JP6112560B2 - コンソールボックス - Google Patents
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Description
なお、開放面が開放される際、ドアはレールに沿ってスライドしてボックス本体におけるレールの垂直部分に対応する位置に格納される。そのため、このコンソールボックスでは、レールの垂直部分に相当する寸法分のドアの格納スペースを開放面の後方で水平方向に確保することが不要とされ、その分、収納部の開放面を広く確保できる。
上面が開放された収納部を持つボックス本体と、収納部の開放面を被うドアとを備え、このドアがボックス本体側に設けられたレールに沿ってスライドすることで収納部の開放面が開閉されるように構成されたコンソールボックスであって、ボックス本体は、ドアのスライド方向に関して収納部に隣接し、かつ、収納部の解放面から外れた位置に設けられたドア格納部を備えている。ドアはスライド方向に関して2分割されており、第1のドアに対して第2のドアの一端である連結端部が上下方向へ回転可能に連結されている。レールは、ボックス本体の内壁に対して上下に個別に形成された直線レールと湾曲レールとによって構成され、直線レールに第1のドアがスライド可能に支持され、湾曲レールに第2のドアにおける連結端部の反対側の支持端部がスライド可能に支持されている。直線レールは、収納部の開放面に対応する位置からドア格納部まで直線状に延び、湾曲レールは、ドア格納部において、収納部の開放面から遠ざかるにつれて直線レールから離れるように湾曲している。そして、収納部の開放面が開放される際、第1のドアは直線レールに沿ってスライドし、第2のドアは、その連結端部が第1のドアとともにスライドし、かつ、支持端部が湾曲レールに沿ってスライドしながら連結端部を支点に下方へ回転した状態になることで、ドア格納部に格納されるように構成されている。
また、第2のドアは、連結端部を支点に支持端部が下方へ回転した状態でドア格納部に格納されることから、その分、第1のドアのスライドストロークを大きく確保できる。そのため、収納部の開放面を広く確保できる。
図1および図2に示すコンソールボックス1は、主として、車両(主として自動車)の車室内における運転席と助手席の間に装着される。
コンソールボックス1は、ボックス本体40とドア10とによって構成されている。ボックス本体40は、上面を開放された収納部42を備えている。
なお、図5,6においては、ドア10が側面図によって表されている。
第2のドア30は、つぎのようにして第1のドア20に対して上下に回転可能に連結されている。第1のドア20の後端においては、内に凹んだ両側壁の内側に個々に回転支持軸26が設けられている(図4参照)。両回転支持軸26は、同一軸線上で対向している。一方、第2のドア30の前面には連結部34が設けられている(図3参照)。連結部34は、第1のドア20の両側壁間に差し込まれる差込部34aを左右に備え、各差込部34aには貫通孔Hが形成されている。各貫通孔Hに各回転支持軸26が個々に嵌入されることにより、第2のドア30は第1のドア20の各回転支持軸26によって上下方向へ回転可能に支持されている。
第2のドア30において、その前方側となる第1のドア20と連結された側の端部が連結端部30aである。
第2のドア30の両側の後方側においては、太棒部32aと細棒部32bとを一体に備えた支持ピン32が設けられている。各支持ピン32は、それぞれ、第2のドア30の側壁を厚み方向に貫通した取付孔に太棒部32aが挿通され、かつ、第2のドア30の裏面側に設けられているピン保持部36の鍵穴状の切欠部36aに細棒部32bが嵌め込まれている。各支持ピン32の太棒部32aは互いに同一軸線上に位置している。
なお、第2のドア30が上下方向に格納されることにより、ボックス本体40の中央から下部側においてはドア格納部44の水平方向の広がりが抑えられ、その分、収納部42が後方に拡張されている(図6参照)。
湾曲レール54は、開放面42aに対応する位置において直線レール52に平行し、ドア格納部44において開放面42aから遠ざかるにつれて直線レール52から離れるように下方へ湾曲している。湾曲レール54における開放面42aの前端位置および後端位置には、第1のドア20のドア側ロック部24と係合する本体側ロック部54aが形成されている。
ボックス本体40の左右の湾曲レール54によって、第2のドア30における対応する側部の支持ピン32がスライド可能に支持されている。なお、各湾曲レール54に対して対応する側部の支持ピン32が嵌入されている。第2のドア30において、その後方側となる湾曲レール54によって支持されている側の端部が支持端部30bである。
なお、ドア10を前方にスライドさせると、第1のドア20の各ドア側ロック部24が開放面42aの前端位置に設けられている各本体側ロック部54aと個々に係合して、開放面42aが閉鎖された状態でドア10が位置決めされる。
また、第2のドア30は、連結端部30a側を支点に支持端部30b側が下方へ回転した状態でドア格納部44に格納されることから、その分、第1のドア20のスライドストロークを大きく確保できる。そのため、収納部42の開放面42aをボックス本体40の後方側まで広く確保できる。
すなわち、直線レール52を廃止してレールを湾曲レール54の一本のみとし、各支持部22の形成位置を適宜変更して第1のドア20と第2のドア30とがともに湾曲レール54に沿ってスライドできる構成とした場合、第1のドア20は、その前端部が湾曲レール54の直線部分に位置し、後端部が湾曲部分に位置して開放面42aに対して傾斜した状態でドア格納部44に格納されることとなる。この結果、開放面42aの後端においては、ボックス本体40のパネル部材48と第1のドア20の上面との間に隙間が形成されて、コンソールボックス1の見栄えを損なう恐れがある。
上述の実施形態においては、このような隙間の形成を回避して、開放面42aが開放された状態におけるコンソールボックス1の見栄えを良くすることができ、コンソールボックス1を外観に優れたものとすることができる。
上述の実施形態においては、第2のドア30が第1のドア20に対して鋭角に傾斜した状態でドア格納部44に格納されていた(図6参照)。しかしながら、格納状態にある第2のドア30の第1のドア20に対する傾斜角度は鋭角に限定されるものではなく、連結端部30a側を支点として支持端部30b側が下方へ回転した状態で第2のドア30がドア格納部44に格納されようにコンソールボックス1が構成されていれば、格納状態にある第2のドア30の第1のドア20に対する傾斜角度はどのような角度であってもよい。
10 ドア
20 第1のドア
30 第2のドア
30a 連結端部
30b 支持端部
40 ボックス本体
42 収納部
42a 開放面
50 レール
52 直線レール
54 湾曲レール
Claims (1)
- 上面が開放された収納部を持つボックス本体と、収納部の開放面を被うドアとを備え、このドアがボックス本体側に設けられたレールに沿ってスライドすることで収納部の開放面が開閉されるように構成されたコンソールボックスであって、
ボックス本体は、ドアのスライド方向に関して収納部に隣接し、かつ、収納部の解放面から外れた位置に設けられたドア格納部を備え、
ドアはスライド方向に関して2分割されており、第1のドアに対して第2のドアの一端である連結端部が上下方向へ回転可能に連結され、
レールは、ボックス本体の内壁に対して上下に個別に形成された直線レールと湾曲レールとによって構成され、直線レールに第1のドアがスライド可能に支持され、湾曲レールに第2のドアにおける連結端部の反対側の支持端部がスライド可能に支持され、
直線レールは、収納部の開放面に対応する位置からドア格納部まで直線状に延び、
湾曲レールは、ドア格納部において、収納部の開放面から遠ざかるにつれて直線レールから離れるように湾曲し、
収納部の開放面が開放される際、第1のドアは直線レールに沿ってスライドし、第2のドアは、その連結端部が第1のドアとともにスライドし、かつ、支持端部が湾曲レールに沿ってスライドしながら連結端部を支点に下方へ回転した状態になることで、ドア格納部に格納されるように構成されたコンソールボックス。
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