JP6119236B2 - 空気入りタイヤ - Google Patents

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本発明は、空気入りタイヤに関し、更に詳しくは、サイドウォール部に貼り付けた表示物が剥がれ難いと共に、表示物による表示内容の自由度が高い空気入りタイヤに関する。
従来、タイヤに意匠効果や商品アピール効果などを与えたり、タイヤの性能・性質等の情報を表示するために、成形後の空気入りタイヤのサイドウォール部に、文字、記号、模様等が表示されたラベルを貼り付けることが提案されている(例えば、特許文献1,2を参照)。
しかしながら、空気入りタイヤのサイドウォール部は、走行時に大きく屈曲するため、ラベルを充分な伸縮性を有する材質から製造しなければ、タイヤの屈曲に充分追従できずに剥離するという問題がある。また、特に車両外側のサイドウォール部は他の部位に比べて日光が当たり易いため、この部位に貼り付けられたラベルは、紫外線の影響を受けて劣化し易いという問題がある。更に、表示する内容毎にラベルが製造され、表示できる内容が予め製造されたものに限定されるため、表示内容の自由度が低いという問題がある。
特開平10−319843号公報 特許第5076989号公報
本発明の目的は、サイドウォール部に貼り付けた表示物が剥がれ難いと共に、表示物による表示内容の自由度が高い空気入りタイヤを提供することにある。
上記目的を達成するための本発明の空気入りタイヤは、左右一対のサイドウォール部のうち少なくとも片側のサイドウォール部の表面に加硫後に表示物を貼り付けた空気入りタイヤにおいて、前記表示物がサイドウォール部の表面に沿って互いに離間した複数の独立した構成要素からなり、各構成要素は金属からなる文字であり、前記サイドウォール部の表面に設けられた周囲よりも窪んだ形状の表示部の底面に配置されたことを特徴とする。
本発明の空気入りタイヤは、上述のように、表示物がサイドウォール部の表面に沿って互いに離間した複数の独立した構成要素からなり、各構成要素のサイドウォール部に対する接触面積が従来のラベル状の表示物の接触面積よりも小さくなるので、タイヤの屈曲による影響が小さくなり、表示物(構成要素)の材質に拘わらず、表示物を剥がれ難くすることが出来る。また、複数の構成要素の組み合わせにより任意の内容を表示することが出来るので、表示内容の自由度を向上することが出来る。更に、表示物が周囲より窪んだ形状の表示部の底面に配置されるので、表示物を障害物等から保護することが出来ると共に、表示部は底面側から見ると周囲が高くなった形状であり、表示物が配置される底面は上方から入射する日光に対して陰になるので、紫外線による影響を抑制して、表示物が劣化してサイドウォール部から剥離することを防止することが出来る。
本発明においては、表示部を、タイヤ周方向に沿って延在すると共に、サイドウォール部の表面に対して窪んだ形状にすることが好ましい。これにより、表示物が配置される表示部の底面をよりタイヤ表面から奥まった位置にすることが出来、表示物を保護する効果を高めることが出来る。
本発明においては、表示部の周囲に、タイヤ外側に突出する枠部を設けることが好ましい。これにより、表示物を保護する効果を更に高めることが出来る。
本発明においては、表示部の深さが0.1mm〜5mmであることが好ましい。これにより、表示物を保護する効果を高めることが出来る。
本発明においては、表示部の底面にエポキシ基、ハロゲン基、カルボキシル基、無水マレイン酸、シアノ基のうちの少なくとも1種類の官能基で変性されたポリマーを配置したことが好ましい。これにより、表示物に対する接着性が高まり、表示物を剥がれ難くすることが出来る。
本発明においては、表示部の底面に下記式(1)で表わされる化合物又は下記式(1)で表わされる化合物とホルムアルデヒドの縮合物とをブレンドしたポリマーを配置したことが好ましい。これにより、表示物に対する接着性が高まり、表示物を剥がれ難くすることが出来る。
Figure 0006119236
(式中、R1 ,R2 ,R3 ,R4 及びR5 は、水素、ヒドロキシル基、又は炭素数1〜8のアルキル基である。)
本発明においては、表示物の構成要素のそれぞれが外接する四角形又は楕円のいずれか小さい方の面積の総和が表示部の底面の面積の80%〜100%であることが好ましい。視認性を高度に維持しながら、表示物を剥がれ難くする効果を高めることが出来る。
本発明においては、表示物の構成要素が文字であるので、構成要素の組み合わせが意味のある文字列を構成することになり、様々な内容を表示し易くなる。
本発明においては、表示物が金属からなるので、表示物の視認性を高めると共に、紫外線等による劣化を抑えることが出来る。
本発明の空気入りタイヤの一例を示す子午線半断面図である。 本発明の空気入りタイヤのサイドウォール部の一部を拡大して示す側面図で ある。 図2のX−X矢視断面図である。 本発明の空気入りタイヤのサイドウォール部に設けた表示部の他の例を示す 断面図である。 本発明の空気入りタイヤのサイドウォール部に設けた表示部の更に他の例を 示す断面図である。 本発明の空気入りタイヤのサイドウォール部に設けた表示部と表示物との大 小関係を説明する説明図である。
以下、本発明の構成について添付の図面を参照しながら詳細に説明する。
図1に例示する空気入りタイヤにおいて、CLはタイヤセンターライン、1はトレッド部、2はサイドウォール部、3はビード部である。左右一対のビード部3間にはカーカス層4が装架されている。このカーカス層4は、タイヤ径方向に延びる複数本の補強コードを含み、各ビード部3に配置されたビードコア5の廻りにタイヤ内側から外側に折り返されている。また、ビードコア5の外周上にはビードフィラー6が配置され、このビードフィラー6がカーカス層4の本体部分と折り返し部分により包み込まれている。
一方、トレッド部1におけるカーカス層4の外周側には複数層のベルト層7が埋設されている。これらベルト層7はタイヤ周方向に対して傾斜する複数本の補強コードを含み、かつ層間で補強コードが互いに交差するように配置されている。ベルト層7において、補強コードのタイヤ周方向に対する傾斜角度は例えば10°〜40°の範囲に設定されている。更に、ベルト層7の外周側にはタイヤ周方向に配向する繊維コードを含むベルト補強層8が設けられている。ベルト補強層8のタイヤ周方向に対するコード角度は5°以下、より好ましくは、3°以下である。
本発明は、このような一般的な空気入りタイヤに適用されるが、その具体的な構造は上述の基本構造に限定されるものではない。
本発明の空気入りタイヤの左右一対のサイドウォール部2,2のうち少なくとも片側のサイドウォール部2の表面には、図1〜3に例示するように、周囲よりも窪んだ形状の表示部9が設けられている。この実施形態では、図1,3に例示するように、表示部9は周囲のサイドウォール部2の表面よりも窪んでいる。そして、表示部9の底面10には、表示物11が貼り付けられている。表示物11は複数の構成要素12からなり、その組み合わせによって、任意の情報等を表示している。この実施形態では、図2に例示するように、構成要素12は、11種類のアルファベット「A」,「I」,「R」,「T」,「E」,「X」,「n」,「s」,「i」,「d」,「e」を含み、表示物11として「AIRTEX Inside」という文字列を構成している。
このように、表示物11を複数の構成要素12から構成することで、各構成要素12のサイドウォール部2に対する接触面積が従来のラベル状の表示物の接触面積よりも小さくなるので、タイヤの屈曲による影響が小さくなり、表示物11(構成要素12)の材質に拘わらず、表示物11を剥がれ難くすることが出来る。また、従来のラベル状の表示物では製造された表示物(ラベル)毎に表示内容が決まっているのに対して、本発明の表示物11は複数の構成要素12からなるので、その組み合わせにより任意の内容を表示することが出来、表示内容の自由度を向上することが出来る。更に、表示物11が周囲より窪んだ形状の表示部9の底面10に配置されるので、表示物11を障害物等から保護することが出来ると共に、表示部9は底面10側から見ると周囲が高くなった形状であり、表示物11が配置される底面10は他の部位よりも上方から入射する日光に対して陰になるので、紫外線による影響を抑制して、表示物11が劣化してサイドウォール部2から剥離することを防止することが出来る。特に、図1〜3に例示する実施形態では、サイドウォール部2の表面に対して窪んでいるので、表示物11が配置される表示部9の底面10をタイヤ表面から奥まった位置にすることが出来、表示物を保護するには有利になる。
表示部9は、少なくとも周囲から窪んだ形状を有していれば良いが、加えて、タイヤ周方向に沿って延在していることが好ましい。即ち、表示部9の長手方向がタイヤ周方向を向いていることが好ましい。これにより、表示部9はタイヤ周方向が長くタイヤ径方向が短い形状になる。その結果、その底面10に配置される表示物11も、タイヤ径方向(即ち、走行時の屈曲方向)の長さが短いものになり、屈曲方向の接触面積が短くなるので、タイヤの屈曲による影響が小さくなり、表示物11の剥離の防止には有利になる。
表示部9は、図1に例示するように、周囲のサイドウォール部2の表面よりも窪ませる他、図4に例示するように、表示部9の周囲にタイヤ外側に突出する枠部13を設けて、表示部9がこの枠部13の頂面よりも窪んだ形状とすることも出来る。この場合も、表示物11が配置される表示部9の底面10は周囲(枠部13)よりも奥まっているので、表示物11を障害物や紫外線から保護することが出来る。また、枠部13がタイヤ外側に突出することで、特に障害物等からの保護効果を高めるには有利になる。
更に、図5に例示するように、周囲のサイドウォール部2の表面よりも窪んだ形状の表示部9と、タイヤ外側に突出する枠部13とを組み合わせることも出来る。この場合、更に、表示物11を保護する効果を高めることが出来る。
このとき、表示部9の深さdが0.1mm〜5mmであることが好ましい。表示部9の深さをこの範囲内にすることで、表示物11を保護する効果を更に高めることが出来る。尚、表示部9の深さdとは、図1,3に例示するように、表示部9を周囲のサイドウォール部2の表面よりも窪ませる場合は、周囲のサイドウォール部2の表面から表示部9の底面10までの深さであり、図4,5に例示するように、枠部13を設ける場合は、枠部13の頂面から表示部9の底面10までの深さである。
表示部9の深さdが0.1mmより小さいと、周囲との差が殆んど無いため、表示部9の底面10を奥まらせることが出来ず、表示物11を保護する効果を充分に得ることが出来ない。表示部9の深さdが5mmより大きいと、表示部9の底面10の下方のゴムゲージが小さくなり過ぎてタイヤの耐久性が不充分になるか、枠部13の突出高さが大きくなり過ぎて枠部13の耐久性が悪くなる。
一方、表示物11の高さhは0.05mm以上かつ表示部9の深さdの50%以下にすることが好ましい。表示物11の高さhが0.05mmより小さいと表示物11の製造が困難になる。表示物11の高さhが表示部9の深さdの50%より大きいと、表示部9の深さdに対して、表示物11が高くなり過ぎるため、表示部9を周囲より窪ませることによる保護効果が充分に得られなくなる。
表示部9の底面10には、表示物11の剥離を防止するために、表示物11との接着性に優れた材質を配置することが好ましい。例えば、表示部9の底面10にエポキシ基、ハロゲン基、カルボキシル基、無水マレイン酸、シアノ基のうちの少なくとも1種類の官能基で変性されたポリマー(以下、変性ポリマーと言う)を配置することが好ましい。また、表示部9の底面10に下記式(1)で表わされる化合物又は下記式(1)で表わされる化合物とホルムアルデヒドの縮合物とをブレンドしたポリマー(以下、ブレンドポリマーと言う)を配置することが好ましい。これら、変性ポリマーとブレンドポリマーは、例えば、シート状にして表示部9の底面10に取り付けることが出来る。
Figure 0006119236
(式中、R1 ,R2 ,R3 ,R4 及びR5 は、水素、ヒドロキシル基、又は炭素数1〜8のアルキル基である。)
本発明においては、表示部9に対する表示物11の割合は特に限定されないが、好ましくは、図6に例示するように、表示物11の構成要素12のそれぞれが外接する四角形14又は楕円15のいずれか小さい方の面積sの総和が表示部の底面の面積の80%〜100%であると良い。この範囲に設定することで、表示物11の視認性を高度に維持しながら、表示物11を剥がれ難くする効果を高めることが出来る。この面積の割合が80%より小さいと、表示部9に対して表示物11が小さ過ぎるため、表示物11の視認性が不充分になる。この面積の割合が100%より大きいと、表示部9よりも表示物11が大きくなるので、表示物11を表示部9内に収めることが出来ない。
表示物11の構成要素12としては、文字、記号、模様等を採用することが出来るが、本発明では文字が採用される。構成要素12が文字であれば、構成要素12の組み合わせにより意味のある文字列を構成することが可能になり、様々な内容を表示することが容易になる。
表示物11の材料としては、金属、樹脂、ゴム、又はそれらの複合物を採用することが出来るが、本発明では金属用いられる
表示物11を金属から構成した場合、表示物の視認性を高めると共に、紫外線等による劣化を抑えて、耐久性を高めることが出来る。特に、電着技術でデザインを形成したニッケルベースの転写シール型の金属バラ文字を用いることが好ましい。
表示物11を樹脂から構成する場合、特に、表示物11をポリアミド系樹脂、ポリビニル系樹脂、ポリエステル系樹脂から選ばれる1種又は複数のブレンド物とポリオレフィン系エラストマーのアロイから構成することが好ましい。これにより、表示物がタイヤの屈曲に対して追従し易くなり、剥離の防止には有利になる。
ポリアミド系樹脂としては、例えば、ナイロン6(N6)、ナイロン66(N66)、ナイロン46(N46)、ナイロン11(N11)、ナイロン12(N12)、ナイロン610(N610)、ナイロン612(N612)、ナイロン6/66共重合体(N6/66)、ナイロン6/66/610共重合体(N6/66/610)、ナイロンMXD6(MXD6)、ナイロン6T、ナイロン6/6T共重合体、ナイロン66/PP共重合体、ナイロン66/PPS共重合体、ポリアミドとポリエーテルの共重合体、及び、それらのN−アルコキシアルキル化物、例えば、6−ナイロンのメトキシメチル化物、6−610−ナイロンのメトキシメチル化物、612−ナイロンのメトキシメチル化物等が挙げられる。
ポリビニル系樹脂としては、例えば、エチレン酢酸ビニル(EVA)、ポリビニルアルコール(PVA)、ビニルアルコール/エチレン共重合体(EVOH)、ポリ塩化ビニリデン(PDVC)、ポリ塩化ビニル(PVC)、塩化ビニル/塩化ビニリデン共重合体、塩化ビニリデン/メチルアクリレート共重合体、塩化ビニリデン/アクリロニトリル共重合体等が挙げられる。
ポリエステル系樹脂としては、例えば、ポリブチレンテレフタレート(PBT)、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリエチレンイソフタレート(PEI)、PET/PEI共重合体、ポリアリレート(PAR)、ポリブチレンナフタレート(PBN)、液晶ポリエステル、ポリオキシアルキレンジイミド酸/ポリブチレートテレフタレート共重合体などの芳香族ポリエステル、ポリエステルとポリエーテルの共重合体、ポリエステルと脂肪族ポリカーボネートの共重合体等が挙げられる。
ポリオレフィン系エラストマーとしては、例えば、天然ゴム、ポリイソプレン、スチレンブタジエン共重合体、ポリブタジエン、ポリエチレン、エチレンとαオレフィンの共重合体、エチレンとアルキルアクリレートの共重合体、エチレンとメタクリレートの共重合体、ポリイソブチレン、イソブチレンとパラアルキルスチレンの共重合体、イソブチレンとスチレンの共重合体、スチレンとブタジエンの共重合体、スチレンとイソプレンの共重合体、及び、それらのエポキシ化物、マレイン化物、ハロゲン化物、水素化物等が挙げられる。
1 トレッド部
2 サイドウォール部
3 ビード部
4 カーカス層
5 ビードコア
6 ビードフィラー
7 ベルト層
8 ベルト補強層
9 表示部
10 底面
11 表示物
12 構成要素
13 枠部
CL タイヤセンターライン

Claims (7)

  1. 左右一対のサイドウォール部のうち少なくとも片側のサイドウォール部の表面に加硫後に表示物を貼り付けた空気入りタイヤにおいて、
    前記表示物がサイドウォール部の表面に沿って互いに離間した複数の独立した構成要素からなり、各構成要素は金属からなる文字であり、前記サイドウォール部の表面に設けられた周囲よりも窪んだ形状の表示部の底面に配置されたことを特徴とする空気入りタイヤ。
  2. 前記表示部を、タイヤ周方向に沿って延在すると共に、前記サイドウォール部の表面に対して窪んだ形状にしたことを特徴とする請求項1に記載の空気入りタイヤ。
  3. 前記表示部の周囲にタイヤ外側に突出する枠部を設けたことを特徴とする請求項1又は2に記載の空気入りタイヤ。
  4. 前記表示部の深さが0.1mm〜5mmであることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
  5. 前記表示部の底面にエポキシ基、ハロゲン基、カルボキシル基、無水マレイン酸、シアノ基のうちの少なくとも1種類の官能基で変性されたポリマーを配置したことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
  6. 前記表示部の底面に下記式(1)で表わされる化合物又は下記式(1)で表わされる化合物とホルムアルデヒドの縮合物とをブレンドしたポリマーを配置したことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
    Figure 0006119236
    (式中、R1 ,R2 ,R3 ,R4 及びR5 は、水素、ヒドロキシル基、又は炭素数1〜8のアルキル基である。)
  7. 前記表示物の構成要素のそれぞれが外接する四角形又は楕円のいずれか小さい方の面積の総和が表示部の底面の面積の80%〜100%であることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
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