JP6129137B2 - ワーク搬送装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ワークを搬送するワーク搬送装置に関する。
従来から、製造ライン等において、搬送対象としてのワークを押し板等によって押すことにより、所定位置までワークを搬送するワーク搬送装置が知られている。この種のワーク搬送装置を開示するものとして特許文献1及び特許文献2がある。特許文献1には、搬送対象の固形物を異なるコンベヤ間で受け渡すための移載装置を備える搬送装置において、搬送対象の固形物が、供給コンベヤの滑り板上をプッシュバーで押されながら所定間隔をおいて連続的に搬送される構成が開示されている。また、特許文献2には、段差を持って配置された2つのコンベヤ間の搬送物を移載する移載装置において、押し板によって搬送物を移動させる構成が開示されている。
特開平5−170332号公報 特開平6−183546号公報
ところで、製造ラインを流れるワークに対して作業を行う場合、作業を行うための所定位置に当該ワークを位置させる必要がある。しかし、押し板等によってワークを搬送する構成では、ワークが作業を行う適切な位置から搬送方向にずれてしまうおそれがあった。ワークのずれを考慮してワークの位置を調整する機構を設けることも考えられるが、異なるサイズのワークを同一の製造ラインで製造する場合、ワークのサイズによって作業位置が異なってしまうため、位置調整を行う機構も複雑化してしまう。特許文献1や特許文献2に開示される構成においても、搬送対象のワークを所定の作業位置に正確に位置させるという観点では改善の余地があった。
本発明は、ワークの位置調整及びワークの次の作業位置への搬送を正確に行うことができるワーク搬送装置を提供することを目的とする。
本発明は、ワーク(例えば、後述のシリンダブロック2)を搬送方向(例えば、後述の搬送方向D)に移動させるワーク搬送装置(例えば、後述のワーク搬送装置1)であって、前記搬送方向に移動可能に構成され、前記搬送方向の一側(例えば、後述の搬送方向Dの上流側)から前記ワークに接触可能な第1移動体(例えば、後述の第1アーム21a,21b)と、前記第1移動体を前記搬送方向に移動させる第1駆動装置(例えば、後述の第1駆動モータ25)と、前記搬送方向に移動可能に構成され、前記搬送方向の他側(例えば、後述の搬送方向Dの下流側)から前記ワークに接触可能な第2移動体(例えば、後述の第2アーム41a,41b)と、前記第2移動体を前記搬送方向に移動させる第2駆動装置(例えば、後述の第2駆動モータ45)と、前記搬送方向に沿う棒状に構成され、前記第1移動体を固定するとともに、前記第2移動体を軸方向にスライド移動可能に支持するガイドバー(例えば、後述のガイドバー50)と、を備え、前記第1駆動装置及び前記第2駆動装置を別々に駆動し、前記第1駆動装置によって前記第1移動体及び前記ガイドバーを移動させるとともに、前記第2駆動装置によって前記第2移動体を前記ガイドバーに沿ってスライド移動させて前記ワークの両側に前記第1移動体及び前記第2移動体を移動させ、前記第1移動体と前記第2移動体の間に前記ワークを位置させた状態で前記第1駆動装置及び前記第2駆動装置を同期駆動することによって、前記第1移動体、前記ガイドバー及び前記第2移動体を一体的に移動させて前記ワークの搬送を行うワーク搬送装置に関する。
これにより、ワークの一側から接触可能な第1移動体と、ワークの他側から接触可能な第2移動体と、を独立して移動させることができるので、両側からワークの位置調整を正確に行うことができる。また、第1移動体及び第2移動体をワークの両側に位置させた状態でワークが搬送されるので、搬送中又は搬送先でワークが搬送方向にずれる事態を効果的に防止できる。そして、搬送対象のワークのサイズが異なる場合でも、第1駆動装置及び第2駆動装置の駆動量をそれぞれ調整することによって、第1移動体及び第2移動体を適切な位置に調節して柔軟に対応できる。
これにより、第1移動体及び第2移動体がそれぞれ独立して移動できる構造を維持しつつ、第1移動体及び第2移動体をガイドバーに支持させることによって第1移動体及び第2移動体を移動させるための構成を装置内で干渉させることなくコンパクトにまとめることができる。
前記ワーク搬送装置は、前記搬送方向で見たときに、前記第1移動体及び前記第2移動体を前記ワークに重なる位置と前記ワークに重ならない位置との間で移動させる移動体駆動装置(例えば、後述のアーム回転機構55)を更に備えることが好ましい。
これにより、ワークがワーク搬送装置に供給されてきたときは、搬送方向で見たときにワークに重ならない位置に第1移動体及び第2移動体を移動させてワークとの干渉を避け、ワークが第1移動体と第2移動体の間に位置したときは、搬送方向で見たときにワークに重なる位置に第1移動体及び第2移動体を移動させることで、ワークの両側に第1移動体及び第2移動体をスムーズに配置することができる。
前記第1移動体(例えば、後述の第1アーム21a及び第1アーム21b)は、前記搬送方向に複数配置され、前記第2移動体(例えば、後述の第2アーム41a及び第2アーム41b)は、前記第1移動体に対応するように前記搬送方向に複数配置され、複数の前記第1移動体は、前記第1駆動装置によって一体的に移動し、複数の前記第2移動体は、前記第2駆動装置によって一体的に移動することが好ましい。
これにより、一度の動作で複数のワークに対して位置調整又は搬送を行うことができるので、ワーク搬送装置の効率性をより向上させることができる。
前記ワーク搬送装置は、前記ガイドバーを回転させる回転駆動装置(例えば、後述のアーム回転機構55)を更に備え、前記ガイドバーは、その外周の軸方向に沿って噛合部(例えば、後述の噛合部51)が形成され、前記第2移動体は、スライド移動時には前記噛合部に噛み合うことなく前記軸方向に沿って移動し、前記ガイドバーの回転時には前記噛合部に噛み合うように構成され、前記回転駆動装置を駆動することによって、前記第1移動体、前記ガイドバー及び前記第2移動体を一体的に回転させて、前記搬送方向で見たときに、前記第1移動体及び前記第2移動体を前記ワークに重なる位置と前記ワークに重ならない位置との間で移動させることが好ましい。
これにより、第1移動体及び第2移動体をワークの接触を避ける位置とワークに接触可能な位置との間でガイドバーの回転によって移動させることができ、ワークの両側に第1移動体及び第2移動体を容易に配置することができる。また、回転によってワークとの接触を避けるシンプルな構造なので、第1移動体及び第2移動体の全体をワークに干渉しない位置に移動させる構成に比べ、装置構成を簡略化でき、コスト低減を実現できる。
本発明のワーク搬送装置によれば、ワークの位置調整及びワークの次の作業位置への搬送を正確に行うことができる。
本発明の一実施形態に係るワーク搬送装置を示した平面図である。 第1アーム及び第2アームが待機位置にあるワーク搬送装置を示した側面図である。 図2におけるA−A線断面図である。 図2におけるB−B線断面図である。 ワークの位置調整を行うワーク搬送装置の様子を示す平面図である。 所定位置でワークを挟み込むワーク搬送装置の様子を示す平面図である。 第1アーム及び第2アームによってワークを搬送する様子を示す平面図である。 位置調整時の第1アームと第2アームとの間に位置するワークの様子を示す拡大平面図である。 第1アームによってワークを搬送する様子を示す拡大平面図である。 変形例のワーク搬送装置による第1アーム及び第2アームの待機位置への移動を示す拡大平面図である。
以下、本発明のワーク搬送装置の好ましい一実施形態について、図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の一実施形態に係るワーク搬送装置1を示した平面図である。図2は、第1アーム21a,21b及び第2アーム41a,41bが待機位置にあるワーク搬送装置1を示した側面図である。図3は、図2におけるA−A線断面図である。図4は、図2におけるB−B線断面図である。なお、図面における白抜きの矢印は、搬送方向Dを示すものである。
本実施形態のワーク搬送装置1は、搬送対象のワークとしてシリンダブロック2の位置調整及び搬送方向Dへの搬送を行うものである。まず、ワーク搬送装置1の全体構成について説明する。図1及び図2に示すように、ワーク搬送装置1は、コンベヤ5と、ガイドレール10と、第1アーム部20と、第1ボールネジ機構24と、第2アーム部40と、第2ボールネジ機構44と、アーム回転機構55と、を備える。
コンベヤ5は、ワークとしてのシリンダブロック2が搬送される搬送経路であり、このコンベヤ5上をシリンダブロック2が搬送される。
ガイドレール10は、コンベヤ5の搬送方向Dに沿って形成されている。このガイドレール10によって、後述する第1アーム部20及び第2アーム部40がスライド移動可能に支持される。
第1アーム部20について説明する。本実施形態の第1アーム部20は、ガイドバー50と、複数の第1アーム21a,21bと、第1アーム上流側係合部30と、第1アーム中間部係合部31と、第1アーム下流側係合部32と、第1アーム連結バー33と、を備える。
ガイドバー50は、棒状に構成されており、その軸方向が搬送方向Dに沿うように配置される。また、本実施形態のガイドバー50は、後述するアーム回転機構55によって軸周りに回転可能になっている。
第1アーム21a,21bは、搬送方向Dの上流側からシリンダブロック2の位置調整及び搬送を行う第1移動体である。第1アーム21aと第1アーム21bは、搬送方向Dに所定の間隔をあけてガイドバー50に連結固定されており、ガイドバー50と一体的になっている。本実施形態では、第1アーム21aは、ガイドバー50の中間部に配置され、第1アーム21aは、ガイドバー50の上流側の端部に配置される。この2つの第1アーム21a,21bによって、2つのシリンダブロック2に対して位置調整及び搬送作業を同時に行うことが可能になっている。
第1アーム上流側係合部30は、ガイドレール10に係合されている。この第1アーム上流側係合部30によって、ガイドバー50の上流側の端部が回転可能に支持される。第1アーム中間部係合部31は、ガイドレール10に係合されている。この第1アーム中間部係合部31によって、ガイドバー50の中間部が支持される。また、図3に示すように、第1アーム中間部係合部31には、後述するアーム回転機構55が支持されている。第1アーム下流側係合部32は、ガイドレール10に係合されている。この第1アーム下流側係合部32によって、ガイドバー50の下流側の端部が回転可能に支持される。
第1アーム連結バー33は、その一側の端部が第1アーム上流側係合部30に接続されるとともに、他側の端部が第1アーム中間部係合部31に接続される。この第1アーム連結バー33によって、第1アーム上流側係合部30と第1アーム中間部係合部31は、その間隔を維持した状態で一体的な移動が可能になっている。
以上説明したように、ガイドバー50は、第1アーム上流側係合部30、第1アーム中間部係合部31及び第1アーム下流側係合部32を介してガイドレール10にスライド移動可能に支持されており、ガイドバー50に固定される第1アーム21a及び第1アーム21bは、ガイドバー50とともに一体的に移動可能になっている。
次に、第1アーム部20をガイドレール10に沿って移動させるための駆動力を伝達する機構である第1ボールネジ機構24について説明する。本実施形態の第1ボールネジ機構24は、本実施形態の第1ボールネジ機構24は、第1駆動モータ25と、ボールネジ部26と、ナット部27と、を備える。
第1駆動モータ25は、ボールネジ機構の駆動源であり、ワーク搬送装置1の上流側端部に配置される。第1駆動モータ25は、回転角度や回転方向を調整可能に構成されており、第1アーム部20の移動量及び移動方向の調整が可能になっている。ボールネジ部26は、第1駆動モータ25の駆動軸に接続されており、その軸方向がガイドレール10に沿うように配置される。ナット部27は、ボールネジ部26に螺合するとともに、ガイドレール10に係合しており、第1駆動モータ25の駆動によってボールネジ部26の軸方向に沿って移動可能となっている。このナット部27に、第1アーム部20の第1アーム上流側係合部30が連結固定される。
第1駆動モータ25が駆動すると、ボールネジ部26の回転によってナット部27が移動する。このナット部27の移動に伴って第1アーム部20が移動することになる。上述の通り、第1駆動モータ25は、回転方向を変更できるので、第1アーム部20を搬送方向Dに移動させることができるとともに、搬送方向Dと逆方向に移動させることもできる。なお、以下の説明において、搬送方向Dに移動可能とは、搬送方向D及び搬送方向Dを戻る方向(搬送方向Dの逆方向)にも移動可能であることを意味する。
次に、第2アーム部40について説明する。本実施形態の第2アーム部40は、複数の第2アーム41a,41bと、第2アーム下流側係合部80と、第2アーム上流側係合部81と、第2アーム連結バー83と、を備える。
第2アーム41a,41bは、搬送方向Dの下流側からシリンダブロック2の位置調整及び搬送を行う第2移動体である。第2アーム41a及び第2アーム41bは、第2アーム41aが第1アーム21aに対向するとともに、第2アーム41bが第1アーム21bに対向するように、所定の間隔をあけてガイドバー50に支持される。本実施形態では、第2アーム41a及び第2アーム41bは、それぞれの基端部にガイドバー50の形状に応じた貫通孔が形成されており、この貫通孔にガイドバー50が挿入された状態でガイドバー50に対して軸方向に移動可能に支持される。図4に示すように、第2アーム41aは、ガイドバー50の周面に軸方向にわたって形成される噛合部51に噛み合う状態になっている。本実施形態における第2アーム41aと噛合部51の噛合は、いわゆるボールスプライン構造による接続であり、第2アーム41aは、ガイドバー50に対する軸方向への移動が許容される一方、ガイドバー50の軸周りの回転に対しては一体的に回動するようになっている。
第2アーム下流側係合部80は、ガイドレール10に係合されており、第1アーム下流側係合部32と第1アーム中間部係合部31の間に位置する。この第2アーム下流側係合部80によって、第2アーム41aが回転可能に支持される。第2アーム上流側係合部81は、ガイドレール10に係合されており、第1アーム中間部係合部31と第1アーム上流側係合部30の間に位置する。この第2アーム上流側係合部81によって、第2アーム41bが回転可能に支持される。第2アーム41bは、第2アーム41aと同様に、ガイドバー50とボールスプライン構造により接続されており、ガイドバー50に対する軸方向への移動が許容される一方、ガイドバー50の軸周りの回転に対しては一体的に回動するようになっている。
第2アーム連結バー83は、その一側の端部が第2アーム下流側係合部80に接続されるとともに、他側の端部が第2アーム上流側係合部81に接続される。この第2連結バー64によって、第2アーム下流側係合部80と第2アーム上流側係合部81は、その間隔を維持しつつ、ガイドバー50上で一体的な移動が可能になっている。
次に、第2アーム部40をガイドレール10に沿って移動させるための駆動力を伝達する機構である第2ボールネジ機構44について説明する。本実施形態の第2ボールネジ機構44は、第2駆動モータ45と、ボールネジ部46と、ナット部47と、を備える。
第2駆動モータ45は、ボールネジ機構の駆動源であり、ワーク搬送装置1の下流側端部に配置される。第2駆動モータ45は、回転角度や回転方向を調整可能に構成されており、第2アーム部40の移動量及び移動方向の調整が可能になっている。ボールネジ部46は、第2駆動モータ45の駆動軸に接続されており、その軸方向がガイドレール10に沿うように配置される。ナット部47は、ボールネジ部46に螺合するとともに、ガイドレール10に係合しており、第2駆動モータ45の駆動によってボールネジ部46の軸方向に沿って移動可能となっている。このナット部47に、第2アーム部40の第2アーム下流側係合部80が連結固定される。
第2駆動モータ45が駆動すると、ボールネジ部46の回転によってナット部47が移動する。このナット部47の移動に伴って第2アーム部40が移動することになる。上述の通り、第2駆動モータ45は、回転方向を変更できるので、第2アーム部40を搬送方向Dに移動させることができるとともに、搬送方向Dと逆方向に移動させることもできる。このように、第1アーム部20及び第2アーム部40は、それぞれ独立した駆動源を備え、搬送方向Dの上流側から下流側への移動と、下流側から上流側への移動と、がそれぞれ独立して行うことが可能になっているのである。
アーム回転機構55について説明する。アーム回転機構55は、第1アーム21a,21b及び第2アーム41a,41bを位置調整及び搬送を行うアーム作業位置(図1、図3及び図4の破線に示す位置)と、シリンダブロック2との衝突を回避する待機位置(図2、図3及び図4の実線に示す位置)と、の間を移動させるものである。
本実施形態のアーム回転機構55は、シリンダ60と、一対のシリンダ支持プレート61と、ガイドバー接続部62と、を備える。シリンダ60は、アーム回転機構55の駆動源である。本実施形態のシリンダ60は、略角柱状に形成される本体部91と、該本体部91に伸縮可能に支持されるロッド部92と、を備える。一対のシリンダ支持プレート61は、板状に形成されるプレートであり、シリンダ60を回転可能に支持するとともに、第1アーム部20の第1アーム中間部係合部31に連結固定される。これにより、アーム回転機構55は、第1アーム部20と一体的に移動することになる。
ガイドバー接続部62は、シリンダ60の駆動力を伝達してガイドバー50を軸周りに回転させるものである。ガイドバー接続部62は、細長の板状に形成されており、その一側の端部がロッド部92の先端に接続されるとともに、他側の端部がガイドバー50に連結固定される。
アーム回転機構55は、以上のように構成される。シリンダ60が駆動され、ロッド部92が縮退している状態から伸長すると、ガイドバー接続部62に下方に押される力が伝達される。シリンダ60の本体部91は、シリンダ支持プレート61によって回転可能に支持されているので、ロッド部92の伸長とともにシリンダ60の本体部91が傾きながらガイドバー接続部62を下方に押すことによって、ガイドバー接続部62がガイドバー50を基点に下方に回動する。ガイドバー接続部62の下方への回動にともなってガイドバー50が回転する(図3参照)。
ガイドバー50の回転によって、第1アーム21a,21b及び第2アーム41a,41bが一体的に回動する。上述の通り、第1アーム21a,21bは、ガイドバー50に連結固定されているので、ガイドバー50の回転に伴って一体的に回転する。一方、第2アーム41a,41bについても、噛合部51との噛み合いによってガイドバー50の軸周りの回転に対しては一体的に回転する。これによって、第1アーム21a,21b及び第2アーム41a,41bは、シリンダブロック2に干渉しない待機位置と、シリンダブロック2の位置調整及び搬送を行うアーム作業位置と、の間の移動が可能になっている。図3及び図4に示すように、第1アーム21a,21b及び第2アーム41a,41bは、アーム作業位置では、搬送方向Dで見たときにシリンダブロック2と重なった状態となり、第1アーム21a,21b及び第2アーム41a,41bがシリンダブロック2に接触可能となる。一方、待機位置では、搬送方向Dで見たときにシリンダブロック2に重なっていない状態となり、シリンダブロック2との干渉を避けることができる。
コンベヤ5を搬送されてきたシリンダブロック2を待機位置で避けて、第1アーム21aと第2アーム41aの間(第1アーム21bと第2アーム41bの間)にきたところで、アーム作業位置に回動させることによって、シリンダブロック2の両側に第1アーム21aと第2アーム41aをスムーズに配置することができる。シリンダブロック2の両側に第1アーム21aと第2アーム41aを配置した後に、シリンダブロック2の位置調整を行う。
本実施形態では、コンベヤ5上を搬送されてきたシリンダブロック2のセンターWがセンターラインPに対してずれているような場合でも、第1アーム21a,21b及び第2アーム41a,41bがシリンダブロック2のサイズに応じて設定される調整位置に移動することで、シリンダブロック2は、所定の作業位置に正確に位置決めされる。なお、センターラインPは、作業位置の基準となる線であり、このセンターラインPにシリンダブロック2のセンターWを合わせることで、シリンダブロック2が適切な位置に配置されることになる。
シリンダブロック2のセンターWが作業位置のセンターラインPに対して下流側にずれている場合(図1に示す状態)を例にしてワーク搬送装置1による位置調整について説明する。図5は、ワークとしてのシリンダブロック2の位置調整を行うワーク搬送装置1の様子を示す平面図である。図6は、所定位置でワークとしてのシリンダブロック2を挟み込むワーク搬送装置1の様子を示す平面図である。
ワーク搬送装置1による位置調整では、まず、第2アーム部40がシリンダブロック2に対して設定される調整位置に移動する。図5に示すように、調整位置に移動した第2アーム部40の第2アーム41a,41bが下流側からシリンダブロック2に接触し、シリンダブロック2を上流側に移動させる。これによって、シリンダブロック2のセンターWがセンターラインPに一致する。
次に、図6に示すように、第1アーム21a,21bを調整位置に移動する。第1アーム21a,21bがシリンダブロック2のシリンダブロック2の上流側の隣接位置に移動し、シリンダブロック2が第1アーム21a,21bと第2アーム41a,41bによって挟み込まれる。なお、シリンダブロック2の位置決めの精度によっては、第1アーム部20の第1アーム21a,21bがシリンダブロック2に接触していない状態であってもよい(第1アーム21a,21bとシリンダブロック2の間に隙間がある状態でもよい)。以上説明した第1アーム21a,21b及び第2アーム41a,41bの動きによって、シリンダブロック2のセンターWをセンターラインPに一致させることができ、精密な位置調整が行われることになる。
次に、ワーク搬送装置1によるシリンダブロック2の搬送について説明する。図7は、第1アーム21a,21b及び第2アーム41a,41bによってワークとしてのシリンダブロック2を搬送するワーク搬送装置1の様子を示す平面図である。
センターラインPが設定される作業位置でシリンダブロック2に対する所定の作業が完了すると、第1アーム部20及び第2アーム部40によるシリンダブロック2の搬送作業を行う。図7に示すように、このシリンダブロック2の搬送は、当該シリンダブロック2を第1アーム21a,21bと、第2アーム41a,41bと、によって挟み込んだ状態で第1駆動モータ25及び第2駆動モータ45を同期駆動することで行う。即ち、第1アーム部20と第2アーム部40のそれぞれの移動を同期させることによって、第1アーム21a,21bと、第2アーム41a,41bと、によってシリンダブロック2をそれぞれ挟み込んだ状態で次の作業位置まで搬送する。
このように、本実施形態のワーク搬送装置1は、シリンダブロック2の位置調整では、第1アーム部20の第1アーム21a,21bと、第2アーム部40の第2アーム41a,41bと、がそれぞれ独立して移動可能になっている。これにより、サイズの異なるシリンダブロック2を同一ラインで処理する場合でも、柔軟な対応が可能になっている。即ち、シリンダブロックのサイズが変わった場合でも、第1駆動モータ25及び第2駆動モータ45のそれぞれの駆動量を調整して調整位置を変更するだけで、機構の変更や調整を行うことなく、対応可能になっている。一方、搬送時には、第1アーム部20及び第2アーム部40が同期して移動することにより、シリンダブロック2は、上流側と下流側の両側が挟み込まれた状態で作業位置に到達するので、到達した作業位置で搬送方向Dにずれることもなく、作業位置への正確な移送が可能となっている。
次に、シリンダブロック2の位置調整において、第1アーム21a及び第2アーム41aの何れもがシリンダブロック2に接触しない場合について説明する。なお、第1アーム21a,21b及び第2アーム41a,41bのそれぞれの調整位置におけるシリンダブロック2とのクリアランスが先の例に比べて大きめに設定されているものとする。図8は、位置調整においてシリンダブロック2が第1アーム21aと第2アーム41aとの間に位置する様子を示す拡大平面図である。
図8に示すように、コンベヤ5で搬送されてきたシリンダブロック2のセンターWがセンターラインPに一致しており、かつ、第1アーム21a,21b及び第2アーム41a,41bの調整位置がシリンダブロック2のサイズよりも若干ひろめに設定されている場合は、第1アーム21a,21b及び第2アーム41a,41bが、シリンダブロック2に接触しない状態となる。即ち、この例における調整位置の第1アーム21a,21bが及び第2アーム41a,41bの間にシリンダブロック2が位置している場合は、適切な作業位置にあるということができる。従って、図8に示す第1アーム21a,21b及び第2アーム41a,41bの調整位置から、シリンダブロック2が搬送方向Dの上流側又は下流側にずれている場合は、第1アーム21a,21b又は第2アーム41a,41bによってその位置調整が行われることになる。
このように、第1アーム21a,21b及び第2アーム41a,41bの調整位置におけるシリンダブロック2とのクリアランスの変更も、第1駆動モータ25及び第2駆動モータ45の駆動量の調整によって、柔軟に対応することができる。
次に、図8に示す状態からシリンダブロック2を搬送する場合について説明する。図9は、第1アーム21aによってワークとしてのシリンダブロック2を搬送する様子を示す拡大平面図である。
図9に示すように、第1アーム21aが上流側から下流側にシリンダブロック2を押すことによって、シリンダブロック2を次の作業位置まで搬送する。第1アーム21aと、第2アーム41aと、の間隔は図8の位置調整の状態で維持されているため、第2アーム41bはシリンダブロック2に接触していない状態となる。この例においても、次の作業位置では、少なくとも第1アーム21aと、第2アーム41aと、の間にシリンダブロック2が位置することになるので、シリンダブロック2が想定よりも搬送方向Dにずれる事態は防止されている。なお、図9を参照して説明した例では、第2アーム41aがシリンダブロック2に接触していない状態で搬送される構成を説明したが、図8の状態から搬送時は図7に示すように、第1アーム21aと第2アーム41aによってシリンダブロック2を挟み込んだ状態で搬送する構成としてもよい。
以上説明した本実施形態のワーク搬送装置1によれば、以下のような効果を奏する。
本実施形態のワーク搬送装置1は、搬送方向Dに移動可能に構成され、搬送方向Dの上流側からシリンダブロック2に接触可能な第1アーム21a,21bと、第1アーム21a,21bを搬送方向Dに移動させる第1駆動モータ25と、搬送方向Dに移動可能に構成され、搬送方向Dの下流側からシリンダブロック2に接触可能な第2アーム41a,41bと、第2アーム41a,41bを搬送方向Dに移動させる第2駆動モータ45と、を備え、第1駆動モータ25及び第2駆動モータ45を別々に駆動し、シリンダブロック2の両側に第1アーム21a,21b及び第2アーム41a,41bを移動させ、第1アーム21a,21bと第2アーム41a,41bの間にシリンダブロック2を位置させた状態で第1駆動モータ25及び第2駆動モータ45を同期駆動してシリンダブロック2の搬送を行う。
これにより、搬送方向Dの上流側からシリンダブロック2に接触可能な第1アーム21a,21bと、搬送方向Dの下流側からシリンダブロック2に接触可能な第2アーム41a,41bと、を独立して移動させることができるので、両側からシリンダブロック2の位置調整を正確に行うことができる。また、第1アーム21a,21b及び第2アーム41a,41bをシリンダブロック2の両側に位置させた状態でシリンダブロック2が搬送されるので、搬送中又は搬送先の作業位置でシリンダブロック2が搬送方向Dにずれる事態を効果的に防止でき、シリンダブロック2に対して次の作業を速やかに開始することができる。そして、搬送対象のシリンダブロックのサイズが異なる場合でも、第1駆動モータ25及び第2駆動モータ45の駆動量をそれぞれ調整することによって、第1アーム21a,21b及び第2アーム41a,41bの移動量を調節して柔軟に対応できる。
また、本実施形態のワーク搬送装置は、搬送方向Dに複数配置される第1アーム21a,21bと、第1アーム21a,21bに対応するように搬送方向Dに複数配置される第2アーム41a及び第2アーム41bを備え、第1アーム21a及び第1アーム21bは、第1駆動モータ25によって一体的に移動し、第2アーム41a及び第2アーム41bは、第2駆動モータ45によって一体的に移動する。
これにより、一度の動作で複数のシリンダブロック2に対して位置調整又は搬送を行うことができるので、ワーク搬送装置1の効率性をより向上させることができる。
また、本実施形態のワーク搬送装置1は、搬送方向Dに沿う棒状に構成され、第1アーム21a,21bを固定するとともに、第2アーム41a,41bを軸方向にスライド移動可能に支持するガイドバー50を更に備える。そして、第1駆動モータ25によって第1アーム21a,21b及びガイドバー50を移動させるとともに、第2駆動モータ45によって第2アーム41a,41bをガイドバー50に沿ってスライド移動させて第1アーム21a,21bと第2アーム41a,41bの間にシリンダブロック2を位置させ、当該シリンダブロック2の搬送では、第1駆動モータ25及び第2駆動モータ45を同期駆動することによって、第1アーム21a,21b、ガイドバー50及び第2アーム41a,41bを一体的に移動させてシリンダブロック2を搬送する。
これにより、第1アーム21a,21b及び第2アーム41a,41bがそれぞれ独立して移動できる構造を維持しつつ、第1アーム21a,21b及び第2アーム41a,41bをガイドバー50に支持させることによって第1アーム21a,21b及び第2アーム41a,41bを移動させるための構成をワーク搬送装置1内で干渉させることなくコンパクトにまとめることができる。
また、本実施形態のワーク搬送装置1は、ガイドバー50を回転させるアーム回転機構55を更に備え、ガイドバー50は、その外周の軸方向に沿って噛合部51が形成され、第2アーム41a,41bは、スライド移動時にはガイドバー50の噛合部51に噛み合うことなく軸方向に沿って移動し、ガイドバー50の回転時には噛合部51に噛み合うように構成され、アーム回転機構55のシリンダ60を駆動することによって、第1アーム21a,21b、ガイドバー50及び第2アーム41a,41bを一体的に回転させてアーム作業位置と待機位置との間で移動させる。
これにより、シリンダブロック2がワーク搬送装置1に供給されてきたときは、搬送方向Dで見たときにシリンダブロック2に重ならない位置に第1アーム21a,21b及び第2アーム41a,41bを移動させてワークとの干渉を避ける(図2参照)。シリンダブロック2が第1アーム21aと第2アーム41aの間(又は第1アーム21bと第2アーム41bの間)に位置したときは、搬送方向Dで見たときにシリンダブロック2に重なる位置に第1アーム21a,21b及び第2アーム41a,41bを移動させる(図1参照)。この一連の動作によって、シリンダブロック2の両側に第1アーム21a,21b及び第2アーム41a,41bをスムーズに配置することができる。更に、回転によってシリンダブロック2との接触を避けるシンプルな構造なので、第1アーム21a,21b及び第2アーム41a,41bの全体をシリンダブロック2に干渉しない位置に移動させる構成に比べ、装置構成を簡略化でき、コスト低減を実現できる。
以上、本発明のワーク搬送装置1の好ましい一実施形態について説明したが、本発明は、上述の実施形態に制限されるものではなく、適宜変更が可能である。
例えば、第1アーム21a,21b及び第2アーム41a,41bを待機位置に移動させるための機構を異なるものに変更することができる。次に、第1アーム21a,21b及び第2アーム41a,41bを待機位置に移動させる機構の変形例について説明する。図10は、変形例のワーク搬送装置による第1アーム21a及び第2アーム41aの待機位置への移動を示す拡大平面図である。なお、上記実施形態と同様の構成については、同じ符号を付してその詳細な説明を省略する場合がある。
図10に示すように、変形例のワーク搬送装置では、第1アーム21a,21b及び第2アーム41a,41bが水平方向かつ搬送方向Dに直交する方向に縮退することによってシリンダブロック2との干渉を避ける構成である。図10に示す例では、コンベヤ5を搬送されてくるシリンダブロック2が第1アーム21aと第2アーム41aの間に位置するまで待機位置に後退し、第1アーム21aと第2アーム41aの間に位置したところで、アーム作業位置に前進させる。このように、第1アーム21a,21b及び第2アーム41a,41bを水平方向に待機位置まで移動させるように構成することもできる。なお、水平方向に移動させる方法としては、第1アーム21a,21b及び第2アーム41a,41bを搬送方向Dに直交する方向にスライド移動する方法に替えて第1アーム21a,21b及び第2アーム41a,41bを伸縮自在にする方法を採用してもよい。また、水平方向だけではなく、第1アーム21a,21b及び第2アーム41a,41bを上方に平行移動させることによって待機位置まで移動させる構成とすることもできる。このように、第1アーム21a,21b及び第2アーム41a,41bを待機位置に移動させる構成は、事情に応じて適宜変更することができる。
1 ワーク搬送装置
2 シリンダブロック(ワーク)
21a,21b 第1アーム(第1移動体)
25 第1駆動モータ(第1駆動装置)
41a,41b 第2アーム(第2移動体)
45 第2駆動モータ(第2駆動装置)
50 ガイドバー
55 アーム回転機構(移動体駆動装置、回転駆動装置)

Claims (4)

  1. ワークを搬送方向に移動させるワーク搬送装置であって、
    前記搬送方向に移動可能に構成され、前記搬送方向の一側から前記ワークに接触可能な第1移動体と、
    前記第1移動体を前記搬送方向に移動させる第1駆動装置と、
    前記搬送方向に移動可能に構成され、前記搬送方向の他側から前記ワークに接触可能な第2移動体と、
    前記第2移動体を前記搬送方向に移動させる第2駆動装置と、
    前記搬送方向に沿う棒状に構成され、前記第1移動体を固定するとともに、前記第2移動体を軸方向にスライド移動可能に支持するガイドバーと、
    を備え、
    前記第1駆動装置及び前記第2駆動装置を別々に駆動し、
    前記第1駆動装置によって前記第1移動体及び前記ガイドバーを移動させるとともに、前記第2駆動装置によって前記第2移動体を前記ガイドバーに沿ってスライド移動させて前記ワークの両側に前記第1移動体及び前記第2移動体を移動させ、
    前記第1移動体と前記第2移動体の間に前記ワークを位置させた状態で前記第1駆動装置及び前記第2駆動装置を同期駆動することによって、前記第1移動体、前記ガイドバー及び前記第2移動体を一体的に移動させて前記ワークの搬送を行うワーク搬送装置。
  2. 前記ガイドバーを回転させる回転駆動装置を更に備え、
    前記ガイドバーは、その外周の軸方向に沿って噛合部が形成され、
    前記第2移動体は、スライド移動時には前記噛合部に噛み合うことなく前記軸方向に沿って移動し、前記ガイドバーの回転時には前記噛合部に噛み合うように構成され、
    回転駆動装置を駆動することによって、前記第1移動体、前記ガイドバー及び前記第2移動体を一体的に回転させて、前記搬送方向で見たときに、前記第1移動体及び前記第2移動体を前記ワークに重なる位置と前記ワークに重ならない位置との間で移動させる請求項1に記載のワーク搬送装置。
  3. 前記搬送方向で見たときに、前記第1移動体及び前記第2移動体を前記ワークに重なる位置と前記ワークに重ならない位置との間で移動させる移動体駆動装置を更に備える請求項1又は2に記載のワーク搬送装置。
  4. 前記第1移動体は、前記搬送方向に複数配置され、
    前記第2移動体は、前記第1移動体に対応するように前記搬送方向に複数配置され、
    複数の前記第1移動体は、前記第1駆動装置によって一体的に移動し、複数の前記第2移動体は、前記第2駆動装置によって一体的に移動する請求項1から3の何れかに記載のワーク搬送装置。
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