JP2005247500A - 帯状部材の搬送切断方法および装置 - Google Patents

帯状部材の搬送切断方法および装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 省スペース化を図りながら、帯状部材12の切断角度変更時における作業能率を向上させる。
【解決手段】 帯状部材12がスライダ47に接触を開始した時点から接触が終了するまでの間、スライダ47をガイド手段65により帯状部材12がそのままの形状で通過するよう軸方向に移動させるようにしたので、帯状部材12が変更ローラ39から外れるような事態が阻止される。また、帯状部材12の斜め切断角度を変更する場合には、角度変更手段によって変更ローラ39を揺動させるが、揺動する変更ローラ39等は小型部品であるため、作業能率が向上し、省スペース化も可能となる。
【選択図】 図2

Description

この発明は、第1コンベアから第2コンベアに帯状部材を搬送しながら斜め切断する帯状部材の搬送切断方法および装置に関する。
従来の帯状部材の搬送切断方法・装置としては、例えば以下の特許文献1に記載されているようなものが知られている。
特開平10−258932号公報
このものは、帯状部材を長手方向に搬送する第1コンベアと、第1コンベアの下流端部に上流端部が交差するとともに、前記交差点を中心として水平面内で揺動することで第1コンベアとの交差角を変更することができる第2コンベアと、第1コンベアの下流端部上において帯状部材の始端部を長手方向に対して斜め切断してシート片を切り出す切断手段と、前記切り出されたシート片を第1コンベアの下流端部上から第2コンベアの上流端部上に移送する移送手段とを備えたもので、前記切断手段による帯状部材の斜め切断角度を変更するときには、切断手段をその長手方向中央を中心として、一方、第2コンベアを前記交差点を中心として水平面内で揺動させるようにしている。
しかしながら、このような従来の帯状部材の搬送切断方法・装置にあっては、帯状部材の斜め切断角度を変更する際、切断手段および長尺で大型である第2コンベアを揺動させる必要があるため、その作業に多大の時間と労力が必要となって作業能率が低下するとともに、揺動のための広い設置スペースが必要になってしまうという課題があった。
この発明は、省スペース化を図りながら、帯状部材の切断角度変更時における作業能率を向上させることができる帯状部材の搬送切断方法および装置を提供することを目的とする。
このような目的は、第1に、帯状部材を第1コンベアにより長手方向に搬送してその下流端から送り出した後、該帯状部材の走行経路上に回転可能に設置された変更ローラに該帯状部材を掛け回すことで帯状部材の走行方向を変更し、その後、帯状部材の始端部を第2コンベアの上流端部上に送り込むとともに、該始端部を切断手段により長手方向に対して斜め切断して該第2コンベアにより下流側に搬送されるシート片を切り出す一方、切断手段による帯状部材の斜め切断角度を変更する場合には、角度変更手段により前記変更ローラを第1コンベアの搬送面に平行な平面内で揺動させることで、第1コンベアから変更ローラに至る帯状部材と変更ローラから第2コンベアに至る帯状部材との間の交差角を変更するようにした帯状部材の搬送切断方法であって、前記変更ローラの外周に軸方向に移動可能に支持されるとともに周方向に離れて配置されたスライダの半径方向外端に帯状部材が接触を開始した時点から接触が終了するまでの間、ガイド手段によってスライダをその特定点が、帯状部材の第1コンベアからの送り出し位置から、接触しているスライダを通過し、第2コンベアへの送り込み位置に至る最短距離線上に位置するよう軸方向に移動させるとともに、帯状部材がスライダとの接触を終了した時点から接触を再開するまでの間に、ガイド手段によってスライダを逆方向に移動させて前記接触開始時点の軸方向位置まで復帰させるようにした帯状部材の搬送切断方法により、達成することができ、
第2に、帯状部材を長手方向に搬送してその下流端から送り出す第1コンベアと、第1コンベアからの帯状部材が上流端部上に送り込まれる第2コンベアと、第1コンベアから第2コンベアに送り込まれた帯状部材の始端部を長手方向に対して斜め切断して、該第2コンベアにより下流側に搬送されるシート片を切り出す切断手段と、第1コンベアから第2コンベアに至る帯状部材の走行経路上に回転可能に設置され、該帯状部材が掛け回されることで帯状部材の走行方向を変更する変更ローラと、該変更ローラを第1コンベアの搬送面に平行な平面内で揺動させることで、第1コンベアから変更ローラに至る帯状部材と変更ローラから第2コンベアに至る帯状部材との間の交差角を変更して、切断手段による帯状部材の斜め切断角度を変更する角度変更手段と、前記変更ローラの外周に軸方向に移動可能に支持されるとともに、周方向に離れて配置され、前記帯状部材が半径方向外端に接触する複数のスライダと、帯状部材がスライダに接触を開始した時点から接触が終了するまでの間、スライダをその特定点が、帯状部材の第1コンベアからの送り出し位置から、接触しているスライダを通過し、第2コンベアへの送り込み位置に至る最短距離線上に位置するよう軸方向に移動させるとともに、帯状部材がスライダとの接触を終了した時点から接触を再開するまでの間に、スライダを逆方向に移動させて前記接触開始時点の軸方向位置まで復帰させるガイド手段とを備えた帯状部材の搬送切断装置により、達成することができる。
第1コンベアによって長手方向に搬送された帯状部材は該第1コンベアの下流端から送り出された後、変更ローラに掛け回されることで走行方向が変更され、その後、第2コンベアの上流端部上に送り込まれる。このとき、帯状部材の始端部を切断手段により長手方向に対して斜め切断してシート片を切り出すが、このシート片は、その後、第2コンベアによって下流側に搬送される。ここで、前記帯状部材が、例えば内部に多数本の補強コードが埋設された未加硫ゴムからなる帯状ゴムである場合には、帯状部材の幅方向に対して傾斜している変更ローラに帯状部材が掛け回された状態で該変更ローラが回転すると、粘着によって滑ることができないため、帯状部材は変更ローラの軸方向、ここでは第2コンベアから離隔する方向に徐々にずれて変形するとともに変更ローラから外れてしまう。
しかしながら、この発明においては、変更ローラの外周に軸方向に移動可能に支持され、帯状部材が半径方向外端に接触する複数のスライダを設ける一方、帯状部材がスライダに接触を開始した時点から接触が終了するまでの間、スライダをその特定点が、帯状部材の第1コンベアからの送り出し位置から、接触しているスライダを通過し、第2コンベアへの送り込み位置に至る最短距離線上に位置するよう軸方向に移動させるとともに、帯状部材がスライダとの接触を終了した時点から接触を再開するまでの間に、スライダを逆方向に移動させて前記接触開始時点の軸方向位置まで復帰させるガイド手段を設けたので、帯状部材が変更ローラ(スライダ)に接触を開始した時点から接触が終了するまで間、軸方向に(第2コンベア側に)移動するスライダによって前述のような帯状部材の軸方向ずれが相殺されて実質上皆無となり(帯状部材がいずれの部位においても前記最短距離線に沿って延びることになり)、前述したような事態が阻止される。
また、帯状部材の斜め切断角度を変更する場合には、角度変更手段によって変更ローラを第1コンベアの搬送面に平行な平面内で揺動させ、これにより、第1コンベアから変更ローラに至る帯状部材と変更ローラから第2コンベアに至る帯状部材との間の交差角を変更するが、このとき、揺動させる部材は小型部品である変更ローラ等だけで良いため、作業を短時間で簡単に行うことができ、作業能率が向上するとともに、設置スペースも狭いもので充分であり、省スペース化を図ることもできる。
なお、このように変更ローラを揺動させた場合には、ガイド手段がこの揺動に合わせてスライダの軸方向移動量を調節し、前述と同様に帯状部材が変更ローラ(スライダ)に接触している間、該帯状部材が軸方向にずれていく事態を阻止する。そして、このような帯状部材の搬送切断は請求項2に係る装置を用いれば、容易に行うことができる。
また、請求項3に記載のように構成すれば、第1、第2コンベアが帯状部材の切断角度で交差している場合に比較し、設置スペースを低減させることができる。
さらに、請求項4に記載のように構成すれば、第2コンベアに対する帯状部材の送り込み位置を送り込み角度(斜め切断角度)の変更に拘わらず一定とすることができ、これにより、大型である切断手段の移動が不要となって切換え作業が容易となる。
また、請求項5に記載のように構成すれば、構造が簡単でありながら、スライダを変更ローラに確実に移動可能に支持させることができる。
さらに、請求項6に記載のように構成すれば、ガイド手段を構造簡単で安価とすることができる。
以下、この発明の実施例1を図面に基づいて説明する。
図1において、11は前後方向に延びる水平な第1コンベアであり、この第1コンベア11は間欠的に作動して前後方向に延びる帯状部材12をその長手方向に(前方に向かって)搬送する。ここで、前述の帯状部材12としては、例えば、多数本の前後方向に延びる非伸張性の補強コードを前方に向かって走行させながら、その周囲をカレンダー装置によりゴムで被覆し、帯状としたものである。そして、このような帯状部材12は第1コンベア11の下流端から前方に向かって送り出される。
15は前記第1コンベア11の側方に平行関係を保って近接配置された第2コンベアであり、この第2コンベア15の上流端部と前記第1コンベア11の下流端部とは重なり合っている。このような位置に第2コンベア15を配置すれば、第1、第2コンベア11、15が、従来のように帯状部材12の切断角度で交差している場合に比較して、設置スペースを低減させることができる。そして、この第2コンベア15には第1コンベア11の下流端から送り出された帯状部材12が、後述する変更ローラによって走行方向が変更された後、上流端部(後端部)上に第1コンベア11側から斜めに送り込まれる。
16は第2コンベア15に送り込まれる直前の帯状部材12を下方から支持しながらガイドするガイドプレートであり、このガイドプレート16は第2コンベア15の上流端部から第1コンベア11側に向かって斜めに延びるとともに、第2コンベア15に対する帯状部材12の送り込み角度Aが変更となったときには、この送り込み角度Aに追従して揺動させる。
18は前記ガイドプレート16より第1コンベア11側に設置され帯状部材12を上下から挟持している一対の送り込みローラであり、これら一対の送り込みローラ18は図示していない駆動モータから駆動力を受けて間欠的に逆方向に回転し、帯状部材12を一定長だけ第2コンベア15に向かって第1コンベア11と同一搬送速度で送り込む。
19は第2コンベア15の上流端部に設置された切断手段であり、この切断手段19は第2コンベア15の上流端部上に送り込まれた帯状部材12の始端部を長手方向に対して斜めに、ここでは第2コンベア15の長手方向と平行に切断して該帯状部材12からシート片20を切り出す。この結果、切り出されたシート片20はその切断始端および切断終端が第2コンベア15の長手方向に平行な平行四辺形を呈し、第2コンベア15の作動により下流側(前方)に向かって搬送される。
22は前記切断手段19より下流側の第2コンベア15に設置された接合手段であり、この接合手段22は隣接するシート片20の搬送側前端と搬送側後端とを接合して帯状プライ23を成形する。このようにして成形された帯状プライ23は、第2コンベア15によって下流側にそのまま搬送された後、所定長に切断されて成形ドラムにベルトプライとして巻き付けられたり、あるいは、一旦ロール状に巻き取られた後、巻き出されるとともに所定長に切断され成形ドラムにベルトプライとして巻き付けられる。
図1、2において、26は第1コンベア11より前方に敷設された前後方向に延びる一対のレールであり、これらのレール26の直上には水平な矩形の移動プレート27が設けられている。この移動プレート27の下面には前記レール26に摺動可能に係合する複数のスライドベアリング28が取付けられており、この結果、該移動プレート27はレール26にガイドされながら第1コンベア11の長手方向、即ち前後方向に移動することができる。
29は移動プレート27の中央部下面に固定されたねじブロックであり、このねじブロック29にはレール26に平行に延びるねじ軸30がねじ込まれている。31は駆動モータであり、この駆動モータ31の出力軸32は前記ねじ軸30の前端に連結されている。この結果、前記駆動モータ31が作動して出力軸32、ねじ軸30が回転すると、移動プレート27はレール26にガイドされながら前後方向に移動する。
35は移動プレート27に下端部が挿入された上下方向に延びる垂直ポストであり、この垂直ポスト35は軸受36を介して移動プレート27に回転可能に支持されるとともに、その上端には水平な円柱状の固定軸37が固定されている。前記垂直ポスト35より第2コンベア15側の移動プレート27上には上下方向に延びるスライド部材38が摺動可能に支持され、このスライド部材38の上端部および固定軸37には水平な円柱状を呈する変更ローラ39の一端部、他端部がそれぞれ回転可能に支持されている。そして、前記固定軸37と変更ローラ39とは同軸であり、この結果、前記固定軸37は変更ローラ39の軸方向外側(他側)に配置されていることになる。
ここで、この変更ローラ39は第2コンベア15に接近するに従い第1コンベア11から離隔するよう第1コンベア11に対し傾斜しているとともに、その外周には第1コンベア11から送り出された帯状部材12が半周だけ掛け回されており、この結果、該変更ローラ39は第1コンベア11から第2コンベア15に至る帯状部材12の走行経路上に設置されるとともに、該帯状部材12の走行方向を反転させながら第2コンベア15に向かうよう変更する。
42は角度変更手段としての水平なシリンダであり、このシリンダ42のヘッド側端は前記移動プレート27の上面に回動可能に連結され、一方、該シリンダ42のピストンロッド43の先端は前記スライド部材38に回動可能に連結されている。この結果、前記シリンダ42が作動してピストンロッド43が突出したり引っ込んだりすると、スライド部材38、変更ローラ39は垂直ポスト35を中心として第1コンベア11の搬送面に平行な平面、ここでは水平面内で揺動する。
これにより、第1コンベア11から変更ローラ39に至る帯状部材12と変更ローラ39から第2コンベア15に至る帯状部材12との間の交差角Kが変更され、切断手段19による帯状部材12の斜め切断角度S(前記送り込み角度Aと同じ)が変更される。そして、前述したレール26、スライドベアリング28、ねじブロック29、ねじ軸30、駆動モータ31は全体として、前記斜め切断角度Sを変更する際、変更ローラ39を第1コンベア11に対して接近離隔させる接離手段44を構成する。
このように斜め切断角度Sを変更する際、接離手段44によって変更ローラ39を第1コンベア11に対し接近離隔させるようにすれば、第2コンベア15に対する帯状部材12の送り込み位置を送り込み角度A(斜め切断角度S)の変更に拘わらず一定とすることができ、これにより、大型である切断手段19の移動が不要となって切換え作業が容易となる。
図1、2、3、4、5において、47は変更ローラ39の周囲に設置された複数のスライダであり、これらのスライダ47は変更ローラ39の軸方向に延びるとともに、周方向に等距離離れて配置され、半径方向外端が帯状部材12との間で滑りが発生しないよう、例えば鏡面仕上げとなっている。48は前記スライダ47に対応して変更ローラ39の外周に敷設された軸方向に延びる複数(スライダ47と同数)のガイドレールであり、これらのガイドレール48にはスライダ47の半径方向内端に取付けられたスライドベアリング49が摺動可能に係合しており、この結果、前記スライダ47は変更ローラ39の外周に軸方向に移動可能に支持されていることになる。
このようにガイドレール48、スライドベアリング49を用いてスライダ47を変更ローラ39に支持するようにすれば、構造が簡単でありながら、スライダ47を変更ローラ39に確実に軸方向に移動可能に支持させることができる。そして、これらスライダ47の内、約半分のスライダ47、ここでは上側端まで回転してきたスライダ47から下側端まで回転したスライダ47までの間のスライダ47の半径方向外端には変更ローラ39に掛け回された帯状部材12が接触している。
52は前記固定軸37の外周に巻き付けられた一対の互いに平行に延びるコイルスプリングであり、これらスプリング52は固定軸37の周上1箇所、ここでは下端に係止片53を介して連結されている。54は固定軸37の上端部に形成され軸方向に延びる角溝であり、この角溝54内には断面形状が角溝54と同一形状である摺動体55が軸方向に移動可能に収納されている。そして、この摺動体55の外周には、前記スプリング52と固定軸37との連結点、即ち係止片53から半周離れた位置において、前記一対のスプリング52が係止片56を介して連結されている。
59は固定軸37の軸方向外側端(他側端)に取付けられた駆動モータであり、この駆動モータ59の出力軸には前記摺動体55にねじ込まれた軸方向に延びるねじ軸61が連結されている。そして、この駆動モータ59が作動してねじ軸61が回転すると、係止片56は軸方向に移動し、固定軸37の軸線を含む水平面に対するスプリング52の傾斜角が変更される。前述した角溝54、摺動体55、駆動モータ59、ねじ軸61は全体として、連結点(係止片53)から半周離れた位置の両スプリング52を軸方向に等距離だけ移動させる移動機構62を構成する。
各スライダ47の固定軸37側端部、即ち他端部内面にはカムフォロア63が回転可能に支持され、これらのカムフォロア63は前記一対のスプリング52間に形成されたカム溝64内に挿入されている。この結果、前記変更ローラ39が回転すると、各スライダ47は前述のように傾斜した一対のスプリング52に規制され、上側端から下側端に向かう間は一側に向かって軸方向に移動し、一方、下側端から上側端に向かう間は他側に向かって軸方向に移動する。
前述した固定軸37、一対のスプリング52、移動機構62、カムフォロア63は全体としてガイド手段65を構成するが、このようにガイド手段65を一対のスプリング52、移動機構62、カムフォロア63から構成すれば、ガイド手段65を構造簡単で安価とすることができる。
そして、このガイド手段65は、前述したスプリング52の傾斜角を調整することで、帯状部材12が上側端のスライダ47に接触を開始した時点から、下側端のスライダ47から離れて接触が終了するまでの間、スライダ47をその特定点P(例えば、帯状部材12の幅方向中央がスライダ47に接する点)が最短距離線R上、即ち、帯状部材12の第1コンベア11からの送り出し位置D(例えば、帯状部材12の幅方向中央が第1コンベア11の下流端に接する点)から、帯状部材12が接触しているスライダ47の半径方向外端を順次を通過し、第2コンベア15への送り込み位置C(例えば、帯状部材12の幅方向中央が第2コンベア15に最初に接する点)に至る線上、に位置するよう軸方向一側に移動させるとともに、帯状部材12が下側端のスライダ47から離れて接触を終了した時点から上側端のスライダ47に対し接触を再開するまでの間に、スライダ47を逆方向(軸方向他側)に前述と同一割合で移動させて前記接触開始時点の軸方向位置まで復帰させる。
次に、前記実施例1の作用について説明する。
今、第1コンベア11が作動し帯状部材12が前方に向かって搬送されているとする。このとき、第1コンベア11の下流端から送り出された帯状部材12は、第1コンベア11に対して傾斜している変更ローラ39に向かって走行した後、該従動回転する変更ローラ39、詳しくはスライダ47の周囲に半周だけ掛け回されて走行方向が反転( 180度変更)されるとともに、交差角Kだけ傾斜した状態で第2コンベア15に向かうよう変更される。その後、該帯状部材12は逆方向に回転する一対の送り込みローラ18によって第2コンベア15の上流端部上に送り込まれる。
そして、帯状部材12が第2コンベア15上に所定の送り込み角度Aで一定長だけ送り込まれると、該帯状部材12の始端部を切断手段19により斜め切断角度Sで斜め切断しシート片20を切り出す。ここで、前記帯状部材12が、例えば内部に多数本の補強コードが埋設された未加硫ゴムからなる帯状ゴムである場合には、帯状部材12の幅方向に対して傾斜している変更ローラ39(スライダ47)に帯状部材12が掛け回された状態で該変更ローラ39(スライダ47)が回転すると、粘着によって滑ることができないため、帯状部材12は変更ローラ39の軸方向、ここでは第2コンベア15から離隔する方向に徐々にずれ、送り出し位置Dにおいて折れ曲がるよう変形するとともに、変更ローラ39から外れてしまう。
しかしながら、この実施例1においては、前述のように変更ローラ39の外周に軸方向に移動可能な複数のスライダ47を設ける一方、帯状部材12がスライダ47に接触している間、スプリング52によりガイドすることで、該スライダ47の特定点Pが最短距離線R上に位置するよう軸方向に移動させるとともに、帯状部材12がスライダ47から離れている間にスライダ47を逆方向に移動させて接触開始時点の軸方向位置まで復帰させるようにしたので、帯状部材12が変更ローラ39(スライダ47)に接触を開始した時点から接触が終了するまで間、軸方向に(第2コンベア15側に)移動するスライダ47により前述のような帯状部材12の軸方向ずれが相殺されて実質上皆無となり(帯状部材12がいずれの部位においても前記最短距離線Rに沿って延びることになり)、前述したような事態が阻止される。
しかも、前述のように帯状部材12から離れている間にスライダ47は接触開始時点の軸方向位置まで復帰するので、変更ローラ39の回転に伴ってスライダ47は繰り返し前述のような作動を行う。一方、前述のように切断手段19によって切り出されたシート片20は接合手段22によって接合されて帯状プライ23に成形される。その後、帯状プライ23は第2コンベア15によって下流側に搬送された後、所定長に切断されて成形ドラムにベルトプライとして巻き付けられたり、あるいは、一旦ロール状に巻き取られた後、巻き出されるとともに所定長に切断され成形ドラムにベルトプライとして巻き付けられる。
次に、帯状部材12の斜め切断角度Sを、例えば図6に示すように小となるよう変更する場合には、シリンダ42のピストンロッド43を突出させ、垂直ポスト35を中心として変更ローラ39を図1において時計回りに揺動させるとともに、駆動モータ31によりねじ軸30を回転させて移動プレート27、変更ローラ39をレール26に沿って前方に一体的に移動させる。このとき、変更ローラ39の移動に同調させて第1コンベア11を作動し、第1コンベア11から帯状部材12を変更ローラ39に向かって送り出すとともに、送り込みローラ18を作動して第2コンベア15から帯状部材12を変更ローラ39に向かって送り出し、変更ローラ39が回転しないようにする。この結果、斜め切断角度Sの変更時における帯状部材12の変形が強力に抑制される。
前述のように変更ローラ39を揺動させると、交差角Kが変更(小となる)されるが、このとき、揺動させる部材は小型部品である変更ローラ39等だけで良いため、作業を短時間で簡単に行うことができ、作業能率が向上するとともに、設置スペースも狭いもので充分であり、省スペース化を図ることもできる。なお、前述のように交差角Kが変更されると、これに伴ってガイドプレート16、送り込みローラ18、接合手段22の位置、角度を調節する。
また、前述のように変更ローラ39を揺動させた場合には、ガイド手段65の駆動モータ59を作動して摺動体55を角溝54に沿って軸方向、ここでは一端側に移動させ、スプリング52の水平面に対する傾斜角を大とする。この結果、スライダ47の軸方向移動量が前述した変更ローラ39の揺動に合わせて小となるよう調節され、これにより、前述と同様に帯状部材12が変更ローラ39(スライダ47)に接触している間、該帯状部材12が軸方向にずれていく事態が阻止される。なお、このときのスライダ47の軸方向移動量と変更ローラ39の回転角度との関係を図7に示すが、図1のように交差角Kが大である場合には、両者の関係は折れ線Mで示され、図6のように交差角Kが小となった場合には、両者の関係は折れ線Nで示される。
図8、9は、この発明の実施例2を示すもので、別のガイド手段を示している。同図において、71は固定軸37の一側部に設けられ半径方向外側に向かうに従い厚肉となった多数の一側プレートであり、これら一側プレート71は半径方向内端が固定軸37の外周に当接された状態で周方向に重ね合わされ、全体としてリング状を呈している。73は固定軸37の他側部に設けられ、半径方向外側に向かうに従い厚肉となった多数の他側プレートであり、これら他側プレート73も半径方向内端が固定軸37の外周に当接された状態で周方向に重ね合わされ、全体としてリング状を呈している。
ここで、前記一側プレート71の他端と他側プレート73の一端との間には間隙が形成され、これらの間隙は周方向に連続してカムフォロア63が挿入されるカム溝64となる。そして、このカム溝64の形状は各一側、他側プレート71、73の軸方向位置を調節した後、これらの周囲をゴムバンド74、75により締め付けることで規定されている。また、このカム溝64の形状(スライダ47の軸方向移動量)は、前記ゴムバンド74、75を取り除いた後、一側、他側プレート71、73を軸方向に移動させカム溝64を所定形状とした後、ゴムバンド74、75を再び外嵌させることで容易に変更することができる。なお、他の構成、作用は前記実施例1と同様である。
なお、前記固定軸34の外周に軸方向に延びるとともに、周方向に等距離離れた多数のあり溝を形成する一方、これらあり溝に前記一側、他側プレート71、73の半径方向内端に形成されたありを摺動可能に挿入するようにしてもよい。この場合にも一側プレート71の他端と他側プレート73の一端との間にカム溝64としての間隙が形成され、また、このカム溝64の形状はゴムバンド74、75を外した状態で一側、他側プレート71、73を軸方向に移動させることで容易に変更することができる。
なお、前述の実施例においては、帯状部材12を変更ローラ39(スライダ47)の外周に半周( 180度)だけ接触させるようにしたが、この発明においては、例えば 1/4周(90度)だけ接触させて下方に方向転換させ、その後、該変更ローラ39の直下に配置され該変更ローラ39と平行に延びるガイドローラに 1/4周(90度)だけ接触させて帯状部材12の走行方向を反転させるようにしてもよい。また、前述の実施例においては、斜め切断角度Sを変更する際、接離手段44によって変更ローラ39(スライダ47)を第1コンベア11に対し接近離隔させるようにしたが、この発明においては、変更ローラ39と第1コンベア11との間の距離を一定とする一方、交差角Kの変更に合わせて切断手段19を第2コンベア15の搬送方向に移動させ、対応するようにしてもよい。
さらに、前述の実施例においては、変更ローラ39にガイドレール48を、スライダ47にスライドベアリング49にそれぞれ設けるようにしたが、この発明においては、変更ローラにスライドベアリングを、スライダにガイドレールを設けるようにしてもよい。また、前述の実施例においては、角度変更手段としてシリンダ42を用いたが、この発明においては、スライド部材38にねじ込まれたねじ軸をモータにより回転することで変更ローラ39を揺動させるようにしてもよく、あるいは、垂直ポスト35に取付けられた外歯車に噛み合う外歯車をモータにより回転させることで変更ローラ39を揺動させるようにしてもよい。
この発明は、帯状部材を搬送しながら斜め切断する産業分野に適用できる。
この発明の実施例1を示す概略平面図である。 図1のI−I矢視断面図である。 図2のII−II矢視断面図である。 図2のIII−III矢視断面図である。 変更ローラ、スライダの展開図である。 帯状部材の斜め切断角度を変更した状態を説明する概略平面図である。 スライダの軸方向移動量と変更ローラの回転角度との関係を示すグラフである。 この発明の実施例2を示すガイド手段近傍の平面図である。 図8のIV−IV矢視断面図である。
符号の説明
11…第1コンベア 12…帯状部材
15…第2コンベア 19…切断手段
20…シート片 37…固定軸
39…変更ローラ 42…角度変更手段
44…接離手段 47…スライダ
48…ガイドレール 49…スライドベアリング
52…スプリング 62…移動機構
63…カムフォロア 65…ガイド手段
P…特定点 D…送り出し位置
R…最短距離線 S…斜め切断角度
C…送り込み位置 K…交差角

Claims (6)

  1. 帯状部材を第1コンベアにより長手方向に搬送してその下流端から送り出した後、該帯状部材の走行経路上に回転可能に設置された変更ローラに該帯状部材を掛け回すことで帯状部材の走行方向を変更し、その後、帯状部材の始端部を第2コンベアの上流端部上に送り込むとともに、該始端部を切断手段により長手方向に対して斜め切断して該第2コンベアにより下流側に搬送されるシート片を切り出す一方、切断手段による帯状部材の斜め切断角度を変更する場合には、角度変更手段により前記変更ローラを第1コンベアの搬送面に平行な平面内で揺動させることで、第1コンベアから変更ローラに至る帯状部材と変更ローラから第2コンベアに至る帯状部材との間の交差角を変更するようにした帯状部材の搬送切断方法であって、前記変更ローラの外周に軸方向に移動可能に支持されるとともに周方向に離れて配置されたスライダの半径方向外端に帯状部材が接触を開始した時点から接触が終了するまでの間、ガイド手段によってスライダをその特定点が、帯状部材の第1コンベアからの送り出し位置から、接触しているスライダを通過し、第2コンベアへの送り込み位置に至る最短距離線上に位置するよう軸方向に移動させるとともに、帯状部材がスライダとの接触を終了した時点から接触を再開するまでの間に、ガイド手段によってスライダを逆方向に移動させて前記接触開始時点の軸方向位置まで復帰させるようにしたことを特徴とする帯状部材の搬送切断方法。
  2. 帯状部材を長手方向に搬送してその下流端から送り出す第1コンベアと、第1コンベアからの帯状部材が上流端部上に送り込まれる第2コンベアと、第1コンベアから第2コンベアに送り込まれた帯状部材の始端部を長手方向に対して斜め切断して、該第2コンベアにより下流側に搬送されるシート片を切り出す切断手段と、第1コンベアから第2コンベアに至る帯状部材の走行経路上に回転可能に設置され、該帯状部材が掛け回されることで帯状部材の走行方向を変更する変更ローラと、該変更ローラを第1コンベアの搬送面に平行な平面内で揺動させることで、第1コンベアから変更ローラに至る帯状部材と変更ローラから第2コンベアに至る帯状部材との間の交差角を変更して、切断手段による帯状部材の斜め切断角度を変更する角度変更手段と、前記変更ローラの外周に軸方向に移動可能に支持されるとともに、周方向に離れて配置され、前記帯状部材が半径方向外端に接触する複数のスライダと、帯状部材がスライダに接触を開始した時点から接触が終了するまでの間、スライダをその特定点が、帯状部材の第1コンベアからの送り出し位置から、接触しているスライダを通過し、第2コンベアへの送り込み位置に至る最短距離線上に位置するよう軸方向に移動させるとともに、帯状部材がスライダとの接触を終了した時点から接触を再開するまでの間に、スライダを逆方向に移動させて前記接触開始時点の軸方向位置まで復帰させるガイド手段とを備えたことを特徴とする帯状部材の搬送切断装置。
  3. 前記第2コンベアを第1コンベアの側方に平行関係を保って近接配置した請求項2記載の帯状部材の搬送切断装置。
  4. 切断手段による帯状部材の斜め切断角度を変更する際、前記変更ローラを第1コンベアに対して接近離隔させる接離手段を設け、第2コンベアに対する帯状部材の送り込み位置を送り込み角度の変更に拘わらず一定とした請求項2または3記載の帯状部材の搬送切断装置。
  5. 前記変更ローラまたはスライダのいずれか一方に軸方向に延びるガイドレールを設ける一方、変更ローラまたはスライダの残り他方に該ガイドレールに摺動可能に係合するスライドベアリングを設けることで、スライダを変更ローラの外周に軸方向に移動可能に支持させるようにした請求項2〜4のいずれかに記載の帯状部材の搬送切断装置。
  6. 前記ガイド手段を、変更ローラの軸方向外側に配置され該変更ローラと同軸の固定軸と、該固定軸の周上1箇所で連結され固定軸の外周に巻き付けられるとともに互いに平行に延びる一対のスプリングと、前記連結点から半周離れた位置の両スプリングを軸方向に等距離だけ移動させる移動機構と、各スライダの固定軸側端部内面に支持され、前記一対のスプリング間に挿入されたカムフォロアとから構成した請求項2〜5のいずれかに記載の帯状部材の搬送切断装置。
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