JP5243193B2 - 遊技情報管理システム - Google Patents

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本発明は、段階的に定められた複数の設定値の内の1つを選択設定することで、対応する払出率を調整可能な遊技機の遊技情報を管理対象とした複数の遊技場に設けられる場内管理装置と、前記場内管理装置から遊技情報を受信して複数の遊技場に設置される遊技機の遊技情報を管理する管理サーバと、を含む遊技情報管理システムに関する。
遊技場に設置される遊技機には設定値を変更することで出玉率を調節可能な遊技機があり、遊技場では設定値別に遊技情報を管理するようになっている(特許文献1参照)。
特開2004−243012号公報
特許文献1に記載されているように設定値別に遊技情報を管理する場合、管理装置においては遊技機毎に設定値を入力する必要があるが、通常、この設定値はキーボード等により遊技場管理者が数値を打込むことで入力されるようになっている。
さて、近年の遊技機において、この設定値に変化が生じつつある。即ち、規則上、設定値の数の上限は「6」に定められているが、「6」以下であれば幾つでも良く、又、各設置値の名称についての取り決めは特に存在しないという事情により、従来の「1,2,3,4,5,6」という設定値を「1,2,6,H」とする等、設定値数自体が異なったり、「6」という設定値を最高設定値としたりしない等、設定値の概念が従来とは異なるようになっている。
この場合、特許文献1に記載されているように遊技場内だけで遊技情報を管理するのであれば特に支障はないが、複数の遊技場内の管理装置から遊技情報を受信して管理するサーバ等を備えたシステムにおいては、正確な遊技情報を集計することが困難となる虞がある。即ち、後者の設定値を採用した遊技機の設定値を遊技場管理者が入力する場合に、「6」の設定値を「6」と入力する管理者もいれば、「H」を「6」と入力するために「6」の設定値を「5」と入力する管理者もあり、「6」という入力値が設定値の「6」及び「H」の何れに対応するのかが管理者の裁量次第で異なる。その結果、その設定値に対応付けて遊技情報を集計した場合に、「6」に対応した遊技情報と「H」に対応した遊技情報とが混同し、設定値毎の遊技情報を適切に集計することが困難となる虞がある。
本発明は、上記した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、遊技場管理者によって実際の設定値に対応する管理上の設定値が異なる虞のある遊技機の遊技情報を集計する場合であっても、設定値に対応付けて遊技情報を適切に管理することを可能とする遊技情報管理システムを提供することにある。
請求項1に記載した発明は、複数の遊技場に設けられ、段階的に定められた複数の設定値の内の1つを選択設定することで、対応する払出率を調整可能な遊技機の遊技情報を管理対象とした複数の場内管理装置と、前記場内管理装置から遊技情報を受信して複数の遊技場に設置される遊技機の遊技情報を管理する管理サーバと、を含む遊技情報管理システムであって、前記場内管理装置は、遊技場管理者による入力操作に応じて遊技機に選択設定された前記設定値に対応する入力設定値を遊技機毎に対応付ける設定値対応付処理を行う設定値対応付手段と、遊技機側から出力される遊技情報を特定可能な遊技信号を受信する受信手段と、前記受信手段が受信した遊技信号に基づいて遊技機毎に遊技情報を特定し、当該特定した遊技情報を前記入力設定値に対応付けて管理する管理手段と、前記管理手段が管理する前記入力設定値に対応付けられた遊技情報を管理サーバに対して送信する送信手段と、を備え、前記管理サーバは、管理対象となる遊技機の前記設定値に対応するサーバ設定値を記憶するサーバ設定値記憶手段と、前記送信手段が送信する前記入力設定値に対応付けられた遊技情報を受信するサーバ受信手段と、前記サーバ受信手段が受信した遊技情報を前記設定値に対応付けて管理するサーバ管理手段と、前記サーバ受信手段が受信した遊技情報に対応付けられた前記入力設定値と前記サーバ設定値とを照合するサーバ照合手段と、前記サーバ照合手段による照合結果に基づいて、前記サーバ受信手段が受信した前記入力設定値に対応付けられた遊技情報を前記サーバ管理手段による管理対象から除外するサーバ除外手段と、を備えたところに特徴を有する。
請求項2に記載した発明は、前記管理サーバは、前記サーバ設定値を場内管理装置に対して送信するサーバ送信手段を備え、前記場内管理装置は、前記サーバ設定値又は遊技場管理者による入力操作により登録される登録設定値を前記設定値対応付手段による対応付対象となる設定値である有効設定値として記憶する有効設定値記憶手段を備え、前記設定値対応付手段は、前記有効設定値の内から遊技機に選択設定した前記設定値に対応する有効設定値を選択的に前記入力設定値として遊技機に対応付けることで前記設定値対応付処理を行い、前記送信手段は、前記入力設定値に対応付けられた遊技情報を前記有効設定値記憶手段が記憶する前記設定値に対応する全ての有効設定値に対応付けて送信し、前記サーバ照合手段は、遊技情報に対応付けられた前記有効設定値と前記サーバ設定値記憶手段が記憶するサーバ設定値とを照合することで、前記サーバ受信手段が受信した遊技情報に対応付けられた入力設定値と前記サーバ設定値とを照合し、前記サーバ除外手段は、前記サーバ照合手段による前記有効設定値と前記サーバ設定値とが一致しないとの照合結果により、対応する前記入力設定値に対応付けられた遊技情報を前記サーバ管理手段による管理対象から除外するところに特徴を有する。
請求項3に記載した発明は、複数の遊技場に設けられ、段階的に定められた複数の設定値の内の1つを選択設定することで、対応する払出率を調整可能な遊技機の遊技情報を管理対象とした複数の場内管理装置と、前記場内管理装置から遊技情報を受信して複数の遊技場に設置される遊技機の遊技情報を管理する管理サーバと、を含む遊技情報管理システムであって、前記管理サーバは、管理対象となる遊技機の前記設定値に対応するサーバ設定値を記憶するサーバ設定値記憶手段と、前記サーバ設定値を場内管理装置に対して送信するサーバ送信手段と、前記場内管理装置から送信される遊技情報を前記設定値に対応付けて管理するサーバ管理手段と、を備え、前記場内管理装置は、前記サーバ送信手段から送信されるサーバ設定値を記憶する場内サーバ設定値記憶手段と、前記サーバ設定値又は遊技場管理者の入力操作により登録される登録設定値を遊技情報との対応付対象となる有効設定値として記憶する有効設定値記憶手段と、遊技場管理者による入力操作に応じて前記有効設定値の内から遊技機に選択設定された前記設定値に対応する前記有効設定値を入力設定値として遊技機毎に選択的に対応付ける設定値対応付処理を行う設定値対応付手段と、遊技機側から出力される遊技情報を特定可能な遊技信号を受信する受信手段と、前記受信手段が受信した遊技信号に基づいて遊技機毎に遊技情報を特定し、当該特定した遊技情報を前記入力設定値に対応付けて管理する管理手段と、前記管理手段が管理する前記入力設定値に対応付けられた遊技情報を管理サーバに対して送信する送信手段と、前記有効設定値記憶手段が記憶する有効設定値と前記場内サーバ設定値記憶手段が記憶するサーバ設定値とが異なる場合に、対応する前記入力設定値に対応付けられた遊技情報を前記送信手段の送信対象から除外する除外手段と、を備えたところに特徴を有する。
請求項4に記載した発明は、前記場内管理装置は、前記設定値対応付手段による設定値対応付処理の状況を監視する監視手段を備え、前記設定値対応付手段は、遊技場における営業日単位で前記設定値対応付処理を行い、前記管理手段は、前記設定値対応付手段により該当営業日に前記設定値対応付処理が行われていない遊技機については、該当営業日の前営業日の遊技情報に対応付けした前記入力設定値を該当営業日の入力設定値として遊技情報に対応付けて管理し、前記監視手段は、所定日数の営業日の間、前記設定値対応付処理が実行されていない遊技機種がある場合に、当該遊技機種について前記設定値対応付処理に異常があると判定し、前記送信手段は、遊技機種単位で集計した遊技情報を送信対象にすると共に、前記監視手段による異常判定結果を対応付けて送信し、前記管理サーバは、前記サーバ受信手段が前記異常判定結果に対応付けて遊技情報を受信した場合に、対応する遊技情報について所定の異常処理を行うサーバ異常処理手段を備えたところに特徴を有する。
請求項5に記載した発明は、前記サーバ設定値記憶手段は、前記サーバ設定値に対応する所定の数値である対応値を記憶し、前記送信手段は、入力設定値毎に対応付けられた遊技機数が特定可能となるように遊技情報を送信し、前記サーバ管理手段は、入力設定値毎に対応する遊技機数を集計すると共に、入力設定値及びサーバ設定値に対応する前記対応値を仮想設定値として集計した遊技機数に応じた前記仮想設定値の加重平均を平均設定値として管理するところに特徴を有する。
請求項1に記載した発明によれば、管理対象としない設定値を入力設定値として遊技機に対応付けている遊技場における遊技情報を除外して遊技情報を集計することができ、遊技場管理者によって実際の設定値に対応する管理上の設定値が異なる虞のある遊技機の遊技情報を集計する場合であっても、設定値に対応付けて遊技情報を適切に管理することができる。
請求項2に記載した発明によれば、有効設定値のみが入力設定値と成り得るので、遊技場管理者による設定値の入力操作を容易とすることができる。又、有効設定値として遊技場管理者の入力操作による登録値も採用することができ、例えば遊技場管理者の管理し易い設定値やチェーン店等遊技場グループ単位で独自の設定値として管理したいという遊技場管理者の要望に応えることもできる。更に、有効設定値とサーバ設定値とを照合することで遊技機に設定されてない入力設定値、即ち、遊技情報に対応付けられていない入力設定値についても、確実にその是非を判定することができる。
請求項3に記載した発明によれば、上記した請求項1に記載したものと同様にして、管理サーバにおいて、管理対象としない設定値を入力設定値として遊技機に対応付けている遊技場における遊技情報を除外して遊技情報を集計することができ、遊技場管理者によって実際の設定値に対応する管理上の設定値が異なる虞のある遊技機の遊技情報を集計する場合であっても、設定値に対応付けて遊技情報を適切に管理することができる。又、上記した請求項2に記載したものと同様にして、有効設定値のみが入力設定値と成り得るので、遊技場管理者による設定値の入力操作を容易とすることができる。又、有効設定値として遊技場管理者の入力操作による登録値も採用することができ、例えば遊技場管理者の管理し易い設定値やチェーン店等遊技場グループ単位で独自の設定値として管理したいという遊技場管理者の要望に応えることもできる。更に、有効設定値とサーバ設定値とを照合することで遊技機に設定されてない入力設定値、即ち、遊技情報に対応付けられていない入力設定値についても、確実にその是非を判定することができる。
請求項4に記載した発明によれば、遊技場では遊技機の設定値を前日に引継いで設定する(所謂据え置き)ことが往々にしてあり、新たに設定値を対応付ける必要が無くなり、遊技場管理者の入力負担を軽減することができる反面、遊技機の設定値を引継いで設定しているのか又は設定値の管理を止めたのかが管理サーバでは把握することが困難であるが、上記した異常処理を行うことにより、適切に対応することができる。
請求項5に記載した発明によれば、遊技機の中には数字では無い等の変則的な設定値が設定されることで平均設定値を算出することが難しい遊技機もあるが、設定値に対応した数値である対応値により平均設定値を特定するので、どのような設定値が遊技機に設定された場合であっても、他の遊技機と同様にして平均設定値を特定することができ、同じ尺度で平均設定値を監視することができる。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照して説明する。図1は遊技情報管理システムの全体構成を概略的に示している。遊技情報管理システム1において、遊技場A内には複数台の遊技機(スロットマシン)2が設置されており、各遊技機2に対応して貸出機3が設置されている。これら遊技機2及び貸出機3は中継装置4に接続されている。管理装置5(本発明でいう場内管理装置)は、LAN6により中継装置4にネットワーク接続されている。尚、図示しないが、遊技場内にはパチンコ機や計数装置等も設置されている。
遊技機2は、遊技者がリールの図柄を視認するための表示窓、ボーナスゲーム中のメダルの払出し進捗状態等の種々の情報を表示する液晶表示部、各種のランプからなるランプ部、各種の効果音等を出力するスピーカ、クレジットメダルを投入するMAXBETボタン、クレジットメダルの精算を行うクレジット精算ボタン、メダルを投入するメダル投入口、ゲームを開始させるためのスタートレバー、回転中のリールを停止させるための3個のストップボタン、払出メダルの枚数を表示する払出数表示部、クレジットメダルの枚数を表示するクレジット表示部、メダルが払出されるメダル払出口及びメダル払出口から払出されたメダルを受ける受皿等が設けられて構成されている。
遊技機2は、一連のゲーム開始操作、即ち、遊技者がメダルをメダル投入口に投入した状態又はクレジットメダルをMAXBETボタンの操作により投入した状態でスタートレバーを操作すると、内部抽選を行うと共に各リールを始動させる。遊技機2には図2に示すようにBB及びRBの抽選確率が異なる「1,2,6,H」の4段階の設定値があり、その4段階の設定値のうち設定されている1つの設定値に対応する内部当選役抽選テーブルを用いて内部抽選を行うことで内部当選役を決定する。上記した4段階の設定値は、設定値が高いほど(「H」に近いほど)BB及びRBの入賞率が高く且つ出玉率が高く、遊技者にとって有利な設定であり、設定値が低いほど(「1」に近いほど)BB及びRBの入賞率が低く且つ出玉率が低く、遊技者にとって不利な設定である。尚、小役の当選確率は設定値間で同一であっても良いし設定値間で異なっても良い。
遊技機2は、内部抽選の結果が当選であった場合には、内部抽選により当選した内部当選役に対応した内部当選フラグ(BB(ビッグボーナス)フラグ、RB(レギュラーボーナス)フラグ、小役フラグ)を成立させる。そして、遊技機2は、遊技者がストップボタンを操作すると、内部抽選を行うことで決定した内部当選役が入賞するように引込制御を含む停止制御を行い、その入賞図柄に応じた枚数のメダルをメダル払出口から払出して1ゲームを終了する。停止図柄がBB図柄又はRB図柄であり、BB又はRBが入賞すると、小役の入賞率を高めるBBゲーム又はRBゲームに移行し、払出枚数が所定枚数に達するとBBゲーム又はRBゲームを終了する。
遊技機2は、遊技場管理者が設定キーを使用することで上記した設定値を変更可能に構成されている。具体的には、遊技機2は、電源スイッチが操作されて電源がオフされ、設定キーが設定モード切替部のキー穴に挿入されて「遊技」位置から「設定」位置に回動された後に、電源スイッチが操作されて電源がオンされると、設定値を変更可能な設定変更可能状態に移行し、設定値をクレジット数表示部に表示し、遊技場管理者が設定ボタンを操作する毎にクレジット数表示部における設定値を切替えて表示する。そして、遊技機2は、スタートレバーが操作されると、そのスタートレバーが操作された時点で表示している設定値を確定し、電源スイッチが操作されて電源がオフされ、設定キーが「設定」位置から「遊技」位置に回動され(戻され)、電源スイッチが操作されて電源がオンされると、電源がオフされる直前に確定した設定値を有効化した遊技可能状態に移行し、その確定した設定値での遊技を可能とする。
遊技機2は、遊技可能状態では通常は確定した設定値を表示しないが、設定キーが設定モード切替部のキー穴に挿入されて「遊技」位置から「設定」位置に回動されている期間だけ設定確認状態に移行し、確定した設定値を表示する。この場合、遊技機2は、電源スイッチが操作されなければ設定値を変更不可であるが、電源スイッチが操作されて電源が一旦オフされてオンされた場合には設定値を変更可能な設定変更可能状態に移行し、設定値を変更可能になる。
遊技機2から中継装置4に出力される信号は次に示す通りである。
アウト信号:メダルが1枚使用される毎に1パルスを出力する。アウト信号数に「1」を乗じた値がアウト(使用媒体数)である。
セーフ信号:メダルが1枚払出される毎に1パルスを出力する。セーフ信号数に「1」を乗じた値がセーフ(払出媒体数)である。
ゲーム信号:1ゲームを開始する毎に1パルスを出力する。尚、ゲーム信号の代わりにリール信号を採用しても良い。
BB信号:BBゲーム中にレベル信号を出力する。
RB信号:RBゲーム中にレベル信号を出力する。
貸出機3は、遊技者が貨幣を投入するための貨幣投入口、会員カードが挿入されるカード挿入口等を備えて構成されている。
貸出機3から中継装置4に出力される信号は次に示す通りである。
売上信号:遊技者から受付けた貨幣等の有価価値を対価としてメダルを5枚貸出す毎に1パルスを出力する。貸出単価を20円としているので売上信号数に「100」を乗じた値が売上金額である。
中継装置4は、遊技機2及び貸出機3から各種信号(アウト信号、セーフ信号、ゲーム信号、BB信号、RB信号、売上信号)を受信すると、これら受信した各種信号を管理装置5に送信する。管理装置5は、CPUからなる制御部(本発明でいう設定値対応付手段、管理手段、除外手段、監視手段)、HDDやRAMやROM等からなる記憶部(本発明でいう有効設定値記憶手段、場内サーバ設定値記憶手段、有効設定値記憶手段)、I/Oからなる送受信部(本発明でいう受信手段、送信手段)、モニタやプリンタ等からなる出力部及びキーボードやマウス等からなる操作部を有して構成されており、中継装置4から各種信号を受信すると、これら受信した各種信号に基づいてデータ集計処理及びデータ管理処理を行う。
上記した遊技場Aにおける遊技機2、貸出機3、中継装置4及び管理装置5と同様の構成が別の遊技場(図1では遊技場Bを示す)にも設置されており、各遊技場に設置されている管理装置5はインターネット等の公衆回線7を通じてサーバ8(本発明でいう管理サーバ)と接続可能になっている。サーバ8は、CPUからなる制御部(本発明でいうサーバ管理手段、サーバ照合手段、サーバ除外手段、サーバ異常処理手段)、HDDやRAMやROM等からなる記憶部(本発明でいうサーバ設定値記憶手段)、I/Oからなる送受信部(本発明でいうサーバ受信手段、サーバ送信手段)、モニタやプリンタ等からなる出力部及びキーボードやマウス等からなる操作部を有して構成されている。
以下、管理装置5が行う処理及びサーバ8が行う処理について順次説明する。
(1)管理装置5が行う処理
最初に、管理装置5が行う処理について図3乃至図9を参照して説明する。
管理装置5は、図3に示す機種登録画面を表示可能である。機種登録画面では、検索入力部9a、検索結果表示部9b、検索ボタン9c、登録ボタン9d及び戻るボタン9eを表示する。遊技場管理者が機種登録画面にて登録したい機種名の一部を検索入力部9aに入力して検索ボタン9cを押下すると、サーバ8が後述する図10に示すサーバ機種設定値データベースを検索した検索結果としてサーバ登録月、機種名、メーカ、遊技上の特性を示すタイプ等を検索結果表示部9bに表示する。図3は、遊技場管理者が「機種A」を検索入力部9aに入力して検索ボタン9cを押下した場合を示しており、4つの機種が検索結果として表示され、1つ目の機種について、サーバ登録月の欄に「2008年4月」を表示し、機種名の欄に「機種A」を表示し、メーカの欄に「メーカA」を表示し、タイプの欄に「ノーマル」を表示し、2つ目以降の機種についても同様に表示している例を示している。
この状態で、遊技場管理者が検索結果表示部9bに表示されている複数の機種の内から登録したい機種を選択すると、選択されている機種を例えば反転表示等で識別表示し(図3では識別表示している部分をハッチングにて示す)、登録ボタン9dを押下すると、遊技場管理者が選択した機種を図4に示す機種設定値データベースに登録する。又、遊技場管理者が検索結果表示部9bにおける下段のブランク欄に機種名等を直接入力し、登録ボタン9dを押下すると、この場合も、遊技場管理者が直接入力した機種を図4に示す機種設定値データベースに登録する。尚、遊技場管理者が戻るボタン9eを押下すると、機種登録を終了して例えばメインメニュー画面等の他の画面を表示する。
図4に示す機種設定値データベースは、遊技場管理者が機種登録画面にて登録した機種名と設定値情報とを対応付けて記憶するデータベースである。設定値情報には入力値(DL入力値及び有効入力値)と設定値(DL設定値及び有効設定値)とがあり、入力値は操作入力する際の入力ボタンに対応し、設定値は表示する又は管理対象となる設定値に対応している。DL設定値情報であるDL入力値及びDL設定値は遊技場管理者が機種登録画面を操作してサーバ8から図10に示すように記憶される設定値を受信した(ダウンロードした)設定値であり、有効設定値情報である有効入力値及び有効設定値は実際に採用されている設定値である。この場合、遊技場管理者が機種登録画面にてサーバ8が検索した機種を選択して登録した場合には、機種名を新規登録した上で全ての設定値情報(DL入力値、DL設定値、有効入力値及び有効設定値)を更新するが、一方、遊技場管理者が機種登録画面にて機種名を直接入力した場合には、機種名を新規登録し、有効設定値情報をデフォルト設定値である「1〜6」の数値で新規登録するが、DL設定値情報をブランク(空欄)とする。尚、この機種設定値データベースは遊技機ID(所謂台番)や機種IDと対応付けされている。
又、管理装置5は、図5に示す設定値登録画面を表示可能である。設定値登録画面では、機種一覧表示部10a、入力表示部10b、登録ボタン10c及び戻るボタン10dを表示する。機種一覧表示部10aには機種名、設定値数、DLの項目を表示し、機種名の欄には図4に示した機種設定値データベースに登録されている機種の一覧を表示し、設定値数の欄には対応する機種の有効設定値の数を表示する。この場合、有効設定値が「1」〜「6」の数字だけであれば、有効設定値の数だけを表示し、一方、有効設定値が「1」〜「6」の数字以外を含んでいれば、有効設定値の数の前に「*」を付けて表示する。即ち、機種Aでは、有効設定値が「1,3,6,H」の4個であり、「1」〜「6」の数字以外である「H」を含んでいるので、「*4」と表示する。機種Bでは、有効設定値が「1,2,3,4,5,6」の6個であり、「1」〜「6」の数字だけであるので、「6」と表示する。機種Cでは、有効設定値が「L,2,5,6」の4個であり、「1」〜「6」の数字以外である「L」を含んでいるので、「*4」と表示する。
DLの欄にはDL設定値と有効設定値とが一致するか否かを示す情報を表示し、両者が一致していれば、「○」を表示し、一方、両者が一致していなければ(不一致であれば)、「×」を表示する。機種Aでは、DL設定値が「1,3,6,H」であり、有効設定値が「1,3,6,H」であり、両者が一致しているので、「○」を表示する。機種Bでは、DL設定値が「1,2,3,4,5,6」であり、有効設定値が「1,2,3,4,5,6」であり、両者が一致しているので、「○」を表示する。機種Cでは、DL設定値が「1,2,5,6」であるが、有効設定値が「L,2,5,6」であり、両者が一致していないので、「×」を表示する。尚、上記した直接入力によりDL設定値がブランクである場合は、有効設定値と一致することはないので、「×」を表示する。
遊技場管理者が機種一覧表示部10aに表示されている機種から登録したい機種を選択すると、選択されている機種を例えば反転表示等で識別表示し(図5では識別表示している部分をハッチングにて示す)、対応する有効設定値情報を入力表示部10bに表示する。図5は、遊技場管理者が「機種A」を選択している場合を示しており、入力表示部10bにおける入力値の欄に有効入力値である「1,3,6,7」を表示し且つ設定値名称の欄に有効設定値である「1,3,6,H」を表示している例を示している。ここで、遊技場管理者が入力表示部10bに表示されている有効設定値情報を修正入力し、登録ボタン10cを押下すると、図4に示した機種設定値データベースにおける有効設定値情報を更新する。尚、遊技場管理者が戻るボタン10dを押下すると、設定値登録を終了して例えばメインメニュー画面等の他の画面を表示する。
又、管理装置5は、図6に示す設定値入力画面を表示可能である。設定値入力画面では、店舗名表示部11a、設定値入力対象日(営業日当日に限らず翌営業日や前営業日であっても良い)表示部11b、入力表示部11c、台番パネル11d、機種名表示部11e、入力支援表示部11f、登録ボタン11g、前頁ボタン11h、次頁ボタン11i及び戻るボタン11jを表示する。遊技機IDを特定するパネルである台番パネル11dでは縦軸を10台単位、横軸を1台単位で一覧表示する。即ち、図6は、「1」から「99」までの99台の遊技機2に対応する台番パネル11dを表示している例を示している。台番パネル11dには設定値変更前(前日)の設定値を予め表示(継続設定)しており、入力操作により設定値を変更可能となっている。遊技場管理者は設定値を入力するには対象とする遊技機IDを入力表示部11cに入力する。この場合、遊技場管理者は、同一の設定値を入力する対象である台番が連続していなければ開始台番のみを入力し、一方、同一の設定値を入力する対象である台番が連続していれば開始台番と終了台番とを入力した上で、設定値を入力して登録ボタン11gを押下する。図6は、遊技場管理者が開始台番として「12」を入力し、終了台番として「14」を入力し、設定値として「H」(即ち、ボタン操作にて「7」)を入力した例を示している。尚、遊技場管理者が台番パネル11dに設定値を直接入力することも可能である。
又、機種名表示部11eには遊技場管理者が台番パネル11dにて選択した台番や開始台番の入力等の入力対象台を選択した機種名と台番範囲とを対応機種が識別可能となるように前後の機種も併せて表示する。図6は、遊技場管理者が開始台番として「12」を入力し且つ終了台番として「14」を入力したことで12番台から14番台の機種である「機種A」を表示し、開始台番の欄に機種Aの先頭の台番である「12」を表示し、終了台番の欄に機種Aの末尾の台番である「19」を表示する。又、機種Aの先頭の台番である12番台の直前の台番である11番台の「機種B」を表示し、開始台番の欄に機種Bの先頭の台番である「1」を表示し、終了台番の欄に機種Bの末尾の台番である「11」を表示する。更に、機種Aの末尾の台番である19番台の直後の台番である20番台の「機種C」を表示し、開始台番の欄に機種Cの先頭の台番である「20」を表示し、終了台番の欄に機種Cの末尾の台番である「24」を表示する。又、入力支援表示部11fには対応機種の有効設定値情報を表示する。図6では「機種A」が選択状態にあり、入力支援表示部11fにおける入力値の欄に有効入力値である「1,3,6,7」を表示し且つ設定値の欄に有効設定値である「1,3,6,H」を表示している例を示している。尚、台番パネル11d及び機種名表示部11eにて選択状態にある「機種A」の台番範囲を例えば反転表示などで識別表示する(図6では識別表示している部分をハッチングにて示す)。
遊技場管理者が設定値を入力する場合、キーボード上で入力支援表示部11fの入力値を入力すると、対応する設定値を台番パネル11dに表示するが、一方、対応しない入力値(機種Aでは「2」等)を入力しても入力操作を受付けない。又、入力表示部11cにて複数の機種に跨って台番範囲を選択しても入力操作を受付けない。尚、有効入力値以外は受付けないことで選択的に対応付けを行ったが、プルダウン式のメニューを表示して選択する構成としても良い。
前頁ボタン11h及び次頁ボタン11iは、他の台番パネル11dを表示するためのボタンであり、遊技場管理者が次頁ボタン11iを押下すると、「100」から「199」までの100台の遊技機2に対応する台番パネル11dを表示する。尚、遊技場管理者が戻るボタン11jを押下すると、設定値入力を終了して例えばメインメニュー画面等の他の画面を表示する。
管理装置5は、遊技機2及び貸出機3から中継装置4を介して各種信号を受信すると、これら受信した各種信号に基づいて図7に示す遊技機毎稼動情報を集計する。図7では遊技機毎稼動情報として、遊技機IDに対応した対応した稼動情報である設定値、アウト、セーフ、BB、RB、差数、出玉率、売上金額及び粗利金額の各項目を例示している。尚、これら例示した各項目に限らず、他の周知の稼動情報を集計対象としても良い。例示した各項目の内容は次に示す通りである。
「設定値」:管理装置5における設定値入力画面にて入力した設定値である(入力設定値に相当する。以下、必要に応じて入力設定値と称する)。尚、ブランクのままでも稼動情報の集計は可能である。通常は遊技場管理者が営業終了後に入力するので、ブランク又は前日の設定値のまま稼動情報を集計する。
「アウト」:遊技機2からのアウト信号に基づく遊技機2にて使用された遊技媒体数である。
「セーフ」:遊技機2からのセーフ信号に基づく遊技機2にて払出された遊技媒体数である。
「BB」:遊技機2からのBB信号に基づくBBゲームの発生回数である。
「RB」:遊技機2からのRB信号に基づくRBゲームの発生回数である。
「差数」:遊技媒体数の差引数(アウト−セーフ)である。
「出玉率」:払出率(セーフ÷アウト)である。
「売上金額」:貸出機3からの売上信号に基づく貸出機3にて貸出した遊技媒体の貸出金額である。
「粗利金額」:遊技による遊技場側の利益(売上金額−(売上金額÷貸出単価−差数)×交換単価)である。尚、貸出単価=20円とし、交換単価=16円として演算している。
又、管理装置5は、このようにして集計した遊技機毎稼動情報に基づいて図8に示す機種毎の設定値別集計を集計する。機種毎の設定値別集計は、同一機種であり且つ入力設定値が共通する遊技機2の遊技情報を入力設定値毎に纏めて機種毎に集計している。図8は、機種Aの設定値別集計を示している。尚、機種毎の設定値別集計は遊技機毎の平均値である。
そして、管理装置5は、設定時刻になったこと又はサーバ8や管理装置5による送信操作が行われたことを契機として図9に示す機種毎の送信遊技情報をサーバ8に送信する。図9は、機種Aの送信遊技情報を示している。尚、上記した設定時刻は深夜等の営業終了後に設定値入力が完了した頃合を見計らって設定することが望ましい。尚、機種毎の送信遊技情報は同一機種の合計値である。この合計値を送信することでサーバ8において遊技情報を集計し易いという効果もある。又、遊技場側の要望である設定値と台番との対応付を漏らしたくないという要望に応えるために送信遊技情報としては遊技機毎の集計情報ではなく機種毎の集計情報を送信する。
尚、遊技場管理者は図6に示した設定値入力画面で送信後の機種毎の送信遊技情報についても営業日を指定すれば設定値を変更入力可能であり、遊技場管理者が設定値を変更入力した場合は、図8に示す機種毎の設定値別集計及び図9に示す機種毎の送信遊技情報を再集計し、再集計後の機種毎の送信遊技情報をサーバ8に再送信する。尚、このように遊技場管理者が設定値を変更入力したことを契機として機種毎の送信遊技情報を再送信しても良いし、別途の送信操作を契機として機種毎の送信遊技情報を再送信しても良い。
(2)サーバ8が行う処理
次に、サーバ8が行う処理について図10乃至図13を参照して説明する。
サーバ8は、操作入力等により図10に示すサーバ機種設定値データベースを集計する。図10ではサーバ機種設定値データベースとして、機種名、メーカ、タイプ、登録月及び設定値情報の各項目を例示している。尚、これら例示した各項目に限らず、設定値に対応する入賞役の入賞確率や出玉率等を集計対象としても良い。例示した各項目の内容は次に示す通りである。
「登録月」:サーバ8上で設定登録した月(遊技機2の販売時期に順ずる)である。
「設定値情報」:入力値と設定値と対応値とからなる。対応値は後述する平均設定値を算出する際の参照値であり、以下の基準にしたがって設定する。全ての設定値が「1」〜「6」の数値であれば、その設定値をそのまま設定する。「1」〜「6」でない設定値が含まれている場合は、その設定値と「1」〜「6」の数値である設定値との対応するスペック(出玉率の高低等)の違いから大小関係を特定する。「1」より出玉率が低い設定値があれば、その「1」より出玉率が低い設定値の対応値を「1」とし、「1」の対応値を「2」とする。「6」より出玉率が高い設定値があれば、その「6」より出玉率が高い設定値の対応値を「6」とし、「6」の対応値を「5」とする。即ち、機種Aの場合には、設定値である「1,3,6,H」を「1,3,5,6」の対応値とする。
又、サーバ8は、管理装置5から送信遊技情報である集計情報を受信すると、その受信した集計情報を営業日毎に集計して図11に示すサーバの情報データベースを集計する。尚、図11に示すサーバの情報データベースは、遊技場毎、機種毎に記憶領域が設けられている。この場合、サーバ8は、管理装置5から受信した図9に示した送信遊技情報における設定値と図10に示したサーバ機種設定値データベースにおける設定値とを照合し、両者が一致していれば、集計の欄に「○」を記録し、一方、両者が一致していなければ、集計の欄に「×」を記録する。図11では、2月1日及び2日においては両者の設定値が「1,3,6,H」で一致しているので、集計の欄に「○」を記録し、2月3日においては両者の設定値が「1,3,6,H」と「1,3,5,6」とで一致していないので、集計の欄に「×」を記録している例を示している。
この場合、管理装置5において、送信遊技情報を送信する際に図4に示した機種設定値データベースにおける設定値情報の全部又は一部を送信することにより、サーバ8において、管理装置5から受信した機種設定値データベースにおける設定値情報の全部又は一部と図10に示したサーバ機種設定値データベースにおける設定値とを照合しても良い。
そして、サーバ8は、このようにして照合結果を記録したサーバの情報データベースに基づいて集計の欄に「○」を記録している遊技情報については集計対象とし、一方、集計の欄に「×」を記録している遊技情報については集計対象とすることなく、図12及び図13に示すサーバの設定値別集計を集計する。図12は機種毎に集計したサーバの設定値別集計を示しており、図13は営業日毎に集計したサーバの設定値別集計を示している。図13における各項目の内容は次に示す通りである。
「平均設置台数」:遊技場毎の平均台数である。即ち、図9に示した機種毎の送信遊技情報における台数を複数遊技場に渡って合計し、遊技場数にて除した値である。例えば対象遊技機が620台であり、対象遊技場が100店舗であれば620÷100=6.2台となる。
「設定値比率」:全設定値の合計に対する対象設定値の割合である。例えば全設定値を対象とした遊技機数が620台であり、設定値「1」の遊技機数が534台であれば534÷620=86.1%となる。
「平均設定値」:設定値比率に応じた加重平均設定値である。図13に示したサーバの設定値別集計における2月1日の場合では、86.1%×1+12.5%×2+1.2%×5+0.2%×6=1.2となる。尚、図10の対応値を設定値と見做して算出する。即ち、設定値「6」を「5」と見做し、設定値「H」を「6」と見做して算出する。
尚、サーバ8は、管理装置5から送信遊技情報を再受信した場合には、管理装置5から受信した送信遊技情報における設定値とサーバ機種設定値データベースにおける設定値とを再照合し、両者が一致していれば、集計の欄に「○」を記録してサーバの情報データベースを更新する。
図14は、サーバ8が行う集計情報受信処理を示すフローチャートである。
サーバ8は、集計情報受信処理により、管理装置5から送信遊技情報である集計情報を受信したか否かを判定する(S1)。ここで、サーバ8は、管理装置5から送信遊技情報である集計情報を受信しなかったと判定すると(S1:NO)、集計情報受信処理を終了する。
一方、サーバ8は、管理装置5から送信遊技情報である集計情報を受信したと判定すると(S1:YES)、上記したように管理装置5から受信した送信遊技情報における設定値とサーバ機種設定値データベースにおける設定値とを照合し(S2)、照合結果が「○」であるか否かを判定する(S3)。そして、サーバ8は、照合結果が「○」であると判定すると(S3:YES)、管理装置5から受信した送信遊技情報に含まれる遊技情報を記録することでサーバの情報データベースを更新し(S4)、集計情報受信処理を終了する。一方、サーバ8は、照合結果が「○」でない(「×」である)と判定すると(S3:NO)、同一対象の集計情報が存在するか否かを判定し(S5)、同一対象の集計情報が存在しない、即ち、該当する遊技情報が空欄であると判定すると(S5:NO)、この場合も、管理装置5から受信した送信遊技情報に含まれる遊技情報を記録することでサーバの情報データベースを更新し(S4)、集計情報受信処理を終了する。
又、サーバ8は、同一対象の集計情報が存在すると判定すると(S5:YES)、その受信済みの集計情報の集計の欄に「○」を記録しているか否かを判定し(S6)、その受信済みの集計情報の集計の欄に「○」を記録していない(「×」を記録している)と判定すると(S6:NO)、この場合も、管理装置5から受信した送信遊技情報に含まれる遊技情報を記録することでサーバの情報データベースを更新し(S4)、集計情報受信処理を終了する。一方、サーバ8は、受信済みの集計情報の集計の欄に「○」を記録していると判定すると(S6:YES)、サーバの情報データベースを更新することなく、集計情報受信処理を終了する。
以上に説明したように本実施形態によれば、遊技場における管理装置5において、遊技場管理者による入力操作に応じて遊技機2に選択設定された設定値に対応する入力設定値を遊技機2毎に対応付け、遊技機2の遊技情報を入力設定値に対応付けて管理し、その管理する入力設定値に対応付けられた遊技情報をサーバ8に送信し、サーバ8において、管理対象となる遊技機2の設定値に対応するサーバ設定値を記憶し、管理装置5から受信した遊技情報を設定値に対応付けて管理し、管理装置5から受信した遊技情報に対応付けられた入力設定値とサーバ設定値とを照合し、両者が一致していれば遊技情報を集計対象とし、一方、両者が一致していなければ遊技情報を集計対象としないように構成した。これにより、サーバ8において、管理対象としない設定値を入力設定値として遊技機2に対応付けている遊技場における遊技情報を除外して遊技情報を集計することができ、遊技場管理者によって実際の設定値に対応する管理上の設定値が異なる虞のある遊技機2の遊技情報を集計する場合であっても、設定値に対応付けて遊技情報を適切に管理することができる。
本発明は、上記した実施形態にのみ限定されるものではなく、以下のように変形又は拡張することができる。
サーバ側にて設定値の適否を判定することに限らず、管理装置により図4に示した機種設定値データベースにおけるDL設定値情報と有効設定値情報とが異なる場合、即ち、図5に示した設定値登録画面のDLの欄が「×」である場合に、設定値に対応付けた遊技情報を送信しないように構成しても良く、そのような構成であっても本実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
遊技場管理者が設定値入力を行うので、遊技場管理者が設定値管理自体を必要とせずに設定値入力を行わないことが想定される。このような場合、本実施形態ではサーバ側にて設定値の適否しか参照しておらず、入力設定値自体は前日の設定値が継続設定されるので、管理装置から受信した遊技情報を集計対象とした場合に集計値に狂いが生じる虞がある。この場合に対応するため、管理装置において、遊技場管理者が設定値入力を対象営業日毎に行ったか否かを監視し、送信遊技情報を送信する際に当該監視情報を含めて送信し、サーバにおいて、管理装置から受信した監視情報に基づいて集計対象とするか否かを決定したり異常報知を行ったりしても良い。そのように構成すれば、サーバ管理者が異常報知を認識して遊技場管理者に直接問合わせ、その是非により集計対象とするか否かを判断したり、設定値入力を遊技場管理者に対して頼み込んだりすることも可能となる。又、その場合、予め所定日数(例えば7日間)を設定しておき、その所定日数の間に遊技場管理者が設定値入力を行わなかった場合に異常と判定するようにしても良い。又、管理装置だけでなく、図9に示した機種毎の送信遊技情報における設定値毎の台数が所定日数同一である場合に異常検知するように構成すれば、サーバ側でも異常検知が可能となる。
管理装置が送信する送信遊技情報は機種毎の集計値に限らず遊技機毎の集計値であっても良い。この場合も、サーバ側で上記した異常検知が可能となる。
遊技場管理者の中には、遊技機の設定値管理を行いたい機種と設定値管理を行う必要のない機種とに大別し、設定値管理を行いたい機種のみに設定値入力を行う管理者もいるので、機種単位で異常検知を行うことが望ましい。
管理装置が送信する送信遊技情報は集計値に限らず平均値であっても良い。
設定値を設定可能な機種であれば、パチンコ遊技機等の他の遊技機の遊技情報を管理対象としても良い。
遊技情報における演算式や項目等は例示であり、どのような演算式や項目を対象としても良い。又、図12及び図13に示したサーバの設定値別集計の他に、送信元の遊技場のみを配信対象とし、送信元の遊技場の遊技情報と複数の遊技場における遊技情報の集計値とを比較可能に出力するようにしても良い。更に、各設定値等は本実施形態のように直接的に記憶しても良いし、対応する情報を記憶する等の間接的に記憶しても良い。
集計単位を営業日単位とすることに限らず、時間単位や週単位等の遊技場管理者が設定値を変更し得る期間単位であればどのような期間単位であっても良い。
管理装置にて図10における対応値を設定し、平均設定値を管理装置において算出しても良い。又、対応値として入力値を採用しても良い。
管理装置の処理の一部又は全部を中継装置等に行わせても良い。即ち、本発明でいう場内管理装置とは中継装置等をも含めた概念である。
本発明の一実施形態を示すもので、システムの全体構成を示す図 設定値毎のボーナスの当選確率及び出玉率を示す図 機種登録画面を示す図 機種設定値データベースを示す図 設定値登録画面を示す図 設定値入力画面を示す図 遊技機毎稼動情報を示す図 機種毎の設定値別集計を示す図 機種毎の送信遊技情報を示す図 サーバ機種設定値データベースを示す図 サーバの情報データベースを示す図 サーバの設定値別集計を示す図(その1) サーバの設定値別集計を示す図(その2) フローチャート
符号の説明
図面中、1は遊技情報管理システム、2は遊技機、5は管理装置(場内管理装置、設定値対応付手段、管理手段、除外手段、監視手段、有効設定値記憶手段、場内サーバ設定値記憶手段、有効設定値記憶手段、受信手段、送信手段、8はサーバ(管理サーバ、サーバ管理手段、サーバ照合手段、サーバ除外手段、サーバ異常処理手段、サーバ設定値記憶手段、サーバ受信手段、サーバ送信手段)である。

Claims (5)

  1. 複数の遊技場に設けられ、段階的に定められた複数の設定値の内の1つを選択設定することで、対応する払出率を調整可能な遊技機の遊技情報を管理対象とした複数の場内管理装置と、前記場内管理装置から遊技情報を受信して複数の遊技場に設置される遊技機の遊技情報を管理する管理サーバと、を含む遊技情報管理システムであって、
    前記場内管理装置は、
    遊技場管理者による入力操作に応じて遊技機に選択設定された前記設定値に対応する入力設定値を遊技機毎に対応付ける設定値対応付処理を行う設定値対応付手段と、
    遊技機側から出力される遊技情報を特定可能な遊技信号を受信する受信手段と、
    前記受信手段が受信した遊技信号に基づいて遊技機毎に遊技情報を特定し、当該特定した遊技情報を前記入力設定値に対応付けて管理する管理手段と、
    前記管理手段が管理する前記入力設定値に対応付けられた遊技情報を管理サーバに対して送信する送信手段と、を備え、
    前記管理サーバは、
    管理対象となる遊技機の前記設定値に対応するサーバ設定値を記憶するサーバ設定値記憶手段と、
    前記送信手段が送信する前記入力設定値に対応付けられた遊技情報を受信するサーバ受信手段と、
    前記サーバ受信手段が受信した遊技情報を前記設定値に対応付けて管理するサーバ管理手段と、
    前記サーバ受信手段が受信した遊技情報に対応付けられた前記入力設定値と前記サーバ設定値とを照合するサーバ照合手段と、
    前記サーバ照合手段による照合結果に基づいて、前記サーバ受信手段が受信した前記入力設定値に対応付けられた遊技情報を前記サーバ管理手段による管理対象から除外するサーバ除外手段と、を備えたことを特徴とする遊技情報管理システム。
  2. 前記管理サーバは、
    前記サーバ設定値を場内管理装置に対して送信するサーバ送信手段を備え、
    前記場内管理装置は、
    前記サーバ設定値又は遊技場管理者による入力操作により登録される登録設定値を前記設定値対応付手段による対応付対象となる設定値である有効設定値として記憶する有効設定値記憶手段を備え、
    前記設定値対応付手段は、前記有効設定値の内から遊技機に選択設定した前記設定値に対応する有効設定値を選択的に前記入力設定値として遊技機に対応付けることで前記設定値対応付処理を行い、
    前記送信手段は、前記入力設定値に対応付けられた遊技情報を前記有効設定値記憶手段が記憶する前記設定値に対応する全ての有効設定値に対応付けて送信し、
    前記サーバ照合手段は、遊技情報に対応付けられた前記有効設定値と前記サーバ設定値記憶手段が記憶するサーバ設定値とを照合することで、前記サーバ受信手段が受信した遊技情報に対応付けられた入力設定値と前記サーバ設定値とを照合し、
    前記サーバ除外手段は、前記サーバ照合手段による前記有効設定値と前記サーバ設定値とが一致しないとの照合結果により、対応する前記入力設定値に対応付けられた遊技情報を前記サーバ管理手段による管理対象から除外することを特徴とする請求項1に記載した遊技情報管理システム。
  3. 複数の遊技場に設けられ、段階的に定められた複数の設定値の内の1つを選択設定することで、対応する払出率を調整可能な遊技機の遊技情報を管理対象とした複数の場内管理装置と、前記場内管理装置から遊技情報を受信して複数の遊技場に設置される遊技機の遊技情報を管理する管理サーバと、を含む遊技情報管理システムであって、
    前記管理サーバは、
    管理対象となる遊技機の前記設定値に対応するサーバ設定値を記憶するサーバ設定値記憶手段と、
    前記サーバ設定値を場内管理装置に対して送信するサーバ送信手段と、
    前記場内管理装置から送信される遊技情報を前記設定値に対応付けて管理するサーバ管理手段と、を備え、
    前記場内管理装置は、
    前記サーバ送信手段から送信されるサーバ設定値を記憶する場内サーバ設定値記憶手段と、
    前記サーバ設定値又は遊技場管理者の入力操作により登録される登録設定値を遊技情報との対応付対象となる有効設定値として記憶する有効設定値記憶手段と、
    遊技場管理者による入力操作に応じて前記有効設定値の内から遊技機に選択設定された前記設定値に対応する前記有効設定値を入力設定値として遊技機毎に選択的に対応付ける設定値対応付処理を行う設定値対応付手段と、
    遊技機側から出力される遊技情報を特定可能な遊技信号を受信する受信手段と、
    前記受信手段が受信した遊技信号に基づいて遊技機毎に遊技情報を特定し、当該特定した遊技情報を前記入力設定値に対応付けて管理する管理手段と、
    前記管理手段が管理する前記入力設定値に対応付けられた遊技情報を管理サーバに対して送信する送信手段と、
    前記有効設定値記憶手段が記憶する有効設定値と前記場内サーバ設定値記憶手段が記憶するサーバ設定値とが異なる場合に、対応する前記入力設定値に対応付けられた遊技情報を前記送信手段の送信対象から除外する除外手段と、を備えたことを特徴とする遊技情報管理システム。
  4. 前記場内管理装置は、
    前記設定値対応付手段による設定値対応付処理の状況を監視する監視手段を備え、
    前記設定値対応付手段は、遊技場における営業日単位で前記設定値対応付処理を行い、
    前記管理手段は、前記設定値対応付手段により該当営業日に前記設定値対応付処理が行われていない遊技機については、該当営業日の前営業日の遊技情報に対応付けした前記入力設定値を該当営業日の入力設定値として遊技情報に対応付けて管理し、
    前記監視手段は、所定日数の営業日の間、前記設定値対応付処理が実行されていない遊技機種がある場合に、当該遊技機種について前記設定値対応付処理に異常があると判定し、
    前記送信手段は、遊技機種単位で集計した遊技情報を送信対象にすると共に、前記監視手段による異常判定結果を対応付けて送信し、
    前記管理サーバは、
    前記サーバ受信手段が前記異常判定結果に対応付けて遊技情報を受信した場合に、対応する遊技情報について所定の異常処理を行うサーバ異常処理手段を備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載した遊技情報管理システム。
  5. 前記サーバ設定値記憶手段は、前記サーバ設定値に対応する所定の数値である対応値を記憶し、
    前記送信手段は、入力設定値毎に対応付けられた遊技機数が特定可能となるように遊技情報を送信し、
    前記サーバ管理手段は、入力設定値毎に対応する遊技機数を集計すると共に、入力設定値及びサーバ設定値に対応する前記対応値を仮想設定値として集計した遊技機数に応じた前記仮想設定値の加重平均を平均設定値として管理することを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載した遊技情報管理システム。
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