JP6125898B2 - リニアエンコーダ - Google Patents

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Description

本発明は、リニアエンコーダに関する。
測定器の一例として、リニアエンコーダ等が工作機械等に搭載されている。先ず、一般的なリニアエンコーダの構成を説明する。図1は、一般的なリニアエンコーダを概略的に示している。図6は、一般的なリニアエンコーダの断面図を示している。なお、以下の説明では、便宜上、スケールの長手方向をX軸方向、スケールの短手方向をY軸方向、スケールの厚さ方向をZ軸方向とする(図6を参照)。
一般的なリニアエンコーダは、図1及び図6に示すように、枠部1の内部においてスケール2が保持されており、枠部1のX軸方向に形成された開口部1aに検出部3が挿入された状態で、スケール2と検出部3とが相対的に移動し、検出部3がスケール2から位置情報を検出する構成とされている(例えば、特許文献1を参照)。
このような構成において、枠部1の開口部1aから枠部1の内部に油や切粉を含む塵等が挿入しないように、Z軸方向において当該開口部1aを挟んで向かい合うように配置された第1の防塵部101及び第2の防塵部102が枠部1に設けられている。第1の防塵部101及び第2の防塵部102は、検出部3を挟み込むようにして設けられており、スケール2と検出部3とが相対的に移動する際には、検出部3が第1の防塵部101と第2の防塵部102とを掻き分けながら、枠部1の開口部1a内をX軸方向に移動する。
次に、第1の防塵部101及び第2の防塵部102の構成を説明する。図7は、変形前の第1の防塵部101の形状を示している。図8は、第1の防塵部101と第2の防塵部102とで、枠部1の開口部1aに検出部3が挿入されていない部分の当該開口部1aを塞ぐ様子を示している。図9は、第1の防塵部101と第2の防塵部102とで、枠部1の開口部1aに検出部3が挿入された部分の当該開口部1aを塞ぐ様子を示している。
第1の防塵部101は、可撓性材料で成形されている。第1の防塵部101におけるX軸方向の長さは、枠部1における開口部1aのX軸方向の長さと略等しい。この第1の防塵部101は、図7に示すように、基部101aと舌部101bと凸部101cとを備えている。
基部101aは、第1の嵌め込み部1b1に嵌め込まれる。ここで、基部101aは、枠部1の第1の嵌め込み部1b1への挿入性を考慮して、X軸方向から見て、枠部1の第1の嵌め込み部1b1より小さく形成されている。つまり、基部101aと枠部1の第1の嵌め込み部1b1とは密着しておらず、基部101aと枠部1の第1の嵌め込み部1b1との間に隙間が形成され易い。
舌部101bは、板状に形成されており、基部101aから突出する。そして、基部101aが枠部1の第1の嵌め込み部1b1に嵌め込まれた状態で、舌部101bは当該第1の嵌め込み部1b1の開口部から突出する。
凸部101cは、舌部101bにおけるY軸の+方向側の面に形成されている。凸部101cは、X軸方向から見て、略直角三角形状に形成されており、凸部101cの先端側の面が舌部101bに対して略直角に配置されている。
第2の防塵部102は、第1の防塵部101と同様の構成とされているため、具体的な説明は省略するが、枠部1の第2の嵌め込み部1b2に嵌め込まれる基部102aと、基部102aから突出する舌部102bと、舌部102bにおけるY軸の+方向に配置された面に形成された凸部102cと、を備え、基部102aが枠部1の第2の嵌め込み部1b2に嵌め込まれた状態で、舌部102bが当該第2の嵌め込み部1b2の開口部から突出する。
ちなみに、第1の嵌め込み部1b1及び第2の嵌め込み部1b2は、Z軸方向において枠部1の開口部1aを挟んで向かい合うように当該枠部1に形成されている。第1の嵌め込み部1b1及び第2の嵌め込み部1b2のX軸方向の長さは、開口部1aのX軸方向の長さと略等しい。
このような第1の防塵部101及び第2の防塵部102は、枠部1の開口部1aに検出部3が挿入されていない部分では、図8に示すように、第1の防塵部101と第2の防塵部102とが反った状態で、第1の防塵部101の舌部101bと第2の防塵部102の舌部102bとが接触して、枠部1の開口部1aを塞ぐ。
このとき、例えば第1の防塵部101の凸部101cに第2の防塵部102における舌部102bが引っ掛かると共に、第2の防塵部102における舌部102bの先端に第1の防塵部101の舌部101bが引っ掛かる。これにより、第1の防塵部101又は第2の防塵部102がY軸の−方向へ回転しようとしても、第1の防塵部101又は第2の防塵部102の復元力によって抑制される。
一方、第1の防塵部101及び第2の防塵部102は、枠部1の開口部1aに検出部3が挿入された部分では、図9に示すように、第1の防塵部101と第2の防塵部102とが反った状態で、第1の防塵部101の舌部101bと第2の防塵部102の舌部102bとで検出部3を挟み込む。このとき、第1の防塵部101における舌部101bの凸部101c及び第2の防塵部102における舌部102bの凸部102cが検出部3に接触する。
特開2008−267989号公報
一般的なリニアエンコーダの防塵構造は、上述のように第1の防塵部101の基部101aと枠部1の第1の嵌め込み部1b1との間、及び第2の防塵部102の基部102aと枠部1の第2の嵌め込み部1b2との間に隙間が形成される可能性が高い。そのため、枠部1の外部から内部に塵等が侵入する可能性が高い。
本発明は、このような問題点を解決するためになされたものであり、枠部内への塵等の侵入を抑制することができるリニアエンコーダを提供することを目的とする。
本発明の一形態に係るリニアエンコーダは、スケールと、前記スケールを保持する枠部とを備えたリニアエンコーダにおいて、前記枠部には、長手方向に開口部が形成され、前記開口部には、弾性変形部を備えた長尺状の一対の防塵部が互いに向かい合うようにして設けられ、前記防塵部の短手方向の一端部は、前記開口部内に形成された嵌め込み部に嵌め込まれると共に、前記嵌め込み部に接触する第1の凸部を備える。
本発明の一形態に係るリニアエンコーダは、スケールと、前記スケールを保持する枠部とを備えたリニアエンコーダにおいて、前記枠部には、長手方向に開口部が形成され、前記開口部には、弾性変形部を備えた長尺状の一対の防塵部が互いに向かい合うようにして設けられ、前記防塵部の短手方向の一端部は、前記開口部内に形成された嵌め込み部に嵌め込まれ、前記嵌め込み部には前記防塵部の前記端部に接触する第2の凸部が設けられている。
上述のリニアエンコーダにおいて、前記第1の凸部は、断面形状が円弧状とされていることが好ましい。
上述のリニアエンコーダにおいて、前記第2の凸部は、断面形状が円弧状とされていることが好ましい。
上述のリニアエンコーダにおいて、前記第1の凸部は、前記防塵部の前記一端部の両面に設けられていることが好ましい。
上述のリニアエンコーダにおいて、前記第2の凸部は、前記嵌め込み部の前記防塵部の前記一端部の両面に対向する面に設けられていることが好ましい。
上述のリニアエンコーダにおいて、前記防塵部の短手方向の他端部には、断面形状が円弧状とされた第3の凸部が形成されていることが好ましい。
上述のリニアエンコーダにおいて、前記防塵部の他端部の先端は、断面形状が円弧状とされていることが好ましい。
本発明によれば、枠部内への塵等の侵入を抑制することができるリニアエンコーダを提供することができる。
一般的なリニアエンコーダを概略的に示す斜視図である。 実施の形態1の防塵構造における、第1の防塵部の構成を概略的に示す断面図である。 実施の形態1の防塵構造において、第1の防塵部と第2の防塵部とで、枠部の開口部における検出部が挿入されていない部分を塞ぐ様子を概略的に示す断面図である。 実施の形態1の防塵構造において、第1の防塵部と第2の防塵部とで、枠部の開口部における検出部が挿入された部分を塞ぐ様子を概略的に示す断面図である。 実施の形態2の防塵構造を概略的に示す部分断面図である。 一般的なリニアエンコーダを概略的に示す断面図である。 一般的なリニアエンコーダの防塵構造における、第1の防塵部の構成を概略的に示す断面図である。 一般的なリニアエンコーダの防塵構造において、第1の防塵部と第2の防塵部とで、枠部の開口部における検出部が挿入されていない部分を塞ぐ様子を概略的に示す断面図である。 一般的なリニアエンコーダの防塵構造において、第1の防塵部と第2の防塵部とで、枠部の開口部における検出部が挿入された部分を塞ぐ様子を概略的に示す断面図である。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、添付図面を参照しながら説明する。但し、本発明が以下の実施の形態に限定される訳ではない。また、説明を明確にするため、以下の記載及び図面は、適宜、簡略化されている。
<実施の形態1>
先ず、本実施の形態のリニアエンコーダの基本構成を説明する。但し、本実施の形態の防塵構造は、リニアエンコーダ以外の測定器にも適用することができる。
ここで、リニアエンコーダの構成については背景技術の欄で説明したが、再度、図1及び図6を引用しながら簡単に説明する。一般的なリニアエンコーダは、図1及び図6に示すように、枠部1の内部にスケール2が保持されており、X軸方向に(スケール2の長手方向に沿って)形成された開口部1aに検出部3が挿入された状態で、スケール2と検出部3とが長手方向に沿って相対的に移動し、検出部3がスケール2から位置情報を検出する構成とされている。
このような構成において、枠部1の開口部1aから塵等が挿入しないように、枠部1には一対の防塵部(第1の防塵部4、第2の防塵部5)が設けられている。
ここで、スケール2としては、一般的なリニアエンコーダで用いられる光学式スケール又は電磁誘電式スケール等を用いることができ、検出部3はスケール2から位置情報を検出することができるように構成される。
次に、枠部1の構成について簡単に説明する。枠部1は、X軸方向を長手方向とし、Y軸方向を幅方向とした、所定の厚みを有する略直方体状とされている。
枠部1の内部には空間が形成されており、この空間にはスケール2及び検出部3が保持可能とされている。また、枠部1のX軸方向に平行な面の一方(図6では、下面)には、長手方向に沿って開口部1aが形成されており、枠部1の内部に形成された空間は、開口部1aによって外部と連通された状態となっている。なお、開口部1aの幅(Z軸方向の寸法)は、空間の幅(Z軸方向の寸法)よりも小さくされている。
図3に示すように、開口部1aは長手方向(XY平面)に沿って対向する開口壁を有しており、この開口壁には長手方向に沿ってそれぞれ第1の嵌め込み部1b1、第2の1b2が形成されている。この第1の嵌め込み部1b1、第2の1b2には、後述する第1の防塵部4及び第2の防塵部5の基部4a、5aが嵌め込まれるようになっている。
このような構成によって、枠部1の開口部1aには、第1の防塵部4、第2の防塵部5が対向した状態で設けられるようになっている。
次に、第1の防塵部4及び第2の防塵部5について説明する。図2は、第1の防塵部4をX軸方向から見たときの形状(X軸に直交する面で切断したときの断面形状)を示している。図3は、第1の防塵部4と第2の防塵部5とで、枠部1の開口部1aにおける検出部3が挿入されていない部分を塞ぐ様子を示している。図4は、第1の防塵部4と第2の防塵部5とで、枠部1の開口部1aにおける検出部3が挿入された部分を塞ぐ様子を示している。
第1の防塵部4及び第2の防塵部5は、弾性変形部を備えている。本実施の形態の第1の防塵部4及び第2の防塵部5は、可撓性材料で成形されている。例えば第1の防塵部4及び第2の防塵部5は、ウレタン、NBR(Nitrile butadiene rubber)、フッ素ゴム等から成る。そして、第1の防塵部4及び第2の防塵部5は、油等による伸びを抑制するために、金属や合成繊維から成るワイヤー6を長手方向に内包している。
第1の防塵部4は、図2に示すように、基部4aと舌部4bと第1の凸部4cと第2の凸部4dとを備えている。この第1の防塵部4は略長尺板状とされ、X軸方向の長さは、後述するように向かい合う第2の防塵部5と共に枠部1の開口部1aを良好に塞ぐことができるように設定されている。
基部4aのX軸方向の長さは、枠部1における開口部1aのX軸方向の長さと略等しい。基部4aは、枠部1の第1の嵌め込み部1b1に嵌め込まれるようになっている。本実施の形態の基部4aは、X軸方向から見て、枠部1の第1の嵌め込み部1b1に挿入可能な大きさとされており、略矩形状に形成されている。但し、基部4aの形状は、第1の防塵部4を枠部1の第1の嵌め込み部1b1に支持させることができる形状であればよい。
ここで、枠部1の第1の嵌め込み部1b1は、Z軸方向において枠部1の開口部1aを挟んで第2の嵌め込み部1b2と向かい合うように配置されている。第1の嵌め込み部1b1は、X軸方向から見て、略矩形状に形成されており、開口部1a側に第1の開口部1c1を備えている。但し、第1の嵌め込み部1b1の形状は、第1の防塵部4の基部4aを良好に挿入できる形状であればよい。
第1の開口部1c1は、枠部1における第1の嵌め込み部1b1の開口部1a近傍からY軸の+方向に突出する第1の側壁1d1によって部分的に覆われている。ちなみに、第1の側壁1d1の先端部は、第1の防塵部4が接触しても、第1の防塵部4が損傷しないように、断面形状が円弧状とされていることが好ましい。
第1の防塵部4の説明に戻り、舌部4bは、基部4aのX軸方向の略全域に形成されており、基部4aから突出する。本実施の形態の舌部4bは、板状に形成されており、根元部分が基部4aにおける開口部1a側の角部近傍に連結されている。この舌部4bは、変形前の状態で、且つ、第1の防塵部4を枠部1の第1の嵌め込み部1b1に嵌め込んだ状態のときの略Z軸方向に配置され、枠部1の開口部1cを介して開口部1a内に突出する。当該突出する量、即ち舌部4bの幅寸法は、後述するように向かい合う第2の防塵部5とで枠部1の開口部1aを良好に塞ぐことができる長さに設定されている。
第1の凸部4cは、基部4aにおけるX軸方向の略全域に形成されている。第1の凸部4cは、第1の防塵部4の先端部がY軸の−方向に回転変形した際に、枠部1の第1の嵌め込み部1b1に接触する。なお、第1の凸部4cの形状等については後述する。
第2の凸部4dは、舌部4bにおけるX軸方向の略全域に形成されている。第2の凸部4dは、舌部4bにおけるY軸の+方向側の面の先端部近傍から突出する。なお、第2の凸部4dの機能については、後述する。
第2の防塵部5の構成は、第1の防塵部4と同様の構成とされているため、具体的な説明は省略するが、枠部1の第2の嵌め込み部1b2に嵌め込まれる基部5aと、基部5aから突出する舌部5bと、基部5aに形成された第1の凸部5cと、舌部5bに形成された第2の凸部5dと、を備えている。
ちなみに、枠部1の第2の嵌め込み部1b2は、図3に示すように、枠部1の開口部1aにおけるZ軸方向の中心を通り、且つY軸方向に延びる線L1を中心に第1の嵌め込み部1b1と線対称の構成とされており、開口部1a側に形成された第2の開口部1c2が第2の側壁1d2によって部分的に覆われている。そして、当該第2の開口部1c2から第2の防塵部5の舌部5bが開口部1a内に突出する。
このような第1の防塵部4及び第2の防塵部5は、枠部1の開口部1aにおける検出部3が挿入されていない部分では、図3に示すように、反った状態、即ち第1の防塵部4の基部4aが枠部1の第1の側壁1d1に引っ掛かると共に、第2の防塵部5の基部5aが枠部1の第2の側壁1d2に引っ掛かり、各々の防塵部4、5の先端部がY軸の−方向に回転変形した状態で、第1の防塵部4の先端部と第2の防塵部5の先端部とが接触して、枠部1の開口部1aを閉じた状態とする。
本実施の形態では、第1の防塵部4の第2の凸部4dに第2の防塵部5の先端部が引っ掛かると共に、第2の防塵部5の先端部に第1の防塵部4の先端部が引っ掛かり、第1の防塵部4及び第2の防塵部5が反った状態に維持される。
このとき、第1の防塵部4は復元力によって第2の防塵部5を押し込む方向に力を発現し、第2の防塵部5は復元力によって第1の防塵部4を押し込む方向に力を発現する。そのため、第1の防塵部4の先端部又は第2の防塵部5の先端部がY軸方向の−方向に回転変形して、第1の防塵部4の先端部と第2の防塵部5の先端部とが閉じた状態から開いた状態に移行しようとしても、第1の防塵部4又は第2の防塵部5の復元力によって抑制される。これにより、枠部1内への塵等の侵入を抑制することができる。
一方、枠部1の開口部1aにおける検出部3が挿入された部分では、第1の防塵部4及び第2の防塵部5は、図4に示すように、反った状態で、第1の防塵部4の舌部4bと第2の防塵部5の舌部5bとで検出部3を挟み込み、枠部1の開口部1aを閉じた状態とする。
本実施の形態では、第1の防塵部4の第2の凸部4dが検出部3におけるZ軸の+方向側の面に接触すると共に、第2の防塵部5の第2の凸部5dが検出部3におけるZ軸の−方向側の面に接触し、第1の防塵部4及び第2の防塵部5が反った状態に維持される。
このとき、第1の防塵部4は復元力によって検出部3を押し込む方向に力を発現し、第2の防塵部5も復元力によって検出部を押し込む方向に力を発現する。そのため、第1の防塵部4の先端部又は第2の防塵部5の先端部がY軸の−方向に回転変形して、第1の防塵部4の第2の凸部4dと検出部3、又は第2の防塵部5の第2の凸部5dと検出部3とが閉じた状態から開いた状態に移行しようとしても、第1の防塵部4又は第2の防塵部5の復元力によって抑制される。これにより、枠部1内への塵等の侵入を抑制することができる。
このように第1の防塵部4及び第2の防塵部5が反った状態に維持されているとき、第1の防塵部4の第1の凸部4cは枠部1の第1の嵌め込み部1b1に接触し、第2の防塵部5の第1の凸部5cは枠部1の第2の嵌め込み部1b2に接触する。
これにより、第1の防塵部4の基部4aと枠部1の第1の嵌め込み部1b1との隙間、及び第2の防塵部5の基部5aと枠部1の第2の嵌め込み部1b2との隙間、がX軸方向に連続的に塞がれ、当該隙間から枠部1内への塵等の侵入を抑制することができる。
ここで、第1の防塵部4の第1の凸部4c及び第2の防塵部5の第1の凸部5cは、X軸方向から見て、湾曲部を有する(円弧状とされている)ことが好ましい。そして、当該湾曲部は、第1の防塵部4の第1の凸部4c及び第2の防塵部5の第1の凸部5cにおけるX軸方向の全域に形成されていることが好ましい。
本実施の形態の第1の防塵部4の第1の凸部4c及び第2の防塵部5の第1の凸部5cは、X軸方向から見て、略半球形状に形成されている。これにより、第1の防塵部4の第1の凸部4cが枠部1の第1の嵌め込み部1b1に接触したとき、及び第2の防塵部5の第1の凸部5cが枠部1の第2の嵌め込み部1b2に接触したとき、当該第1の凸部4c、5cは応力集中によって変形し易く、第1の防塵部4の第1の凸部4cと枠部1の第1の嵌め込み部1b1との接触面積、及び第2の防塵部5の第2の凸部5cと枠部1の第2の嵌め込み部1b2との接触面積を広くすることができる。そのため、より確実に枠部1内への塵等の侵入を抑制することができる。
このとき、第1の防塵部4の第1の凸部4cは、第1の防塵部4の基部4aにおけるY軸の−方向側の面から突出していることが好ましく、同様に第2の防塵部5の第2の凸部5cは、第2の防塵部5の基部5aにおけるY軸の−方向側の面から突出していることが好ましい。これにより、枠部1の内部に対して遠い部分で塵等の侵入を抑制することができ、塵等が枠部1の内部まで侵入し難い構成とすることができる。
また、第1の防塵部4の第1の凸部4cは、第1の防塵部4の基部4aに複数個形成されていることが好ましく、同様に第2の防塵部5の第1の凸部5cは、第2の防塵部5の基部5aに複数個形成されていることが好ましい。これにより、複数箇所で枠部1内への塵等の侵入を抑制することができる。
本実施の形態では、第1の防塵部4の基部4aに2つの第1の凸部4cが形成され、第2の防塵部5の基部5aに2つの第1の凸部5cが形成されている。詳細には、第1の防塵部4における2つの第1の凸部4cは、第1の防塵部4の基部4aの回転中心を通り、且つX軸方向に延びる線を中心として略点対称に配置されるように、当該基部4aにおけるY軸の+方向側の面の開口部1aに対して逆側の部分と−方向側の面の開口部1a側の部分とに形成されている。
第2の防塵部5における2つの第2の凸部5cは、第2の防塵部5の基部5aの回転中心を通り、且つX軸方向に延びる線を中心として略点対称に配置されるように、当該基部5aにおけるY軸の+方向側の面の開口部1aに対して逆側の部分と−方向側の面の開口部1a側の部分とに形成されている。
これにより、第1の防塵部4の基部4a及び第2の防塵部5の基部5aが回転した際の直径を大きくすることができ、第1の凸部4c、5cを大きく変形させることができる。そのため、より確実に枠部1内への塵等の侵入を抑制することができる。
さらに、第1の防塵部4の第2の凸部4d及び第2の防塵部5の第2の凸部5dは、X軸方向から見て、湾曲部を有する(円弧状とされている)ことが好ましい。そして、当該湾曲部は、第1の防塵部4の第2の凸部4d及び第2の防塵部5の第2の凸部5dにおけるX軸方向の略全域に形成されていることが好ましい。
本実施の形態の第1の防塵部4の第2の凸部4d及び第2の防塵部5の第2の凸部5dは、X軸方向から見て、略半球形状に形成されている。これにより、第2の凸部4d、5dが検出部3に接触したとき、第2の凸部4d、5dは応力集中によって変形し易く、第2の凸部4d、5dと検出部3との接触面積を広くすることができる。そのため、より確実に枠部1内への塵等の侵入を抑制することができる。
なお、第1の防塵部4の第2の凸部4d及び第2の防塵部5の第2の凸部5dが検出部3に接触して変形したとき、第1の防塵部4の先端部及び第2の防塵部5の先端部が検出部3に接触するように、当該第2の凸部4d、5dが形成されていることが好ましい。
このとき、第1の防塵部4の先端部及び第2の防塵部5の先端部の少なくとも検出部3と接触する部分近傍が、X軸方向から見て、湾曲部(円弧状)とされていることが好ましい。本実施の形態の第1の防塵部4の先端部及び第2の防塵部5の先端部は、X軸方向から見て、略半球形状に形成されている。
これにより、第1の防塵部4の先端部及び第2の防塵部5の先端部が検出部3に接触したとき、応力集中によって変形し易く、第1の防塵部4の先端部及び第2の防塵部5の先端部と検出部3との接触面積を広くすることができる。しかも、第1の防塵部4の先端部及び第2の防塵部5の先端部と検出部3との接触と、第2の凸部4d、5dと検出部3との接触と、の二段階によって枠部1内への塵等の侵入を抑制することができる。
<実施の形態2>
図5は、実施の形態2の防塵構造における枠部の第1の嵌め込み部近傍を拡大して示している。なお、本実施の形態の防塵構造は、実施の形態1の防塵構造と略同様の構成とされているため、重複する説明は省略し、同一の要素には同一の符号を用いて説明する。
実施の形態1の防塵構造は、第1の防塵部4及び第2の防塵部5に第1の凸部を形成したが、図5に示すように、枠部1の第1の嵌め込み部1b1に凸部1eを形成してもよい。当該凸部1eは、第1の防塵部4が第2の防塵部5と共に枠部1の開口部1aを塞ぐべく反った状態において、第1の防塵部4の基部4aに接触する。これにより、実施の形態1の防塵構造と同様に、枠部1内への塵等の侵入を抑制することができる。
このとき、図5では、第1の嵌め込み部1b1近傍のみを示しているが、第2の嵌め込み部1b2も同様に凸部が形成され、反った状態の第2の防塵部5の基部5aに当該凸部が接触する。
なお、図5では、2つの凸部1eを形成したが、凸部の個数は1つだけでもよく、複数個でもよく、特に限定されない。また、実施の形態1の防塵構造と組み合わせてもよい。
本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。
実施の形態1の第1の凸部4c、5cは、基部4a、5a等と一体的に等しい材料で成形されているが、異なる材料で成形されてもよい。このとき、第1の凸部4c、5cは、基部4a、5aに比べて変形し易い材料で成形することが好ましい。
実施の形態1の第2の凸部4d、5dは、基部4a、5a等と一体的に等しい材料で成形されているが、異なる材料で成形されてもよい。このとき、第2の凸部4d、5dも、基部4a、5aに比べて変形し易い材料で成形することが好ましい。
1 枠部
1a 開口部
1b 嵌め込み部、1b1 第1の嵌め込み部、1b2 第2の嵌め込み部
1c1 第1の開口部、1c2 第2の開口部
1d1 第1の側壁、1d2 第2の側壁
1e 凸部
2 スケール
3 検出部
4 第1の防塵部、4a 基部、4b 舌部、4c 第1の凸部、4d 第2の凸部
5 第2の防塵部、5a 基部、5b 舌部、5c 第1の凸部、5d 第2の凸部
6 ワイヤー
101 第1の防塵部、101a 基部、101b 舌部、101c 凸部
102 第2の防塵部、102a 基部、102b 舌部、102c 凸部

Claims (8)

  1. スケールと、前記スケールを保持する枠部とを備えたリニアエンコーダにおいて、
    前記枠部には、長手方向に開口部が形成され、
    前記開口部には、弾性変形部を備えた長尺状の一対の防塵部が互いに向かい合うようにして設けられ、
    前記防塵部の短手方向の一端部は、前記開口部内に形成された嵌め込み部に嵌め込まれ、前記防塵部の短手方向の他端部が回転変形した際に前記嵌め込み部内で回転可能であり、前記防塵部の前記一端部が回転した状態で前記嵌め込み部に接触する第1の凸部を備えることを特徴とするリニアエンコーダ。
  2. スケールと、前記スケールを保持する枠部とを備えたリニアエンコーダにおいて、
    前記枠部には、長手方向に開口部が形成され、
    前記開口部には、弾性変形部を備えた長尺状の一対の防塵部が互いに向かい合うようにして設けられ、
    前記防塵部の短手方向の一端部は、前記開口部内に形成された嵌め込み部に嵌め込まれ、前記防塵部の短手方向の他端部が回転変形した際に前記嵌め込み部内で回転可能であり、
    前記嵌め込み部には、前記防塵部の前記一端部が回転した状態で前記防塵部の前記一端部に接触する第2の凸部が設けられたことを特徴とするリニアエンコーダ。
  3. 前記第1の凸部は、断面形状が円弧状とされていることを特徴とする請求項1に記載のリニアエンコーダ。
  4. 前記第2の凸部は、断面形状が円弧状とされていることを特徴とする請求項2に記載のリニアエンコーダ。
  5. 前記第1の凸部は、前記防塵部の前記一端部の両面に設けられていることを特徴とする請求項1又は3に記載のリニアエンコーダ。
  6. 前記第2の凸部は、前記嵌め込み部の前記防塵部の前記一端部の両面に対向する面に設けられていることを特徴とする請求項2又は4に記載のリニアエンコーダ。
  7. 前記防塵部の短手方向の他端部には、断面形状が円弧状とされた第3の凸部が形成されていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載のリニアエンコーダ。
  8. 前記防塵部の他端部の先端は、断面形状が円弧状とされていることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載のリニアエンコーダ。
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