JP6126830B2 - 切妻屋根形容器の付属部材 - Google Patents

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この発明は、切妻屋根形(ゲーブルトップ形)に形成された飲料用等の容器の頭部に取り付ける付属部材に関する。
牛乳やジュース等の飲料やホイップ用クリーム等の容器として、その頭部を切妻屋根形(ゲーブルトップ形)に形成し、その切妻屋根の一端側を左右に広げつつ手前に押し出すようにして、その容器を開封する態様のものが多く用いられている。そして、この容器には、販売促進用のおまけや、クリームの絞り出し用の袋や絞り口等の物品が収納された箱体、プレゼントの応募案内やレシピ等の宣伝広告等を記載した付属部材が添付されることがよくある。
この付属部材の添付手段として、例えば特許文献1−3に示すものが提案されている。これらは、切妻屋根の全体あるいは片方の屋根に、箱体が覆い被さるように設けたものである。そして、この箱体の一部で、切妻屋根の合わせ目上側に起立するトップシール部を挟み込んだり(特許文献1の図5を参照)、この箱体の一部を屋根の裏側に折り込んだりすることによって(特許文献2の図1等、特許文献3の図1等を参照)、店頭での陳列の際に容器から箱体が不用意に脱落しないようにしている。
特開2011−98766号公報 特開平7−315360号公報 特開2005−35599号公報
上記特許文献1−3に示す構成は、いずれも付属部材(箱体)によってトップシール部が覆われる態様のものである。このトップシール部には、通常、飲料等の消費期限等の消費者にとって関心の高い商品情報が記載されている。このため、この付属部材によって隠された商品情報と同じ商品情報を、例えば、この付属部材の表面に印字する等の対策が必要となり、その対策にコストと手間が必要となる。また、この付属部材は、商品の製造工場で取り付けられるのではなく、卸売業者や小売業者等によって流通の途中段階で取り付けられることが多く、その際に、正しい商品情報と異なる商品情報が記載された付属部材が誤って取り付けられる恐れがある。この場合、商品の品質を消費者に誤認させることとなり、大きなトラブルを引き起こしかねない。このようなトラブルを未然に防止するためには、付属部材に商品情報を間接的に表示するのではなく、容器のトップシール部に記載された商品情報をそのまま直接視認し得るようにするのが好ましい。
そこで、この発明は、切妻屋根形の容器のトップシール部の視認性を確保しつつ、付属部材を確実にこの容器に固定することを課題とする。
上記課題を解決するため、この発明は、上部が切妻形に形成された屋根を有する容器の前記屋根の裏側に折り込む折り込み片と、この折り込み片に折目線を介して連設され、前記屋根の第一傾斜面及び第二傾斜面にそれぞれ沿う第一傾斜片及び第二傾斜片とを有し、両傾斜片の間の隙間を、前記屋根の合わせ目上側に起立するトップシール部を通す貫通孔とする切妻屋根形容器の付属部材を構成した。
このように、容器のトップシール部を付属部材に形成された貫通孔に通して、このトップシール部が付属部材から突出した状態とすることにより、容器に付属部材を取り付けた状態でも、このトップシール部に記載された商品情報を直接確認することができる。このため、その商品情報を付属部材に記載する必要がなく、コストと手間を大幅に削減することができるとともに、実際の商品情報と付属部材に記載された商品情報が食い違うトラブルを防止することができる。
しかも、容器への付属部材の固定が、前記貫通孔へのトップシール部の挿し込みと、前記屋根の裏側への折り込み片の折り込みの両方によってなされるので、特許文献1−3に記載の構成と比較して、その固定を一層確実に行うことができる。
前記構成においては、前記第一傾斜片に折目線を介して順次連設される支持片及び表示片を有し、前記支持片に、前記支持片と前記表示片との間の折目線から前記第一傾斜片側に向かうコの字形の切れ込みを形成して舌片状の挿し込み片とし、この挿し込み片に、前記支持片と前記表示片との間の折目線と平行な折目線を形成し、前記挿し込み片の全体を前記貫通孔に挿し込んで、前記表示片を前記第一傾斜片に沿う伏臥状態とする一方で、前記挿し込み片に形成した折目線の位置まで前記貫通孔から前記挿し込み片を引き抜いて、前記表示片を前記第一傾斜片から立ち上がった起立状態とするようにすることができる。
このように、貫通孔への挿し込み片の挿し込み深さを変えることによって、表示片の起伏状態を段階的に変更することができ、商品棚の高さ等に対応して、前記表示片の向きと消費者の目線とを合わせることができる。このため、消費者が表示片に記載された広告等を容易に見ることができ、商品の販売促進効果が期待できる。この表示片の大きさや構成は自在に変更することができる。例えば、複数の表示片を折目線を介して連設して、店頭での陳列時にはこの複数の表示片を折り畳んだ状態とし、商品購入後に、消費者がこの表示片を広げるように構成することができる。このようにすれば、表示面積を大幅に増やすことができ、短文の商品広告や絵柄だけでなく、複数のステップに亘る料理のレシピ、子供用の簡易な紙製おもちゃ等も容器に添付することができる。
上記各構成に代えて、上部が切妻形に形成された屋根を有する容器の前記屋根の裏側に折り込む折り込み片と、この折り込み片に折目線を介して連設され、前記屋根の第二傾斜面に沿う第二傾斜片と、前記折り込み片に折目線を介して連設される一対の側板と、この側板に折目線を介して連設される一対の組片と、前記側板に折目線を介して連設され、挿し込み突起を備える斜行板と、この斜行板に折目線を介して順次連設される上面板、前面板、第一傾斜片、及び係止片とを有し、前記係止片には、前記挿し込み突起が挿し込まれる切れ込み部が形成され、前記一対の側板を対向するように起立させつつ、前記一対の組片を互いに係合させてその起立した状態を維持するとともに、前記上面板、前記前面板、前記第一傾斜片、及び前記係止片を前記折目線に沿って順次折り曲げつつ、前記切れ込み部に前記挿し込み片を挿し込んで箱体を構成し、前記屋根の第一傾斜面に沿う前記第一傾斜片と、前記第二傾斜片との間の隙間を、前記屋根の合わせ目上側に起立するトップシール部を通す貫通孔として切妻屋根形容器の付属部材を構成することもできる。
このように、容器のトップシール部を付属部材に形成された貫通孔に通して、このトップシール部が付属部材から突出した状態としておくことにより、上述したのと同様に、このトップシール部に記載された商品情報を直接視認することができるとともに、容器にこの箱体を備えた付属部材を確実に固定することができる。また箱体に、販売促進用のおまけ(子供用のおもちゃ等)等を収納することで、その商品の販売促進効果が一層高まる。
この発明では、切妻屋根形の容器に取り付ける付属部材に貫通孔を設け、この貫通孔にその容器の屋根の合わせ目上側に起立するトップシール部を挿し込むとともに、この屋根の裏側に折り込み片を折り込むようにした。このようにすることで、付属部材を容器に取り付けた状態においても、トップシール部に記載された商品情報を直接視認することができ、付属部材にこの商品情報を記載するコストと手間を大幅に削減することができる。しかも、この貫通孔と折り込み片の両方で付属部材が固定されるので、その固定状態を安定したものとすることができる。
この発明に係る切妻屋根形容器の付属部材の第一実施形態において、容器に取り付けた状態(伏臥状態)を示す斜視図 第一実施形態において、容器に取り付けた状態(起立状態)を示す斜視図 第一実施形態において、容器に取り付けた状態(起立状態)を示す縦断面図 第一実施形態に係る切妻屋根形容器の付属部材の展開図 第一実施形態に係る切妻屋根形容器の付属部材の組み立て工程を示す斜視図であって、(a)は挿し込み片を起立させて、支持片を折り曲げつつある状態、(b)は各片の折り込みを完了した状態 この発明に係る切妻屋根形容器の付属部材の第二実施形態を示す展開図 第二実施形態に係る切妻屋根形容器の付属部材の組み立て工程を示す斜視図であって、(a)は挿し込み片を起立させて、支持片及び表示片を折り込みつつある状態、(b)は各片の折り込みを完了した状態 この発明に係る切妻屋根形容器の付属部材の第三実施形態において、容器に取り付けた状態を示す斜視図 第三実施形態において、容器に取り付けた状態を示す縦断面図 第三実施形態に係る切妻屋根形容器の付属部材の展開図 第三実施形態に係る切妻屋根形容器の付属部材の組み立て工程を示す斜視図 第三実施形態に係る付属部材を容器に取り付けつつある状態を示す斜視図
この発明に係る切妻屋根形容器の付属部材(以下、付属部材という。)の第一実施形態の斜視図を図1及び図2に、縦断面図を図3に、展開図を図4にそれぞれ示す。
この付属部材は、上部に切妻形に形成された屋根を有する容器Pの前記屋根の裏側に折り込む折り込み片1を有している。この折り込み片1には、折目線f1を介して、前記屋根の第一傾斜面r1及び第二傾斜面r2にそれぞれ沿う第一傾斜片2及び第二傾斜片3が連設されている。両傾斜片2、3の間には隙間があり、この隙間は、前記屋根の合わせ目上側に起立するトップシール部Tを通す、長孔状の貫通孔4となっている。
第一傾斜片2には、折目線f2、f3、f4を介して支持片5、表示片6、及び端片7が順次連設されている。この支持片5には、支持片5と表示片6との間の折目線f3から第一傾斜片2側に向かうコの字形の切れ込みを形成することにより、舌片状の挿し込み片8が形成されている。この挿し込み片8には、支持片5と表示片6との間の折目線f3と平行な折目線f5が形成されている。また、第一傾斜片2の貫通孔4に臨む辺には、この貫通孔4の長手方向(同図における左右方向)の中央に向かうほど第二傾斜片3との間の隙間の大きさを拡大する弧状部9が形成されている(図4を参照)。この弧状部9を形成して前記隙間を拡大することにより、後述する挿し込み片8の引き抜き(表示片6の起立)の際に、その引き抜きをスムーズに行うことができる。
この付属部材の組み立て工程を図5に示す。支持片5から挿し込み片8を起立させつつ、第一傾斜片2に対し、支持片5を前記起立の方向に折目線f2に沿って折り曲げる。そして、表示片6及び端片7を前記起立の方向と反対の方向に折目線f3、f4に沿ってそれぞれ折り曲げる(同図(a)を参照)。さらに、挿し込み片8の全体を貫通孔4に通し、端片7を第一傾斜片2の裏面側に折り込む(同図(b)を参照)。
この付属部材を容器Pに取り付けるには、この容器Pのトップシール部Tを貫通孔4に通し、この容器Pの屋根の裏側に折り込み片1を折り込む。このとき、表示片6は、第一傾斜片2に沿った伏臥状態となっている(図1を参照)。ここで、挿し込み片8に形成した折目線f5の位置まで貫通孔4から挿し込み片8を引き抜くと、表示片6が第一傾斜片2から立ち上がった起立状態となる(図2及び図3を参照)。このように、貫通孔4への挿し込み片8の挿し込み深さを変えることによって、表示片6の起伏状態(角度)を段階的に変更することができ、商品棚の高さや陳列方法等に対応して、表示片6の向きと消費者の目線とを合わせることができる。このため、消費者が表示片6に記載された表示を容易に見ることができ、商品の販売促進効果が期待できる。また、上記のように折り込み片1を折り込むようにしたことで、この容器Pに付属部材がしっかりと固定され、商品の陳列中にこの付属部材が不用意に外れてしまうのを防止することができる。
この発明に係る付属部材の第二実施形態の展開図を図6に示す。第一実施形態に係る付属部材では、表示片6を一片のみ連設したのに対して、この第二実施形態に係る付属部材は、複数の表示片6を、折目線f6を介して順次連設したものである。このように複数の表示片6を連設することにより、表示可能面積が増えるため、例えばその商品を使用する料理のレシピを表示したり、簡易的な子供用おもちゃ(切り抜き式の紙工作、福笑い等)を添付したりすることができ、この付属部材を取り付けた商品の商品価値を一層高めることができる。また、特に支持片5に近い側の表示片6同士の間の折目線6を二本の平行する折目線f6a、f6aで構成し、複数枚の表示片6を折り畳んで厚みが増した場合においても、その折り畳みを容易に行い得るようにしている。
また、この実施形態においては、折り込み片1と第一傾斜片2との間に二本の折目線f1a、f1aを形成している。このようにすることにより、両折目線f1a、f1aの間にマチ部が形成される。そして、折り畳みによってトータルの厚みが増した表示片6を、このマチ部によって形成された空間内(第一傾斜片2の裏面側)にスムーズに折り畳むことができる。折り畳む表示片6の数に対応して、折り込み片1と第一傾斜片2との間に形成した折目線f1a同士の間隔を適宜変更することができる。その他の構成は、第一実施形態に係る構成と同じである。
この付属部材の組み立て工程を図7に示す。支持片5から折目線f3に沿って挿し込み片8を起立させつつ、第一傾斜片2に対し、支持片5を前記起立の方向に折目線f2に沿って折り曲げる。そして、複数の表示片6を前記起立の方向と反対の方向に折目線f6に沿って順次折り曲げる(同図(a)を参照)。さらに、挿し込み片8の全体を貫通孔4に通し、折り畳んだ表示片6を第一傾斜片2の裏面側に折り込む(同図(b)を参照)。このように表示片6を折り込むことによって、その折り畳んだ状態がしっかりと保持されて、商品の陳列中にこの表示片が広がってしまうのを防ぐことができる。また、第一実施形態に係る付属部材と同様に、貫通孔4から挿し込み片8を折目線f5の位置まで引き抜くことで、支持片5に連設された表示片6を起立状態とすることができる。
この発明に係る付属部材の第三実施形態の斜視図を図8に、縦断面図を図9に、展開図を図10にそれぞれ示す。
この付属部材は、上部に切妻形に形成された屋根を有する容器Pの前記屋根の裏側に折り込む折り込み片1を有している。この折り込み片1には、折目線f1を介して、前記屋根の第二傾斜面r2に沿う第二傾斜片3が連設されている。さらに、この折り込み片1には、折目線f7を介して一対の側板10が連設され、この側板10には、折目線f8を介して一対の組片11、11が連設されている。各組片11には係合部12が形成され、この係合部12同士を係合させることによって両組片11、11が組まれるようになっている。
側板10には、折目線f9を介して斜行板13が連設されている。この斜行板13には、挿し込み突起14が形成されている。さらに、この斜行板13には、折目線f10、f11、f12、f13、f14を介して上面板15、前面板16、第一傾斜片2、係止片17、及び端片7が順次連設されている。この係止片17には、挿し込み突起14が挿し込まれる切れ込み部18が形成されている(図10を参照)。
この付属部材の組み立て工程を図11に示す。第二傾斜片3及び斜行板13から折目線f1、f9に沿って折り込み片1及び側板10を起立させつつ、折目線f8に沿って側板10に対し組片11を内側に折り曲げる。そして、両組片11、11に形成した係合部12同士を係合させて、両組片11、11が組まれた状態とする。さらに、折目線f11、f12、f13、f14に沿って前面板16、第一傾斜片2、係止片17、及び端片7を内側に巻き込むようにして折り曲げ、切れ込み部18に挿し込み突起14を挿し込んで箱体状の付属部材とする(図9を参照)。
この付属部材を容器Pに取り付けるには、図12に示すように、この容器Pのトップシール部Tを第一傾斜片2と第二傾斜片3との間の隙間に形成される貫通孔4に通し、この容器Pの屋根の裏側に折り込み片1を折り込む。このようにすることによって、第一及び第二実施形態に係る付属部材と同様に、この容器Pに付属部材がしっかりと固定され、商品の陳列中にこの付属部材が不用意に外れてしまうのを防止することができる。
さらに、この箱体の中に、様々なおまけ(子供用のおもちゃ、植物の種等)や、付属物(クリームの絞り出し用の袋や絞り口等)を収納して販売することにより、商品の販売促進効果や利便性の向上を図ることができる。さらに、この箱体状の付属部材の表面にも種々の装飾を施すことができ、販売促進効果の一層の向上を図ることができる。
上記の各実施形態は、あくまでも一例であって、この発明が解決しようとする課題、すなわち、切妻屋根形の容器Pのトップシール部Tの視認性を確保しつつ、付属部材を確実にこの容器Pに固定することができるのであれば、他の実施形態(表示片6の形状の変更、表示片6や箱体以外のものを一体構成した態様等)を採用することができる。
1 折り込み片
2 第一傾斜片
3 第二傾斜片
4 貫通孔
5 支持片
6 表示片
7 端片
8 挿し込み片
9 弧状部
10 側板
11 組片
12 係合部
13 斜行板
14 挿し込み突起
15 上面板
16 前面板
17 係止片
18 切れ込み部
f1−f14、f1a、f6a 折目線
P 容器
r1 第一傾斜面
r2 第二傾斜面
T トップシール部

Claims (2)

  1. 上部が切妻形に形成された屋根を有する容器(P)の前記屋根の裏側に折り込む折り込み片(1)と、この折り込み片(1)に折目線(f1)を介して連設され、前記屋根の第一傾斜面(r1)及び第二傾斜面(r2)にそれぞれ沿う第一傾斜片(2)及び第二傾斜片(3)とを有し、両傾斜片(2、3)の間の隙間を、前記屋根の合わせ目上側に起立するトップシール部(T)を通す貫通孔(4)とし、
    前記第一傾斜片(2)に折目線(f2、f3)を介して順次連設される支持片(5)及び表示片(6)を有し、前記支持片(5)に、前記支持片(5)と前記表示片(6)との間の折目線(f3)から前記第一傾斜片(2)側に向かうコの字形の切れ込みを形成して舌片状の挿し込み片(8)とし、この挿し込み片(8)に、前記支持片(5)と前記表示片(6)との間の折目線(f3)と平行な折目線(f5)を形成し、前記挿し込み片(8)の全体を前記貫通孔(4)に挿し込んで、前記表示片(6)を前記第一傾斜片(2)に沿う伏臥状態とする一方で、前記挿し込み片(8)に形成した折目線(f5)の位置まで前記貫通孔(4)から前記挿し込み片(8)を引き抜いて、前記表示片(6)を前記第一傾斜片(2)から立ち上がった起立状態とするようにした切妻屋根形容器の付属部材。
  2. 上部が切妻形に形成された屋根を有する容器(P)の前記屋根の裏側に折り込む折り込み片(1)と、この折り込み片(1)に折目線(f1)を介して連設され、前記屋根の第二傾斜面(r2)に沿う第二傾斜片(3)と、前記折り込み片(1)に折目線(f7)を介して連設される一対の側板(10、10)と、この側板(10)に折目線(f8)を介して連設される一対の組片(11)と、前記側板(10)に折目線(f9)を介して連設され、挿し込み突起(14)を備える斜行板(13)と、この斜行板(13)に折目線(f10、f11、f12、f13)を介して順次連設される上面板(15)、前面板(16)、第一傾斜片(2)、及び係止片(17)とを有し、前記係止片(17)には、前記挿し込み突起(14)が挿し込まれる切れ込み部(18)が形成され、
    前記一対の側板(10、10)を対向するように起立させつつ、前記一対の組片(11、11)を互いに係合させてその起立した状態を維持するとともに、前記上面板(15)、前記前面板(16)、前記第一傾斜片(2)、及び前記係止片(17)を前記折目線(f10、f11、f12、f13)に沿って順次折り曲げつつ、前記切れ込み部(18)に前記挿し込み片(14)を挿し込んで箱体を構成し、前記屋根の第一傾斜面(r1)に沿う前記第一傾斜片(2)と、前記第二傾斜片(3)との間の隙間を、前記屋根の合わせ目上側に起立するトップシール部(T)を通す貫通孔(4)とした切妻屋根形容器の付属部材。
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