JP6122653B2 - 遊技場用システム - Google Patents

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Description

本発明は、遊技に応じた入賞率、及び遊技価値の払出率の少なくとも一方を調整可能な遊技機の遊技情報を管理対象とした遊技場用システムに関する。
遊技場に設置される遊技機は釘の角度や設定値等を変更することにより出玉率等を調節可能であり、例えば特許文献1では、調整した設定値を入力し、その設定値別に遊技情報を管理することを提案している。
特開2004−243012号公報 特開2002−346172号公報
遊技場管理者は管理装置に設定値等の設定情報別に遊技情報を管理させる等のために調整情報を台番に対応付けて入力することから、遊技機の実際の設定値等を変更する場合、その入力を利用して調整情報を台番に対応付けて印字等した帳票を持って遊技機を調整すれば、その利便性を高めることが可能となる。そして、この帳票は、例えば特許文献2のように予め設定した場内の遊技機が配置される遊技機島の配置レイアウト上に台番と調整情報とを印字等すれば、更に使い勝手が良くなる。
しかしながら、このような帳票は見易くするため簡素化され、更に複数の遊技機島を出力対象とすることから複数の遊技機島が並べられた上で調整情報等が出力されるので、遊技場管理者が実際に調整しようとする調整対象の遊技機が帳票上のいずれの遊技機島にあるのかを把握する際に、隣の遊技機島を探してしまう等、戸惑うことも多かった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は、遊技機島の配置レイアウト上に調整情報を出力し、遊技場管理者が遊技機を調整する際に携帯する帳票を、より見易く出来る遊技場用システムを提供することにある。
本発明は、遊技に応じた入賞率、及び遊技価値の払出率の少なくとも一方を調整可能な遊技機の遊技情報を管理対象とした遊技場用システムであって、
遊技機を調整するために必要な遊技情報である調整情報を遊技機に対応付けて入力する入力手段と、遊技機が実際に配置される遊技機島のレイアウトに対応付けて遊技機IDを設定するレイアウト設定手段と、遊技機島に実際に配置される遊技機の配置方向に応じた設定操作を受付けることにより遊技機をグループ分けするグループ分け手段と、前記レイアウト設定手段により設定されたレイアウト上に遊技機IDに対応付けて入力された調整情報を、当該遊技機IDに対応付けて遊技機側で確認可能に表示、或いは印字出力する出力手段と、前記出力手段により調整情報が出力される場合に、前記グループ分け手段によりグループ分けされたグループに応じて当該調整情報を出力する方向を特定し、背面側、或いは向き合う遊技島に配置される遊技機に対して、当該グループが異なれば当該調整情報を上下逆の方向とする出力補助処理を可能とした出力補助手段と、を備えたものである(請求項1)。
請求項1記載の遊技場用システムにおいて、
前記グループ分け手段は、前記遊技機島に実際に配置される遊技機の配置方向に応じた設定操作として、遊技機に対して通路側がいずれの方向かを特定可能な設定操作を受付け、前記出力補助手段は、通路側から見て正となるような出力方向を特定することで前記出力補助処理を実行するようにしても良い(請求項2)。
請求項1または2記載の遊技場用システムにおいて、
前記出力手段は、前記調整情報を前記グループにより上下逆の方向にて出力する場合に、前記調整情報の出力方向が上下逆であるか否かに関わらず、その調整情報を正の方向とした場合に、前記遊技機IDと前記調整情報との配置関係が一定となるように出力するようにしても良い(請求項3)。
請求項1から3のいずれか一項に記載の遊技場用システムにおいて、
前記出力補助手段は、前記調整情報を上下逆の方向として出力する出力補助処理である第1出力補助処理と、当該第1出力補助処理にて上下逆の方向とした前記調整情報の方向を同一方向として出力する出力補助処理である第2出力補助処理とを選択的に実行可能であり、前記第1出力補助処理と、前記第2出力補助処理とのいずれを実行するのかを設定する出力態様設定手段を備えるようにしても良い(請求項4)。
請求項1から4のいずれか一項に記載の遊技場用システムにおいて、
前記出力手段は、前記調整情報を表示出力すると共に前記調整情報を切替え表示するための切替え操作を受付け可能とし、前記出力補助手段は、前記調整情報を上下逆の方向として出力する出力補助処理により前記調整情報が表示されている状態で前記切替え操作が受付けられた場合に、上下逆の方向に表示されていた前記調整情報の表示方向を入替えることで切替えるようにしても良い(請求項5)。
請求項1の発明によれば、配置方向に応じたグループにより調整情報の出力方向を異なる方向に出力するので、例えば帳票を印字出力した場合に、実際に調整している遊技機の配置方向に応じて帳票を持ち替えることにより、その調整対象の遊技機と同一配置方向以外の遊技機は調整情報を確認し難い状態となり、調整対象となる遊技機を把握し易くなる。また、その遊技機の調整後、配置方向が異なる遊技機を調整する際には、また帳票を遊技機の配置方向に応じて持ち替えれば、それまで調整していた遊技機の調整情報は見難くなり調整対象の遊技機が把握し易くなる。
通常、遊技機の正面には通路があり椅子が配置され、遊技場管理者は通路を歩いて遊技機まで出向き椅子に座って遊技機を調整し、調整後は同一方向の遊技機、例えば隣の遊技機が調整対象であれば隣の遊技機等を調整する。この場合、請求項2の発明によれば、通路側から見て正(通路側が下)となるように調整情報が出力されるので、通路に対する遊技機の配置位置を確認することで帳票を持ち替える角度を把握出来る等、使い勝手の良い帳票を提供可能となる。
帳票上の調整情報等の方向が同一であると、一般的には遊技機IDと調整情報との配置関係も一定であるが、調整情報の向きが異なることで帳票を持ち替えると、遊技機IDと調整情報との配置関係も持ち替える毎に異なる関係となり、その都度、配置関係を整理する必要がある。この場合、請求項3の発明によれば、調整情報を正の方向とした場合に、前記遊技機IDと前記調整情報との配置関係が一定となるように出力することで、帳票を持ち替えた場合でも、そのような整理を行うことなく帳票を確認出来る。
遊技場管理者の中には帳票を持ち替えることで調整情報を把握し易くなると考える管理者もいれば、調整情報が多少見難くとも帳票を持ち替えることを嫌う管理者もいる。この場合、請求項4の発明によれば、出力対象設定手段により、いずれの管理者に対しても好適な帳票を提供可能となる。
請求項5の発明によれば、例えばタブレット端末等の表示端末で調整情報を表示する場合、所謂自動画面回転機能により表示端末を持ち替えても同様の表示となったり、例えば遊技機に対応して固定して設けられる遊技機装置等にて帳票を出力等する場合等、表示端末を持ち替えられない事情があったりする場合でも切替え操作により表示自体を切替えるので、表示端末を持ち替える必要なく調整対象遊技機を把握し易い帳票を提供可能となる。
本発明の一実施形態における遊技場システムの全体構成を概略的に示す図 遊技機の正面図 設定値と内部当選率と出玉率との関係を示す図 配置レイアウトの作成方法を示す図 遊技機設定値入力画面を示す図 全同方向出力の帳票を示す図 相違方向出力の帳票を示す図 遊技単位の1営業日における遊技情報集計例を示す図 設定値単位での遊技情報の集計例を示す図
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照して説明する。
図1は、遊技場システムの全体構成を概略的に示している。遊技場には遊技機1に対応して貸出装置2が設置されている。2台の遊技機1、2台の貸出装置2は1台の中継装置3に接続されており、中継装置3はLAN4を介して管理装置5(入力手段、レイアウト設定手段、グループ分け手段、出力手段、出力補助手段、出力態様設定手段に相当)に接続されている。管理装置5は、遊技場内の例えば管理室に設置されている。尚、図1では省略しているが、数100台の遊技機1が管理装置5の管理対象となる。
遊技機1は、図2にも示すように、その正面に表示窓6が設けられており、遊技者は表示窓6を通じて内部に設けられたリール7の図柄を視認可能となっている。各図柄は、左リール7a、中リール7b、右リール7cの円周面に描かれており、各リール7a〜7cが停止した状態では、表示窓6の上段、中段、下段に対応して表示される。即ち、表示窓6には、各リール7a〜7cの各々について3図柄ずつ合計9図柄分の図柄表示領域が形成されている。
表示窓6には中段に対応した横方向の1本、上段、中段、下段に対応した斜め方向の2本、上段に対応した横方向の1本の合計4本の入賞ライン(有効ライン)が設定されており、入賞図柄が何れかの入賞ライン上に揃ったときに対応する入賞が発生する。
表示窓6の上方には、メダルの払出し進捗状態等の情報や各種画像等を表示する液晶表示部8が設けられている。表示窓6の下方には、クレジットメダルの投入を行うBETボタン9、クレジットメダルの精算を行う精算ボタン10、メダルを投入するメダル投入口11が設けられており、これらの下方にはスタートレバー12、左ストップボタン13、中ストップボタン14、右ストップボタン15が設けられている。
表示窓6の右方には、メダルの払出枚数を表示する払出数表示部16、メダルのクレジット数を表示するクレジット数表示部17が設けられている。クレジット数表示部17は、メダル投入口11から投入されたメダルのうち未だゲームに使用されていないメダルの数、及びゲームで入賞が発生したときに付与されたメダルのうち未だゲームにて消費されていないメダルの数であるクレジット数を表示する。クレジット数が1以上の状態で精算ボタン10が操作されたときには、そのクレジット数分のメダルが払出される。遊技機1の正面最下部には受皿18が設けられており、遊技機1の正面最上部には装飾ランプ部19が設けられている。
図3は、遊技機1に設定される設定値(遊技機設定値)と、ビッグボーナス(B.B)、レギュラーボーナス(R.B)と、出玉率(払出率に相当)との関係を示している。設定値が大きいほど、B.B及びR.Bの内部当選率が大きくなるように設定され、それに伴って計算上の出玉率が大きくなる。尚、内部当選率等の入賞率や出玉率のいずれか一方のみを調整可能な遊技機設定値が採用されても良い。
遊技機1は、内部抽選を行ったことでオンした内部当選役フラグに応じて、各リール7a〜7cの停止位置を決定するための停止テーブル(図示せず)に基づいて所謂引込制御(すべり制御)を含む停止制御(各リール7a〜7cを内部当選役フラグの種類に応じた入賞図柄又はハズレ図柄で停止させる制御)を行う。この引込制御は、各ストップボタン13〜15の操作を検出した時点から予め規定された引込範囲(最大で4図柄まで)にある図柄を入賞ライン上に引込んで停止させることが可能な制御である。尚、内部当選役フラグに対応する図柄が上記の引込範囲内に存在しないときは、その図柄を入賞ライン上に引き込んで停止させることができないので、入賞が発生せず、所謂取りこぼしとなる。設定値に応じて内部当選したB.B、R.B図柄が揃ったときは各々B.B状態、R.B状態に移行し、B.B、R.B中は小役の入賞率が高まり、所定の払出枚数に達すると終了する。
遊技機1の設定値を変更するには、電源スイッチにて遊技機1を電源OFFし、設定キーにて設定モード切替部(いずれも図示せず)を「遊技」→「設定」とし、電源ONすると設定変更可能状態へと移行する。設定変更可能状態では、クレジット数表示部17にて設定値(モード)を表示し、その表示は、図示しない設定ボタンの操作に応じて順に切り替わる。変更したい設定値が表示されているときにスタートレバー12を操作すると設定値が確定する。
遊技機1からは次の信号が出力される。
アウト信号=遊技機1から出力。開始操作に応じベット状態のメダルを消費したとしてベット状態のメダル数(3枚)分がパルス出力されるので、アウト信号数×1がアウト(消費価値、使用媒体数)となる。尚、リプレイ時にも対応分を出力。
セーフ信号=遊技機1から出力。入賞に応じてメダルが1枚払出(付与)される毎に1パルス出力されるので、セーフ信号数×1がセーフ(入賞付与価値、払出媒体数)となる。尚、リプレイ役入賞時にも、そのゲームに使用されたメダル分を出力。
B.BまたはR.B信号=遊技機から出力。対応するボーナス状態(B.B、R.B)にレベル出力されるので、信号入力期間をボーナス状態として特定。
売上信号=貸出装置2から出力。貸出メダル5枚(100円相当)毎に1パルス出力されるので、売上信号数×100が売上金額、売上信号×5を売上メダル(対価獲得価値)とする等して売上情報を特定。
貸出装置2は、動作ランプ20、貨幣投入口21、メダル払出口22等を備えている。貸出装置2は、遊技者が貨幣を貨幣投入口21に投入すると、メダル払出口22からメダルを遊技機1に払出すと共に、自身の動作に不具合等が生じた場合に動作ランプ20を点灯することで、不具合等が発生したことを従業員に報知する。
管理装置5は、キーボード23及びディスプレイ24を備えており、後述するように遊技機側から出力される遊技信号により設定値別に遊技情報を集計し、ディスプレイ24に集計した帳票を表示すると共に、タブレット型の表示端末25(出力手段、出力補助手段に相当)に帳票を有線または無線にて出力可能となっている。
遊技場管理者は、帳票を確認しながら遊技機1の設定値を設定する場合は、管理装置5に対して実際の遊技機島の配置レイアウトに略一致するように遊技機島レイアウトに対応したレイアウト表示を台番(遊技機IDに相当)と、いずれが通路側となるかを特定可能に設定する。即ち、図4(a)のようにディスプレイ24にレイアウトを表示した状態で、そのレイアウト上の任意の位置をクリックすると、設定補助表示26が表示される。この設定補助表示26には、「起点を設定」というタイトル、開始台番、方向(上下左右)、順(昇順、降順)、台数及び通路(上下左右)の各設定入力部に加えて、「決定」釦26a、「キャンセル」釦26bが表示されている。管理者は、設定補助表示26の各入力部に所望の設定を入力してから、「決定」釦26aを選択する。
管理装置5は、上述のようにして設定補助表示26に設定が入力された状態で、「決定」釦26aが選択されると、図4(b)のようにクリックした位置を基点として遊技機1台に対応した台単位パーツ27を、入力した台数分、基点となる遊技機1を開始台番として、入力した方向及び順番に台番窓27aを表示し、更に通路が指定された方向に設定値窓27bを台番窓27aに対応付けて表示する。このとき、台番窓27aには対応する台番を表示する。また、設定値窓27bは上下2つ表示されており、台番窓27a側の第1設定値窓27b1が新設定値、通路側の第2設定値窓27b2が旧設定値表示用である。第2設定値窓27b2は第1設定値窓27b1よりも小さく表示されている。
尚、通路と逆側には遊技機島パーツ28が表示されており、その遊技機島パーツ28の横枠が台番窓27aを横断している。この場合、台番が背中合わせになる場合(遊技機1が同一の遊技機島の両側に配置されている場合)には同一の遊技機島パーツ28を兼用するが、遊技機島の裏側が通路の場合等には遊技機島パーツ28を区分する設定が可能であり、その設定に応じて区分するようになっている。
遊技場管理者は、遊技機島を追加したい場合は同様に図4(c)、(d)のように配置レイアウトを入力する。また、設定した遊技機島を選択すると図4(d)のように破線枠の調整窓29が表示され、その調整窓29に対する操作により遊技機島の広さ(台間範囲)や遊技機島全体の位置を調整することが出来る。
尚、管理装置5に対しては、別途、周知の機種設定等が可能となっており、機種設定により欠番となる台番や機種名と台番とを予め設定し、入力された範囲に欠番がある場合はその台番をスキップして台単位パーツ27を構成するようになっている。
以上のようにして、遊技場管理者は、遊技場の実際の遊技機島及び遊技機1の配置に対応した配置レイアウトを完成することができる。
遊技場管理者が遊技機1の設定値を変更する場合は、管理装置5に対して設定値を予め入力する。管理装置5は、設定値入力操作が行われたときは遊技機1に設定した遊技機設定値(設定値)を入力する。
図5(a)は遊技機設定値入力画面を示している。画面上には、店舗名表示部30、設定値入力対象日(翌営業日以降)表示部31、入力表示部32、台番パネル33、「登録」釦34、「前頁」釦35、「次頁」釦36、「戻る」釦37が表示されている。入力表示部32は、開始台番、終了台番、設定値を入力可能である。
台番パネル33では縦軸10台、横軸10台の計100台を一覧表示している。図5(a)では「600」から「699」までの台番パネル33を一覧表示している。
台番パネル33では、設定変更前の設定値を予め表示しており、設定値を入力する場合には入力表示部32に台番を入力する。この場合、同一設定値の入力対象台が連続していない場合は開始台番のみを入力し、連続している場合には開始台番と終了台番とを入力してから設定値を入力する。図5では602〜605番台の遊技機1の設定値を「6」と入力する状態を示している。
遊技場管理者が入力表示部32での入力後、「登録」釦34を押下すると、図5(b)に示すような表示となり設定値が入力される。設定値が入力された台番パネル33は「赤」に着色(図中に斜線で示す)され、更に台番パネル33において入力表示部32に入力された対象台番の設定値が「入力前の設定値→入力後の設定値」というような入力前後の設定値を特定出来る表示となる。図5(b)に示す例では、602〜605番台の遊技機1の設定値が、「入力前の設定値→6」と表示されている。尚、入力表示部32の入力値はクリアされる。
上述したような操作を繰り返すことにより、台番パネル33に入力すべき全ての設定値を入力する。尚、「前頁」釦35、「次頁」釦36は、他の台番パネル33を表示するための釦で、例えば「次頁」釦36が押下されれば、700〜799番台が一覧表示される。また、「戻る」釦37は、設定値入力を終了し、元の画面を表示する(例えばメインメニュー等)操作釦である。
遊技場管理者は、遊技機1の設定値を実際に変更する場合は、図5(b)のようにして入力した設定値を図4のように予め設定した配置レイアウト上に示す帳票を出力する。この場合、印字出力しても良いし、タブレット型の表示端末25にて表示出力しても良いが、遊技場管理者が携帯出来る等、遊技機側で確認可能な出力態様とする必要がある。
図6は配置レイアウト上に台番を入力した設定値に対応付けた帳票を印字したり、タブレット型の表示端末25に表示したりした例である。帳票はいずれの遊技機1も同一方向に数値(設定値)や文字(機種名)を出力する出力処理(第1出力補助処理に相当)を施した図6の出力態様(第1出力態様、全同方向出力)と、通路側が同一方向になる遊技機1は同一方向に数値等を出力するものの、通路側が異なる方向になる遊技機1は異なる方向に数値等を出力する出力態様(第2出力補助処理に相当)を施した図7の出力態様(第2出力態様、相違方向出力)とを出力可能である。
図7に示した帳票における数値等の方向は、その方向に関わらず通路側が下、即ち、通路側からみて正となるように出力する。また、いずれの方向であるのか否かに関わらず台番と設定値は台番、設定値、通路の順、即ち、台番及び設定値からなる調整情報を正の方向とした場合に、台番と設定値との配置関係が一定となるように出力している。
帳票における台番窓27aには台番が表示され、台番窓27a側となる第1設定値窓27b1には入力した遊技機設定値(変更後の設定値)が表示され、通路側となる第2設定値窓27b2には変更前の設定値が表示され、更に設定値を変更する遊技機1については反転表示(図中に斜線で示す)する等識別出力されている。この場合、変更された設定値が表示される第1設定値窓27b1の枠線は太く示され、変更前の設定値が表示される第2設定値窓27b2は破線で示されるので、管理者が変更後の設定値を確認し易くなっている。
図6に示す帳票は全ての遊技機1について同一方向に数値や機種名等を出力しているのに対して、図7に示す帳票は通路を挟んで向き合う遊技機1に対応した数値等を異なる方向(上下逆さま)に出力(出力補助処理に相当)している。これは、図7の帳票により遊技機1の設定値を変更する際、例えば641〜660番台までの遊技機1の設定値を変更する場合には図7の向きに帳票を持って設定し、次の661〜680番台までの遊技機1の設定値を変更する場合には帳票を上下逆さまに持ち替えて設定するからである。
このように帳票において数値等を異なる方向に対して示すことで、図7では遊技機1の設定値を設定する際、例えば721番台から設定値を設定し、727番台まで来た時に帳票上の727番台を遊技機島の背面側に位置する674番台や、反対側の遊技機島の向き合う748番台と見間違うことを低減出来る効果が見込める。
尚、遊技場管理者の中には帳票を上下逆さまに持ち変えること等に違和感を覚える者もいるので、出力時等に予め図6または図7のいずれを出力するのかを設定可能とすることで、遊技場管理者のニーズにあった出力を行うことが出来る。
また、タブレット型の表示端末25等で表示する場合には図7に示す「切替」釦38が表示され、その「切替」釦38の押下により図7の向きが上下逆さまに表示される。つまり、タブレット型の表示端末25の向きを変えることなく上下逆さまに表示を切替えることができる。また、機種名は、予め機種設定による対応付けに従い台番に対応付けて機種名と機種の境界を「]」や「[」にて示すようにしている。尚、切替釦として台番を選択する台番窓等を採用しても良く、この場合、台番窓の選択に応じて当該台番窓に対応する表示が正となるように切替えることが望ましい。
さて、管理装置5は、遊技機側から出力される遊技信号により設定値別に遊技情報を集計している。
図8は、機種Aにおける遊技単位の1営業日における遊技情報集計例を示しており、以下の項目が設定されている。
設定値=管理装置5にて入力された遊技機設定値
アウト=アウト信号に基づく遊技機にて消費された遊技価値(消費価値)
セーフ=セーフ信号に基づく遊技機の入賞により遊技機が払出(付与)した遊技価値(入賞付与価値)
B.B、R.B=B.B、R.B信号に基づいた各特別遊技状態発生回数
差数=遊技価値の差引(アウト−セーフ)
出玉率=払出率(セーフ÷アウト)
売上金額=管理装置からの売上信号(100円1パルス)に基づく、遊技機に対応する管理装置にて貸し出た遊技価値(対価付与価値)の貸出料金(対価)。
粗利金額=遊技による遊技場側の利益(売上金額−(売上金額÷貸出単価−差数)×交換単価)で、貸出単価=20円、交換単価=16円で演算。
図中に示す平均は遊技機1台当りの平均値で、合計は機種全体の合計値である。尚、出玉率のように平均はレコード平均値、合計は合計値(アウト及びセーフ)を演算した結果を示すようにしても良い。
図9は設定値単位での遊技情報の集計例を示しており、台数は集計期間における1日の平均設定台数(設定値が設定された延べ台数÷集計期間の日数)である。他の遊技情報は遊技機1台毎1日毎の平均である。尚、合計値等の他の集計方法を採用しても良いし、集計期間等は1営業日等、任意に変更可能である。
このような実施形態によれば、次のような効果を奏することが出来る。
遊技機島の配置レイアウト上に台番に対応付けて設定値を帳票出力する場合に、通路を挟んで向き合う遊技機島の遊技機1に対応する設定値を異なる方向(上下方向)に出力可能としたので、実際に調整している遊技機1の配置方向に応じて帳票を持ち替えることにより、その調整対象の遊技機1と同一配置方向以外の遊技機1は設定値を確認し難い状態となり、調整対象となる遊技機1を把握し易くなる。また、その遊技機1の調整後、配置方向が異なる遊技機1を調整する際には、また帳票を持ち替えれば、それまで調整していた遊技機の設定値は見難くなり調整対象の遊技機が把握し易くなる。
遊技機1に対して通路側がいずれの方向にあるかを設定し、その通路側が下となるように帳票の設定値を出力するようにしたので、通路に対する遊技機の配置位置を確認することで帳票を持ち替える方向を把握出来る等、使い勝手の良い帳票を提供可能となる。
帳票における出力方向が異なっても台番→設定値→通路の順で出力するようにしたので、帳票を持ち替えた場合でも、台番と設定値との配置関係の整理を行うことなく帳票を確認出来る。
帳票出力として図6に示す全同方向出力と図7に示す相違方向出力とを選択可能としたので、帳票を持ち替えることで設定値を把握し易くなると考える管理者、或いは設定値が多少見難くとも帳票を持ち替えることを嫌う管理者のいずれの管理者に対しても好適な帳票を提供可能となる。
帳票をタブレット型の表示端末25に表示する場合に「切替」釦38を表示し、その「切替」釦38の押下により帳票の向きが上下逆さまとなるように表示するようにしたので、表示端末25を持ち替える必要なく調整対象遊技機を把握し易い帳票を提供可能となる。
(その他の実施形態)
本発明は、上記実施形態に限定されることなく、次のように変形または拡張したり、各変形例を上記実施形態と組合せたり、各変形例を組合せるようにしても良い。
設定値を入力する構成として図5による入力を例示したが、図6を入力画面としても良い。即ち、設定値を入力する場合の出力態様を第1出力態様とする一方、遊技機1へと出向き遊技機1に設定値を入力する際に設定値を確認する際の出力態様を第2出力態様としても良い。この場合、任意の台番を指定してその設定値を入力した後、エンターキー等を「台送り」釦として「台送り」釦の操作により次の台番の設定値を入力可能とすることが望ましい。また、遊技機側から遊技機設定値を特定可能な設定値信号が出力されれば、その設定値信号により設定値を入力しても良い。
図4の設定補助表示26にて通路側を設定したが、出力時に遊技機1をグループ化出来れば必ずしも通路を採用する必要はなく、例えば通路側との設定を行う場合に直接的に通路の方向を選択するのではなく例えば椅子がどの方向にあるか等、通路と同方向にある物等を設定対象としたり、単に正逆等の間接的に通路の方向を設定する等、通路側が特定出来ればどのような設定方法を採用しても良い。尚、同一方向が設定されることをグループ化すると定義する。また、若干見難いが、通路と関係なくグループ化した単位で方向を特定しても効果は見込める。
異なる方向として上下または左右のいずれか等、2種類を例示したが、上下左右等2種類以上の方向に対応しても同様の効果を見込める。尚、この場合、上下左右等の4種類までに限定することが望ましい。そして、3種類以上の方向が設定された場合、切替え操作に応じて方向を入替える際、調整対象台と同方向の設定値が正となり、他が正とならなければ良いので、例えばローテーションのように方向を入替えるようにしても良い。
帳票を表示する場合、タブレット型の表示端末25を例示したが、例えば携帯電話等の他の携帯表示端末や、貸出装置2等の遊技機1に対応付けて設けられる固定式の表示端末を採用しても良い。
遊技機島パーツ28や機種名等は必ずしも出力対象とする必要はない。また、調整対象台の識別出力は例示した以外の出力態様でも勿論良い。
「切替」釦38を表示することで切替え操作を受付けることを例示したが、切替え操作を受付け可能であれば表示釦だけでなく固定式の切替え釦やリモコン操作にて受付ける等、受付態様はどのような構成を採用しても良い。
入力した設定値の利用例として設定値に対応付けて遊技情報を管理することを例示したが、例えば翌営業日の遊技情報をシミュレートするために設定値を入力し、そのシミュレート結果に満足した場合に、そのシミュレート通りの設定値を実際の遊技機に設定する等の利用方法も想定出来、他にどのような利用用途により設定値を入力しても良い。
図4等の設定は遊技場管理者等が任意に操作設定しても、予め管理装置5の製造メーカ等にて設定しても、外部(例えばチェーン店本部等)のサーバから設定情報をダウンロード等して設定しても良い。
対象となる遊技機は、例示したスロットマシン以外のパチンコ遊技機等、どのような遊技機を対象としても良い。尚、パチンコ遊技機とした場合、遊技機設定値が採用されていればその設定値をそのまま調整情報として採用すれば良いし、遊技機設定値に関わらず、例えば特定の釘の角度や特定の釘間の間隔値や調整対象箇所を調整情報として採用しても良い。また、遊技機内にて遊技媒体を循環させ、ポイントを付与することで収支が変動するような所謂封入式またはクレジット式の遊技機を対象としても勿論良く、この場合を考慮し、玉やメダル等の遊技媒体とポイントとを包含する遊技価値という表現を採用した。
例示した全ての遊技情報(例えばゲームや遊技状態の特定)は遊技信号やセンサ等から直接的、或いは間接的に特定する等どのように特定しても良く、演算式にて示した演算値を特定可能であれば、例示した以外の演算式等にて遊技情報を特定しても良い。また、上記実施形態上の数値や項目等は全て例示であり、どのような数値や項目等を採用しても良く、例示した各構成をどのように組合わせたり、採用しなかったりしても良い。更に、管理装置5が行う情報処理の一部を中継装置3や遊技機1に対応して設けられる貸出装置2等の遊技機装置にて行う構成としても良い。また、遊技場外部に設けるサーバを遊技場用システムに含めても良い。
図面中、1は遊技機、5は管理装置(入力手段、レイアウト設定手段、グループ分け手段、出力手段、出力補助手段、出力態様設定手段)、25は表示端末(出力手段、出力補助手段)である。

Claims (5)

  1. 遊技に応じた入賞率、及び遊技価値の払出率の少なくとも一方を調整可能な遊技機の遊技情報を管理対象とした遊技場用システムであって、
    遊技機を調整するために必要な遊技情報である調整情報を遊技機に対応付けて入力する入力手段と、
    遊技機が実際に配置される遊技機島のレイアウトに対応付けて遊技機IDを設定するレイアウト設定手段と、
    遊技機島に実際に配置される遊技機の配置方向に応じた設定操作を受付けることにより遊技機をグループ分けするグループ分け手段と、
    前記レイアウト設定手段により設定されたレイアウト上に遊技機IDに対応付けて入力された調整情報を、当該遊技機IDに対応付けて遊技機側で確認可能に表示、或いは印字出力する出力手段と、
    前記出力手段により調整情報が出力される場合に、前記グループ分け手段によりグループ分けされたグループに応じて当該調整情報を出力する方向を特定し、背面側、或いは向き合う遊技島に配置される遊技機に対して、当該調整情報を上下逆の方向とする出力補助処理を可能とした出力補助手段と、
    を備えたことを特徴とする遊技場用システム。
  2. 前記グループ分け手段は、前記遊技機島に実際に配置される遊技機の配置方向に応じた設定操作として、遊技機に対して通路側がいずれの方向かを特定可能な設定操作を受付け、
    前記出力補助手段は、通路側から見て正となるような出力方向を特定することで前記出力補助処理を実行することを特徴とする請求項1記載の遊技場用システム。
  3. 前記出力手段は、前記調整情報を前記グループにより上下逆の方向にて出力する場合に、前記調整情報の出力方向が上下逆であるか否かに関わらず、その調整情報を正の方向とした場合に、前記遊技機IDと前記調整情報との配置関係が一定となるように出力することを特徴とする請求項1または2記載の遊技場用システム。
  4. 前記出力補助手段は、前記調整情報を上下逆の方向として出力する出力補助処理である第1出力補助処理と、当該第1出力補助処理にて上下逆の方向とした前記調整情報の方向を同一方向として出力する出力補助処理である第2出力補助処理とを選択的に実行可能であり、
    前記第1出力補助処理と、前記第2出力補助処理とのいずれを実行するのかを設定する出力態様設定手段を備えたことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の遊技場用システム。
  5. 前記出力手段は、前記調整情報を表示出力すると共に前記調整情報を切替え表示するための切替え操作を受付け可能とし、
    前記出力補助手段は、前記調整情報を上下逆の方向として出力する出力補助処理により前記調整情報が表示されている状態で前記切替え操作が受付けられた場合に、上下逆の方向に表示されていた前記調整情報の表示方向を入替えることで切替えることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の遊技場用システム。
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