JPH1133198A - 遊技機の運営支援方法 - Google Patents

遊技機の運営支援方法

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JPH1133198A
JPH1133198A JP19436497A JP19436497A JPH1133198A JP H1133198 A JPH1133198 A JP H1133198A JP 19436497 A JP19436497 A JP 19436497A JP 19436497 A JP19436497 A JP 19436497A JP H1133198 A JPH1133198 A JP H1133198A
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JP19436497A
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Tetsuo Nakamura
哲夫 中村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】複数単位で遊技機の確率を設定可能な手段を提
供すること。 【解決手段】複数単位で遊技機の確率を設定可能な表示
画面を表示手段に表示させる第1のステップと、入力手
段を介して与えられた遊技機の確率設定値を前記表示画
面の所定の位置に表示する第2のステップと、を含む遊
技機の運営支援方法である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は遊技機の運営支援方
法に係わり、特に、スロットマシンの確率設定に適用し
て好適な運営支援方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、スロットマシン(以下単に「パチ
スロ」と記す)の確率設定は、パチンコ機の釘調整と同
様に行っていた。
【0003】例えば、図2に示すように、確率設定と、
「売上、稼働率、割数、ボーナス、…」等の遊技機の動
作データとを日毎に遊技機毎(図2では2番台)に記憶
していき、これを表示装置に履歴情報として表示するも
のが提案されていた。
【0004】そして、オペレータは、この表示装置に表
示された履歴情報を見ながら、この遊技機の確率設定を
どのように行うかを決定し、決定した確率設定値をこの
遊技機に設定するようにしていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、本来、
パチスロの確率設定は1台だけに注目して行うべきもの
ではなく、例えば、ある機種に注目すると、確率の高い
遊技機と確率の低い遊技機とを適切に組み合わせ、当該
機種に属する遊技機全体としての確率を調整する等、複
数の遊技機の確率設定値をまとめて調整することが望ま
しいが、従来では、確率設定を複数単位でまとめて行う
術がなかった。
【0006】また、設定された確率を参照して実際にパ
チスロの確率設定を行うためのには、かなりの作業工数
を要していた。本発明は、このような従来の課題を解決
するためになされたもので、その目的は、複数単位で遊
技機の確率を設定可能な手段を提供する点にある。
【0007】また、本発明の他の目的は、確率の設定工
数を低減する手段を提供する点にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に係る発明によれば、複数の遊技機の運営
を支援する方法であって、複数単位で遊技機の確率を設
定可能な表示画面を表示手段に表示させる第1のステッ
プと、入力手段を介して与えられた遊技機の確率設定値
を前記表示画面の所定の位置に表示する第2のステップ
と、を含む遊技機の運営支援方法が提供される。
【0009】また、請求項2に係る発明によれば、請求
項1において、前記第1のステップは、前記表示画面を
表示手段に表示させる際に、遊技機島の配列状態に考慮
して、複数単位で遊技機の確率を設定可能に前記表示手
段に表示するステップであることを特徴とする。
【0010】さらに、請求項3に係る発明によれば、請
求項1および2のいずれかにおいて、さらに、前記第2
のステップで与えられた確率設定値を遊技台番号と対応
させて遊技機データテーブルに格納するステップと、前
記遊技機データテーブルを参照して、ある遊技台番号に
対応する確率設定値を索出し、索出した確率設定値を当
該遊技台番号に対応する遊技機が備える表示部に表示さ
せる処理を全ての遊技台番号について行うステップと、
を含むことを特徴とする。
【0011】なお、これらの方法は処理手順をプログラ
ム化して記憶媒体に記憶しておいて、CPU(中央処理
装置)やRAM等を有して構成されるコンピュータが、
プログラムを実行することにより実現される。
【0012】したがって、複数の遊技機の運営を支援す
るプログラムを記憶した記憶媒体において、複数単位で
遊技機の確率を設定可能な表示画面を表示手段に表示さ
せる第1の処理と、入力手段を介して与えられた遊技機
の確率設定値を前記表示画面の所定の位置に表示する第
2の処理と、をコンピュータに実行させるプログラムを
記憶した記憶媒体が考えられる。
【0013】また、この記憶媒体において、前記第1の
処理は、前記表示画面を表示手段に表示させる際に、遊
技機島の配列状態に考慮して、複数単位で遊技機の確率
を設定可能に前記表示手段に表示する処理であることを
特徴とする記憶媒体も考えられる。
【0014】また、前記記憶媒体において、さらに、前
記第2の処理で与えられた確率設定値を遊技台番号と対
応させて遊技機データテーブルに格納する処理と、前記
遊技機データテーブルを参照して、ある遊技台番号に対
応する確率設定値を索出し、索出した確率設定値を当該
遊技台番号に対応する遊技機が備える表示部に表示させ
る処理を全ての遊技台番号について行う処理と、をコン
ピュータに実行させるプログラムを記憶した記憶媒体も
考えられる。
【0015】なお、記憶媒体としては、CDROM、D
VDROM等の光記憶媒体、フレキシブルディスク等の
磁気記憶媒体、ROM、ICカード等の半導体記憶媒
体、MO等の光磁気記憶媒体が挙げられる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照しつつ説明する。図1は、本発明の実施の形態にか
かる運営支援システムのブロック構成図である。この運
営支援システムは、遊技機島10を構成するパチスロ1
00a、100b、…、100nと、各パチスロに設定
する確率設定値を表示し、LED等で実現可能である表
示部110a、100b、…、100nと、各パチスロ
と通信媒体240によって通信可能に接続され、監視室
20に配設された管理コンピュータ200と、管理コン
ピュータ200がアクセス可能なデータベース230
と、必要な情報を出力するプリンタ235とを有してい
る。
【0017】各パチスロ100a、100b、…、10
0nは、所定時間間隔で、ボーナス、補給数、アウト数
等の遊技データを通信媒体240を介して管理コンピュ
ータ200に送信可能に構成されている。
【0018】また、管理コンピュータ200は、確率設
定値を少なくとも入力可能な入力装置220と、複数単
位でパチスロの確率を設定可能な表示画面を有する表示
装置210とを備える。なお、各パチスロには固有の番
号である遊技台番号が設定されており、図1に示す例で
は、説明の便宜上、パチスロ100a、100b、…、
100nの夫々に対して、遊技台番号「1」、「2」、
…、「n」が設定されているものとする。
【0019】なお、図1に示すシステムでは、説明容易
化のため遊技機島を1個のみとしたが、実際にはホール
内で複数の遊技機島が存在するように複数のパチスロが
配設される。
【0020】また、図3はデータベース230に格納さ
れた遊技機データテーブル231(図3(a))と機種
テーブル232(図3(b))の説明図である。遊技機
データテーブル231は、各遊技台番号に対して設定し
た確率設定値の日毎の変化を記憶するものである。この
例では、例えば、5月1日のデータがレコード310に
行状に記憶されている。なお、パチスロでは、通常、
「1」から「6」の6段階の確率が設定可能である。一
方、機種テーブル232は、各遊技台番号と機種とが対
応付けて記憶されていて、各パチスロがいずれの機種で
あるかを調べるためのものである。
【0021】さらに、図10はデータベース230に格
納された遊技データテーブル233の説明図である。遊
技データテーブル233は、日別の稼働率、割数、ボー
ナス、補給数、アウト数等の遊技データを、各遊技台番
号と対応付けて記憶するためのものである。図10で
は、遊技台番号「1」のパチスロに対するものを一例と
して示しているが、実際には、全ての遊技台番号に対し
て同様なデータが記憶可能となっている。
【0022】また、図13はデータベース230に格納
された遊技機島テーブル234の説明図であり、この遊
技機島テーブル234は、遊技台番号とこの遊技台番号
の遊技機が属する遊技機島とを対応付けて記憶するもの
である。この例では、例えば、遊技機台番号「1」の遊
技機は遊技機島aに属していることを示している。
【0023】さて、図4のフローチャート等を参照して
この運営支援システムによる処理動作を説明する。今、
パチスロ台の入替えにより、遊技機島10を構成するよ
うにパチスロ100a、100b、…、100nが配設
可能なものとする。まず、入れ替えた新規のパチスロ台
の各遊技台番号とその機種とを対応させるために、入力
装置220を介して、入れ替えた新規のパチスロ台の各
遊技台番号とその機種とを入力すると、管理コンピュー
タ200は、入れ替えた新規のパチスロ台の各遊技台番
号とその機種とを対応付けて機種テーブル232に記憶
する。
【0024】さらに、入れ替えた新規のパチスロ台の各
遊技台番号と属する遊技機島とを対応させるために、入
力装置220を介して、入れ替えた新規のパチスロ台の
各遊技台番号と属する遊技機島とを入力すると、管理コ
ンピュータ200は、入れ替えた新規のパチスロ台の各
遊技台番号と属する遊技機島とを対応付けて遊技機島テ
ーブル234に記憶する。
【0025】さて、ステップS400にて、オペレータ
は、パチスロの特性や営業方針等を考慮して、図7
(a)に示すように表示装置210に表示される表示画
面を見ながら入力装置220を操作して、各遊技台番号
に対して確率設定値を入力する。
【0026】図7(a)では、各遊技台番号に対する確
率設定値の入力を終了した状態を示している。具体的に
は、遊技台番号の下方に存在する各セル(セルの1つを
符号710で示す)に、入力装置220を操作して確率
設定値を設定する。この際、遊技台番号と確率設定値と
が対応付けられて表示装置210内のVRAM(図示せ
ず)に格納される。
【0027】そして、全ての遊技台番号に対する確率設
定値の設定を終了すると、ステップS410において、
管理コンピュータ200が、VRAMの格納内容を参照
して、確率設定値と遊技台番号とを対にしたものを順次
獲得していって、遊技機データテーブル231の対応す
るエリアに記憶する。
【0028】一般に、確率設定の変更は営業終了後に行
い、この確率設定の変更は翌日からの設定となるため、
日付は翌日(但し、翌日が営業日の場合)とする。この
ように、入力装置220を介してユーザが指定して日付
を、管理コンピュータ200が、確率設定値と遊技台番
号とを対にして記憶した行状のデータに付す処理も行
う。
【0029】図3(a)に示す例は、5月1日から5月
3日までのデータが既に記憶されていて、新たに、5月
4日のデータを入力する状態を示している。もちろん、
図7(b)に示すように、表示画面においても、既に入
力設定されたものが、日別に順次追加して表示されるよ
うに、管理コンピュータ200が表示処理を行う。
【0030】次に、ステップS420において、管理コ
ンピュータ200は、遊技機データテーブル231の内
容と時計とを参照して、当該日付に対するデータ(遊技
台番号と確率設定値)を獲得する。そして、管理コンピ
ュータ200は、各遊技台番号の確率設定値を対応する
パチスロの表示部110a、110b、…、110nに
送信する。これにより、各パチスロの表示部110a、
110b、…、110nには、設定された確率設定値が
表示される。
【0031】このようにすれば、確率設定値がパチスロ
の近くに設けられた表示部に表示されるので、確率設定
作業の作業性が向上する。もちろん、管理コンピュータ
200がプリンタ235を起動して各遊技台番号の確率
設定値を印刷出力させるようにしてもよい。
【0032】また、確率設定値を変更したパチスロのみ
を表示部に表示させてもよい。さらに、管理コンピュー
タ200がプリンタ235を起動して、変更したパチス
ロのみ各遊技台番号の確率設定値を印刷出力させるよう
にしても良い。
【0033】次に、ステップS430において、ホール
スタッフは各パチスロの表示部に表示された確率設定値
を把握して、この確率設定値となるように実際にパチス
ロの確率設定作業を行う。この確率設定作業は、例え
ば、パチスロ裏面に設けられた確率設定ボタン(図示せ
ず)を操作して行う。
【0034】なお、以上説明したステップS400〜ス
テップS430までの処理は、遊技店の営業時間外に行
っておく。次に、ステップS440において、遊技店の
営業を行う。この営業中に、管理コンピュータ200
は、各パチスロ100a、100b、…、100nか
ら、ボーナス、補給数、アウト数等の遊技データを受信
してデータベース230内の遊技データテーブル233
に記憶する。なお、管理コンピュータ200は、受信し
た遊技データに基づいて、売上、稼働率、割数を計算し
て、計算結果を遊技データテーブル233の対応する記
憶エリアに記憶する。
【0035】次に、ステップS450において、DB分
析を行う。このDB分析は、管理コンピュータ200が
表示出力したものを参照して、オペレータがパチスロの
入替え等を判断することである。
【0036】管理コンピュータ200が表示出力するも
のとしては、遊技機データテーブル231の記憶内容の
表示、遊技機データテーブル233の記憶内容の表示の
他、図5や図6で示す表の表示が挙げられる。なお、入
力装置220を介して与えるコマンドに応じて、所望の
データが表示装置210に表示出力されるようになって
いる。もちろん、複数種類のデータを1表示画面内に表
示してデータ分析を容易にすることも好ましい。
【0037】図5は、確率設定値が「1」〜「6」であ
るパチスロの台数を日別に示したものであり、日別の平
均確率も表示されている。管理コンピュータ200が、
遊技機データテーブル231の記憶内容を参照し、遊技
台番号「1」から順にその確率設定値を調べていき、確
率設定値が「1」〜「6」であるパチスロの台数を求め
ていくことによって図5に示すようなデータが得られ、
これを表示装置210に表示出力する。
【0038】図6は、確率設定値が「1」〜「6」であ
るパチスロの台数を機種別に示したものであり、機種別
の平均確率も表示されている。管理コンピュータ200
が、遊技機データテーブル231と機種テーブル232
の記憶内容を参照し、遊技台番号「1」から順にその確
率設定値と機種を調べていき、機種a〜機種dの夫々
で、確率設定値が「1」〜「6」であるパチスロの台数
を求めていくことによって図6に示すようなデータが得
られ、これを表示装置210に表示出力する。
【0039】そして、オペレータは、例えば、表示され
た各種の表データを分析し、現在ホール内に設置してい
るパチスロを継続して使用するか否かを判断し、継続し
て使用しないパチスロを撤去する等の措置をとる。
【0040】また、オペレータは、分析結果から各パチ
スロの確率を変更するかどうかを判断し、変更する場合
には、対応する遊技台番号の表示画面中のセルに変更す
る確率設定値を入力する。管理コンピュータ200は、
この変更した確率設定値を遊技機データテーブル231
の対応する記憶エリアに新たに記憶する。
【0041】このようにして、複数単位でパチスロの確
率を設定可能な表示画面を表示装置210に表示させ、
パチスロの確率設定値を表示画面の所定の位置に表示す
るので、複数単位でパチスロの確率を設定可能になると
いう効果が得られる。
【0042】また、複数単位でパチスロの確率を設定可
能な表示画面を表示装置210に表示される際に、遊技
機島の配列状態に考慮して、複数単位でパチスロの確率
を設定可能にしたものも考えられる。
【0043】このためには、図4のステップS400を
図11のステップS1100のように変更すればよい。
この処理を図8、9を参照して説明する。図8は、ホー
ル中の遊技機島の配列状態を模式的に示した図で、横方
向に長いホールには、2つの横長の遊技機島a、bが配
列されていて、遊技機島aはNo.1〜No.10のパ
チスロで構成され、遊技機島bはNo.11〜No.2
0のパチスロで構成されている様子を示している。
【0044】ステップS1100において、管理コンピ
ュータ200は、予め設定された動作プログラムにした
がって、遊技機島の配列状態を考慮した表示を表示装置
210に行う。図9中の900、920は遊技台番号の
表示、910、930は、確率設定値の表示入力可能な
表示領域である。
【0045】このような表示を行うためには、遊技機島
毎の表示エリアを予め定めておいて、管理コンピュータ
200が、遊技機島テーブル234の内容を参照して、
各遊技台番号の遊技機が属する遊技機島を把握し、対応
する遊技機島毎の表示エリアの左側から順に遊技台番号
を表示する処理を全ての遊技台番号に対して行うように
すればよい。
【0046】図9の910、930のように、確率設定
値表示を横長に2段表示し、遊技機島の配列状態を考慮
した表示を行っている。このように、遊技機島の配列状
態を考慮して、複数単位でパチスロの確率を設定可能に
したので、確率設定時の操作性が向上するという効果が
得られる。
【0047】また、前述したステップS420におい
て、表示部を用いる替わりに、管理コンピュータ200
が、プリンタ235を起動して各遊技台番号の確率設定
値を印刷出力させるようにした場合には、図12(a)
に示すように、管理コンピュータ200は、遊技機デー
タテーブル231の内容を参照して、遊技台番号と確率
設定値とを対にして印刷するようにすれば良い。
【0048】また、管理コンピュータ200は、遊技機
データテーブル231の内容を参照して、ある遊技台番
号に注目しその遊技台番号に対する確率設定値の日毎の
値が変化しているならば、当該遊技台番号に対する確率
設定値が変更されたとして、変更前の確率設定値と変更
後の確率設定値とを印刷するようにすればよい(図11
2(b))。
【0049】なお、以上説明してきたシステムが行う処
理動作は、処理手順をプログラム化して記憶媒体に記憶
しておき、CPU(中央処理装置)やRAM等を有して
構成されるコンピュータが、このプログラムを実行する
ことにより実現可能である。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に係る発
明によれば、複数単位で遊技機の確率を設定可能な表示
画面を表示手段に表示させ、遊技機の確率設定値を表示
画面の所定の位置に表示するので、複数単位で遊技機の
確率を設定可能になる。
【0051】また、請求項2に係る発明によれば、請求
項1の効果に加えて、表示画面を表示手段に表示させる
際に、遊技機島の配列状態に考慮して、複数単位で遊技
機の確率を設定可能にしたので、確率設定時の操作性が
向上するという効果が得られる。
【0052】また、請求項3に係る発明によれば、請求
項1および2のいずれかの効果に加えて、確率設定値を
遊技台番号と対応させて遊技機データテーブルに格納し
ておき、この遊技機データテーブルを参照して、ある遊
技台番号に対応する確率設定値を索出し、索出した確率
設定値を当該遊技台番号に対応する遊技機が備える表示
部に表示させる処理を全ての遊技台番号について行うの
で、遊技機に対する実際の確率設定操作の作業性が向上
するという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態にかかる運営支援システム
のブロック構成図である。
【図2】従来技術の説明図である。
【図3】遊技機データテーブル231と機種テーブル2
32の説明図である。
【図4】運営支援システムが行う処理動作を説明するフ
ローチャートである。
【図5】DB分析処理の説明図である。
【図6】DB分析処理の説明図である。
【図7】確率設定画面の説明図である。
【図8】ホールに配設された遊技機島の例の説明図であ
る。
【図9】他の実施の形態の確率設定画面の説明図であ
る。
【図10】遊技データテーブル233の説明図である。
【図11】運営支援システムが行う処理動作の他の形態
を説明するフローチャートである。
【図12】確率設定値の印刷態様の説明図である。
【図13】遊技機島テーブルの説明図である。
【符号の説明】
10 遊技機島 20 監視室 100a パチスロ 100b パチスロ 100c パチスロ 110a 表示部 110b 表示部 110c 表示部 200 管理コンピュータ 210 表示装置 220 入力装置 230 データベース(DB) 231 遊技機データテーブル 232 機種テーブル 233 遊技データテーブル 234 遊技機島テーブル 235 プリンタ 240 通信媒体

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の遊技機の運営を支援する方法であ
    って、 複数単位で遊技機の確率を設定可能な表示画面を表示手
    段に表示させる第1のステップと、 入力手段を介して与えられた遊技機の確率設定値を前記
    表示画面の所定の位置に表示する第2のステップと、を
    含む遊技機の運営支援方法。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記第1のステップは、前記表示画面を表示手段に表示
    させる際に、 遊技機島の配列状態に考慮して、複数単位で遊技機の確
    率を設定可能に前記表示手段に表示するステップである
    ことを特徴とする遊技機の運営支援方法。
  3. 【請求項3】 請求項1および2のいずれかにおいて、
    さらに、 前記第2のステップで与えられた確率設定値を遊技台番
    号と対応させて遊技機データテーブルに格納するステッ
    プと、 前記遊技機データテーブルを参照して、ある遊技台番号
    に対応する確率設定値を索出し、索出した確率設定値を
    当該遊技台番号に対応する遊技機が備える表示部に表示
    させる処理を全ての遊技台番号について行うステップ
    と、を含むことを特徴とする遊技機の運営支援方法。
JP19436497A 1997-07-18 1997-07-18 遊技機の運営支援方法 Pending JPH1133198A (ja)

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