JP6130748B2 - スクロール型圧縮機 - Google Patents
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Description
圧縮室で圧縮された冷媒ガスは、固定スクロールの端板に形成される吐出ポートを通過して、ディスチャージカバーとハウジングとの間の高圧室に流入し、さらにハウジングに設けられる吐出管から冷媒回路に向けて吐出される。
例えば特許文献1には、スクロールの旋回運動で圧縮された流体の吐出による振動・騒音を抑制するために、吐出ポートに中空円筒状のカラーを嵌着させることが提案されている。当該カラーを設けることで、筒内圧力脈動の加振力を低減することができ、圧縮機騒音の増加を抑えられるとしている。
本発明は、このような技術的課題に基づいてなされたもので、スクロール型圧縮機に生じる任意の周波数帯の騒音を低減できるスクロール型圧縮機を提供することを目的とする。
そこで、本発明では、固定スクロールに設けられる吐出ポートを上流ポート部と下流ポート部に区分し、下流ポート部の容積を大きくすることでマフラ(muffler)として機能させる。加えて、下流ボート部をあたかも複数の部屋に仕切ることにより、仕切りを設けない下流ボート部とは異なる共鳴周波数を実現することで、任意の周波数帯の減音を図る。ただし、下流ポート部を冷媒が無理なく通過するためには、仕切られた複数の部屋が、冷媒の通路として機能する必要がある。
本発明のスクロール型圧縮機は、吐出ポートが、冷媒の流入方向の上流側に設けられる上流ポート部と、冷媒の流入方向の下流側に設けられ、上流ポート部より容積の大きい下流ポート部と、からなる。しかも、下流ポート部は、その内部を外側領域と内側領域に仕切る仕切り壁と、外側領域と内側領域を冷媒が通過する冷媒通路と、を備えることを特徴とする。
図1に示すように、本実施形態のスクロール型圧縮機1は、ハウジング10内に、電動モータ12と、電動モータ12により駆動されるスクロール型圧縮機構2とを備えている。このスクロール型圧縮機1は、R410C、R407Cなどの冷媒を圧縮して例えば空気調和機や冷凍機などの冷媒回路に供給する。以下、スクロール型圧縮機1の構成を説明する。
ハウジング本体101の側面には、図示しないアキュムレータからハウジング本体101内に冷媒を導入する吸入管13が設けられている。
ハウジングトップ102には、スクロール型圧縮機構2によって圧縮された冷媒を吐出する吐出管14が設けられている。ハウジング10の内部は、ディスチャージカバー25によって低圧室10Aと高圧室10Bとに仕切られている。
ステータ15には、ハウジング本体101の側面に取り付けられた図示しない電源ユニットを介して電力が供給されることで、磁界を発生する巻き線が設けられている。ロータ16は、永久磁石とヨークを主要素として備え、さらに主軸17が中心に一体に結合されている。
上部軸受18に形成される収容空間190には、主軸17の上端に設けられる偏心ピン17Aが突出し、収容されている。
固定スクロール20は、固定端板21と、固定端板21の一方の面から立設する渦巻状のラップ22と、を備えている。固定スクロール20は、また、固定端板21に吐出ポート23を備えている。
吐出ポート23は、図2に示すように、いずれも開口形状(キャビティ)が円形の上流ポート部23Aと、上流ポート部23Aに連通し、上流ポート部23Aよりも容積の大きい下流ポート部23Bとからなる。上流ポート部23Aは冷媒の流れる向きAの上流側に配置され、下流ポート部23Bが下流側に配置される。向きAの下流側に位置する下流ポート部23Bの開口面積を大きくすることで、当該部分における冷媒の圧力損失を低減できる。なお、図2(b)は、固定端板21について、ディスチャージカバー25を取り除いた状態における下流ポート部23Bの周囲近傍のみを示している。後述する図3も同様である。
上流ポート部23Aは、上流側が固定スクロール20と旋回スクロール30の間に形成される圧縮室PRに連通する。また、下流ポート部23Bは、下流側が、固定スクロール20の上方を覆うディスチャージカバー25の吐出ポート27に連通している。
仕切り壁40は、下流ポート部23Bを外側領域OAと内側領域IAに仕切り、下流ポート部23Bの固有周波数を変化させる。仕切り壁40a,40bは、下流ポート部23Bの中心Cを中心として、対称の位置に配置されている。仕切り壁40を対称の位置に配置することにより、下流ポート部23Bにおける冷媒の流れの乱れを小さくすることができる。仕切り壁40a,40bの周方向の端部E,Eの間には隙間Gが設けられている。この隙間Gは、仕切り壁40a,40bの高さ方向の全域に亘って設けられるとともに、外側領域OAと内側領域IAを径方向に連通させる。下流ポート部23Bに流入した冷媒は、外側領域OA、隙間G及び内側領域IAに連なる冷媒通路を通って、ディスチャージカバー25の吐出ポート27に流入する。
仕切り壁40は、ディスチャージカバー25と一体的に形成され、その先端が固定端板21の表面に接するように設けられている。
仕切り壁40を設けることによる作用・効果については後述する。
旋回スクロール30の旋回端板31の背面には、ボス34が設けられているとともに、そのボス34に軸受を介してドライブブッシュ36が組み付けられている。ドライブブッシュ36の内側には偏心ピン17Aが嵌められている。これにより、旋回スクロール30が主軸17の軸心に偏心して結合されるので、主軸17が回転すると、旋回スクロール30は、主軸17の軸心からの偏心距離を旋回半径として回転(公転)する。
なお、旋回スクロール30が、公転しつつも自転はしないよう、旋回スクロール30と主軸17との間には、自転を拘束する図示しないオルダムリングが設けられている。
電動モータ12が励磁されると主軸17が回転し、それに伴って旋回スクロール30が固定スクロール20に対して公転旋回運動する。すると、旋回スクロール30と固定スクロール20との間の圧縮室PRで冷媒が圧縮されるとともに、吸入管13からハウジング10内の低圧室10Aに導入された冷媒が旋回スクロール30と固定スクロール20との間に吸い込まれる。そして、圧縮室PR内で圧縮された冷媒は、固定端板21の吐出ポート23、ディスチャージカバー25の吐出ポート27を順次通過して高圧室10Bに吐出され、さらに吐出管14から外部へと吐出される。こうして、冷媒の吸入、圧縮、および吐出が連続して行われる。
次に、下流ポート部23Bに仕切り壁40を設けることによる作用・効果を説明する。
固定スクロール20、および、旋回スクロール30で圧縮された冷媒は、圧縮室PRから上流ポート部23Aへ吐出し、上流ポート部23Aおよび下流ポート部23Bを順次通過する。下流ポート部23Bを通過した冷媒は、吐出ポート27から高圧室10Bに吐出される。
この経路で高圧室10Bに吐出される冷媒は、各吐出ポートに対応する周波数で共鳴を生じさせる。共鳴が生じると、吐出ポートの振幅が急激に増大されるため、騒音が大きくなる。
そこで、本実施形態では、下流ポート部23Bに仕切り壁40を設けることで、下流ポート部23Bの内部空間を外側領域OAと内側領域IAに仕切る。そうすることで、仕切り壁40を設けない場合と、下流ポート部23B内の固有振動数を変化させる。このように固有振動数を変化させることで、任意の周波数帯の減音を図ることができる。
任意の周波数の音を減音する原理は以下の通りである。
一般に、音速度c、周波数f、および波長λの間には、以下の(式1)の関係が成り立つ。
c[m/s]=f[Hz]×λ[m] (式1)
(c:音速、f:周波数、λ:波長)
減音したい周波数fを決定すれば、式(1)から波長λを算出できる。そして、算出した波長λの1/2を、仕切り壁40の長さLと設定する。
なお、仕切り壁40の長さLを長くするほど、低周波数の音を減音でき、反対に、仕切り壁40の長さを短くするほど、高周波数の音を減音できる傾向がある。もっとも、長さLだけでなく、仕切り壁40の高さTも、仕切り壁40のチューニングの対象となる。
図5に示すように、例えば、1.6kHzの周波数帯において、仕切り壁40を設けることで、約25dBの減音ができることが判った。同様に、仕切り壁40を設けることで、4.0〜5.0kHzの周波数帯においても、減音を促進できることが判った。
以上の結果から、下流ポート部23Bに仕切り壁40を設けることにより、騒音の原因となる1.6kHz、4.1kHzに対応する音を減音できることが確認された。
以上では、2つの同形状及び同寸法の仕切り壁40a,40bを対称に設ける施例を示したが、本発明はこれに限定されず、仕切り壁40の形成パターンに種々の変更を加えることができる。図3を参照して、いくつかの例を示す。
例えば、仕切り壁40a,40bの一方の隙間Gの部分を繋げて、図3(a)に示すようにC字状の仕切り壁40とすることができる。このように、仕切り壁40の弧の長さLを長くすることにより、より低周波数の音を減音できる。
また、図3(b)に示すように、仕切り壁40(40a,40b)の対称の中心C’を、下流ポート部23Bの中心Cから、偏心した位置に設けることもできる。
また、図3(c)に示すように、弧の長さの異なる仕切り壁40a,40bを用いることができる。そうすることで、異なる領域の周波数の音をそれぞれ減音することができる。この場合、図3(c)に示すように、中心Cから仕切り壁40a,40bまでの距離を相違させることができる。
また、図3(d)に示すように、仕切り壁40を3つ以上(図3(d)では3つ)に区分して設けることもできる。仕切り壁40を多数設けることで、減音効果を増大させることができる。
また、図3(e)に示すように、仕切り壁40a,40c、40b,40dを径方向に間隔をあけ、2重に設けることもできる。この場合も、下流ポート部23Bは複数の領域に仕切られる。つまり、各々の仕切り壁40a〜40dについて、径方向の内側の領域と外側の領域に仕切られる。
全体としての仕切り壁40の弧の長さLを長くし、減音効果を増大させたい場合に有効である。なお、2重に限らず、仕切り壁40を3重以上に設けることもできる。
さらに、図3(f)に示すように、仕切り壁40を渦巻状にすることもできる。渦巻き状の仕切り壁40は、下流ポート部23Bを、仕切り壁40により径方向に取り囲まれる内側の領域と、仕切り壁40の最外周の外側の領域に仕切る。
仕切り壁40を渦巻き状とすることによっても、仕切り壁40の長さLを長くできるため、より低周波数の音を減音するのに有効である。
なお、上流ポート部23Aから流入した冷媒は、仕切り壁40に沿って渦巻状に流れつつ下流ポート部23Bを通過し、吐出ポート27に吐出される。
なお、図3(a)〜(f)に示される形態を適宜組み合わせることもできる。
また、横断面が円弧状(又は、楕円弧状)に限らず、例えば、直線状、あるいは、コの字状等の種々の形態の仕切り壁40を用いることもできる。さらに、複数、例えば2つの仕切り壁40a,40bを設ける場合には、非対称の位置に設けることもできる。要は、減音したい周波数帯に合せて仕切り壁をチューニングする限り、仕切り壁の形態は問われない。
次に、仕切り壁40は、吐出ポート23を通過する冷媒から受ける圧力に対抗できる剛性を備えることが必要である。なお、ここで言う剛性は、専らディスチャージカバー25との接合部分に関するものである。
そこで本実施形態は、図4(a)に示すように、仕切り壁40a,40bの端部E,Eに、径方向の外側に向けて張り出すリブ41を設けることができる。リブ41を設けることで、仕切り壁40a,40bは、内側領域IAから径方向の外側に向けた冷媒の圧力に対する剛性が向上する。リブ41は、仕切り壁40と同じ高さを有し、かつ、高さ方向に均等な幅を有しているものとするが、剛性向上の効果が得られるのであれば、これに限定されない。
リブ41は、剛性向上の機能を有するのに加えて、絞りを形成する機能をも有する。つまり、リブ41を設けることで、内側領域IAから外側領域OAに向けた冷媒の出入口44が絞られるので、減音する効果が増大する。
例えば、仕切り壁40は、下流ポート部23Bを外側領域OAと内側領域IAに仕切れるのであれば、ディスチャージカバー25と一体に形成するのに限定されない。例えば、固定端板21と一体に形成することもできるし、固定端板21及びディスチャージカバー25とは別体として作製し、適宜の手段で下流ポート部23Bの所定位置に固定してもよい。
2 スクロール型圧縮機構
10 ハウジング
10A 低圧室
10B 高圧室
12 電動モータ
13 吸入管
14 吐出管
15 ステータ
16 ロータ
17 主軸
17A 偏心ピン
18 下部軸受
19 上部軸受
20 固定スクロール
21 固定端板
22,32 ラップ
23 吐出ポート
23A 上流ポート部
23B 下流ポート部
25 ディスチャージカバー
27 吐出ポート
30 旋回スクロール
31 旋回端板
34 ボス
36 ドライブブッシュ
40,40a〜40d,43 仕切り壁
41,42 リブ
44 出入口
101 ハウジング本体
102 ハウジングトップ
190 収容空間
A 向き
OA 外側領域
IA 内側領域
C,C’ 中心
G 隙間
PR 圧縮室
Claims (3)
- 主軸の偏心軸部に回転自在に連結される旋回スクロールと、
前記旋回スクロールと対向することで冷媒を圧縮する圧縮室を形成し、かつ圧縮された前記冷媒を高圧室に向けて吐出する吐出ポートを端板に有する固定スクロールと、
前記吐出ポートを覆うディスチャージカバーと、
を備え、
前記吐出ポートは、
前記冷媒の流入方向の上流側に設けられる上流ポート部と、前記冷媒の前記流入方向の下流側に設けられ、上流ポート部より容積の大きい下流ポート部と、からなり、
前記下流ポート部は、
その内部を外側領域と内側領域に仕切る仕切り壁と、
複数の前記外側領域と前記内側領域を前記冷媒が通過する冷媒通路と、を備える
ことを特徴とするスクロール型圧縮機。 - 前記下流ポート部は、キャビティが円形をなしており、
横断面が円弧状の前記仕切り壁が、前記下流ポート部の円周方向に沿って、単数又は複数設けられる、
ことを特徴とする請求項1に記載のスクロール型圧縮機。 - 前記仕切り壁は、
前記ディスチャージカバーにリブを介して一体的に形成される、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載のスクロール型圧縮機。
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