JP5179955B2 - 容積形圧縮機 - Google Patents

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本発明は、容積形圧縮機に係り、特に、圧縮機から発生する騒音を低減する技術に関する。
従来、容積形圧縮機は、空気調和機、ヒートポンプ式給湯機等に用いられることが知られている。このような容積形圧縮機としては、冷媒を圧縮する圧縮手段と、圧縮手段に連結されロータとステータとを有するモータとを容器内に収納したものが知られている(例えば、特許文献1)。
一方、容積形圧縮機の騒音を低減する技術として、圧縮機の吸入側配管又は吐出側配管に膨張型の消音器を設けることにより、圧縮機の吐出圧力の脈動や振動に起因する騒音を低減することが提案されている(例えば、特許文献2)。
特開平2−149777 特開2006−342708
しかしながら、特許文献2に記載の技術は、圧縮機の吐出圧力の変動に伴う騒音を低減できるが、容器の振動やモータの振動によって発生する容器内部の騒音を低減することについては考慮されていない。
本発明は、容器及びモータに起因する騒音を低減することを課題とする。
上記の課題を解決するため、本発明の容積形圧縮機は、冷媒を圧縮する圧縮手段と、該圧縮手段に連結されロータとステータを有するモータとを容器内に収納してなる容積形圧縮機において、前記ステータの内部に、該ステータの軸方向の両端に開口された空間からなる消音器を形成してなることを特徴とする。
このように、ステータの軸方向の両端に開口された空間からなる消音器を設けたことから、圧縮機内部の騒音を低減することができる。すなわち、圧縮機内部の騒音のうち、消音器の空間で共鳴(共振)する周波数の騒音の音響エネルギーを、共鳴により吸収することができる。ここで、減衰させたい騒音周波数としては、モータ、圧縮機の容器、圧縮機の脈動による騒音などが対象となるが、特に、モータを可変速で駆動するインバータのチョッピング周波数に基づいて設定することがより望ましい。
また、前記消音器は、前記ステータの軸方向にわたって前記ステータ内部に設けられた流路と、該流路の途中に流路断面が拡大された拡大部とを有し、前記ステータの両端に開口される流路部は、前記拡大部より断面積が小さく形成されてなることを特徴とする。
このようにしたことから、流路が膨張型の消音器として作用して、圧縮機の騒音を低減することができる。この場合、拡大部より断面積が小さく形成された流路を、ステータに代えてステータの軸端の双方に別の部材に設け、その部材に拡大部よりも断面積が小さい流路を設けてもよい。一般に、ステータは、磁性鋼板などのステータコア板を積層して形成されるので、ステータコア板を同一形状で加工することができ、ステータの製造を容易にすることができる。
本発明によれば、容器及びモータに起因する騒音を低減することができる。
以下、本発明を実施の形態に基づいて説明する。
(実施形態1)
図1は本発明の一実施形態のスクロール圧縮機の全体構成を示す縦断面図である。図1に示すように、本実施形態の容積形圧縮機である縦型のスクロール圧縮機は、冷媒ガス(例えば、二酸化炭素)を圧縮する圧縮手段である圧縮機構部1を備えている。圧縮機構部1には、ロータ3、コイル4、ステータ5を有するモータ7が連結されており、圧縮機構部1とモータ7は円筒状の容器9の内部に収納されている。
圧縮機構部1は、固定スクロール11と旋回スクロール13を備えて構成されている。固定スクロール11は、円板状に形成された鏡板11aと、鏡板11aの上に渦巻状に立設されたラップ11bと、鏡板11aの外周側に位置し、ラップ11bを囲むように筒状に形成された支持部11dとから構成されている。ラップ11bが立設された鏡板11aの表面は、歯底11cとなっている。また、固定スクロール11は、支持部11dでボルト8などによりフレーム15に固定されており、フレーム15は、溶接等の固定手段により容器9に固定されている。
旋回スクロール13は、固定スクロール11に対向して配置され、フレーム15内に旋回可能に設けられている。旋回スクロール13は、円盤状の鏡板13aと、固定スクロールのラップ11bと同様に、鏡板13aの表面である歯底13cから立設された渦巻状のラップ13bと、鏡板11aの背面中央に設けられたボス部13dとを有して構成されている。
容器9は、固定スクロール11と旋回スクロール13からなるスクロール部、モータ7、及び潤滑油を内部に収納して密閉構造に形成されている。クランク軸17は、モータ7のロータ3に圧入などにより固定され、固定スクロール11の軸線と同軸となっている。また、クランク軸17の一端は、フレーム15に軸受18を介して回転自在に設けられ、他端が容器9の下部に固定された支持部材19に軸受20を介して回転自在に設けられている。クランク軸17の先端にはクランク21が設けられており、クランク21に軸受22を介して旋回スクロール13のボス部13dが回転可能に取り付けられている。クランク軸17には、軸方向に穴23が設けられており、穴23を介して軸受18、軸受22、後述する背圧室33に容器9の底部の冷凍機油を供給するようにしている。旋回スクロール13は、軸線が固定スクロール11の軸線に対して所定距離だけ偏心した状態で取り付けられている。
また、旋回スクロール13のラップ13bは、固定スクロール11のラップ11bに周方向に所定角度だけずらして重ね合わせられている。そして、旋回スクロール13を固定スクロール11に対して自転しないように拘束しながら相対的に旋回運動させるための機構として、オルダムリング24が取り付けられている。この状態で旋回スクロール13を旋回運動させたとき、ラップ11b、13b間に、中央部に移動するに従い連続的に容積が縮小される三日月状の複数の圧縮室25が形成される。
吸込穴27は、固定スクロール11に形成されており、この吸込穴27は最外周側の圧縮室25と連通するように鏡板11aの外周側に穿設され、吸込室が形成されている。吸込穴27には、吸込みパイプ28の一端が接続して設けられ、他端は容器9を介して外部に引き出されている。吐出穴29は、最内周側の圧縮室25と連通するように固定スクロール11の鏡板11aの中心部に穿設されている。容器9の内部には吐出室30が形成されており、吐出パイプ31の一端は容器9の吐出室30に開口して設けられ、他端は容器9を介して外部に引き出されている。
背圧室33は、旋回スクロール13の鏡板13aの背面に圧縮機構部1とフレーム15とで囲まれた空間により形成されており、背圧室33は、背圧調整弁35を介して圧縮機構部1の吸込室と連通している。旋回スクロール13のラップ13bの歯先には、背圧室33と圧縮室とを連通する穴37が設けられている。
次に、本実施形態の特徴部であるステータの構造について説明する。図2は図1のA−A矢視図、図3は図1のB−B矢視図、図4は本実施形態のステータの要部を示す断面図である。ステータ5は、焼嵌めなどにより容器9に固定され、複数のステータコア板5a、5bを積層させて形成されいる。ステータコア板5a、5bは、鋼板(例えば、磁性鋼板)をプレスなどの加工方法によって略円状に成形されている。ステータ5には、ステータコア板5a、5bを組み合わせることにより、有底穴40が形成されている。
図2に示すように、ステータコア板5aには、周方向に等間隔に円形の穴41が6箇所に貫通して設けられ、1箇所の穴41に対して周方向の両側の2箇所に円形の穴43が貫通して設けられている。一方、図3に示すように、ステータコア板5bには周方向に等間隔に円形の穴45が6箇所に貫通して設けられ、穴45は、ステータコア5a、5bを積層したときにステータコア5aの穴41と同軸となる位置に配置されている。すなわち、ステータ5の上部にステータコア板5bを複数枚積層し、下部にステータコア板5aを複数枚積層して組み合わせ、かつ穴41と穴45が同軸となるように配置することにより穴43からなる有底穴40が形成される。図4に示すように、有底穴40のクランク軸17の軸方向の長さLは、ステータコア板5aの積層枚数によって決定される。有底穴40の長さLは、例えば、減衰させたい騒音周波数の波長の1/4又は(2n−1)倍(奇数倍)に設定する。ここで、nは1以上の整数である。
また、ステータ5には、ステータコア板5a、5bの穴41、45が同軸に配置されることにより、クランク軸17の軸方向にわたって貫通穴(図示せず)が形成されており、貫通穴に冷凍機油を含む冷媒を通過可能にしている。ステータコア板5a、5bの外周部には、円周方向に等間隔に切り欠きが形成されており、容器9との間に隙間を形成して冷凍機油を含む冷媒を通過可能にしている。ステータコア板5a、5bの内周部にはコイル4が装着される突起が周方向に等間隔に設けられている。
次に、このように構成されるスクロール圧縮機の動作を説明する。モータ7を駆動してクランク軸17を回転駆動すると、クランク軸17の回転がクランク21及び軸受22を介して旋回スクロール13に伝えられる。これにより、旋回スクロール13は、固定スクロール11の軸線を中心に、所定距離の旋回半径をもって旋回運動する。この旋回運動時に旋回スクロール13が自転しないように、オルダムリング24によって拘束される。そして、旋回スクロール13の旋回運動によって、各ラップ11b、13bの間にできる圧縮室25は中央に連続的に移動し、その移動にしたがって圧縮室25の容積が連続的に縮小する。これによって、吸込みパイプ28から吸込まれた流体が各圧縮室2内で順次圧縮され、圧縮された冷媒ガスは吐出パイプから吐出される。吐出された冷媒ガスは、例えば、冷凍サイクルに供給される。また、冷媒の圧縮が開始されると、冷媒ガスの一部は、旋回スクロール13の穴37から背圧室に供給され背圧を上昇させる。
一方、冷凍機油は容器9の底に貯留され、周囲の圧力は吐出圧となっている。背圧室33の圧力は吐出圧より低いため、容器9の底に貯留している冷凍機油はクランク軸17に設けた穴23を通って、背圧室33に流入する。具体的には、冷凍機油の一部はクランク軸17の一部に設けた穴51を通って軸受18を潤滑しながら背圧室33に達する。また、他の冷凍機油は、穴53を通ってクランク21の上部に達し、軸受22を潤滑して背圧室33に入る。ここで、冷凍機油は、軸受18、22を通過する際、軸受隙間が小さいため絞られて吐出圧より低い圧力で背圧室33に入る。背圧室33に入った冷凍機油は、背圧が高くなると、吸込室への連通路に設けられた背圧調整弁35を開いて吸込室へ入り、背圧室33は所定の背圧に保たれる。そして、吸込室へ入った冷凍機油は圧縮室25を通って吐出穴29から吐出され、一部は吐出パイプ31から冷凍サイクルへ吐出される。残りは容器9内で冷媒ガスと分離されるとともに、ステータ5に設けられた貫通穴及びステータと容器9との間の隙間などを通って容器9の底部に貯留される。
次に、本実施形態の特徴部である騒音の低減について動作と共に説明する。図4に示すようにステータ5の有底穴40において、騒音のうち、有底穴40の深さLで共鳴する周波数の騒音の定在波50が生じる。これにより、有底穴40の長さLで共鳴(共振)する周波数の騒音の音響エネルギーが、共鳴により吸収される。有底穴40の深さLは低減させたい騒音の周波数によって設定される。例えば、低減させたい騒音の周波数を、モータ7を可変速で駆動するインバータのチョッピング周波数の3.6kHzとした場合、吸込み圧力4MPa、吐出圧力10MPa、吸込み温度を13℃としたときの音速は260m/secであるから、チョッピング周波数の波長は72mmとなる。したがって、有底穴40の深さLは、チョッピング周波数の波長の1/4である18mmに設定される。この場合の有底穴の深さLは、チョッピング周波数の波長が共鳴する長さであればよく、チョッピング周波数の波長の1/4の奇数倍とすることができる。
このようにしたことから、有底穴40が共鳴形の消音器として作用することで圧縮機内部の騒音を低減することができる。ここで、減衰させたい騒音周波数としては、モータ7、圧縮機の容器9、圧縮機の脈動による騒音などが対象となるが、特に、モータ7を可変速で駆動するインバータのチョッピング周波数に基づいて設定することがより望ましい。また、ステータコア板5aに穴43を設けるだけでよく、騒音低減手段を圧縮機と別体で設ける必要がないので、圧縮機の製造コストを小さくすることができる。また、CO冷媒を用いた冷凍サイクルにおいては、深夜電力を利用したヒートポンプ式給湯機が主流となっており、このようなヒートポンプ式給湯機に本実施形態のスクロール圧縮機を適用することが効果的である。
本実施形態においては、有底穴40をステータ5のクランク軸17の軸方向の下端に設けているが、クランク軸17の軸方向の両端に設けてもよい。また、有底穴40を上端に設けてもよいが、縦置き型の圧縮機の場合、冷凍機油が内部に侵入し、低減させたい周波数の騒音の低減効果が小さくなるため、有底穴40を下端に設けることが好ましい。また、本実施形態の有底穴40の長さLは、全て同じ長さとしているが、低減させたい騒音の周波数が複数ある場合は、騒音の周波数に応じて複数の長さの有底穴を設けることができる。
また、有底穴40の数が多く、穴の径が大きければ、騒音の低減効果は大きくなるが、反対に、モータ7の効率が低下することから、有底穴40の数及び大きさはモータの容量及び騒音の低減度合いに応じて適宜設定する。また、有底穴40は、予め穴43のあけられたステータコア板5aを積層させて形成しているが、穴のあけられていないステータコア板を積層させ、その後にドリルなどにより有底穴40を形成してもよい。
また、本実施形態の有底穴40はクランク軸17の軸方向に平行に設けられているが、有底穴40内の共鳴により騒音を低減できればよく、例えば、有底穴40をクランク軸17の軸方向に対して傾斜して設けて設けてもよい。
本実施形態においては、スクロール圧縮機について説明したが、容積形圧縮機に適用することができ、例えば、スクロール圧縮機や往復(レシプロ)圧縮機などに適用することができる。また、スクロール圧縮機は、縦置き型について説明したが、横置型にも適用することができる。横置型の場合、ステータの一部が冷凍機油に浸漬されるので、冷凍機油に浸漬された部分の以外の部分に有底穴を設けることが好ましい。
(実施形態2)
図5は本発明の他の実施形態のスクロール圧縮機の全体構成を示す縦断面図、図6は図5のC−C矢視図、図7は図5のD−D矢視図、図8は本実施形態のステータの要部を示す断面斜視図である。図示のように、本実施形態が実施形態1と異なる点は、ステータ5の構成にあり、有底穴40に代えて、縮小部60、61、拡大部63を備えた流路65を設けたことにある。その他の構成は図1と同じであるから、詳細な説明を省略する。
ステータ5の流路65は、クランク軸17の軸方向わたって設けられ、流路65の途中に流路断面が拡大された拡大部63が設けられている。流路65の両端には、拡大部63より断面積が小さくなるよう形成された縮小部60、61が設けられている。流路65はステータコア板5c、5dを積層して形成され、ステータコア板5cには、周方向に等間隔に円形の穴67が6箇所に貫通して設けられ、ステータコア板5dには、周方向に等間隔に長円形の穴69が6箇所に貫通して設けられている。すなわち、ステータ5の上部と下部にステータコア板5cを複数枚積層して流路65の縮小部60、61を形成し、ステータ5の中央部にステータコア板5dを複数枚積層して流路65の拡大部63を形成している。このようにしたことから、流路65が膨張型の消音器として作用することから圧縮機の騒音を低減することができる。
本実施形態のステータ5においては、流路65の両端に縮小部60、61を設けているが、本実施形態に限らず縮小部を流路65の一方の端部のみに設けてもよい。
(実施形態3)
図9は本発明の他の実施形態のステータの要部を示す断面斜視図である。図示のように、本実施形態が実施形態2と異なる点は、ステータ5の構成にあり、ステータコア板5dを複数枚積層して流路70をクランク軸17の軸方向にわたって設け、ステータ5とは別の円環状の部材71をステータ5のクランク軸17の軸方向の両端に設け、部材71に拡大部71よりも断面積の小さい穴72を貫通して設けたことにある。その他の構成は図5、7と同じであるから、詳細な説明を省略する。このようすれば、ステータコア板7dを同一形状で加工することができ、ステータの製造を容易にすることができる。
本実施形態のステータ5においては、部材71をステータ5の両端に設けているが、部材71をステータ5のクランク軸17の軸方向一方の端部のみに設けてもよい。
本発明の一実施形態のスクロール圧縮機の全体構成を示す縦断面図である。 図1のA−A矢視図である。 図1のB−B矢視図である。 本実施形態のステータの要部を示す断面図である。 本発明の他の実施形態のスクロール圧縮機の全体構成を示す縦断面図である。 図5のC−C矢視図である。 図5のD−D矢視図である。 本発明の他の実施形態のステータの要部を示す断面斜視図である。 本発明の他の実施形態のステータの要部を示す断面斜視図である。
符号の説明
1 圧縮機構部
3 ロータ
4 コイル
5 ステータ
5a、5b、5c、5d ステータコア板
7 モータ
9 容器
11 固定スクロール
13 旋回スクロール
15 フレーム
17 クランク軸
21 クランク
23、41、43、45、67、69、72 穴
27 吸込穴
28 吸込みパイプ
29 吐出穴
31 吐出パイプ
33 背圧室
40 有底穴
60、61 縮小部
63 拡大部
65、70 流路
71 部材

Claims (3)

  1. 冷媒を圧縮する圧縮手段と、該圧縮手段に連結されロータとステータを有するモータとを容器内に収納してなる容積形圧縮機において、
    前記ステータの内部に、該ステータの軸方向の両端に開口された空間からなる消音器を形成してなり、
    前記消音器は、前記ステータの軸方向にわたって前記ステータ内部に設けられた流路と、該流路の途中に流路断面が拡大された拡大部とを有し、前記ステータの両端に開口される流路部は、前記拡大部より断面積が小さく形成されてなることを特徴とする容積形圧縮機。
  2. 請求項に記載の容積形圧縮機において、
    前記流路の両端に開口される流路部は、前記拡大部より断面積が小さい流路を有する部材を取り付けて形成されてなることを特徴とする容積形圧縮機。
  3. 請求項1又は2に記載の容積形圧縮機において、
    前記拡大部は、流路断面が長円形に形成されていることを特徴とする容積形圧縮機。
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