JP6128121B2 - 医療用容器 - Google Patents

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Description

この発明は、医療用容器に関し、より特定的には、粉末製剤、凍結乾燥製剤、固形製剤その他の乾燥薬剤と、その乾燥薬剤を溶解する溶解液とを分離した状態で保存しておき、使用直前に輸液容器内で乾燥薬剤と溶解液とを混合し、液状薬品として供給する際に用いられる医療用容器に関する。
病院などの医療機関においては、バイアル等の薬剤容器に入った乾燥薬剤を、蒸留水、生食、ブドウ糖液、溶解液、その他の溶解液に溶解して液状薬品を調整し、点滴注射などにこの液状薬品を用いている。
このような液状薬品を簡便に調整できるように、乾燥薬剤を収容した薬剤容器を、溶解液を収納した輸液容器に直列状に連結し、使用時にこれら二つの容器の内部を連通するようにした医療用容器が、特開平5−337163号公報(特許文献1)および特開平10−165479号公報(特許文献2)等に開示されている。
各特許文献に開示される医療用容器は、通称、「ハーフキット」と呼ばれ、溶解液を蓄えた輸液容器に、中空管路を有する両頭針を備えた連通部材が装着されている。使用時には、両頭針の一方側の穿刺針に薬剤容器を押し進めることで、連通部材が輸液容器側に移動し、両頭針の一方側の穿刺針が薬剤容器に刺通され、両頭針の他方側の穿刺針が輸液容器に刺通されることになる。
その結果、輸液容器の内部と薬剤容器の内部とが、両頭針により同時に連通状態になる。これにより、輸液容器の溶解液に乾燥薬剤を容易な作業で溶解することが可能となる。
特開平5−337163号公報 特開平10−165479号公報
しかしながら、上記各特許文献に開示される医療用容器においては、薬剤容器に設けられた弾性閉鎖膜(ゴム栓)に両頭針の穿刺針を突き刺す際に、穿刺針が弾性閉鎖膜の中央から外れた位置に刺通される場合がある。穿刺針が弾性閉鎖膜に対して垂直に刺通されず、穿刺針が弾性閉鎖膜に対して傾斜した状態で刺通される場合もある(いわゆる「斜め刺し」)。
このように、両頭針の穿刺針の薬剤容器への刺通の状態が正常でない場合には、薬剤容器の弾性閉鎖膜と穿刺針との間に隙間が生じ、輸液容器内の溶解液が外部に漏れ出るおそれがある。複数の薬剤容器を接続し、溶解液に複数の薬剤を溶かして液状薬品を調整する場合も考えられる。
しかし、上記各特許文献に開示される医療用容器では、連通部材が輸液容器側に移動した後、連通部材を元の位置に復帰させるのに適した構造は採用されてない。
したがって、この発明は上記課題に鑑みてなされたもので、この発明の目的のある局面は、輸液容器内の溶解液が外部に漏れ出ることのない構造を備える医療用容器を提供することにある。この発明の目的の別の局面は、溶解液に複数の薬剤を溶かして液状薬品を調整するのに適した構造を備える医療用容器を提供することにある。
この発明に基づいた医療用容器においては、内部に溶解液を有する輸液容器、および、上記輸液容器に装着され、内部に乾燥薬剤を有する薬剤容器を上記輸液容器に連結する連結部材を備えた医療用容器であって、以下の構成を備える。
上記薬剤容器は、上記乾燥薬剤を収容し、開口部を有する容器本体と、上記開口部に装着され、上記開口部を弾性閉鎖膜により閉鎖する閉鎖部材とを備える。
上記連結部材は、一端側に開放部および他端側に上記輸液容器に通じる連結部を有する筒状部を含み、上記連結部には上記輸液容器の内部に通じる輸液通路および上記輸液通路を閉ざす通路閉鎖膜が設けられたガイド筒状部材と、上記開放部側と上記連結部側との間を移動可能に上記ガイド筒状部材の内部に収容され、上記薬剤容器の上記弾性閉鎖膜が上記輸液容器側を向いた状態で上記容器本体の姿勢が維持されるように上記閉鎖部材を保持する薬剤容器保持部材と、上記連結部と上記薬剤容器保持部材との間を移動可能に上記ガイド筒状部材の内部に収容され、両頭針を有する連通部材と、を備える。
上記両頭針は、上記開放部側に向かって延び、上記弾性閉鎖膜に刺通される第1穿刺針、上記通路閉鎖膜に向かって延び、上記通路閉鎖膜に刺通される第2穿刺針、および、上記第1穿刺針の内部と上記第2穿刺針の内部とを連通する中空管路とを有し、上記薬剤容器の上記閉鎖部材が上記薬剤容器保持部材により保持された状態で、上記薬剤容器および上記薬剤容器保持部材を上記ガイド筒状部材の上記連結部側に向けて押し進めることにより、上記第1穿刺針が上記弾性閉鎖膜に刺通されるとともに、上記連通部材が上記輸液容器に向けて押し進められて、上記第2穿刺針が上記通路閉鎖膜に刺通される。
他の形態において、上記連通部材と上記筒状部の内面との間には、上記連通部材の上記第2穿刺針が上記通路閉鎖膜に刺通された状態を維持するための係合構造が設けられる。
上記第2穿刺針が上記連通部材の上記通路閉鎖膜に刺通された状態で、上記薬剤容器および上記薬剤容器保持部材を上記ガイド筒状部材の上記開放部側に移動させた場合に、上記係合構造により上記第2穿刺針の上記通路閉鎖膜への刺通が維持され、上記薬剤容器および上記薬剤容器保持部材のみが上記ガイド筒状部材の上記開放部側に移動する。
他の形態において、上記通路閉鎖膜には、弾性部材が用いられ、上記薬剤容器保持部材と上記連通部材との間には、上記薬剤容器保持部材と上記連通部材とを一体的に連結する連結構造が設けられ、上記連通部材の上記第2穿刺針が上記通路閉鎖膜に刺通された状態で、上記薬剤容器を上記ガイド筒状部材の上記開放部側に移動させた場合に、上記連結構造により上記薬剤容器保持部材および上記連通部材は一体的に上記開放部側に移動して、上記第2穿刺針の上記通路閉鎖膜への刺通が解除される。
上記連通部材と上記筒状部の内面との間には、上記連結構造による上記薬剤容器保持部材と上記連通部材との間の連結を解除し、上記連通部材を上記筒状部の内面に保持する保持構造が設けられ、上記第2穿刺針の上記通路閉鎖膜への刺通が解除されたのち、上記薬剤容器保持部材と上記連通部材とを上記ガイド筒状部材の上記開放部側に移動させた場合に、上記保持構造により上記薬剤容器保持部材と上記連通部材との間の連結が解除されるとともに、上記連通部材が上記筒状部の内面に保持され、上記薬剤容器を保持した上記薬剤容器保持部材のみが上記開放部側に移動して、上記第1穿刺針の上記弾性閉鎖膜への刺通が解除される。
この発明に基づいたに医療用容器のある局面によれば、輸液容器内の溶解液が外部に漏れ出ることのない構造を備える医療用容器を提供することを可能とする。この発明に基づいたに医療用容器の別の局面によれば、溶解液に複数の薬剤を溶かして液状薬品を調整するのに適した構造を備える医療用容器を提供することを可能とする。
実施の形態1における医療用容器の全体構造を示す正面図である。 実施の形態1における医療用容器の全体構造を示す斜視図である。 薬剤容器の構造を示す斜視図である。 実施の形態1における連結部材の構造を示す分解斜視図である。 実施の形態1における医療用容器と薬剤容器とを用いた連通操作を示す第1縦断面図である。 実施の形態1における医療用容器と薬剤容器とを用いた連通操作を示す第2縦断面図である。 実施の形態1における医療用容器と薬剤容器とを用いた連通操作を示す第3縦断面図である。 実施の形態1における医療用容器と薬剤容器とを用いた連通操作を示す第4縦断面図である。 実施の形態1における医療用容器と薬剤容器とを用いた連通操作を示す第5縦断面図である。 実施の形態1における医療用容器と薬剤容器とを用いた連通操作を示す第6縦断面図である。 実施の形態2における医療用容器と薬剤容器とを用いた連通操作を示す第1縦断面図である。 実施の形態2における医療用容器と薬剤容器とを用いた連通操作を示す第2縦断面図である。 実施の形態2における医療用容器と薬剤容器とを用いた連通操作を示す第3縦断面図である。 実施の形態2における医療用容器と薬剤容器とを用いた連通操作を示す第4縦断面図である。 実施の形態2における医療用容器と薬剤容器とを用いた連通操作を示す第5縦断面図である。 実施の形態2における医療用容器と薬剤容器とを用いた連通操作を示す第6縦断面図である。
本発明に基づいた各実施の形態における医療用容器について、以下、図を参照しながら説明する。以下に説明する実施の形態において、個数、量などに言及する場合、特に記載がある場合を除き、本発明の範囲は必ずしもその個数、量などに限定されない。実施の形態に表れる構成を適宜組み合わせて用いることは当初から予定されていることである。
(実施の形態1)
以下、図1から図4を参照して、本実施の形態における医療用容器の構造および薬剤容器の構造について説明する。図1は、本実施の形態における医療用容器の全体構造を示す正面図、図2は、本実施の形態における医療用容器の全体構造を示す斜視図、図3は、薬剤容器の構造を示す斜視図、図4は、本実施の形態における連結部材の構造を示す分解斜視図である。図4において内部構造の理解を容易にするために一部破断して図示している。
図1および図2を参照して、本実施の形態における医療用容器1は、内部に溶解液Sを有する輸液容器100、および、この輸液容器100に装着され、内部に乾燥薬剤Dを有する薬剤容器500(図3参照)をこの輸液容器100に連結する連結部材300を備えている。溶解液Sは、蒸留水、生理食塩水、ブドウ糖液などが一般的に用いられるが、これらに限定されるものではない。
輸液容器100は、通常、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステルなどの比較的柔らかい合成樹脂により形成された押圧変形可能なボトルが用いられる。
輸液容器100の上部には、連結部材300が連結され、輸液容器100の下部には、図示しない溶解液取出口、およびこの溶解液取出口を塞ぐカバー部材200が取り付けられている。
(薬剤容器500)
図3を参照して、薬剤容器500は、乾燥薬剤Dを収容し、開口部502を有する容器本体501と、開口部502に装着され、開口部502を弾性閉鎖膜510sにより閉鎖する閉鎖部材510とを備える。通常、容器本体501にはガラス製容器、樹脂性容器が用いられる。開口部502から弾性閉鎖膜510sが脱落しないよう、金属材料でかしめられたり、樹脂材料で補強されたりしている。
弾性閉鎖膜510sには、ゴム部材等が用いられる。これにより、弾性閉鎖膜510sは、針が穿刺された後に針を抜いた状態でも、開口部502を再度閉鎖状態にすることができる。
図4を参照して、連結部材300について詳細に説明する。連結部材300は、ガイド筒状部材301と、このガイド筒状部材301の内部に収容される、薬剤容器保持部材310および連通部材350を有している。
(ガイド筒状部材301)
ガイド筒状部材301は、一端側(図示における上端側)に開放部301bおよび他端側(図示における下端側)に輸液容器100に通じる連結部301cを有する筒状部301aを含む。連結部301cには輸液容器100の内部に通じる輸液通路301dおよびこの輸液通路301dを閉ざす通路閉鎖膜301sが設けられている。開放部301bは、使用前の状態においては滅菌紙などで封止されており、これを剥離してから使用する。
ガイド筒状部材301および通路閉鎖膜301sは、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル、ポリ塩化ビニル、ポリカーボネートABS樹脂などの可撓性樹脂で形成されている。
筒状部301aの内周面には、開放部301bから連結部301cに向かって延びる筋状の凸状ガイド壁R11が、円周上45度ピッチで合計8本形成されている。凸状ガイド壁R11によって挟まれる内周面において、円周上90度ピッチで合計4箇所の第1ガイド内周面GIP1と、円周上90度ピッチで合計4箇所の第2ガイド内周面GIP2とが規定されている。第1ガイド内周面GIP1と第2ガイド内周面GIP2とは交互に設けられている。
第1ガイド内周面GIP1は、薬剤容器保持部材310の回転を防止するとともに、薬剤容器保持部材310の開放部301b側と連結部301c側との間の移動をガイドする。同様に、第2ガイド内周面GIP2は、連通部材350の回転を防止するとともに、連通部材350の開放部301b側と連結部301c側との間の移動をガイドする。
第1ガイド内周面GIP1には、開放部301b側に周方向に延びる第1リブR100が設けられている。この第1リブR100は、薬剤容器保持部材310の位置決めに用いられる。
第2ガイド内周面GIP2には、開放部301bと連結部301cとの中間領域に、所定の間隔を隔てて配置される、周方向に延びる第2リブR200および第3リブR300が設けられている。この第2リブR200および第3リブR300は、連通部材350の位置決めに用いられる。
(薬剤容器保持部材310)
薬剤容器保持部材310は、開放部301b側と連結部301c側との間を移動可能にガイド筒状部材301の内部に収容され、薬剤容器500の弾性閉鎖膜510sが輸液容器100側を向いた状態で容器本体501の姿勢が維持されるように閉鎖部材510を保持する。
薬剤容器保持部材310の具体的構成としては、中心部に開口311hが設けられた円形のベース部311と、このベース部311の周囲から立ち上がる円筒形状の起立壁312とを有する。この起立壁312の端部には、起立壁312から延び、内面側に薬剤容器500の閉鎖部材510に係合する係合爪313aが形成された係合壁313が、円周上90度ピッチで合計4箇所設けられている。
円周方向に沿って、係合壁313の間には、補助壁314が、円周上90度ピッチで合計4箇所設けられている。係合壁313および補助壁314の数量は、4箇所に限られず適宜選択される。
起立壁312の外周面には、外側に張り出す腕部315が設けられている。この腕部315の先端側には、起立壁312と平行に設けられる摺動部316が設けられている。
薬剤容器保持部材310には、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル、ポリ塩化ビニル、ポリカーボネートABS樹脂などが用いられ、一体形成により形成されている。
薬剤容器保持部材310を、ガイド筒状部材301の内部に収容した状態においては、摺動部316の両側が凸状ガイド壁R11によって挟みこまれ、摺動部316の外周面が第1ガイド内周面GIP1に当接し、第1ガイド内周面GIP1に沿って薬剤容器保持部材310が開放部301b側と連結部301c側との間を摺動する。
(連通部材350)
連通部材350は、連結部301cと薬剤容器保持部材310との間を移動可能にガイド筒状部材301の内部に収容され、両頭針356を有する。
連通部材350の具体的構成としては、中心部に両頭針356が設けられた円形のベース部351と、このベース部351の周囲から外側に張り出す腕部352が、円周上90度ピッチで合計4箇所設けられている。この腕部352の先端側には、両頭針356と平行に設けられる摺動部353が設けられている。
両頭針356は、薬剤容器500の弾性閉鎖膜510sに向かって延び、この弾性閉鎖膜510sに刺通される第1穿刺針356a、ガイド筒状部材301の通路閉鎖膜301sに向かって延び、この通路閉鎖膜301sに刺通される第2穿刺針356b、および、第1穿刺針356aの内部と第2穿刺針356bの内部とを連通する中空管路356cとを有している。
連通部材350には、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル、ポリ塩化ビニル、ポリカーボネートABS樹脂などが用いられ、一体形成により形成されている。
連通部材350を、ガイド筒状部材301の内部に収容した状態においては、摺動部353の両側が凸状ガイド壁R11によって挟みこまれ、摺動部353の外周面が第2ガイド内周面GIP2に当接し、第2ガイド内周面GIP2に沿って連通部材350が開放部301b側(薬剤容器保持部材310)と連結部301c側との間を摺動する。
(連通操作)
次に、図5から図10を参照して、上記構成からなる医療用容器1と薬剤容器500とを用いた連通操作について説明する。図5から図10は、本実施の形態における医療用容器1と薬剤容器500とを用いた連通操作を示す第1〜第6縦断面図である。第1リブR100、第2リブR200および第3リブR300は、同一の断面には表れないが、説明の便宜上、図5から図10においては、同一の断面に第1リブR100、第2リブR200および第3リブR300を図示している。
図5を参照して、医療用容器1の初期状態において連結部材300は、ガイド筒状部材301の内部において、薬剤容器保持部材310は、第1リブR100により、ガイド筒状部材301の上端側に位置決めされ、連通部材350は、第2リブR200により、ガイド筒状部材301の中間位置に位置決めされている。
図6を参照して、薬剤容器500の閉鎖部材510が薬剤容器保持部材310を向くようにして、閉鎖部材510を薬剤容器保持部材310の係合爪313aを用いて強固に保持する。これにより、薬剤容器500の薬剤容器保持部材310に対する姿勢が保持され、薬剤容器500が左右に傾斜することはない。
図7を参照して、薬剤容器500の閉鎖部材510が薬剤容器保持部材310により保持された状態で、薬剤容器500および薬剤容器保持部材310をガイド筒状部材301の連結部301c側(輸液容器100)に向けて押し進めることにより、第1穿刺針356aが弾性閉鎖膜510sに刺通される。
ここで、薬剤容器保持部材310の腕部315および摺動部316と、連通部材350の腕部352および摺動部353とは、相互に90度ずれた位置に配置されている。これにより、薬剤容器保持部材310のベース部311に設けられた開口311hを第1穿刺針356aが貫通し、薬剤容器保持部材310のベース部311と連通部材350のベース部351とが接触するように、薬剤容器保持部材310と連通部材350とが重なり合う。
図8を参照して、さらに、連通部材350が輸液容器100に向けて押し進められることにより、第2穿刺針356bが通路閉鎖膜301sに刺通される。これにより、薬剤容器500の内部空間と輸液容器100の内部空間とが、両頭針356の中空管路356cにより連通された状態となる。これにより、使用直前に輸液容器100内で乾燥薬剤Dと溶解液Sとを無菌状態で混合して、液状薬品として供給することが可能になる。なお、図7および図8に示す操作は、同時に進行する場合もある。
このように、本実施の形態においては、薬剤容器500の姿勢が薬剤容器保持部材310により保持された状態で、薬剤容器500が輸液容器100に押し進められることから、薬剤容器500が左右に傾くことなく、薬剤容器500の弾性閉鎖膜510sの中心に第1穿刺針356aを刺通することができる。
これにより、輸液容器100内の溶解液Sが外部に漏れ出ることのない医療用容器1を提供することが可能となる。
さらに、薬剤容器500を第1穿刺針356aから引き抜く操作について説明する。ここで、図8に示す状態では、連通部材350の摺動部353が第3リブR300を乗り越えた状態となっている。
その結果、第3リブR300が、摺動部353に係合する状態となり、連通部材350の開放部301b側(輸液容器100側)への移動が阻止される状態となっている。つまり、連通部材350の摺動部353と筒状部301aの内面に形成された第3リブR300との間において係合構造が形成されている。
図9を参照して、第2穿刺針356bが連通部材350の通路閉鎖膜301sに刺通された状態で、薬剤容器500および薬剤容器保持部材310をガイド筒状部材301の開放部301b側に移動させる。
この場合、上述した係合構造により連通部材350はその位置に留まり、第2穿刺針356bの通路閉鎖膜301sへの刺通が維持され、薬剤容器500および薬剤容器保持部材310のみがガイド筒状部材301の開放部301b側に移動する。これにより、第1穿刺針356aが弾性閉鎖膜510sから引き抜かれることになる。
図10を参照して、薬剤容器保持部材310から薬剤容器500を着脱する。これにより、異なる乾燥薬剤を収容した薬剤容器500を再び薬剤容器保持部材310に装着して、異なる乾燥薬剤と溶解液Sとを無菌状態で混合して、液状薬品として供給することも可能になる。
(実施の形態2)
次に、図11から図16を参照して、本実施の形態における医療用容器の構造、薬剤容器の構造、および連通操作について説明する。図11から図16は、本実施の形態における医療用容器1と薬剤容器500とを用いた連通操作を示す第1〜第6縦断面図である。
第1リブR100、第2リブR200および第3リブR300は、同一の断面には表れないが、説明の便宜上、図11から図16においては、同一の断面に第1リブR100、第2リブR200および第3リブR300を図示している。
医療用容器1および薬剤容器500の基本的構成は、上記実施の形態1と同じである。本実施の形態においては、薬剤容器保持部材310と連通部材350との間に、薬剤容器保持部材310と連通部材350とを一体的に連結する連結構造600が採用されている。
さらに、連通部材350と筒状部301aの内面との間には、連結構造による薬剤容器保持部材310と連通部材350との間の連結を解除し、連通部材350を筒状部301aの内面に保持する保持構造が設けられている。
図11に示すように、連結構造600として、連通部材350の腕部352には、薬剤容器保持部材310側に向かう係合部材601が設けられ、薬剤容器保持部材310の起立壁312の外周面には、係合部材601が係合する係合凹部602が設けられている。
保持構造としては、第3リブR300を第2リブR200に対して薬剤容器保持部材310側に設け、第2リブR200および第3リブR300により連結構造600をガイド筒状部材301の中間位置において保持可能としている。
本実施の形態においては、通路閉鎖膜301sには、第2穿刺針356bの抜き差しによっても、溶解液Sが外部に漏れ出ないように、ゴム栓等の弾性部材からなる膜が用いられている。
(連通操作)
次に、図11から図16を参照して、実施の形態2においける連通操作について説明する。
図11を参照して、医療用容器1の初期状態において連結部材300は、ガイド筒状部材301の内部において、薬剤容器保持部材310は、第1リブR100により、ガイド筒状部材301の上端側に位置決めされ、連通部材350は、第2リブR200により、ガイド筒状部材301の中間位置に位置決めされている。
図12を参照して、薬剤容器500の閉鎖部材510が薬剤容器保持部材310を向くようにして、閉鎖部材510を薬剤容器保持部材310の係合爪313aを用いて強固に保持する。これにより、薬剤容器500の薬剤容器保持部材310に対する姿勢が保持され、薬剤容器500が左右に傾斜することはない。
図13を参照して、薬剤容器500の閉鎖部材510が薬剤容器保持部材310により保持された状態で、薬剤容器500および薬剤容器保持部材310をガイド筒状部材301の連結部301c側(輸液容器100)に向けて押し進めることにより、第1穿刺針356aが弾性閉鎖膜510sに刺通される。
ここで、薬剤容器保持部材310の腕部315および摺動部316と、連通部材350の腕部352および摺動部353とは、相互に90度ずれた位置に配置されている。これにより、薬剤容器保持部材310のベース部311に設けられた開口311hを第1穿刺針356aが貫通し、薬剤容器保持部材310のベース部311と連通部材350のベース部351とが接触するように、薬剤容器保持部材310と連通部材350とが重なり合う。
さらに上記した連結構造600により、連通部材350の係合部材601が、薬剤容器保持部材310の係合凹部602に係合し、連通部材350と薬剤容器保持部材310とが一体となる。
図14を参照して、さらに、連通部材350が輸液容器100に向けて押し進められることにより、第2穿刺針356bが通路閉鎖膜301sに刺通される。これにより、薬剤容器500の内部空間と輸液容器100の内部空間とが、両頭針356の中空管路356cにより連通された状態となる。これにより、使用直前に輸液容器100内で乾燥薬剤Dと溶解液Sとを無菌状態で混合して、液状薬品として供給することが可能になる。図13および図14に示す操作は、同時に進行する場合もある。
このように、本実施の形態においても、薬剤容器500の姿勢が薬剤容器保持部材310により保持された状態で、薬剤容器500が輸液容器100に押し進められることから、薬剤容器500が左右に傾くことなく、薬剤容器500の弾性閉鎖膜510sの中心に第1穿刺針356aを刺通することができる。
これにより、輸液容器100内の溶解液Sが外部に漏れ出ることのない医療用容器1を提供することが可能となる。
さらに、薬剤容器500を第1穿刺針356aから引き抜く操作について説明する。図15を参照して、連通部材350の第2穿刺針356bが通路閉鎖膜301sに刺通された状態で、薬剤容器500をガイド筒状部材301の開放部301b側に移動させた場合に、連結構造600により薬剤容器保持部材310および連通部材350は一体的に開放部301b側に移動して、第2穿刺針356bの通路閉鎖膜301sへの刺通が解除される。
このとき、連通部材350と筒状部301aの内面との間には、連結構造による薬剤容器保持部材310と連通部材350との間の連結を解除し、連通部材350を筒状部301aの内面に保持する上述の保持構造が設けられている。
したがって、図16に示すように、第2穿刺針356bの通路閉鎖膜301sへの刺通が解除されたのち、薬剤容器保持部材310と連通部材350とをガイド筒状部材301の開放部301b側に移動させた場合には、上述の保持構造により薬剤容器保持部材310と連通部材350との間の連結が解除される。
さらに、連通部材350が筒状部301aの内面に保持され、薬剤容器500を保持した薬剤容器保持部材310のみが開放部301b側に移動して、第1穿刺針356aの弾性閉鎖膜510sへの刺通が解除されることになる。その後、図10と同様に、薬剤容器保持部材310から薬剤容器500を着脱する。
このように、本実施の形態においても、異なる乾燥薬剤を収容した薬剤容器500を再び薬剤容器保持部材310に装着して、異なる乾燥薬剤と溶解液Sとを無菌状態で混合して、液状薬品として供給することも可能になる。
さらに、図16に示すように、第2穿刺針356bの通路閉鎖膜301sへの刺通も解除されることから、輸液容器100から液状薬品が漏れ出ることがない。これにより、溶解液と乾燥薬剤との調整後に、病室等に医療用容器を運ぶことが可能になる。
以上、本発明に基づいた各実施の形態について説明したが、今回開示された実施の形態は全ての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は請求の範囲によって示され、請求の範囲と均等の意味および範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
1 医療用容器、100 輸液容器、200 カバー部材、300 連結部材、301 ガイド筒状部材、301a 筒状部、301b 開放部、301c 連結部、301d 輸液通路、301s 通路閉鎖膜、310 薬剤容器保持部材、311,351 ベース部、311h 開口、312 起立壁、313 係合壁、313a 係合爪、314 補助壁、315,352 腕部、316,353 摺動部、350 連通部材、356 両頭針、356a 第1穿刺針、356b 第2穿刺針、356c 中空管路、500 薬剤容器、501 容器本体、502 開口部、510 閉鎖部材、510s 弾性閉鎖膜、600 連結構造、601 係合部材、602 係合凹部、D 乾燥薬剤、GIP1 第1ガイド内周面、GIP2 第2ガイド内周面、R11 凸状ガイド壁、R100 第1リブ、R200 第2リブ、R300 第3リブ、S 溶解液。

Claims (2)

  1. 内部に溶解液を有する輸液容器、および、前記輸液容器に装着され、内部に乾燥薬剤を有する薬剤容器を前記輸液容器に連結する連結部材を備えた医療用容器であって、
    前記薬剤容器は、
    前記乾燥薬剤を収容し、開口部を有する容器本体と、
    前記開口部に装着され、前記開口部を弾性閉鎖膜により閉鎖する閉鎖部材と、を備え、
    前記連結部材は、
    一端側に開放部および他端側に前記輸液容器に通じる連結部を有する筒状部を含み、前記連結部には前記輸液容器の内部に通じる輸液通路および前記輸液通路を閉ざす通路閉鎖膜が設けられた、ガイド筒状部材と、
    前記開放部側と前記連結部側との間を移動可能に前記ガイド筒状部材の内部に収容され、前記薬剤容器の前記弾性閉鎖膜が前記輸液容器側を向いた状態で前記容器本体の姿勢が維持されるように前記閉鎖部材を保持する薬剤容器保持部材と、
    前記連結部と前記薬剤容器保持部材との間を移動可能に前記ガイド筒状部材の内部に収容され、両頭針を有する連通部材と、を備え、
    前記両頭針は、前記開放部側に向かって延び、前記弾性閉鎖膜に刺通される第1穿刺針、前記通路閉鎖膜に向かって延び、前記通路閉鎖膜に刺通される第2穿刺針、および、前記第1穿刺針の内部と前記第2穿刺針の内部とを連通する中空管路とを有し、
    前記薬剤容器の前記閉鎖部材が前記薬剤容器保持部材により保持された状態で、前記薬剤容器および前記薬剤容器保持部材を前記ガイド筒状部材の前記連結部側に向けて押し進めることにより、前記第1穿刺針が前記弾性閉鎖膜に刺通されるとともに、前記連通部材が前記輸液容器に向けて押し進められて、前記第2穿刺針が前記通路閉鎖膜に刺通され
    前記連通部材と前記筒状部の内面との間には、
    前記連通部材の前記第2穿刺針が前記通路閉鎖膜に刺通された状態を維持するための係合構造が設けられ、
    前記第2穿刺針が前記連通部材の前記通路閉鎖膜に刺通された状態で、前記薬剤容器および前記薬剤容器保持部材を前記ガイド筒状部材の前記開放部側に移動させた場合に、前記係合構造により前記第2穿刺針の前記通路閉鎖膜への刺通が維持され、前記薬剤容器および前記薬剤容器保持部材のみが前記ガイド筒状部材の前記開放部側に移動する、医療用容器。
  2. 前記通路閉鎖膜には、弾性部材が用いられ、
    前記薬剤容器保持部材と前記連通部材との間には、前記薬剤容器保持部材と前記連通部材とを一体的に連結する連結構造が設けられ、
    前記連通部材の前記第2穿刺針が前記通路閉鎖膜に刺通された状態で、前記薬剤容器を前記ガイド筒状部材の前記開放部側に移動させた場合に、前記連結構造により前記薬剤容器保持部材および前記連通部材は一体的に前記開放部側に移動して、前記第2穿刺針の前記通路閉鎖膜への刺通が解除され、
    前記連通部材と前記筒状部の内面との間には、前記連結構造による前記薬剤容器保持部材と前記連通部材との間の連結を解除し、前記連通部材を前記筒状部の内面に保持する保持構造が設けられ、
    前記第2穿刺針の前記通路閉鎖膜への刺通が解除されたのち、前記薬剤容器保持部材と前記連通部材とを前記ガイド筒状部材の前記開放部側に移動させた場合に、前記保持構造により前記薬剤容器保持部材と前記連通部材との間の連結が解除されるとともに、前記連通部材が前記筒状部の内面に保持され、前記薬剤容器を保持した前記薬剤容器保持部材のみが前記開放部側に移動して、前記第1穿刺針の前記弾性閉鎖膜への刺通が解除される、請求項1に記載の医療用容器。
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