JP6130944B1 - トランスファフィンガー用シミュレーション装置 - Google Patents
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Abstract
Description
(a)上型干渉検出定規の上型干渉曲線を含む平面に直交し、かつ擬似フィードバーの長手方向に沿う水平方向視で、該上型干渉検出定規の上型干渉曲線に干渉する干渉物の有無を視認できる。これにより、実際のプレス機におけるトランスファ装置において、各フィンガーが待機位置と、クランプ位置もしくはアンクランプ位置との間でクランプストローク方向に移動し、かつ上型が下型に対して昇降する動作中に、該フィンガーがプレス機或いは上型に干渉したり、或いは各工程で加工される加工品をクランプできない等を検証できる。
(d)上型干渉検出定規の上型干渉曲線を含む平面に直交し、かつ擬似フィードバーの長手方向に直交する水平方向視で、該上型干渉検出定規の上型干渉曲線に干渉する干渉物の有無を視認できる。これにより、実際のプレス機におけるトランスファ装置において、各フィンガー又は該フィンガーにクランプされた加工品がクランプ位置と排出位置との間、或いは投入位置とアンクランプ位置との間でフィードストローク方向とリフトアップ方向に移動し、かつ上型が下型に対して昇降する動作中に、該フィンガー又は該フィンガーにクランプされた加工品がプレス機或いは上型に干渉したり、或いは各工程で加工される加工品を所定位置に搬送することができない等を検証できる。
(a)上型干渉検出定規50の上型干渉曲線(K)を含む平面51に直交し、かつ擬似ボルスタ上の下型1に対する前述した一定の方向視で、該上型干渉検出定規50の上型干渉曲線(K)に干渉する干渉物の有無を視認できる。
実施例1は、プレス機のトランスファ装置における前述した第2のトランスファ動作で、各フィンガーが、下工程のボルスタ上の下型1に対して昇降する上型2の下方において、前工程から投入された加工品Wを該下工程の下型1の上面に位置付けるアンクランプ位置(Xu)で該加工品Wをアンクランプし、このアンクランプ位置(Xu)からクランプストローク方向(X)に向けて待機位置(X0)にまで移動するトランスファ動作を、プレス機から離れて模擬的に検証可能にするものである。
上型干渉検出定規60は、実際のプレス機におけるボルスタ上の下型1に対し、トランスファ装置の各フィードバーの長手方向に沿う水平方向視(Rh)に直交する検証平面(F)(図3の模式正面に対応する面)上で、各フィードバーに取付けられた各フィンガーが実際の移動軌跡(M)に沿って移動し、アンクランプ位置(Xu)と待機位置(X0)との間のクランプストローク位置(Xi)にあるときの、下型1に対する上型2の昇降位置Ziを、横軸に該フィンガーのクランプストローク位置(Xi)をとり、縦軸に上型2の昇降位置(Zi)をとって表わした上型干渉曲線(K)を備えるものとして作成される。
(a)上型干渉検出定規60の上型干渉曲線(K0)上で各フィンガーの実際の移動軌跡(M)の基準点(M0)に対応することとなる部位(K0)となる点A(Xu,Za)が図3に示す如くに前記シミュレーション状態下の各フィンガー30に保持又は当て止めされた状態で、上型干渉検出定規60の上型干渉曲線(K)を含む平面61に直交し、かつ擬似フィードバー20の長手方向に沿う水平方向視(Rh)で、該上型干渉検出定規60の上型干渉曲線(K)に干渉する干渉物(上型干渉検出定規60の上型干渉曲線(K)上の各点を通って、該上型干渉曲線(K)を含む平面61に直交する水平方向視を遮る物体)の有無を視認できる。
プレス機のトランスファ装置における前述した第1のトランスファ動作と第2のトランスファ動作に渡り、各フィンガーが、ボルスタ上の下型1に対して昇降する上型2の下方で、該下型1の上面に位置する加工品Wを当該加工品Wに対するクランプ位置(Xc)でクランプし、該加工品Wをフィードストローク方向(Y)とリフトアップ方向(U)とを含む送り方向に沿って下工程への排出位置(Ya)に移動するトランスファ動作と、或いは前工程からの投入位置(Yb)でクランプ状態にある加工品Wをフィードストローク方向(Y)とリフトダウン方向(L)とを含む送り方向に沿って移動して該加工品Wを該下型1の上面に位置付け、該加工品Wを当該加工品Wに対するアンクランプ位置(Xu)でアンクランプするトランスファ動作については、実施例1における上型干渉検出定規60に代わる以下の上型干渉検出定規80を用いることにより、プレス機から離れて模擬的に検証可能にすることができる。
2 上型
10 擬似ボルスタ
20 擬似フィードバー
30 フィンガー
40 上型固定ポスト
50乃至80 上型干渉検出定規
F 検証平面
K 上型干渉曲線
K0 部位
M 移動軌跡
M0 基準点
Claims (2)
- プレス機に設置されるトランスファ装置の一対のフィードバーに取付けられた各フィンガーが、ボルスタ上の下型に対して昇降する上型の下方で、該下型の上面に位置する加工品に対する待機位置と、該加工品をクランプするクランプ位置もしくは該加工品をアンクランプするアンクランプ位置との間でクランプストローク方向に移動するトランスファ動作を、プレス機から離れて模擬的に検証可能にするトランスファフィンガー用シミュレーション装置であって、
下型がセットされる擬似ボルスタと、
上型と下型の間に介装され、上型を下型に対する昇降ストロークの上死点側の一定位置にセットする上型固定ポストと、
擬似ボルスタの上部に互いに平行に配置され、かつ互いに接近又は離隔する方向へ移動可能に配置される2本の擬似フィードバーと、
実際のプレス機におけるボルスタ上の下型に対し、トランスファ装置の各フィードバーの長手方向に沿う水平方向視に直交する検証平面上で、トランスファ装置の各フィードバーに取付けられた各フィンガーが実際の移動軌跡に沿って移動し、待機位置と、クランプ位置もしくはアンクランプ位置との間のクランプストローク位置にあるときの、下型に対する上型の昇降位置を、横軸に該フィンガーのクランプストローク位置をとり、縦軸に上型の昇降位置をとって表わした上型干渉曲線を備えた上型干渉検出定規とを有し、
2本の擬似フィードバーに取付けられた各フィンガーが、擬似ボルスタ上の下型に対して実際の移動軌跡に倣って移動するとしたときに、該実際の移動軌跡の基準点となる位置を模した位置に設定されるシミュレーション状態下で、
前記上型干渉検出定規の上型干渉曲線における各フィンガーの実際の移動軌跡の基準点に対応することとなる部位が上記シミュレーション状態下の各フィンガーに保持され、かつ該上型干渉検出定規の上型干渉曲線を含む平面が実際のプレス機におけるトランスファ装置の上記検証平面に対応することとなる面上に配置されてなるトランスファフィンガー用シミュレーション装置。 - プレス機に設置されるトランスファ装置の一対のフィードバーに取付けられた各フィンガーが、ボルスタ上の下型に対して昇降する上型の下方で、該下型の上面に位置する加工品を当該加工品に対するクランプ位置でクランプし、該加工品をフィードストローク方向とリフトアップ方向とを含む送り方向に沿って下工程への排出位置に移動するトランスファ動作と、或いは前工程からの投入位置でクランプ状態にある加工品をフィードストローク方向とリフトダウン方向とを含む送り方向に沿って移動して該加工品を該下型の上面に位置付け、該加工品を当該加工品に対するアンクランプ位置でアンクランプするトランスファ動作とを、プレス機から離れて模擬的に検証可能にするトランスファフィンガー用シミュレーション装置であって、
下型がセットされる擬似ボルスタと、
上型と下型の間に介装され、上型を下型に対する昇降ストロークの上死点側の一定位置にセットする上型固定ポストと、
擬似ボルスタの上部に互いに平行に配置され、かつ互いに接近又は離隔する方向へ移動可能に配置される2本の擬似フィードバーと、
実際のプレス機におけるボルスタ上の下型に対し、トランスファ装置の各フィードバーの長手方向に直交する水平方向視に直交する検証平面上で、トランスファ装置の各フィードバーに取付けられた各フィンガーが実際の移動軌跡に沿って移動し、クランプ位置と排出位置との間のフィードストローク位置にあり、或いは投入位置とアンクランプ位置との間のフィードストローク位置にあるときの、下型に対する上型の昇降位置を、横軸に該フィンガーのフィードストローク位置をとり、縦軸に上型の昇降位置をとって表わした上型干渉曲線を備えた上型干渉検出定規とを有し、
2本の擬似フィードバーに取付けられた各フィンガーが、擬似ボルスタ上の下型に対して実際の移動軌跡に倣って移動するとしたときに、該実際の移動軌跡の基準点となる位置を模した位置に設定されるシミュレーション状態下で、
前記上型干渉検出定規の上型干渉曲線における各フィンガーの実際の移動軌跡の基準点に対応することとなる部位が上記シミュレーション状態下の各フィンガーに保持され、かつ該上型干渉検出定規の上型干渉曲線を含む平面が実際のプレス機におけるトランスファ装置の上記検証平面に対応することとなる面上に配置されてなるトランスファフィンガー用シミュレーション装置。
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JP7423916B2 (ja) | 2019-06-19 | 2024-01-30 | ヤマハ株式会社 | 信号処理装置、信号処理方法、及びプログラム |
Citations (2)
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---|---|---|---|---|
JP2003019527A (ja) * | 2001-07-02 | 2003-01-21 | Aida Eng Ltd | トランスファプレスの干渉チェック装置 |
JP2011125869A (ja) * | 2009-12-15 | 2011-06-30 | Honda Motor Co Ltd | プレスラインの搬送モーション作成方法 |
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