JP2000172758A - 作業者配置決定システム - Google Patents
作業者配置決定システムInfo
- Publication number
- JP2000172758A JP2000172758A JP34948798A JP34948798A JP2000172758A JP 2000172758 A JP2000172758 A JP 2000172758A JP 34948798 A JP34948798 A JP 34948798A JP 34948798 A JP34948798 A JP 34948798A JP 2000172758 A JP2000172758 A JP 2000172758A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- worker
- workers
- arrangement
- production
- simulation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims abstract description 69
- 238000004088 simulation Methods 0.000 claims abstract description 34
- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 31
- 238000011835 investigation Methods 0.000 abstract description 6
- 238000013500 data storage Methods 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000011161 development Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000011156 evaluation Methods 0.000 description 1
- 238000012549 training Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P90/00—Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
- Y02P90/02—Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P90/00—Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
- Y02P90/30—Computing systems specially adapted for manufacturing
Landscapes
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- General Factory Administration (AREA)
- Feedback Control In General (AREA)
- Control By Computers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 生産計画に支障を出さずに、作業者の能力開
発を行うことのできる作業者の配置を決定するシステム
を提供すること。 【解決手段】 各工程のタクトタイムの余裕を調べ、余
裕のある作業工程には、作業者個人の熟練度データに基
づいて熟練度の低い作業者を配置するように計画し、こ
の配置における生産シミュレーションを実行する事で、
生産計画に支障が出るかどうかを判断する。さらに、生
産計画に支障が出る場合、その工程の作業者を支援する
事が可能な熟練度の高い作業者を、近傍に配置するよう
に作業者配置を変更し、再度生産シミュレーションを実
行して、生産計画に支障が出ないように作業者の配置を
変更する。
発を行うことのできる作業者の配置を決定するシステム
を提供すること。 【解決手段】 各工程のタクトタイムの余裕を調べ、余
裕のある作業工程には、作業者個人の熟練度データに基
づいて熟練度の低い作業者を配置するように計画し、こ
の配置における生産シミュレーションを実行する事で、
生産計画に支障が出るかどうかを判断する。さらに、生
産計画に支障が出る場合、その工程の作業者を支援する
事が可能な熟練度の高い作業者を、近傍に配置するよう
に作業者配置を変更し、再度生産シミュレーションを実
行して、生産計画に支障が出ないように作業者の配置を
変更する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、工場における生産
ラインにおいて、生産計画に支障を出さずに、作業者の
能力開発を効率的に行う作業者配置決定システムに関す
る。
ラインにおいて、生産計画に支障を出さずに、作業者の
能力開発を効率的に行う作業者配置決定システムに関す
る。
【０００２】
【従来の技術】従来、作業者が存在する生産ラインにお
ける作業者の配置は、各作業者の熟練度を把握した生産
ラインの管理者が、それぞれの作業者の熟練度に合わせ
て、経験に基づいて作業者の配置を決定して来た。
ける作業者の配置は、各作業者の熟練度を把握した生産
ラインの管理者が、それぞれの作業者の熟練度に合わせ
て、経験に基づいて作業者の配置を決定して来た。
【０００３】また近年になって、作業者の配置の決定を
支援する方法として、特開平７−２９６０６２号公報
に、人適正な人員配置を決定する手段が開示されてい
る。該手段によると、分析者が入力した人員の稼動状況
データに基づいて、生産のシミュレーションを実行し、
生産シミュレーションの結果を参照して、適正な人員配
置を決定する。
支援する方法として、特開平７−２９６０６２号公報
に、人適正な人員配置を決定する手段が開示されてい
る。該手段によると、分析者が入力した人員の稼動状況
データに基づいて、生産のシミュレーションを実行し、
生産シミュレーションの結果を参照して、適正な人員配
置を決定する。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前記従来
の方法では、 （Ａ）作業者の配置を最適にする事を目的としているた
め、各作業には熟練度の高い作業者を配置し、作業者の
能力開発は考慮されていない。したがって、特定作業に
おいて熟練度が低い作業者は、その作業に従事する事が
できないため、熟練度を上げる事ができず、技術の継承
が行われない。 （Ｂ）熟練度の高い作業者が不在の際、生産ラインの能
力が低下する、という欠点を有する。
の方法では、 （Ａ）作業者の配置を最適にする事を目的としているた
め、各作業には熟練度の高い作業者を配置し、作業者の
能力開発は考慮されていない。したがって、特定作業に
おいて熟練度が低い作業者は、その作業に従事する事が
できないため、熟練度を上げる事ができず、技術の継承
が行われない。 （Ｂ）熟練度の高い作業者が不在の際、生産ラインの能
力が低下する、という欠点を有する。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような課題
を解決するために成された作業者配置決定システムであ
る。請求項１に記載の作業者配置決定システムは、生産
工程のタクトタイムを調査する手段と、作業者配置決定
手段と、生産シミュレーション手段と、工程データ及び
作業者データを格納する記憶手段と、作業者の配置を計
画するために必要なデータを入力する入力手段と、作業
者の配置を表示する表示手段とから構成されることを特
徴とする。
を解決するために成された作業者配置決定システムであ
る。請求項１に記載の作業者配置決定システムは、生産
工程のタクトタイムを調査する手段と、作業者配置決定
手段と、生産シミュレーション手段と、工程データ及び
作業者データを格納する記憶手段と、作業者の配置を計
画するために必要なデータを入力する入力手段と、作業
者の配置を表示する表示手段とから構成されることを特
徴とする。
【０００６】請求項２に記載の作業者配置決定システム
は、請求項１に記載の作業者配置決定システムにおい
て、生産シミュレーションを行って、生産計画に支障が
出るかを判断する手段と、熟練度に応じて作業者相互の
配置関係を計画する手段と、作業者相互の間の支援を要
素に含む生産シミュレーション手段とを有することを特
徴とする。
は、請求項１に記載の作業者配置決定システムにおい
て、生産シミュレーションを行って、生産計画に支障が
出るかを判断する手段と、熟練度に応じて作業者相互の
配置関係を計画する手段と、作業者相互の間の支援を要
素に含む生産シミュレーション手段とを有することを特
徴とする。
【０００７】請求項３に記載の作業者配置決定システム
は、前記タクトタイムを調査する手段によって作業者個
人の作業対象ごとの熟練度を計測し、熟練度データベー
スを更新する手段を加えた事を特徴とする。
は、前記タクトタイムを調査する手段によって作業者個
人の作業対象ごとの熟練度を計測し、熟練度データベー
スを更新する手段を加えた事を特徴とする。
【０００８】
【発明の実施の形態】本発明は、生産工程のタクトタイ
ムの余裕度を調べる手段によって、余裕がある工程を検
出し、作業者各人の熟練度データを参照して、該工程に
対して熟練度の低い作業者を配置するよう計画する。さ
らに、計画された作業者の配置に基づいて生産シミュレ
ーションを実行し、生産計画に支障が出るか否かを判断
する。
ムの余裕度を調べる手段によって、余裕がある工程を検
出し、作業者各人の熟練度データを参照して、該工程に
対して熟練度の低い作業者を配置するよう計画する。さ
らに、計画された作業者の配置に基づいて生産シミュレ
ーションを実行し、生産計画に支障が出るか否かを判断
する。
【０００９】生産計画に支障が出る場合には熟練度の高
い作業者を熟練度の低い作業者の近傍に配置して支援す
るよう計画を変更し、作業者間の相互支援を考慮した人
員配置計画を生成する。このように、生産計画と作業者
配置計画に基づいて生産シミュレーションを実行し、生
産計画に対する影響が出ない範囲で作業者の能力開発を
効果的に実施する。さらに、前記タクトタイムの余裕を
調べることにより、前記作業者個人の作業対象ごとの熟
練度を把握し、熟練度データベースを更新する手段を有
する。
い作業者を熟練度の低い作業者の近傍に配置して支援す
るよう計画を変更し、作業者間の相互支援を考慮した人
員配置計画を生成する。このように、生産計画と作業者
配置計画に基づいて生産シミュレーションを実行し、生
産計画に対する影響が出ない範囲で作業者の能力開発を
効果的に実施する。さらに、前記タクトタイムの余裕を
調べることにより、前記作業者個人の作業対象ごとの熟
練度を把握し、熟練度データベースを更新する手段を有
する。
【００１０】＜第１の実施例＞以下、本発明の第１の実
施例を図１を用いて説明する。本実施例は、生産ライン
のタクトタイムを調べるタクトタイム調査部１１、作業
者の配置を計画する作業者配置計画部１２、生産ライン
における生産シミュレーションを実行するシミュレーシ
ョン部１３を備えた作業者配置決定装置１と、入力され
たデータ、決定された作業者の配置を記憶するためのデ
ータ保存部２１、生産機種ごとの必要作業工程とそのタ
クトタイムを記憶している作業工程データベース２２、
作業者ごとの出勤情報や熟練度を記憶している作業者熟
練度データベース２３、生産ラインや生産機種に対応し
たシミュレーションモデルを記憶しているシミュレーシ
ョンモデルデータベース２４を備えている記憶装置２
と、作業者の配置を計画するために必要なデータを入力
する入力装置３と、決定された作業者の配置を表示する
表示装置４とから構成されている。
施例を図１を用いて説明する。本実施例は、生産ライン
のタクトタイムを調べるタクトタイム調査部１１、作業
者の配置を計画する作業者配置計画部１２、生産ライン
における生産シミュレーションを実行するシミュレーシ
ョン部１３を備えた作業者配置決定装置１と、入力され
たデータ、決定された作業者の配置を記憶するためのデ
ータ保存部２１、生産機種ごとの必要作業工程とそのタ
クトタイムを記憶している作業工程データベース２２、
作業者ごとの出勤情報や熟練度を記憶している作業者熟
練度データベース２３、生産ラインや生産機種に対応し
たシミュレーションモデルを記憶しているシミュレーシ
ョンモデルデータベース２４を備えている記憶装置２
と、作業者の配置を計画するために必要なデータを入力
する入力装置３と、決定された作業者の配置を表示する
表示装置４とから構成されている。
【００１１】図２は作業工程データベース部２２のデー
タ構成を示す。作業工程データは少なくとも、機種コー
ド、機種名、作業工程ごとの要／不要や標準タクトタイ
ムとその範囲で構成されている。図３は作業者熟練度デ
ータベース２３のデータ構成を示す。作業者熟練度デー
タは少なくとも、作業者コード、氏名、出勤情報、熟練
度から構成されている。
タ構成を示す。作業工程データは少なくとも、機種コー
ド、機種名、作業工程ごとの要／不要や標準タクトタイ
ムとその範囲で構成されている。図３は作業者熟練度デ
ータベース２３のデータ構成を示す。作業者熟練度デー
タは少なくとも、作業者コード、氏名、出勤情報、熟練
度から構成されている。
【００１２】次に、本発明の作業者配置決定システムに
ついて説明する。生産ラインの管理者によって、生産機
種や生産台数等の生産計画と、作業者の出勤情報等、必
要なデータを入力装置３にから入力する。入力されたデ
ータはデータ保存部２１に保存される。
ついて説明する。生産ラインの管理者によって、生産機
種や生産台数等の生産計画と、作業者の出勤情報等、必
要なデータを入力装置３にから入力する。入力されたデ
ータはデータ保存部２１に保存される。
【００１３】タクトタイム調査部１１では、データ保存
部２１に記憶されている生産計画を基に、機種ごとの作
業工程の要／不要、各作業工程での標準タクトタイム
を、作業工程データベース２２から読み出す。この読み
出した情報と、生産ラインからの装置の稼動情報、実際
のタクトタイムから各工程でのタクトタイムの余裕度を
算出する。
部２１に記憶されている生産計画を基に、機種ごとの作
業工程の要／不要、各作業工程での標準タクトタイム
を、作業工程データベース２２から読み出す。この読み
出した情報と、生産ラインからの装置の稼動情報、実際
のタクトタイムから各工程でのタクトタイムの余裕度を
算出する。
【００１４】次いで、作業者配置計画部１２では、タク
トタイム調査部１１で算出した各工程でのタクトタイム
の余裕度と作業者熟練度データベース２３に記憶されて
いる作業者個人の熟練度を参照して、余裕度の高い工程
には、その工程での熟練度の低い作業者を配置するよう
に計画する。
トタイム調査部１１で算出した各工程でのタクトタイム
の余裕度と作業者熟練度データベース２３に記憶されて
いる作業者個人の熟練度を参照して、余裕度の高い工程
には、その工程での熟練度の低い作業者を配置するよう
に計画する。
【００１５】そして、シミュレーション部１３では、生
産ラインや生産機種に対応したシミュレーションモデル
をシミュレーションモデルデータベース２４より読み出
し、作業者配置計画部１２において計画された作業者の
配置に基づいて、生産ラインにおける生産シミュレーシ
ョンを実行する。シミュレーションの結果として得られ
る、作業時間内での生産台数や、各工程におけるタクト
タイムなどのデータおよび、計画された作業者の配置を
表示装置４に出力する。
産ラインや生産機種に対応したシミュレーションモデル
をシミュレーションモデルデータベース２４より読み出
し、作業者配置計画部１２において計画された作業者の
配置に基づいて、生産ラインにおける生産シミュレーシ
ョンを実行する。シミュレーションの結果として得られ
る、作業時間内での生産台数や、各工程におけるタクト
タイムなどのデータおよび、計画された作業者の配置を
表示装置４に出力する。
【００１６】＜第２の実施例＞以下、本発明の第２の実
施例を図４を用いて説明する。図４は本発明の実施例２
のシステム構成図である。本実施例は、作業者配置決定
装置１のシミュレーション部１３の結果を基に、シミュ
レーション結果が生産計画を満たしているかを判定する
作業者配置判定部１４を、実施例１の作業者配置決定装
置１に追加した構成である。
施例を図４を用いて説明する。図４は本発明の実施例２
のシステム構成図である。本実施例は、作業者配置決定
装置１のシミュレーション部１３の結果を基に、シミュ
レーション結果が生産計画を満たしているかを判定する
作業者配置判定部１４を、実施例１の作業者配置決定装
置１に追加した構成である。
【００１７】作業者配置判定部１４は、第１の実施例に
おいて、シミュレーション部１３から出力された、シミ
ュレーション結果に対し、一例として生産計画および各
工程でのタクトタイムを評価する。生産計画に関しては
データ保存部２１に記憶されている生産計画を基準デー
タとして参照し、一例として、所定作業時間内での生産
台数が生産計画によって決められた台数を満たしている
かを評価する。また、タクトタイムに関しては、作業工
程データベース２２に記憶されている各作業工程の標準
タクトタイムを参照し、各作業工程でのタクトタイムが
標準タクトタイムの範囲内に収まっているかを評価す
る。
おいて、シミュレーション部１３から出力された、シミ
ュレーション結果に対し、一例として生産計画および各
工程でのタクトタイムを評価する。生産計画に関しては
データ保存部２１に記憶されている生産計画を基準デー
タとして参照し、一例として、所定作業時間内での生産
台数が生産計画によって決められた台数を満たしている
かを評価する。また、タクトタイムに関しては、作業工
程データベース２２に記憶されている各作業工程の標準
タクトタイムを参照し、各作業工程でのタクトタイムが
標準タクトタイムの範囲内に収まっているかを評価す
る。
【００１８】評価判定の結果、生産計画に支障がないと
判断した場合、計画された作業者の配置が確定され、デ
ータ保存部２１に記憶し、表示装置４により生産ライン
に作業者の配置を指示する。一方、生産計画に支障が出
ると判断された場合は、支障が出る工程番号を作業者配
置計画部１２に送り、配置の再計画を指示する。
判断した場合、計画された作業者の配置が確定され、デ
ータ保存部２１に記憶し、表示装置４により生産ライン
に作業者の配置を指示する。一方、生産計画に支障が出
ると判断された場合は、支障が出る工程番号を作業者配
置計画部１２に送り、配置の再計画を指示する。
【００１９】前記指示を受けて作業者配置計画部１２で
は作業者熟練度データベース２２を参照して、支障の出
る工程の作業内容を支援する事が可能な熟練度の高い作
業者を選び、熟練度の低い作業者を支援および指導する
ために、支障の出る工程の前後に配置するように変更す
る。
は作業者熟練度データベース２２を参照して、支障の出
る工程の作業内容を支援する事が可能な熟練度の高い作
業者を選び、熟練度の低い作業者を支援および指導する
ために、支障の出る工程の前後に配置するように変更す
る。
【００２０】シミュレーション部１３において、この変
更された配置に基づいて、再度生産シミュレーションを
実行する。その結果を作業者配置判定部１４において、
生産計画及びタクトタイムに支障が出ないかどうかを判
断し、生産計画に支障が出ない作業者の配置を決定し、
データ保存部２１に記憶され、表示装置４によって生産
ラインに作業者の配置を表示する。
更された配置に基づいて、再度生産シミュレーションを
実行する。その結果を作業者配置判定部１４において、
生産計画及びタクトタイムに支障が出ないかどうかを判
断し、生産計画に支障が出ない作業者の配置を決定し、
データ保存部２１に記憶され、表示装置４によって生産
ラインに作業者の配置を表示する。
【００２１】＜第３の実施例＞本発明の第３の実施例を
説明する。実施例１もしくは実施例２において、作業者
の配置が決定して生産ラインが稼働すると、作業者配置
決定装置１のタクトタイム調査部１１が、生産ラインに
おける各作業工程のタクトタイムを実測する。
説明する。実施例１もしくは実施例２において、作業者
の配置が決定して生産ラインが稼働すると、作業者配置
決定装置１のタクトタイム調査部１１が、生産ラインに
おける各作業工程のタクトタイムを実測する。
【００２２】作業工程に従事する作業者の熟練度が向上
しているかどうかを、作業者熟練度データベース２３の
熟練度を参照して評価する。熟練度が向上しているよう
であれば、作業者熟練度データベース２３の情報を随時
書き換え、常に正確な情報を基に作業者の配置を決定す
る。
しているかどうかを、作業者熟練度データベース２３の
熟練度を参照して評価する。熟練度が向上しているよう
であれば、作業者熟練度データベース２３の情報を随時
書き換え、常に正確な情報を基に作業者の配置を決定す
る。
【００２３】
【発明の効果】本発明によれば、生産ラインの各作業工
程におけるタクトタイムの余裕度を調べ、余裕のある作
業工程には、作業者個人の熟練度データに基づいて熟練
度の低い作業者を配置するように計画し、この配置にお
ける生産シミュレーションを実行して、生産計画に支障
が出るかどうかを判断する。
程におけるタクトタイムの余裕度を調べ、余裕のある作
業工程には、作業者個人の熟練度データに基づいて熟練
度の低い作業者を配置するように計画し、この配置にお
ける生産シミュレーションを実行して、生産計画に支障
が出るかどうかを判断する。
【００２４】生産計画に支障が出る場合、その工程のお
ける作業者を支援する事が可能な熟練度の高い作業者が
配置されるように配置を変更し、再度生産シミュレーシ
ョンを実行し、生産計画に支障が出ないように作業者の
配置を変更する。
ける作業者を支援する事が可能な熟練度の高い作業者が
配置されるように配置を変更し、再度生産シミュレーシ
ョンを実行し、生産計画に支障が出ないように作業者の
配置を変更する。
【００２５】このため、生産計画に影響を出さない範囲
内で、効率的に作業者の能力開発を行うための最適な作
業者の配置を決定でき、生産を行いながらトレーニング
を実施できる効果が得られる。
内で、効率的に作業者の能力開発を行うための最適な作
業者の配置を決定でき、生産を行いながらトレーニング
を実施できる効果が得られる。
【図１】実施例１のシステム構成を示す図である。
【図２】作業工程データベース部のデータ構成を示す図
である。
である。
【図３】作業者熟練度データベース部のデータ構成を示
す図である。
す図である。
【図４】実施例２のシステム構成を示す図である。
１ 作業者配置決定装置 ２ 記憶装置 ３ 入力装置 ４ 表示装置 １１ タクトタイム調査部 １２ 作業者配置計画部 １３ シミュレーション部 １４ 作業者配置判定部 ２１ 入力データ保存部 ２２ 作業工程データベース ２３ 作業者熟練度データベース ２４ シミュレーションモデルデータベース
Claims (3)
- 【請求項１】 生産ラインにおける作業者の配置を決定
するシステムであって、生産工程のタクトタイムを調査
する手段と、作業者配置決定手段と、生産シミュレーシ
ョン手段と、工程データ及び作業者データを格納する記
憶手段と、作業者の配置を計画するために必要なデータ
を入力する入力手段と、作業者の配置を表示する表示手
段とから構成されることを特徴とする作業者配置決定シ
ステム。 - 【請求項２】 請求項１に記載の作業者配置決定システ
ムにおいて、生産シミュレーションによって生産計画に
支障が出るかを判断する手段と、熟練度に応じて作業者
相互の配置関係を計画する手段と、作業者相互の間の支
援を要素に含む生産シミュレーション手段と具備するこ
とを特徴とする作業者配置決定システム。 - 【請求項３】 前記タクトタイムを調査する手段によっ
て、前記作業者個人の作業対象ごとの熟練度を計測し、
熟練度データベースを更新する手段を加えた事を特徴と
する、作業者配置決定システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34948798A JP2000172758A (ja) | 1998-12-09 | 1998-12-09 | 作業者配置決定システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34948798A JP2000172758A (ja) | 1998-12-09 | 1998-12-09 | 作業者配置決定システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000172758A true JP2000172758A (ja) | 2000-06-23 |
Family
ID=18404082
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34948798A Pending JP2000172758A (ja) | 1998-12-09 | 1998-12-09 | 作業者配置決定システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000172758A (ja) |
Cited By (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002006934A (ja) * | 2000-06-27 | 2002-01-11 | Matsushita Electric Works Ltd | 製造ラインにおける作業者の配分調整方法とそのシステム |
| JP2002041119A (ja) * | 2000-07-24 | 2002-02-08 | Toyoda Mach Works Ltd | 生産現場における作業者割付方法及びその装置 |
| JP2002297216A (ja) * | 2001-03-29 | 2002-10-11 | Pfu Ltd | 差し立てシミュレーションシステムとその制御方法ならびにそのプログラム |
| JP2003157343A (ja) * | 2001-09-07 | 2003-05-30 | Japan Airlines Co Ltd | 人員アサインシステム及び人員アサインプログラム |
| JP2003167615A (ja) * | 2001-11-30 | 2003-06-13 | Toyota Motor Corp | 生産計画立案装置および方法 |
| WO2004095153A1 (ja) * | 2003-04-24 | 2004-11-04 | Konica Minolta Photo Imaging, Inc. | 工程管理システム |
| JP2005025496A (ja) * | 2003-07-02 | 2005-01-27 | Neotech Co Ltd | 清掃管理システム、清掃管理方法、および清掃管理プログラム |
| JP2005284415A (ja) * | 2004-03-26 | 2005-10-13 | Matsushita Electric Works Ltd | 組立製造ラインにおける作業工程別タクトタイム推定方法、全体工程編成方法、装置およびプログラム |
| JP2008158971A (ja) * | 2006-12-26 | 2008-07-10 | Fujitsu Ltd | 作業計画管理プログラム、作業計画管理方法、及び作業計画管理装置 |
| CN103942089A (zh) * | 2014-04-11 | 2014-07-23 | 北京理工大学 | 一种仿真资源模型库管理系统 |
| JP2016012217A (ja) * | 2014-06-27 | 2016-01-21 | カシオ計算機株式会社 | 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム |
| JP2018169734A (ja) * | 2017-03-29 | 2018-11-01 | 株式会社ジェイテクト | 作業者決定支援装置 |
| WO2020183690A1 (ja) * | 2019-03-14 | 2020-09-17 | 三菱電機株式会社 | プラント監視制御装置およびプラント監視制御方法 |
| JP2020154589A (ja) * | 2019-03-19 | 2020-09-24 | 株式会社日立製作所 | 作業指示支援システム及び作業指示支援方法 |
-
1998
- 1998-12-09 JP JP34948798A patent/JP2000172758A/ja active Pending
Cited By (19)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002006934A (ja) * | 2000-06-27 | 2002-01-11 | Matsushita Electric Works Ltd | 製造ラインにおける作業者の配分調整方法とそのシステム |
| JP2002041119A (ja) * | 2000-07-24 | 2002-02-08 | Toyoda Mach Works Ltd | 生産現場における作業者割付方法及びその装置 |
| JP2002297216A (ja) * | 2001-03-29 | 2002-10-11 | Pfu Ltd | 差し立てシミュレーションシステムとその制御方法ならびにそのプログラム |
| JP2003157343A (ja) * | 2001-09-07 | 2003-05-30 | Japan Airlines Co Ltd | 人員アサインシステム及び人員アサインプログラム |
| JP2003167615A (ja) * | 2001-11-30 | 2003-06-13 | Toyota Motor Corp | 生産計画立案装置および方法 |
| WO2004095153A1 (ja) * | 2003-04-24 | 2004-11-04 | Konica Minolta Photo Imaging, Inc. | 工程管理システム |
| JP2005025496A (ja) * | 2003-07-02 | 2005-01-27 | Neotech Co Ltd | 清掃管理システム、清掃管理方法、および清掃管理プログラム |
| JP4655494B2 (ja) * | 2004-03-26 | 2011-03-23 | パナソニック電工株式会社 | 組立製造ラインにおける作業工程別タクトタイム推定方法、全体工程編成方法、装置およびプログラム |
| JP2005284415A (ja) * | 2004-03-26 | 2005-10-13 | Matsushita Electric Works Ltd | 組立製造ラインにおける作業工程別タクトタイム推定方法、全体工程編成方法、装置およびプログラム |
| JP2008158971A (ja) * | 2006-12-26 | 2008-07-10 | Fujitsu Ltd | 作業計画管理プログラム、作業計画管理方法、及び作業計画管理装置 |
| CN103942089A (zh) * | 2014-04-11 | 2014-07-23 | 北京理工大学 | 一种仿真资源模型库管理系统 |
| CN103942089B (zh) * | 2014-04-11 | 2017-02-08 | 北京理工大学 | 一种仿真资源模型库管理系统 |
| JP2016012217A (ja) * | 2014-06-27 | 2016-01-21 | カシオ計算機株式会社 | 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム |
| JP2018169734A (ja) * | 2017-03-29 | 2018-11-01 | 株式会社ジェイテクト | 作業者決定支援装置 |
| WO2020183690A1 (ja) * | 2019-03-14 | 2020-09-17 | 三菱電機株式会社 | プラント監視制御装置およびプラント監視制御方法 |
| JPWO2020183690A1 (ja) * | 2019-03-14 | 2021-09-13 | 三菱電機株式会社 | プラント監視制御装置およびプラント監視制御方法 |
| JP7066044B2 (ja) | 2019-03-14 | 2022-05-12 | 三菱電機株式会社 | プラント監視制御装置およびプラント監視制御方法 |
| JP2020154589A (ja) * | 2019-03-19 | 2020-09-24 | 株式会社日立製作所 | 作業指示支援システム及び作業指示支援方法 |
| JP7075906B2 (ja) | 2019-03-19 | 2022-05-26 | 株式会社日立製作所 | 作業指示支援システム及び作業指示支援方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| TW494328B (en) | Method and apparatus for forming a production plan | |
| US5629878A (en) | Test planning and execution models for generating non-redundant test modules for testing a computer system | |
| Humphrey | Characterizing the software process: a maturity framework | |
| JP2000172758A (ja) | 作業者配置決定システム | |
| US7496860B2 (en) | Engineering standard work framework method and system | |
| US5823781A (en) | Electronic mentor training system and method | |
| US5212635A (en) | Method and apparatus for measurement of manufacturing technician efficiency | |
| US5247447A (en) | Exception processor system | |
| JP2003015723A (ja) | ビジュアル表示画面を利用する作業配分立案支援装置 | |
| CN106997524A (zh) | 一种冷轧汽车板产品设计开发系统 | |
| JP2002279019A (ja) | 作業者教育システムとその制御方法ならびにその記録媒体 | |
| JP2005165371A (ja) | 整備者スキル管理システム | |
| JP2007293690A (ja) | 人員配置システム、人員配置方法、コンピュータプログラム、および記録媒体 | |
| JPH10280685A (ja) | 建設シミュレーション装置及び記録媒体 | |
| JPH1071543A (ja) | 生産ラインの管理方法 | |
| De Smet et al. | Case studies on disturbance registration for continuous improvement | |
| JP6664564B1 (ja) | 情報技術活用評価装置、情報技術活用評価システムおよび情報技術活用評価方法 | |
| JP2002229631A (ja) | 製品コストの評価方法とその装置、これらを用いた収益性の評価方法とその装置、投資戦略決定方法 | |
| JPH09138820A (ja) | 工程設計システム | |
| JPH02185351A (ja) | 製造計画作成装置 | |
| JPH0950230A (ja) | プラント運転操作履歴監視シミュレーション方法，プラント運転操作履歴監視シミュレータ，プラント運転操作履歴監視方法及びその装置 | |
| JPH10320031A (ja) | 設備の点検案内表示方法 | |
| JPH0611365A (ja) | 点検管理システム | |
| JP3208680B2 (ja) | 情報システム監査装置 | |
| JPH02137674A (ja) | 自動溶接システム |