JP6126953B2 - エレベーター - Google Patents

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Description

本発明は、釣り合い錘を備えないエレベーターに関する。
エレベーターは、乗りかごがロープによって懸架されており、巻上機でロープを巻上げることにより、乗りかごが上下に移動する。一般的には、乗りかごの自重と乗客積載量の半分を足し合わせた分の釣り合い錘を用いて、ロープでかごと釣り合い錘を連結して、巻上機のモータ容量(消費エネルギ)の低減を図っている。しかし、昇降路内において釣り合い錘の設置スペースを要するため、その分、昇降路面積が大きくなる。そして、乗りかごのサイズが大きく質量が大きいほど、釣り合い錘が占有するスペースが大きくなり、建物におけるエレベーター占有面積が増大する。
このような釣り合い錘を不要とし、昇降路面積の低減を図ったエレベーターとして、特許文献1および特許文献2に記載のエレベーターがある。
特許文献1に記載のエレベーターにおいては、エレベーターのローピング、すなわち巻上機のシーブ上のロープ移動量とかごの移動量に対する比率を、4:1,6:1,9:1等にして、薄型巻上機を昇降路と乗りかごの隙間空間に配置している。このエレベーターでは、昇降路上部と下部の両方にプーリを設置し、ロープの両端部を乗りかごに固定することで、ロープでループを形成して、このロープを巻上機でトラクション駆動している。
特許文献2に記載のエレベーターにおいては、昇降路の頂部スペースを削減するため、乗りかごを吊り下げる駆動ロープの端部をかごから突出した部分に固定して1:1ローピングを構成している。さらに、本エレベーターでは、乗りかごの左右の駆動ロープを、それぞれ個別の巻上機で同期駆動することにより、乗りかごを安定に昇降している(特許文献2の図8参照)。
国際公開第2004/041700号 国際公開第2006/043317号
特許文献1に記載のエレベーターでは、ローピング数を増やすことでモータトルクの低減を図っているが、これにより、ロープ長やプーリ数が増加する。このため、昇降路内におけるロープおよびプーリの配置スペースが増大したり、乗りかごの振動が増大したりする。また、プーリ数が増大すると、ロープとプーリ間で発生する機械損失が増加し、モータの容量が増大する問題もある。このように、ローピングを増加して巻上機を小型化することと、振動性能や各種機器スペースとの間にはトレードオフの関係がある。すなわち、釣り合い錘に要するスペースは不要となっても、必ずしも昇降路スペースは低減されず、しかも振動増加により乗り心地が低下する。そして、このような問題は、乗りかごの積載量を増やそうとすると、巻上機容量,ロープ数やプーリ数が増加するため、より顕著となる。
また、特許文献2に記載のエレベーターでは、複数台の巻上機により乗りかごの安定昇降を図ってはいるが、乗りかごの積載量を増やそうとすると、結局、ローピング数を増やすことになり、上記特許文献1のエレベーターと同様の問題が生じる。
そこで、本発明は、釣り合い錘を不要としながらも、巻上機の小型化と、昇降路の省スペース化および乗りかごの振動低減とが両立するエレベーターを提供する。
上記課題を解決するために、本発明によるエレベーターは、釣り合い錘を備えず、昇降路内に設置される第1の巻上機および第2の巻上機と、第1の巻上機によって駆動される第1のロープ、および第2の巻上機によって駆動される第2のロープと、第1のロープおよび第2のロープによって昇降される乗りかごと、を備えるものであって、第1のロープおよび第2のロープの各々のローピングは、2:1もしくは3:1ローピングであり、第1の巻上機および第2の巻上機は、乗りかごの重心に対して点対称に配置されるとともに、乗りかごのドア開閉方向に対して斜め方向に配置され、ドア開閉方向に対して斜め方向に沿って配置される、乗りかご用の第1のガイドレールおよび第2のガイドレールを備え、第1のガイドレールおよび第2のガイドレールが、乗りかごの重心に対して点対称に配置され、第1の巻上機が有する第1のシーブと、第1のガイドレールは、乗りかごのドアに向かって左右側の一方において乗りかごと昇降路壁との間の隙間空間内に位置し、第2の巻上機が有する第2のシーブと、第2のガイドレールは、乗りかごのドアに向かって左右側の他方において乗りかごと昇降路壁との間の隙間空間内に位置し、第1の巻上機は、乗りかごの重心よりもドアから離れて位置し、第1のガイドレールは、重心よりもドアの近くに位置し、第2の巻上機は重心よりもドアの近くに位置し、第2のガイドレールは、重心よりもドアから離れて位置し、さらに、第1の巻上機および第2の巻上機を制御する制御装置を備え、制御装置は、第1の巻上機のモータを駆動する第1の駆動回路と、第2の巻上機のモータを駆動する第2の駆動回路と、乗りかごに設けられ、乗りかごの傾きを検出する加速度センサと、加速度センサの信号に基づいて、乗りかごが傾いている場合には、第1の巻上機および第2の巻上機の一方の巻上機のロープ巻取り量を他方の巻上機よりも大きくして乗りかごの傾きを低減するように、第1の駆動回路および第2の駆動回路をそれぞれ制御する第1の指令信号および第2の指令信号を作成する制御部とを備える。
本発明によれば、2:1もしくは3:1ローピングにより巻上機が小型化されると共に、本ローピング数によりロープ長やプーリ数の増大を抑えながら、巻上機を、乗りかごの重心に対して点対称に配置すると共に乗りかごのドア開閉方向に対して斜め方向に配置することにより、巻上機の小型化と、昇降路の省スペース化および乗りかごの振動低減とを両立することができる。
上記した以外の課題、構成および効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
本発明の第1の実施例である、釣り合い錘を備えない機械室レスエレベーターの模式図を示す。 図1に示した実施例の側面を示す模式図である。 図1に示した実施例を昇降路上方からみた上面図である。 図3に示した実施例の変形例の上面図である。 第1の実施例の制御装置を示す。 本発明の第2の実施例である、釣り合い錘を備えない機械室レスエレベーターの側面模式図を示す。 図6に示した実施例の変形例の部分側面模式図である。 本発明の第3の実施例である、釣り合い錘を備えない機械室レスエレベーターの模式図を示す。 本発明の第4の実施例である、釣り合い錘を備えない機械室レスエレベーターの側面模式図を示す。 本発明の第5の実施例である、釣り合い錘を備えない機械室レスエレベーターの模式図を示す。 本発明の第6の実施例である機械室レスエレベーターを昇降路上方からみた上面図である。
以下、本発明の実施例について、図面を用いて説明する。
図1は、本発明の第1の実施例である、釣り合い錘を備えない機械室レスエレベーターの模式図を示す。
本実施例において、エレベーターの乗りかご1の上方には、薄型の巻上機3a,3bが設置されており、巻上機3a,3bのシーブ4a,4bでロープ2a,2bを駆動する。ロープ2a,2bの各一方のロープ端部10a,10bは乗りかご1の上側にばね23a,23bを介して結合され、各他方のロープ端部11a,11bは乗りかご1の下側に、ばね24a,24bを介して結合されるので、ロープ2a,2bは共に循環したループをなしている。
ロープ2aは、昇降路上部に設けられるプーリ5a,乗りかご1の上部に設けられるプーリ6a,シーブ4a,昇降路下部に設けられるプーリ8a,乗りかご1の下部に設けられるプーリ7a,昇降路下部に設けられるプーリ9aに、順に巻き掛けられている。同様に、ロープ2bは、昇降路上部に設けられるプーリ5b,乗りかご1の上部に設けられるプーリ6b,シーブ4b,昇降路下部に設けられるプーリ8b,乗りかご1の下部に設けられるプーリ7b,昇降路下部に設けられるプーリ9bに、順に巻き掛けられている。これにより、ドア20に対し左右に対をなしたロープ2a,2bは、それぞれ別の巻上機3a,3bで駆動され、いわば独立複駆動の状態となる。
ロープ2aは、乗りかご1の上部において、一端が乗りかご1に結合され、かつ一個の動滑車であるプーリ6aに巻き掛けられる。このため、乗りかご1の移動量に対して、巻上機3aのシーブ4a上のロープの移動量は3倍である。すなわち、ロープ2aのかけ方は3:1ローピングである。さらに、上述したようにロープ2aはループをなし、これにより本実施例は釣り合い錘を備えない構成としているので、乗りかごの下部においてもロープ端を固定し、かつ一個の動滑車であるプーリ7aにロープ2aを巻き掛けて、ロープ2aのかけ方を乗りかご1の上部と同じ3:1ローピングとしている。なお、ロープ2bのかけ方も、同様に、3:1ローピングである。
上述したように、ロープ2a,2bのかけ方を3:1ローピングとすることにより、釣り合い錘を備えないことに伴い巻上機3a,3bに要求されるトルクの増大を抑えている。なお、n:1ローピング(n≧4)とすればさらに巻上機のトルクを低減できるが、反面、ロープ長やプーリ数の増大を伴う。そこで、本実施例では、3:1ローピングとすることにより、巻上機のトルクの増大抑制と、ロープ長およびプーリ数の増加抑制とを両立させている。また、巻上機のトルクの増大が抑制されることにより巻上機の大きさの増大が抑制され、かつロープ長およびプーリ数の増加が抑制されるので、後述するように、乗りかご1と昇降路壁との間の狭い隙間空間内に、巻上機3a,3bおよび各プーリを、昇降路面積を広げることなく、乗りかご1用のガイドレールと共に設置することができる(図3参照)。さらに、複数の巻上機、本実施例においては2台の巻上機3a,3bによってロープ2a,2bを駆動して乗りかご1を昇降するので、釣り合い錘を備えず、かつ巻上機のトルクや大きさを低減していても、乗りかご1の積載量,走行速度,昇降可能な階床数が損なわれることがない。
なお、本実施例においては、上述したようにロープ長の増大が抑制されるので、乗りかご1の振動が増加せず、乗り心地が良好になる。また、プーリの数の増大が抑制されるので、プーリに巻き掛けられるロープの寿命が向上する。
本実施例おいて、ロープ2a,2bは鋼線ロープであり、その直径は、従来一般的な10mmよりも小さな、例えば6mmにしている。これによって従来よりも、小さな直径のシーブ4a,4bを用いることが可能となり、巻上機3a,3bに要求されるトルクを小さくすることができる。
本実施例では、ロープ2a,2bをそれぞれ巻上機3a,3bによって駆動する。すなわち、荷重を支える全ロープを二群に分けて、各群を別の巻上機によって駆動する。従って、巻上機一台当たりで駆動するロープ数を低減できる。よって、シーブ4a,4bを薄くすることが可能で、シーブ4a,4bを含めた巻上機全体の軸方向の長さが増大しない。
なお、図1では、簡単のために、各巻上機で駆動するロープ本数を1本としているが、支える荷重に応じて複数本のロープからなるロープ群とすることができる。さらに、本実施例のようにロープを小径化すれば、ロープ本数は増加するので、図1におけるロープ2a,2bは複数本のロープからなるロープ群となる。すなわち、複数のロープからなる複数のロープ群を駆動することになるが、複数台の巻上機によって複数のロープ群を駆動することにより、シーブを薄くして、シーブを含めた巻上機全体の軸長を低減できる。
図2は、図1に示した実施例の側面を示す模式図であり、左右の巻上機3a,3bのうち、片側のみを示している。
図2に示すように、乗りかご1の重心17は、ドア装置などの影響で、図の水平方向においてやや左側、すなわち乗りかご1の後側板31よりも、ドア20あるいは前側板32に近い位置にある。乗りかご1を吊り上げる張力は、かごの上側3箇所で作用する。本実施例では、これら張力による乗りかご1の倒れ込みを小さくするため、乗りかご1上部に設けられるプーリ6aの中心は重心17近くに、ロープ2aのロープ端部10aは、プーリ6aの中心よりも重心17から離れたところに配置する。本配置によれば、これらの張力によって発生する重心17周りのモーメントがバランスするので、乗りかご1の倒れ込みを小さくすることができる。本配置構成は、乗りかご1の下側についても同様である。
巻上機3aに要求されるトラクションは、シーブ4aの左右の張力T1とT2の比(T1/T2)で表わされる。乗客の積載率が最大のとき最もトラクションが大きくなり、かごを軽量化するほどトラクションを小さくすることができる。本実施例では、昇降路下部に設けられるプーリ8a,9aを下側に引っ張ることによって、張力T2を上げることにより、シーブ両側の張力比すなわちトラクションを(T1/T2)を小さくすることができる。
なお、乗りかご1を昇降するためのトルクを複数台の巻上機3a,3bによって分担することにより、巻上機一台あたりのトルクを低減することができる。
図3は、図1に示した実施例を昇降路上方からみた上面図である。
本図に示すように、巻上機3a,プーリ5a,プーリ6aは、ドア20に向かって右側における、乗りかご1と昇降路壁50との間の隙間空間内に位置する。また、巻上機3b,プーリ5b,プーリ6bは、ドア20に向かって左側における、乗りかご1と昇降路壁50との間の隙間空間内に位置する。巻上機3aは、乗りかご1の重心17よりもドア20から離れて位置し、巻上機3bは重心17よりもドア20近くに位置する。すなわち、巻上機3a,3bは、ドア20の開閉方向に対して斜め方向に配置される。さらに、昇降路上方から見て、巻上機3a,3bは乗りかご1の重心17に対して点対称に配置されている。すなわち、図3に示すように、巻上機3aの位置(図3ではシーブ4aの回転中心)と巻上機3bの位置(図3ではシーブ4bの回転中心)とを結ぶ仮想線(図3中の破線)上に、乗りかご1の重心17が位置する。これにより、かごの傾きや振動を抑えることができる。
さらに、本実施例においては、昇降路上方から見て、巻上機3a,プーリ5a,プーリ6aが比較的近接した領域に配置されている。また、巻上機3b,プーリ5b,プーリ6bについても同様に配置されている。そこで、巻上機3a,プーリ5a,プーリ6aの組、並びに巻上機3b,プーリ5b,プーリ6bの組をそれぞれ1ユニットと定義すれば、二つのユニットが乗りかご1の重心17に対して点対称に配置されている。これによって、かごの傾きや振動を良好に抑えることができる。
さらに、昇降路内に立設され、乗りかご1に設けられたガイドシュー16a,16bと摺動可能に係合して、乗りかご1の昇降を案内する一対の乗りかご用ガイドレール15a,15bが、それぞれ巻上機3aが位置する隙間空間内,巻上機3bが位置する隙間空間内に位置する。また、ガイドレール15aは、乗りかご1の重心17よりもドア20近くに位置し、ガイドレール15bは、重心17よりもドア20から離れて位置する。すなわち、ガイドレール15a,15bも、ドア20の開閉方向に対し、斜め方向に沿って配置される。特に、本実施例では、ガイドレール15a,15bは、乗りかご1の略矩形状断面の対角部近くに配置される。そして、これらガイドレール15a,15bも、巻上機3a,3bと同様に、乗りかご1の重心17に対して点対称に配置される。このようなガイドレールの点対称配置と、巻上機あるいは上記ユニットの点対称配置とが相俟って、かごの傾きや振動を良好に抑えることができる。
図4は、図3に示した実施例の変形例の上面図である。
本変形例においては、図3の実施例とは異なり、ガイドレール15a,15bは左右対称に配置される。すなわち、ガイドレール15a,15bは、ドア20の開閉方向に対して平行な方向に沿って配置される。図3の実施例と同様に、ガイドレール15aの位置とガイドレール15bの位置とを結ぶ仮想線(図4中の破線)上に乗りかご1の重心17が位置することが好ましいが、本変形例では仮想線と重心17とがなるべく近づくように(図中の寸法eをなるべく小さくするように)配置されていればよい。本変形例における巻上機3a,3bは、図3の実施例と同様に、ドア20の開閉方向に対して斜め方向に配置されると共に、乗りかご1の重心17に対して点対称に配置される。さらに、巻上機3a,3bは、昇降路断面および乗りかご1の断面の対角部近くに配置される。
本変形例によれば、施工時において、レール15a,15bの傾斜(対向角度)の精度を確保しやすくなるので、乗りかご1の走行の安定性が向上する。
図5は、上記第1の実施例の制御装置を示す。本図は、第1の実施例における巻上機やプーリやロープの詳細な位置関係は省略し、ローピング状態のみを示す。なお、本制御装置は、上述した、あるいは後述の各実施例および変形例に対して適用できる。
本制御装置では、乗りかご1に設置される加速度センサ22により、乗りかご1の傾きおよび振動を検出し、検出される傾きおよび振動を低減するように巻上機3a,3bの駆動制御を行なう。加速度センサ22の信号をコントローラ23すなわち制御部に取り込んで、これらの信号に基づいて巻上機3aのモータ駆動回路21aおよび巻上機3bのモータ駆動回路21bに最適な指令を与える。例えば、図の矢印の方向にかご1が傾いている場合には、巻上機3bのロープ巻取り量を巻上機3aよりも大きくして、乗りかご1の姿勢を修正する。また、シーブ4a,4bの摩耗によって同一回転速度でもロープの送り出し量が異なる場合には、送り出し量が小さな巻上機のモータの回転数を上げることによって、巻上機3a,3bのロープの送り出し量が同一となるようにする。
図6は、本発明の第2の実施例である、釣り合い錘を備えない機械室レスエレベーターの側面模式図を示す。本図においては、左右の巻上機3a,3bのうち、片側のみを示している。
本実施例においては、第1の実施例と異なり、昇降路上部にプーリ18a,19aが設けられ、これらのプーリにもロープ2aが巻き掛けられる。さらに、シーブ4aおよびプーリ18aの各同軸上に、それぞれタイミングプーリ13aおよび12aが設けられ、これらタイミングプーリを無端状のベルト14aで連結している。これによって、巻上機3aの駆動力が、ベルト14aを介してプーリ18aに伝達され、さらにプーリ18aによってロープ2aに伝達される。すなわち、シーブ4aに加え、プーリ18aによってもロープ2aが駆動される。これにより、トラクション性能が向上できる。なお、他の構成は、第1の実施例と同様である。
図6の実施例において、シーブ4aとプーリ18aの間の中間張力Tcの大きさは、張力Taと張力Tbの中間の値となる。ベルト連結なしの場合、例えばTa=1000N、Tb=500Nとすれば、シーブ4a両端の張力比は2となる。これに対して、ベルト連結の場合には、例えば中間張力が707Nとすれば、シーブ4a両端の張力比はプーリ18a側で1.4(=1000/707)、シーブ4a側で1.4(=707/500)となる。釣り合い錘を有する場合は、積載率が0%では釣り合い錘側張力>かご側張力、逆に積載率が100%では、釣り合い錘側張力<かご側張力のように切り替わるが、釣り合い錘を備えない本実施例では積載率によらずTa>Tbとなる。従って、本実施例の駆動系によれば、積載率によらずトラクション性能を高め、昇降路下部に設けられるプーリ8a,9aの引張り力を軽減することができる。
なお、一般に、エレベーターの駆動系のトラクション性能は、シーブの溝の形状に依存するが、トラクション性能が高い溝は、通常、ロープへの損傷が大きい。例えば、溝の断面形状には、V溝,丸溝,丸溝の下面を周上に一部カットしたアンダーカット型などがある。一般にトラクション性能はV溝が大きいが、その一方でロープへの損傷が比較的大きい。これに対し、本実施例によれば、シーブ4a単体のトラクション性能を抑えても駆動系全体としてはトラクション性能が向上するので、ロープに対する損傷が比較的少ない形状の溝、例えば丸溝やアンダーカットを備えるシーブを用いることができる。これにより、ロープの寿命が延び、ロープの交換回数を減らすことが可能となる。また、ロープ2aやベルト14aとして外周を樹脂で被覆したロープやベルトを用いれば、樹脂と、シーブ4aやプーリ18aの材料である鋼という異種材同士が接触するので、さらに高い摩擦力が得られ、トラクション性能を向上できる。
本実施例では、ロープ2aのシーブ4aへの巻きつけ角を180度とするために、固定されたプーリ19aを配置しているが、樹脂被覆されたロープなど高い摩擦係数を有するロープを用いれば、プーリ19aを用いずに直接、シーブ4aとプーリ18aに対しロープ2aをそれぞれ90゜ずつ巻きつけてもよい。
図7は、図6に示した実施例の変形例の部分側面模式図である。本図は、乗りかご1の上方部分と昇降路頂部の巻上機3aの部分拡大図を示す。
本変形例では、シーブ4aおよび、これに隣接するプーリ5aに、図6の実施例と同様に、それぞれ、同軸上にタイミングプーリ13aおよび12aを設けて、これらタイミングプーリを無端状のベルト14aで連結している。これにより、図5の実施例と同様に、トラクション性能を向上することができる。
なお、図6の実施例および図7の変形例において、ベルト14aに代えて、チェーンや循環式ロープなどの無端状の駆動力伝達部材を用いても良い。
図8は、本発明の第3の実施例である、釣り合い錘を備えない機械室レスエレベーターの模式図を示す。
本実施例では、図1に示した第1の実施例と異なり、ローピングが2:1ローピングである。このため、ロープ端部10a,10b,11a,11bは建屋側に固定される。また、ロープ2aは、乗りかご1の上部に設けられるプーリ6a,シーブ4a,昇降路下部に設けられるプーリ8a,乗りかご1の下部に設けられるプーリ7aに、順に巻き掛けられている。そして、ロープ2bについても同様である。すなわち、本実施例は、第1の実施例と異なり、昇降路上部にプーリ(図1における5a,5b)を備えていない。
さらに、図8の実施例においては、ロープ2a,2bとして、ベルト状や小径(例えば直径6〜8mm)の柔軟性の有るロープを用いることにより、シーブ4a,4bを、例えば直径100mm程度に小径化している。さらに、所望のトルクを確保するため、巻上機3a,3bにおいて、細長い円筒型のモータを用いる。従って、巻上機3a,3bは胴長の形状を有し、このため巻上機3a,3bは、昇降路内において、乗りかご1の垂直投影面内に張り出すように配置される。このように、巻上機3a,3bは、乗りかご1の上面の直上に位置するが、巻上機の高さが、小径化されたシーブの直径程度に低減できるため、昇降路の頂部スペースの拡大を抑えることができる。また、このような巻上機3a,3bの配置により、昇降路断面において、昇降路壁と乗りかご1との間における隙間空間内に位置する巻上機部分が低減できるので、昇降路断面積を低減することができる。
なお、本実施例においてベルト状のロープを用いる場合、ベルト断面の長辺をドア20の開閉方向と平行に配置する。これにより、巻上機3a,3bを上述のように配置して、ベルトを捻らずにローピングすることができる。従って、昇降路の頂部スペースの拡大を抑えながら、昇降路断面積を低減することができる。
図9は、本発明の第4の実施例である、釣り合い錘を備えない機械室レスエレベーターの側面模式図を示す。本図においては、左右の巻上機3a,3bのうち、片側のみを示している。
本実施例においては、図8に示した第3の実施例に対し、図6に示した構成の駆動系を用いて、トラクションを向上させている。すなわち、本実施例においては、昇降路上部にプーリ18a,19aが設けられ、これらのプーリにもロープ2aが巻き掛けられる。さらに、シーブ4aおよびプーリ18aの各同軸上に、それぞれタイミングプーリ13aおよび12aが設けられ、これらタイミングプーリを無端状のベルト14aで連結している。なお、ベルト14aも巻上機3a,3bと同様に乗りかご1と投影が重なるように乗りかご1の内側に配置すれば、昇降路の断面の拡大を抑えることができる。
図10は、本発明の第5の実施例である、釣り合い錘を備えない機械室レスエレベーターの模式図を示す。
本実施例では、図1に示した第1の実施例における昇降路上部のプーリ5a,5bを薄型の巻上機3c,3dに置き換えている。すなわち、ロープ2aは、巻上機3cのシーブ4c,乗りかご1の上部に設けられるプーリ6a,巻上機3aのシーブ4a,昇降路下部に設けられるプーリ8a,乗りかご1の下部に設けられるプーリ7a,昇降路下部に設けられるプーリ9aに、順に巻き掛けられている。同様に、ロープ2bは、巻上機3dのシーブ4d,乗りかご1の上部に設けられるプーリ6b,巻上機3bのシーブ4b,昇降路下部に設けられるプーリ8b,乗りかご1の下部に設けられるプーリ7b,昇降路下部に設けられるプーリ9bに、順に巻き掛けられている。
本実施例においても、巻上機3a,3bは乗りかご1の重心に対して点対称に配置され、巻上機3c,3dも同じ重心に対して点対称に配置される。
本実施例は、第1の実施例と同様の効果を有する。さらに、本実施例によれば、一つのロープあるいはロープ群が、複数台の巻上機によって駆動されることにより、乗りかご1を走行するための駆動力が増大するので、乗りかごの積載量や走行可能な階床数を増大することができる。また、図6,7,9に示した実施例や変形例と同様に、駆動系のトラクション性能が向上するので、ロープの寿命を向上できる。
図11は、本発明の第6の実施例である機械室レスエレベーターを昇降路上方からみた上面図である。
本実施例では、図4に示した第1の実施例の変形例において、さらに、巻上機3c,プーリ5c,プーリ6cの組からなるユニットと、巻上機3d,プーリ5d,プーリ6dの組からなるユニットを備える。これらユニットにおける巻上機3c,3dは、巻上機3a,3bと同様に、乗りかご1の重心17に対して点対称に配置されると共に、昇降路断面および乗りかご1の断面における対角部に配置される。なお、図示していないが、これら各ユニットに対応して、ロープ,乗りかご1下部のプーリ,昇降路下部のプーリが設けられている。すなわち、本実施例では、乗りかご1は、各々3:1にローピングされ、循環ループをなす4個のロープあるいはロープ群によって駆動される。
なお、本実施例において、ガイドレール15a,15bの配置構成は図4と同様である。
本実施例は、図4に示した第1の実施例の変形例と同様な効果を有する。さらに、本実施例では、複数台の巻上機によって、巻上機と同数の複数のロープあるいはロープ群が駆動されるので、乗りかご1を走行するための駆動力が増大する。これにより、乗りかごの積載量や走行可能な階床数を増大することができる。また、駆動系のトラクション性能が向上する。
なお、図8に示した、胴長巻上機を用いた2:1ローピング構成を本実施例のように複数配置しても、同様に、乗りかご1を走行するための駆動力を増大することができる。
なお、本発明は前述した各実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、前述した各実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることが可能であり、さらに、ある実施例の構成に他の実形例の構成を加えることも可能である。さらにまた、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置き換えをすることが可能である。
例えば、上記各実施例は、巻上機が昇降路内に設置される機械室レスエレベーターに限らず、巻上機が機械室に設置されるエレベーターにも適用できる。この場合、薄型巻上機や胴長巻上機を機械室に設置すれば、昇降路面積や機械室面積を低減することができる。
また、薄型巻上機を用いて2:1ローピングとしたり、胴長巻上機を用いて3:1ローピングとしたりすることもできる。さらに、巻上機を、昇降路内において、昇降路下部に設置することもできる。
さらに、制御システムに、下降運転時の回生電力を蓄える蓄電池を備えることにより、駆動系の省エネルギ化を図ることができる。
1…乗りかご
2a,2b…ロープ
3a,3b,3c,3d…巻上機
4a,4b,4c,4d…シーブ
5a,5b,6a,6b,7a,7b,8a,8b,9a,9b…プーリ
10a,10b,11a,11b…ロープ端部
12a,13a…ベルト
14a…駆動ベルト
15a,15b…ガイドレール
16a,16b…ガイドシュー
17…重心
18a,19a…プーリ
20…ドア
21a,21b…モータ駆動回路
22…加速度センサ
23…コントローラ
31…後側板
32…前側板
50…昇降路壁

Claims (5)

  1. 釣り合い錘を備えず、
    昇降路内に設置される第1の巻上機および第2の巻上機と、
    前記第1の巻上機によって駆動される第1のロープ、および前記第2の巻上機によって駆動される第2のロープと、
    前記第1のロープおよび前記第2のロープによって昇降される乗りかごと、
    を備えるエレベーターにおいて、
    前記第1のロープおよび前記第2のロープの各々のローピングは、2:1もしくは3:1ローピングであり、
    前記第1の巻上機および前記第2の巻上機は、前記乗りかごの重心に対して点対称に配置されるとともに、前記乗りかごのドア開閉方向に対して斜め方向に配置され
    前記ドア開閉方向に対して斜め方向に沿って配置される、前記乗りかご用の第1のガイドレールおよび第2のガイドレールを備え、
    前記第1のガイドレールおよび前記第2のガイドレールが、前記乗りかごの前記重心に対して点対称に配置され、
    前記第1の巻上機が有する第1のシーブと、前記第1のガイドレールは、前記乗りかごのドアに向かって左右側の一方において前記乗りかごと昇降路壁との間の隙間空間内に位置し、
    前記第2の巻上機が有する第2のシーブと、前記第2のガイドレールは、前記乗りかごの前記ドアに向かって左右側の他方において前記乗りかごと前記昇降路壁との間の隙間空間内に位置し、
    前記第1の巻上機は、前記乗りかごの前記重心よりも前記ドアから離れて位置し、前記第1のガイドレールは、前記重心よりも前記ドアの近くに位置し、
    前記第2の巻上機は前記重心よりも前記ドアの近くに位置し、前記第2のガイドレールは、前記重心よりも前記ドアから離れて位置し、
    さらに、前記第1の巻上機および前記第2の巻上機を制御する制御装置を備え、
    前記制御装置は、
    前記第1の巻上機のモータを駆動する第1の駆動回路と、
    前記第2の巻上機のモータを駆動する第2の駆動回路と、
    前記乗りかごに設けられ、前記乗りかごの傾きを検出する加速度センサと、
    前記加速度センサの信号に基づいて、前記乗りかごが傾いている場合には、前記第1の巻上機および前記第2の巻上機の一方の巻上機のロープ巻取り量を他方の巻上機よりも大きくして前記乗りかごの傾きを低減するように、前記第1の駆動回路および前記第2の駆動回路をそれぞれ制御する第1の指令信号および第2の指令信号を作成する制御部とを備えることを特徴とするエレベーター。
  2. 請求項1に記載のエレベーターにおいて、
    前記第1の巻上機および前記第2の巻上機は薄型巻上機であり、
    前記第1の巻上機および前記第2の巻上機は前記隙間空間内に設置されることを特徴とするエレベーター。
  3. 請求項に記載のエレベーターにおいて、
    前記第1の巻上機および前記第2の巻上機は胴長形状を有し、
    前記第1の巻上機および前記第2の巻上機は、前記乗りかごの上面上の空間内に設置されることを特徴とするエレベーター。
  4. 請求項1ないし3のいずれか1項に記載のエレベーターにおいて、
    前記第1のロープが巻き掛けられる第1のプーリと、前記第2のロープが巻き掛けられる第2のプーリを備え、
    前記第1のプーリが前記第1の巻上機によって回転駆動され、前記第2のプーリが前記第2の巻上機によって駆動されることを特徴とするエレベーター。
  5. 請求項1ないし4のいずれか1項に記載のエレベーターにおいて、
    前記第1のロープおよび前記第2のロープがベルト状であることを特徴とするエレベーター。
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