JP6117394B1 - 光ファイバテープ心線の製造方法及びその製造装置 - Google Patents

光ファイバテープ心線の製造方法及びその製造装置 Download PDF

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Abstract

【課題】隣り合う光ファイバ心線を連結する連結部の強度を高めることが可能な光ファイバテープ心線の製造方法及びその製造装置を提供する。【解決手段】隣り合う光ファイバ心線3を長手方向に間欠的に連結させた光ファイバテープ心線1を製造する製造方法であって、複数の光ファイバ心線3を長手方向に沿って送り出す工程と、隣り合う光ファイバ心線3の間で切り欠き部220Aを有する回転体220を回転させて、長手方向に間欠的に樹脂を塗布する工程と、を有し、光ファイバ心線3の間で回転体220の周縁部が樹脂を堰き止める位置における周縁部の長手方向の移動速度が、光ファイバ心線3の送り出し速度よりも遅い。【選択図】図2

Description

本発明は、光ファイバテープ心線の製造方法及びその製造装置に関する。
従来、光ファイバ心線を径方向に複数並べてテープ状に形成した光ファイバテープ心線が知られている。例えば、特許文献1には、光ファイバ心線の長手方向に間欠的に設けられた連結部によって隣り合う光ファイバ心線が連結されたものが開示されている。
特開2010−33010号公報
特許文献1に開示されているような光ファイバテープ心線では、連結部の強度が弱いと、曲げ等の力が加わった場合に連結部が破損してしまう可能性があった。
そこで、本発明は、隣り合う光ファイバ心線を連結する連結部の強度を高めることが可能な光ファイバテープ心線の製造方法及びその製造装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するための主たる発明は、隣り合う光ファイバ心線を長手方向に間欠的に連結させた光ファイバテープ心線を製造する製造方法であって、複数の前記光ファイバ心線を前記長手方向に沿って送り出す工程と、隣り合う前記光ファイバ心線の間で切り欠き部を有する回転体を回転させて、前記回転体の前記切り欠き部の形成されていない周縁部によって樹脂を堰き止めることによって、前記長手方向に間欠的に前記樹脂を塗布する工程と、を有し、前記光ファイバ心線の間で前記回転体の前記周縁部が前記樹脂を堰き止める位置における前記周縁部の前記長手方向の移動速度が、前記光ファイバ心線の送り出し速度よりも遅いことを特徴とする光ファイバテープ心線の製造方法である。
本発明の他の特徴については、本明細書及び添付図面の記載により明らかにする。
本発明によれば、隣り合う光ファイバ心線を連結する連結部の強度を高めることができる。
図1Aは本発明の実施形態に係る光ファイバテープ心線の一構成例を示す斜視図であり、図1Bは図1AのA−A線断面図である。 図2Aは光ファイバテープ心線の製造装置の構成例を示す斜視図であり、図2Bは連結部によって隣り合う光ファイバ心線が連結された状態を説明する平面図である。 光ファイバ心線と回転体との関係について説明する説明図である。 図4Aは実施例1〜5における光ファイバテープ心線を示す模式図であり、図4Bは実施例1,3,4,5における引裂き試験について説明する説明図である。 図5Aは実施例1における試験結果を示す表であり、図5Bは実施例2における試験結果を示す表である。 実施例3における試験結果を示す表である。 実施例4における試験結果を示す表であり、図7Aは直径5mmの場合、図7Bは直径25mmの場合である。 実施例5における試験結果を示す表であり、図8Aは厚さ20μmの場合、図8Bは50μmの場合、図8Cは110μmの場合である。
本明細書及び添付図面の記載により、少なくとも以下の事項が明らかとなる。
隣り合う光ファイバ心線を長手方向に間欠的に連結させた光ファイバテープ心線を製造する製造方法であって、複数の前記光ファイバ心線を前記長手方向に沿って送り出す工程と、隣り合う前記光ファイバ心線の間で切り欠き部を有する回転体を回転させて、前記長手方向に間欠的に樹脂を塗布する工程と、を有し、前記光ファイバ心線の間で前記回転体の周縁部が前記樹脂を堰き止める位置における前記周縁部の前記長手方向の移動速度が、前記光ファイバ心線の送り出し速度よりも遅い光ファイバテープ心線の製造方法が明らかとなる。
このような光ファイバテープ心線の製造方法によれば、隣り合う光ファイバ心線を連結する連結部の強度を高めることができ、曲げ等の力が加わった場合でも当該連結部が破損し難くなる。
係る光ファイバテープ心線の製造方法であって、前記光ファイバ心線の送り出し速度が、前記光ファイバ心線の間で前記樹脂を堰き止める位置における前記回転体の回転による前記長手方向の移動速度の2.9倍以上であることが望ましい。
このような光ファイバテープ心線の製造方法によれば、隣り合う光ファイバ心線を連結する連結部の強度をより高めることができる。
係る光ファイバテープ心線の製造方法であって、前記光ファイバ心線の送り出し速度が、前記光ファイバ心線の間で前記樹脂を堰き止める位置における前記回転体の回転による前記長手方向の移動速度の35.1倍以下であることが望ましい。
このような光ファイバテープ心線の製造方法によれば、隣り合う光ファイバ心線を連結する連結部の強度をより高めることができる。
光ファイバテープ心線を製造する製造装置であって、係る光ファイバテープ心線の製造方法にて前記光ファイバテープ心線を製造する光ファイバテープ心線製造装置が明らかとなる。
このような光ファイバテープ心線製造装置によれば、隣り合う光ファイバ心線を連結する連結部が破損し難い光ファイバテープ心線を製造することができる。
===実施形態===
<光ファイバテープ心線1の構成>
本実施形態に係る光ファイバテープ心線1の構成について、図1A及び図1Bを参照して説明する。
図1Aは光ファイバテープ心線1の一構成例を示す斜視図であり、図1Bは図1AのA−A線断面図である。
光ファイバテープ心線1は、光ファイバ心線3を光軸方向に交差する方向に複数並べて、隣り合う光ファイバ心線3を連結させたテープ状のものである。図1A及び図1Bでは、4本の光ファイバ心線3を並べて形成した光ファイバテープ心線1を示している。
以下の説明において、光ファイバ心線3の光軸方向を「長手方向」とし、複数の光ファイバ心線3の並び方向を「テープ幅方向」とする。
隣り合う光ファイバ心線3は、長手方向に間欠的に配置された複数の連結部5によって連結されている。また、これらの複数の連結部5は、長手方向及びテープ幅方向に2次元的に間欠的に配置されている。図1Bに示すように、連結部5は、光ファイバ心線3の外周を被覆する樹脂9によって形成されている。
隣り合う光ファイバ心線3の間において、連結部5以外の領域では隣り合う光ファイバ心線3は連結されておらず、分離部7(非連結部)が形成されている。すなわち、分離部7では、隣り合う光ファイバ心線3は互いに拘束されていない。これにより、光ファイバテープ心線1を丸めて筒状にしたり、折り畳んだりすることが可能となり、多数の光ファイバ心線3を高密度に束ねることができる。
光ファイバ心線3は、図1Bに示すように、ガラスファイバ3A、及びガラスファイバ3Aの外周を被覆する被覆層3Bを有している。樹脂9は、被覆層3Bの外周を被覆しており、前述したように樹脂9の一部が連結部5となっている。なお、樹脂9は、例えば紫外線硬化型の樹脂を用いることが可能である。
<製造装置2の構成及び光ファイバテープ心線1の製造方法>
次に、光ファイバテープ心線1を製造するための製造装置2の構成、及び光ファイバテープ心線1の製造方法について、図2A及び図2B並びに図3を参照して説明する。
図2Aは光ファイバテープ心線1の製造装置2の構成例を示す斜視図であり、図2Bは連結部5によって隣り合う光ファイバ心線3が連結された状態を説明する平面図である。図3は、光ファイバ心線3と回転体220との関係について説明する説明図である。
図2Aに示すように、製造装置2は、複数(図2Aでは4本)の光ファイバ心線3を送り出す図略の送り出し部と、複数の光ファイバ心線3に溶融樹脂(樹脂9)を塗布する塗布部21と、溶融樹脂を除去する除去部22と、溶融樹脂に紫外線を照射する光源部23とを備えている。
送り出し部は、複数の光ファイバ心線3を長手方向に沿って送り出す部分である。塗布部21は、溶融樹脂を光ファイバ心線3の外周及び隣り合う光ファイバ心線3の間に塗布する部分である。除去部22は、複数(図2Aでは3つ)の回転体220を有しており、隣り合う光ファイバ心線3の間で回転体220を回転させて溶融樹脂を堰き止めることにより溶融樹脂を除去する部分である。
図3に示すように、回転体220は、テープ幅方向に沿った軸を中心に回転する円盤状のものであり、周縁部の一部に切り欠き部220Aを有している。なお、図3では、回転体220は、切り欠き部220Aを1つだけ有しているが、必ずしも切り欠き部220Aは1つである必要はなく、用途に応じて切り欠き部220Aの大きさや数を変更することが可能である。
回転体220が回転して(図3では反時計回りに回転)隣り合う光ファイバ心線3の間に切り欠き部220Aが形成されていない周縁部がきた場合、当該周縁部によって溶融樹脂が堰き止められる。これにより、分離部7(図1A及び図1B並びに図2B参照)となる部分が形成される。一方、隣り合う光ファイバ心線3の間に切り欠き部220Aがきた場合、溶融樹脂は堰き止められることなく切り欠き部220Aに流れ込む。これにより、連結部5(図1A及び図1B並びに図2B参照)となる部分が形成される。
なお、隣り合う光ファイバ心線3の間で回転体220の周縁部(切り欠き部220Aが形成されていない周縁部)が溶融樹脂を堰き止める位置における当該周縁部の長手方向の移動速度V2は、複数の光ファイバ心線3(光ファイバテープ心線1)の送り出し速度V1よりも遅く設定されている(V2<V1)。ここで、「隣り合う光ファイバ心線3の間で回転体220の周縁部が溶融樹脂を堰き止める位置における当該周縁部の長手方向の移動速度V2」とは、回転体220の回転数[rpm]を回転体の円周長[m]を基に[m/min]に変換した速度である。
以前は、複数の光ファイバ心線3の送り出し速度V1と回転体220の周縁部の長手方向の移動速度V2とが同じであった(V1=V2)。これに対して、本願発明者は、V2<V1とすることで連結部5及び連結部5から連続して形成されて当該連結部5に隣接する樹脂9(図1Bに示した部分であって、以下、薄肉部分90とする)の強度が高まることを発見した。この理由として、V1=V2である場合と比べて、切り欠き部220Aが形成されていない周縁部においてより多くの溶融樹脂が堰き止められて、堰き止められた溶融樹脂が連結部5となる部分及び薄肉部分90となる部分に流れ込むため、つまり溶融樹脂の回りが良くなり、連結部5及び薄肉部分90(図1Bに示すd)が分厚く形成されて強度が高くなることが考えられる。なお、送り出し速度V1及び移動速度V2並びに薄肉部分90の厚さdの関係については後述する。
光源部23は、複数の光ファイバ心線3に塗布された溶融樹脂に紫外線を照射して溶融樹脂を硬化させる部分である。図2Aに示すように、光源部23は、仮硬化用光源231及び本硬化用光源232を有している。
溶融樹脂は、仮硬化用光源231から照射された紫外線によって仮硬化し、その後に本硬化用光源232から照射された紫外線によって本硬化する。ここで、「仮硬化」とは、完全には硬化していないが、表面では硬化が進行した状態をいう。また、「本硬化」とは、内部まで硬化が進行した状態をいう。なお、本硬化した状態であっても、光ファイバテープ心線1を丸めて筒状にしたり、折り畳んだりすることが可能な程度に弾性を有している。
図2Bに示すように、塗布部21及び除去部22から出た直後の複数の光ファイバ心線3は互いに間隔が空いた状態となっている。この状態において、仮硬化用光源231が溶融樹脂に紫外線を照射して溶融樹脂を仮硬化させる。その後、隣り合う光ファイバ心線3の間隔を徐々に狭めて複数の光ファイバ心線3を整列させてテープ状に集線する。図2Bでは、仮硬化用光源231を破線で示している。
なお、複数の光ファイバ心線3を集線させる際に分離部7となる部分において隣り合う光ファイバ心線3が接触した場合であっても、溶融樹脂が仮硬化した状態であるため、連結するおそれがない。また、溶融樹脂は本硬化する前であるため、連結部5となる部分においても隣り合う光ファイバ心線3の間隔を容易に狭めることが可能である。
以上より、複数の光ファイバ心線3を長手方向に沿って送り出す工程と、隣り合う光ファイバ心線3の間で回転体220を回転させて長手方向に間欠的に溶融樹脂(樹脂9)を塗布する工程と、溶融樹脂に紫外線を照射して硬化させる工程と、複数の光ファイバ心線3を集線する工程とを経て、光ファイバテープ心線1が製造される。
<実施例>
次に、実施例1〜5において、複数の光ファイバ心線3の送り出し速度V1、及び回転体220の周縁部の長手方向の移動速度V2を変化させて光ファイバテープ心線1を製造した。図4A及び図4Bを参照して、実施例1〜5について説明する。また、連結部5の評価について、実施例1及び実施例2については図5A及び図5Bを、実施例3については図6を、実施例4については図7A及び図7Bを、実施例5については図8A〜Cを、それぞれ参照して説明する。
図4Aは実施例1〜5における光ファイバテープ心線1を示す模式図であり、図4Bは実施例1,3,4,5における引裂き試験について説明する説明図である。図5Aは実施例1における試験結果を示す表であり、図5Bは実施例2における試験結果を示す表である。図6は、実施例3における試験結果を示す表である。図7は、実施例4における試験結果を示す表であり、図7Aは直径5mmの場合、図7Bは直径25mmの場合である。図8は、実施例5における試験結果を示す表であり、図8Aは厚さ20μmの場合、図8Bは50μmの場合、図8Cは110μmの場合である。
(実施例1)
実施例1では、直径250μmの光ファイバ心線3を12本用いて図4Aに示すような12心の光ファイバテープ心線1を作製した。本実施例では、粘度が0.1Pa・sの溶融樹脂を用いた。このとき、12本の光ファイバ心線3の送り出し速度V1を150.0〜900.0[m/min]の範囲で変化させ、回転体220の周縁部の長手方向の移動速度V2を113.1〜282.6[m/min]の範囲で変化させた。送り出し速度V1と移動速度V2との具体的な関係(速度比)は、図5Aに示す通りである。
また、図4Aに示すように、各連結部5の大きさが同じになるように、各回転体220の切り欠き部220Aの大きさや数を変えて調整した。実施例1では、各連結部5の長手方向の長さが15mm、各分離部7の長手方向の長さが55mmである。なお、回転体220は、直径15mmかつ厚さ80μmのものを用いた。
まず、図4Aに示す光ファイバテープ心線1において、12本の光ファイバ心線3の各々における薄肉部分90の厚さdについて測定した。薄肉部分90の厚さdの測定結果は、図5Aの「樹脂の最小厚さd」に示す通りである。なお、この「樹脂の最小厚さd」は、より正確には、12本の光ファイバ心線3の各々における薄肉部分90の厚さ(樹脂9の厚さの最小値)を平均して算出した値である。
図5Aに示すように、送り出し速度V1を移動速度V2に対して遅くすると、樹脂の最小厚さdの値が大きく(厚く)なっていることが分かる。ここで、連結部5が破損する場合には、薄肉部分90から樹脂9がはがれることによって連結部5が割れて破損する。したがって、速度比V1:V2を調整することにより樹脂の最小厚さdを厚くして、連結部5及び薄肉部分90の強度を高めて連結部5の破損を抑制することができる。
図4Aに示す光ファイバテープ心線1について、33カ所の連結部5において引裂き試験を行った。引裂き試験は、図4Bに示すように、隣り合う光ファイバ心線31,32のうち一方の光ファイバ心線31の端部を固定し、他方の光ファイバ心線32を100[mm/min]で図4Bに示す矢印の方向へ引っ張り、このときに連結部5に加わる加重[gf]を測定して行う。
具体的には、連結部5の一端(引裂かれる側の端)から10cmの位置において、一方の光ファイバ心線31は固定され、他方の光ファイバ心線32は引っ張られる。また、一方の光ファイバ心線31における固定されていない側の端、及び他方の光ファイバ心線32における引っ張られない側の端はそれぞれ、連結部5の一端(引裂かれる側の端)から15cmの位置に設定されている。
引裂き試験において、連結部5に加わった加重を引裂き力とし、光ファイバ心線3の送り出し速度V1及び回転体220の周縁部の長手方向の移動速度V2を変化させた場合の引裂き力の最大値、最小値、及び平均値はそれぞれ、図5Aに示す通りである。
次に、図4Aに示す光ファイバテープ心線1について、144心光ファイバケーブルを作製してしごき試験を行った。なお、しごき試験は、IEC60794−1−2−E18に基づき、張力130kg、マンドレル径250mm、及び曲げ角度90°の条件下で行った。しごき試験の実施後、144心光ファイバケーブルを解体して光ファイバテープ心線1の連結部5の破損の有無を確認した。確認結果は、図5Aに示す通りである。
引裂き試験の結果、及びしごき試験の結果を参照すると、引裂き試験において引裂き力の最小値が2.1gf以上の場合、しごき試験後の連結部5の破損が「無」となっていることが分かる。引裂き試験において引裂き力の最小値が2.1gfのとき、光ファイバ心線3の送り出し速度V1と回転体220の回転による長手方向の移動速度V2との速度比V1:V2は、2.9:1となっている。また、このとき、樹脂の最小厚さdの値は6.8μmであり、速度比V1:V2=1.1:1における樹脂の最小厚さdの値3.5μmの約2倍の厚さとなっている。したがって、光ファイバ心線3の送り出し速度V1が、回転体220の周縁部の長手方向の移動速度V2の2.9倍以上である場合、V1=V2の場合と比べて薄肉部分90の厚さ(樹脂の最小厚さd)が厚くなり、連結部5及び薄肉部分90の強度をより高めることが可能となり、連結部5の破損をより抑制することができることが分かる。
なお、光ファイバ心線3の送り出し速度V1が回転体220の周縁部の長手方向の移動速度V2の2.9倍以上であることが望ましいが、図5Aに示すように、速度比V1:V2が2.1:1の場合であっても引裂き試験において引裂き力が大きくなっており、連結部5及び薄肉部分90の強度が高まっているといえる。したがって、少なくともV1>V2であれば連結部5及び薄肉部分90の強度は高まる。
(実施例2)
実施例2では、実施例1と同様に直径250μmの光ファイバ心線3を12本用いて図4Aに示すような12心の光ファイバテープ心線1を作製し、実施例1においてしごき試験後の連結部5の破損が「無」となっている範囲、すなわち、光ファイバ心線3の送り出し速度V1が回転体220の周縁部の長手方向の移動速度V2の2.9倍以上の範囲で、線長差の測定及びしごき試験を行った。なお、しごき試験は、実施例1において行った条件と同様の条件下で行った。
より具体的には、12本の光ファイバ心線3の送り出し速度V1を400.0〜900.0[m/min]の範囲で変化させ、回転体220の周縁部の長手方向の移動速度V2を13.2〜59.4[m/min]の範囲で変化させた。送り出し速度V1と移動速度V2との具体的な関係(速度比)は、図5Bに示す通りである。
線長差は、光ファイバテープ心線1の状態での長手方向の長さと、光ファイバテープ心線1を単心分離した光ファイバ心線3の状態での長手方向の長さとの差を、光ファイバテープ心線1の長手方向の長さで割り百分率[%]で示した。図5Bでは、光ファイバ心線3の送り出し速度V1及び回転体220の周縁部の長手方向の移動速度V2を変化させた場合における線長差の最大値、最小値、及び平均値をそれぞれ示している。
この線長差が大きい場合には光ファイバ心線3に微小な曲げが加わってしまい、光ファイバテープ心線1を用いて光ファイバケーブルを作製した際に、伝送損失の増加や光ファイバ心線3の断線につながるおそれがあるため、線長差は±0.1%未満であることが望ましい。
ここで、図5Bに示す線長差の測定結果を参照すると、速度比V1:V2が40.0:1のときに最大値で0.13%の線長差が、速度比V1:V2が45.5:1のときに最大値で0.12%の線長差が、それぞれ生じていることが確認される。
したがって、線長差を考慮すると、光ファイバ心線3の送り出し速度V1が、回転体220の周縁部の長手方向の移動速度V2の2.9倍以上35.1倍以下であることがより望ましい。なお、実施例2においては、しごき試験後の連結部5の破損はすべての場合において「無」となっている。
(実施例3)
実施例3では、実施例1と同様に、直径250μmの光ファイバ心線3を12本用いて、送り出し速度V1と移動速度V2との速度比V1:V2をV1:V2=1.1:1、2.1:1、2.9:1、及び4.2:1の4通りで図4Aに示すような12心の光ファイバテープ心線1を作製し、引裂き試験及びしごき試験を行った。本実施例では、実施例1と異なり、粘度が5.0Pa・sの溶融樹脂を用いた。なお、例えば回転体220の大きさ等のその他については、実施例1と同様である。
引裂き試験における引裂き力の最大値、最小値、及び平均値、並びにしごき試験後の連結部5の破損の有無の結果はそれぞれ図6に示す通りである。引裂き試験の結果、及びしごき試験の結果を参照すると、引裂き試験において引裂き力の最小値が2.0gf以上の場合、しごき試験後の連結部5の破損が「無」となっていることが分かる。引裂き試験において引裂き力の最小値が2.0gfのとき速度比V1:V2=2.9:1であり、実施例1と同様に、光ファイバ心線3の送り出し速度V1が回転体220の周縁部の長手方向の移動速度V2の2.9倍以上である場合、連結部5及び薄肉部9の強度を高めることが可能であることが分かる。ここから、用いる溶融樹脂の粘度にかかわらず、送り出し速度V1と移動速度V2との速度比によって連結部5及び薄肉部9の強度が高まることが分かる。
(実施例4)
実施例4では、実施例1〜3において用いた回転体220と直径が異なる回転体220を用いて、図4Aに示すような12心の光ファイバテープ心線1を作製し、引裂き試験及びしごき試験を行った。本実施例では、回転体220の厚さを一定値80μmとし、直径を5mm及び25mmの2通りで行った。なお、例えば溶融樹脂の粘度等のその他については、2つの場合で同じである。
回転体220の直径が5mmの場合における樹脂の最小厚さd、引裂き力の最大値、最小値、及び平均値、並びにしごき試験後の連結部5の破損の有無の結果はそれぞれ、図7Aに示す通りである。引裂き試験の結果、及びしごき試験の結果を参照すると、引裂き試験において引裂き力の最小値が4.4gf以上の場合、しごき試験後の連結部5の破損が「無」となっていることが分かる。
この場合においても、実施例1と同様に、送り出し速度V1を移動速度V2に対して遅くすると、樹脂の最小厚さdの値が大きく(厚く)なっていることが分かる。引裂き試験において引裂き力の最小値が4.4gfのとき樹脂の最小厚さdは7.3μmである。このとき、速度比はV1:V2=2.9:1である。よって、実施例1及び実施例3と同様に、光ファイバ心線3の送り出し速度V1が回転体220の周縁部の長手方向の移動速度V2の2.9倍以上である場合、連結部5及び薄肉部9の強度を高めることが可能であることが分かる。
回転体220の直径が25mmの場合における樹脂の最小厚さd、引裂き力の最大値、最小値、及び平均値、並びにしごき試験後の連結部5の破損の有無の結果はそれぞれ、図7Bに示す通りである。引裂き試験の結果、及びしごき試験の結果を参照すると、引裂き試験において引裂き力の最小値が2.3gf以上の場合、しごき試験後の連結部5の破損が「無」となっていることが分かる。
この場合においても、回転体220の直径が5mmの場合と同様に、送り出し速度V1を移動速度V2に対して遅くすると、樹脂の最小厚さdの値が大きく(厚く)なっていることが分かる。引裂き試験において引裂き力の最小値が2.3gfのとき樹脂の最小厚さdは6.5μmである。このとき、速度比はV1:V2=2.9:1であり、回転体220の直径が5mmの場合と同様に、光ファイバ心線3の送り出し速度V1が回転体220の周縁部の長手方向の移動速度V2の2.9倍以上である場合、連結部5及び薄肉部9の強度を高めることが可能であることが分かる。
以上より、回転体220の直径が5mm及び25mmの場合において、光ファイバ心線3の送り出し速度V1が回転体220の周縁部の長手方向の移動速度V2の2.9倍以上である場合、判定の結果が「○」となっている。ここから、回転体220の直径の大きさにかかわらず、送り出し速度V1と移動速度V2との速度比によって連結部5及び薄肉部9の強度が高まることが分かる。
(実施例5)
実施例5では、実施例1〜3において用いた回転体220と厚さが異なる回転体220を用いて、図4Aに示すような12心の光ファイバテープ心線1を作製し、引裂き試験及びしごき試験を行った。本実施例では、回転体220の直径を一定値15mmとし、厚さを20μm、50μm、及び110μmの3通りで行った。なお、実施例4と同様に、例えば溶融樹脂の粘度等のその他については、3つの場合で同じである。
回転体220の厚さが20μmの場合における樹脂の最小厚さd、引裂き力の最大値、最小値、及び平均値、並びにしごき試験後の連結部5の破損の有無の結果はそれぞれ、図8Aに示す通りである。引裂き試験の結果、及びしごき試験の結果を参照すると、引裂き試験において引裂き力の最小値が2.7gf以上の場合、しごき試験後の連結部5の破損が「無」となっていることが分かる。
この場合においても、実施例1及び実施例4と同様に、送り出し速度V1を移動速度V2に対して遅くすると、樹脂の最小厚さdの値が大きく(厚く)なっていることが分かる。引裂き試験において引裂き力の最小値が2.7gfのとき樹脂の最小厚さdは7.7μmである。このとき、速度比はV1:V2=2.9:1である。よって、実施例1及び実施例3と同様に、光ファイバ心線3の送り出し速度V1が回転体220の周縁部の長手方向の移動速度V2の2.9倍以上である場合、連結部5及び薄肉部9の強度を高めることが可能であることが分かる。
回転体220の厚さが50μmの場合における樹脂の最小厚さd、引裂き力の最大値、最小値、及び平均値、並びにしごき試験後の連結部5の破損の有無の結果はそれぞれ、図8Bに示す通りである。引裂き試験の結果、及びしごき試験の結果を参照すると、引裂き試験において引裂き力の最小値が2.6gf以上の場合、しごき試験後の連結部5の破損が「無」となっていることが分かる。
この場合においても、回転体220の厚さが20μmの場合と同様に、送り出し速度V1を移動速度V2に対して遅くすると、樹脂の最小厚さdの値が大きく(厚く)なっていることが分かる。引裂き試験において引裂き力の最小値が2.6gfのとき樹脂の最小厚さdは6.5μmである。このとき、速度比はV1:V2=2.9:1であり、回転体220の厚さが20μmの場合と同様に、光ファイバ心線3の送り出し速度V1が回転体220の周縁部の長手方向の移動速度V2の2.9倍以上である場合、連結部5及び薄肉部9の強度を高めることが可能であることが分かる。
回転体220の厚さが110μmの場合における樹脂の最小厚さd、引裂き力の最大値、最小値、及び平均値、並びにしごき試験後の連結部5の破損の有無の結果はそれぞれ、図8Cに示す通りである。引裂き試験の結果、及びしごき試験の結果を参照すると、引裂き試験において引裂き力の最小値が3.5gf以上の場合、しごき試験後の連結部5の破損が「無」となっていることが分かる。
この場合においても、回転体220の厚さが20μm、及び50μmの場合と同様に、送り出し速度V1を移動速度V2に対して遅くすると、樹脂の最小厚さdの値が大きく(厚く)なっていることが分かる。引裂き試験において引裂き力の最小値が3.5gfのとき樹脂の最小厚さdは7.1μmである。このとき、速度比はV1:V2=2.9:1であり、回転体220の厚さが20μm、及び50μmの場合と同様に、光ファイバ心線3の送り出し速度V1が回転体220の周縁部の長手方向の移動速度V2の2.9倍以上である場合、連結部5及び薄肉部9の強度を高めることが可能であることが分かる。
以上より、回転体220の厚さが20μm、50μm、及び110μmのすべての場合において、光ファイバ心線3の送り出し速度V1が回転体220の周縁部の長手方向の移動速度V2の2.9倍以上である場合、判定の結果が「○」となっている。ここから、回転体220の直径の大きさにかかわらず、送り出し速度V1と移動速度V2との速度比によって連結部5及び薄肉部9の強度が高まることが分かる。
===その他===
上記の実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更・改良され得ると共に、本発明には、その等価物が含まれることは言うまでもない。
1…光ファイバテープ心線
2…光ファイテープ心線製造装置
3…光ファイバ心線
9…樹脂
220…回転体
220A…切り欠き部

Claims (4)

  1. 隣り合う光ファイバ心線を長手方向に間欠的に連結させた光ファイバテープ心線を製造する製造方法であって、
    複数の前記光ファイバ心線を前記長手方向に沿って送り出す工程と、
    隣り合う前記光ファイバ心線の間で切り欠き部を有する回転体を回転させて、前記回転体の前記切り欠き部の形成されていない周縁部によって樹脂を堰き止めることによって、前記長手方向に間欠的に前記樹脂を塗布する工程と、を有し、
    前記光ファイバ心線の間で前記回転体の前記周縁部が前記樹脂を堰き止める位置における前記周縁部の前記長手方向の移動速度が、前記光ファイバ心線の送り出し速度よりも遅い
    ことを特徴とする光ファイバテープ心線の製造方法。
  2. 請求項1に記載の光ファイバテープ心線の製造方法であって、
    前記光ファイバ心線の送り出し速度が、前記光ファイバ心線の間で前記樹脂を堰き止める位置における前記回転体の回転による前記長手方向の移動速度の2.9倍以上である
    ことを特徴とする光ファイバテープ心線の製造方法。
  3. 請求項2に記載の光ファイバテープ心線の製造方法であって、
    前記光ファイバ心線の送り出し速度が、前記光ファイバ心線の間で前記樹脂を堰き止める位置における前記回転体の回転による前記長手方向の移動速度の35.1倍以下である
    ことを特徴とする光ファイバテープ心線の製造方法。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載の光ファイバテープ心線の製造方法にて前記光ファイバテープ心線を製造する
    ことを特徴とする光ファイバテープ心線製造装置。
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