JP6129233B2 - ジョブ処理装置、ジョブ処理装置の制御方法、プログラム、及び記憶媒体 - Google Patents
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Description
図1は、本発明の実施形態を示すジョブ処理システムを説明するための図である。
例えば、制御部102は、コピージョブを実行する。コピージョブを実行する場合、制御部102は、操作部131を介してユーザからコピー設定とコピーの実行開始指示を受け付けると、リーダ部13によって原稿の読み取りを実行させる。そして、制御部102は、リーダ部13によって読み取られた原稿の画像データを受信して記憶した後、コピー設定に従って、所定の画像処理を施した後、プリンタ部45に画像データを転送し、プリンタ部45によって画像の印刷を実行させる。コピー設定で、ステイプル等の後処理を実行するよう設定されている場合、制御部102は、プリンタ部45に後処理を実行させる。
プリンタ画像処理部30は、画像データをプリンタ部45にて印刷可能なデータにするための画像処理を行う。
そこで、本実施形態では、中止確認画面402が表示された状態でストップキー304が押された場合に、制御部102は、実行中のジョブが簡易ジョブキャンセル可能かどうかを判断する。具体的に、この判断は、後述する図7のS506で行われる。ここで、制御部102は、キャンセル対象のジョブの種類がFAX受信ジョブまたは、自動レポートジョブである場合に、簡易ジョブキャンセルが「不可」と判定される。一方、制御部102は、キャンセル対象のジョブが、FAX受信ジョブまたは、自動レポートジョブといたジョブの種類以外の種類のジョブである場合に、簡易ジョブキャンセルが「不可」と判定される。
このような制御によって、ユーザは、簡易ジョブキャンセル可能なジョブであれば、カーソルによる項目の選択を行わずとも、ストップキー304の操作によってジョブをキャンセルしたいという意思を迅速に制御部102に伝えることができる。また、ストップキー304を誤って2回押してしまった場合に、簡易ジョブキャンセル不可能なジョブがキャンセルされてしまうことを防ぐことができる。さらに、簡易ジョブキャンセル不可能なジョブであっても、ユーザは、中止確認画面402で、カーソルによって<はい>を選択すれば、キャンセル対象のジョブをキャンセルすることができる。それによって、ユーザは、確実にジョブキャンセルの意思を制御部102に伝えることができる。
第1の実施形態では、簡易ジョブキャンセル可能かどうかの判断を2回目のストップキー押下以降のストップキー304の押下のたびに行う。第2の実施形態では、1回目のストップキー押下後に、対象のジョブが簡易ジョブキャンセル可能なジョブかを判定し、「不可」と判定された場合にはストップキーによる中止指示を無効化する例を説明する。それによって、ストップキー304が押されるたびに簡易ジョブキャンセル可能かどうかの判断を行わなくて済む。
第1の実施形態及び第2の実施形態では、メモリ部207に保持されたジョブの数が単数であり、そのジョブが容易に削除されるべきでないジョブである場合には、ストップキー304による簡易ジョブキャンセルを制限する例を説明した。
102 制御部
131 操作部
304 ストップキー
Claims (23)
- 表示手段を備える印刷装置であって、
ジョブをキャンセルするためのキーのユーザによる選択にしたがって、実行中のジョブをキャンセルする第1のキャンセル手段と、
ジョブをキャンセルするかユーザに確認するための確認画面を介して、当該ジョブのキャンセル指示を当該ユーザから受け付けたことにしたがって、実行中のジョブをキャンセルする第2のキャンセル手段と、
を有し、
前記第1のキャンセル手段によるジョブのキャンセルは、実行中のジョブが第1の種類のジョブであれば行われるが、当該実行中のジョブが第2の種類のジョブであれば行われず、
前記確認画面は、実行中のジョブが前記第1の種類のジョブであっても前記第2の種類のジョブであっても、ユーザによる所定の操作にしたがって前記表示手段に表示され、
前記第2のキャンセル手段によるジョブのキャンセルは、実行中のジョブが前記第1の種類のジョブであっても前記第2の種類のジョブであっても行われることを特徴とする印刷装置。 - 前記第1のキャンセル手段は、前記確認画面が表示されている状態においてなされる、ユーザによる前記キーの選択にしたがって、実行中のジョブをキャンセルすることを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
- 前記確認画面には、ジョブをキャンセルする第1の選択肢と、ジョブをキャンセルしない第2の選択肢とが含まれており、
前記第2のキャンセル手段は、前記確認画面を介しての前記第1の選択肢の選択をユーザから受け付けたことにしたがって、実行中のジョブをキャンセルすることを特徴とする請求項1または2に記載の印刷装置。 - 前記第1のキャンセル手段によるキャンセルにおける前記キーの選択は、前記確認画面を介してのジョブの前記キャンセル指示の受付とは異なることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の印刷装置。
- 実行中のジョブを含む印刷に係るジョブを1つ以上保持する保持手段と、
前記保持手段によって保持されているジョブが前記実行中のジョブのみである場合に、前記所定の操作にしたがって前記確認画面を前記表示手段に表示し、前記保持手段に保持されているジョブが前記実行中のジョブの他にある場合に、前記所定の操作にしたがって前記実行中のジョブと前記実行中のジョブの他のジョブとを含む一覧を前記表示手段に表示する表示制御手段と、
を有し、
前記第1のキャンセル手段によるジョブのキャンセルは、前記一覧が少なくとも表示されている状態においては、前記実行中のジョブが前記第1の種類のジョブであっても行われないことを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の印刷装置。 - 前記表示制御手段は、ユーザによる前記一覧に含まれる1つのジョブの選択にしたがって、当該1つのジョブをキャンセルするか当該ユーザに確認するための確認画面を前記表示手段に表示し、
前記印刷装置は、前記1つのジョブをキャンセルするか前記ユーザに確認するための前記確認画面を介して、前記1つのジョブのキャンセル指示を前記ユーザから受け付けたことにしたがって、前記1つのジョブをキャンセルする第3のキャンセル手段を有し、
前記第3のキャンセル手段によるジョブのキャンセルは、前記1つのジョブが前記第1の種類のジョブであっても前記第2の種類のジョブであっても行われることを特徴とする請求項5に記載の印刷装置。 - 前記1つのジョブは、実行中のジョブであることを特徴とする請求項6に記載の印刷装置。
- 前記所定の操作は、ユーザによる前記キーの選択であることを特徴とする請求項1乃至7の何れか1項に記載の印刷装置。
- 前記確認画面は、印刷に係るジョブの実行中においてなされる、ユーザによる前記所定の操作にしたがって前記表示手段に表示されることを特徴とする請求項1乃至8の何れか1項に記載の印刷装置。
- ジョブをキャンセルするかユーザに確認するための確認画面を介しての当該ジョブのキャンセル指示の受付は、前記キーとは異なるキーの選択によってなされることを特徴とする請求項1乃至9の何れか1項に記載の印刷装置。
- 前記キーは、キャンセルキーであり、
前記異なるキーは、決定キーであることを特徴とする請求項10に記載の印刷装置。 - 前記キーおよび前記異なるキーは、ともにハードウェアキーであることを特徴とする請求項11に記載の印刷装置。
- 前記第1の種類のジョブは、原稿を読み取って生成された画像データに基づいて印刷を実行するためのコピージョブ、または、外部装置から受信した画像データに基づいて印刷を実行するためのプリントジョブであり、
前記第2の種類のジョブは、画像データをファックス受信し、当該画像データに基づいて印刷を実行するためのファックス受信ジョブであることを特徴とする請求項1乃至12の何れか1項に記載の印刷装置。 - 前記第1の種類のジョブは、原稿を読み取って生成された画像データに基づいて印刷を実行するためのコピージョブ、または、外部装置から受信した画像データに基づいて印刷を実行するためのプリントジョブであり、
前記第2の種類のジョブは、前記印刷装置で実行されたジョブの履歴情報を示すレポートの印刷を実行するための自動レポートジョブであることを特徴とする請求項1乃至12の何れか1項に記載の印刷装置。 - ジョブを保持する保持手段と、
前記保持手段に保持されたジョブが第1の種類のジョブである場合、前記保持手段に保持されたジョブの実行を中止するかを選択するための確認画面を介した当該ジョブの実行を中止するための第1のユーザ操作に従って、前記保持手段に保持されたジョブの実行を中止し、前記保持手段に保持されたジョブが前記第1の種類とは異なる第2の種類のジョブである場合、前記第1のユーザ操作に従って、前記保持手段に保持されたジョブの実行を中止するよう制御する制御手段と、を有し、
前記制御手段は、前記保持手段に保持されたジョブが前記第1の種類のジョブである場合、前記確認画面を介さない当該ジョブの実行を中止するための第2のユーザ操作に従って、前記保持手段に保持されたジョブの実行を中止するが、前記保持手段に保持されたジョブが前記第2の種類のジョブである場合、前記第2のユーザ操作に従っては、前記保持手段に保持されたジョブの実行を中止しないよう制御し、
前記確認画面は、前記保持手段に保持されたジョブが前記第1の種類のジョブであっても前記第2の種類のジョブであっても、印刷に係るジョブの実行中におけるユーザによる所定の操作にしたがって表示される
ことを特徴とするジョブ処理装置。 - 前記第2の種類のジョブは、画像データをファックス受信し、当該画像データに基づいて印刷を実行するためのファックス受信ジョブを含む
ことを特徴とする請求項15に記載のジョブ処理装置。 - 前記第2の種類のジョブは、前記ジョブ処理装置で実行されたジョブの履歴情報を示すレポートの印刷を実行するための自動レポートジョブを含む
ことを特徴とする請求項15または16に記載のジョブ処理装置。 - 前記第2の種類のジョブは、特定のユーザのジョブ、または特定の部門のジョブを含むことを特徴とする請求項15乃至17の何れか1項に記載のジョブ処理装置。
- 前記第1の種類のジョブは、原稿を読み取って生成された画像データに基づいて印刷を実行するためのコピージョブ、外部装置から受信した画像データに基づいて印刷を実行するためのプリントジョブを含むことを特徴とする請求項15乃至18のいずれか1項に記載のジョブ処理装置。
- 表示手段を備える装置の制御方法であって、
ジョブをキャンセルするためのキーのユーザによる選択にしたがって、実行中のジョブをキャンセルする第1のキャンセル工程と、
ジョブをキャンセルするかユーザに確認するための確認画面を介して、当該ジョブのキャンセル指示を当該ユーザから受け付けたことにしたがって、実行中のジョブをキャンセルする第2のキャンセル工程と、
を有し、
前記第1のキャンセル工程によるジョブのキャンセルは、実行中のジョブが第1の種類のジョブであれば行われるが、当該実行中のジョブが第2の種類のジョブであれば行われず、
前記確認画面は、実行中のジョブが前記第1の種類のジョブであっても前記第2の種類のジョブであっても、ユーザによる所定の操作にしたがって前記表示手段に表示され、
前記第2のキャンセル工程によるジョブのキャンセルは、実行中のジョブが前記第1の種類のジョブであっても前記第2の種類のジョブであっても行われることを特徴とする制御方法。 - 前記第1のキャンセル工程は、前記確認画面が表示されている状態においてなされる、ユーザによる前記キーの選択にしたがって、実行中のジョブをキャンセルすることを特徴とする請求項20に記載の制御方法。
- 実行中のジョブを含む印刷に係るジョブを1つ以上保持する保持工程と、
前記保持工程によって保持されているジョブが前記実行中のジョブのみである場合に、前記所定の操作にしたがって前記確認画面を前記表示手段に表示し、前記保持工程に保持されているジョブが前記実行中のジョブの他にある場合に、前記所定の操作にしたがって前記実行中のジョブと前記実行中のジョブの他のジョブとを含む一覧を前記表示手段に表示する表示制御工程と、
を有し、
前記第1のキャンセル工程によるジョブのキャンセルは、前記一覧が少なくとも表示されている状態においては、前記実行中のジョブが前記第1の種類のジョブであっても行われないことを特徴とする請求項20または21に記載の制御方法。 - 前記表示制御工程は、ユーザによる前記一覧に含まれる1つのジョブの選択にしたがって、当該1つのジョブをキャンセルするか当該ユーザに確認するための確認画面を前記表示手段に表示し、
前記制御方法はさらに、前記1つのジョブをキャンセルするか前記ユーザに確認するための前記確認画面を介して、前記1つのジョブのキャンセル指示を前記ユーザから受け付けたことにしたがって、前記1つのジョブをキャンセルする第3のキャンセル工程を有し、
前記第3のキャンセル工程によるジョブのキャンセルは、前記1つのジョブが前記第1の種類のジョブであっても前記第2の種類のジョブであっても行われることを特徴とする請求項22に記載の制御方法。
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