JP6128996B2 - 紐状体及び被覆処理具 - Google Patents

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Description

本発明は、被覆処理具のコア部材に用いる紐状体、及び被覆処理具に関する。
従来から、ケーブル同士を直線接続する箇所やケーブルの端末で終端接続する箇所といったケーブル接続部を防水及び絶縁するために被覆処理具が用いられている。被覆処理具として、全長にわたって形成された解体線を有する管状中空のコア部材と、コア部材の外周側に拡径された状態で保持された弾性チューブ部材とを備えたものが知られている(例えば特許文献1参照)。
このような被覆処理具の一部を構成するコア部材は、両側部に突出部及び突出部が嵌合する凹部をそれぞれ設けた紐状体(コアリボン)の両側部同士を結合するように螺旋状に巻き回すことで形成されており、紐状体として引き抜くことができる。紐状体として引き抜くことにより、側部の結合箇所が解体線として機能し、コア部材は一方の端部側から順次解体できる。解体された部分ではコア部材による弾性チューブ部材の保持が解除されるため、当該部分において弾性チューブ部材の径が収縮し、これにより、ケーブル接続部が弾性チューブ部材で被覆される。
国際公開第96/24977号
ここで、被覆処理具では、弾性チューブ部材でケーブル接続部を被覆処理する際、弾性チューブ部材を拡径して保持するコア部材を紐状体として引き抜き易いことが求められている。その一方で、コア部材は、拡径した弾性チューブ部材を被覆処理が行われるまでは確実に保持しコアクラッシュなどのコア部材の事前解体を起こすことがないよう、所定の保持強度を有していることが必要とされる。そこで、特許文献1の被覆処理具では、これら課題を解決する被覆処理具の構成の一例を提案しているが、更なる改善が望まれている。
本発明は、コア部材を解体する際に紐状体として引き抜き易く、且つ、コア部材として所定の保持強度を有することができる紐状体及び被覆処理具を提供することを目的とする。
本発明は、その一態様において、互いに対向する第1及び第2主面と第1及び第2の側部とを有する紐状体であって、第1及び第2の側部同士が結合するように螺旋状に巻き回して管状中空に形成されるコア部材に用いられる紐状体である。この紐状体は、第1及び第2の主面に対応する一対の辺を含む断面略四角形の紐本体部と、紐本体部から第1の主面側で第1の側部側に延びる第1の連結部と、第1の連結部から第2の主面に向かってその途中まで延びる第1の突出部と、紐本体部から第2の主面側で第2の側部側に延びる第2の連結部と、第2の連結部から第1の主面に向かってその途中まで延びる第2の突出部とを備える。紐本体部の第1の側部側の第1の面、第1の連結部の第2の主面側の第2の面、及び、第1の突出部の紐本体部側の第3の面は、第1の凹部を画定する。紐本体部の第2の側部側の第4の面、第2の連結部の第1の主面側の第5の面、及び、第2の突出部の紐本体部側の第6の面は、第2の凹部を画定する。紐状体が螺旋状に巻き回されてコア部材が形成される際に、第1の主面がコア部材の外周面を形成すると共に第2の主面がコア部材の内周面を形成する。また、第1の突出部が第2の凹部に位置し、且つ、第2の突出部は、第1の主面側の突出端が第1の連結部の第2の面から離間した状態で第1の凹部に位置し、第1の突出部の紐本体部とは反対側に位置する第7の面と紐本体部の第4の面とが略平行であり、且つ、互いに結合されている。
この紐状体では、第1の突出部が第2の凹部に位置し且つ第2の突出部はその突出端が第1の連結部の第2の面から離間した状態で第1の凹部に位置するようになっている。この場合、紐状体における第2の突出部の長さが設計値に対して多少の誤差(ずれ)を含んだとしても、第2の突出部と第1の連結部との間には予め緩衝スペースが設けられているため、紐状体の結合を担う第1の突出部を第2の凹部内の所定箇所に、より確実に配置させることができる。つまり、第1及び第2の側部同士が結合するように紐状体を螺旋状に巻き回してコア部材を形成する際、この紐状体によれば、第2の凹部の深さに対する第1の突出部の長さを主に管理調整して両者を結合することできるので、当該結合箇所における結合力の均一化をより簡易な管理によって実現することが可能となる。そして、紐状体の結合力の均一化を図ることができるので、コア部材を解体する際に紐状体として引き抜く際の力を安定化させることができ、引き抜き易いコア部材を作製することが可能となる。また、紐状体の側部の結合が安定した結合力によってなされるので、コア部材が所定の保持強度を全長に亘って有することも容易に行える。更に、紐状体の結合力の均一化が図られ、結合力のバラツキが少ないものとなる結果、管状中空形態から紐状形態に移行する領域の紐状体同士の結合が、弾性チューブ部材の収縮力によって生じる紐状体の結合部に生じるせん断力を下回ってしまうことが抑制される。これにより、作業者が意図しないところで紐状体が管状中空体から解けることにより弾性チューブ部材が収縮する現象であるコアクラッシュの発生を抑制することができる。
他の態様において、紐状体が螺旋状に巻き回されてコア部材が形成された際に、第1の突出部の第3の面と第2の突出部の第6の面とは非平行であり、第3の面と第6の面とは対向箇所において一部のみが結合されていてもよい。この場合、紐状体の保持強度を更に高めつつ、結合が一部であるため、引き抜き易さを向上させることができる。
他の態様において、第1の突出部は、第1の主面から第2の主面に向かって幅が太くなる拡幅部を有していてもよい。この場合において、第2の突出部の第6の面は、第1及び第2の主面の対向方向に対して、紐本体部の第4の面側に傾斜していてもよく、更に、第1の突出部の第3の面の主面の対向方向に対する第1の傾斜角度が、第2の突出部の第6の面の主面の対向方向に対する第2の傾斜角度よりも大きくなっていてもよい。この場合、第1の突出部を第2の凹部へ挿入した際に、第1の突出部の拡幅部が第2の凹部に係合して両者が仮固定されるため、第1の突出部と第2の凹部との結合処理(例えば超音波溶着等)を容易に行うことができる。
他の態様において、第2の突出部の紐本体部とは反対側の第8の面と紐本体部の第1の面とが結合されていなくてもよい。この場合、隣接する第1及び第2の側部の結合が必要以上に堅固なものとならず、また、隣接する紐状体がコア部材の内周側に引き抜かれる際に第2の突出部が回動しやすくなるため、コア部材を解体する際に紐状体としてより一層引き抜き易くなる。
他の態様において、第1の突出部の第2の主面側の突出端と第2の連結部の第5の面とが結合していてもよい。この場合、第1及び第2の主面の対向方向に沿った第4及び第7の面の結合領域に加え、当該対向方向と交差する方向に沿った面に結合領域を確保することができるため、異なる方向にかかる様々な力に対向できるようになり、紐状体を螺旋状に巻き回して隣接する第1及び第2の側部を結合した際の保持強度を更に安定化させることができる。
本発明は、別の態様において、接続部の被覆処理を行う被覆処理具である。この被覆処理具は、上述した何れかの態様の紐状体を第1及び第2の側部同士が結合するように螺旋状に巻き回して形成された管状中空のコア部材と、コア部材の外周側に、拡径された状態で保持された弾性チューブ部材とを備える。この被覆処理具では、コア部材は、紐状体として引き抜くことが可能であり、少なくとも第4及び第7の面は、第1及び第2の主面の対向方向に対して、第1の主面側の面部分が引き抜き方向と逆側に傾くように傾斜している。この場合、結合面の外周側が引き抜き方向と逆側に傾いていることにより、紐状体をコア部材の内周から引き抜く際に第1及び第2の主面の対向方向に沿った結合面の解除始端部に力を集中させ易くなり、コア部材の解体の際に、結合された紐状体の引き抜き作業を容易に行うことができる。
本発明の一態様によれば、コア部材を解体する際に紐状体として引き抜き易く、且つ、コア部材として所定の保持強度を有することができる紐状体及び被覆処理具を提供することができる。
図1は、本実施形態に係る被覆処理具を示す斜視図である。 図2は、図1に示す被覆処理具のコア部材を形成するコアリボンの横断面図である。 図3は、コアリボンの側部同士を結合してコア部材とした際の結合状態を模式的に示す模式断面図である。 図4は、図3に示すコアリボンの結合箇所を拡大した拡大模式断面図である。 本実施形態に係る被覆処理具のコアリボンの引き抜き力の一例を示す図である。 図6(a)は、コア部材を形成するコアリボンの別の例を示す横断面図であり、図6(b)は、コアリボンの側部同士を結合した箇所を模式的に示す模式断面図である。 図7(a)〜(c)は、本実施形態に係るコア部材を形成するコアリボンの変形例を示す模式断面図である。 図8(a)〜(c)は、本実施形態に係るコア部材を形成するコアリボンの更に別の変形例を示す模式断面図である。
以下、添付図面を参照しながら、本実施形態を詳細に説明する。なお、図面の説明において同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。また、各図面の寸法比率は、必ずしも実際の寸法比率とは一致しない場合がある。
図1は、本実施形態に係る被覆処理具1を示す斜視図である。被覆処理具1は、ケーブルの接続部であるケーブル接続部の被覆処理を行う際に用いられる部材である。図1に示すように、被覆処理具1は、コア部材2と、コア部材2の外周側に拡径された状態で保持される弾性チューブ部材4とを含んで構成される。ここでいう「ケーブル」とは、電線又は電纜を含むものであり、「ケーブル接続部」とは、1本のケーブルを1本のケーブルに接続する態様や、複数本のケーブルを1本または複数本のケーブルに接続する態様だけでなく、ケーブルの端末で終端接続する箇所も含む。
コア部材2は、全長にわたって壁面上に形成された解体線6を有する円筒形の管状中空の部材である。解体線6は、コア部材2の長軸周りを螺旋状に周回しながら、長軸方向に漸進していくように設けられている。本実施形態では、解体線6は、コア部材2の長軸周りを螺旋状に周回しながら、長軸方向に漸進していくように設けられる連続螺旋溝である。コア部材2の素材には、例えばポリエチレン又はポリプロピレンなどの樹脂が用いられる。コア部材2は、解体線6である連続螺旋溝に沿って、紐状体であるコアリボン10として引き抜くことが可能となっている。コア部材2の連続螺旋溝(解体線6)が形成された部分は、詳細は後述するが、破断し易い形状となっている。
従って、コアリボン10を図示右斜め上方に引っ張ると、コア部材2は解体線6の部分で順次破断してゆき、新たなコアリボン10として連続的に引き抜かれる。解体線6は一定ピッチでコア部材2に形成されているため、引き抜かれるコアリボン10の幅は一定である。解体線6である連続螺旋溝を有するコア部材2は、コアリボン10をマンドレルに対して螺旋状に旋回させると共に、隣接するコアリボン10の側部16,18同士を係合して(図2,図3参照)、両側部を接着又は溶着によって結合することで製造される。解体線6は、この結合した側部16,18間に残る溝である。好ましい結合方法としては、例えば超音波溶着が用いられる。
コア部材2は、コアリボン10として引き抜かれる始端側となる第1の端部2Aと、終端側となる第2の端部2Bとを有している。第1の端部2A側から解体されるコアリボン10は、コア部材2の内側を通って第2の端部2B側から引き抜くことが可能である。第2の端部2B側でコアリボン10を引き抜くことにより、コア部材2は第1の端部2Aから第2の端部2Bへ向かって順次解体されていく。本実施形態では、解体線6である連続螺旋溝がコア部材2の全長にわたって形成されているため、第2の端部2Bへ至るまで完全に解体することが可能となっている。ただし、コア部材2のうち、少なくとも弾性チューブ部材4を拡径して保持している部分に連続螺旋溝が形成されていればよく、第2の端部2B側の所定の範囲に連続螺旋溝が形成されていない部分があってもよい。
弾性チューブ部材4は、コア部材2の外周側に、伸張拡径された状態で保持される部材であり、ケーブル接続部を被覆するための部材である。弾性チューブ部材4の素材は、例えば、常温で収縮し伸縮特性に優れる絶縁性のゴムであるエチレンプロピレンゴム又はシリコーンゴムなどを用いることができる。
弾性チューブ部材4は、拡径された状態でコア部材2に保持されているが、コア部材2のコアリボン10が引き抜かれてコア部材2が順次解体されていくことにより、当該解体部分における弾性チューブ部材4の径が収縮する。そして、径が収縮することにより、弾性チューブ部材4がケーブル接続部を被覆する。
ここで、コア部材2を構成する紐状体であるコアリボン10の構成について図2〜図4を参照して、より詳細に説明する。図2は、上述した被覆処理具のコア部材を形成するコアリボンの横断面図である。図3は、コアリボンの側部同士を結合してコア部材とした際の結合状態を模式的に示す模式断面図であり、図4は、コアリボンの結合箇所を拡大した拡大模式断面図である。図3及び図4では、説明を容易にするため、ハッチングを省略している。
コアリボン10は、図2に示すように、互いに対向する第1の主面12及び第2の主面14と、第1の側部16及び第2の側部18とを有し、長手方向に延びる紐状体である。コアリボン10は、例えばその厚みが2〜3mm程度であり、コア部材2に形成された際のコア内径が例えば40〜45mm程度になる。このような径のコア部材を備えた被覆処理具は、例えば、外径が25〜30mm程度のケーブルの接続等に用いられる。なお、コアリボン10の厚みは上記の範囲に限られるものではなく、より厚くてもよく、また、より大径のケーブルの接続に用いられてもよい。コアリボン10は、紐本体部20、第1の連結部31、第1の突出部32、第2の連結部41、及び、第2の突出部42を備えている。紐本体部20は、コアリボン10の主要部を構成する部分であり、第1及び第2の主面12,14に対応する一対の辺を含む断面略平行四辺形(略四角形)形状を呈し、コアリボン10の中央に位置する。紐本体部20の他の対の辺に対応する面21,22は、第1及び第2の主面12,14の対向方向に対して、第1の主面12側の面部分が第1の側部16側に寄るように傾斜している。面21,22は互いに平行な状態で傾斜しており、主面12,14の対向方向に対して、例えば5°程度傾斜している。
第1の連結部31は、紐本体部20から第1の主面12側で第1の側部16側に向かって延びる断面略矩形形状の部分である。第1の突出部32は、この第1の連結部31の端から第2の主面14に向かってその途中まで延びる断面略矩形形状の部分である。第1の連結部31及び第1の突出部32は連接しており、断面略L字形状を呈する。この断面略L字形状の第1の連結部31及び第1の突出部32と紐本体部20との間には、第1の凹部23が形成される。
第1の凹部23は、紐本体部20の第1の側部16側の面21(第1の面)、第1の連結部31の第2の主面14側の面33(第2の面)、及び、第1の突出部32の紐本体部20側の面34(第3の面)によってその領域が画定される。紐本体部20の面21と、面21に対向する第1の突出部32の面34とは、非平行であり、例えば、本実施形態では、面21が主面12,14の対向方向に対して5°程度傾斜しているのに対し、面34は、その対向方向に対して10°程度傾斜している。一方、紐本体部20の面21と、第1の突出部32の紐本体部20とは反対側に位置する面36(第7の面)とは、互いに略平行であり、例えば各面21,36は、主面12,14の対向方向に対して5°程度傾斜している。
第2の連結部41は、紐本体部20から第2の主面14側で第2の側部18側に向かって延びる断面略矩形形状の部分である。第2の突出部42は、この第2の連結部41の端から第1の主面12に向かってその途中まで延びる断面略矩形形状の部分である。第2の連結部41及び第2の突出部42は連接しており、断面略L字形状を呈する。この断面略L字形状の第2の連結部41及び第2の突出部42と紐本体部20との間には、第2の凹部24が形成される。
第2の凹部24は、紐本体部20の第2の側部18側の面22(第4の面)、第2の連結部41の第1の主面12側の面43(第5の面)、及び、第2の突出部42の紐本体部20側の面44(第6の面)によってその領域が画定される。紐本体部20の面22と、面22に対向する第2の突出部42の面44と、第2の突出部42の紐本体部20とは反対側に位置する面46(第8の面)とは、互いに略平行であり、例えば各面22,44,46は、主面12,14の対向方向に対して5°程度傾斜している。なお、第2の連結部41の面43と第2の突出部42の面44とが交差することで形成される角は鋭角となっている。
続いて、このような構成を備えたコアリボン10を両側部16,18同士が結合するように螺旋状に巻き回して管状中空のコア部材2を形成した場合の係合状態について、図3及び図4を参照して説明する。この場合、第1の主面12がコア部材2の外周面を形成し、第2の主面14がコア部材2の内周面を形成する。
コアリボン10が螺旋状に巻き回されてコア部材2が形成された際には、図3に示すように、第1の突出部32の第2の主面14側の突出端35が、隣接するコアリボン10の第2の連結部41の面43に接触且つ結合した状態で、第1の突出部32が第2の凹部24内に配置される。また、この際、第1の突出部32の紐本体部20とは反対側に位置する面36と、隣接配置されるコアリボン10の紐本体部20の面22とは略平行となっていて互いに接触しており、かつ、略全面にわたって溶着又は接着等によって結合されている。
一方、第2の突出部42は、第1の主面12側の突出端45が隣接するコアリボン10の第1の連結部31の面33から離間した状態で、第1の凹部23内に配置される。つまり、第2の突出部42の突出端45と第1の連結部31の面33との間には緩衝用スペース25が確保される。よって、第2の突出部42の突出端45と第1の連結部31の面33とは結合されていない。また、第2の突出部42の紐本体部20とは反対側の面46と隣接するコアリボン10の紐本体部20の第1の面21とは、互いに平行ではあるが、2つの面46,21間にも緩衝用スペース26が確保されており、互いに結合されていない。
また、第1の突出部32は、第1の主面12から第2の主面14に向かってその幅が太くなる拡幅部となっており、第2の突出部42に対向する面34は、第2の突出部42の面44と非平行となっている。即ち、図4に示すように、第2の突出部42の面44の主面12,14の対向方向に対する傾斜角度がαであるのに対し、第1の突出部32の面34の主面12,14の対向方向に対する傾斜角度がβとなっており、面34の傾斜角度βの方が面44の傾斜角度αよりも大きくなっている。例えば、面44の傾斜角度αが5°の場合に、面34の傾斜角度βは10°といった具合である。但し、傾斜角度α,βはこれらの値に限定される訳ではなく、例えば、面44の傾斜角度αは0°以上25°以下、面34の傾斜角度βは5°以上30°以下の範囲内で設定すると、コアリボン10からコア部材2を成型する際の作業性もよく、好適である。より好ましくは、面44の傾斜角度αは0°以上10°以下、面34の傾斜角度βは5°以上15°以下の範囲内である。なお、面34の傾斜角度βの方が面44の傾斜角度αよりも大きいことが好ましいが、傾斜角度αが傾斜角度βと等しい又は大きくてもよい。
第1の突出部32と第2の突出部42は、このように対向面34,44が非平行であり、また第2の突出部42の面44が面43に対して鋭角となっており、しかも、第1の突出部32が拡幅部を有していることから、面34と面44との対向箇所において、その一部のみが接触するようになっており、当該接触箇所のみが溶着等によって結合されている。つまり、第1及び第2の突出部32,42は、対向面34,44間では、その全面が結合されないようになっている。なお、第1の突出部32と第2の突出部42とが上述した関係を有していることから、コアリボン10の側部16,18を溶着等で結合する際、第1の突出部32を第2の凹部24に係合させて仮固定できるので、溶着作業等を容易に行うことができる。
次に、本実施形態に係る被覆処理具1の作用効果について説明する。
例えば、特許文献1(国際公開第96/24977号)の図2及び図3に示すような形状のコアリボンの場合、コアリボンの形状が製造上の誤差により例えば一方の突出部の長さが設計値よりも長くなったり短くなったりする場合がある。この場合、特許文献1の図2及び図3に示すように両側部を完全に一致させて係合且つ結合させるタイプのコア部材であると、何れかの突出部の長さのずれによって、結合力がコア部材の場所に応じて大きく異なってしまう場合がある。つまり、ばらついてしまうことがある。
これに対し、図2〜図4に示すような、緩衝用スペース25,26等を設けたコアリボン10によれば、予め緩衝用スペース25等が設けられているため、第2の突出部42の長さが多少増減したとしても、第1の突出部32と紐本体部20との結合への影響はほとんどないため、第1の突出部32の長さを管理調整することで、コア部材2全体にわたって、より均一な結合力とすることができる。その結果、より安定した引き抜き力でコアリボン10を引き抜くことができるようになる。例えば、図5には、図2〜4に示す構成のコアリボン10をサンプル数n=6個用意してコア部材2に組み立て、図1に示すようにコアリボン10を引き抜いてコア部材を解体した試験の結果を示す。測定装置としては、例えば、引張圧縮試験機(STROGRAPH V10−C、株式会社東洋精機製作所製)を用いた。図5に示す引き抜き力(Tension)の結果から明らかなように、コア部材2の全長にわたって引き抜き力が概ね10[N]以内の範囲内に入っており、安定した引き抜き力でコア部材2を解体できることが判った。
以上、コアリボン10では、第1の突出部32が第2の凹部24に位置し且つ第2の突出部42はその突出端45が第1の連結部31の面33から離間した状態で第1の凹部23に位置するようになっている。このため、コアリボン10における第2の突出部42の長さが設計値に対して多少の誤差(ずれ)を含んだとしても、第2の突出部42と第1の連結部31との間には予め緩衝スペースが設けられているため、この誤差が側部16,18の結合に影響を与えることを抑制でき、コアリボン10の結合を主に担う第1の突出部32を第2の凹部24内の所定箇所に確実に配置して結合させることができる。つまり、第1及び第2の側部16,18同士が結合するようにコアリボン10を螺旋状に巻き回してコア部材2を形成する際、このコアリボン10によれば、第2の凹部24の深さに対する第1の突出部32の長さを主に管理調整して両者を結合することできるので、当該結合箇所における結合力の均一化をより簡易な管理によって実現することが可能となる。そして、コアリボン10の結合力の均一化を図ることができるので、コア部材2を解体する際にコアリボン10として引き抜く際の力を安定化させることができ、引き抜き易いコア部材2を作製することが可能となる。
また、コアリボン10では、コアリボン10の側部16,18の結合が安定した結合力によってなされるので、コア部材2が所定の保持強度を全長に亘って有することも容易に行える。更に、コアリボン10の結合力の均一化が図られ、結合力のバラツキが少ないものとなる結果、管状中空形態から紐状形態に移行する領域のコアリボン10同士の結合が、弾性チューブ部材4の収縮力によって生じるコアリボン10の結合部に生じるせん断力を下回ってしまうことが抑制される。これにより、作業者が意図しないところでコアリボン10がコア部材2から解けることにより弾性チューブ部材4が収縮する現象であるコアクラッシュの発生を抑制することができる。
また、コアリボン10が螺旋状に巻き回されてコア部材2が形成された際に、第1の突出部32の面34と第2の突出部42の面44とは非平行であり、面34,44は対向箇所において一部のみが結合されている。このため、コアリボン10の保持強度を更に高めつつ、結合が一部であるため、引き抜き易さを向上させることができる。
また、第1の突出部32は、第1の主面12から第2の主面14に向かって幅が太くなる拡幅部となっている。そして、第2の突出部42の面44は、主面12,14の対向方向に対して、紐本体部20の面22側に傾斜しており、更に、第1の突出部32の面34の第1の傾斜角度βが、第2の突出部42の面44の第2の傾斜角度αよりも大きくなっている。このため、第1の突出部32を第2の凹部24へ挿入した際に、第1の突出部32の拡幅部が第2の凹部24に係合して両者が仮固定されるため、第1の突出部32と第2の凹部24との結合処理(例えば超音波溶着等)を容易に行うことができる。
また、第2の突出部42の紐本体部20とは反対側の面46と紐本体部20の面21とが結合されていない。このため、隣接する第1及び第2の側部16,18の結合が必要以上に堅固なものとならず、また、隣接するコアリボン10がコア部材2の内周側に引き抜かれる際に第2の突出部42が回動しやすくなるため、コア部材2を解体する際にコアリボン10としてより一層引き抜き易くなる。
また、第1の突出部32の突出端35と第2の連結部41の面43とが結合している。このため、主面12,14の対向方向に沿った面22,36の結合領域に加え、当該対向方向と交差する方向に沿った面35,43に結合領域を確保することができ、異なる方向にかかる力に対抗できるようになり、コアリボン10を螺旋状に巻き回して隣接する第1及び第2の側部16,18を結合した際の保持強度を安定化させることができる。
また、上述したコアリボン10を含む被覆処理具1では、コア部材2は、コアリボン10として引き抜き方向Sへ引き抜くことが可能であり(図3参照)、少なくとも面22,36は、主面12,14の対向方向に対して、第1の主面12側の面部分が引き抜き方向と逆側に傾くように傾斜している。このように、結合面の外周側が引き抜き方向と逆側に傾いていることにより、コアリボン10をコア部材2の内周から引き抜く際に主面12,14の対向方向に沿った結合面22,36の解除始端部に力を集中させ易くなり、コア部材2の解体の際に、結合されたコアリボン10の引き抜き作業をより容易に行うことができる。
本発明は、上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で様々な変形が可能である。
例えば、上述の実施形態では、リボンの厚さが例えば2〜3mm程度のコアリボンの例を示したが、更にコアリボンの薄型化(例えば1mm〜2mm程度)を図ってもよい。この場合には、例えば、図6に示すように、より横長形状のコアリボン50とすることができる。コアリボン50の基本的な構成は、コアリボン10と同様であり、互いに対向する第1の主面12及び第2の主面14と、第1の側部16及び第2の側部18とを有し、長手方向に延びる紐状体である。
このコアリボン50では、主面12,14の対向方向に沿った面76,74,61,62,84,86の傾斜角が例えばコアリボン10と異なっており、面76,61,62,84,86が互いに平行であり、且つ、主面12,14の対向方向に対して例えば10°程度傾斜している。一方、第1の突出部32の紐本体部20側の面74は、対向方向に対して例えば15°程度傾斜している。
このように、コアリボン50では、傾斜角は異なるものの、コアリボン10と同様に、第1の突出部32の面74の第1の傾斜角度βが、第2の突出部42の面84の第2の傾斜角度αよりも大きくなっている。このため、コアリボン50でも、コアリボン10と同様に、第1の突出部32を第2の凹部24へ挿入した際に、第1の突出部32の拡幅部が第2の凹部24に係合して両者が仮固定されるため、第1の突出部32と第2の凹部24との結合処理(例えば超音波溶着等)を容易に行うことができる。コアリボン50のその他の作用効果についても、コアリボン10を用いた場合と同様である。なお、コアリボン50の主面12,14の対向方向に沿った面76,74,61,62,84,86の傾斜角がコアリボン10の面36,34,21,22,44,46の傾斜角よりも大きいのは、傾斜角を大きくすることにより、突出部や凹部の長さを確保するためであり、このように傾斜角を大きくすることで、突出部等の長さを確保しつつ、コアリボンの薄型化を図ることができる。
また、本実施形態に係るコアリボンは、図7及び図8に示すように更に種々変形することも可能である。例えば、図7(a)に示すコアリボン10aでは、紐本体部20の面22aと第1の突出部32の面36aとは互いに平行な状態で結合されているものの、その傾斜がコアリボン10の場合と逆方向になっている。この場合、コアリボン10aの両側部16,18の結合をより強固にすることができる。また、コアリボン10aでは、第2の突出部42の面44a,46aを主面12,14の対向方向に対して外側に傾斜させている。なお、図7(b)に示すコアリボン10bでも、これと同様に、第2の突出部42の面44b,46bを主面12,14の対向方向に対して外側に傾斜させている。
また、図7(c)に示すコアリボン10cでは、紐本体部20の面22cと第1の突出部32の面36cは互いに平行な状態で結合させているものの、その傾斜がコアリボン10の場合と逆になっている(コアリボン10aと同様)。また、コアリボン10cでは、更に、第1の突出部32の面34aが第1の主面12から第2の主面14に向かって外側に傾斜するように形成されている。この場合、第1の突出部32の突出端35cと第2の連結部41との結合が部分的になるため、コアリボン10cの引き抜きを容易なものとすることができる。
また、図8(a)に示すコアリボン10dでは、紐本体部20の面22dから第2の連結部41の面43dまでその連結部がなだらかになるように曲面を一部に含む面形状になっており、第1の突出部32の面36d,35dがその曲面に一致する(平行になる)ように、なだらかな曲面となっている。この場合、結合が途切れる箇所がなくなるため、面22d,36dの結合及び面35d,43dの結合の強度をより一定化させやすくなる。
また、図8(b)に示すコアリボン10eでは、紐本体部20の面22e及び第1の突出部32の面36eが主面12,14の対向方向と平行な面となっている。また、コアリボン10eでは、第2の突出部42の先端が拡幅部となっている。この場合、第1の突出部32を第2の凹部24へ嵌め込む感触を得ることができるので、第1の突出部32を第2の凹部24へ係合する際の作業を行い易くなる。また、図8(c)に示すコアリボン10fでは、紐本体部20の面22f及び第1の突出部32の面36fが主面12,14の対向方向とほぼ平行な面であり、且つ、その一部に段差面を有するようになって結合されている。この場合には、段差部により、面22f,36fの結合領域の結合強度を向上させることができる。
なお、上述した変形例は、本願発明の一部を例示したものに過ぎず、本願発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能であり、本願発明はこれら実施形態及びその変形例に限定されるものではなく、更なる変形も可能である。
1…被覆処理具、2…コア部材、4…弾性チューブ部材、10,10a〜10f,50…コアリボン、12…第1の主面、14…第2の主面、16…第1の側部、18…第2の側部、20…紐本体部、21,61…面(第1の面)、22,62…面(第4の面)、23…第1の凹部、24…第2の凹部、31…第1の連結部、32…第1の突出部、33…面(第2の面)、34,74…面(第3の面)、35…突出端、36,76…面(第7の面)、41…第2の連結部、42…第2の突出部、43…面(第5の面)、44,84…面(第6の面)、45…突出端、46,86…面(第8の面)、S…引き抜き方向。

Claims (7)

  1. 互いに対向する第1及び第2の主面と第1及び第2の側部とを有する紐状体であって、前記第1及び第2の側部同士が結合するように螺旋状に巻き回して管状中空に形成されるコア部材に用いられる紐状体であって、
    前記第1及び第2の主面に対応する一対の辺を含む断面略四角形の紐本体部と、
    前記紐本体部から前記第1の主面側で前記第1の側部側に延びる第1の連結部と、
    前記第1の連結部から前記第2の主面に向かってその途中まで延びる第1の突出部と、
    前記紐本体部から前記第2の主面側で前記第2の側部側に延びる第2の連結部と、
    前記第2の連結部から前記第1の主面に向かってその途中まで延びる第2の突出部と、を備え、
    前記紐本体部の前記第1の側部側の第1の面、前記第1の連結部の前記第2の主面側の第2の面、及び、前記第1の突出部の前記紐本体部側の第3の面は、第1の凹部を画定し、
    前記紐本体部の前記第2の側部側の第4の面、前記第2の連結部の前記第1の主面側の第5の面、及び、前記第2の突出部の前記紐本体部側の第6の面は、第2の凹部を画定し、
    前記紐状体が螺旋状に巻き回されて前記コア部材が形成された際に、
    前記第1の主面が前記コア部材の外周面を形成すると共に前記第2の主面が前記コア部材の内周面を形成し、
    前記第1の突出部が前記第2の凹部に位置し、且つ、前記第2の突出部は、前記第1の主面側の突出端が前記第1の連結部の前記第2の面から離間した状態で前記第1の凹部に位置し、
    前記第1の突出部の前記紐本体部とは反対側に位置する第7の面と前記紐本体部の前記第4の面とが略平行であり、且つ、互いに結合されており、
    前記第2の突出部の前記紐本体部とは反対側の第8の面と前記紐本体部の前記第1の面とが結合されていない、紐状体。
  2. 前記紐状体が螺旋状に巻き回されて前記コア部材が形成された際に、
    前記第1の突出部の前記第3の面と前記第2の突出部の前記第6の面とは非平行であり、前記第3の面と前記第6の面とは対向箇所において一部のみが結合されている、請求項1に記載の紐状体。
  3. 前記第1の突出部は、前記第1の主面から前記第2の主面に向かって幅が太くなる拡幅部を有する、請求項1又は2に記載の紐状体。
  4. 前記第2の突出部の前記第6の面は、前記第1及び第2の主面の対向方向に対して、前記紐本体部の第4の面側に傾斜している、請求項1〜3の何れか一項に記載の紐状体。
  5. 前記第1の突出部の前記第3の面の前記対向方向に対する第1の傾斜角度βは、前記第2の突出部の前記第6の面の前記対向方向に対する第2の傾斜角度αよりも大きい、請求項4に記載の紐状体。
  6. 前記第1の突出部の前記第2の主面側の突出端と前記第2の連結部の前記第5の面とが結合している、請求項1〜の何れか一項に記載の紐状体。
  7. 接続部の被覆処理を行う被覆処理具であって、
    請求項1〜の何れか一項に記載の紐状体を前記第1及び第2の側部同士が結合するように螺旋状に巻き回して形成された管状中空のコア部材と、
    前記コア部材の外周側に、拡径された状態で保持された弾性チューブ部材と、を備え、
    前記コア部材は、前記紐状体として引き抜くことが可能であり、
    少なくとも前記第4の面及び前記第7の面は、前記第1及び第2の主面の対向方向に対して、前記第1の主面側が前記引き抜き方向と逆側に傾くように傾斜している、被覆処理具。
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