JP6124552B2 - ヒンジキャップ - Google Patents

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本発明は、容器の口部に装着されるキャップ本体にヒンジを介して上蓋が連設されたヒンジキャップに関し、とくに閉蓋時に上蓋とキャップ本体との係合部分を強固に嵌合するヒンジキャップに関するものである。
容器の口部に装着されるキャップ本体と上蓋とからなるヒンジキャップにおいて、上蓋の外周壁を肉厚にし、外周壁の変形を抑え、閉蓋時にキャップ本体と上蓋との係合部の嵌合を強固にし、簡単に開蓋しないようにしたヒンジキャップは従来より知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−155488号公報
しかしながら、上記特許文献1記載のヒンジキャップでは、上蓋の外周壁の変形が抑えられているため、開蓋の際に、逆に、キャップ本体と上蓋との嵌合を簡単に外すことができないという問題があった。
本発明は、上記問題を解決することを課題とし、閉蓋時には、キャップ本体と上蓋との係合部の嵌合を強固にして簡単に開蓋しないようにするとともに、開蓋時には、簡単に開蓋できるようにしたヒンジキャップを提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するため、ヒンジキャップとして、容器の口筒部に取着され、キャップ本体と上蓋からなるヒンジキャップにおいて、キャップ本体は、注出筒と、蓋係合筒部と、外周筒とを具え、上蓋は、頂壁と、外筒壁とを具え、外筒壁の内周下端部には、蓋係合筒部と係合する係合部が設けられ、外筒壁のヒンジの反対側の外周には、下端部中央から両側の周方向に摘み片が配設され、摘み片の上部に外周から周方向に凹設され、周壁の厚さが、他の部分の周壁の厚さに比べ薄肉となる変形可能な薄肉壁部が形成されていることを特徴とする構成を採用する。
外筒壁の実施例として、外筒壁のヒンジの反対側の外周に、中央から両側の所定の位置まで周方向に延び、下端部を残して上方から凹設される外周凹部が形成されていることを特徴とする構成、または、外筒壁のヒンジの反対側の外周に、下端部を残し一定の高さに、中央から両側の所定の位置まで周方向に延びる外周凹溝が凹設されていることを特徴とする構成を採用する。
外筒壁の別実施例として、外筒壁のヒンジの反対側の外周に、下端部と上端部を残し、中央から両側の所定の位置まで周方向に延びる指掛け凹部が凹設され、指掛け凹部の下端部側に、中央から両側へ延びる変形用凹部が凹設されていることを特徴とする構成を採用する。
また、外筒壁は、内周の中程から下部の間で内方に突出し、上部に比べ周壁が肉厚となる肉厚外周壁となっていることを特徴とする構成を採用する。
本発明のヒンジキャップは、上記構成を採用することにより、開蓋時に、摘み片を持ち上げると、摘み片を下端部として外周から周方向に凹設され、周壁の厚さが、他の部分の周壁の厚さに比べ薄肉となる薄肉壁部を簡単に変形させることができるので、上蓋とキャップ本体とが強固に嵌合していても簡単に開蓋することができる。
本発明第1実施例のヒンジキャップの説明図で、(a)は側断面図、(b)は上面図である。 ヒンジキャップの説明図で、(a)は開蓋時の側面図、(b)は上蓋の一部断面正面図である。 開蓋する際のヒンジキャップの説明図で、(a)は開蓋初期の側断面図、(b)は開蓋中期の側断面図である。 本発明第2実施例のヒンジキャップの説明図で、(a)は側断面図、(b)は上面図である。 ヒンジキャップの説明図で、(a)は開蓋時の側面図、(b)は上蓋の一部断面正面図である。 開蓋初期のヒンジキャップの側断面図である。 本発明第3実施例のヒンジキャップの説明図で、(a)は側断面図、(b)は上蓋の一部断面正面図である。 開蓋初期のヒンジキャップの側断面図である。
次に、本発明のヒンジキャップについて、実施例をあげ、図面を参照して説明する。
図1、2において、Aは容器本体に打栓されるキャップ本体、Bはキャップ本体AにヒンジCを介して一体成形された上蓋である。
キャップ本体Aは、底壁1と、底壁1の周縁に立設される注出筒2と、底壁1周縁に連設されるリング状の上壁3と、上壁3の上面に立設される蓋係合筒部4と、上壁3の下面に垂設される内筒5と、上壁3の外縁に連設され、外周上端の所定の位置にヒンジCを連設する外周筒6とを具えている。
キャップ本体Aは、打栓時に、内筒5外周と外周筒6内周により、容器本体の口筒部を挟持することによって、容器本体の口筒部に装着される。
底壁1には、注出口を開口する薄肉の弱化部10が設けられており、底壁1の上面には、弱化部10の区画内に、注出口の開口時に引上げるプルリング11が支柱を介して立設されている。
上蓋Bは、頂壁15と、頂壁15の周縁に垂設され、外周下端の所定の位置にヒンジCを連設する外筒壁16と、頂壁15下面に垂設され、キャップ本体Aの注出筒2の内周に挿入される内筒壁17とを具えている。
外筒壁16は、内周の中程から下部の間で内方に突出し、上部に比べ周壁が肉厚となる肉厚外周壁16aとなっている。
外筒壁16の内周下端部には、キャップ本体Aの蓋係合筒部4の上面および外周と係合する係合部20が凹設されている。
外筒壁16のヒンジCの反対側の外周には、中央から両側の所定の位置まで周方向に延び、下端部16bを残して上方から凹設される外周凹部21が形成されており、下端部16bの中央には、摘み片22が配設されている。
外筒壁16の外周凹部21がある部分は、周壁の厚さが、他の部分の周壁の厚さに比べ薄肉となる薄肉壁部16cとなっている。
次に、本実施例のヒンジキャップの作用効果について説明する。
上蓋Bの外筒壁16の係合部20とキャップ本体Aの蓋係合筒部4とを嵌合させ、上蓋Bをキャップ本体Aに閉蓋する。
閉蓋の際には、上蓋Bの外筒壁16の肉厚外周壁16aが肉厚であることにより、外筒壁16の下部の保形性が良く、蓋係合筒部4と係合部20との嵌合をより強固に保つことができる。
開蓋の際には、上蓋Bの摘み片22を上方に持ち上げる。
摘み片22が持ち上げられると、外筒壁16の薄肉壁部16cは、外筒壁16の他の周壁より薄肉となっているので、図3(a)に示すように、摘み片22側から薄肉壁部16cが変形し、持ち上げられていく。
外筒壁16の薄肉壁部16cが変形し、持ち上げられると、図3(b)に示すように、薄肉壁部16c付近の外筒壁16の係合部20と、蓋係合筒部4との嵌合が外される。
さらに、上蓋Bが持ち上げられると、他の外筒壁16の係合部20と蓋係合筒部4との嵌合が薄肉壁部16c側から外され、上蓋Bが開蓋される。
本実施例のヒンジキャップは、上蓋Bの外筒壁16に薄肉壁部16cを設け、開蓋の際に、その部分の壁が変形するので、上蓋Bの係合部20とキャップ本体Aの蓋係合筒部4との嵌合が強固であっても、簡単に開蓋することができる。
上記実施例では、上蓋Bの外筒壁16のヒンジCの反対側の外周に、外周凹部21が中央から両側の所定の位置までの範囲に形成されているが、外筒壁16に薄肉壁部16cを形成し、開蓋の際に変形させることができれば良いので、外筒壁16を簡単に変形させる範囲、例えば、少なくとも、図1に示す、摘み片22の横幅ほどの範囲で外周凹部21を凹設し、薄肉壁部16cを形成するようにしても良い。
また、図1〜2に示すように、外周凹部21は中央から両側の所定の位置までの範囲でほぼ同じ深さで外筒壁16の外周を切欠いているが、外筒壁16のヒンジCの反対側の中央付近が変形し易くなるように薄肉壁部16cを形成できればよいので、中央を深くし、両側に向かい他の外筒壁16の外周に連続するように徐々に浅くなるように外周凹部21を切欠いて、薄肉壁部16cが、中央が薄く、両側に向かい徐々に厚くなるようにしても良い。
外筒壁16の外周凹部21および薄肉壁部16cの範囲および形状は、上記実施例の形態に限定されない。
次に、第1実施例の上蓋の外筒壁の構成を変えた第2実施例について説明する。
本実施例は、第1実施例と同一の構成部分には同一の符号を付して図示して詳しい説明を省略し、相違点を中心に説明する。
図4、5において、Aは容器本体に打栓されるキャップ本体、Baはキャップ本体AにヒンジCを介して一体成形された上蓋である。
上蓋Baは、頂壁15と、頂壁15の周縁に垂設され、外周下端の所定の位置にヒンジCを連設する外筒壁25と、頂壁15下面に垂設され、キャップ本体Aの注出筒2の内周に挿入される内筒壁17とを具えている。
外筒壁25は、内周の中程から下部の間で内方に突出し、上部に比べ周壁が肉厚となる肉厚外周壁25aとなっている。
外筒壁25の内周下端部には、キャップ本体Aの蓋係合筒部4の上面および外周と係合する係合部26が凹設されている。
外筒壁25のヒンジCの反対側の外周には、下端部25bを残し一定の高さに、中央から両側の所定の位置まで周方向に延びる外周凹溝27が凹設されており、下端部25bの中央には、摘み片28が配設されている。
外筒壁25の外周凹溝27がある部分は、周壁の厚さが、他の部分の周壁の厚さに比べ薄肉となる薄肉壁部25cとなっている。
次に、本実施例のヒンジキャップの作用効果について説明する。
上蓋Baの外筒壁25の係合部26とキャップ本体Aの蓋係合筒部4とを嵌合させ、上蓋Baをキャップ本体Aに閉蓋する。
開蓋の際には、上蓋Baの摘み片28を上方に持ち上げる。
摘み片28が持ち上げられると、外筒壁25の薄肉壁部25cは、他の外筒壁25の壁より薄肉となっているので、図6に示すように、摘み片28側から薄肉壁部25cが変形し、持ち上げられていく。
外筒壁25の薄肉壁部25cが変形し、持ち上げられると、薄肉壁部25c付近の外筒壁25の係合部26と、蓋係合筒部4との嵌合が外され、さらに、上蓋Baを持ち上げられると、他の外筒壁25の係合部26と蓋係合筒部4との嵌合が薄肉壁部25c側から外され、上蓋Baが開蓋される。
その他の作用効果は、実施例1と同じである。
本実施例のヒンジキャップは、上蓋Baの外筒壁25に外周凹溝27を凹設し、薄肉壁部25cを設け、開蓋の際に、その部分の壁が変形するので、上蓋Baの係合部26とキャップ本体Aの蓋係合筒部4との嵌合が強固であっても、簡単に開蓋することができる。
上記実施例では、図4〜5に示すように、外周凹溝27は中央から両側の所定の位置までの範囲でほぼ同じ深さで外筒壁25の外周に凹設されているが、外筒壁25のヒンジCの反対側の中央付近が変形し易くなるように薄肉壁部25cを形成できればよいので、中央を深くし、両側に向かい他の外筒壁25の外周に連続するように徐々に浅くなるように外周凹溝27を凹設して、薄肉壁部25cが、中央が薄く、両側に向かい徐々に厚くなるようにしても良い。
また、外周凹溝27の上下方向の深さも、中央部が深く、上下方向に向かい徐々に浅くなるようしても良い。
外筒壁25の外周凹溝27および薄肉壁部25cの範囲および形状は、上記実施例の形態に限定されない。
次に、第2実施例の上蓋の外筒壁の構成を変えた第3実施例について説明する。
本実施例は、第2実施例と同一の構成部分には同一の符号を付して図示して詳しい説明を省略し、相違点を中心に説明する。
図7において、Aは容器本体に打栓されるキャップ本体、Bbはキャップ本体AにヒンジCを介して一体成形された上蓋である。
上蓋Bbは、頂壁15と、頂壁15の周縁に垂設され、外周下端の所定の位置にヒンジCを連設する外筒壁30と、頂壁15下面に垂設され、キャップ本体Aの注出筒2の内周に挿入される内筒壁17とを具えている。
外筒壁30は、内周の中程から下部の間で内方に突出し、上部に比べ周壁が肉厚となる肉厚外周壁30aとなっている。
外筒壁30の内周下端部には、キャップ本体Aの蓋係合筒部4の上面および外周と係合する係合部31が凹設されている。
外筒壁30のヒンジCの反対側の外周には、下端部30bと上端部30cを残し、中央から両側の所定の位置まで周方向に延びる指掛け凹部32が凹設されており、下端部30bの中央には、摘み片33が配設されている。
指掛け凹部32の下端部30b側には、中央からほぼ摘み片33の幅に両側へ延びる変形用凹部34が凹設されている。
外筒壁30の指掛け凹部32がある部分は、周壁の厚さが、他の部分の周壁の厚さに比べ薄肉となる薄肉壁部30dとなっており、さらに、外筒壁30の変形用凹部34がある部分は、周壁の厚さが、薄肉壁部30dの周壁の厚さに比べさらに薄肉となる最薄肉壁部30eとなっている。
次に、本実施例のヒンジキャップの作用効果について説明する。
上蓋Bbの外筒壁30の係合部31とキャップ本体Aの蓋係合筒部4とを嵌合させ、上蓋Bbをキャップ本体Aに閉蓋する。
開蓋の際には、指を上蓋Bbの摘み片33に掛け、上方に持ち上げる。
摘み片33が持ち上げられると、外筒壁30の薄肉壁部30dおよび最薄肉壁部30eは、外筒壁30の他の部分の周壁より薄肉となっているので、摘み片33側から薄肉壁部30dおよび最薄肉壁部30eが変形し、持ち上げられていく。
外筒壁30の薄肉壁部30dおよび最薄肉壁部30eが変形し、持ち上げられると、薄肉壁部30d付近の外筒壁30の係合部31と、蓋係合筒部4との嵌合が外され、さらに、上蓋Bbを持ち上げると、他の外筒壁30の係合部31と蓋係合筒部4との嵌合が薄肉壁部30d側から外され、上蓋Bbが開蓋される。
また、本実施例では、開蓋の際に、指を上蓋Bbの指掛け凹部32、特に上端部30c下部に掛け、外筒壁30のヒンジの反対側を上方に持ち上げてもよい。
指掛け凹部32に指を掛けて持ち上げると、外筒壁30の係合部31と、蓋係合筒部4との係合により、外筒壁30の下部、特にヒンジの反対側が下方に引っ張られるとともに、外筒壁30の最薄肉壁部30eが特に薄肉となっているので、最薄肉壁部30eが簡単に変形し、図8に示すように、最薄肉壁部30e付近の外筒壁30の下部が外方に向けて変形していく。
最薄肉壁部30e付近の外筒壁30の下部が外方に向けて変形していくと、最薄肉壁部30e付近の外筒壁30の係合部31と、蓋係合筒部4との嵌合が外され、さらに、上蓋Bbを持ち上げると、他の外筒壁30の係合部31と蓋係合筒部4との嵌合が最薄肉壁部30e側から外され、上蓋Bbを開蓋することができる。
その他の作用効果は、実施例2と同じである。
本実施例のヒンジキャップは、上蓋Bbの外筒壁30に指掛け凹部32を凹設し、さらに、指掛け凹部32に変形用凹部34を凹設し、最薄肉壁部30eを設け、開蓋の際に、指掛け凹部32に指を掛け、持ち上げることにより、最薄肉壁部30e付近の壁が簡単に変形するので、上蓋Bbの係合部31とキャップ本体Aの蓋係合筒部4との嵌合が強固であっても、簡単に開蓋することができる。
上記各実施例では、上蓋の外筒壁の下部に、上部に比べ周壁が内方に肉厚となる肉厚外周壁を形成し、閉蓋の際に外筒壁の下部の保形性を良くし、蓋係合筒部と係合部との嵌合を、より強固に保つようにしているが、別に、上蓋の係合部とキャップ本体の蓋係合筒部との嵌合をそれほど強固にしなくてもいい場合は、肉厚外周壁を設けなくてもよい。
上蓋の外筒壁の内周の構成は、上記各実施例の形態に限定されない。
本発明は、上蓋の外筒壁の一部に薄肉壁部を設けることによって、ヒンジキャップを開蓋する際に、該薄肉壁部を簡単に変形させることができるので、上蓋とキャップ本体とが強固に嵌合していても簡単に開蓋することができ、各種の容器のヒンジキャップとして、広く利用することができる。
A キャップ本体
B、Ba、Bb 上蓋
C ヒンジ
1 底壁
2 注出筒
3 上壁
4 蓋係合筒部
5 内筒
6 外周筒
10 弱化部
11 プルリング
15 頂壁
16、25、30 外筒壁
16a、25a、30a 肉厚外周壁
16b、25b、30b 下端部
16c、25c、30d 薄肉壁部
17 内筒部
20、26、31 係合部
21 外周凹部
22、28、33 摘み片
27 外周凹溝
30c 上端部
30e 最薄肉壁部
32 指掛け凹部
34 変形用凹部

Claims (5)

  1. 容器の口筒部に取着され、キャップ本体と上蓋からなるヒンジキャップにおいて、
    キャップ本体は、注出筒と、蓋係合筒部と、外周筒とを具え、
    上蓋は、頂壁と、外筒壁とを具え、
    外筒壁の内周下端部には、蓋係合筒部と係合する係合部が設けられ、
    外筒壁のヒンジの反対側の外周には、下端部中央から両側の周方向に摘み片が配設され、摘み片の上部に外周から周方向に凹設され、周壁の厚さが、他の部分の周壁の厚さに比べ薄肉となる変形可能な薄肉壁部が形成されていることを特徴とするヒンジキャップ。
  2. 外筒壁のヒンジの反対側の外周に、中央から両側の所定の位置まで周方向に延び、下端部を残して上方から凹設される外周凹部が形成されていることを特徴とする請求項1記載のヒンジキャップ。
  3. 外筒壁のヒンジの反対側の外周に、下端部を残し一定の高さに、中央から両側の所定の位置まで周方向に延びる外周凹溝が凹設されていることを特徴とする請求項1記載のヒンジキャップ。
  4. 外筒壁のヒンジの反対側の外周に、下端部と上端部を残し、中央から両側の所定の位置まで周方向に延びる指掛け凹部が凹設され、
    指掛け凹部の下端部側に、中央から両側へ延びる変形用凹部が凹設されていることを特徴とする請求項1記載のヒンジキャップ。
  5. 外筒壁は、内周の中程から下部の間で内方に突出し、上部に比べ周壁が肉厚となる肉厚外周壁となっていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のヒンジキャップ。
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