JP6122567B2 - 設置ツール用の引抜試験機 - Google Patents

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Description

本発明は、請求項1の前文に記載の引抜試験機、請求項9の前文に記載の設置ツール、及び請求項10の前文に記載の設置ボルトを設置対象物に設置する方法に関する。
設置ツールで設置ボルトを設置対象物に挿入することにより、その設置ボルトで締結部材を設置対象物に据え付けることができる。締結部材としては、例えばつり天井が、設置対象物としてはコンクリート天井がある。建物内でつり天井をコンクリート天井に据え付けるには、多くの設置ボルトをコンクリート天井に設置ツールで留め付ける必要がある。そのようなボルトは一般的に金属製、特に鉄鋼製である。つり天井を支える際には引抜力が加わり、設置されたボルトはそれに耐えうるが、その引抜力は異なる。留め付け不良には、明らかな場合と、明らかでない場合とがある。設置ボルトが張力に十分に耐えられないことが外部から光学的に認識することができる時は、留め付け不良が明らかな場合である。天井を支えるための張力に設置ボルトが十分に耐えられないことをユーザーが外部から光学的に認識できない時は、留め付け不良が明らかでない場合である。
設置されたボルトが耐えられる最大引抜力の試験方法は既に知られている。これによれば、明らかでない留め付け不良の場合は、設置ボルトに圧力をかけて試験引抜力の張力を発生させ、予め設定された設置ボルトの引抜力でコンクリート天井から設置ボルトを再度引き抜く。設置ボルトが支えるのに十分耐えられる場合、試験引抜力の圧力が働いても設置ボルトが設置対象物たるコンクリート天井内に留まるため、設置ボルトは支えるのに十分に耐えられる力、すなわち張力に耐える力を有する。この際に、変形するプラスチックのキャッチ(留め具)が使用される。しかし、プラスチックのキャッチは温度に大きく影響されることから、温度が変わると試験引抜力も大きく異なる。試験引抜力がかかる場所は、その全ての場所で十分な試験引抜力が得られるように選択されなければならない。したがって、設置ボルトの試験引抜は必要よりより大きな張力とより大きな試験引抜力とで行われる。このため、設置ボルトは、たとえ張力が十分な場合であってもコンクリート天井から引き抜かれることになる。プラスチック部品またはプラスチックキャッチの変形や亀裂が発生すると、引抜速度も試験引抜力に影響する。温度が高ければ高いほど引抜速度が低くなり、試験引抜力は減少する。温度が最高時に引抜速度が最低になり、試験引抜力は最小になる。試験引抜力が最小なときでも、しかしながら、設置ボルトは十分な張力を有していなければならない。低温時で引抜速度が大きくなる場合でも、必要以上に大きな引抜力で設置ボルトの試験ができるようにするためである。その結果、多くの設置済みボルトが留め付け不良なボルトとみなされ、実際に必要とされる以上の設置済みボルトが引き抜かれてしまっている。
本発明の目的は、引抜試験機及び設置ツール、並びに設置ボルトを設置対象物に留め付けする方法であって、引抜試験機の引抜速度が異なる幅広い温度域で略一定の試験引抜力を加えることができる方法に関する。
この目的は、設置ボルトを設置する試験ツール用の引抜試験機で達成される。この引抜試験機は、設置ボルトを保持する保持部品と、弾性要素と、設置ボルトに働く試験引抜力が超過すると、弾性要素の変形により設置ボルトと引抜試験機との接続が解除されるように、設置ボルトに働く引抜力を弾性要素に伝達する少なくとも1つの手段とを備え、伝達される弾性要素を変形させるための力が本質的に弾性要素の弾性変形を引き起こし、この弾性要素の本質的な弾性変形により設置ボルトと引抜試験機の接続が解除される。このため、弾性要素は本質的に弾性変形され、全く塑性変形されない。本質的な弾性変形により設置ボルトと引抜試験機との接続が解除される。このようにして、引抜試験機の引抜速度が異なる幅広い温度域で試験引抜力が略一定となる。ここで弾性要素はばね定数が一定となる材料から作られ、本質的に温度に依存しない。具体的には、温度が−20°Cから+40°Cにおいて、ばね定数は20%、10%、5%、または3%以下の変動を示す。さらに、弾性要素については、その変形速度が本質的にまたは全くばね定数に影響しない。そのため、幅広い室温域、即ち引抜速度が異なる幅広い温度域で、引抜試験機の試験引抜力は本質的に同様なそして一定となる。試験引抜力は、例えば0.05kNから0.5kN、好ましくは0.15kNに調整でき、これらの引抜力より大きな略一定の力が働くと、明らかではない設置ボルトの留め付け不良状態が検出される。設置ボルトと引抜試験機の接続が解除可能または解除される状態にあると、設置ボルトは設置対象物内に留まるため、つり天井等の締結部品の収納に使用することができる。このようにして、明らかではない留め付け不良の場合に、効果的に、十分に張力に耐えられない設置ボルトのみが設置対象物から引抜試験機によって外される。
その他の実施例では、弾性要素の変形の少なくとも80%、90%、及び95%が弾性変形となるように弾性要素が設計されている。
補完的な態様では、弾性要素は少なくとも部分的に、または特に完全に、金属でできている。幅広い温度域で、鉄等の金属が略一定のばね係数を有する。
弾性要素は最適にはばね、特に回転ばねまたは圧縮ばねであり、及び/又は、保持部品は保持スリーブである。
さらなる態様では、保持部品が特にレバー等の少なくとも1つの伝達部品と接続されて伝達部品に保持部品の保持力が働くと、とりわけレバー等の伝達部品の特に旋回動作等の動作により弾性要素が変形されるようになる。設置ボルトは好ましくは形状同士の嵌合により保持部品、特に保持部品の接続口に係止される。保持部品から設置ボルトに伝達される張力が、試験引抜力として特にレバー等の少なくとも1つの伝達部品または例えば歯車を有する機構に伝達されると、設置ボルトに働く張力が試験引抜力として少なくとも1つの伝達部品を動かし、弾性要素からの伝達部品の動作が妨げられるようになり、弾性要素から伝達部品に伝達される上述の動作の力が逆方向に働く。設置ボルトに働く張力が大きくなると伝達部品の動作も大きくなり、その逆も成り立つ。試験引抜力により伝達部品の位置が制限地点をこえると、接続、特に形状同士の嵌合による係止及び/又は摩擦力による接続等の接続が伝達部品の動作により解除される。このように、試験引抜力を超えた場合は、設置ボルトと引抜試験機の接続が解除される。
補完的な構成では、少なくとも1つの伝達部品を伴う保持部品が少なくとも1つの接続部品、特に2つの接続アームと機械的に接続されると、引抜力を保持部品から少なくとも1つの接続部品を伴う伝達部品に伝達できるようになり、及び/又は伝達部品及び/又は接続部品が、設置ボルトに働く引抜力を弾性要素に伝達する少なくとも1つの手段を形成するようになる。このようにして、伝達部品及び接続部品が設置ボルトに働く引抜力を弾性要素に伝達する手段となり、設置ボルトに働く張力を弾性要素に伝達する機構を形成する。
補完的な変形された態様では、保持部品が弾性要素を形成し、及び/又は設置ボルトに働く引抜力を弾性要素に伝達する少なくとも1つの手段を形成し、及び/又は保持部品が略U字型の保持クリップとして設計される。このように略U字型の保持クリップは弾性要素としてばねを形成する。さらに、設置ボルトに働く引抜力を弾性要素に伝達する手段も保持部品が形成するように、保持クリップは設置ボルトを保持するための保持部品も形成するが、その理由は保持クリップが上述の弾性要素でもあるからである。
補完的な態様では、特に突起または溝等の形状同士の嵌合による係止構造が引抜試験機の残りの部分に設計されており、そこでは保持部品が形状同士の嵌合による係止により締結されている。保持部品に試験引抜力を超える力が働くと、弾性要素としての保持部品の本質的な弾性変形、特に保持部品の構造により、保持部品と形状同士の嵌合による係止構造との形状同士の嵌合による係止接続が解除される。このために保持部品は傾斜区間等を有し、この保持部品の構造により設置ボルトに張力が働いて保持部品の変形を発生させ、この変形が大きいほど設置ボルトに働く張力も大きく、その反対も成り立つ。そうすると、保持部品の変形が特定の限界値を超えた場合または保持部品の位置が特定の限界地点を超えた場合に、保持部品と形状同士の嵌合による係止構造との接続、特に形状同士の嵌合による係止及び/又は形状同士の嵌合による係止接続が解除可能または解除された状態になる。
同様に、ハウジングと、打込み手段を有する撃針等の装置であって、設置ボルトを設置対象物に留め付けするために撃針用に特に個体、液体、または気体の火工発射薬等の打込み手段を有することを特徴とする撃針等の装置と、特に打込み手段等の装置を作動させるスイッチ等の作動要素とを備えた設置ツールであって、設置ツールは、ここで述べた特に設置ツールの残りの部分が構成または一体形成されている引抜試験機等を備え、及び/又はここで述べる方法が実行できることを特徴とする設置ツールによって目的は達成される。
さらなる態様において、打込み手段は、撃針を動かすため若しくは撃針に衝撃を与えるために電気モーターによる力を受けることができるばね、撃針を動かすため若しく撃針に衝撃を与えるための燃焼室、または撃針を動かすため若しく撃針に衝撃を与えるために衝突を受けてもよい圧縮空気ピストンである。
特に本特許明細書に記載された設置ツール等の設置対象物に設置ボルトを留め付けする本発明の方法は以下の工程からなる。すなわち、コンクリート天井等の設置対象物に設置ボルトを留め付ける工程と、弾性要素が弾性的に変形するように設置ボルトに試験引抜力を加え、試験引抜力を弾性要素に伝達させる工程とを備え、設置ボルトに働く力が試験引抜力を超えると、弾性要素の弾性変形、特に本質的な弾性変形により、設置ボルトと設置ツールの直接的または間接的接続、特に形状同士の嵌合による係止及び/又は摩擦力による接続が解除される。
試験引抜力より設置ボルトに働く引抜力がより小さい場合には、設置ボルトと設置ツールの接続が適切に維持される。
さらなる態様では、弾性要素からの設置ツールと設置ボルトの接続を解除した後に、略完全な弾性回復がなされ、及び/又は弾性要素が本質的に弾性変形、特に少なくとも80%、90%、または95%弾性的に変形され、及び/又は弾性要素が本質的に塑性変形せず、塑性変形の割合が例えば20%、10%、または5%以下となる。
その他の応用では、弾性要素として特に回転ばね等のばねが変形し、ばねが少なくとも部分的または特に完全にプラスチックでできていることが好ましい。
試験引抜力が保持部品から直接的または間接的に伝達部品、特にレバーに伝達され、伝達部品の移動、特にレバーの旋回が起こるようにすると都合が良い。
さらなる変形された態様では、特に伝達部品の旋回等の動きにより弾性要素が弾性的に変形するように、伝達部品が特に回転スプリング等の弾性要素に機械的に接続される。
本発明の実施例について、添付の図面を参照しながらより詳細に説明する。図は以下の通りである。
図1は、設置ボルト用の保持部品がない状態の第1の実施例の引抜試験機の斜視図である。 図2は、保持部品がある状態の図1の引抜試験機の斜視図である。 図3は、設置ボルト及び保持部品がない状態の図1の引抜試験機の長手方向図である。 図4は、設置ボルトを設置対象物に留め付けする前の、設置ボルト及び保持部品がある状態の図1の引抜試験機の長手方向図である。 図5は、設置ボルトを設置対象物に留め付けした後の、設置ボルト及び保持部品がある状態の図1の引抜試験機の長手方向図である。 図6は、設置ボルトを留め付けする前の、保持部品がある状態の第2の実施例の引抜試験機の斜視図である。 図7は、設置対象物を除く、設置ボルトを留め付けした後の、保持部品がある状態の図6の引抜試験機の斜視図である。 図8は、設置ボルトを留め付けする前の、保持部品がある状態の図6の引抜試験機の長手方向図である。 図9は、設置対象物を含めた、設置ボルトを留め付けした後の、保持部品がある状態の図7の引抜試験機の長手方向図である。 図10は、引抜試験機を有する設置ツールの側面図である。
図10に示される設置ツール2は、設置ボルト3すなわち設置要素3をコンクリート天井19等の設置対象物18に打ち込むためまたは留め付けするために用いられる。このために設置ツール2はハウジング24を有し、そこには設置ツール2を保持する保持グリップ26が形成されている。設置ツール2のハウジング24内で、図示しない装置を構成して設置ボルト3をコンクリート天井19に導入または留め付けする。例えば、そのような装置としては、火工発射により打ち込まれる撃針があり、撃針により設置ボルト3すなわち設置要素3が設置対象物18に打ち込まれる。これにより設置ボルト3がコンクリート天井19に打ち込まれると、コンクリート天井19に設置ツール2を保持するためのロッド25を伴う設置ツール2が好ましい形で形成される。特に好ましくは、保持ロッド25はトリーガーロッドとして構成され、特に機械的にトリガー信号を設置ツール2に送出する。引抜試験機1は、設置ツール2に構成または一体形成される。
図1から図5は、引抜試験機1の第1の実施例を示す。引抜試験機1は、設置ツール2または設置ツール2の残りの部分と引抜試験機1とを接続するために、金属またはプラスチック製のユニオンナット150を有する引抜試験機ハウジング15と、設置ピストンの前方向の動きを減衰するピストンブレーキ16とを備えている。引抜試験機1は、コンクリート天井19に留め付けするための留め具17または据え付け対象となる締結要素の追加部品を第1の軸端に有し、ピストンブレーキ16が第2の軸端に形成されている。引抜試験機ハウジング15は設置ボルト3を収容するボルト室27を有し、そのボルト室27は保持部品4の保持スリーブ5として設けられる。
図1及び図3は、設置ボルト3及び保持スリーブ5がない状態の引抜試験機1を示す。保持スリーブ5の設置ボルト3を図4のボルト室27に導入すると、設置ツール2により設置ボルト3をコンクリート天井19に留め付けできるようになる。図5では、設置ボルト3がすでにコンクリート天井19に留め付けされており、保持スリーブ5としての保持部品4によって引抜力を設置ボルト3に加えることができる。保持部品4は接続開口部20を有し、接続開口部20の直径は、設置ボルト3の先端とは反対側の、設置ボルト3の一軸端にある載置リング28の直径よりも小さい。ワッシャを使うと、接続開口部の直径を大きくすることも可能である。
設置ボルト3の留め付け前は、設置ボルト3は保持スリーブ5に囲まれた内部空間29内に配置されている(図4)。設置ボルト3の留め付け後には、設置ボルト3は実質的に保持スリーブ5に囲まれた内部空間29の外側に配置され、載置リング28のある端部だけが内部空間29に留まる。ユニオンナット150に下向きに引抜力を加えると、設置ボルト3にも引抜力を加えることができる。引抜力が引抜試験機1から保持スリーブ5に、また保持スリーブ5から設置ボルト3に伝達されるからである。
2つのレバー11が、伝達部分10として、引抜試験機ハウジング15により支えられ、旋回軸12の回りを旋回できる。これらの2つのレバー11は、金属製の回転ばね8である弾性要素7と機械的及び運動学的に接続されている。レバー11の旋回動作が回転ばね8の弾性的回転変形を引き起こすように、2つのレバー11はそれぞれ回転ばね8とお互いに連動する。支持リング30は、以下で図4及び図5が示す通り、接続開口部20とは反対側に形成される保持スリーブ5の軸端に形成される。設置ボルト3の留め付け及び保持スリーブ5がボルト室27から出た後、支持リング30が接続部品13としての接続アーム14に配置される。接続アーム14が2つのレバー11に配置されているため、保持スリーブ5に接続されている設置ボルト3に働く引抜力は、したがって2つのレバー11に伝達されることとなる。旋回軸12の周りを回るレバー11の旋回運動により、2つの回転ばね8がレバー11に対して、そのレバー11の旋回動作とは反対の力を加える。設置ボルト3に働く引抜力がより大きくなるほど、旋回軸12の周りを回るレバー11の旋回動作がより大きくなる。接続アーム14とレバー11はお互い接続されているため協働し、レバー11の制限旋回位置を超えると保持スリーブ5の支持リング30と接続アーム14との形状同士の嵌合による係合が解除される。レバー11の旋回動作が引抜試験機1の前後軸に対して径方向外向きの動作を引き起こすので、保持スリーブ5の支持リング30の上に接続アーム14が位置しなくなるからである。
引抜試験機1の機構または力学系では、0.05kN、0.1kN、0.15kN、0.3kN、または0.5kNの試験引抜力が設置ボルト3に働き、保持スリーブ5上での支持リング30と接続アーム14との形状同士の嵌合による係合が解除される。このような方法で、保持スリーブ5を伴う設置ボルト3だけがコンクリート天井19上に留まるように、引抜試験機1を保持スリーブ5から移動させることができる。設置ボルト3が耐えられる引抜力が実際の引抜力よりも小さいと、例えば0.15kN未満であれば、設置ボルト3は留め付け不良でありこの不適切な設置ボルト3はコンクリート天井19から引き抜かれる。レバー11及び接続アーム14は力伝達手段9として、回転ばね8である弾性要素7に設置ボルト3に働く引抜力を伝達する。回転ばね8の弾性的回転動作である弾性的変形は、温度にも、引抜試験機1の引抜速度にも本質的に依存しない。幅広い温度域でばね定数が略一定となるように、回転ばね8は金属で形成されている。特に、回転ばね8は鋼ばねとして形成される。設置ボルト3に加えられる引抜力は、引抜試験機1が設置ツール2の残りの部分に接続されているため、操作者の筋力により保持ロッド25等に働くか、あるいは、設置ボルト3の留め付け中または留め付け後、またはそれらの両方において、設置ツール2の戻りにより引抜力が働く。
図7〜図9は、引抜試験機1の第2の実施例を示す。以下では、図1〜図5が示す第1の実施例と本質的に異なる部分のみ述べる。設置ボルト3を留め付けする前に、設置ボルト3はボルト室27とともに引抜試験機ハウジング15に配置され、金属製、特に鉄鋼製の略U型保持クリップ6が引抜試験機ハウジング15の間接的留め具17上に配置される(図8)。保持部品4としての保持クリップ6は、保持クリップ6の接続開口部20と反対側の端部にロックピン32を有する。設置ツール2による設置ボルト3の留め付けに際しては、設置ボルト3がボルト室27から出てコンクリート天井19に打ち込まれる(図9)。さらに、載置リング28により保持クリップ6も図8が示す位置からコンクリート天井19の方向に動き、この動作中にロックピン32が引抜試験機ハウジング15の摺動面31から突起22として設けられた形状の噛み合いによる係止構造21へと動かされる。第2の実施例では、このようにして保持クリップ6が、保持部品4と設置ボルト3との両方に引抜力を伝達する手段9を形成する。さらに保持クリップ6は、鋼鉄製のばねとしての弾性要素7をも構成する。
図9が示す保持クリップ6の位置で引抜試験機ハウジング15の突起22からロックピン32に張力を働かせることができるのは、保持クリップ6がばねとしての弾性要素7をも構成することと、圧縮力を働かせてロックピン32が突起22に位置することが理由である。保持クリップ6と引抜試験機ハウジング15との間では、形状同士の嵌合による接続及び摩擦力による接続が可能である。ここで保持クリップ6はロックピン32の部分に傾斜区間を有するため、保持クリップ6よって設置ボルト3により大きな張力が伝達されると、保持クリップ6の弾性ばね効果に対する保持クリップ6のロックピン32の径方向の動きがより大きくなる。ロックピン32が、試験引抜力が例えば0.15kN以上の値で、形状ロック構造21を摺動すると、設置ボルト3上の保持クリップ6から引抜試験機ハウジング15が取り外され得る。保持要素6を鉄鋼で形成することにより、幅広い温度域で引抜力が0.15kNで略一定になる。
引抜試験が成功裏に終わった場合、即ち引抜試験機5の取り出しの後に、第1の実施例の保持スリーブ5及び第2の実施例の保持クリップ6を設置ボルト3から取り外すことができ、その結果保持部品4と設置ボルト3だけがコンクリート天井19に留まる。この際、保持部品4が相応なラビリンスを有すると、引抜試験後は設置ボルト3から保持部品4を必要に応じて取り外すことができる。しかし、引抜試験が成功裏に終わった場合でも、保持部品4が設置ボルト3上に留まることが好ましい。
全体として、本発明の引抜試験機1及び設置ツール2には多くの優位性がある。引抜試験機1は、設置ツール2に構成される。設置ボルト3の設置後、設置ボルト3が耐えることができる引抜力について、引抜試験機1により検証または試験を行うことができることから、0.15kNといった所定の値よりも小さい試験引抜力で設置ボルト3をコンクリート天井19から取り外すことができ、取り付け不良についても容易かつ高精度に確認することができる。引抜力が設置ボルト3にとって耐えられる値で、試験引抜力である0.15kNより大きければ、設置ボルト3は設置対象物18に留まる。その理由は、試験引抜力が0.15kNを超える場合、設置ボルト3と引抜試験機1の接続、即ち保持部品4と引抜試験機1の残りの部分、特に保持部品4と引抜試験機ハウジング15の接続が解除されるからである。この試験引抜力は、室温及びコンクリート天井19からの引抜試験機ハウジング15の試験引抜速度に本質的に依存しない。金属製、特に鉄鋼製の弾性要素7の弾性変形は、温度及び変形速度に本質的に依存しないからである。

Claims (13)

  1. 設置ボルト(3)を保持する保持部品(4)と、
    弾性要素(7)と、
    前記設置ボルト(3)に作用する試験引抜力を超えると、前記弾性要素(7)の変形により前記設置ボルト(3)と引抜試験機(1)との接続が解除されるように、前記設置ボルト(3)に働く引抜力を前記弾性要素(7)に伝達させる少なくとも1つの手段(9)と
    を備えた、前記設置ボルト(3)の留め付けに用いられる設置ツール(2)用の引抜試験機(1)であって、
    前記保持部品(4)は少なくとも1つのレバー(10、11)と機械的に接続され、前記保持部品(4)への保持力が前記レバー(10、11)に働き、前記レバー(10、11)の旋回動作により前記弾性要素(7)が弾性変形し、前記弾性要素(7)の弾性変形により前記設置ボルト(3)と引抜試験機(1)との接続が解除される、
    引抜試験機。
  2. 変形の少なくとも80%が弾性変形となるように前記弾性要素(7)が構成されている、ことを特徴とする請求項1に記載の引抜試験機。
  3. 前記弾性要素(7)が少なくとも部分的に、あるいは完全に金属でできている、ことを特徴とする請求項1または2に記載の引抜試験機。
  4. 前記弾性要素(7)はばねであり、及び/又は前記保持部品(4)は保持スリーブ(5)である、ことを特徴とする請求項1乃至3の少なくとも1つに記載の引抜試験機。
  5. 前記保持部品(4)が、少なくとも1つの接続部品(13)を有する前記少なくとも1つのレバー(10、11)と機械的に接続されると、前記引抜力が前記保持部品(4)から前記少なくとも1つの接続部品(13)を有する前記少なくとも1つのレバー(10、11)に伝達することができ、
    及び/又は
    前記伝達部品(10)及び/又は前記接続部品(13)が前記設置ボルト(3)に働く引抜力を前記弾性要素(7)に伝達させる前記少なくとも1つの手段(9)を形成する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の引抜試験機。
  6. ハウジング(24)と、
    設置ボルト(3)を設置対象物(18)に留め付けるための打込手段を有する装置と、
    前記装置の前記打込手段を作動する作動要素と
    を備える設置ツール(2)であって、
    前記設置ツール(2)は請求項1乃至の少なくとも1つに記載の引抜試験機(1)に
    構成または一体形成される、
    設置ツール。
  7. 設置ボルト(3)を設置対象物(18)に請求項に記載の設置ツール(2)により留め付けする方法であって、
    前記設置ボルト(3)を前記設置対象物(18)に留め付けする工程と、
    弾性要素(7)が弾性的に変形するように、前記設置ボルト(3)に引抜力を加え、前記引抜力を弾性要素(7)に伝達する工程と
    を備え、
    前記弾性要素(7)の弾性変形により、前記設置ボルト(3)と前記設置ツール(2)の直接的または間接的な接続は、前記設置ボルト(3)に働く力が試験引抜力を超えると解除される
    方法。
  8. 前記設置ボルト(3)に働く引抜力が前記試験引抜力を下回ると、前記設置ボルト(3)と前記設置ツール(2)の前記接続が維持される、ことを特徴とする請求項に記載の方法。
  9. 前記弾性要素(7)により前記設置ボルト(3)と前記設置ツール(2)の前記接続が解除された後に略完全な弾性復元力が実現され、
    及び/又は
    前記弾性要素(7)が少なくとも80%弾性変形し、
    及び/又は
    前記弾性要素(7)に塑性変形が本質的に発生しない、
    ことを特徴する請求項またはに記載の方法。
  10. ばねが弾性要素(7)として変形し、前記ばねが金属でできている、ことを特徴とする請求項乃至の少なくとも1つに記載の方法。
  11. 保持部品(4)の試験引抜力がレバー(10、11)に直接的または間接的に伝達され、前記レバー(10、11)が旋回して動くことを特徴とする請求項乃至10の少なくとも1つに記載の方法。
  12. 前記レバー(10、11)が前記弾性要素(7)と機械的に接続され、前記レバー(10、11)の旋回の動きにより、前記弾性要素(7)が弾性的に変形する、ことを特徴とする請求項11に記載の方法。
  13. ハウジング(24)と、
    設置ボルト(3)を設置対象物(18)に留め付けるための打込手段を有する装置と、
    前記装置の前記打込手段を作動する作動要素と
    を備える設置ツール(2)であって、
    請求項乃至12の少なくとも1つに記載の方法を実施することができる設置ツール。
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