JP6132150B2 - 洗米炊飯装置 - Google Patents
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Description
洗米タンク(3)を備える洗米機(S)と、炊飯釜(6)を備える炊飯装置(5)を設け、
洗米タンク(3)内には、攪拌棒(17)を設け、
洗米機(S)は、米を洗米する洗米工程と、米を浸漬するざる上げ浸漬工程と、水加減工程と、水加減工程後に洗米タンク(5)から炊飯釜(5)へ米及び水を投下する米・水投下工程を可能とし、
洗米工程の後に、ざる上げ浸漬工程を行わないで水加減工程を経て米・水投下工程を行うざるあげ浸漬無モードと、洗米工程の後に、ざる上げ浸漬工程を行った後に水加減工程を経て米・水投下工程を行うざる上げ浸漬有モードのいずれかの運転制御を行う制御部(C)を設け、
ざる上げ浸漬無モードの時には、水加減工程で所定量の水を供給した後、所定時間米を水加減水で水没させた状態を維持した後に炊飯釜(6)へ投下し、
ざる上げ浸漬有モードの時には、浸漬工程と水加減工程の間に洗米タンク内の米を水没させた状態で攪拌棒(17)による攪拌してから水切りするゆすぎ浸漬を行い、
ざる上げ浸漬無モード及びざる上げ浸漬有モードのいずれも、米・水投下工程時には攪拌棒(17)を回転させることを特徴とする洗米炊飯装置とする。
洗米タンク(3)内の上部に満水を検出するフロートセンサ(32)を設け、
水加減工程は、流量センサによる水加減を行う流量センサ式と、洗米タンク(3)を満水にしてから所定時間だけ排水する静水式があり、ざる上げ浸漬工程が所定時間以下の場合には流量センサ式の水加減工程を行い、ざる上げ浸漬工程が所定時間以上の場合には、静水式による水加減工程を行うことを特徴とする。
攪拌棒(17)は、可変速の洗米攪拌用モータ(20)で回転する構成とし、洗米工程時よりも投下工程時の回転を高速で回転することを特徴とする
図1は、洗米機を有する炊飯機の全体正面図(a)、全体側面図(b)である。この洗米炊飯機1は、貯米タンク2と、洗米タンク3を備える洗米機Sを上部に支持し、その下方に炊飯装置5を配置して構成される。洗米機は支持機枠の上方に貯米タンク2を設け、この貯米タンク2の下部に給排水部を付帯した洗米タンク3を一体に接続して構成する。炊飯装置5は、洗米タンク3の下方に間隔をおいて配置され、炊飯釜6、釜加熱用バーナ7と引出式の架台10等から構成する。洗米炊飯機1は、炊飯設定に従い貯米タンク2による計量処理から、洗米タンク3による洗米、浸漬、水加減、投下の各処理を経て、炊飯装置5による炊飯処理までを一連に行う。
洗米タンク3の給水系について説明する。洗米タンク3には、下端のジャケット部31に下部給水管27と送気管27aとを近接して水と空気を供給し、また、図4の給水係の斜視図に示すように、洗米タンク3の上部に配水管26を配置し、この配水管26から下降して下部給水管27を設けるとともに、配水管26から上部給水管29を分岐して複数のシャワーノズル29a,29bから上部給水する。配水管26には、流量を計測する流量センサ25を設け、この流量センサ25の計測値に応じて動作する電磁弁28を下部給水管27に、同様の電磁弁35を上部給水管29に設ける。
浸漬工程(P3)時に、撹拌棒17を設定時間毎(例えば、10分毎)に設定時間(例えば、10秒)作動させるようにしてもよい。これにより、洗米タンク3の内壁に米が付着するのを防止することができる。
上記水加減工程については、浸漬時間が長いほど米が多くの水を吸ってしまい、洗米タンク3に付着しやすくなるので、それを避けるために、流量センサ25によって所定量を注水する流量センサ式水加減と、洗米タンク3の満水レベルから規定量を水抜きする静水式水加減とを切替え可能に構成し、ざる上げ浸漬時間が長い場合に限り静水式水加減とすることにより、投下時の付着米残留を防止することができる。
また、洗米から浸漬を経て水加減に至る代りに、浸漬を除外して洗米から水加減に入り、そのまま浸漬状態を維持する水加減浸漬を設けることにより、投下時の付着米残留を防止することができる。詳細には、洗米炊飯制御の拡張機能設定のための拡張モードの項目として、図8に示すように、案内画面(a)に「水加減浸漬」の項目を設け、同項目の選択に伴う操作画面(b)により、水加減浸漬について「有効」または「無効」の選択を案内する。
また、ざる上げ浸漬を除外して洗米から水加減後に投下を行うことにより洗米タンク3内の付着米残留を防止することができる。詳細には、洗米炊飯制御の拡張モードの項目として、図9に示すように、案内画面(a)に「ざる上げ浸漬」の項目を設け、同項目の選択に伴う操作画面(b)により、ざる上げ浸漬について「有り」または「無し」の選択を案内する。
また、図10のタイミングチャートに示すように、ゆすぎ工程P2aによる洗米終了の際のオーバーフロー工程P2bの水を洗米タンク3に溜めたままで浸漬工程P3に移行し、水加減工程P5の約2分前から洗米タンク3の撹拌工程P4aを開始し、水切り工程P4bの後に水加減P5を行って投下するゆすぎ浸漬により、洗米タンク3内の付着米残留を防止することができる。上記取扱いは、図11に示すように、拡張設定の案内画面(a)に「ゆすぎ浸漬」の項目を設け、同項目の選択に伴う操作画面(b)により、+−のボタン操作により「有効」によるゆすぎ浸漬と「無効」による標準設定の選択を可能に構成する。
2 貯米タンク
3 洗米タンク
6 炊飯釜
17 攪拌棒
22 排水弁
25 流量センサ
27 下部給水管
28 電磁弁
29 上部給水管
29a シャワーノズル
29b シャワーノズル
31 ジャケット部
35 電磁弁
41 オーバーフロー管
C 制御部
P2 洗米工程
P3 ざる上げ浸漬工程
P5 水加減工程
P6 投下工程
S 洗米機
Claims (3)
- 洗米タンク(3)を備える洗米機(S)と、炊飯釜(6)を備える炊飯装置(5)を設け、
洗米タンク(3)内には、攪拌棒(17)を設け、
洗米機(S)は、米を洗米する洗米工程と、米を浸漬するざる上げ浸漬工程と、水加減工程と、水加減工程後に洗米タンク(5)から炊飯釜(5)へ米及び水を投下する米・水投下工程を可能とし、
洗米工程の後に、ざる上げ浸漬工程を行わないで水加減工程を経て米・水投下工程を行うざるあげ浸漬無モードと、洗米工程の後に、ざる上げ浸漬工程を行った後に水加減工程を経て米・水投下工程を行うざる上げ浸漬有モードのいずれかの運転制御を行う制御部(C)を設け、
ざる上げ浸漬無モードの時には、水加減工程で所定量の水を供給した後、所定時間米を水加減水で水没させた状態を維持した後に炊飯釜(6)へ投下し、
ざる上げ浸漬有モードの時には、浸漬工程と水加減工程の間に洗米タンク内の米を水没させた状態で攪拌棒(17)による攪拌してから水切りするゆすぎ浸漬を行い、
ざる上げ浸漬無モード及びざる上げ浸漬有モードのいずれも、米・水投下工程時には攪拌棒(17)を回転させることを特徴とする洗米炊飯装置。 - 洗米タンク(3)内の上部に満水を検出するフロートセンサ(32)を設け、
水加減工程は、流量センサによる水加減を行う流量センサ式と、洗米タンク(3)を満水にしてから所定時間だけ排水する静水式があり、ざる上げ浸漬工程が所定時間以下の場合には流量センサ式の水加減工程を行い、ざる上げ浸漬工程が所定時間以上の場合には、静水式による水加減工程を行うことを特徴とする請求項1記載の洗米炊飯装置。 - 攪拌棒(17)は、可変速の洗米攪拌用モータ(20)で回転する構成とし、洗米工程時よりも投下時の回転を高速で回転することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の洗米炊飯装置。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2013130548A JP6132150B2 (ja) | 2013-06-21 | 2013-06-21 | 洗米炊飯装置 |
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Family Applications (1)
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