JP6129292B2 - 蒸気タービンシステム - Google Patents

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Description

本発明は、蒸気タービンシステムに関する。
2部品を接続させる接続配管には、2部品それぞれへの接続位置の相対変位を吸収する構造を必要とするものがある。例えば蒸気タービンシステムにおいて蒸気タービンと復水器とを接続させる接続配管である。蒸気タービンおよび復水器は、それぞれ、熱膨張の状態が変化し接続配管への接続位置が変位してしまうことになる。よって、このような変位を吸収可能な接続配管が蒸気タービンシステムには用いられている。例えば、特許文献1には、復水器において、蒸気タービンに接続される接続フランジ部と本体との間にベローズを有する筒状体を設けたものが開示されている。
特開平10−196313号公報
ベローズを用いた接続配管において、ある程度の長さが必要な場合、コストが増大してしまう。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、コスト増を抑制することができる蒸気タービンシステムを提供することを目的とする。
本発明に係る接続配管の第一態様は、蒸気タービンと、前記蒸気タービンの下方に配置されて該蒸気タービンから排出された蒸気が流入する復水器と、前記蒸気タービンから排出された上記を前記復水器に流入させる接続配管とを有し、前記接続配管は、上下方向に延びる軸線方向に延びる筒状をなし、外周面に少なくとも一つの環状のリブが設けられた本体部と、該本外部の前記軸線方向の上流側となる上方側に固定されて、ステンレス鋼材からなるとともに蛇腹部を有することで前記軸線方向および径方向に変形可能な第一のべローズで構成された第一の変形部と、該本外部の前記軸線方向の下流側となる下方側に固定されて、ステンレス鋼材からなるとともに蛇腹部を有することで前記軸線方向および前記径方向に変形可能な第二のべローズで構成された第二の変形部と、前記第一の変形部の前記軸線方向の上流側に固定された第一の接続部と、前記第二の変形部の前記軸線方向の下流側に固定された第二の接続部と、前記第一の変形部の内側に間隔をあけて配置される筒状をなして、前記上流側の端部のみが前記第一の接続部に固定されるとともに下流側の端部が前記本体部に対して径方向内側に離れて位置する前記第一のフローガイドと、前記第二の変形部の内側に間隔をあけて配置される筒状をなして、前記上流側の端部のみが前記本体部に固定されるとともに下流側の端部が前記第二の接続部に対して径方向内側に離れて位置する前記第二のフローガイドと、を備える。
本発明に係る接続配管の第二態様として、前記第一の変形部は、複数の前記第一のべローズが径方向に重ねられて構成されており、前記第二の変形部は、複数の前記第二のべローズが径方向に重ねられて構成されていてもよい。
本発明の上記態様に係る蒸気タービンシステムによれば、コスト増を抑制することができる。また、本体部を、リブにより剛性を確保した上で軽量化することができる。
本発明の一実施形態に係る接続配管および蒸気タービンシステムを示す正面図である。 同実施形態に係る接続配管を示す中心から半分を断面とした正面図である。 同実施形態に係る接続配管を示す側面図である。 同実施形態に係る接続配管を示す部分拡大断面図であって、(a)は図2のA部、(b)は図2のB部、(c)は図2のC部をそれぞれ示すものである。
以下、本発明の実施形態に係る接続配管10および蒸気タービンシステム11について説明する。本実施形態に係る蒸気タービンシステム11は、具体的には船舶および海洋構造物(以降、両者を海洋構造物と記載する)に搭載されるものである。
図1は、本実施形態に係る蒸気タービンシステム11を示すものである。この蒸気タービンシステム11は蒸気タービン12と復水器13と接続配管10とを有している。蒸気タービン12は、船体14に設置された架台部15に取り付けられている。架台部15はI型鋼で構成されている。蒸気タービン12は、図示略のボイラから供給される高温・高圧の蒸気で回転駆動されるタービン本体20と、タービン本体20からの蒸気を排気するタービンダクト21とを有している。タービンダクト21はタービン本体20から下方に延出しており、その下端部が出口部22となっている。この出口部22には接続フランジ部23が設けられている。接続フランジ部23は水平に配置されている。
復水器13は、蒸気タービン12の下方に配置されており、例えば船体14の船底24に設置されている。復水器13には、蒸気タービン12から排出された蒸気が流入する。復水器13は、蒸気を低圧水に戻す復水器本体25と、蒸気タービン12から排気された蒸気を受け入れる復水器ダクト26とを有している。復水器ダクト26は復水器本体25から上方に延出しており、その上端が入口部27となっている。この入口部27には接続フランジ部28が設けられている。接続フランジ部28も水平に配置されている。
ここで、タービンダクト21の接続フランジ部23と、復水器ダクト26の接続フランジ部28とは、水平方向の位置を合わせて鉛直上下に離間して配置されている。そして、これら接続フランジ部23および接続フランジ部28に、本実施形態に係る接続配管10の両端部が接続されている。これにより、接続配管10は、タービンダクト21の出口部22と復水器ダクト26の入口部27とを繋いでいる。
図2に示すように、接続配管10は、接続配管本体31と、一対のフローガイド32a,32bとを有している。接続配管本体31は、一対の接続部35a,35bと、一対の変形部36a,36bと、本体部37とを含んでいる。
一対の接続部35a,35bは、同形状をなしており、それぞれ、図3に示すように、接続部本体40と、複数(図示例では4カ所)の固定板部41とを有している。
接続部本体40は、円環状をなしている。接続部本体40は、図2に示すように、軸方向一側に円環状の接続座部42が形成され、軸方向他側に筒状部43が形成されている。接続座部42には、その径方向の中間位置に、軸方向に貫通する取付穴44が、図3に示すように円周方向に等間隔で複数(図示例では52カ所)形成されている。図2に示すように、筒状部43は、その外径が接続座部42の外径よりも小径となっており、接続座部42の内周縁部から軸方向に突出している。筒状部43は、その外径が接続座部42から離れるほど小径となっており、テーパ状をなしている。
図3に示すように、固定板部41は、複数のものが、接続部本体40の円周方向に等間隔で取り付けられている。固定板部41は、接続部本体40の接続座部42の外周面に接合されている。固定板部41には、接続部本体40の軸方向に沿って貫通する固定穴46が形成されている。
図2に示す変形部36a,36bは、筒状をなしている。図4(a),(c)に示すように変形部36a,36bは、それぞれ、軸線方向および径方向に変形可能な複数(図示例では3つ)のべローズ50〜52が径方向に重ねられて構成されている。つまり、変形部36a,36bは、外層側のベローズ50と中間のベローズ51と内層側のベローズ52とからなる三層構造をなしている。これらベローズ50〜52は、隣り合うもの同士が径方向および軸方向に隙間なく密着するようにして例えば軸方向の両端部が接合されることで一体化されている。ベローズ50〜52は、ステンレス鋼材からなっている。
変形部36a,36bは、それぞれ、一対の接合端部55,55と、蛇腹部56とを有している。蛇腹部56は、一対の接合端部55,55の間に設けられている。接合端部55,55は、それぞれ、円筒状をなしており、外径が接続部本体40の内径よりも若干小径となっている。蛇腹部56は、複数(図示例では6カ所)の変形本体部57,57,…と、複数(図示例では5カ所)の連結部58,58,…とを有している。
変形本体部57は、円環状をなしている。変形本体部57,57,…は、外周面が接合端部55,55の外周面よりも径方向外方に突出する形状をなしている。また、変形本体部57,57,…は、内周面が接合端部55,55の内周面よりも径方向外方に凹む形状をなしている。連結部58,58,…は、接合端部55,55と略同径の筒状をなしている。連結部58は、隣り合う変形本体部57と変形本体部57との間に配置される。
図2に示すように、本体部37は、筒状をなしており、胴部61とリブ62とを有している。胴部61は、円筒状をなしており、その内径が変形部36a,36bの接合端部55,55の外径よりも若干大径となっている。
リブ62は、円環状をなしており、その内径が、胴部61の外径よりも若干大径となっている。リブ62は、胴部61の外周面の軸方向中央位置に取り付けられている。これにより、リブ62は、胴部61から径方向外方に突出している。リブ62は、図4(b)に示すように、軸方向両端面のそれぞれの内周側が、胴部61の外周面に隅肉溶接により全周にわたって接合されて胴部61と一体化されている。なお、図2に示すように、本体部37の胴部61には、センサ等を取り付けるための取付部63が設けられている。本体部37は、リブ62が形成されていることによって、胴部61の強度(断面係数)を向上させている。
フローガイド32a,32bは、それぞれ筒状をなしており、図4(a),(c)に示すように、フローガイド本体66と接合部材67とを有している。フローガイド本体66は、円筒状をなしており、その外径が、変形部36a,36bの最小内径よりも小径となっている。接合部材67は、円環状をなしており、その外径が、接続部本体40の内径および本体部37の胴部61の内径よりも若干小径となっている。また、接合部材67は、その内径がフローガイド本体66の外径よりも若干大径となっている。接合部材67は、その内周側がフローガイド本体66の軸方向の一端部に固定されている。
図4(a)に示すように、接続部35aの筒状部43の内周面に、変形部36aの一端の接合端部55が溶接により接合されている。この変形部36aの他端の接合端部55は、本体部37の胴部61の一端の内周面に溶接により接合されている。図4(c)に示すように、この胴部61の他端の内周面に変形部36bの一端の接合端部55が溶接により接合されている。この変形部36bの他端の接合端部55は、接続部35bの筒状部43の内周面に溶接により接合されている。以上により、本体部37の軸方向の両側に変形部36a,36bが設けられている。言い換えれば、変形部36a,36bが、間に本体部37を挟んで直列に配置されている。
図4(a)に示すように、フローガイド32aは、接合部材67において本体部37の胴部61の変形部36a側の内周面に溶接により接合されている。この状態で、フローガイド32aは、フローガイド本体66が変形部36aの内側に配置される。フローガイド32aは、本体部37のみに固定されており、よって、接続配管本体31に対し、軸方向の片側のみ固定されている。
図4(c)に示すように、フローガイド32bは、接合部材67において接続部35bの筒状部43の内周面に溶接により接合されている。この状態で、フローガイド32bは、フローガイド本体66が変形部36bの内側に配置される。フローガイド32bは、接続部35bのみに固定されており、よって、接続配管本体31に対し、軸方向の片側のみ固定されている。
なお、図2に示すように、接続部35a,35bは、それぞれの円周方向において、固定板部41,41の固定穴46,46の位相を合わせている。そして、接続部35a,35bは、位相が合う固定穴46,46に挿通される固定具70で互いに連結される。これにより、接続部35a,35bは、軸方向、径方向および円周方向のいずれの方向の相対移動も規制される。なお、固定具70による接続部35a,35bの連結は、接続配管10を運搬する際の各部の負荷を軽減するためのものである。よって、接続配管10を図1に示す蒸気タービンシステム11に組み込み後に固定具70は取り外される。
上記の接続配管10が、図1に示すように、蒸気タービン12と復水器13とを接続させる。このとき、接続配管10は、接続部35bの接続座部42が蒸気タービン12のタービンダクト21の接続フランジ部23に固定される。また、接続配管10は、接続部35aの接続座部42が復水器13の復水器ダクト26の接続フランジ部28に固定される。この状態で、接続配管10は、接続部35b、変形部36b、本体部37、変形部36a、接続部35aが、上から順に並べられた状態となる。また、この状態で、これら接続部35a、変形部36a、本体部37、変形部36bおよび接続部35bのそれぞれの径方向が横方向に沿い、それぞれの軸方向が縦方向に沿う。
蒸気タービン12のタービンダクト21から排気された蒸気は、接続配管10内を通って、復水器13の復水器ダクト26に導入される。つまり、接続配管10は、蒸気タービン12と復水器13とを相対変位を許容しつつ接続させて、蒸気タービン12の排気を復水器13に導入する排気エクスパンションジョイントとなっている。
接続配管10は、タービンダクト21の接続フランジ部23と復水器ダクト26の接続フランジ部28とが縦方向に相対変位すると、変形部36a,36bが軸方向に変形してこの相対変位を吸収する。接続配管10は、タービンダクト21の接続フランジ部23と復水器ダクト26の接続フランジ部28とが横方向に相対変位すると、変形部36a,36bが径方向に変形してこの相対変位を吸収する。なお、相対変位は、ばね定数に比例し、タービン又は復水器側に反力として発生するが、多層構造を採用していのため、ばね係数が低減されるため、タービン又は復水器側に発生する反力を大幅に低減できる効果を有する。また、海洋構造物に設置される蒸気タービンシステム11の場合、船体14や架台部15の撓みや海洋構造物の揺動等により、陸上設置の場合と比べて非常に大きな相対変位の吸収を求められるため、必然的に反力が大きくなるが、本構造はこの反力の低減に非常に有効である。
上述した実施形態の接続配管10は、外周面に環状のリブ62が設けられた筒状の本体部37を有している。また、接続配管10は、軸線方向および径方向に変形可能なべローズ50〜52で構成された変形部36a,36bを備えている。これらの構成により、接続配管10は、全長に亘ってベローズで構成された変形部を備えるものと比べて、コスト増を抑制することができ、また、蒸気タービン12と復水器13にかかる接続配管10による反力を軽減でき、変形部36a,36b自身の応力も軽減することができる。特に接続配管10の長さが長くなるほど、コスト増の抑制効果が高くなる。また、本体部37の外周面に環状のリブ62が設けられている。このため、本体部37を、その剛性を確保した上で、胴部61を薄肉化(例えば8mm)して軽量化することができる。つまり、本体部37は、内側が負圧で外側が大気圧であるため径方向内方に荷重が加わることになる。これに対し、胴部61を薄肉化して軽量化してもリブ62によって本体部37の剛性を確保でき、気圧による変形を防止できる。接続配管10を上記のように縦向きに配置した場合、本体部37が、上側の変形部36bに引っ張り荷重をかけることになる。また、本体部37が、下側の変形部36aに圧縮荷重をかけることになる。本体部37を軽量化することで、変形部36a,36bにかかる荷重を低減できる。
また、変形部36a,36bは、複数のべローズ50〜52が径方向に重ねられて構成されている。このため、接続配管10は、変形部36a,36bの変形量が大きくなっても、変形部36a,36bの強度を確保できる。つまり、接続配管10は、単層の場合のベローズに比べて、両端の接続座部42,42間に繰り返し発生する相対的な高変位を吸収しつつ、変形部36a,36bに生じる疲労破壊を抑制できる。よって、熱膨張の状態が変化することで、接続フランジ部23および接続フランジ部28が変位してしまう蒸気タービン12および復水器13を、接続配管10によって、高い信頼性で接続させることができる。また、海洋構造物に設置される蒸気タービンシステム11の場合、船体14や架台部15の撓みや海洋構造物の揺動等により、陸上設置の場合と比べて、蒸気タービン12および復水器13の接続フランジ部23および接続フランジ部28がより高変位で且つ繰り返し何度も変位してしまう。従来のような単層構造の場合、反力が大きくなり且つ繰り返しの強度が小さくなるという問題があるが、本発明では反力の低減及び繰り返し強度の高強度化が実現でき、海洋構造物に設置される蒸気タービンシステムにて問題となる上記2つの課題を同時に解決することが可能となる。したがって、このような蒸気タービンシステム11であっても、蒸気タービン12と復水器13とを、接続配管10によって、高い信頼性で接続させることができる。特に、接続配管10を上記のように縦向きに配置した場合に、船体14や架台部15の撓み等により、接続フランジ部23および接続フランジ部28の横方向の変位が大きくなる。このような横方向の高い変位があっても、蒸気タービン12と復水器13とを、接続配管10によって、高い信頼性で接続させることができる。
また、接続配管10は、本体部37の両側に変形部36a,36bが設けられている。このため、変形部36a,36bの一つ当たりの変形量を半減できる。つまり、接続配管10は、両端の接続座部42,42間の相対的な高変位を吸収しつつ変形部36a,36bに生じる疲労破壊を一層抑制できる。よって、蒸気タービン12と復水器13とを、接続配管10によって、より高い信頼性で良好に接続させることができる。また、海洋構造物に設置される蒸気タービンシステム11であっても、蒸気タービン12と復水器13とを、接続配管10によって、より高い信頼性で接続させることができる。さらに、接続配管10を上記のように縦向きに配置し、接続フランジ部23および接続フランジ部28の横方向の変位が大きくなる場合でも、蒸気タービン12と復水器13とを、接続配管10によって、高い信頼性で接続させることができる。なお、接続配管10では、両端の接続座部42,42間の距離および相対変位量と、変形部36a,36bのばね定数との関係に基づいて、上記のように二つの変形部36a,36bを直列に配置している。接続配管10の蒸気タービン12および復水器13にかかる荷重Fと、変形部36a,36bのばね定数Kと、接続配管10の許容変位Xとの関係は、F=K*Xとなる。荷重Fおよびばね定数Kは小さく、許容変位Xは大きくする。この条件を満足させるように、変形部36a,36bのばね定数と、本体部37の重量との最適組み合わせを選定している。
また、接続配管10は、変形部36a,36bの内側に、筒状のフローガイド32a,32bが設けられている。このため、蒸気の流れが変形部36a,36bによって乱されることを抑制できる。また、変形部36a,36bに生じるエロージョンを抑制することができる。
また、接続配管10は、本体部37および変形部36a,36bを含む接続配管本体31に対し、フローガイド32a,32bが軸方向の片側のみ固定されている。これにより、フローガイド32a,32bを設けても変形部36a,36bを円滑に変形させることができる。
上述した実施形態の蒸気タービンシステム11は、蒸気タービン12と、蒸気タービン12から排出された蒸気が流入する復水器13とを有している。また、蒸気タービン12と復水器13とを上記した接続配管10によって接続させている。これらの構成により、蒸気タービン12と復水器13とを、接続配管10によって、高い信頼性で接続させることができる。また、海洋構造物に設置される蒸気タービンシステム11であっても、蒸気タービン12と復水器13とを、接続配管10によって、高い信頼性で接続させることができる。
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、上述した実施形態に種々の変更を加えたものを含む。すなわち、実施形態で挙げた具体的な形状や構成等は一例にすぎず、適宜変更が可能である。
例えば、接続部35a、変形部36a、本体部37、変形部36a、本体部37、変形部36b、接続部35bをこの順に直列に配置しても良い。つまり、複数の本体部と、隣り合う本体部同士の間に設けられる変形部と、両端の本体部のそれぞれの外側に設けられる変形部とを有する接続配管としても良い。
また、例えば、本体部37に、リブ62を軸方向に間隔をあけて複数設けても良い。つまり、本体部37には、外周面に環状のリブ62が少なくとも一つ設けられていれば良い。
また、例えば、変形部36a,36bを、3つのべローズ50〜52からなる三層構造以外の多層構造としても良い。
また、例えば、接続配管10は角形など円筒形以外であっても良い。
本発明は、両端の接続位置に相対変位が生じる接続配管を備えた蒸気タービンシステムについて広く適用可能である。
10 接続配管
11 蒸気タービンシステム
12 蒸気タービン
13 復水器
32a,32b フローガイド
36a,36b 変形部
37 本体部
40 接続部本体
50〜52 べローズ
62 リブ

Claims (2)

  1. 蒸気タービンと、
    前記蒸気タービンの下方に配置されて該蒸気タービンから排出された蒸気が流入する復水器と、
    前記蒸気タービンから排出された上記を前記復水器に流入させる接続配管とを有し、
    前記接続配管は、
    上下方向に延びる軸線方向に延びる筒状をなし、外周面に少なくとも一つの環状のリブが設けられた本体部と、
    該本外部の前記軸線方向の上流側となる上方側に固定されて、ステンレス鋼材からなるとともに蛇腹部を有することで前記軸線方向および径方向に変形可能な第一のべローズで構成された第一の変形部と、
    該本外部の前記軸線方向の下流側となる下方側に固定されて、ステンレス鋼材からなるとともに蛇腹部を有することで前記軸線方向および前記径方向に変形可能な第二のべローズで構成された第二の変形部と、
    前記第一の変形部の前記軸線方向の上流側に固定された第一の接続部と、
    前記第二の変形部の前記軸線方向の下流側に固定された第二の接続部と、
    前記第一の変形部の内側に間隔をあけて配置される筒状をなして、前記上流側の端部のみが前記第一の接続部に固定されるとともに下流側の端部が前記本体部に対して径方向内側に離れて位置する前記第一のフローガイドと、
    前記第二の変形部の内側に間隔をあけて配置される筒状をなして、前記上流側の端部のみが前記本体部に固定されるとともに下流側の端部が前記第二の接続部に対して径方向内側に離れて位置する前記第二のフローガイドと、
    を備える蒸気タービンシステム
  2. 請求項1に記載した蒸気タービンシステムであって、
    前記第一の変形部は、複数の前記第一のべローズが径方向に重ねられて構成されており、
    前記第二の変形部は、複数の前記第二のべローズが径方向に重ねられて構成されている蒸気タービンシステム
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