31とを備えている。外向きフ
ランジ31は、周壁部3b´の周回りに連続した環状のフランジとして形成されている。
止め環3cは、環状の部品であり、その外形は後端部の外径寸法が縮径した形状となっ
ている。また、止め環3cの前端から後端部に至る領域の内径寸法はほぼ一定しているも
のの、後端部は段状となって径方向内方へ伸びた環状の係止部34を形成しているため、
後端部の内径寸法は止め環3cの前端から後端部に至る領域の内径寸法よりも小さくなっ
ている。
筆記具に装飾性を持たせるために人形、動物又はキャラクター等を模した立体形象物の
付いたエンドカバー、及び/又は、消しゴムカバーとして機能するエンドカバーとして使
用し、タッチペンのペン先としての使用を考慮しない場合に、カバー本体3bをゴムやス
ポンジ等の弾性材料で形成し、基台筒3aと止め環3cとをプラスチック材料又は金属材
料から形成することができる。
エンドカバー3をタッチペンのペン先として機能させる場合には、カバー本体3bは、
弾力性のある導電性高分子化合物(例えば、導電性を帯びたシリコーンゴム)、導電性ゴム、
導電性スポンジ等の導電性材料から形成することができる。基台筒3aと止め環3cは、
銅合金(例えば、黄銅)や鉄合金(例えば、ステンレス)等の金属材料、又は硬質な導電
性プラスチック材料等から形成することができる。また、軸筒1は金属材料または硬質な
導電性プラスチック材料の如き導電性材料から形成することができる。更に、軸筒1は、
プラスチック層又は金属メッキされたプラスチック層と該プラスチック層の外側に配置さ
れた金属製層との二層から成る材料にて構成することもできる。
図2に示した外向きフランジ31、第一の段部32、係止部34及び第二の段部33は、
上述の協働手段を構成している。
カバー本体3bは、外向きフランジ31の前端面が第一の段部32に係止されると共に
周壁部3b´の内周面が基台筒3aの小径筒部3a´´の外周面に係合されるように基
台筒3aの後端部の外周に嵌合される。また、止め環3cは、これの前端面が第二の段部
33に係止されると共に係止部34が外向きフランジ31の後端面に係止され且つカバー
本体3bの周壁部3b´の外周面と係合するように基台筒3aとカバー本体3bとの間
の嵌合部位の外周に嵌合されている。これにより、カバー本体3b、基台筒3a及び止め
環3cが一体的に接合されている。
上述したように構成した第一の実施形態は、基台筒3aと止め環3cとでカバー本体3
bを保持する保持力が協働手段を介して向上されているので、カバー本体3bと基台筒3
aと止め環3cとが一体的に接合された頑丈なエンドカバー3として構成されている。特
に、カバー本体3bを弾力性のある材料から形成した場合に、カバー本体3bを基台筒3
aと止め環3cとによって強固に保持することができる。エンドカバー3を、消しゴムカ
バーとして用いる場合は勿論のこと、カバー本体3bが弾力性のある導電性材料から形成
されたタッチペンのペン先として用いる場合であっても、カバー本体3bが基台筒3a及
び止め環3cから外れてしまうようなことはない。
エンドカバー3を消しゴムカバーとして用いる場合には、消しゴム5を保持した消しゴ
ムホルダー5aは、消しゴムホルダー受け部5bとして構成された後軸筒体1bの後端部
内に嵌め込まれる。図2に示した実施形態においては、協働手段の一構成要素であるフラ
ンジ31を径方向外方へ突出させてカバー本体3bに設けたので、カバー本体3bの内部
に軸径の大きな消しゴム5のための大きなスペースを確保することができる。

エンドカバー3を消しゴムカバーとして用いる場合には、消しゴム5を使用する
度に、エンドカバー3を軸筒1から取り外す必要があるため、例えば、軸筒1の後
軸筒体1bの後端部の外周面と基台筒3aの前端部の内周面とに互いに螺合するね
じ5c,30を設ければ、上述したようにカバー本体3bと基台筒3aと止め環3
cとが一体的に接合されて成るエンドカバー3を、それらネジ5c,30を介して
軸筒1の後軸筒体1bの後端部に対して着脱自在に螺着させることができる。尚、
エンドカバー3を消しゴムカバーとして用いない場合には、エンドカバー3を軸筒
1の後軸筒体1bに取外し不能に固定してもよい。図2中で、参照符号100はO
リングを示す。
また、図2に示したように、基台筒3aの小径筒部3a´´の外周面と止め環3cの係
止部34の内周面との間の間隔wをカバー本体3bの周壁部3b´の厚みtより狭く設
定するようにできる。この場合には、カバー本体3bを、基台筒3aと止め環3cとによ
って更に緊密に挟持させることができる。
なお、第一の実施形態では、基台筒3aの小径筒部3a´´の外周面と止め環3cにお
ける係止部34よりも前端側の内周面との間隔は、外向きフランジ31の径方向外方への
突出幅とほぼ等しく設定されているが、外向きフランジ31のその突出幅よりも狭く設定
してもよい。また、第一の実施形態では、基台筒3aの第一の段部32と止め環3cの係
止部34における第一の段部32に略平行な前端面との間の間隔は、外向きフランジ31
の厚みとほぼ等しく設定されているが、外向きフランジ31の厚みよりも狭く設定しても
よい。
更に、基台筒3aの小径筒部3a´´の外周面にローレット36を設けてもよい。この
場合には、カバー本体3bがローレット36を介して基台筒3aに対して回り止めされる
ので、カバー本体3bを基台筒3aの後端部に安定的に嵌め合わされた状態に維持させる
ことができる。
(第一の実施形態の変形例)
図3は、図2に示した第一の実施形態の変形例を示した図である。この変形例は、協働
手段が、カバー本体3bの外周における外向きフランジ31よりも後方部位から径方向外
方に伸びて、外向きフランジ31との間に凹部35を区画している第三の段部37を有し
ている点を除いては、図2に示した第一の実施形態と同様に構成されている。従って、図
3に示した変形例の構成部分のうちで、図2に示した第一の実施形態と同じ構成部分につ
いては、図2で用いた参照符号と同じ参照符号を付し、それらについては繰り返し説明し
ない。
上述したように、カバー本体3bの外周には、外向きフランジ31よりも後方部位から
径方向外方に突出した第三の段部37が形成されている。この第三の段部37の径方向外
方の突出幅は、止め環3cの後端面の厚みとほぼ等しく形成されている。図3に示した変
形例においては、第三の段部37が、外向きフランジ31、第一の段部32、係止部34、
第二の段部33に加えて、協働手段を構成している。
図3に示した変形例において、カバー本体3bは、外向きフランジ31の前端面が第一
の段部32に係止されると共に周壁部3b´の内周面が基台筒3aの小径筒部3a´´
の外周面に係合されるように基台筒3aの後端部の外周に嵌合される。また、止め環3c
は、止め環3cの前端面が第二の段部33に係止されると共に係止部34が凹部35内に
嵌め込まれるように基台筒3aとカバー本体3bとの間の嵌合部位の外周に嵌合されてい
る。これにより、カバー本体3b、基台筒3a及び止め環3cが一体的に接合されるため、
カバー本体3bを強固に保持することができる。更に、止め環3cの係止部34がカバー
本体3bの凹部35内に嵌合されているため、径方向と、軸線方向に対する斜め方向での
基台筒3aと止め環3cとによるカバー本体3bに対する保持力を更に高めることができ
る。
また、カバー本体3bの外周面と止め環3cの外周面と基台筒3aの外周面とが面一に
なるよう構成されるので、エンドカバー3の外観を体裁の良いものにすることができて、
筆記具の商品価値を向上させることができる。
更に、止め環3cの係止部34がカバー本体3bの凹部35内に嵌め込まれて、カバー
本体3bの径方向に伸びた第三の段部37が止め環3cの係止部34の後端面に係止され
るため、特に、カバー本体3bを弾力性のある材料から形成した場合に、使用によるカバ
ー本体3bの変形を抑制することができる。例えば、エンドカバー3をタッチペンのペン
先として用いるものとして構成するべくカバー本体3bを弾力性のある導電性材料から形
成した場合において、カバー本体3bを電子機器のタッチパネルに多数回に亘って接触さ
せたとしても、カバー本体3bの変形を抑制することができる。
(第二の実施形態)
図4は、本発明による第二の実施形態を示した図である。この実施形態は、エンドカバ
ー3を、例えば、小さな軸径の消しゴム5´を覆うための消しゴムカバー及びダッチペン
のペン先として用いる場合、即ち、カバー本体3bの内部に消しゴムのための大きなスペ
ースを確保する必要のない場合に適用される例である。より詳述すると、図4に示した実
施形態においては、協働手段が、基台筒3aの外周における第一の段部32よりも後端寄
りの部位に形成された凹部38を有すると共に、カバー本体3bの内周における凹部38
と位置的に対応する部位から径方向での内方へ突出した内向きフランジ31´を外向き
フランジの代りに有している点において、図2に示した第一の実施形態と相違し、その他
の構成部分は、図2に示した実施形態と同様に構成されている。従って、図4に示した実
施形態の構成部分のうちで、図2に示した実施形態のものと同じ構成部分については、図
2で用いた参照符号と同じ参照符号を付し、それらについては繰り返し説明しない。
上述したように、基台筒3aの外周における第一の段部32よりも後端寄りの部位、つ
まり、小径筒部3a´´の外周には、周方向に連続した環状の凹部38が形成されている。
また、カバー本体3bの周壁部3b´の内周には、径方向内方に突出した内向きフランジ
31´が形成されている。内向きフランジ31´はカバー本体3bの周壁部3b´の内周
の周回り方向に沿って連続した環状フランジとして形成されている。凹部38と内向きフ
ランジ31´とは互いに嵌め合わされるような相補的形状に形成されている。
なお、第二の実施形態では、凹部38の径方向で測定される凹部38の深さは、内向き
フランジ31´の径方向内方への突出幅とほぼ等しく設定されているが、内向きフランジ
31´の突出幅よりも浅く設定してもよい。また、第二の実施形態では、凹部38の前後
方向で測定される凹部38の長さは、内向きフランジ31´の前後方向で測定される厚み
とほぼ等しく設定されているが、内向きフランジ31´の上記厚みよりも狭く設定しても
よい。
図4に示した第二の実施形態においては、凹部38、内向きフランジ31´、第一の段
部32及び第二の段部33が、協働手段を構成している。
カバー本体3bは、周壁部3b´の前端面が第一の段部32に係止されると共に内向き
フランジ31´が凹部38内に嵌め込まれるように基台筒3aの小径筒部3a´´の外
周に嵌合される。また、止め環3cは、その前端面が第二の段部33に係止されると共に
後端側の内周面がカバー本体3bの周壁部3b´の外周面と係合するように基台筒3a
とカバー本体3bとの間の嵌合部位の外周に嵌合されている。これにより、カバー本体3
b、基台筒3a及び止め環3cが一体的に接合されるので、カバー本体3bを強固に保持
することができる。
(第二の実施形態の変形例)
図5は、図4に示した実施形態の変形例を示した図である。この変形例は、協働手段が、
止め環3cの後端部から径方向内方へ突出した係止部39と、カバー本体3bの外周にお
ける係止部39と位置的に対応する部位に形成された第二の凹部40を更に有している点
において、図4に示した実施形態と相違し、その他の構成部分は、図4に示した実施形態
と同様に構成されている。従って、図5に示した変形例の構成部分のうちで、図4に示し
た実施形態のものと同じ構成部分については、図4で用いた参照符号と同じ参照符号を付
し、それらについては繰り返し説明しない。
止め環3cの後端部は、第一の実施形態の係止部34と同様に、径方向での内方へ段状
に突出した係止部39を構成している。また、カバー本体3bの周壁部3b´の外周には、
内向きフランジ31´よりも後方部位で係止部39に対応する位置に、カバー本体3bの
周方向に連続した環状の第二の凹部40が形成されている。凹部40と係止部39とは互
いに嵌め合わされるような相補的形状に形成されている。
上述したように、カバー本体3bの外周には、内向きフランジ31´よりも後方部位に
第二の凹部40が形成されている。この凹部40の後端面の径方向で測定される寸法は、
径方向で測定される止め環3cの後端面の寸法とほぼ等しく形成されている。
図5に示した変形例においては、第一の凹部38、内向きフランジ31´、係止部39、
第二の凹部40、第一の段部32及び第二の段部33が、協働手段を構成している。
カバー本体3bは、周壁部3b´の前端面が第一の段部32に係止されると共に内向き
フランジ31´が第一の凹部38内に嵌め込まれるように基台筒3aの小径筒部3a´
´の外周に嵌合される。また、止め環3cは、その前端面が第二の段部33に係止される
と共に後端側の内周面がカバー本体3bの周壁部3b´の外周面と係合すると共に係止
部39が第二の凹部40に嵌め込まれるように基台筒3aとカバー本体3bとの間の嵌合
部位の外周に嵌合されている。これにより、カバー本体3b、基台筒3a及び止め環3c
が一体的に接合されるので、カバー本体3bを強固に保持することができる。更に、止め
環3cの係止部39がカバー本体3bの第二の凹部40内に嵌合されているため、径方向
と、軸線方向に対する斜め方向での基台筒3aと止め環3cとによるカバー本体3bに対
する保持力を更に高めることができる。
また、カバー本体3bの外周面と止め環3cの外周面と基台筒3aの外周面とが面一に
なるよう構成されるので、エンドカバー3の外観を体裁の良いものにすることができて、
筆記具の商品価値を向上させることができる。
更に、止め環3cの係止部39がカバー本体3bの第二の凹部40内に嵌め込まれて、
カバー本体3bの第二の凹部40の径方向に伸びた後端面が止め環3cの係止部39の後
端面に係止されるため、特に、カバー本体3bを弾力性のある材料から形成した場合に、
使用によるカバー本体3bの変形を抑制することができる。例えば、エンドカバー3をタ
ッチペンのペン先として用いるものとして構成するべくカバー本体3bを弾力性のある導
電性材料から形成した場合において、カバー本体3bを電子機器のタッチパネルに多数回
に亘って接触させたとしても、使用によるカバー本体3bの変形を抑制することができる。
(第三の実施形態)
上述の実施形態では、軸筒の後端部にエンドカバーを装着したが、本発明は、筆記要素
の先端を覆うキャップとして機能するエンドカバーに適用することも可能である。そこで、
筆記要素の筆記先端を覆うキャップとして機能するエンドカバーを備えた筆記具として具
体化することのできる本発明の第三の実施の形態について、以下に説明する。
図6及び図7を参照すると、第三の実施形態に係る筆記具は、前軸筒体10aと後軸筒
体10bとを備えた軸筒10を有し、この軸筒10の内部には、筆記要素20としてボー
ルペン用リフィルが挿入されている。前軸筒体10aの前端に形成された開口10cから
筆記要素20の先端22が突出している。
軸筒10における先端側の部分には、キャップとして機能するエンドカバー6が着脱可
能に取り付けられている。図7に明瞭に示されているように、エンドカバー6は、軸筒1
0における前端側の部分に着脱自在に装着される基台筒6aと、基台筒6aの前端部の外
周に嵌合されるカバー本体6bと、基台筒6aとカバー本体6bとの間の少なくとも嵌合
部位の外周に嵌合される環状の止め環6cと、基台筒6aと止め環6cとでカバー本体6
bを保持する保持力を向上させるのに資する協働手段とを備えている。カバー本体6bと
基台筒6aと止め環6cとが一体的に接合することにより頑丈なエンドカバー6として構
成される。
この第三の実施形態においては、基台筒6aは、上述した第一及び第二の実施形態にお
ける基台筒と相違して、前後端が開口した長尺な中空状の基台筒本体80と基台筒本体8
0の前端部に固定された台部材82との二部品にて構成されている。基台筒本体80の前
端部には、クリップ70の付け根部72を引っ掛けることにより、クリップ70が取り付
けられている。台部材82は、基台筒本体80の前端側開口部80aに挿嵌される挿嵌部
82aと、外径が挿嵌部82aの前端から前方にかけて段状に拡径した大径部82bと、
外径が大径部82bの前端から前方にかけて段状に縮径した小径部82cを備えている。
また、大径部82bの前端面は、径方向外方へ伸びた第一の段部62を構成している。
さらに、大径部82bの後端面は、基台筒本体80の前端面とクリップ70の付け根部7
2と接して、それらと共に径方向外方へ伸びた第二の段部63を構成している。尚、台部
材82の大径部82bの後端面は、クリップ70の付け根部72には接触させることなく、
基台筒本体80の前端面の全面に接触させて、基台筒本体80の前端面と共に径方向外方
へ伸びた第二の段部63を構成するようにしてもよい。この場合には、基台筒本体80の
前端部の周壁に貫通穴を設けて、その貫通穴にクリップ70の付け根部72を挿入固定す
ることにより、クリップ70をエンドカバー6に取り付ければよい。
カバー本体6bは、台部材82の小径部82cの外周に嵌着される筒状の周壁部6b´
と、周壁部6b´の前端にドーム状に形成された天井部6b´´と、周壁部6b´の後端
部から径方向での外方へ突出した外向きフランジ61とを備えている。外向きフランジ6
1は、周壁部6b´の後端部の周回りに連続した環状のフランジとして形成されている。
止め環6cは、環状の部品であり、その外形は後端から前端にかけて外径寸法が縮径し
た形状となっている。また、止め環6cの後端から中間部に至る領域の内径寸法はほぼ一
定しているものの、中間部が段状となって径方向内方へ伸びた第一の環状係止部64を形
成し、更に前端部が段状となって径方向内方へ伸びた第二の環状係止部64´を形成して
いるので、中間部及び前端部の内径寸法は止め環6cの後端から中間部に至る領域の内径
寸法よりも小さくなっている。
カバー本体6bは、外向きフランジ61の後端面が台部材82の第一の段部62に係止
されると共に周壁部6b´の内周面が台部材82の小径部82cの外周面に係合される
ように台部材82の前端部の外周に嵌合される。また、止め環6cは、これの後端面が第
二の段部63に係止されると共に第一の係止部64と第二の係止部64´とがそれぞれ
台部材82の大径部82bの前端面とカバー本体6bの外向きフランジ61の前端面に係
止されて、台部材82の大径部82bの外周面とカバー本体6bの周壁部6b´の外周面
と係合するように台部材82とカバー本体6bとの間の少なくとも嵌合部位の外周に嵌合
されている。これにより、カバー本体6b、基台筒6a及び止め環6cが一体的に接合さ
れている。この実施形態においては、外向きフランジ61、第一の段部62、第二の段部
63、第一の係止部64及び第二の係止部64´が、協働手段を構成している。
尚、図6及び図7中に示した参照符号90は、ユーザが、エンドキャップ6を軸筒10
から取り外して、第三の実施形態に係る筆記具を用いて筆記する際に把持する環状のグリ
ッパーを示している。このグリッパー90は、前軸筒体10aの周回りに形成された環状
凹部10a´内に嵌め込まれている。
上述したように構成した第三の実施形態は、基台筒6aと止め環6cとでカバー本体6
bを保持する保持力が協働手段を介して向上されているので、カバー本体6bと基台筒6
aと止め環6cとが一体的に接合された頑丈なエンドカバー6として構成されている。特
に、カバー本体6bを弾力性のある材料から形成した場合に、カバー本体6bを基台筒6
aと止め環6cとによって強固に保持することができる。カバー本体6bを弾力性のある
導電性材料から形成することにより、エンドカバー6を、筆記要素20の筆記先端22を
覆うキャップとして用いることに加えて、タッチペンのペン先としても用いることができ
る。この場合であっても、カバー本体6bが基台筒6a及び止め環6cから外れてしまう
ようなことはない。
エンドキャップ6をタッチペンのペン先としても用いる場合には、本実施形態において
は、基台筒6aと止め環6cを金属材料又は硬質な導電性プラスチック材料等から形成す
ることに加えて、前軸筒体10aは表面が金属メッキされたプラスチック材料から形成さ
れ、後軸筒体10bは、プラスチック材料又は外表面が金属メッキされたプラスチック材
料からなる内層と該内層の外表面に嵌め合わされた金属製層との二層から構成することが
できる。
(第三の実施形態の変形例)
第三の実施形態には、図3に示した本発明の技術的コンセプトを適用することができる。
即ち、第三の実施形態に係る筆記具のエンドカバー6の協働手段は、外向きフランジ61,
第一の段部62,第二の段部63、第一の係止部64及び第二の係止部64´に加えて、
図3に示した、第一の実施形態の変形例と同様に第三の段部(図示せず)を有していても
よい。この図示されていない第三の段部は、カバー本体6bの外周における外向きフラン
ジ61よりも前方部位から径方向外方に伸びて、外向きフランジ61との間に凹部(図示
せず)を区画する。
第三の実施形態の変形例においては、カバー本体6bは、外向きフランジ61の後端面
が台部材82の第一の段部62に係止されると共に周壁部6b´の内周面が台部材82
の小径部82cの外周面に係合されるように基台筒6aに嵌合される。また、止め環6c
は、後端面が第二の段部63に係止されると共に第一の係止部64がカバー本体6bの外
向きフランジ61の外周面に係合され且つ第二の係止部64´がカバー本体6bの図示
されていない凹部内に嵌め込まれるように台部材82とカバー本体6bとの間の少なくと
も嵌合部位の外周に嵌合される。これにより、カバー本体6b、基台筒6a及び止め環6
cが一体的に接合されるように構成される。
(第四の実施形態)
本発明の第四の実施形態として、図6及び7に示した第三の実施形態に対して図4に示
した本発明の技術的コンセプトを適用した例を想定することができる。即ち、カバー本体
6bを、図4に示した実施形態のカバー本体と同様に、内向きフランジ(図示せず)を有
するように形成することができる。この場合には、基台筒6a、より正確には、基台筒6
aの台部材82の小径部82cが環状の凹部(図示せず)を有している。図示されていな
い内向きフランジは、小径部82cの図示されていない環状の凹部と位置的に対応するカ
バー本体6bの内周面部位の周回り方向に沿って連続して伸び且つ当該内周面部位から径
方向内方へ突出した環状フランジとして形成されている。第四の実施形態においては、カ
バー本体6bは、後端面が台部材82の第一の段部62に係止されると共に図示されてい
ない内向きフランジが小径部82cの図示されていない凹部内に嵌め込まれるように台部
材82の小径部82cの外周に嵌合される。また、止め環6cは、後端面が第二の段部6
3に係止されるように基台筒6aの台部材82とカバー本体6bとの間の少なくとも嵌合
部位の外周に嵌め合わされる。これにより、カバー本体6b、基台筒6a及び止め環6c
が一体的に接合される。この実施形態においては、第一の段部62と、第二の段部63と、
第一の係止部64と、第二の係止部64´と、台部材82の小径部82cの図示されてい
ない環状凹部と、カバー本体6bの図示されていない内向きフランジとが、協働手段を構
成している。
(第四の実施形態の変形例)
第四の実施形態には、図5に示した本発明の技術的コンセプトを適用することができる。
即ち、カバー本体6bの外周における止め環6cの第二の係止部64´と位置的に対応す
る部位に、図5に示したカバー本体と同様に、第二の凹部(図示せず)を有するように形
成することもできる。この変形例においては、カバー本体6bの後端面が第一の段部62
に係止されると共に図示されていない内向きフランジが台部材82の小径部82cの図示
されていない第一の凹部内に嵌め込まれるように台部材82の小径部82cの外周にカバ
ー本体6bを嵌合し、止め環6cの後端面が第二の段部63に係止されると共に第二の係
止部64´がカバー本体6bの図示されていない第二の凹部に嵌め込まれるように台部
材82の小径部82cとカバー本体6bとの間の少なくとも嵌合部位の外周に止め環6c
を嵌合することにより、カバー本体6b、基台筒6a及び止め環6cが一体的に接合され
るように構成される。この変形例においては、第一の段部62と、第二の段部63と、台
部材82の小径部82cの図示されていない環状凹部と、カバー本体6bの図示されてい
ない第二の凹部と、第一の係止部64と、第二の係止部64´と、カバー本体6bの図示
されていない内向きフランジとが、協働手段を構成している。
尚、本発明の特定の実施形態について上述したが、本発明はそれら実施形態に限定され
るものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、上記実施形態に対して様々
な変更及び修正を加えることができることは明らかである。

1,10:軸筒、1a,10a:前軸筒体、1b,10b:後軸筒体、1c,1
0c:開口、2,22:筆記要素の先端、3,6:エンドカバー、3a,6a:基
台筒、3a´:基台筒の大径筒部、3a´´:基台筒の小径筒部、3b,6b:カ
バー本体、3b´,6b´:カバー本体の周壁部、3b´´,6b´´:カバー本
体の天井部、3c,6c:止め環、4,70:クリップ、5:大きな軸径の消しゴ
ム、5´:小さな軸径の消しゴム、5a:消しゴムホルダー、5b:消しゴムホル
ダー受け部、5c,30:ねじ、10a´:前軸筒体の凹部、20:筆記要素、3
1,61:外向きフランジ、31´:内向きフランジ、32,62:第一の段部、
33,63:第二の段部、34,39,64,64´:係止部、36:ローレット、
35,38,40:凹部、37:第三の段部、72:クリップの付け根部、80:
基台筒本体、80a:基台筒本体の前端側開口部、82:台部材、82a:台部材
の挿嵌部、82b:台部材の大径部、82c:台部材の小径部、90:グリッパー、
100:Oリング

Claims (10)

  1. 軸筒の後端部に装着されるエンドカバーを備えた筆記具であって、
    前記エンドカバーが、
    前記軸筒の前記後端部に装着される基台筒と、
    前記基台筒の後端部の外周に嵌合されるカバー本体と、
    前記基台筒と前記カバー本体との間の少なくとも嵌合部位の外周に嵌合される止め環と、
    前記基台筒と前記止め環とで前記カバー本体を保持する保持力を向上させるのに資する
    協働手段とを有し、それにより、前記カバー本体、前記基台筒及び前記止め環が一体的に
    接合されていることを特徴とする筆記具。
  2. 前記協働手段が、
    前記カバー本体の前端部から径方向での外方へ突出した外向きフランジと、
    前記基台筒の軸線方向における中間部位の外周から前記径方向外方へ伸びた第一の段部
    と、
    前記止め環の後端部から前記径方向での内方へ突出した係止部と、
    前記基台筒の外周における前記第一の段部よりも前端寄りの部位から前記径方向外方へ
    伸びた第二の段部とを有し、
    前記外向きフランジが前記第一の段部に係止されるように前記基台筒の前記後端部の外
    周に前記カバー本体を嵌合し、前記止め環の前端面が前記第二の段部に係止されると共に
    前記係止部が前記外向きフランジの後端面及びカバー本体の外周面に係止されるように前
    記基台筒と前記カバー本体との間の少なくとも前記嵌合部位の外周に前記止め環を嵌合さ
    せることにより、前記カバー本体、前記基台筒及び前記止め環が一体的に接合されている
    ことを特徴とする、請求項1に記載の筆記具。
  3. 前記協働手段が、
    前記カバー本体の外周における前記外向きフランジよりも後方部位から前記径方向外
    方に伸びて、前記外向きフランジとの間に凹部を区画している第三の段部を更に有し、
    前記外向きフランジが前記第一の段部に係止されるように前記基台筒の前記後端部の外
    周に前記カバー本体を嵌合し、前記止め環の前端面が前記第二の段部に係止されると共に
    前記係止部が前記凹部内に嵌め込まれるように前記基台筒と前記カバー本体との間の少な
    くとも前記嵌合部位の外周に前記止め環を嵌合させることにより、前記カバー本体、前記
    基台筒及び前記止め環が一体的に接合されていることを特徴とする、請求項2に記載の筆
    記具。
  4. 前記協働手段が、
    前記基台筒の軸線方向における中間部位の外周から径方向での外方へ伸びた第一の段部
    と、
    前記基台筒の外周における前記第一の段部よりも後端寄りの部位に形成された凹部と、
    前記基台筒の外周における前記第一の段部よりも前端寄りの部位から前記径方向外方へ
    伸びた第二の段部と、
    前記カバー本体の内周における前記凹部と位置的に対応する部位から前記径方向での内
    方へ突出した内向きフランジとを有し、
    前記カバー本体の前端面が前記第一の段部に係止されると共に前記内向きフランジが前
    記凹部内に嵌め込まれるように前記基台筒の前記後端部の外周に前記カバー本体を嵌合し、
    前記止め環の前端面が前記第二の段部に係止されるように前記基台筒と前記カバー本体と
    の間の少なくとも前記嵌合部位の外周に前記止め環を嵌合することにより、前記カバー本
    体、前記基台筒及び前記止め環が一体的に接合されていることを特徴とする、請求項1に
    記載の筆記具。
  5. 前記協働手段が、
    前記止め環の後端部から前記径方向内方へ突出した係止部と、
    前記カバー本体の外周における前記係止部と位置的に対応する部位に形成された第二の
    凹部とを更に有し、
    前記カバー本体の前端面が前記第一の段部に係止されると共に前記内向きフランジが前
    記第一の凹部内に嵌め込まれるように前記基台筒の前記後端部の外周に前記カバー本体を
    嵌合し、前記止め環の前端面が前記第二の段部に係止されると共に前記係止部が前記第二
    の凹部に嵌め込まれるように前記基台筒と前記カバー本体との間の少なくとも前記嵌合部
    位の外周に前記止め環を嵌合することにより、前記カバー本体、前記基台筒及び前記止め
    環が一体的に接合されていることを特徴とする、請求項4に記載の筆記具。
  6. 前記カバー本体の外周面と前記止め環の外周面と前記基台筒の外周面とが面一になって
    いることを特徴とする、請求項3又は5に記載の筆記具。
  7. 前記基台筒と前記止め環との間の間隔を前記カバー本体の周壁の厚みより狭く設定する
    ことにより、前記カバー本体が前記基台筒と前記止め環とによって緊密且つ強固に挟持さ
    れていることを特徴とする、請求項1〜6の何れかに記載の筆記具。
  8. 前記基台筒の前記後端部の外周面にローレットを設け、前記カバー本体が前記ローレッ
    トを介して前記基台筒に対して回り止めされていることを特徴とする請求項1〜7の何れ
    かに記載の筆記具。
  9. 消しゴムを保持した消しゴムホルダーを更に有し、前記軸筒の前記後端部が開口され、
    前記消しゴムホルダーが前記軸筒の前記後端部内に嵌着されて、前記消しゴムが前記エン
    ドカバーで覆われていることを特徴とする、請求項1〜8の何れかに記載の筆記具。
  10. 前記軸筒と前記基台筒と前記止め環とが硬質な導電性材料から形成され、前記カバー本
    体が電子機器のタッチパネルに接触させて使用されるタッチペンのペン先として機能する
    ように弾力性のある導電性材料から形成されていることを特徴とする、請求項1〜9の何
    れかに記載の筆記具。
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