JP6122281B2 - 換気装置及びその熱交換ユニット - Google Patents
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Description
例えば、特許文献2には、給気装置と排気装置とを、エレメントを備えた本体部から分離して構成し、給気装置と排気装置とをそれぞれダクトを介して本体部に連結した構成が開示されている(特許文献2の図22)。
この換気装置は、給気装置が駆動されることで外気が室内へ供給され、排気装置が駆動されることで室内の空気が屋外へ排出される。
このため、排気用空気の一部を本体部内で分岐させるための通路と、気化熱を利用した冷却ユニットと、給水装置と、排水部材とを本体部に備えるため、給気装置と排気装置とが本体部から分離されてはいるものの文献1と同様に装置が大型化して、天井への施工が容易ではない。
熱交換ユニット、第1送風ユニット、第2送風ユニット、制御ユニットは、天井やフロア等の内壁面に設けられた点検口から取り出せる大きさに形成されていることが望ましい。
屋外から取り込む供給用の空気中の塵や埃等の異物を捕集するフィルタユニットをさらに備える場合、このフィルタユニットも好ましくは点検口から取り出せる大きさに形成される。
さらに、上記課題を解決する本発明の熱交換ユニットは、第1送風機を備えた第1送風ユニットと第2送風機を備えた第2送風ユニットに連結され、室内からの排気用の空気と屋外からの供給用の空気との間で熱交換を行う、第1種換気装置用の熱交換ユニットであって、排気用の空気と供給用の空気とが通過して熱交換を行うエレメントと、第1ダクトを介して第1送風ユニットと第2ダクトを介して第2送風ユニットとに連結されエレメントを収容するケースと、を備えている。エレメントは、供給用の空気が通る第1シート材と、排気用の空気が通る第2シート材とを、交互に重ねた積層体として構成されており、さらにエレメントは、底面と、供給用の空気の入口を複数有する第1の側面と、熱交換を行った供給用の空気の出口を複数有する第2の側面と、排気用の空気の入口を複数有する第3の側面と、熱交換を行った排気用の空気の出口を複数有する第4の側面と、上面と、を有し、第1の側面〜第4の側面は、第4の側面、第2の側面、第3の側面、第1の側面の順にエレメントの周方向に配置され、さらに第1の側面〜第4の側面は異なる方向を向いており、ケースはケース外装を構成するボトム部とサイド部とアッパー部とで構成され、ボトム部とサイド部とアッパー部とがエレメントの表面に沿って形成され、サイド部は、排気用の空気の入口部と出口部と、供給用の空気の入口部と出口部と、を備え、ケースのサイド部は、第1の側面〜第4の側面をそれぞれ覆う部分をダクト取付部として構成され、入口部と出口部がダクト取付部で成る。第1の側面を覆うダクト取付部は第1の側面に垂直な方向に突出する第1の筒部を備え、第2の側面を覆うダクト取付部は第2の側面に垂直な方向に突出する第2の筒部を備え、第3の側面を覆うダクト取付部は第3の側面に垂直な方向に突出する第3の筒部を備え、第4の側面を覆うダクト取付部は第4の側面に垂直な方向に突出する第4の筒部を備え、第1の筒部〜第4の筒部は先細に形成され、さらに第1の筒部〜第4の筒部の突出する方向が異なっており、第3の筒部及び第4の筒部の一方に第1ダクトが接続され、第1の筒部及び第2の筒部の一方に第2ダクトが接続されることを特徴としている。
図1は本発明の実施形態に係る換気装置1の斜視図、図2は換気装置1の平面図である。図中のX方向とこれに垂直なY方向とを含む面が水平を意味し、この面に垂直なZ方向が家屋の上方向を示す。
第1側面112Aと第4側面112Dとは平行に配置されているが、各面の両端の位置は揃っていない。図4(A)に示す符号Oの点はエレメントの中心を示し、第1側面112Aを中心O側へ面に垂直な方向に投影させると、第1側面112Aは第4側面112Dと部分的に重なるように、第1側面112Aと第4側面112Dとは位置がずれて配置されている。これらと同様に、第3側面112Cと第6側面112Fも平行で、面に垂直な方向で部分的に重なるように配置されている。
第2ダクト取付部127と第3ダクト取付部128との突出向きも、各筒部125Bの根元に比べて先端側で軸同士の間隔が広がるように、異なっている。
なお、各ダクト取付部125の基部125Aと第1当接部122Aと第2当接部122Bとボトム部121とアッパー部123とで、エレメント110を固定、つまりケース内での移動を規制する。例えば、第1ダクト取付部126と第4ダクト取付部129との連結部分122C(図3(A)参照)で、第1側面112Aと第6側面112Fとがなす角部A1が位置決めされ、第2ダクト取付部127と第3ダクト取付部128との連結部分122D(図3(A)参照)で第3側面112Cと第4側面112Dとがなす角部A2が位置決めされる。
なお、熱交換ユニット10は、図3(A)に示すように、各ダクト取付部125にダクト取付用のガイド部材130を設けている。ガイド部材130は、環状に形成され、ダクト取付部125の先端口に比べて小さい径の挿入部131(図3(C)参照)を有し、この挿入部131がダクト内に入り込む。
また、ケース120のアッパー部123に家屋の構造体への取り付け用の金具140(図3(C)参照)が取り付けられている。例えば梁や根太等の骨組或いは鉄骨材等の家屋の構造体に取り付けた別の取付金具に金具140を連結させることで、熱交換ユニット10を家屋の構造体に固定する。
図6(A)〜(C)は給気用送風ユニット20の正面図、右側面図、平面図であり、図7(A)、(B)は図6(A)のA−A線断面図とB−B線断面図である。
ケース220は、矩形のボトム部221と、4つの側面を有するサイド部222と、アッパー部223とを備えている。
サイド部222は、ボトム部221の周縁から立ち上がった4つの壁部を有し、この壁部の内、正面を構成する前壁部222Aにはエア出口224が形成され、後壁部222Bにはエア入口225が形成されている。これらのエア入口225からエア出口224へ通じる流路226がケース内に形成されている。
この排気用送風ユニット30は、前述の給気用送風ユニット20と同様の構成であるため、同じ部材には同じ符号を用いてその説明を省略する。
排気用送風ユニット30のエア入口225は、図1に示すように熱交換ユニット10の第1ダクト取付部126と第1ダクトD1でつながっている。
図8(A),(B)はフィルタユニット40の正面図と底面図であり、図8(C),(D)は(A)のA−A線断面図とB−B線断面図である。
フィルタユニット40は、フィルタ部材410と、フィルタ部材410を収容するケース420とを備えている。
サイド部422は、ボトム部421の周縁から立ち上がった4つの壁部を有し、この壁部の内、正面を構成する前壁部422Aには外気エア入口424が形成され、後壁部422Bには外気エア出口425が形成されている。これらの外気エア入口424から外気エア出口425へ通じる流路426がケース内に形成されている。
図示省略するが、熱交換ユニット10と給気用送風ユニット20と排気用送風ユニット30とにはサーミスタが設けられ、これらのサーミスタの抵抗値などに基づいて、制御ユニット50は給気用送風ユニット20と排気用送風ユニット30のファン210を制御する。
また、リモコン50R(図2参照)が室内に設けられ、室内側から制御ユニット50を操作することができる。
また、制御ユニット50は、例えば天井を構成する板等の家屋の構造体にねじや取付金具を利用して固定される。
給気用送風ユニット20のエア出口224には第4ダクトD4の一端部が連結され、この第4ダクトD4の他端側が室内の天井や壁面に固定された給気用グリル61に連結されている。この給気用グリル61を通って供給用空気SAが室内に送り出される。
また、排気用送風ユニット30が制御ユニット50によって駆動されると、室内空気RAが天井に固定された排気用グリル64、第7ダクトD7、熱交換ユニット10、第1ダクトD1、排気用送風ユニット30、第5ダクトD5、排気用フード62を経由して、屋外に排気用空気EA、つまり汚れた空気が送られる。
このような同時給排気による換気と同時に、熱交換ユニット10で室内空気RAと外気OAとの間で熱交換が行われる。
例えば、図9に示すように、天井裏に換気装置1を設置する場合、図示する天井71が作られる前に、天井裏に相当する領域に熱交換ユニット10、給気用送風ユニット20、排気用送風ユニット30を配置する。図示例の場合、熱交換ユニット10と給気用送風ユニット20、排気用送風ユニット30とを、取付金具80を利用して梁などの水平材72に固定する。この取付金具80の上端部は水平材72に固定されている。水平材72より低い位置に設けられる各取付金具80の下端部が、熱交換ユニット10と給気用送風ユニット20と排気用送風ユニット30とに連結される。熱交換ユニット10と給気用送風ユニット20と排気用送風ユニット30との上面に設けられたプレート状の金具240に各取付金具80が連結される。各ユニットは、2つの取付金具80を利用して家屋の構造体に固定される。
例えば、ダクト内にガイド部材130の挿入部131を入れ、挿入部131とダクトとの重なり部分をバンドで締め付けて、ダクトを各ユニットに接続する。
第1変形例に係る換気装置は、各ユニットが天井に形成された点検口73を通ることができるように寸法が設定されている。
例えば、熱交換ユニット10、給気用送風ユニット20、排気用送風ユニット30、フィルタユニット40は、縦、横、高さの寸法が、例えば天井に形成した縦600mm、横600mmの正方形の点検口73(図1、図2)を通ることができるように構成される。
なお、図1及び図2では、点検口73を模式的に表し、その大きさを熱交換ユニット10と比較すると、熱交換ユニット10は縦の寸法が点検口73の一辺の寸法より大きいが、点検口73に対して熱交換ユニット10の姿勢を傾けることで点検口73を通って天井裏から室内に熱交換ユニット10を取り出すことができる。
第2変形例に係る換気装置は、第1実施形態に比べてエレメントの第2側面112Bと第5側面112Eの大きさを小さく或いは省略することで、熱交換ユニットの大きさをさらに小さくすることができる。
例えば、エレメントから第2側面112Bと第5側面112Eを省略した場合、エレメントは、四角形或いは菱形の底面と、底面の各縁から立ち上がった矩形の4つの面で成る外周面と、この外周面の上縁で囲われた上面と、を有する。
4つの面は、エレメントの周方向に、第1面、第2面、第3面、第4面の順に並んで配置され、さらに第1面と第3面とが平行に形成され、第2面と第4側とが平行に形成されている。例えば、エレメントが水平の断面形状を正方形を成すように構成されている場合、正面としての第1面が熱交換を行った排気用の空気の出口を複数有する面として、右側面としての第2面が熱交換を行った供給用の空気の出口を複数有する面として、背面としての第3面が排気用の空気の入口を複数有する面として、左側面としていの第4面が供給用の空気の入口を複数有する面として、利用することができる。
ケースのサイド部は、4つの面を覆う部分を前述のダクト取付部125として構成される。このケースもエレメントの外形に沿って形成することで小型に構成するができる。
本実施形態の場合、熱交換ユニットの持ち運び等の取り扱いがさらに容易になる。
上記実施形態では、点検口から作業者が各ユニットへの作業を行える範囲に、熱交換ユニット10と給気用送風ユニット20と排気用送風ユニット30とフィルタユニット40と制御ユニット50とが配置されるが、例えば第3変形例では、フィルタユニットを給気用フード63寄りに設ける場合、換気装置はフィルタユニット40を省略して構成されてもよい。
上記実施形態では、第1送風ユニットや第2送風ユニットとしての給気用送風ユニット20と排気用送風ユニット30とがエレメントから空気を引き出す側に設置されているが、エレメントへ空気を送る側に、具体的には給気用送風ユニット20は第4ダクト取付部129にダクトを介して連結され、排気用送風ユニット30は第3ダクト取付部128にダクトを介して連結されてもよい。
10 :熱交換ユニット
20 :給気用送風ユニット
30 :排気用送風ユニット
40 :フィルタユニット
50 :制御ユニット
50R :リモコン
61 :給気用グリル
62 :排気用フード
63 :給気用フード
64 :排気用グリル
71 :天井
72 :水平材
73 :点検口
80 :取付金具
110 :エレメント
110A :第1シート材
110B :第2シート材
111 :底面
112 :外周面
112A :第1側面
112B :第2側面
112C :第3側面
112D :第4側面
112E :第5側面
112F :第6側面
113 :上面
120 :ケース
122A :第1当接部
122B :第2当接部
122C :連結部分
122D :連結部分
125 :ダクト取付部
125A :基部
125B :筒部
125C :貫通穴
126 :第1ダクト取付部
127 :第2ダクト取付部
128 :第3ダクト取付部
129 :第4ダクト取付部
130 :ガイド部材
131 :挿入部
140 :金具
210 :ファン
211 :回転部材
212 :ファンケース
220 :ケース
224 :エア出口
225 :エア入口
226 :流路
240 :金具
410 :フィルタ部材
411 :第1フィルタ
412 :第2フィルタ
420 :ケース
422A :前壁部
422B :後壁部
424 :外気エア入口
425 :外気エア出口
426 :流路
427 :取付部
427A :枠部
427B :扉部
A1 :角部
A2 :角部
AX1 :軸
AX2 :軸
D1 :第1ダクト
D2 :第2ダクト
D3 :第3ダクト
D4 :第4ダクト
D5 :第5ダクト
D6 :第6ダクト
D7 :第7ダクト
EA :排気用空気
O :中心
OA :外気
RA :室内空気
SA :供給用空気
W :配線
Claims (5)
- 熱交換ユニットと、第1送風機を備えた第1送風ユニットと、第2送風機を備えた第2送風ユニットと、向きを変えることができる第1ダクト及び第2ダクトと、上記第1送風機及び上記第2送風機を制御する制御ユニットと、を備え、
上記第1送風ユニットが上記第1ダクトを介して上記熱交換ユニットに連結され、上記第2送風ユニットが上記第2ダクトを介して上記熱交換ユニットに連結され、
上記熱交換ユニットは、室内からの排気用の空気と屋外からの供給用の空気との間で熱交換を行うエレメントと、上記エレメントを収容し上記第1ダクトと上記第2ダクトとが接続されるケースと、を備え、
上記エレメントは、上記供給用の空気が通る第1シート材と、上記排気用の空気が通る第2シート材とを、交互に重ねた積層体として構成されており、さらに上記エレメントは、底面と、上記供給用の空気の入口を複数有する第1の側面と、熱交換を行った上記供給用の空気の出口を複数有する第2の側面と、上記排気用の空気の入口を複数有する第3の側面と、熱交換を行った上記排気用の空気の出口を複数有する第4の側面と、上面と、を有し、
上記第1の側面〜上記第4の側面は、上記第4の側面、上記第2の側面、上記第3の側面、上記第1の側面の順に上記エレメントの周方向に配置され、さらに上記第1の側面〜上記第4の側面は異なる方向を向いており、
上記ケースはケース外装を構成するボトム部とサイド部とアッパー部とで構成され、
上記ボトム部と上記サイド部と上記アッパー部とが上記エレメントの表面に沿って形成され、
上記サイド部は、上記排気用の空気の入口部と出口部と、上記供給用の空気の入口部と出口部と、を備え、
さらに上記ケースのサイド部は、上記第1の側面〜上記第4の側面をそれぞれ覆う部分をダクト取付部として構成され、
上記入口部と上記出口部とが上記ダクト取付部で成り、
上記第1の側面を覆う上記ダクト取付部は上記第1の側面に垂直な方向に突出する第1の筒部を備え、上記第2の側面を覆う上記ダクト取付部は上記第2の側面に垂直な方向に突出する第2の筒部を備え、上記第3の側面を覆う上記ダクト取付部は上記第3の側面に垂直な方向に突出する第3の筒部を備え、上記第4の側面を覆う上記ダクト取付部は上記第4の側面に垂直な方向に突出する第4の筒部を備えて、上記第1の筒部〜上記第4の筒部の突出する方向が異なっており、
上記第1ダクトが上記第3の筒部及び上記第4の筒部の一方に接続され、
上記第2ダクトが上記第1の筒部及び上記第2の筒部の一方に接続され、
上記熱交換ユニットと上記第1送風ユニットと上記第2送風ユニットと上記制御ユニットとがそれぞれ家屋の構造体に固定されることを特徴とする、換気装置。 - 前記第1の筒部〜前記第4の筒部は先細に形成されていることを特徴とする、請求項1に記載の換気装置。
- 前記熱交換ユニットと前記第1送風ユニットと前記第2送風ユニットと前記制御ユニットとは、天井やフロア等の内壁面に設けられた点検口から取り出せる大きさに形成されている、請求項1又は2に記載の換気装置。
- 屋外から取り込む前記供給用の空気中の塵や埃等の異物を捕集するフィルタユニットを備え、上記フィルタユニットは前記点検口から取り出せる大きさに形成され、
前記第2送風ユニットが前記第2ダクトを介して前記第2の側面を覆う前記ダクト取付部に連結されていて、
上記フィルタユニットが第3ダクトを介して前記第1の側面を覆う前記ダクト取付部に連結されていることを特徴とする、請求項3に記載の換気装置。 - 第1送風機を備えた第1送風ユニットと第2送風機を備えた第2送風ユニットとに連結され、室内からの排気用の空気と屋外からの供給用の空気との間で熱交換を行う、第1種換気装置用の熱交換ユニットであって、
上記排気用の空気と上記供給用の空気とが通過して熱交換を行うエレメントと、
第1ダクトを介して上記第1送風ユニットと第2ダクトを介して上記第2送風ユニットとに連結され上記エレメントを収容するケースと、を備え、
上記エレメントは、上記供給用の空気が通る第1シート材と、上記排気用の空気が通る第2シート材とを、交互に重ねた積層体として構成されており、さらに上記エレメントは、底面と、上記供給用の空気の入口を複数有する第1の側面と、熱交換を行った上記供給用の空気の出口を複数有する第2の側面と、上記排気用の空気の入口を複数有する第3の側面と、熱交換を行った上記排気用の空気の出口を複数有する第4の側面と、上面と、を有し、
上記第1の側面〜上記第4の側面は、上記第4の側面、上記第2の側面、上記第3の側面、上記第1の側面の順に上記エレメントの周方向に配置され、さらに上記第1の側面〜上記第4の側面は異なる方向を向いており、
上記ケースはケース外装を構成するボトム部とサイド部とアッパー部とで構成され、
上記ボトム部と上記サイド部と上記アッパー部とが上記エレメントの表面に沿って形成され、
上記サイド部は、上記排気用の空気の入口部と出口部と、上記供給用の空気の入口部と出口部と、を備え、
さらに上記ケースのサイド部は、上記第1の側面〜上記第4の側面をそれぞれ覆う部分をダクト取付部として構成され、
上記入口部と上記出口部とが上記ダクト取付部で成り、
上記第1の側面を覆う上記ダクト取付部は上記第1の側面に垂直な方向に突出する第1の筒部を備え、上記第2の側面を覆う上記ダクト取付部は上記第2の側面に垂直な方向に突出する第2の筒部を備え、上記第3の側面を覆う上記ダクト取付部は上記第3の側面に垂直な方向に突出する第3の筒部を備え、上記第4の側面を覆う上記ダクト取付部は上記第4の側面に垂直な方向に突出する第4の筒部を備え、
上記第1の筒部〜上記第4の筒部は先細に形成され、さらに上記第1の筒部〜上記第4の筒部の突出する方向が異なっており、
上記第3の筒部及び上記第4の筒部の一方に上記第1ダクトが接続され、上記第1の筒部及び上記第2の筒部の一方に上記第2ダクトが接続される、熱交換ユニット。
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