JP2014061766A - 車両用ドア構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】スライドドアを全閉状態とする際の車体内側への案内体の進入量を抑えることができると共に、スライドドアを全開状態とする際のスライドドアのスライド量を増やすことができる車両用ドア構造を提供する。
【解決手段】車両用ドア構造1は、後部ドア開口部の前側領域を開閉するスライドドアパネル6と、後部ドア開口部の後側領域をスライドドアパネル6と共に開閉するスイングドアパネル7と、スイングドアパネル7に車体前後方向に延びるように取り付けられた中間スライドレール17と、スライドドアパネル6の開閉時に中間スライドレール17に案内される案内体18と、スライドドア6の後端部に回動可能に取り付けられ、案内体18と係合する可動アーム34とを備えている。可動アーム34は、案内体18に対して車体前後方向に移動可能である。
【選択図】図3

Description

本発明は、スライド開閉式のスライドドアを備えた車両用ドア構造に関するものである。
従来の車両用ドア構造としては、例えば特許文献1に記載されているものが知られている。特許文献1に記載の車両用ドア構造は、車両ボデーの前後方向に延びると共に前端部が車両内方へ湾曲するガイドレールと、スライドドアに設けられたローラブラケットと、このローラブラケットの先端部に支持され、ガイドレールに沿って移動するローラ体とを備えている。
特開2001−113947号公報
上記従来技術の車両用ドア構造においては、スライドドアとローラブラケットとがアームで連結されている。このとき、アームがローラブラケットの前端部に連結されているため、スライドドアを全閉状態とする際の車体内側へのローラ体(案内体)の進入量が抑えられる。このため、ガイドレールの前端部(湾曲レール部)を車体内側に長く延ばさずに済むため、その分だけ車室内スペースを広くすることができる。しかし、アームがローラブラケットの前端部に連結されていると、スライドドアを全開状態とする際のスライドドアのスライド量(開き量)が制限されるため、ドア開口部の開口面積を大きくすることができない。
本発明の目的は、スライドドアを全閉状態とする際の車体内側への案内体の進入量を抑えることができると共に、スライドドアを全開状態とする際のスライドドアのスライド量を増やすことができる車両用ドア構造を提供することである。
本発明は、車体の側方部または後方部に設けられたドア開口部の少なくとも一部の領域を開閉するスライドドアを備えた車両用ドア構造において、スライドドアの開閉方向に延びるように設けられたスライドレールと、スライドレールに案内される案内体と、スライドドアに回動可能に取り付けられ、案内体と係合する可動アームとを備え、スライドレールにおけるスライドドアの全閉側の端部には、車体の内側に向けて湾曲した湾曲レール部が形成されており、可動アームは、案内体に対するスライドドアの開閉方向の位置が変更可能となるように構成されていることを特徴とするものである。
このような本発明の車両用ドア構造において、スライドドアを全閉状態とするときは、可動アームを案内体に対してスライドドアの全閉側に位置させることにより、スライドドアを全閉側に移動させる際の車体内側への案内体の進入量が抑えられる。一方、スライドドアを全開状態とするときは、可動アームを案内体に対してスライドドアの全開側に位置させることにより、スライドドアの全開側に移動させる際のスライドドアのスライド量(開き量)が増えるようになる。
好ましくは、案内体には、スライドドアの開閉方向に延びるガイドレール部が設けられており、可動アームには、ガイドレール部に沿ってスライドドアの開閉方向に移動可能なスライダ部が設けられている。この場合には、スライダ部をガイドレール部に沿ってスライドドアの開閉方向に移動させることで、案内体に対する可動アームのスライドドアの開閉方向の位置を簡単に変更することができる。
また、好ましくは、ドア開口部の他の領域をスライドドアと共に開閉するスイングドアを更に備え、スライドレールは、スイングドアに取り付けられている。この場合には、スライドドアとスイングドアとを備えた車両用ドア構造に本発明を容易に適用することができる。
本発明によれば、スライドドアを全閉状態とする際の車体内側への案内体の進入量を抑えることができるので、ガイドレールの湾曲部のスペースを車体内側に大きくとらずに済み、車室内スペースを拡大化することが可能となる。また、スライドドアを全開状態とする際のスライドドアのスライド量(開き量)を増やすことができるので、ドア開口部の開口面積を大きくすることが可能となる。
本発明に係る車両用ドア構造の一実施形態を備えた車両を示す側面図である。 図1に示したスライドドアを開閉する様子を示す斜視図である。 図1に示したスライドドア及び中間スライドレールを概略的に示す平面図である。 図3に示した中間スライドレール、案内体及び可動アームを示す断面図である。 図4のV−V線(一部省略)断面図である。 図3に示したスライドドアを開閉したときの案内体に対する可動アームの位置関係を示す拡大平面図である。 スライドドアに回動可能に取り付けられたアームが案内体と一体化された従来の車両用ドア構造を概略的に示す平面図である。
以下、本発明に係る車両用ドア構造の好適な実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明に係る車両用ドア構造の一実施形態を備えた車両を示す側面図である。同図において、本実施形態の車両用ドア構造1は、車体2の側方部に適用されている。車体2の側方部には、前部座席の側方に位置する前部ドア開口部3と、前部座席の後方に設けられた荷室の側方に位置する後部ドア開口部4とが形成されている。前部ドア開口部3は、フロントドアパネル5により開閉される。
後部ドア開口部4は、スライド開閉式のスライドドア6とスイング開閉式のスイングドア7とにより開閉される。スライドドア6は、図2に示すように、車体2の前後方向にスライド移動して、後部ドア開口部4の前側領域を開閉するように構成されている。スライドドア6の全開状態では、スライドドア6は、スイングドア7の外側に位置してスイングドア7と重なる。
スライドドア6が全開となってスイングドア7に重なった状態では、スイングドア7は、車体2に対して回動して、後部ドア開口部4の後側領域をスライドドア6と共に開閉するように構成されている。
スライドドア6の外面にはアウタードア開閉ハンドル8が設けられ、スライドドア6の内面にはインナードア開閉ハンドル9が設けられている。スイングドア7の前端部にはドア開閉ハンドル10が設けられている。
車両用ドア構造1は、スライドドア6を車体2の前後方向にスライド可能に支持するスライド支持機構11A〜11Cと、スイングドア7を車体2に対して回動可能に支持する回動支持機構12とを備えている。
スライド支持機構11Aは、車体2の上部に車体2の前後方向(スライドドア6の開閉方向)に延びるように設けられた上部スライドレール13と、スライドドア6の前端上部に設けられ、スライドドア6の開閉時に上部スライドレール13に案内される上ローラ14とを有している。
スライド支持機構11Bは、車体2の下部に車体2の前後方向に延びるように設けられた下部スライドレール15と、スライドドア6の前端下部に設けられ、スライドドア6の開閉時に下部スライドレール15に案内される下ローラ16とを有している。
スライド支持機構11Cは、スイングドア7に車体2の前後方向に延びるように設けられた中間スライドレール17と、スライドドア6の後端部に設けられ、スライドドア6の開閉時に中間スライドレール15に案内される案内体18とを有している。中間スライドレール15及び案内体18の構造については、後で詳述する。
ローラ14,16は、図2に示すように、スライドドア6の前端上部及び前端下部にそれぞれ取り付けられたブラケット19にフリー回転自在に支持されている。ブラケット19には、ラッチ20(図1参照)が取り付けられている。
回動支持機構12は、車体2の後端部に設けられたリアピラー21とスイングドア7とを回動可能に連結する上下2つのヒンジ22を有している。
また、車両用ドア構造1は、スライドドア6を全閉させたときに、スライドドア6とスイングドア7とをロックするロック機構23と、スライドドア6を全開させて、スライドドア6とスイングドア7とが重なった状態となったときに、スライドドア6とスイングドア7とをロックする上下2つのロック機構24とを更に備えている。
ロック機構23は、スライドドア6の後端部に取り付けられたラッチ25と、スイングドア7の前端部に取り付けられ、ラッチ25と係合されるストライカー26とからなっている。スライドドア6を全閉させて、ラッチ25がストライカー26と係合されると、スライドドア6とスイングドア7とがロック状態となる。なお、スライドドア6とスイングドア7とのロック解除は、アウタードア開閉ハンドル8またはインナードア開閉ハンドル9の操作により行うことができる。
ロック機構24は、スライドドア6の前端上部及び前端下部にそれぞれ取り付けられた2つの上記ラッチ20と、スイングドア7の前端上部及び前端下部にそれぞれ取り付けられ、ラッチ20と係合される2つのストライカー27とからなっている。スライドドア6を全開させて、ラッチ20がストライカー27と係合されると、スライドドア6とスイングドア7とがロック状態となる。なお、スライドドア6とスイングドア7とのロック解除は、アウタードア開閉ハンドル8またはインナードア開閉ハンドル9の操作により行うことができる。
スライドドア6を全開させることで、ロック機構24によりスライドドア6とスイングドア7とがロック状態となると、上ローラ14及び下ローラ16が上部スライドレール13及び下部スライドレール15の後端部よりそれぞれ離脱される。このため、スライドドア6は、ロック機構24と中間スライドレール17及び案内体18とによってスイングドア7のみに支持されるようになり、スライドドア6はスイングドア7と一体で回動可能となる。
上記の中間スライドレール17は、図3に示すように、車体2の前後方向(スライドドア6の開閉方向)に延びるようにスイングドア7に取り付けられている。中間スライドレール17の前端部(スライドドア6全閉側の端部)には、車体2の内側に向けて湾曲した湾曲レール部17aが形成されている。このため、スライドドア6を全閉状態から車体2の後側にスライドさせて開くと、スライドドア6が車体2の外側に移動し、上述したようにスライドドア6がスイングドア7と重なるようになる。
中間スライドレール17には、上記の案内体18がスライド可能に支持されている。案内体18は、図4及び図5に示すように、中間スライドレール17に案内される前後1対の水平ローラ28及び垂直ローラ29を有している。垂直ローラ29は、1対の水平ローラ28の間に配置されている。水平ローラ28及び垂直ローラ29は、ブラケット30にそれぞれピン31,32を介してフリー回転自在に支持されている。ブラケット30には、車体2の前後方向に延びる断面凹状のガイドレール部33が形成されている。
また、スライドドア6の後端部には、図3〜図5に示すように、可動アーム34が断面ハット型の取付ベース35及び上下のピン36を介して車体2の上下方向に延びる軸回りに回動可能に取り付けられている。可動アーム34の先端部には、ブラケット30のガイドレール部33に係合するスライダ部37が設けられている。スライダ部37は、ガイドレール部33に沿って案内体18の前後方向(スライドドア6の開閉方向)に移動可能である。これにより、案内体18に対する可動アーム34の前後位置が変更可能である。なお、図4及び図5ではスライドドア6を省略し、図5では更に取付ベース35を省略している。
ブラケット30の前端部には、ブラケット30の前側に対するスライダ部37の移動を規制するためのストッパピン38が設けられている。ブラケット30の後端部には、ブラケット30の後側に対するスライダ部37の移動を規制するためのストッパ用壁部39が設けられている。
このような車両用ドア構造1において、スライドドア6を車体2の前側にスライドさせて全閉状態とするときは、図3及び図6(a)に示すように、可動アーム34を案内体18の前端側に移動させる。このとき、ロック機構23によってスライドドア6が車体2及びスイングドア7に対してロック状態となるため、可動アーム34の位置が案内体18の前端側に保持されることとなる。なお、図6(a)ではスライドドア6を省略している。
一方、スライドドア6を車体2の後側にスライドさせて全開状態とするときは、図3及び図6(b)に示すように、可動アーム34を案内体18の後端側に移動させる。このとき、ロック機構24によってスライドドア6がスイングドア7に対してロック状態となるため、可動アーム34の位置が案内体18の後端側に保持されることとなる。なお、図6(b)でもスライドドア6を省略している。
ところで、従来の車両用ドア構造では、スライドドアの後端部に回動可能に取り付けられたアームは案内体と一体化されている。図7(a)に示すものでは、スライドドア6の後端部に回動可能に取り付けられたアーム50が案内体51の後端部に固定されている。図7(b)に示すものでは、スライドドア6の後端部に回動可能に取り付けられたアーム50が案内体51の前端部に固定されている。
アーム50が案内体51の後端部に固定されている場合には、アーム50が案内体51の前端部に固定されている場合に比べて、スライドドア6を全開状態とする際のスライドドア6のスライド量が多くなるため、後部ドア開口部4の前側領域の開口面積を大きくすることができる。しかし、アーム50が案内体51の後端部に固定されている場合には、アーム50が案内体51の前端部に固定されている場合に比べて、スライドドア6を全閉状態とする際の車体2の内側への案内体51の進入量Xが多くなるため、中間スライドレール17の湾曲レール部17aを車体2の内側へ長く延ばす必要があり、その分だけ荷室スペースが狭くなってしまう。
一方、アーム50が案内体51の前端部に固定されている場合には、アーム50が案内体51の後端部に固定されている場合に比べて、スライドドア6を全閉状態とする際の車体2の内側への案内体51の進入量Xが少なくなるため、中間スライドレール17の湾曲レール部17aを車体2の内側へ長く延ばす必要が無く、広い荷室スペースを確保することができる。しかし、アーム50が案内体51の前端部に固定されている場合には、アーム50が案内体51の後端部に固定されている場合に比べて、スライドドア6を全開状態とする際のスライドドア6のスライド量が少なくなり、スライドドア6の後端がスライド量の減少分Yだけ前方に位置することになるため、後部ドア開口部4の前側領域の開口面積が小さくなってしまう。
これに対し本実施形態では、スライドドア6の後端部に回動可能に取り付けられた可動アーム34を、中間スライドレール17に沿って案内される案内体18に対して前後方向に移動可能となるように構成したので、広い荷室スペースの確保と後部ドア開口部4の開口面積の増大とを両立させることができる。
即ち、スライドドア6を車体2の前側にスライドさせて全閉状態とするときは、図6(a)に示すように、可動アーム34を案内体18の前端部に移動させることにより、可動アーム34が案内体31の後端部にある場合に比べて、車体2の内側への案内体31の進入量を抑えることができる。この場合には、中間スライドレール17の湾曲レール部17aを車体2の内側へ長く延ばさなくて済むため、荷室スペースを広くすることが可能となる。
一方、スライドドア6を車体2の後側にスライドさせて全開状態とするときは、図6(b)に示すように、可動アーム34を案内体31の後端部に移動させることにより、可動アーム34が案内体31の前端部にある場合に比べて、スライドドア6のスライド量を多くすることができる。この場合には、その分だけスライドドア6が後方に位置することになるため、後部ドア開口部4の前側領域の開口面積を大きくすることが可能となる。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではない。例えば上記実施形態では、可動アーム34を案内体18に対して前後方向に移動させることにより、案内体18に対する可動アーム34の前後方向の位置を変更可能となるようにしたが、特にその構成には限られず、可動アーム34を回動させることにより、案内体18に対する可動アーム34の前後方向の位置を変更可能となるようにしても良い。
また、上記実施形態では、スライドドア6が後部ドア開口部4の前側領域を開閉するように構成され、スイングドア7が後部ドア開口部4の後側領域をスライドドア6と共に開閉するように構成されているが、本発明の車両用ドア構造は、スライドドア6が後部ドア開口部4の後側領域を開閉するように構成され、スイングドア7が後部ドア開口部4の前側領域をスライドドア6と共に開閉するように構成されているものにも適用可能である。また、本発明の車両用ドア構造は、車体2の後方部に設けられたドア開口部を開閉するスライドドア及びスイングドアを備えたものにも適用可能である。
さらに、本発明の車両用ドア構造は、スイングドアが無く、車体の側方部または後方部に設けられたドア開口部を開閉するドアがスライドドアのみであるものにも適用可能である。
1…車両用ドア構造、2…車体、4…後部ドア開口部、6…スライドドア、7…スイングドア、17…中間スライドレール、17a…湾曲レール部、18…案内体、33…ガイドレール部、34…可動アーム、37…スライダ部。

Claims (3)

  1. 車体の側方部または後方部に設けられたドア開口部の少なくとも一部の領域を開閉するスライドドアを備えた車両用ドア構造において、
    前記スライドドアの開閉方向に延びるように設けられたスライドレールと、
    前記スライドレールに案内される案内体と、
    前記スライドドアに回動可能に取り付けられ、前記案内体と係合する可動アームとを備え、
    前記スライドレールにおける前記スライドドアの全閉側の端部には、前記車体の内側に向けて湾曲した湾曲レール部が形成されており、
    前記可動アームは、前記案内体に対する前記スライドドアの開閉方向の位置が変更可能となるように構成されていることを特徴とする車両用ドア構造。
  2. 前記案内体には、前記スライドドアの開閉方向に延びるガイドレール部が設けられており、
    前記可動アームには、前記ガイドレール部に沿って前記スライドドアの開閉方向に移動可能なスライダ部が設けられていることを特徴とする請求項1記載の車両用ドア構造。
  3. 前記ドア開口部の他の領域を前記スライドドアと共に開閉するスイングドアを更に備え、
    前記スライドレールは、前記スイングドアに取り付けられていることを特徴とする請求項1または2記載の車両用ドア構造。
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