JP6131798B2 - 表面実装型圧電発振器 - Google Patents

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Description

本発明は、絶縁性のベース上に圧電振動素子と集積回路素子が実装された表面実装型圧電発振器に関するものであって、特に表面実装型圧電発振器のパッケージ構造を改善するものである。
水晶振動板等の圧電振動素子を用いた圧電発振器は、安定して精度の高い発振周波数を得ることができるため、電子機器等の基準周波数源として多種の分野で使用されている。表面実装型圧電発振器では、絶縁性のベースとしてセラミック多層基板を用い、当該ベースの収納部に発振回路等の集積回路素子を配置するとともに、当該集積回路素子の上方に水晶振動板を支持固定し、蓋により気密封止を行ったものである。このような構成はC−MOS等のインバータ増幅器(発振用増幅器)を内蔵したワンチップの集積回路素子のカスタム化により比較的部品点数が少なく、シンプルな構成であり、低コスト化に寄与している。
例えばC−MOSインバータの発振回路構成としては、図1に示すように、C−MOSインバータの入力側(ゲート側G)と出力側(ドレイン側D)にそれぞれ容量素子(分割コンデンサC1,C2)が直列で接続されており、このC−MOSインバータと前記容量素子との間に、圧電振動素子と帰還抵抗Rとが並列で接続されている。なお、この発振回路では圧電振動素子の単体での電気的特性を計測するための測定用外部端子X1,X2についてのみ開示しているが、他の外部端子については図示していない。
このような圧電発振器においてはパッケージを気密封止した後、圧電振動素子単独の特性については外部から測定するために、特許文献1に示すように、セラミックベースに圧電振動素子の入出電極を直接パッケージ外部に導出する構成が考えられている。つまり圧電振動素子単体の入出電極と接続されるようにセラミックベースにメタライズ配線パターンを形成し、当該メタライズ配線パターンをセラミックベースの側端部の一部に形成されたキャスタレーション部分に引き出すことで測定外部端子を構成している。このように構成された圧電発振器の測定外部端子と圧電振動素子特性測定装置のコンタクトプローブとを接触した状態で計測することで、他の回路部品が介在しない発振回路全体としての特性ではなく、圧電振動素子の特性を測定することができる。
また、最近では、高速で低ノイズ、放射ノイズの低減などの観点から周波数の位相が反転した少なくとも2つの出力端子を具備した差動出力圧電発振器の有効性が高まっている。差動出力圧電発振器では、振幅が小さくなるため遷移時間が短くなるため高いデータレートを実現できる(高速対応)。周波数の位相反転した信号の差信号を取り出すことでノイズを除去する性質を有する(低ノイズ)。同じ電流が逆方向に流れるためEMIの発生が少ない(放射ノイズの低減)といった利点がある。
特開2004−214799号公報
しかしながら、表面実装型圧電発振器の小型化に伴い、周辺回路の不要な外部ノイズを外部端子から拾いやすくなるため、外部端子から集積回路素子のパッドに至る配線ラインを通してこの不要な外部ノイズが圧電発振器としての電気的な特性に悪影響を与えることがある。
特に、表面実装型圧電発振器に収納された集積回路素子の出力パッドと接続される出力ライン(出力用外部端子から出力配線パターン等)では外部ノイズの影響を受けやすい。
さらに、前記出力ラインを流れる高周波信号は、不要な輻射ノイズが発生しているため、この不要な輻射ノイズが圧電発振器としての電気的な特性に悪影響を与える。
また、C−MOSなどのインバータ増幅器(発振用増幅器)を内蔵した発振回路構成では、インバータ増幅器(発振用増幅器)の入力側(ゲート側G)とその出力側(ドレイン側D)とで発振回路特性に与える影響度は大きく異なっている。特に、インバータ増幅器(発振用増幅器)の入力側(ゲート側G)から不要なノイズを拾うと、そのノイズも増幅され、圧電発振器としての電気的な特性に与える影響度も大きくなる。また、前記インバータ増幅器(発振用増幅器)の入力側(ゲート側G)がその出力側(ドレイン側D)に比較して入力抵抗が高いため、他の外部端子からの干渉を受けやすく、圧電振動素子に異常な電圧を発生させ、圧電発振器として正常な発振起動を妨げることがあった。
このような問題点に対して、上述のような表面実装型圧電発振器のパッケージ構造では、発振用増幅器を内蔵した発振回路構成に対するノイズの悪影響をできるだけ軽減させるような考慮がなされていないのが一般的である。特に小型化された表面実装型圧電発振器のパッケージ構造ではその悪影響が大きくなり、それを改善することが求められている。
また、差動出力圧電発振器では、通常の圧電発振器に比べて出力端子の数が多くなるため、このようなノイズを拾いやすくなり影響しやすい。加えて、前記インバータ増幅器(発振用増幅器)の入力側(ゲート側G)に接続された圧電発振器の測定外部端子と、前記インバータ増幅器(発振用増幅器)の出力側(ドレイン側D)に接続された圧電発振器の測定外部端子とでは、前記出力端子の一方と同位相の信号のものと逆位相の信号のものが存在するため、お互いに逆位相となるものが近接して配置されると、測定外部端子の信号の増幅が妨げられ、発振が安定しないことがあった。
そこで、上記課題を解決するために、本発明は、複数の位相出力を有するととともに発振用増幅器を内蔵した発振回路構成の表面実装型圧電発振器に対して、小型化に対応させながら、ノイズの悪影響を受けにくい電気的特性の優れたより信頼性の高い表面実装型圧電発振器を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明の特許請求項1に示すように、表面実装型圧電発振器であって、発振用増幅器を内蔵した集積回路素子と、前記集積回路素子と接続される一対の励振電極が形成された圧電振動素子と、矩形状のセラミック基板が積層されて収納部と外装部とが構成され、収納部に形成された複数の配線パターンと、外装部に形成され前記配線パターンの一部と接続された外部端子とを有する平面視矩形状の絶縁性のベースとがあり、前記ベースの外装部の底面には、少なくとも4角と長辺に外部端子が形成され、前記ベースの外装部の底面の一方の長辺に沿って、複数の周波数の位相出力を有する2つ以上の出力用外部端子が形成されており、前記ベースの配線パターンには、前記集積回路素子の発振用増幅器の入力側と前記圧電振動素子の他方の励振電極と第1測定用外部端子とを接続する入力側配線パターンと、前記集積回路素子の発振用増幅器の出力側と前記圧電振動素子の一方の励振電極と第2測定用外部端子とを接続する出力側配線パターンとを少なくとも有しており、前記ベースの外装部の側面には、前記第1測定用外部端子と第2測定用外部端子とが形成されており、前記第1測定用外部端子は、前記2つ以上の出力用外部端子に近接する側面の上部、および2つ以上の出力用外部端子をお互いにつなぐ領域に近接する側面の上部には形成しないことを特徴とする。
上記構成により、不要ノイズが増幅され、圧電発振器としての電気的な特性に悪影響を与えやすい発振用増幅器の入力側(ゲート側G)に接続された入力側配線パターンと第1測定用外部端子とを、外部からのノイズの影響の高い複数の出力外部端子から遠い位置に配置することができる。このため、不要ノイズによる悪影響を極力抑えることが可能となり、出力外部端子を流れる交流や高周波信号による不要な輻射ノイズの悪影響も軽減できる。
特に、表面実装型圧電発振器が小型化され、外部端子や配線パターン等の形成位置がますます制限される中で、前記出力外部端子と入力側配線パターンや第1測定用外部端子との距離も短くなり、その悪影響もより一層受けやすくなるが、本発明では表面実装型圧電発振器の小型化を妨げることなく、不要ノイズの悪影響を抑えることができる。
また、複数の出力端子を具備する差動出力圧電発振器では、よりノイズを拾いやすくなるが、このような悪影響を軽減できる。結果として、より一層ノイズの悪影響を受けにくい電気的特性の優れた表面実装型圧電発振器とすることができる。
また、本発明の特許請求項2に示すように、上述の構成に加え、前記第2測定用外部端子は、前記出力用外部端子のうち周波数の同位相となる出力用外部端子に近接する側面の上部に形成したことを特徴とする。
上記構成により、上述の作用効果に加えて、前記ベースの外装部の底面の一方の長辺に近接する側面に形成された第2測定用外部端子は、前記複数の出力用外部端子のうち周波数の同位相となる出力用外部端子に近接する側面の上部に形成しているので、当該同位相の出力用外部端子によって、前記第2測定用外部端子の信号の増幅が妨げられることがなくなり、より安定した発振が得られるようになる。
以上のように、本発明は、複数の位相出力を有するととともに発振用増幅器を内蔵した発振回路構成の表面実装型圧電発振器に対して、小型化に対応させながら、ノイズの悪影響を受けにくい電気的特性の優れたより信頼性の高い表面実装型圧電発振器を提供することができる。
図1は、本発明に適用される発振回路を示した図。 図2は、本発明の実施形態を示す表面実装型圧電発振器の回路基板への搭載状態を示す模式的な断面図である。 図3は、図2の表面実装型圧電発振器の底面図である。 図4は、図2の表面実装型圧電発振器の蓋を封止する前の平面図である。 図5は、図2の表面実装型圧電発振器のベース単体の平面図である。 図6は、本発明の他の実施形態を示す表面実装型圧電発振器の回路基板への搭載状態を示す模式的な断面図である。 図7は、図6の表面実装型圧電発振器の底面図である。
以下、本発明による好ましい実施形態につきセラミック多層基板のベースを用いた表面実装型水晶発振器(表面実装型圧電発振器)を例にとり図面とともに説明する。
図2乃至図5は本発明の第1の実施形態を示すものである。
表面実装型水晶発振器6は、上部が開口した凹部を有する絶縁性のセラミック多層基板からなるベース1(以下、ベースと称する)と、当該ベースの中に収納される集積回路素子2と、同じく当該ベース中の上部に収納される圧電振動素子3と、ベースの開口部に接合される蓋4とからなる。この表面実装型水晶発振器では、ベース1と蓋4とが封止材5を用いて接合されて気密封止され、表面実装型水晶発振器6が構成されている。以下、この表面実装型水晶発振器6の各構成について説明する。
セラミック多層基板のベース1は全体として直方体で、最下層であるアルミナ等のセラミック材料からなる平面視矩形状の一枚板の底部11と、この底部11上に積層した中間層のセラミック材料の平面視枠形状の堤部12と、最上層のセラミック材料の平面視枠形状の堤部13とから構成され、収納部10を有する断面凹形の箱状体(外装部14)に形成されている。収納部10は第1の収納部10a(下部収納部)と第2の収納部10b(上部収納部)からなり、それぞれ集積回路素子2と圧電振動素子3が収納される。なお、セラミック多層基板として本形態のように3層構造のベースに限定されるものではなく、ベースの収納部の構造に応じて4層以上で構成してもよい。
前記セラミック多層基板のベース1の最上層である堤部13の上面(端面)は平坦であり、後述する蓋4との接合領域(金属膜)13aである。この接合領域13aは、タングステンあるいはモリブデン等のメタライズ材料からなるメタライズ層と、このメタライズ層に積層されたニッケル層と、このニッケル層に積層された金層とから構成される。タングステンあるいはモリブデンは厚膜印刷技術を活用してメタライズ技術によりセラミック焼成時に一体的に形成され、メタライズ層上にニッケル層、金層の順でメッキ形成される。
ベース1の外周壁の4角には上下方向に伸長するキャスタレーションC1,C2,C3,C4がそれぞれ形成され、ベース1の外周壁の一方(ベースの外装部底面の長辺15側)の長辺中央の一部には上下方向に伸長する半長円状のキャスタレーションC5が形成され、ベース1の外周壁の他方(ベースの外装部底面の長辺16側)の長辺中央の一部には上下方向に伸長する半長円状のキャスタレーションC6が形成されている。当該キャスタレーションはベースの外周壁に対して円弧状あるいは半長円状の切り欠きが上下方向に形成された構成である。
なお、前記接合領域13aはベースの堤部12,13を上下に貫通接続する図示しない導電ビアやキャスタレーション上部に形成された図示しない配線パターンのいずれか少なくとも一方により、ベース底面側に形成された外部端子パッドGT3の一部に電気的に導出されている。当該外部端子パッドGT3をアース接続することにより、後述する金属製の蓋が接合領域13a、導電ビアやキャスタレーション上部の配線パターンなどを介して接地され、表面実装型水晶発振器の電磁気的なシールド効果を得ることができる。
ベース1の内部において、下方面には前記堤部(側壁部)12により構成され、集積回路素子2を収納する第1の収納部10aが形成され、当該第1の収納部の底面から上部に突き出し、後述する圧電振動素子の端部を保持する保持台10cと、前記第1の収納部を介して前記保持台と対向位置する枕部10dが形成されている。また前記第1の収納部10aの上方には前記堤部(側壁部)13により構成された第2の収納部10bが形成されている。
前記セラミック多層基板のベース1の最下層である底部11の下面(ベースの外装部の底面)には、図3に示すように、4角と長辺中央に外部端子としての実装用外部端子GT1,GT2,GT3,GT4,GT7,GT8として構成される。
実装用外部端子GT1,GT2,GT3,GT4は、それぞれ4角のキャスタレーションC1,C2,C3,C4を介してベース1の最下層である底部11の側面(底面層のセラミック基板の側面)にも引き回し電極GT11,GT21,GT31,GT41が形成されている。
例えば、本形態では、実装用外部端子GT1は電源用外部端子(VCC)、実装用外部端子GT2は第1出力用外部端子(OUT)、実装用外部端子GT3は接地用外部端子(GND)、実装用外部端子GT8は第2出力用外部端子(OUTN)、実装用外部端子GT4とGT7は他の外部端子であり、出力制御用外部端子(OE)や周波数制御用外部端子(VCONT)、調整用外部端子、NC外部端子などいずれかとして構成した。
実装用外部端子GT7,GT8は、底部11の下面(ベースの外装部の底面)の長辺15,16から底部11の中心方向へ離隔した状態で形成されている。なお、実装用外部端子GT1,GT2,GT3,GT4は、引き回し電極GT11,GT21,GT31,GT41を介して、後述する配線パターンH11,H12,H13,H14に電気的に導出され、実装用外部端子GT8は、上部に貫通接続する導電ビアV1を介して、後述する配線パターンH17に電気的に導出されている。実装用外部端子GT7は、上部に貫通接続する導電ビアV2を介して、図示しない他の配線パターンに電気的に導出されている。
本発明では、差動出力してなる発振器であり、ベース1の底部11の下面(ベースの外装部の底面)の一方の長辺16に沿って、複数の位相出力を有する2つ以上の出力用外部端子が形成されていることが特徴点の一つである。本形態では、複数の出力外部端子は、第1出力用外部端子(OUT)と第2出力用外部端子(OUTN)とからなり、お互いに出力周波数の位相が180度反転しているものを例にしている。そして、長辺16の一方の端部である4角の一つ(キャスタレーションC2)に第1出力用外部端子(OUT)としての実装用外部端子GT2を形成し、実装用外部端子GT2と長辺16に沿って対向した状態で形成されるとともに、長辺16の中央に第2出力用外部端子(OUTN)としての実装用外部端子GT8を形成している。また、実装用外部端子GT8と長辺16に沿って対向した状態で形成されるとともに、長辺16の他方の端部である4角の一つ(キャスタレーションC1)に電源用外部端子(VCC)としての実装用外部端子GT1を形成している。
ベース1の底部11の下面(ベースの外装部の底面)の他方の長辺15には、接地用外部端子(GND)としての実装用外部端子GT3と、第1の他の外部端子としての実装用外部端子GT4と、第2の他の外部端子としてのGT7が対向して形成されている。例えば、長辺15の一方の端部である4角の一つ(キャスタレーションC3)に接地用外部端子(GND)としての実装用外部端子GT3を形成し、実装用外部端子GT3と長辺15に沿って対向した状態で形成されるとともに、長辺15の中央にNC外部端子としての実装用外部端子GT7を形成している。また、実装用外部端子GT7と長辺15に沿って対向した状態で形成されるとともに、長辺15の他方の端部である4角の一つ(キャスタレーションC4)に出力制御用外部端子(OE)や周波数制御用外部端子(VCONT)のいずれか一方としての実装用外部端子GT4を形成している。
セラミック多層基板のベース1の最下層である底部11の上面(前記第1の収納部10aの内底面)には、図5に示すように、後述する集積回路素子2と接続される複数の配線パターンH11〜H17が並んで形成されている。
セラミック多層基板のベース1の中間層である堤部12の上面(前記第2の収納部10bの底面)には、後述する圧電振動素子3を搭載する保持台10cが形成されており、その上面には後述する圧電振動素子3と接続される第2の入力側の配線パターンH25と第2の出力側の配線パターンH26とが形成されている。保持台10cは堤部12の一部が収納部10の方に突出することで構成されている。この第2の入力側の配線パターンH25は、下部に貫通接続する導電ビアV3を介して、第1の入力側の配線パターンH15に電気的に導出されている。第2の出力側の配線パターンH26は、下部に貫通接続する導電ビアV4を介して、第1の出力側の配線パターンH16に電気的に導出されている。
セラミック多層基板のベース1の中間層である堤部12の一対の長辺中央には、キャスタレーションC5,C6の一部がそれぞれ形成されている。堤部12の長辺中央のキャスタレーションC5の上部には、第2の入力側の配線パターンH25と接続され、後述する集積回路素子2の発振用増幅器の入力側に相当し、後述する圧電振動素子3の他方の励振電極32と直接接続された圧電振動素子の特性測定用の第1測定用外部端子GT5(X1)が構成される。堤部12の長辺中央のキャスタレーションC6の上部には、第2の出力側の配線パターンH26と接続され、後述する集積回路素子2の発振用増幅器の出力側に相当し、後述する圧電振動素子3の一方の励振電極31と直接接続された圧電振動素子の特性測定用の第2測定用外部端子GT6(X2)が構成される。
つまり、第1測定用外部端子GT5と第2測定用外部端子GT6は、中間層である堤部12の上面にのみ形成されているので、底部11の下面(ベースの外装部の底面)の長辺15,16と、最上層である堤部13の接合領域(金属膜)13aとから離隔した状態で形成されている。なお、第1測定用外部端子GT5と第2測定用外部端子GT6に対して、圧電振動素子特性装置のコンタクトプローブを接触することで後述する圧電振動素子3単独の特性を測定することができる。
本発明では、以上のように構成された実装用外部端子GT1,GT2,GT3,GT4,GT7,GT8と、測定用外部端子GT5,GT6の形成位置が特定されていることが特徴点の一つである。つまり、後述する集積回路素子2の発振用増幅器の入力側に相当し、後述する圧電振動素子3の他方の励振電極32に接続される第1測定用外部端子GT5は、複数の出力外部端子に近接する側面の上部、およびこれら複数の出力用外部端子をお互いにつなぐ領域に近接する側面の上部には形成しないことを特徴としている。
詳しくは図3にも示すように、第1測定用外部端子GT5は、第1出力用外部端子(OUT)としての実装用外部端子GT2に近接する側面の上部(この場合はベース外装部の底面の長辺16に接するベース外装部の側面で実装用外部端子GT2の真上の位置)や、第2出力用外部端子(OUTN)としての実装用外部端子GT8に近接する側面の上部(この場合はベース外装部の底面の長辺16に接するベース外装部の側面で実装用外部端子GT8の真上の位置)、これら実装外部端子GT2と実装用外部端子GT8をお互いにつなぐ領域に近接する側面上部(この場合はベース外装部の底面の長辺16に接するベース外装部の側面で実装用外部端子GT2と実装用外部端子GT8をお互いにつなぐ領域の真上の位置)には形成していない。しかも、実装用外部端子GT2,GT8が形成されたベース1の底部11の下面(ベースの外装部の底面)の長辺16と対向する長辺15に近接する側面の上部に形成することが望ましい。さらに、第1測定用外部端子GT5は、長辺15の中央のNC外部端子としての実装用外部端子GT7に近接する側面の上部(この場合はベース外装部の底面の長辺15に接するベース外装部の側面で実装用外部端子GT7の真上の位置)に形成することが、不要な輻射ノイズの悪影響を軽減するうえでより望ましい。
そして、後述する集積回路素子2の発振用増幅器の出力側に相当し、後述する圧電振動素子3の他方の励振電極31に接続される第2測定用外部端子GT6は、ベース1の底部11の下面(ベースの外装部の底面)の長辺16の中央の第2出力用外部端子(OUTN)としての実装用外部端子GT8に近接する側面の上部(この場合はベース外装部の底面の長辺16に接するベース外装部の側面で実装用外部端子GT8の真上の位置)に形成している。本発明の実施形態では、第2出力用外部端子(OUTN)としての実装用外部端子GT8と、第2測定用外部端子GT6とがお互いに出力周波数の位相が逆位相となるように構成されている。なお、出力用外部端子の上部に形成する第2測定用外部端子は、当該第2測定用外部端子の下部に位置する出力用外部端子とお互いに出力周波数の位相が同位相となるように配置してもよい。このように構成することで、周波数の同位相の出力用外部端子によって、第2測定用外部端子の増幅が妨げられることがなくなり、より安定した発振が得られるようになるため、より望ましい形態とすることができる。
以上のような構成のベース1は周知のセラミック積層技術やメタライズ技術を用いて形成される。実装用外部端子GT1,GT2,GT3,GT4,GT7,GT8、引き回し電極GT11,GT21,GT31,GT41、測定用外部端子GT5,GT6、配線パターンH11,H12,H13,H14,H15,H16,H17,H25,H26は、接合領域13aの形成と同様にタングステンあるいはモリブデン等によるメタライズ層の上面にニッケルメッキ層、金メッキ層の各層が形成された構成である。
第1の収納部10aの内底面に搭載される集積回路素子2は、C−MOSなどのインバータ増幅器(発振用増幅器)を内蔵したワンチップの集積回路素子であり、図1に示すように、圧電振動素子3とともに発振回路を構成する。集積回路素子2の底面側には複数のパッドPが形成されている。当該集積回路素子2は、例えば金などの金属バンプCを介して、集積回路素子2の複数のパッドPとベース1に形成された配線パターンH11〜H17とを例えばFCBにより接続される。なお、本形態では、金属バンプにより接合した構成を例にしているが、金属ワイヤバンプを用いてもよい。
この時、集積回路素子2の電源に相当するパッドPを実装用外部端子GT1(電源用外部端子)と接続される電源用の配線パターンH11に接続する。集積回路素子2の第1出力に相当するパッドPを実装用外部端子GT2(第1出力用外部端子)と接続される出力用の配線パターンH12に接続する。集積回路素子2の接地部に相当するパッドPを実装用外部端子GT3(接地用外部端子)と接続される接地用の配線パターンH13に接続する。集積回路素子2の他のパッドPを実装用外部端子GT4(他の外部端子)と接続される他の配線パターンH14に接続する。集積回路素子2の第2出力に相当するパッドPを実装用外部端子GT8(第2出力用外部端子)と接続される出力用の配線パターンH17に接続する。
また、図1における集積回路素子2の発振用増幅器の出力側に相当し、後述する圧電振動素子3の一方の励振電極31に接続されるパッドPを第2測定用外部端子GT6と接続される第1の出力側の配線パターンH16に接続する。集積回路素子2の第1出力に相当するパッドPを実装用外部端子GT2(出力用外部端子)と接続される出力用の配線パターンH12に接続する。図1における集積回路素子2の発振用増幅器の入力側に相当し、後述する圧電振動素子3の他方の励振電極32に接続されるパッドPを第1測定用外部端子GT5と接続される第1の入力側の配線パターンH15に接続する。
集積回路素子2の上方で、収納部10の同一空間である第2の収納部10bには所定の間隔を持って圧電振動素子3が搭載される。圧電振動素子3は例えば矩形状のATカット水晶振動板であり、その表面に一方の矩形状の励振電極31とこの引出電極が形成され、その裏面に他方の矩形状の励振電極32とこの引出電極が形成されており、これら一対の励振電極31,32が表裏面で対向して形成されている。これらの電極は、例えば、クロムまたはニッケルの下地電極層と、銀または金の中間電極層と、クロムまたはニッケルの上部電極層とから構成された積層薄膜、クロムやニッケルの下地電極層と、銀または金の上部電極層とから構成された積層薄膜である。これら各電極は真空蒸着法やスパッタリング法等の薄膜形成手段により形成することができる。
圧電振動素子3とベース1との接合は、例えばペースト状であり銀フィラー等の金属微小片を含有するシリコーン系の導電樹脂接着剤(導電性接合材)Sを用いている。図2に示すように、導電性樹脂接着剤Sは、配線パターンH25,H26のうちの一部の上面に塗布されるとともに、導電性樹脂接着剤Sを圧電振動素子3と保持台10cの間に介在させ硬化させることで、お互いを電気的機械的に接合している。以上により、圧電振動素子3の一端部をベース1の第1の収納部10aの底面から隙間を設けながら、圧電振動素子3の対向する他端部をベースの保持台10cに接合して、片持ち保持される。なお、本形態では、シリコーン系の導電樹脂接着剤により接合した構成を例にしているが、この導電性接合材として他の導電性樹脂接着剤や金属バンプ、金属メッキバンプなどを用いてもよい。
この時、圧電振動素子3の一方の励振電極31に接続される引出電極を、図1における集積回路素子2の発振用増幅器の出力側に相当し、第2測定用外部端子GT6と接続される第2の出力側の配線パターンH26に接続する。圧電振動素子3の他方の励振電極32に接続される引出電極を、図1における集積回路素子2の発振用増幅器の入力側に相当し、第1測定用外部端子GT5と接続される第2の入力側の配線パターンH25に接続する。
ベース1を気密封止する蓋4は、例えば、コバール等からなるコア材に金属ろう材(封止材)が形成された構成である。この金属ろう材からなる封止材5がベース1の接合領域(金属膜)13aと接合される構成となる。金属製の蓋4の平面視外形はセラミックベースの当該外形とほぼ同じであるか、若干小さい構成となっている。
収納部10に集積回路素子2と圧電振動素子3が格納されたベース1の接合領域13aに対して金属製の蓋4にて被覆し、金属製の蓋4の封止材5とベースの接合領域13aを溶融硬化させ、気密封止を行うことで表面実装型水晶発振器6の完成となる。
このように構成された表面実装型水晶発振器6は、図2に示すように、回路基板7の配線パターン71に対してはんだなどの接合材8を用いて接合される。つまり、実装用外部端子GT1,GT2,GT3,GT4,GT7,GT8(図1ではGT1,GT2,GT8のみ図示)に接合材8を用いて回路基板7の配線パターン71へ接合する。
上記実施形態により、不要ノイズが増幅され、水晶発振器としての電気的な特性に悪影響を与えやすい発振用増幅器の入力側(ゲート側G)に接続された入力側配線パターン(第1の入力側の配線パターンH15と第2の入力側の配線パターンH25)と第1測定用外部端子GT5とを、外部からのノイズの影響の高い複数の出力外部端子(第1出力用外部端子としての実装用外部端子GT2と第2出力用外部端子実装用外部端子GT8)から遠い位置に配置することができる。このため、不要ノイズによる悪影響を極力抑えることが可能となり、出力外部端子を流れる交流や高周波信号による不要な輻射ノイズの悪影響も軽減できる。
特に、表面実装型圧電発振器が小型化されると、外部端子や配線パターン等の形成位置がますます制限される中で、複数の出力外部端子(第1出力用外部端子としての実装用外部端子GT2と第2出力用外部端子実装用外部端子GT8)と入力側配線パターンや第1測定用外部端子GT5との距離も短くなり、その悪影響もより一層受けやすくなるが、本発明では表面実装型圧電発振器の小型化を妨げることなく、不要ノイズの悪影響を抑えることができる。
また、本発明のように、複数の出力外部端子(第1出力用外部端子としての実装用外部端子GT2と第2出力用外部端子としての実装用外部端子GT8)を具備する差動出力圧電発振器では、よりノイズを拾いやすくなるが、このような悪影響を軽減できる。結果として、より一層ノイズの悪影響を受けにくい電気的特性の優れた表面実装型圧電発振器とすることができる。
なお、上記した本実施例では、圧電振動素子としてATカット水晶振動板を用いているが、これに限定されるものでなく、音叉型水晶振動片であってもよい。また、圧電振動素子として水晶を材料としているが、これに限定されるものではなく、圧電セラミックスやLiNbO3等の圧電単結晶材料を用いてもよい。すなわち、任意の圧電振動素子が適用可能である。また、圧電振動素子を片持ち保持するものを例にしているが、圧電振動素子の両端を保持する構成であってもよい。また導電性接合材として、シリコーン系の導電樹脂接着剤を例にしているが、他の導電性樹脂接着剤でもよく、金属バンプや金属メッキバンプのバンプ材、ろう材等を用いてもよい。
また、本実施例では、圧電振動素子3と集積回路素子2とを用いているが、これに限定されるものではなく、圧電振動素子3の個数は任意に設定可能であり、さらに集積回路素子2に加えて他の回路部品を搭載してもよい。すなわち、用途にあわせてベースに搭載する部材を設定変更することができる。また、集積回路素子とベースとの電気的接続は、フリップチップボンディング工法に限らず、ワイヤボンディング工法などを採用してもよい。発振用増幅器としてC−MOSのインバータ増幅器を内蔵したワンチップの集積回路素子を用いた発振回路構成を例にしているが、他の発振用増幅器を含む発振回路構成でもよい。
また、本実施例では、金属ろう材による封止を例にしたが、これに限定されるものではなく、シーム封止、ビーム封止(例えば、レーザビーム、電子ビーム)やガラス封止等でも適用することができる。
また、本実施例では、表面実装型圧電発振器として上部のみが開口した凹部を有するベース1の内底面に集積回路素子2を収納し、その上部に圧電振動素子3を収納した積層型配置のもののみを開示しているが、図6、図7に示すような、上部と下部が開口した凹部を有するベースの下部凹部の内底面に集積回路素子2を収納し、上部凹部の内底面に圧電振動素子3を収納したH型配置のものなどに適用してもよい。なお、図6、図7では上記実施形態と同様の部分について同番号を付している。
本発明は、その思想または主要な特徴から逸脱することなく、他のいろいろな形で実施することができる。そのため、上述の実施例はあらゆる点で単なる例示にすぎず、限定的に解釈してはならない。本発明の範囲は特許請求の範囲によって示すものであって、明細書本文には、なんら拘束されない。さらに、特許請求の範囲の均等範囲に属する変形や変更は、全て本発明の範囲内のものである。
本発明は、表面実装型圧電振動発振器に適用できる。
1 ベース
2 集積回路素子
3 圧電振動素子
4 蓋
5 封止材
6 表面実装型水晶発振器
7 回路基板
8 接合材
S 導電樹脂接着剤(導電性接合材)
C 金属バンプ
V 導電ビア

Claims (2)

  1. 表面実装型圧電発振器であって、
    発振用増幅器を内蔵した集積回路素子と、
    前記集積回路素子と接続される一対の励振電極が形成された圧電振動素子と、
    矩形状のセラミック基板が積層されて収納部と外装部とが構成され、収納部に形成された複数の配線パターンと、外装部に形成され前記配線パターンの一部と接続された外部端子とを有する平面視矩形状の絶縁性のベースとがあり、
    前記ベースの外装部の底面には、少なくとも4角と長辺に外部端子が形成され、
    前記ベースの外装部の底面の一方の長辺に沿って、複数の周波数の位相出力を有する2つ以上の出力用外部端子が形成されており、
    前記ベースの配線パターンには、
    前記集積回路素子の発振用増幅器の入力側と前記圧電振動素子の他方の励振電極と第1測定用外部端子とを接続する入力側配線パターンと、
    前記集積回路素子の発振用増幅器の出力側と前記圧電振動素子の一方の励振電極と第2測定用外部端子とを接続する出力側配線パターンとを少なくとも有しており、
    前記ベースの外装部の側面には、前記第1測定用外部端子と第2測定用外部端子とが形成されており、
    前記第1測定用外部端子は、前記2つ以上の出力用外部端子に近接する側面の上部、および2つ以上の出力用外部端子をお互いにつなぐ領域に近接する側面の上部には形成しないことを特徴とする表面実装型圧電発振器。
  2. 請求項1記載の表面実装型圧電発振器であって、前記第2測定用外部端子は、前記出力用外部端子のうち周波数の同位相となる出力用外部端子に近接する側面の上部に形成したことを特徴とする表面実装型圧電発振器。
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